JP2010176746A - 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器 - Google Patents

不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010176746A
JP2010176746A JP2009018045A JP2009018045A JP2010176746A JP 2010176746 A JP2010176746 A JP 2010176746A JP 2009018045 A JP2009018045 A JP 2009018045A JP 2009018045 A JP2009018045 A JP 2009018045A JP 2010176746 A JP2010176746 A JP 2010176746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
information
mode
information storage
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009018045A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Shoda
真樹 正田
Yasunobu Tokuda
泰信 徳田
Takeshi Miyazaki
竹志 宮▲崎▼
Kazuma Tani
和馬 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2009018045A priority Critical patent/JP2010176746A/ja
Publication of JP2010176746A publication Critical patent/JP2010176746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】システム起動時の待ち時間を短縮することができる不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】不揮発性記憶装置は、電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセル及び複数のビット線が配置される主記憶回路10及び情報記憶回路20と、主記憶回路10及び情報記憶回路20の複数のビット線のうちの対応ビット線の電気的接続をオン状態又はオフ状態にするための選択トランジスターが配置される選択回路30と、情報記憶回路20から情報を読み出すための読み出し回路40と、主記憶回路10にデータを書き込み又は読み出すための入出力回路80とを含み、第1のモードでは選択トランジスターがオフ状態となり、情報記憶回路20からの情報が読み出し回路40により読み出され、主記憶回路10のデータの書き込み又は読み出しが入出力回路80を介して行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器等に関する。
電気的に書き換え可能な不揮発性記憶装置では、歩留まりを向上させる目的で、不良メモリーセルを救済するための冗長セルを設けることが行われている。そのためには不良メモリーセルのアドレス情報を予め記憶しておき、起動時にそれを読み出す回路が必要となる。
この課題に対して例えば特許文献1には、正規のメモリーセルと同一構造のメモリーセルに不良アドレス情報を記憶する手法が開示されている。
しかしながらこの手法では、起動時に特別のルーチンが必要でデータのアクセスをすぐに開始できなかったり、回路が大規模化するなどの課題があった。
特開2000−260198号公報
本発明の幾つかの態様によれば、システム起動時の待ち時間を短縮することができる不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器を提供できる。
本発明の一態様は、電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセル及び複数のビット線が配置される主記憶回路と、電気的に書き換え可能な不揮発性の複数の情報メモリーセル及び複数のビット線が配置される情報記憶回路と、前記主記憶回路の前記複数のビット線のうちの対応ビット線と前記情報記憶回路の前記複数のビット線のうちの対応ビット線との電気的接続をオン状態又はオフ状態にするための選択トランジスターが配置される選択回路と、前記情報記憶回路からの情報を読み出すための読み出し回路と、前記主記憶回路にデータを書き込む、又は前記主記憶回路からデータを読み出すための入出力回路とを含み、第1のモードでは、前記選択回路の前記選択トランジスターがオフ状態となり、前記情報記憶回路からの情報が前記読み出し回路により読み出され、前記主記憶回路へのデータの書き込み、又は前記主記憶回路からのデータの読み出しが前記入出力回路を介して行われることを特徴とする不揮発性記憶装置に関係する。
本発明の一態様によれば、情報記憶回路から情報を読み出す時に、選択トランジスターをオフ状態にして主記憶回路の対応ビット線の寄生容量の影響を取り除くことができるから、高速に情報記憶回路から情報を読み出すことができる。その結果、システム起動時の待ち時間を短縮することができる。
また本発明の一態様では、第2のモードでは、前記選択回路の前記選択トランジスターがオン状態となり、前記情報記憶回路からの情報が前記入出力回路を介して読み出されてもよい。
このようにすれば、情報記憶回路に記憶された情報を通常の読み出し動作と同様の動作により読み出すことができる。
また本発明の一態様では、前記第1のモードは通常動作モードであり、前記第2のモードは前記情報記憶回路に記憶された情報を確認するための読み出しモードであってもよい。
このようにすれば、第1のモードを用いて通常のメモリー動作を行い、第2のモードを用いて情報記憶回路の動作確認をすることができる。
また本発明の一態様では、第3のモードでは、前記選択回路の前記選択トランジスターがオン状態となり、前記入出力回路を介して前記情報記憶回路に情報が書き込まれてもよい。
このようにすれば、通常の書き込み動作と同様の動作により情報記憶回路に情報を書き込むことができる。
また本発明の一態様では、前記第3のモードは前記情報記憶回路へ情報を書き込むためのプログラムモードであってもよい。
このようにすれば、第3のモードを用いて情報記憶回路の動作確認をすることができる。
また本発明の一態様では、前記第2のモードでは、前記主記憶回路の複数のワード線が非選択状態に設定されてもよい。
このようにすれば、第2のモードで主記憶回路からデータが読み出されることを禁止することができる。
また本発明の一態様では、前記読み出し回路は、前記情報記憶回路からの情報をラッチするラッチ回路を含んでもよい。
このようにすれば、情報記憶回路からの情報を読み出し回路に保持することができる。
また本発明の一態様では、前記ラッチ回路は、パワーオンリセット信号に基づいて生成されたラッチ信号によって、前記情報記憶回路からの情報をラッチしてもよい。
このようにすれば、電源投入後に自動的に情報記憶回路からの情報をラッチすることができる。
また本発明の一態様では、前記読み出し回路は、前記ラッチ回路と前記情報記憶回路との間に設けられたラッチ用トランジスターを含み、前記ラッチ用トランジスターは前記ラッチ信号がアクティブになったことでオン状態となってもよい。
このようにすれば、ラッチ信号に同期して情報記憶回路からの情報をラッチすることができる。
また本発明の一態様では、前記ラッチ信号がアクティブになった後に、前記ラッチ回路に電源が供給されてもよい。
このようにすれば、ラッチ回路の誤動作を防止し、確実に情報を保持することができる。
また本発明の一態様では、前記情報記憶回路は、少なくとも前記主記憶回路の不良メモリーセルのアドレス情報を記憶してもよい。
このようにすれば、検査時に不良メモリーセルのアドレス情報を記憶しておき、システム起動時にアドレス情報を読み出して不良メモリーセルを救済することができる。
また本発明の一態様では、前記情報メモリーセルの検査時に、前記入出力回路を介して前記情報メモリーセルに記憶されている情報が読み出されて確認されてもよい。
このようにすれば、情報メモリーセルの動作確認をすることにより情報メモリーセルの信頼性を向上させることができる。
また本発明の一態様では、前記情報記憶回路は、前記主記憶回路と前記選択回路との間に配置され、前記選択回路は、前記情報記憶回路と前記読み出し回路との間に配置されてもよい。
このようにすれば、同一構造のメモリーセルが連続して配置されることにより、微細加工の均一性が向上し、加工不良を防ぐことができる。さらにメモリー特性のばらつきが低減され、書き込まれたデータの安全性を高めることができる。
本発明の他の態様は、上記いずれかに記載の不揮発性記憶装置を含む集積回路装置及び電子機器に関係する。
基本的な構成例。 動作モードの説明図。 図3(A)、図3(B)、図3(C)は各動作モードの説明図。 レイアウトの別の一例。 詳細な構成例の一部。 ラッチ回路の動作のタイミングチャートの一例。 メモリーセルの構造の一例。 集積回路装置及び電子機器の一例。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.基本的な構成例
図1に本実施形態の基本的な構成例を示す。本実施形態の不揮発性記憶装置は、主記憶回路10、情報記憶回路20、選択回路30、読み出し回路40及び入出力回路80を含む。なお、本実施形態の不揮発性記憶装置は図1の構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり、他の構成要素に置き換えたり、他の構成要素を追加するなどの種々の変形実施が可能である。
主記憶回路10には、電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセル及び複数のビット線が配置される。情報記憶回路20には、電気的に書き換え可能な不揮発性の複数の情報メモリーセル及び複数のビット線が配置され、少なくとも主記憶回路10の不良メモリーセルのアドレス情報を記憶する。選択回路30には、主記憶回路10の複数のビット線のうちの対応ビット線と情報記憶回路20の複数のビット線のうちの対応ビット線との電気的接続をオン状態又はオフ状態にするための選択トランジスターが配置される。読み出し回路40はラッチ回路を含み、情報記憶回路20に記憶された不良アドレス情報を読み出してラッチ回路に保持する。入出力回路80は入力データ信号DINを受けて主記憶回路10にデータを書き込み、また主記憶回路10に記憶されたデータを読み出して出力データ信号DOUTを出力する。
さらに本構成例の不揮発性記憶装置は、周辺回路50、一致判定回路60、カラムデコーダー70及びローデコーダー90を含む。周辺回路50はアドレスバッファや動作モード設定のためのロジック回路等を含むことができる。一致判定回路60は、入力アドレス信号AINと読み出し回路40からの出力不良アドレス信号ADとの一致判定を行う。
従来は不良メモリーセルのアドレス情報はヒューズ回路により記憶していた。しかしヒューズ回路を用いる手法では、ヒューズをレーザーにより溶断するためにヒューズのレイアウトパターンを小さくできないこと、他の素子及び配線から離して配置しなければならないことなどの理由により、レイアウト面積が大きくなるという欠点がある。また他の手法として、不良メモリーセルのアドレス情報を別個に設けた不揮発性メモリー回路に記憶する手法があるが、そのための周辺回路が必要となり、やはりレイアウト面積が大きくなるという欠点がある。
そこで本実施形態では、主記憶回路10のメモリーセルと同様の構造を持つ情報メモリーセルを設け、それに不良メモリーセルのアドレス情報を記憶すると共に、主記憶回路10と共通の周辺回路を用いて書き込みができるようにしている。具体的には、製品出荷前の検査時に不良メモリーセルが発見されたときは、そのアドレス情報が上記対応ビット線を介して情報メモリーセルに書き込まれる。この時には選択回路30の選択トランジスターがオン状態となり、主記憶回路10の対応ビット線と情報記憶回路20の対応ビット線とが電気的に接続される。出荷後のシステム起動時には、選択トランジスターがオフ状態となり、後述する読み出し回路により不良アドレス情報が読み出されて、不良メモリーセルが冗長メモリーセルにより置換される。このようにすることで、レイアウト面積の無駄をなくすと共に、システム起動時に高速に不良アドレス情報を読み出すことが可能になる。
以上説明したように、本実施形態では図1に示すように選択回路30が設けられているが、選択回路30を設けたことにより、通常動作モード以外に情報記憶回路20にアクセスするための特別な2つのモードが必要になる。この特別な2つのモードは情報記憶回路20の情報を書き込み、そして確認するために用いられる。
本実施形態の不揮発性記憶装置は3つの動作モードを備えることができる。第1のモードは通常動作モード、すなわち不揮発性記憶装置を含む集積回路装置及び電子機器に利用される情報を主記憶回路10に書き込み、又は主記憶回路10から読み出すモードである。第2のモードは製品出荷前の検査時に情報記憶回路20の情報を確認するための読み出しモードであり、第3のモードは情報記憶回路20へ情報を書き込むためのプログラムモードである。図2及び図3は3つの動作モードを説明する図である。以下、各モードについて具体的に説明する。
第1のモードでは、図3(A)に示すように情報記憶回路20からの情報が読み出し回路40により読み出され、主記憶回路10へのデータの書き込み、又は主記憶回路10からのデータの読み出しが入出力回路80を介して行われる。このモードでは選択回路30の選択トランジスターがオフ状態となり、情報記憶回路20の対応ビット線と主記憶回路10の対応ビット線とが電気的に非接続となる。このようにすれば、情報記憶回路20から情報を読み出す時に、主記憶回路10の対応ビット線の寄生容量の影響を取り除くことができるから、高速に情報記憶回路20から情報を読み出すことができる。
第2のモードでは、図3(B)に示すように情報記憶回路20からの情報が入出力回路80を介して読み出される。このモードでは選択回路30の選択トランジスターがオン状態となり、情報記憶回路20の対応ビット線と主記憶回路10の対応ビット線とが電気的に接続される。このようにすることで、情報記憶回路20からの情報が、主記憶回路10の対応ビット線を経由して入出力回路80により読み出される。このモードでは、主記憶回路10の複数のワード線が非選択状態に設定される。こうすることにより、主記憶回路10からデータが読み出されることを禁止することができる。
第3のモードでは、図3(C)に示すように入出力回路80を介して情報記憶回路20に情報が書き込まれる。このモードでは選択回路30の選択トランジスターがオン状態となり、情報記憶回路20の対応ビット線と主記憶回路10の対応ビット線とが電気的に接続される。このようにすることで、主記憶回路10の対応ビット線を経由して、入出力回路80により情報記憶回路20に情報が書き込まれる。このモードでは、主記憶回路10の複数のワード線が非選択状態に設定されてもよい。こうすることにより、主記憶回路10にデータが書き込まれることを禁止することができる。
さらに第2、第3のモードを用いることにより、情報記憶回路20の情報メモリーセルの動作確認を行うことができる。すなわち情報メモリーセルの検査時に、入出力回路80を介して情報メモリーセルに情報が書き込まれ、又は記憶されている情報が読み出されて、情報メモリーセルの動作確認が行われる。
主記憶回路10は、電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセルが配置されるデータメモリーセルブロック11と、不良メモリーセルが置き換えられる冗長メモリーセルが配置される冗長メモリーセルブロック12とを含む。冗長メモリーセルブロック12はデータメモリーセルブロック11と情報記憶回路20との間に配置される。データメモリーセルブロック11の検査時には、冗長メモリーセルブロック12が非選択状態に設定される。こうすることにより、冗長メモリーセルブロック12のデータが読み出され、又は書き込まれることを禁止することができる。
さらに主記憶回路10は、例えば図1に示すように複数のブロックBLK1〜BLKn(nは2以上の整数)に分割することができる。この場合には、1つの入力アドレス信号AINに対してBLK1〜BLKnの各ブロック毎に1個のメモリーセルがアクセスされる。すなわち1つの入力アドレス信号AINに対して、nbitのデータが書き込まれ又は読み出される。
例えばロー数(行数)が2048、カラム数(列数)が2048である4Mbitの不揮発性記憶装置で16のブロックに分割される場合では、各ブロックは2048行×128列=262144個のメモリーセルで構成される。2048=211、128=2であるから、ローアドレスは11bit、カラムアドレスは7bitで指定され、このアドレスに対して16bitのデータが書き込まれ又は読み出される。
冗長メモリーセルによる不良メモリーセルの置換はロー(行)単位で行われるが、冗長メモリーセルブロック12は複数行からなる冗長メモリーセル含むことができ、さらに連続する複数行を1単位として置換することもできる。例えば上述した4Mbitの不揮発性記憶装置の場合では、冗長メモリーセルブロック12を32行×2048列の構成であれば、連続する4行を1単位として置換すると、8ローアドレス分のメモリーセルと置換できることになる。
製品出荷前の検査時にデータメモリーセルブロック11内に不良メモリーセルが発見されたときは、その不良メモリーセルを含むロー(行)に対応するローアドレス情報が、第3のモードを用いて入出力回路80により情報記憶回路20に書き込まれる。上述したように、この時には選択回路30の選択トランジスターがオン状態となり、主記憶回路10の対応ビット線と情報記憶回路20の対応ビット線とが電気的に接続される。
情報記憶回路20に記憶された不良アドレス情報は、不揮発性記憶装置の電源投入後であって通常の読み出し又は書き込み動作の開始前に、第1のモードを用いて読み出し回路40により読み出されてラッチ回路に保持される。
第1のモード(通常動作モード)による主記憶回路10に記憶されたデータの読み出しは以下のように行われる。入力アドレス信号AINと読み出し回路40からの出力不良アドレス信号ADとが一致するか否かを一致判定回路60が判定し、一致しない場合はデータメモリーセルブロック11内のメモリーセルからデータが読み出される。一方、AINとADとが一致する場合は冗長メモリーセルブロック12内の冗長メモリーセルからデータが読み出される。第1のモードによる書き込み動作についても同様である。
図1に示すように、本実施形態では情報記憶回路20は主記憶回路10と選択回路30との間に配置され、選択回路30は情報記憶回路20と読み出し回路40との間に配置される。すなわち主記憶回路10の対応ビット線に沿った方向を第1の方向D1とした場合に、主記憶回路10のD1方向側(D1方向の領域)に情報記憶回路20が配置され、情報記憶回路20のD1方向側(D1方向の領域)に選択回路30が配置される。読み出し回路40は選択回路30のD1方向側(D1方向の領域)に配置される。
具体的には、情報記憶回路20は主記憶回路10及び選択回路30に隣接して配置されるが、情報記憶回路20と選択回路30との間に他の回路が挿入されてもよい。
このように選択回路30を情報記憶回路20のD1方向側(D1方向の領域)に配置することにより、主記憶回路10のメモリーセルと情報記憶回路20のメモリーセルとを連続して配置することができる。同一構造のメモリーセルが連続して配置されることにより、小さいセルサイズでも微細加工の均一性が向上し、加工不良を防ぐことができるという利点がある。またメモリーセルが隣接して配置されるのでメモリー特性のばらつきが低減され、書き込まれたデータの安全性が高まるという利点がある。さらにメモリーセルアレイの無駄な領域がなくなり、チップ上のエリアを有効活用できるという利点がある。
なお、選択回路30を情報記憶回路20のD1方向側(D1方向の領域)に配置することは本実施形態の必須の要件ではない。例えば図4に示すように、選択回路30を主記憶回路10と情報記憶回路20との間に配置してもよい。このようにしても上述した第1乃至第3のモードによる動作が可能である。
さらに本実施形態では、図1に示すように第1の方向D1に直交する方向を第2の方向D2とした場合に、周辺回路50及びローデコーダー90は主記憶回路10の第2の方向(D2方向側又はD2方向の領域)に配置される。一致判定回路60は周辺回路50の第1の方向(D1方向側又はD1方向の領域)に配置される。第1の方向D1の反対方向を第3の方向D3とした場合に、主記憶回路10の第3の方向(D3方向側又はD3方向の領域)にカラムデコーダー70と入出力回路80とが配置される。
以上説明したように、図1に示す本実施形態の基本的な構成例によれば、第1のモードで情報記憶回路20から不良アドレス情報を高速に読み出すことができるから、電源投入後に主記憶回路10へのアクセスが可能となるまでの時間を短縮することができる。さらに第2、第3のモードで入出力回路80を介して情報記憶回路20の情報メモリーセルの動作確認を行うことができるから、情報メモリーセルの信頼性を向上させることができる。さらに主記憶回路10と情報記憶回路20とのメモリーセルを同一構造にして連続して配置することができる。そうすることにより微細加工の均一性が向上して加工不良を防ぐことができ、またメモリー特性のばらつきが低減されて書き込まれたデータの安全性が高まるという利点がある。さらにメモリーセルアレイの無駄な領域がなくなり、チップ上のエリアを有効活用できるという利点がある。
2.詳細な構成例
図5は本実施形態の詳細な構成例の一部、すなわち不良メモリーセルのアドレス情報の1bit分を記憶する部分を抜き出して示したものである。図5を用いて以下に説明することは、図5に示された部分に限定されず、主記憶回路10、情報記憶回路20、選択回路30及び読み出し回路40の全体に当てはまる。
主記憶回路10は電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセルMC、複数のワード線WL、複数のソース線SL、複数のビット線BL及び対応ビット線BL1、BL2を含む。情報記憶回路20は電気的に書き換え可能な不揮発性の複数の情報メモリーセルMC1〜MC4、ワード線WL1、WL2、ソース線SL1、SL2及び対応ビット線BLP1、BLP2を含む。選択回路30は選択トランジスターTS1、TS2を含む。読み出し回路40はラッチ回路を構成するインバーターINV1、INV2及びラッチ用トランジスターTR1、TR2を含む。
なお、本実施形態の不揮発性記憶装置は図5の構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり、他の構成要素に置き換えたり、他の構成要素を追加するなどの種々の変形実施が可能である。また、図5において、MC1〜MC4以外に6個のメモリーセルが示されているが、これらのメモリーセルは実際には使用されず、上述したようにメモリーセルの配置の連続性を保つために設けられている。
情報メモリーセルMC1〜MC4には例えば以下のように不良アドレス情報が書き込まれる。MC1及びMC2には同一の情報が書き込まれ、一方MC3及びMC4にはそれと逆の情報が書き込まれる。例えばMC1、MC2に0が書き込まれる場合には、MC3、MC4には1が書き込まれる。また例えばMC1、MC2に1が書き込まれる場合には、MC3、MC4には0が書き込まれる。このように2つのメモリーセルを1組として用いることにより動作マージンをより大きくすることができる。
上述したように、本構成例の不揮発性記憶装置は3つの動作モードを備える。第1のモードは通常動作モード、すなわち不揮発性記憶装置を含む集積回路装置及び電子機器に利用される情報を主記憶回路10に書き込み、又は主記憶回路10から読み出すモードである。第2のモードは製品出荷前の検査時に情報記憶回路20の情報を確認するための読み出しモードであり、第3のモードは情報記憶回路20へ情報を書き込むためのプログラムモードである。以下に各モードの動作を具体的に説明する。
第1のモードでは選択回路30の選択トランジスターTS1、TS2がオフ状態となり、情報記憶回路20からの情報が読み出し回路40により読み出され、主記憶回路10へのデータの書き込み、又は主記憶回路10からのデータの読み出しが入出力回路80を介して行われる。選択トランジスターTS1、TS2がオフ状態となることで、情報記憶回路20の対応ビット線BLP1、BLP2と主記憶回路10の対応ビット線BL1、BL2とが電気的に非接続となる。このようにすれば、情報記憶回路20から情報を読み出す時に、主記憶回路10の対応ビット線BL1、BL2の寄生容量の影響を取り除くことができるから、高速に情報記憶回路20から情報を読み出すことができる。したがって電源投入後に主記憶回路10へのアクセスが可能となるまでの時間を短縮することができる。
第1のモードでの読み出し回路40の動作を図6を用いて具体的に説明する。図6はラッチ回路の動作のタイミングチャートの一例である。MC1〜MC4に記憶された不良アドレス情報は例えば以下のように読み出される。不揮発性記憶装置の電源投入後、所定のリセット期間が終了するとパワーオンリセット信号XPORがA1に示すようにHレベル(高電位レベル)になる。このXPORの立ち上がりエッジによりラッチ信号LATがA2に示すようにHレベル(アクティブ)になり、読み出し回路40のラッチ用トランジスターTR1、TR2がオン状態になる。続いてINV1、INV2に電源が供給され、電源電圧VDがA3に示すように所定の電圧まで上昇すると、A4に示すように対応ビット線BLP1、BLP2の信号がラッチされてラッチ出力信号LQが確定する。このようにすればラッチ回路の誤動作を防止し、確実に情報を保持することができる。
その後ラッチ信号LATがA5に示すようにLレベル(低電位レベル)になり、TR1、TR2がオフ状態になる。INV1、INV2と対応ビット線BLP1、BLP2とは電気的に非接続となるが、読み出された情報はラッチ回路にそのまま保持される。
第2のモードでは、情報記憶回路20からの情報が入出力回路80を介して読み出される。第2のモードでは、ワード線WL1、WL2が選択され、選択トランジスターTS1、TS2が選択信号SELによりオン状態となり、主記憶回路10の対応ビット線BL1、BL2と情報記憶回路20の対応ビット線BLP1、BLP2とがそれぞれ電気的に接続される。このようにすることで、情報メモリーセルMC1〜MC4の情報が、主記憶回路10の対応ビット線BL1、BL2を経由して、入出力回路80により読み出される。また、第2のモードではラッチ用トランジスターTR1、TR2はオフ状態であり、ラッチ回路を構成するインバーターINV1、INV2と対応ビット線BLP1、BLP2とは電気的に非接続である。さらに第2のモードでは、主記憶回路10の全ての複数のワード線WLが非選択状態に設定される。こうすることにより、主記憶回路10からデータが読み出されることを禁止することができる。
第3のモードでは、入出力回路80を介して情報記憶回路20に情報が書き込まれる。第3のモードでは、ワード線WL1、WL2が選択され、選択トランジスターTS1、TS2が選択信号SELによりオン状態となり、対応ビット線BL1、BL2と対応ビット線BLP1、BLP2とがそれぞれ電気的に接続される。このようにすることで、主記憶回路10の対応ビット線BL1、BL2を経由して、入出力回路80により情報メモリーセルMC1〜MC4に情報が書き込まれる。また、第3のモードではラッチ用トランジスターTR1、TR2はオフ状態であり、ラッチ回路を構成するインバーターINV1、INV2と対応ビット線BLP1、BLP2とは電気的に非接続である。さらに第3のモードでは、主記憶回路10の全ての複数のワード線WLが非選択状態に設定されてもよい。こうすることにより、主記憶回路10にデータが書き込まれることを禁止することができる。
さらに第2、第3のモードを用いることにより、入出力回路80を介して情報メモリーセルMC1〜MC4の動作確認を行うことができるから、情報メモリーセルの信頼性を向上させることができる。
以上説明したように、図5に示す詳細な構成例によれば、第1のモードでは情報記憶回路20から不良アドレス情報を高速に読み出すことができるから、電源投入後に主記憶回路10へのアクセスが可能となるまでの時間を短縮することができる。さらに第2、第3のモードでは入出力回路80を介して情報記憶回路20の情報メモリーセルの動作確認を行うことができるから、情報メモリーセルの信頼性を向上させることができる。
本構成例の電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーセルとしては種々の構造のものを用いることができる。例えばMONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Semiconductor)型、フローティングゲート型、強誘電体型(FRAM:Ferroelectric RAM)、相変化型(PCM:Phase Change Memory)、磁気抵抗型(MRAM:Magnetoresistive RAM)などを用いることができるし、これら以外の構造を有するメモリーセルであってもよい。また、OTP(One Time PROM)すなわち1回限り書き換え可能なものであってもよいし、MTP(Multiple Time PROM)すなわち複数回書き換え可能なものであってもよい。
図7は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーセルの構造の一例として、MONOS型を示したものである。なお、本実施形態のメモリーセルは図7に示す構造に限定されるものではない。
図7に示すメモリーセルは、半導体層510、ソースドレイン領域520、第1のゲート絶縁層530、ゲート電荷蓄積層540、第2のゲート絶縁層550、ゲート導電層560及び絶縁層570を有する。ソースドレイン領域520の一方はソース線SLに接続され、他方はビット線BLに接続される。また、ゲート導電層560はワード線WLに接続される。
ゲート電荷蓄積層540は例えば窒化シリコン層(Si層)で形成され、ゲート導電層560は例えばポリシリコン層で形成され、第1、第2のゲート絶縁層530、550及び絶縁層570は例えば酸化シリコン層(SiO層)で形成される。
3.集積回路装置及び電子機器
図8に本実施形態の不揮発性記憶装置を含む集積回路装置及び電子機器の一例を示す。図8に示す集積回路装置200は不揮発性記憶装置100、ドライバー110、制御回路120を含む。不揮発性記憶装置100は、制御回路120からの制御信号に基づいて、表示特性制御パラメーターを読み出してドライバー110に出力する。ドライバー110は表示特性制御パラメーターに基づいて階調補正などを行って、電気光学パネル210を駆動する。このようにすることにより、電気光学パネル210に最適な表示特性で画像を表示することができる。なお、電気光学パネル210は液晶パネルであってもよいし、例えば有機EL(Electro Luminescence)や無機ELなどの発光素子を用いたパネルであってもよい。
図8に示す電子機器300は例えば携帯型情報端末であって、集積回路装置200、電気光学パネル210、送受信回路220、CPU230、RAM240、操作入力部250、アンテナ260を含む。送受信回路220はアンテナ260で受信した信号を復調してCPU230に出力し、またCPU230からのデータを変調してアンテナ260から送信する。CPU230は操作入力部250からの操作情報に基づいて、送受信回路220及びRAM240とデータをやりとりし、必要なデータ処理を行う。なお、本実施形態の電子機器は携帯型情報端末には限定されず、携帯電話機、PDAなどであってもよい。
なお、以上のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また集積回路装置及び電子機器の構成、動作も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
AIN 入力アドレス信号、AD 出力不良アドレス信号、DIN 入力データ信号、
DOUT 出力データ信号、BLK1〜BLKn 第1〜第nのブロック、
10 主記憶回路、11 データメモリーセルブロック、
12 冗長メモリーセルブロック、20 情報記憶回路、30 選択回路、
40 読み出し回路、50 周辺回路、60 一致判定回路、70 カラムデコーダー、
80 入出力回路、90 ローデコーダー、100 不揮発性記憶装置、
110 ドライバー、120 制御回路、200 集積回路装置、
210 電気光学パネル、220 送受信回路、230 CPU、240 RAM、
250 操作入力部、260 アンテナ、300 電子機器、510 半導体層、
520 ソースドレイン領域、530 第1のゲート絶縁層、
540 ゲート電荷蓄積層、550 第2のゲート絶縁層、560 ゲート導電層、
570 絶縁層

Claims (15)

  1. 電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセル及び複数のビット線が配置される主記憶回路と、
    電気的に書き換え可能な不揮発性の複数の情報メモリーセル及び複数のビット線が配置される情報記憶回路と、
    前記主記憶回路の前記複数のビット線のうちの対応ビット線と前記情報記憶回路の前記複数のビット線のうちの対応ビット線との電気的接続をオン状態又はオフ状態にするための選択トランジスターが配置される選択回路と、
    前記情報記憶回路からの情報を読み出すための読み出し回路と、
    前記主記憶回路にデータを書き込む、又は前記主記憶回路からデータを読み出すための入出力回路とを含み、
    第1のモードでは、
    前記選択回路の前記選択トランジスターがオフ状態となり、前記情報記憶回路からの情報が前記読み出し回路により読み出され、
    前記主記憶回路へのデータの書き込み、又は前記主記憶回路からのデータの読み出しが前記入出力回路を介して行われることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  2. 請求項1において、
    第2のモードでは、
    前記選択回路の前記選択トランジスターがオン状態となり、前記情報記憶回路からの情報が前記入出力回路を介して読み出されることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  3. 請求項2において、
    前記第1のモードは通常動作モードであり、
    前記第2のモードは前記情報記憶回路に記憶された情報を確認するための読み出しモードであることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  4. 請求項2において、
    第3のモードでは、
    前記選択回路の前記選択トランジスターがオン状態となり、前記入出力回路を介して前記情報記憶回路に情報が書き込まれることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  5. 請求項4において、
    前記第1のモードは通常動作モードであり、
    前記第2のモードは前記情報記憶回路に記憶された情報を確認するための読み出しモードであり、
    前記第3のモードは前記情報記憶回路へ情報を書き込むためのプログラムモードであることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれかにおいて、
    前記第2のモードでは、
    前記主記憶回路の複数のワード線が非選択状態に設定されることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記読み出し回路は、
    前記情報記憶回路からの情報をラッチするラッチ回路を含み、
    前記ラッチ回路は、
    パワーオンリセット信号に基づいて生成されたラッチ信号によって、前記情報記憶回路からの情報をラッチすることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  8. 請求項7において、
    前記読み出し回路は、
    前記ラッチ回路と前記情報記憶回路との間に設けられたラッチ用トランジスターを含み、
    前記ラッチ用トランジスターは前記ラッチ信号がアクティブになったことでオン状態となることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  9. 請求項8において、
    前記ラッチ信号がアクティブになった後に、前記ラッチ回路に電源が供給されることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記情報記憶回路は、
    少なくとも前記主記憶回路の不良メモリーセルのアドレス情報を記憶することを特徴とする不揮発性記憶装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかにおいて、
    前記情報メモリーセルの検査時に、前記入出力回路を介して前記情報メモリーセルに記憶されている情報が読み出されて確認されることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれかにおいて、
    前記主記憶回路は、
    前記電気的に書き換え可能な不揮発性の複数のメモリーセルが配置されるデータメモリーセルブロックと、
    複数の前記不良メモリーセルが置き換えられる複数の冗長メモリーセルが配置される冗長メモリーセルブロックとを含み、
    前記主記憶回路の前記データメモリーセルブロックの検査時に、前記冗長メモリーセルブロックが非選択状態に設定されることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれかにおいて、
    前記情報記憶回路は、前記主記憶回路と前記選択回路との間に配置され、
    前記選択回路は、前記情報記憶回路と前記読み出し回路との間に配置されることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の不揮発性記憶装置を含むことを特徴とする集積回路装置。
  15. 請求項14に記載の集積回路装置を含むことを特徴とする電子機器。
JP2009018045A 2009-01-29 2009-01-29 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器 Pending JP2010176746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018045A JP2010176746A (ja) 2009-01-29 2009-01-29 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018045A JP2010176746A (ja) 2009-01-29 2009-01-29 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010176746A true JP2010176746A (ja) 2010-08-12

Family

ID=42707564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009018045A Pending JP2010176746A (ja) 2009-01-29 2009-01-29 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010176746A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512646A (ja) * 2012-11-19 2016-04-28 クアルコム,インコーポレイテッド 構成情報を記憶するための予備セクタを有するメモリセルアレイ
JP2020194610A (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社 半導体記憶装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512646A (ja) * 2012-11-19 2016-04-28 クアルコム,インコーポレイテッド 構成情報を記憶するための予備セクタを有するメモリセルアレイ
JP2020194610A (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社 半導体記憶装置
JP7310302B2 (ja) 2019-05-24 2023-07-19 富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社 半導体記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6847201B2 (ja) マルチデッキメモリデバイス及び操作
JP4381278B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の制御方法
JP5378574B1 (ja) 半導体記憶装置
KR100666013B1 (ko) 불휘발성 반도체 기억 장치
US20130262740A1 (en) Semiconductor memory device, systems and methods improving refresh quality for weak cell
JP4709523B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR101145100B1 (ko) 비트 라인 커플링
CN107564564B (zh) 存储器单元、存储器件及其电子设备
JP5403292B2 (ja) 外部アドレスに応える不良メモリブロックの置き換え
US10679713B2 (en) Semiconductor storage device
KR20100097454A (ko) 복수의 상 변화 메모리들, 버퍼램, 및 낸드 플래시 메모리를 구비한 메모리 모듈
TWI784903B (zh) 記憶體時脈驅動電路的裝置及其操作方法
JP5744118B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2008299918A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその不良ブロック置き換え方法
US6621734B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and electronic information apparatus
US8976564B2 (en) Anti-fuse circuit and semiconductor device having the same
JP2010176746A (ja) 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器
JP4421446B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2010171210A (ja) 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器
JP2010182389A (ja) 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器
JP4398845B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2011146103A (ja) 半導体記憶装置
JP2006024342A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、不揮発性半導体記憶装置の書き込み方法、メモリカード及びicカード
CN105280237B (zh) 半导体器件及其操作方法
JP2004342170A (ja) 強誘電体記憶装置および強誘電体記憶装置のデータ初期化方法