JP2010168177A - 定着装置及びそれを備えた連続紙印刷装置 - Google Patents

定着装置及びそれを備えた連続紙印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】用紙を加熱ローラ側に押付ける加圧ローラの表面に付着した汚れをコンパクトな清掃部材で簡単に取除くことができるようにした定着装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラに印刷用紙を押付け、かつ、加熱ローラから離れる方向にリトラクトする加圧ローラと、その加圧ローラを保持するプレートに固定されたホルダを有し、そのホルダには印刷用紙が走行する方向に回転可能なカール矯正ローラが取付けられており、そのカール矯正ローラを清掃するための部材が前記カール矯正ローラの軸上に取付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特にレーザープリンタ等の電子写真装置における定着装置に関するものである。
図2〜4に従来の熱定着方式連続印刷装置における定着部の用紙カール矯正装置の一例を示す。
定着部1の加熱ローラ2は、図示しない駆動部により所定の方向に回転しており、加圧ローラ3はBRホルダ4にはめ込まれネジ5によりBRプレート6に固定されている。BRホルダ4の軸心7が図示しない押付け機構により矢印A方向に押付けられると、BRプレート6は回転中心8を軸として加熱ローラ2に押付けられる。加圧ローラ3が加熱ローラ2側に押し込まれることにより、用紙9が加熱ローラ2と加圧ローラ3に挟持され、加熱ローラ2の回転により回転ローラ10と従動ローラ11に送り込まれ、スタッカ部12に排出される。
非印刷時には図3に示す通りBRホルダ4の軸心7は図示しない駆動部により矢印B方向に力が加えられ、回転中心8を軸としてBRプレート6は加熱ローラ2から離れる方向に移動する。このため、BRプレート6に間接的に取付けられた加圧ローラ3が加熱ローラ2から離れ、用紙9の焦げ付きや黄変を防ぐことができる。BRプレート6にはカール矯正ローラ13が取付けられており、BRプレート6と一緒に動く構造になっている。
図4に用紙カール矯正機構の取付け概略図を示す。BRプレート6には、任意の位置に位置決めされたホルダ15がネジ16により固定されている。ホルダ15にはベアリング17が取付けられており、ネジ18によりホルダ15に固定されている。カール矯正ローラ13はベアリング17にて両端を保持されており、用紙の走行に合わせて連れ回りする構造となっている。
カール矯正ローラ13は加圧ローラ3と連動して動くことにより、用紙9を加熱ローラ2側へ押し当てる働きがある。このため印刷動作中はカール矯正ローラ13と用紙9は常に接触した状態であり、カール矯正ローラ表面の汚れが用紙9に移る恐れがある。
通常の印刷ではカール矯正ローラ表面は用紙印刷面の裏面側となるため、直接印刷品質への影響はない。しかし、図5に示すような連続紙印刷装置を2台並べた状態で用紙の両面に印刷を行う場合は、第1印刷装置20にて印刷された印刷用紙23が用紙反転装置21を通り第2印刷装置22に入ると、第1印刷装置20の印刷面が第2印刷装置22のカール矯正ローラ表面側となり、カール矯正ローラ表面が汚れることにより印刷面を汚し、印刷に影響を及ぼす場合がある。
また図2に示すように、用紙カール矯正ローラ13は加熱ローラ2に近いことから、加熱ローラ2の熱や加熱ローラ2により搬送されてくる用紙9の熱により温度が上昇している。このため、第1印刷装置20の印刷面に定着されたトナーの一部がカール矯正ローラ表面に付着しやすくなる、或いは、装置内を漂う微量のトナーや紙粉がカール矯正ローラ表面に付着し、汚れが拡大する恐れがある。カール矯正ローラ表面の汚れを取るために清掃部材を本体に取付けると、本体側に清掃部材取付けのスペースが必要となる。また、カール矯正ローラの印刷用紙接触面全体を清掃しようとすると、カール矯正ローラの長さとほぼ同じ長さのスペースが必要となる。また、清掃部材自体の汚れや耐熱部材の選定、熱膨張に対する寸法の変化も視野にいれなければいけなくなる。
特開2006−143400号公報
本発明の目的は、用紙を加熱ローラ側に押付けるローラの表面に付着した汚れをコンパクトな清掃部材で簡単に取除くことができるようにすることである。また、清掃部材自体の清掃性や熱膨張に対応した定着装置及びそれを備えた連続紙印刷装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の手段は、加熱ローラに印刷用紙を押付け、かつ、加熱ローラから離れる方向にリトラクトする加圧ローラと、その加圧ローラを保持するプレートに固定されたホルダを有し、そのホルダには印刷用紙が走行する方向に回転可能なカール矯正ローラが取付けられており、そのカール矯正ローラを清掃するための部材が前記カール矯正ローラの軸上に取付けられていることを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記清掃部材は前記カール矯正ローラの長手方向に移動する構造となっていることを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は前記第1または第2の手段において、前記清掃部材と前記カール矯正ローラは所定の公差で嵌合していることを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は前記第1ないし第3の手段において、前記清掃部材は前記カール矯正ローラから取外すことが可能であることを特徴とするものである。
本発明の第5の手段は前記第1ないし第4の手段において、前記清掃部材と前記カール矯正ローラの材質が同じ材質であることを特徴とするものである。
本発明の第6の手段は連続紙印刷装置において、第1ないし第5の定着装置を備えたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、清掃部材を用紙を加熱ローラ側に押付けるローラ上に取付けることにより、清掃部材の小型化が可能になり、ローラ表面の汚れを効率良く取除くことができる。
請求項2記載の発明によれば、清掃部材を用紙を加熱ローラ側に押付けるローラの長手方向に動かせる構造としているため、ローラが印刷用紙と接触する全域を清掃することができる。
請求項3記載の発明によれば、清掃部材と用紙を加熱ローラ側に押付けるローラが任意の公差で嵌合しているため、清掃部材がローラ上をスムーズに移動し、かつ、ローラ表面の汚れを取除くことができる。
請求項4記載の発明によれば、清掃部材が用紙を加熱ローラ側に押付けるローラから外れることにより、清掃部材自体を清掃しやすくする、または、場合により新品と交換することが容易である。
請求項5記載の発明によれば、用紙を加熱ローラ側に押付けるローラと清掃部材の材質を同一材質にすることにより、熱膨張による嵌合部分の隙間が大きくなることで清掃性が悪くなることを防ぐ、または、逆に隙間が狭くなることにより動きが渋くなることを防止することができる。
本発明の実施例に係る定着部におけるカール矯正ローラに清掃部材を取付けた構成の一例を示す図である。 従来の熱定着方式連続印刷装置における定着部の用紙カール矯正機構の一例を示す図である。 その定着部の非印刷時の状態を示す図である。 その用紙カール矯正機構の取付け状態を示す図である。 印刷装置を2台並べ両面印刷を行なう連続紙印刷装置の概略構成図である。 ブラシがカール矯正ローラに接した状態を示す図である。 カール矯正ローラ上にトナー塊が生じた状態を示す図である。
図1に定着部におけるカール矯正ローラに清掃部材を取付けた構成の一例を示す。
カール矯正ローラ30は長手方向の両端をベアリング31に保持され、ベアリング31はホルダ32にネジ33により固定されている。ホルダ32はネジ34にてBRプレート35に取付けられている。カール矯正ローラ30の直径は任意の公差で仕上げられており、直径公差に隙間ばめとなる公差で清掃部材36がカール矯正ローラ30にはめ込まれている。清掃部材36は最大幅である印刷用紙37の外側に配置されており、印刷中は固定プレート38にてカール矯正ローラ30の長手方向に動かないような構造となっている。固定プレート38はBRプレート35にネジ39で固定されており、ネジ39を外し固定プレート38を外すことにより、清掃部材36がカール矯正ローラ30の長手方向へ動かせる構造となっている。
通常、カール矯正ローラ30は印刷用紙37の印刷裏面側と接触しており、カール矯正ローラ30の表面が汚れる可能性は低い。紙紛などによりカール矯正ローラ30の表面が汚れる場合でも、図6に示すように常にブラシ40がカール矯正ローラ30に接するよう配置することにより、紙紛等の除去ができる。しかし、図5に示すように印刷装置を2台並べ両面印刷を行なう場合、第1印刷装置20で印刷された用紙23は、用紙反転装置21により用紙23の表裏が逆になり、第2印刷装置22に送り込まれる。すると、第2印刷装置22において、カール矯正ローラに接する面が印刷面となり、第1印刷装置20で印刷用紙23に付着したトナーが、第2印刷装置22の定着部24で再び加熱されることにより、カール矯正ローラの表面にトナーが付着しやすくなる。
このため図7に示すようにカール矯正ローラ30上にトナー塊50ができてしまう可能性があり、このような場合にはブラシ40による除去が不可能となる。そこで清掃部材36をカール矯正ローラ30の長手方向に動かすことにより、カール矯正ローラ30に付着したトナー塊50も取除くことができる。また、カール矯正ローラ30と清掃部材36の材質を同材質としておくことにより、熱膨張によるローラ径の変化にも対応できる。さらに、図1のネジ33、ベアリング31を取外し、カール矯正ローラ30を取外すことにより、清掃部材36を取外すことができる。これにより清掃部材36の清掃、場合によっては交換も可能である。
1,24は定着部、2は加熱ローラ、3は加圧ローラ、4はBRホルダ、5,16,18,33,34,39はネジ、6,35はBRプレート、7は軸心、8は回転中心、9は用紙、10は回転ローラ、11は従動ローラ、12はスタッカ部、13,30はカール矯正ローラ、15,32はホルダ、17,31はベアリング、20は第1印刷装置、21は用紙反転装置、22は第2印刷装置、23,37は印刷用紙、36は清掃部材、38は固定プレート、40はブラシ、50はトナー塊である。

Claims (6)

  1. 加熱ローラに印刷用紙を押付け、かつ、加熱ローラから離れる方向にリトラクトする加圧ローラと、その加圧ローラを保持するプレートに固定されたホルダを有し、そのホルダには印刷用紙が走行する方向に回転可能なカール矯正ローラが取付けられており、そのカール矯正ローラを清掃するための部材が前記カール矯正ローラの軸上に取付けられていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記清掃部材は前記カール矯正ローラの長手方向に移動する構造となっていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記清掃部材と前記カール矯正ローラは所定の公差で嵌合していることを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。
  4. 前記清掃部材は前記カール矯正ローラから取外すことが可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記清掃部材と前記カール矯正ローラの材質が同じ材質であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする連続紙印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9440814B1 (en) * 2015-12-15 2016-09-13 Xerox Corporation Method and apparatus for mitigating sheet wrinkle resulting from decurler contamination
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