JP2010174822A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】リード線間及びコネクタ端子間が燃料により短絡することを防止するシール部材について、そのシール部材の製造コスト抑制を図った燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】電動ユニットUは、制御弁65を作動させる電磁アクチュエータ60と、電磁アクチュエータ60に設けられてリード線82と電気接続される内部端子67と、内部端子67が挿入組み付けされる組付孔68bを有するとともに内部端子67を絶縁状態で保持するハウジング68,71と、を備えて構成される。そして、概略円柱形状に形成されたハウジング71の円柱端部には、リード線82をハウジング71内に挿通させる挿通部72が設けられており、ハウジング68の円柱外周面と挿入孔43の内周面との間に外部シール部材73を配置し、組付孔68bと内部端子67との間に内部シール部材69を配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料を噴射する燃料噴射弁に関する。
特許文献1,2等に記載の従来の燃料噴射弁は、外部から供給された高圧燃料を噴孔へ導く高圧通路が内部に形成されたボディを備え、ボディ内に電動ユニット及び制御弁等の各種部品を収容して構成されている。そして、電動ユニットを駆動させることで制御弁を作動させ、制御弁により燃料通路を開閉させることで、噴孔からの燃料噴射と噴射停止とを制御する。また、ボディには外部から電力供給されるコネクタ端子が取り付けられており、その電力は、ボディ内に配線されたリード線を介して電動ユニットへ供給される。
図3は、従来の電動ユニットの構造を示す断面図であり、この電動ユニットは、制御弁を作動させるアクチュエータ60xと、アクチュエータ60xに設けられてリード線82xと電気接続される内部端子67xと、内部端子67xを保持する樹脂製のハウジング68xと、を備えて構成されている。そして、概略円柱形状に形成されたハウジング68xの円柱端部には、リード線82xをハウジング68x内に挿通させる挿通部72xが設けられている。
このように構成された電動ユニットは、ボディ40xに形成された挿入孔43xに挿入配置されている。ちなみに、挿入孔43xに配置されたスプリング602xにより、電動ユニットは挿入孔43xから挿出する向き(図3の下向き)に押し付けられており、これにより、挿出入方向(図3の上下方向)に電動ユニットを位置決めさせている。また、リード線82xは、挿入孔43xに連通する連通孔45xに配置されている。
ここで、制御弁の開弁により燃料通路から流出した燃料等、ボディ40x内の燃料は、電動ユニットの外周面と挿入孔43xの内周面との隙間CL1へ流入し得る。そのため、燃料が隙間CL1を通じて挿通部72xに達すると、リード線82x間の短絡が懸念される。さらに、挿通部72xに達した燃料がリード線82xを伝ってコネクタ端子に達することで、コネクタ端子間の短絡も懸念される。また、ボディ40x内の燃料は電動ユニットの内部にも浸入し得る。そのため、ユニット内部に浸入した燃料が内部端子67xを伝ってリード線82xに達した場合にも、先述したリード線82x間の短絡やコネクタ端子間の短絡が懸念される。
これらの懸念に対し図3に示す従来構造では、ゴム製のシール部材90を挿通部72xに設けている。このシール部材90は、以下に説明する第1シール部91、第2シール部92及び第3シール部93を一体に形成して構成されている。
第1シール部91は、連通孔45xの内周面と挿通部72xの外周面との隙間CL2をシールすることで、燃料が隙間CL1,CL2を通じてリード線82xに達することを防止する。第2シール部92は、挿通部72xの端面72bxのうちリード線82x間の部分をシールすることで、内部端子67xを伝って前記端面72bxに達した燃料が、リード線82x間を短絡させることを防止する。第3シール部93は、内部端子67xを伝って前記端面72bxに達した燃料が、リード線82xを伝ってコネクタ端子に達することを防止する。
特開2007−64364号公報 特開2006−257874号公報
しかしながら、上記従来のシール部材90は、第1シール部91、第2シール部92及び第3シール部93を一体化した形状であるため複雑な形状にならざるを得ず、シール部材90の製造コストが高くなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、リード線間及びコネクタ端子間が燃料により短絡することを防止するシール部材について、そのシール部材の製造コスト抑制を図った燃料噴射弁を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明では、電動ユニットは、制御弁を作動させるアクチュエータと、アクチュエータに設けられてリード線と電気接続される内部端子と、内部端子が挿入組み付けされる組付孔を有するとともに内部端子を絶縁状態で保持するハウジングと、を備えて構成され、概略円柱形状に形成されたハウジングの円柱端部には、リード線をハウジング内に挿通させる挿通部が設けられている。そして、ハウジングの円柱外周面と前記挿入孔の内周面との間に配置されてシールする外部シール部材と、前記組付孔と前記内部端子との間に配置されてシールする内部シール部材と、備えることを特徴とする。
これによれば、ハウジングの円柱外周面と挿入孔の内周面との隙間は外部シール部材によりシールされるので、前記隙間を通じて燃料がリード線の挿通部に達することを防止できる。また、組付孔と前記内部端子との間は内部シール部材によりシールされるので、電動ユニットの内部に浸入した燃料が内部端子を伝ってリード線の挿通部に達することを防止できる。つまり、電動ユニットの外部(ハウジングの円柱外周面)及び内部のいずれの経路に対してもシールでき、燃料が挿通部に達することを防止できる。よって、挿通部において燃料がリード線間を短絡させることを防止でき、また、挿通部からリード線を伝ってコネクタ端子にまで燃料が達することも無くなるのでコネクタ端子間の短絡も防止できる。
また、電動ユニットの外部経路及び内部経路に対して別々のシール部材(外部シール部材及び内部シール部材)でシールさせるとともに、そのシール箇所を、ハウジングの円柱外周面と挿入孔の内周面との間、及び組付孔と内部端子との間としているので、各々のシール部材(外部シール部材及び内部シール部材)の構造を簡素にできる。よって、両シール部材に汎用部材(例えばOリング等)を用いることを容易に実現でき、両シール部材の製造コスト抑制を図ることができる。
ここで、上述の如く外部シール部材を備えることに起因して、以下に説明する新たな懸念が生じるとの知見を本発明者らは得た。
すなわち、電動ユニットが燃料の圧力を受けて挿入孔の奥側(挿入側)へ押された状態となっており、かつ、このような燃料圧力に抗して電動ユニットを挿入孔の手前側(挿出側)へ押し付ける弾性部材を設けることで、挿出入方向に電動ユニットを位置決めさせる構造の場合について検討すると、上記外部シール部材は、ハウジングの円柱外周面から径方向外側に突出することになるので、外部シール部材が燃料圧力を受ける分、電動ユニットが燃料圧力で押される力が増大することとなる。そのため、弾性部材による押し付け力を増大させなければならなくなり、その結果、増大した押し付け力を受けるハウジングについて割れ等の損傷が懸念される。
このような懸念に対し、請求項2記載の発明では、前記電動ユニットに対して前記挿入孔から挿出する向きに弾性力を付勢することで、前記挿入孔に対する挿出入方向に前記電動ユニットを位置決めさせる弾性部材を備え、前記ハウジングの材質を、前記弾性力に耐えうる強度の樹脂(例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)やフェノール系樹脂等)とすることで、上記懸念の解消を図っている。
また、ハウジングには、上述した弾性力に耐えうる圧縮強度が要求されるとともに燃料による膨潤の生じにくいことが要求され、さらに、噴射した燃料の燃焼により高温環境となっていることを鑑みて、クリープ強度も要求される。このように、耐膨潤性及びクリープ強度を満たしつつ上述の弾性力に耐えうる圧縮強度を有する樹脂材質として、請求項3記載の如くポリフェニレンサルファイドを用いることが望ましい。
ところで、ハウジングのうち内部シール部材を収容している部分については、その収容スペース確保のためハウジングの外径寸法を小さくすることに制約がある。また、ハウジングのうち内部シール部材に対して電動ユニット側の部分については、電動ユニットとの接続構造を要するためハウジングの外径寸法を小さくすることに制約がある。これに対し、ハウジングのうち内部シール部材に対して電動ユニット側の部分については、上記制約がないため、ハウジングの外径寸法を小さくすることを容易に実現できる。
この点を鑑みた請求項4記載の発明では、挿出入方向における前記外部シール部材の位置を、前記内部シール部材に対して前記電動ユニットと反対側としたことを特徴とするので、ハウジングのうち外部シール部材が配置される部分の外径寸法を小さくすることで、ハウジングの円柱外周面から径方向外側に突出する外部シール部材の突出面積を小さくすることができる。よって、外部シール部材が燃料圧力から受ける力を小さくできるので、弾性部材の弾性力を小さく設定してハウジングにかかる圧縮力を低減でき、ひいては、ハウジングに要求される圧縮強度を低減できる。
請求項5記載の発明では、前記電動ユニットと前記高圧通路とが、前記ボディの軸方向に対して垂直な方向に並ぶようレイアウトされている燃料噴射弁(以下、「ペンシル型インジェクタ」と記載)に、上記各発明を適用したものである。なお、上記特許文献1記載の如く、電動ユニットを高圧通路の反噴射孔側に軸方向に並べて配置(直列配置)する燃料噴射弁(以下、「一般型インジェクタ」と記載)に、上記各発明を適用するようにしてもよい。
ペンシル型インジェクタにおいては、電動ユニットを高圧通路に対して並列配置するので、直列配置する一般型インジェクタに比べて電動ユニットの径を小さくせざるを得なくなる。すると、小型化したハウジングを形成するには、ハウジングを樹脂製とすることが望ましくなる。しかしハウジングを樹脂製とした場合には、先述した押し付け力(弾性力)によるハウジング損傷の懸念が大きくなる。したがって、請求項5記載の発明に請求項4記載の発明を組み合わせれば、「ハウジングの材質をポリフェニレンサルファイドとすることにより十分なハウジング強度を得る」といった効果が、ペンシル型インジェクタにおいて好適に発揮され、望ましい。
本発明の一実施形態にかかる燃料噴射弁の全体断面図。 図1に記載の燃料噴射弁のうち、電動ユニットの部分を拡大した断面図。 従来の電動ユニットの構造を示す断面図。
以下、本発明にかかる燃料噴射弁を、車両に搭載されたディーゼルエンジン(内燃機関)のコモンレール式燃料噴射システムに適用した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は燃料噴射弁10の全体断面図、図2は図1の拡大図である。燃料噴射弁10は、エンジンのシリンダヘッド(図示せず)に挿入搭載され、コモンレールから供給される燃料をエンジンの各気筒内へ直接噴射するものである。
先ず、図1を用いて燃料噴射弁10の全体構造を説明する。燃料噴射弁10は、ノズルボディ20、ニードル30、ホルダボディ40(「ボディ」に相当)、オリフィスプレート50、及び電磁アクチュエータ60を有する電動ユニットU等より構成される。
ノズルボディ20は、オリフィスプレート50を介してホルダボディ40の図示下側(噴孔側)に、リテーニングナット11により固定されている。ノズルボディ20には、ニードル30を摺動自在に収容するガイド孔21と、ニードル30のリフト時に燃料を噴射する噴孔22等が形成されている。
ガイド孔21は、ノズルボディ20の上端面からノズルボディ20の先端部に向かって穿設され、ガイド孔21内周面とニードル30外周面との隙間により、噴孔22へ高圧燃料を導く高圧通路23が形成されている。また、ガイド孔21の途中には、内径が拡大する燃料溜室24が形成されている。高圧通路23(ガイド孔21)は、上流端がノズルボディ20の上端面に開口して、オリフィスプレート50に形成される高圧通路51に接続されている。そして、ノズルボディ20内周面に形成された着座面に、ニードル30先端部に形成されたシート面が着座することにより、噴孔22へ通じる高圧通路23をニードル30が閉塞遮断することとなる。
ガイド孔21には円筒形状のスプリング台座25が圧入固定されており、スプリング台座25の下端面とニードル30の上端面との間には、ニードル30を閉弁方向(図1の下方向)に押圧するスプリング26が配置されている。スプリング台座25の内周面には、ニードルの上端面に高圧燃料圧力を背圧として付与させる背圧室27が形成されている。この背圧によりニードル30は閉弁方向(図1の下方向)に付勢される。また、燃料溜室24の高圧燃料の圧力は、ニードル30を開弁方向(図1の上方向)に付勢する。
ホルダボディ40のうち上端部分(反噴孔側部分)には配管継手41が設けられ、この配管継手41に接続される燃料配管(図示せず)を介してコモンレールより高圧燃料が供給される。配管継手41の内部通路には、燃料を濾過するバーフィルタ(図示せず)が配設されている。ホルダボディ40の内部には、配管継手41に導入された高圧燃料を、オリフィスプレート50の高圧通路51を介してノズルボディ20の高圧通路23へ導く高圧通路42と、電動ユニットUを挿入配置するための挿入孔43等が形成されている。これら高圧通路42及び挿入孔43は、燃料噴射弁10の軸方向(図1の上下方向)に延びる形状である。本明細書で言う「軸方向」とは、燃料噴射弁10の長手方向のことであり、シリンダヘッドに挿入搭載される燃料噴射弁10の挿入方向のことでもある。
ホルダボディ40に対する電動ユニットUの配置レイアウトに関し、本実施形態では、ホルダボディ40の軸方向に対して垂直な方向(図1の左右方向)に電動ユニットUと高圧通路42とが並ぶようレイアウトされており、本実施形態にかかる燃料噴射弁10は、いわゆるペンシル型インジェクタである。
図2に示すように、オリフィスプレート50には、高圧通路51から背圧室27へ高圧燃料を流入させる流入通路52と、背圧室27から低圧側へ流出させる流出通路53とが形成されている。また、流入通路52には入口オリフィス52aが形成され、流出通路53には出口オリフィス53aが形成されている。
電動ユニットUは、以下に説明する電磁アクチュエータ60、内部端子67、及びハウジング本体68(ハウジング)等を備えて構成されている。電磁アクチュエータ60は、樹脂製ボビン61に巻き回された電磁コイル62を有するステータ63、及びこのステータ63に対向して可動するアーマチャ64等を備えて構成されている。また、アーマチャ64は、当該アーマチャ64と一体に可動して出口オリフィス53a(燃料通路)を開閉するボール弁65(制御弁)を収容している。
電磁コイル62へ通電すると、アーマチャ64は発生磁束によって磁化されて、磁気吸引力によりステータ63へ吸引されて可動する。また、ステータ63の中心部分に配置されたスプリング66は、ボール弁65を閉弁する方向(図2の下方向)にアーマチャ64に弾性力を付勢する。
ホルダボディ40の挿入孔43のうちステータ63の下方に位置する部分は、ボール弁65を収容する弁室43aとして機能しており、この弁室43aには、アーマチャ64がボール弁65とともに収容されている。なお、弁室43a内は、出口オリフィス53aから流出した低圧燃料で満たされている。
オリフィスプレート50の上端面には、円環形状の溝54、及び溝54から径方向外側に延びる溝55が形成されており、弁室43a内の燃料は、溝54,55を介して、ホルダボディ40に形成された低圧通路44と通じている。低圧通路44は、高圧通路42と平行して軸方向に延びるよう形成されている。オリフィスプレート50の下端面には円環形状の溝56が形成されており、この溝56を通じて、オリフィスプレート50の高圧通路51とノズルボディ20の高圧通路23とが連通する。
弁室43aには円筒形状のスペーサ601が配置されている。このスペーサ601は、オリフィスプレート50の上端面とステータ63の下端面とに当接しており、アーマチャ64上端面とステータ63下端面との間に非通電時におけるエアギャップを形成する。電動ユニットUの上端面は、図1に示す皿ばね602(弾性部材)によりオリフィスプレート50側へ押し付けられている。つまり、この皿ばね602の弾性力により、オリフィスプレート50とステータ63との間において、電動ユニットUがスペーサ601とともに挟持されていると言える。
なお、ハウジングヘッド71の円柱上端面と皿ばね602との間にはワッシャ603が配置されており、このワッシャ603の厚み寸法を調節することで、皿ばね602が電動ユニットUを押し付ける弾性力の大きさを調節している。
ホルダボディ40に対する電動ユニットUの配置レイアウトに関し、本実施形態では、ホルダボディ40の軸方向に対して垂直な方向(図1の左右方向)に電動ユニットUと高圧通路42とが並ぶようレイアウトされており、本実施形態にかかる燃料噴射弁10は、いわゆるペンシル型インジェクタである。
次に、電動ユニットUのうち、内部端子67及びハウジング本体68の部分について、図2を参照しつつ詳細に説明する。
電磁アクチュエータ60には内部端子67が取り付けられている。この取付構造について詳細に説明すると、内部端子67の一端67aは、ボビン61に挿入されて電磁コイル62と電気接続されている。そして、このように電気接続された状態で、内部端子67は、ボビン61及び電磁コイル62とともに樹脂材60aにより一次モールドされている。これにより、内部端子67は電磁アクチュエータ60に取り付けられて一体化される。
また、電磁アクチュエータ60のうちアーマチャ64と反対側の部分には、樹脂製のハウジング本体68が取り付けられている。ハウジング本体68は、電動ユニットUの軸方向に延びる概略円柱形状に形成されている。ハウジング本体68には、円柱両端面を貫通する貫通孔68aが形成される。ハウジング本体68のうち電磁アクチュエータ60の側の円柱端面には、貫通孔68aの径を拡大した第1拡径部68b(組付孔)、及び第1拡径部68bの径をさらに拡大した第2拡径部68cが形成されている。内部端子67のうち、樹脂材60aから電磁アクチュエータ60の反対側に延出する部分は、貫通孔68aに挿入配置されている。つまり、ハウジング本体68は内部端子67を絶縁状態で保持していると言える。
また、第1拡径部68bには内部シール部材69が配置されている。内部シール部材69は、内部端子67の外周面と第1拡径部68bの内周面との間をシールする部材である。本実施形態では、内部シール部材69にゴム製のOリングを採用している。
電磁アクチュエータ60に対するハウジング本体68の取付構造について詳細に説明すると、内部端子67、ボビン61、電磁コイル62及び樹脂材60aからなる一次モールド品に、ステータ63(鉄心部分)を挿入した状態、かつ、ハウジング本体68の貫通孔68aに内部端子67を挿入した状態で、ハウジング本体68は、前記一次モールド品とともに樹脂材60bにより二次モールドされている。これにより、ハウジング本体68は、内部端子67とともに電磁アクチュエータ60に取り付けられて一体化される。
二次モールドの際には、第2拡径部68cに樹脂製のインシュレータ70を嵌め込んでおき、内部シール部材69が樹脂材60bと接触しないようにしている。これにより、二次モールドの際に樹脂材60bの熱で内部シール部材69が損傷することを防止している。
挿入孔43に対する電動ユニットUの挿出入方向(軸方向)において、ハウジング本体68のうち内部シール部材69を収容している部分(拡径部分68d)は、その収容スペース確保のためハウジング本体68の外径寸法を大きく形成している。これに対し、内部シール部材69に対して電磁アクチュエータ60と反対側の部分(縮径部分68e)は、内部端子67を収容するのみであるため拡径部分68dに比べて外径寸法を小さく形成している。なお、ノズルボディ20の挿入孔43の内周面は、これらの拡径部分68d及び縮径部分68eに対応した段差を有する形状に形成されている。つまり、挿入孔43の内周面と電動ユニットUの外周面との隙間CL1は、拡径部分68dと縮径部分68eとで同一の大きさとなっている。
ハウジング本体68の縮径部分68eの外周面には、環状に延びる溝68fが形成されており、この溝68fには外部シール部材73が配置されている。外部シール部材73は、縮径部分68eの外周面と挿入孔43の内周面との隙間CL1をシールする部材である。本実施形態では、外部シール部材73にゴム製のOリングを採用している。
ハウジング本体68のうち電磁アクチュエータ60の反対側の円柱端面には、樹脂製のハウジングヘッド71(ハウジング)が接続されている。この接続には熱溶着や接着剤を用いることが挙げられるが、ハウジング本体68及びハウジングヘッド71を一体に樹脂成型した構成としてもよい。ハウジングヘッド71は、ハウジング本体68と同軸上に配置された概略円柱形状に形成されている。
そして、これらの樹脂成型品(ハウジングヘッド71及びハウジング本体68)の材質には、ポリフェニレンサルファイド(PPS)を用いている。PPSは、皿ばね602の押付力(弾性力)に対する十分な圧縮強度を確保できるとともに、耐膨潤性及びクリープ強度にも優れた熱可塑性の結晶性プラスチックであり、いわゆるスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれるものである。
ハウジングヘッド71のうちハウジング本体68側の円柱端面には、内部端子67の他端67bが挿入される挿入孔71aが形成されている。また、その反対側の円柱端面には、後述する挿通部72が挿入される、挿入孔71bが形成されている。
ホルダボディ40の反噴孔側の上部には樹脂製のコネクタハウジング80(図1参照)が取り付けられ、このコネクタハウジング80は、外部から電力供給されるコネクタ端子81を保持している。コネクタ端子81から供給された電力は、リード線82及び内部端子67を通じて電磁コイル62へ供給される。ちなみに、コネクタ端子81、リード線82及び内部端子67の各々には、正極用及び負極用が設けられていることは勿論である。
ホルダボディ40には、リード線82が配置される連通孔45が形成されている。連通孔45は、高圧通路42と平行して軸方向に延びる形状であり、連通孔45の下端は、電動ユニットUが挿入配置される挿入孔43と連通している。なお、連通孔45及び挿入孔43は断面円形の形状であり、連通孔45の直径は挿入孔43の直径よりも小さい。また、連通孔45には、連通孔45の軸方向全体に亘って延びるゴム製のブッシュ83が配置されており、リード線82は、ブッシュ83の挿通孔83aに挿通された保護された状態で連通孔45に配置されている。
リード線82の下端部分は、挿通部72に形成された挿入孔72aに挿入されて保持されている。リード線82を保持した状態の挿通部72をハウジングヘッド71の挿入孔71bに嵌め込むと、リード線82の端部と内部端子67の端部とが電気接続されるよう構成されている。なお、挿通部72は、ハウジングヘッド71及びハウジング本体68と同軸上に配置された概略円柱形状に形成されている。また、本実施形態では、ハウジングヘッド71と別体に樹脂成型された挿通部72をハウジングヘッド71に嵌め込む構造としているが、ハウジングヘッド71及び挿通部72を一体に樹脂成型した構成としてもよい。
次に、燃料噴射弁10の作動を説明する。
電磁コイル62への通電が停止されている場合には、ボール弁65が出口オリフィス53aを閉弁しているので、ニードル30を閉弁方向へ付勢する力(背圧室27の燃圧による力+スプリング26の付勢力)がニードル30を開弁方向へ押し上げる力(燃料溜室24の燃圧によるリフト力)より大きくなる。その結果、ニードル30のシート面が着座して、高圧通路23と噴孔22との間を遮断することにより、燃料は噴射されない。
電磁コイル62に通電されている場合には、磁化されたステータ63にアーマチャ64が吸引され、スプリング66の付勢力に抗してステータ63側へアーマチャ64が移動することにより、ボール弁65が背圧室27の燃圧を受けて出口オリフィス53aを開弁する。そのため、背圧室27の高圧燃料が出口オリフィス53aを通じて低圧側(弁室43a)に開放される。背圧室27に対する出口オリフィス53aからの流出量は入口オリフィス52aからの流入量より多くなるよう両オリフィス53a,52aは設定されているので、上述の如くボール弁65が開弁作動すると背圧室27の燃圧が低下する。その結果、ニードル30を閉弁方向に付勢する力より、ニードル30を開弁方向へ押し上げるリフト力の方が上回った時点でニードル30がリフト作動する。そのため、コモンレールより燃料噴射弁10に供給された高圧燃料は、高圧通路42,51,23を通じて噴孔22より噴射される。
なお、ボール弁65の開弁に伴い弁室43aへ開放された低圧燃料は、オリフィスプレート50の溝54,55を通じて低圧通路44へ流れる。そして、低圧通路44から燃料噴射弁10の外部に流出し、図示しない燃料タンクへ戻される。
その後、電磁コイル62への通電が停止されると、アーマチャ64がスプリング66に押し戻されて、ボール弁65が出口オリフィス53aを閉じることにより、再び背圧室27の燃圧が上昇する。その結果、ニードル30を閉弁方向に付勢する力が、ニードル30を開弁方向へ押し上げる力を上回った時点でニードル30が押し戻され、ニードル30のシート面が着座して高圧通路23と噴孔22との間の通路が遮断されることにより、噴射が終了する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
ここで、弁室43a内の燃料等、ホルダボディ40内の燃料は、電動ユニットUの外周面と挿入孔43の内周面との隙間CL1へ流入し得る。そのため、燃料が隙間CL1を通じて挿通部72に達すると、リード線82間の短絡が懸念される。また、挿通部72に達した燃料がリード線82を伝ってコネクタ端子81に達することで、コネクタ端子81間の短絡も懸念される。これらの懸念に対し本実施形態では、隙間CL1に外部シール部材73を配置することで、燃料が隙間CL1を通じて挿通部72に達することを防止する。
また、ホルダボディ40内の燃料は、電動ユニットUを構成する金属製部品と樹脂製部品との当接面から、電動ユニットUの内部に燃料が侵入し得る。例えば、ハウジング本体68のうちステータ63と当接する部分(符号68gに示す部分)から電動ユニットU内部に燃料が侵入し得る。そのため、電動ユニットU内部に浸入した燃料が内部端子67を伝ってリード線82に達した場合にも、先述したリード線82間の短絡やコネクタ端子81間の短絡が懸念される。これらの懸念に対し本実施形態では、第1拡径部68bに内部シール部材69を配置することで、燃料が内部端子67を伝って挿通部72に達することを防止する。
要するに、外部シール部材73及び内部シール部材69を備えた本実施形態によれば、電動ユニットUの外部経路及び内部経路のいずれに対してもシールでき、燃料が挿通部72に達することを防止できる。よって、挿通部72の上端面72bにおいて燃料が正極用及び負極用リード線82の間を短絡させることを防止できる。また、挿通部72の上端面72bからリード線82を伝ってコネクタ端子81にまで燃料が達することも無くなるので、正極用及び負極用コネクタ端子81の間での短絡も防止できる。
また、電動ユニットの外部経路及び内部経路に対して別々のシール部材(内部シール部材69及び外部シール部材73)でシールさせるとともに、そのシール箇所を、ハウジング本体68の円柱外周面と挿入孔43の内周面との間、及び第1拡径部68bと内部端子67との間としているので、各々のシール部材69,73に簡素な構造で汎用性のあるOリングを用いることを実現させている。よって、両シール部材69,73の製造コスト抑制を図ることができる。
ここで、外部シール部材73は、ハウジング本体68の円柱外周面から径方向外側に突出することになるので、外部シール部材73が隙間CL1の燃料から圧力を受ける分、電動ユニットUが燃料圧力で挿入孔43の奥側(挿入側)へ押される力が増大することとなる。そのため、皿ばね602による押付力(弾性力)を増大させなければならなくなり、その結果、増大した押付力を受けるハウジング本体68及びハウジングヘッド71について割れ等の損傷が懸念される。この懸念に対し本実施形態では、ハウジング本体68及びハウジングヘッド71の材質にポリフェニレンサルファイド(PPS)を用いる。そのため、前記押付力に耐えうる圧縮強度を十分に確保できる。
また、ハウジング本体68及びハウジングヘッド71には、上述した押付力に耐えうる圧縮強度が要求されるとともに燃料による膨潤の生じにくいことが要求され、さらに、噴射した燃料の燃焼により高温環境となっていることを鑑みて、クリープ強度も要求される。上述の如くPPSを用いることは、これらの要求を満たす点でも好適である。
さらに本実施形態によれば、拡径部分68dに比べて外径寸法が小さく形成された縮径部分68eに外部シール部材73を配置するので、ハウジング本体68の円柱外周面から径方向外側に突出する外部シール部材73の突出面積を、拡径部分68dに配置した場合に比べて小さくすることができる。よって、外部シール部材73が燃料圧力から受ける力を小さくできるので、皿ばね602の弾性力を小さく設定してハウジング本体68及びハウジングヘッド71にかかる圧縮力を低減でき、ひいては、ハウジング本体68及びハウジングヘッド71に要求される圧縮強度を低減できる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・上記実施形態では、ハウジング本体68の縮径部分68eの外周面に外部シール部材73を配置しているが、拡径部分68dの外周面に外部シール部材73を配置してもよい。また、ハウジングヘッド71の外周面に外部シール部材73を配置してもよい。
・上記実施形態では、ハウジング本体68の材質にポリフェニレンサルファイド(PPS)を用いているが、フェノール系樹脂を用いてもよい。但し、フェノール系樹脂は耐膨潤性及びクリープ強度に優れるものの、圧縮強度の点ではフェノール系樹脂よりもPPSの方が優れている。
・上記実施形態では、電動ユニットUが有するアクチュエータに、ステータ63及びアーマチャ64から構成される電磁アクチュエータ60を用いているが、圧電素子から構成されるピエゾアクチュエータを用いてもよい。
10…燃料噴射弁、40…ホルダボディ(ボディ)、42…高圧通路、43…挿入孔、53a…出口オリフィス(燃料通路)、60…電磁アクチュエータ(アクチュエータ)、65…ボール弁(制御弁)、67…内部端子、68…ハウジング本体(ハウジング)、68b…第1拡径部(組付孔)、69…内部シール部材、…(挿通部)、71…ハウジングヘッド(ハウジング)、72…挿通部、73…外部シール部材、81…コネクタ端子、82…リード線、602…皿ばね(弾性部材)、U…電動ユニット。

Claims (5)

  1. 外部から供給された高圧燃料を噴孔へ導く高圧通路が内部に形成されたボディと、
    前記ボディに取り付けられて外部から電力供給されるコネクタ端子と、
    前記コネクタ端子と電気接続されて前記ボディ内に配線されるリード線と、
    前記ボディに形成された挿入孔に挿入配置され、前記リード線から供給された電力により駆動する電動ユニットと、
    前記電動ユニットの駆動により燃料通路を開閉するよう作動する制御弁と、を備え、
    前記制御弁により前記燃料通路が開閉されることに伴い前記噴孔からの燃料噴射と噴射停止とが制御されるよう構成された燃料噴射弁において、
    前記電動ユニットは、前記制御弁を作動させるアクチュエータと、前記アクチュエータに設けられて前記リード線と電気接続される内部端子と、前記内部端子が挿入組み付けされる組付孔を有するとともに前記内部端子を絶縁状態で保持するハウジングと、を備えて構成され、
    概略円柱形状に形成された前記ハウジングの円柱端部には、前記リード線を前記ハウジング内に挿通させる挿通部が設けられており、
    前記ハウジングの円柱外周面と前記挿入孔の内周面との間に配置されてシールする外部シール部材と、
    前記組付孔と前記内部端子との間に配置されてシールする内部シール部材と、
    を備えることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記電動ユニットに対して前記挿入孔から挿出する向きに弾性力を付勢することで、前記挿入孔に対する挿出入方向に前記電動ユニットを位置決めさせる弾性部材を備え、
    前記ハウジングの材質を、前記弾性力に耐えうる強度の樹脂としたことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記ハウジングの材質を、ポリフェニレンサルファイドとしたことを特徴とする請求項2に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記挿出入方向における前記外部シール部材の位置を、前記内部シール部材に対して前記電動ユニットと反対側としたことを特徴とする請求項2又は3に記載の燃料噴射弁。
  5. 前記電動ユニットと前記高圧通路とが、前記ボディの軸方向に対して垂直な方向に並ぶようレイアウトされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の燃料噴射弁。
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