JP2010175979A - 制御装置、プログラム、記録媒体及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シートに定着された有色画像を覆うように透明画像を形成する際、ユーザが光沢を高くしたいと希望した領域を除く画像形成可能な領域に透明トナーを付加する。
【選択図】 図9
Description
以下に、画像形成装置の一例であるMFPのハードウエア構成について述べる。MFP100はコントローラ部、スキャナ部、プリンタ部から構成されている。また、本実施例において、補助装置として透明画像形成装置を備える。以下に各部について詳しく説明する。
図1はMFP100のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
以下に本実施例のスキャナ部に対する説明を行う。スキャナ部116は図2においてプリンタ部115の紙面上方に配置されている。前述の通り、スキャナ部116は原稿画像を読み取るための光電変換素子としてイメージセンサと原稿台及びADF(Auto Document Feeder)から構成される。スキャナ部116はイメージセンサを用いて原稿台若しくはADFにセットされた原稿の画像データを取得する。スキャナ部116で取得された画像データはスキャナコントローラ109に送信される。スキャナコントローラ109はバス105を介して接続された各部へスキャナ部116で取得された画像データを送信することができる。
以下に本実施例のプリンタ部に対する説明を図2を用いて行う。図2はMFP100の構造を説明するための概略図である。本実施例のプリンタ部は電子写真方式である。プリンタ部は搬送部、作像部、定着部から成る。以下に搬送部、作像部、定着部の説明を行う。
搬送部はカセット13a及び13b、手差しトレイ14、ピックアップローラ11、搬送ローラ対12、レジストローラ対8から構成される。記録材としてのシートはカセット13a及び13bにセットされる。カセット13a及び13bにセットされたシートの光沢、坪量、種類等はそれぞれ操作パネル112を用いて手動登録することができる。
作像部は各色の画像形成ステーションと中間転写ベルトユニットから構成される。イエロートナー像を形成する画像形成ステーションYは感光体ドラム1、帯電器2、レーザスキャナ3、現像器4、一次転写ローラ6、及び、ドラムクリーナ5から構成される。他の色についても現像器内のトナーを除き略同一である。また中間転写ベルトユニットは中間転写ベルト7、従動ローラ7a、二次転写対向ローラ7b、及び、駆動ローラ7cから構成される。
定着部は定着器10から構成される。以下にシートに転写されたトナー像が定着される流れに沿って定着部の構成を説明する。第一の定着手段としての定着器10は定着ローラ10aと加圧ローラ10bから構成されている。定着ローラ10aと加圧ローラ10bは互いに圧接しており、その間に定着ニップが形成される。本実施例において、定着ローラ10a及び加圧ローラ10bの外径は共に80mmである。また、定着ローラ10a及び加圧ローラ10bの回転軸方向の長さは共に350mmである。定着ローラ10aは定着器外壁に回動可能に軸支され、加圧ローラ10bはばね(不図示)によって定着ローラ10aに対して500Nで圧接されている。
以下に本実施例における透明画像形成装置としての透明単色プリンタについて説明する。透明単色プリンタは透明画像形成手段としての透明画像形成ステーションTと第二の定着手段としての定着器20を備える。透明画像ステーションTはMFP100のプリンタ部を構成する有色画像形成ステーションYと略同一の構成である。また本実施例において、透明単色プリンタの定着器20はプリンタ部を構成する定着器10と略同一の構成である。また、制御温度及びプロセススピードも定着器10と略同一であるとする。
以下に各画像形成ステーションの現像器に収納されるトナーについて説明する。本実施例において、透明トナー及び有色トナーはポリエステル系の樹脂が使用されている。トナーを製造する方法としては粉砕法、懸濁重合法・界面重合法・分散重合法等の媒体中で直接トナーを製造する方法(重合法)挙げられる。本実施例において、トナーは懸濁重合法を用いて製造されたものを用いた。なお、トナーの成分、製造方法はこれに限定されるものではない。ここで、有色トナーとは透明トナーを除くイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーの総称であるとする。
1回定着器を通してシートにトナーを定着することによって、定着されたトナー部の光沢度が用紙の光沢度よりも低下するシートを高光沢紙と呼ぶ。また、1回定着器を通してシートにトナーを定着することによって、定着されたトナー部の光沢度が用紙の光沢度よりも上昇するシートを低光沢紙と呼ぶ。
図3はシート表面に定着される単位面積あたりのトナーの量とシートに定着されたトナー像の光沢度の関係を示すグラフである。
図4はシート表面に定着される単位面積あたりのトナーの量とシートに定着されたトナー像の光沢度の関係を示すグラフである。
図9はMFPを制御する手順を示すフローチャートである。本実施例において、MFP及び透明単色プリンタの制御処理はMFP100のCPU101において実行される。以下にフローチャ−トを用いてROM103に保存されているプログラムに従い、制御手段としてのCPU101が画像形成システムとしてのMFPの各要素に対して所望の動作をさせるように制御する流れを説明する。なお、有色画像をプリンタ部で形成するために用いられる画像データ(以下、有色画像データ)の生成処理の方法は公知の手法を用いるものとする。そのため、有色画像データの画像処理に関する説明は省略する。以下にMFPが制御の際に用いる情報の設定画面を説明したのち、設定された情報に基づき制御装置としてのCPU101が画像形成システムとしてのMFPと透明単色プリンタの動作を制御する例について説明する。
ユーザが指定した光沢を高くしたい領域の光沢を高くするためには、MFP100は「ユーザが光沢を部分的に高くしたい領域に関する情報」を取得する必要がある。以下に、ユーザが「シートの光沢に関する情報」及び「ユーザが光沢を部分的に高くしたい領域に関する情報」をMFP100に入力する手順をディスプレイ111に表示される画面を用いて説明する。
図5はディスプレイ111に表示される画面の一例を示す図である。図5に示す画面がディスプレイに表示されている状態(コピーモード)において、ユーザによってスタートボタン(不図示)を押下されると、MFP100は原稿台にセットされた原稿を複製する。なお、B002が選択されることによってMFP100はボックスモードに切り替わる。ボックスモードにおいて、ユーザはMFP100内部のHDDに保存されているデータをプリント部で出力することができる。ユーザがB001を選択することによって、MFP100はボックスモードからコピーモードに切り替わる。
図6はMFP100が透明トナーを用いて印刷する際の設定状況を示す画面の一例を示す図である。MFP100はディスプレイ111に図6に示すような画面を表示させる。これにより、MFP100はユーザに透明印刷設定情報の入力を促す。ユーザがディスプレイ111に表示された図6に示す画面のB101を選択すると、MFP100は透明印刷設定情報である「シートの光沢に関する情報」の入力を促す図7に示すような画面をディスプレイ111に表示させる。同様に、ユーザがディスプレイ111に表示された図7に示す画面のB102を選択すると、MFP100は透明印刷設定情報である「ユーザが光沢を部分的に高くしたい領域に関する情報」の入力を促す図8に示すような画面をディスプレイ111に表示する。(本実施例において、ユーザは画像ファイルを用いて光沢を部分的に高くしたい領域を指定する。無論、他の手段を用いて領域を指定してもよい。)
これにより、ユーザは透明印刷設定情報を設定することができる。
図7はMFP100が「シートの光沢に関する情報」の入力をユーザに促す画面の一例を示す図である。ユーザは印刷に用いるシートがセットされている図2においてのカセット13a、カセット13b又は手差しトレイ14を選択することができる。ユーザがB201を選択すると、ディスプレイ111に「カセット1」、「カセット2」、「手差しトレイ」が選択可能にプルダウンメニューとして提示される(無論、他の選択肢提示方法、例えばポップアップメニュー等を用いてもよい)。ユーザは提示された項目の中から印刷に用いるシートがセットされている項目を選択する。図7に示すように、ユーザは「カセット1」を選択したとする。この時、ディスプレイ111にはユーザが選択することが出来るシートの種類がリストとして提示される。前述の通り、「カセット1」には「王子製紙製 SA近藤+ 坪量157g/m2」が、「カセット2」には「日本製紙製 ユーライト 坪量157g/m2」がセットされている。そのため、ユーザがプルダウンメニューの中から「カセット1」を選択した場合、CPU101はカーソルB202が「王子製紙製 SA近藤+ 坪量 157g/m2」に対応する「A社 グロスコート紙 坪量157g/m2」に合うように制御する。また、選択可能に提示されたプルダウンメニューの中から「カセット2」が選択された場合、CPU101はカーソルB202が「日本製紙製 ユーライト 坪量157/m2」に対応する「B社 マットコート紙 坪量157g/m2」に合うように制御する。例えば、ユーザが「カセット1」に「A社 グロスコート紙 坪量106g/m2」をセットした場合、ユーザは以下の操作を行う。まず、ユーザは「カセット1」を選択する(B201)。その後、ユーザはカーソル(B202)を「A社 グロスコート紙 坪量106g/m2」に合わせるように操作する。このような操作を行うことにより、ユーザはMFP100に対して印刷に用いるシートの種類を指定することができる。MFP100は図7に示すシートの種類を以下に示す表1をRAM102に持っている。そのため、ユーザが「A社 グロスコート紙 坪量106g/m2」を選択したとき、シート情報取得手段としてのCPU101は印刷に用いるシートの光沢度「30%」を取得することができる。また、例えば、ユーザが「B社 マットコート紙 坪量 157g/m2」を選択したとき、シート情報取得手段としてのCPU101は印刷に用いるシートの光沢度「6%」を取得することができる。
図8は「ユーザが光沢を部分的に高くしたい領域に関する情報」の入力をユーザに促す画面の一例を示す図である。図8にはMFP100内部のHDD104内に保存されているファイルがリストとして選択可能に表示される。これにより、ユーザはHDD104内に保存されているファイルの中から光沢を相対的に高くしたい領域を示すファイルを指定することができる。本実施例において、ユーザは「ccc.tif」をカーソルB301で指定したとする。このようにして、ユーザが光沢を高くしたい領域を画像によって指定することができる。ここで、「ccc.tif」は図7のプレビュー表示部に示すような画像である。ここで、図7のプレビュー表示部において★部分をユーザが光沢を高くしたい領域を指すものとする。なお、HDD104内部のファイル以外を用いて光沢を高くしたい領域を指定しても良い。その一例としては、Ethernet(登録商標) I/F114を経由して外部のファイルを指定する方法がある。ユーザはB302を選択することによりHDD104に保存されているファイル以外のファイルを指定することができる。なお、領域を指定する方法はこれに限るものではない。
図9はMFPと透明単色プリンタの動作を示すフローチャートである。CPU101はROM103に保存されたプログラムに従いMFP100を制御する。
図10は装置によって出力される印刷物を説明するための模式図である。ここで、ユーザが光沢を高くしたい領域を「マーク部」と呼び、ユーザが光沢を高くしたい領域を除く領域を「背景部」と呼ぶ。
図12は有色画像データの濃度分布を示した図である。詳しくは、図12の(a)はデータと濃度を示すイメージとして表した図である。また、図12の(b)はデータを数値として示したデータ構造を行列によって表現した模式図である。ここで、図12の(a)のイメージ図において全体を指す領域を領域Aとする。また、図12の(a)のイメージ図において、光沢を高くしたい領域を領域Bとする。また、図12の(a)のイメージ図において、光沢を高くしたい領域を除く領域を領域Cとする。
ここで、有色画像の濃度分布が図12に示す場合における、MPFの動作について図14及び図15に示すフローチャートを用いて説明する。
図14に示した定義済み処理を図15に示すフローチャートを用いて説明する。図15は図14のS209に示した定義済みの動作を説明するためのフローチャートである。以下に各ステップについて説明する。
図16は画像形成システムの構成例を示す図である。図16の(a)で示す画像形成システムはMFP100単体で構成されている。画像形成システムは図16の(b)及び(c)に示すような構成も考えられる。
図20は情報処理装置としてのPCの一例であるPC300のハードウエア構成を示すブロック図である。以下にPC300のハードウエア構成について説明する。
図19はPDL(Page Discription Language)をイメージデータに変換することができるMFP Controller200のハードウエア構成を示すブロック図である。以下にMFP Controller200のハードウエア構成の一例について説明する。
本実施例において、画像形成システムはMFP、MFP Controller、PC等の複数の装置から構成される。実施例1及び実施例2において、MFP100のCPU101がフローチャートに従い画像形成装置の制御を行った。つまり、図16の(a)のように画像形成システムがMFP100単体で構成される場合、制御処理はMFP100内部のCPU101において実行された。しかし、図16の(b)のように画像形成システムがMFP100、MFP Controller200、PC300で構成される場合、制御処理はMFP100のCPU101が実行する必要がない。例えば、MFP Controller200のCPU201が制御処理を実行することによって、ユーザが高くしたい領域の光沢を高くすることができる。また、図16の(c)のように画像形成システムがMFP100、PC300で構成されるとする。このとき、例えば、PC300のCPU301が制御処理を実行することによって、ユーザが高くしたい領域の光沢を高くすることができる。
前項で説明したように、複数の装置から成るシステムにおいて、MFP100のCPU101が制御処理を実行する必要がない。また、必ずしも同一装置のCPUが実行する必要もない。つまり、複数の装置内部に存在する複数のCPUが制御処理を分担して実行しても良い。つまり、実施例1及び実施例2でしめした特徴的な処理である図9、図14、図15に示すフローチャートの各ステップは処理を分担して実行してもよい。
2 帯電器
3 レーザ露光器
4 現像器
5 クリーナ
6 一次転写ローラ
7 中間転写ベルト
7a 従動ローラ
7b 二次転写対向ローラ
7c 駆動ローラ
7d ベルトクリーナ
8 レジストローラ対
9 二次転写ローラ
10 定着器
10a 定着ローラ
10b 加圧ローラ
11 ピックアップローラ
12 搬送ローラ対
13 カセット
14 手差しトレイ
15 光沢度センサ
100 PC
101 CPU
Claims (7)
- シートに有色画像を形成する有色画像形成手段と、シートに透明画像を形成する透明画像形成手段と、シートに形成された有色画像を定着する第一の定着手段と、シートに形成された透明画像を定着する第二の定着手段と、を有する画像形成システムを制御する制御装置であって、
シートに形成すべき有色画像に対応する有色画像データを取得する画像データ取得手段と、
シートに形成される有色画像の光沢を部分的にかつ相対的に高くすべき領域を示す情報を取得する領域取得手段と、
前記有色画像データに基づきシートに形成すべき有色画像の濃度が所定の濃度以上である場合に、前記有色画像データに基づきシートに有色画像を形成させるように前記有色画像形成手段を動作させ、シートに形成された有色画像を定着させるように前記第一の定着手段を動作させると共に、前記第一の定着手段によってシートに定着された有色画像を覆うように前記領域取得手段によって取得された領域を除く画像形成可能な領域に選択的に透明画像を形成させるように前記透明画像形成手段を動作させ、シートに形成された透明画像を定着させるように前記第二の定着手段を動作させる制御手段と、
を有することを特徴とする制御装置。 - 画像が形成されるシート表面の光沢に対応する情報を取得するシート情報取得手段を有し、
前記制御手段は、前記有色画像データに基づきシートに形成すべき有色画像の濃度が所定の閾値未満かつ前記シート表面の光沢に対応する情報が所定の閾値未満であるとき、前記有色画像データに基づきシートに有色画像を形成させるように前記有色画像形成手段を動作させ、シートに形成された有色画像を定着させるように前記第一の定着手段を動作させると共に前記第一の定着手段によってシートに定着された有色画像を覆うように前記領域取得手段によって取得された領域を除く画像形成可能な領域に選択的に透明画像を形成させるように前記透明画像形成手段を動作させ、シートに形成された透明画像を定着させるように前記第二の定着手段を動作させ、
前記有色画像データに基づきシートに形成すべき有色画像の濃度が所定の閾値未満かつ前記シート表面の光沢に対応する情報が所定の閾値以上であるとき、前記第一の定着手段によってシートに定着された有色画像を覆うように前記領域取得手段によって取得された領域を除く画像形成可能な領域に選択的に透明画像を形成させるように前記透明画像形成手段を動作させ、シートに形成された透明画像を定着させるように前記第二の定着手段を動作させることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - シートに有色画像を形成する有色画像形成手段と、シートに透明画像を形成する透明画像形成手段と、シートに形成された有色画像を定着する第一の定着手段と、シートに形成された透明画像を定着する第二の定着手段と、を有する画像形成システムを制御する制御装置であって、
シートに形成すべき有色画像に対応する有色画像データを取得する画像データ取得手段と、
シートに形成される有色画像の光沢を部分的にかつ相対的に高くすべき領域を示す情報を取得する領域取得手段と、
画像が形成されるシート表面の光沢に対応する情報を取得するシート情報取得手段を有し、
前記有色画像データに基づきシートに形成すべき有色画像の濃度が所定の閾値未満かつ前記シート表面の光沢に対応する情報が所定の閾値未満であるとき、前記有色画像データに基づきシートに有色画像を形成させるように前記有色画像形成手段を動作させると共に、シートに形成された有色画像を定着させるように前記第一の定着手段を動作させた後、前記第一の定着手段によってシートに定着された有色画像を覆うように前記領域取得手段によって取得された領域を除く画像形成可能な領域に選択的に透明画像を形成させるように前記透明画像形成手段を動作させ、シートに形成された透明画像を定着させるように前記第二の定着手段を動作させ、
前記有色画像データに基づきシートに形成すべき有色画像の濃度が所定の閾値未満かつ前記シート表面の光沢に対応する情報が所定の閾値以上であるとき、前記第一の定着手段によってシートに定着された有色画像を覆うように前記領域取得手段によって取得された領域を除く画像形成可能な領域に選択的に透明画像を形成させるように前記透明画像形成手段を動作させ、シートに形成された透明画像を定着させるように前記第二の定着手段を動作させる制御手段と、を有する制御装置。 - 有色画像をシートに定着させたのち、シートに定着された有色画像の少なくとも一部を覆うように透明画像を形成し、定着するように画像形成システムを制御する制御装置であって、
シートに形成すべき有色画像に対応する有色画像データを取得する画像データ取得手段と、
画像が形成されるシート表面の光沢に対応する情報を取得するシート情報取得手段を有し、
シートに形成される有色画像の光沢を部分的にかつ相対的に高くすべき領域を示す情報を取得する領域取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された画像データと前記シート情報取得手段によって取得されたシートの光沢に対応する情報に基づき、前記領域取得手段によって取得された領域の光沢が部分的にかつ相対的に高くなるように、前記領域取得手段によって取得された領域又は取得された領域を除く画像形成可能な領域に透明トナーをシートに形成させるために用いる透明画像データを生成し、前記画像データに基づき有色画像が定着されたシートの一部を覆うように前記透明画像データに基づき透明画像を形成し、定着させるように前記画像形成システムを制御する制御手段と、
を有することを特徴とする制御装置。 - 情報処理装置を請求項1ないし4のいずれか一項に記載された制御装置として機能させるためのプログラム。
- 請求項5に記載のプログラムが記録された記録媒体。
- シートに有色画像を形成する有色画像形成手段と、シートに透明画像を形成する透明画像形成手段と、シートに形成された有色画像を定着する第一の定着手段と、シートに形成された透明画像を定着する第二の定着手段と、請求項1ないし4のいずれか一項に記載された制御装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
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