JP2000127561A - サーマルヘッドのクリーニング方法 - Google Patents

サーマルヘッドのクリーニング方法

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JP2000127561A
JP2000127561A JP10299554A JP29955498A JP2000127561A JP 2000127561 A JP2000127561 A JP 2000127561A JP 10299554 A JP10299554 A JP 10299554A JP 29955498 A JP29955498 A JP 29955498A JP 2000127561 A JP2000127561 A JP 2000127561A
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Japan
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cleaning
recording
thermal head
paper
sheet
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JP10299554A
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Mitsuo Makino
光男 牧野
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録動作を中断せずに記録動作途中でクリー
ニングを行うことができるとともに、クリーニング紙1
7に付着した汚れの逆付着や再付着を防止し、安定した
クリーニング効果を得ることができ、さらにサーマルヘ
ッドへの物理的な負担も小さく、かつ、クリーニング紙
を多数回繰り返し使用できるサーマルヘッドのクリーニ
ング方法を提供すること。 【解決手段】 サーマルヘッド5をインクリボン3を介
してベック平滑度20秒以下の凹凸面7aを有するクリ
ーニング紙7に圧接させつつこのクリーニング紙7を移
動させるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーマルヘッドのク
リーニング方法に係り、特に、通常の連続記録中にサー
マルヘッドの付着物を除去するのに好適なサーマルヘッ
ドのクリーニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、熱転写プリンタは、高記録品
質、低騒音、低コスト、メンテナンスの容易性などの理
由により、コンピュータ、ワードプロセッサなどの出力
装置として多用されている。図3は、このような従来の
熱転写プリンタの一例としてのラインプリンタ11を示
しており、このラインプリンタ11には、円筒状のプラ
テンローラ12が回転自在に配設されているとともに、
このプラテンローラ12にインクリボン13および記録
紙14を介して接離自在とされたサーマルヘッド15が
配設されている。このサーマルヘッド15には、記録情
報に基づいて選択的に発熱される複数の発熱部16がプ
ラテンローラ12の長手方向に沿って整列配置されてお
り、この発熱部16の発熱によりインクリボン13のイ
ンクが記録紙14に溶融転写されるようになっている。
そして、前記記録紙14およびインクリボン13をサー
マルヘッド15とプラテンローラ12との間に圧接させ
た状態で、図示しない記録紙搬送機構により記録紙14
を搬送させるとともに、図示しないリボン巻取機構によ
りインクリボン13を巻き取りながら、前記サーマルヘ
ッド15の発熱部16を選択的に発熱させて、1枚分の
記録紙14上に所望の文字、図形などの画像を記録する
ことができるようになっている。
【0003】しかし、このようなラインプリンタ11に
おいては、サーマルヘッド15の発熱部16に塵や異物
等の付着物18が付着すると、発熱部16と記録紙14
との接触性が低下し、記録画像に白筋状の記録抜け不良
が生じてしまう場合があった。特に、カラーの高精細画
像を記録する場合には、平滑性の高い記録紙14を使用
するため付着物18が記録紙14との摩擦により除去さ
れにくく、記録不良が目立ってしまっうという問題があ
った。
【0004】このような問題に対して、従来のサーマル
ヘッド15のクリーニング方法の1つとして、不織布に
アルコール等の溶剤を含浸させてサーマルヘッド15の
発熱部16を拭き取る方法があった。
【0005】また、他の方法として、図4および図5に
示すように、粘着タイプや表面凹凸タイプのクリーニン
グ紙17を給紙機構により給紙してサーマルヘッド15
に直接接触させて付着物18を除去しようというクリー
ニング方法が提案されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の不織布
に溶剤を含浸させて付着物18を拭き取るサーマルヘッ
ド15のクリーニング方法においては、クリーニングの
ために記録を停止し、クリーニング終了後には再度記録
データをパソコンから出力しなければならず時間が無駄
になっていた。また、サーマルヘッド15を露出させる
ためにカバーを開ける等の作業が手間となり煩わしかっ
た。しかも、拭き方によりクリーニング効果が異なり、
拭いているうちに汚れが再付着してしまう場合もあっ
た。さらに、含浸させた溶剤が揮発するため多数回繰り
返し使用したり、長時間にわたって使用することができ
ず、コストが高くなってしまっていた。
【0007】一方、図4および図5に示すように、サー
マルヘッド15にクリーニング紙17を直接接触させて
これに付着物18を付着させて除去するサーマルヘッド
15のクリーニング方法においては、粘着タイプのクリ
ーニング紙17を使用する場合には、搬送途中の部材に
付着してジャムを発生してしまうおそれがあるし、サー
マルヘッド15に粘着材が付着して余計に他の付着物1
8が付着しやすくなってしまったり、搬送途中でクリー
ニング紙17に付着した埃や異物を逆に発熱部16に付
着させてしまうおそれがあった。また、凹凸タイプのク
リーニング紙17を使用する場合には、凹凸面17aが
サーマルヘッド15との直接的な摩擦によって削れてし
まって発熱部16を損傷させてしまうおそれがあり、ク
リーニング効果を高めようとするとヘッドへの物理的な
負荷が大きくなってしまうし、サーマルヘッド15との
摩擦によりクリーニング紙17の凹凸面17aが削られ
て異物を発生させてしまうという問題があった。さら
に、記録動作を停止してクリーニング専用の動作モー
ド、例えばインクリボン13なしの状態での記録動作を
別途設定する必要があるし、記録再開後にはデータを再
送するための時間がかかってしまうという問題があっ
た。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、記録動作を中断せずに記録動作途中でクリー
ニングを行うことができるとともに、クリーニング紙1
7に付着した汚れの逆付着や再付着を防止し、安定した
クリーニング効果を得ることができ、さらにサーマルヘ
ッドへの物理的な負担も小さく、かつ、クリーニング紙
を多数回繰り返し使用できるサーマルヘッドのクリーニ
ング方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る請求項1に記載のサーマルヘッドのクリー
ニング方法の特徴は、サーマルヘッドをインクリボンを
介してベック平滑度20秒以下の凹凸面を有するクリー
ニング紙に圧接させつつこのクリーニング紙を移動させ
るようにした点にある。そして、このような構成を採用
したことにより、サーマルヘッドにクリーニング紙が直
接接触しないため、クリーニング紙に付着した汚れの逆
付着や再付着を防止できるとともに、サーマルヘッドへ
の物理的な負担を小さくできる。また、安定したクリー
ニング効果を得ることができ、クリーニング紙を多数回
繰り返し使用することもできてコストを低減させること
もできる。
【0010】また、請求項2に記載のサーマルヘッドの
クリーニング方法の特徴は、請求項1において、インク
リボンをリボン巻取機構により巻き取りながらクリーニ
ング紙を記録紙搬送機構により移動させるようにした点
にある。そして、このような構成を採用したことによ
り、記録機構を使用してクリーニング動作を実行するこ
とができるため、特別にクリーニング専用のモードを設
定する必要がなく、簡単にクリーニングを行うことがで
きる。
【0011】また、請求項3に記載のサーマルヘッドの
クリーニング方法の特徴は、請求項1または請求項2に
おいて、複数枚の記録紙への連続記録中に、サーマルヘ
ッドに付着した付着物を原因とする白筋状の記録抜け不
良が記録紙に生じた場合に、連続記録動作を継続させた
まま記録紙搬送機構によりクリーニング紙を搬送させる
ようにした点にある。そして、このような構成を採用し
たことにより、クリーニングのために記録動作を停止す
る必要がないため、時間が無駄にならないし、記録デー
タを再度出力する必要もなくなる。
【0012】また、請求項4に記載のサーマルヘッドの
クリーニング方法の特徴は、請求項1または請求項2に
おいて、記録紙の種類や記録環境に応じて決定される枚
数の記録紙ごとに予めクリーニング紙を挿入して載置板
に載置しておくようにした点にある。そして、このよう
な構成を採用したことにより、白筋等の記録不良が生じ
ないかを常に監視する必要はなく、作業効率が向上す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2を参照して説明する。
【0014】図1には、本発明に係るサーマルヘッドの
クリーニング方法を実施するラインプリンタ1の一実施
形態が示されており、このラインプリンタ1には、円筒
状のプラテンローラ2が回転自在に配設されているとと
もに、このプラテンローラ2にインクリボン3および記
録紙4を介して接離自在とされたサーマルヘッド5が配
設されている。このサーマルヘッド5には、記録情報に
基づいて選択的に発熱される複数の発熱部6がプラテン
ローラ2の長手方向に沿って整列配置されており、この
発熱部6の発熱によりインクリボン3のインクが記録紙
4に溶融転写されるようになっている。また、前記ライ
ンプリンタ1には、プラテンローラ2とサーマルヘッド
5との間の記録位置に記録紙4を搬送するための搬送機
構(図示せず)が設けられており、前記記録位置よりも
記録紙搬送方向上流側には記録紙4が載置された載置板
から記録紙4を順次給紙する給紙ローラが配設され、前
記記録位置よりも記録紙搬送方向下流側には記録された
記録紙4を挟持して排出口へと搬送する上下1対の排出
ローラが配設されている。
【0015】また、前記ラインプリンタ1には、インク
リボン3を記録紙4の搬送に従って順次記録位置へ送出
するためのリボン巻取機構(図示せず)が設けられてお
り、記録位置よりリボン送出方向上流側には未使用状態
のインクリボン3が巻回されている送出ボビンが配設さ
れ、記録位置よりリボン送出方向下流側には使用後のイ
ンクリボン3を巻き取る巻取ボビンが配設されている。
前記インクリボン3は両端部をそれぞれ前記送出ボビン
および前記巻取ボビンに保持され、プラテンローラ2と
サーマルヘッド5との間に張設されている。このインク
リボン3は、ポリエチレンテレフタラート(PET)等
を材質とする約1〜6μmの基材を有しており、この基
材の記録紙4に接する側の面には約0.1〜5μmのワ
ックス/セミレジン系のインク層が形成されているとと
もに、サーマルヘッド5に接する側の面にはシリコン変
性アクリル樹脂等と同等の摩擦係数を有する耐熱樹脂に
より約0.5μm以下の耐熱滑性層が形成されている。
【0016】そして、このようなラインプリンタ1によ
り記録紙4に記録する場合には、給紙ローラが載置板上
に載置された記録紙4を記録位置まで搬送すると、この
記録紙4とインクリボン3とを介してサーマルヘッド5
がプラテンローラ2に圧接し、パソコン等から出力され
た記録情報に基づいて発熱部6を選択的に発熱させてイ
ンクリボン3のインクを溶融し、記録紙4に転写する。
これにより1行分の記録が行われる。さらに、記録紙4
およびインクリボン3を圧接させた状態で前記記録紙4
を搬送機構たる上下1対の排出ローラにより挟持して搬
送するとともに、前記インクリボン3を巻取機構たる巻
取ボビンにより順次巻き取りながら、前記サーマルヘッ
ド5の発熱部6を連続的に発熱させることにより、1枚
分の記録紙4の記録画像を完了させる。
【0017】もし、カラー記録を施す場合には、前記記
録紙4を逆方向に搬送させて再度搬送機構により搬送す
るとともに、インクリボン3をイエロー、マゼンタ、シ
アンの各色のインクが順番に塗布されたものを使用して
各色による記録を繰り返し行えばよい。
【0018】つぎに、前記ラインプリンタ1によるサー
マルヘッド5のクリーニング方法の実施形態について説
明する。
【0019】本実施形態におけるサーマルヘッド5のク
リーニング方法は、サーマルヘッド5に埃や異物等の付
着物8が付着すると、前記サーマルヘッド5をインクリ
ボン3を介してベック平滑度20秒以下の凹凸面7aを
有するクリーニング紙7に圧接させて、この圧接状態の
ままクリーニング紙7を移動させるようになっている。
ここで、ベック平滑度とはJISのP8126の規格に
従って定められる表面粗さの基準である。このベック平
滑度が小さいほどクリーニング効果が優れている。
【0020】また、前記クリーニング紙7の移動は、ユ
ーザの手動により行っても従来の問題点であるサーマル
ヘッド5の損傷や付着物8の再付着を防止できる等の効
果を奏することができるが、本実施形態では、より効率
的で安定したクリーニング効果を得るために、記録紙4
の搬送機構によりクリーニング紙7を搬送させるように
なっている。
【0021】より具体的には、例えば、複数枚の記録紙
4に連続的に記録を行っている最中に、サーマルヘッド
5に付着物8が付着して記録画像に白く筋状に記録抜け
が生じてしまったら、クリーニング紙7を載置板上の記
録紙4中に挿入し、搬送機構である給紙ローラにより記
録位置へ搬送する。クリーニング紙7が記録位置まで搬
送されるとサーマルヘッド5をインクリボン3を介して
圧接させて、そのまま記録動作を続けて前記クリーニン
グ紙7を排出ローラにより挟持させる。このとき、イン
クリボン3も通常の記録動作と同様に巻取機構により記
録紙4の搬送にあわせて送出し、巻き取るようになって
いる。
【0022】また、白筋の発生頻度は、記録紙4の種類
や記録環境の条件に左右されるため、予めこれらの条件
を考慮して適度な記録枚数の間隔ごとにクリーニング紙
7を挿入しておいて、これを搬送するようにしてもよ
い。例えば、高精細のカラー記録を通常の環境下で行う
場合には、300枚の記録紙4の最初と途中にクリーニ
ング紙7を挿入しておけばよいが、埃の多い環境では1
00枚に1枚のクリーニング紙7を挿入しておく必要が
あるし、埃の少ない環境下では600枚の記録紙4ごと
に1枚程度の間隔でクリーニング紙7が挿入されていれ
ばよい。
【0023】そして、本実施形態のサーマルヘッド5の
クリーニング方法によれば、図2に示すように、サーマ
ルヘッド5の発熱部6がクリーニング紙7の凹凸面7a
に対してインクリボン3を介して圧接するため、この圧
接状態のまま前記クリーニング紙7が搬送されると、前
記凹凸面7aが発熱部6の付着物8に引っ掛かりながら
移動し、前記付着物8を剥ぎ取ることとなる。このと
き、発熱部6と接触しているのはインクリボン3の滑性
層であるため、発熱部6にかかる摩擦力は小さい。な
お、クリーニング紙7を1回だけ搬送しても付着物8の
除去効果を発揮するが、カラー記録を行うモードにより
往復動作させるとより効果的である。
【0024】したがって、本実施形態によれば、サーマ
ルヘッド5の発熱部6にクリーニング紙7の凹凸面7a
が直接接触しないため、クリーニング紙7に付着した汚
れの逆付着や再付着を防止できるとともに、サーマルヘ
ッド5への物理的な負担を小さくできる。
【0025】また、クリーニングにあたって特別な技術
を必要としないため、安定したクリーニング効果を得る
ことができ、クリーニング紙7も凹凸面7aが存在する
限り繰り返し使用することができるためコストの低減を
図ることができる。
【0026】さらに、インクリボン3の巻取機構や記録
紙4の搬送機構を使用してクリーニング動作を実行する
ことができるため、特別にクリーニング専用のモードを
設定する必要がなく、簡単にクリーニングを行うことが
できる。
【0027】しかも、もし、連続的な記録動作中に白筋
が生じたとしても、クリーニングのために記録動作を停
止する必要がないため、時間が無駄にならないし、記録
データを再度出力する必要もない。
【0028】また、記録紙4の種類や記録環境に応じて
決定される枚数の記録紙4ごとに予めクリーニング紙7
を挿入して載置板に載置しておけば、白筋等の記録不良
が生じないかを常に監視する必要はなく、他の作業を行
うことができるため作業効率を向上させることができ
る。
【0029】なお、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る請求項1
に記載のサーマルヘッドのクリーニング方法によれば、
サーマルヘッドにクリーニング紙が直接接触しないた
め、クリーニング紙に付着した汚れの逆付着や再付着を
防止できるとともに、サーマルヘッドへの物理的な負担
を小さくできる。また、安定したクリーニング効果が得
られるとともに、クリーニング紙を多数回繰り返し使用
することもできるためコストを低減させることができ
る。
【0031】また、請求項2に記載のサーマルヘッドの
クリーニング方法によれば、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、通常の記録に必要な機構を使用してクリー
ニング動作を実行することができるため、特別にクリー
ニング専用のモードを設定する必要がなく、簡単にクリ
ーニングを行うことができる。
【0032】また、請求項3に記載のサーマルヘッドの
クリーニング方法によれば、請求項1または請求項2に
記載の発明の効果に加えて、クリーニングのために記録
動作を停止する必要がないため、時間が無駄にならない
し、記録データを再度出力する必要をなくすることがで
きる。
【0033】また、請求項4に記載のサーマルヘッドの
クリーニング方法によれば、請求項1または請求項2に
記載の発明の効果に加えて、記録画像に白筋状の記録抜
け不良が生じないかを常に監視する必要がなく、他の作
業を進行させられるため作業効率が向上する等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るサーマルヘッドのクリーニング
方法を実施するラインプリンタの一実施形態を示す要部
概略図
【図2】 本発明に係るサーマルヘッドのクリーニング
方法における付着部除去のメカニズムを示す説明図
【図3】 従来のサーマルヘッドのクリーニング方法を
実施するラインプリンタを示す要部概略図
【図4】 従来のサーマルヘッドのクリーニング方法の
一例を示す説明図
【図5】 従来のサーマルヘッドのクリーニング方法に
おける付着部除去のメカニズムを示す説明図
【符号の説明】
1 ラインプリンタ 2 プラテンローラ 3 インクリボン 4 記録紙 5 サーマルヘッド 6 発熱部 7 クリーニング紙 7a 凹凸面 8 付着物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドに付着した埃や異物等の
    付着物を除去するサーマルヘッドのクリーニング方法で
    あって、前記サーマルヘッドをインクリボンを介してベ
    ック平滑度20秒以下の凹凸面を有するクリーニング紙
    に圧接させつつこのクリーニング紙を移動させるように
    したことを特徴とするサーマルヘッドのクリーニング方
    法。
  2. 【請求項2】 前記インクリボンをリボン巻取機構によ
    り巻き取りながら前記クリーニング紙を記録紙搬送機構
    により移動させるようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載のサーマルヘッドのクリーニング方法。
  3. 【請求項3】 複数枚の記録紙への連続記録中に、前記
    サーマルヘッドに付着した付着物を原因とする白筋状の
    記録抜け不良が前記記録紙に現われた場合に、連続記録
    動作を継続させたまま前記記録紙搬送機構により前記ク
    リーニング紙を搬送させるようにしたことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のサーマルヘッドのクリ
    ーニング方法。
  4. 【請求項4】 記録紙の種類や記録環境に応じて、予め
    所定枚数ごとの記録紙の間にクリーニング紙を入れて載
    置板に載置しておくようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のサーマルヘッドのクリーニン
    グ方法。
JP10299554A 1998-10-21 1998-10-21 サーマルヘッドのクリーニング方法 Withdrawn JP2000127561A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051201A (ja) * 2007-07-27 2009-03-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20060110