JP6834707B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、端子部材を介して通電されることにより作動する電動部を備えたアクチュエータに関するものである。
従来、例えば、燃料噴射装置は、コモンレール内に蓄えられた高圧燃料をアクチュエータとしての燃料噴射弁によって内燃機関の各気筒の燃焼室内に噴射供給するように構成されている。燃料噴射弁は、噴孔をニードルにて開閉して開弁時に燃料を噴射するノズルや、ニードルにおける反噴孔側に作用する圧力を制御してノズルの開閉作動を行わせる電動部を備えている(例えば、特許文献1)。
電動部は、ECUなどと接続されており、通電により作動するように構成されている。具体的には、電動部の接続端子には、リード線が溶接されており、当該リード線は、インジェクタボディの挿入孔を通過し、インジェクタボディの反ノズル側端部において外部のECU等の制御装置と接続されている。
特開2012−140930号公報
ところで、燃料噴射弁などのアクチュエータでは、振動などの影響により、電動部の接続端子とリード線との間の溶接部分に過剰な負荷がかかり、断線に至る懸念がある。例えば、燃料噴射弁は、車両の内燃機関に取り付けられるため、燃料噴射弁の電動部は、振動が多い状況下で用いられることが多い。このため、振動の影響を受けて、電動部の接続端子とリード線との間の溶接部分に過剰な負荷がかかり、断線に至る懸念がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、端子部材に接続される被覆導線を適正状態で保持することができるアクチュエータを提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決するために、所定方向に延びる空間部を有するボディと、前記ボディに組み付けられ、通電により作動する電動部と、を備え、前記電動部に設けられた端子部材が前記空間部内に延びており、前記端子部材に、前記空間部内に挿入された被覆導線が接続されているアクチュエータにおいて、前記被覆導線は、導体が被覆材により被覆されている被覆部と、前記導体が前記被覆材により被覆されていない露出部とを有し、前記端子部材と同じ方向に延びる状態で前記露出部において溶着により前記端子部材との接続がなされており、前記端子部材において前記露出部との溶着部よりも先端側に、前記端子部材に対して前記被覆導線の前記被覆部を一体に保持する保持部材を備えることとした。
ボディの空間部内において電動部の端子部材に被覆導線が接続される構成では、被覆導線が所定方向に延びるように配置されており、その被覆導線に対して過剰な負荷をかけることなく、端子部材に対する被覆導線の接続状態が保持されることが望ましい。この点、上記構成では、端子部材において露出部との溶着部よりも先端側に、端子部材に対して被覆導線の被覆部を一体に保持する保持部材を備えるため、被覆導線は、端子部材を補強材として補強保持される。これにより、アクチュエータにおいて被覆導線を適正状態で保持することができる。
燃料噴射弁の断面図。 電動ユニットの断面図。 ホルダ部材の軸方向における断面図。 (a)と(b)は、ホルダ部材の水平方向における断面図。 外部端子の水平方向における平面図。 別例のホルダ部材を示す図。 (a)と(b)は、別例の外部端子及びホルダ部材を示す図。
以下、アクチュエータとしての燃料噴射弁を例に、実施形態について説明を行う。なお、以下の実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
以下、燃料噴射弁を、車両に搭載されたディーゼルエンジン(内燃機関)のコモンレール式燃料噴射システムに適用した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すアクチュエータとしての燃料噴射弁10は、エンジンのシリンダヘッド(図示せず)に挿入搭載され、コモンレールから供給される燃料をエンジンの各気筒内へ直接噴射するものである。燃料噴射弁10は、ノズルボディ20、ニードル30、ホルダボディ40、オリフィスプレート50及び電動部としての電動ユニット60等を備える。
ノズルボディ20は、オリフィスプレート50を介してホルダボディ40の図示下側(噴孔側)に、リテーニングナット11により固定されている。ノズルボディ20には、ニードル30を摺動自在に収容するガイド孔21と、ニードル30の開弁作動(リフト)時に燃料を噴射する噴孔22等が形成されている。
ガイド孔21は、ノズルボディ20の上端面からノズルボディ20の先端部に向かって穿設され、ガイド孔21の内周面とニードル30の外周面との隙間により、噴孔22へ高圧燃料を導く高圧通路23が形成されている。高圧通路23(ガイド孔21)は、上流端がノズルボディ20の上端面に開口して、オリフィスプレート50に形成される高圧通路51に接続されている。そして、ノズルボディ20の内周面に形成された着座面に、ニードル30の先端部に形成されたシート面が着座することにより、噴孔22へ通じる高圧通路23をニードル30が閉塞遮断することとなる。
ガイド孔21には円筒形状のスプリング台座25が圧入固定されており、スプリング台座25の下端面(噴孔側の面)とニードル30の上端面(反噴孔側の面)との間には、ニードル30を閉弁方向(図1の下方向)に押圧するスプリング26が配置されている。スプリング台座25の内周面には、ニードル30の上端面に高圧燃料圧力を背圧として付与させる背圧室27が形成されている。この背圧によりニードル30は閉弁方向(図1の下方向)に付勢される。
ホルダボディ40は、電動ユニット60を内部に収容しており、電動ユニット60が組み付けられるボディに相当する。ホルダボディ40のうち電動ユニット60よりも上端側(反噴孔側)に位置する部分には、ホルダボディ40の軸方向C1(図1の上下方向)に対して交差する向きに突出する配管継手41が設けられている。この配管継手41に接続される燃料配管(図示せず)を介してコモンレールより高圧燃料が供給される。
ホルダボディ40の内部には、配管継手41に導入された高圧燃料を、オリフィスプレート50の高圧通路51を介してノズルボディ20の高圧通路23へ導く高圧通路42と、電動ユニット60を挿入配置するための空間部としての挿入孔43等が形成されている。これら高圧通路42及び挿入孔43は、燃料噴射弁10の軸方向C1(図1の上下方向)に延びる形状である。
ホルダボディ40に対する電動ユニット60の配置レイアウトに関し、本実施形態では、ホルダボディ40の軸方向C1に対して垂直な方向(図1の左右方向)に電動ユニット60と高圧通路42とが並ぶようレイアウトされている。
なお、本明細書で言う「軸方向」とは、ホルダボディ40及びノズルボディ20の長手方向のことであり、シリンダヘッドに挿入搭載される燃料噴射弁10の挿入方向のことでもある。
図2に示すように、オリフィスプレート50には、高圧通路51から背圧室27へ高圧燃料を流入させる流入通路52と、背圧室27から低圧側へ流出させる流出通路53とが形成されている。また、流入通路52には入口オリフィス52aが形成され、流出通路53には出口オリフィス53aが形成されている。
電動ユニット60は、樹脂製のボビン61に巻き回された電磁コイル62を有するステータ63、及びこのステータ63に対向して可動するアーマチャ64等を備えている。また、アーマチャ64は、当該アーマチャ64と一体に可動して出口オリフィス53a(燃料通路)を開閉するボール弁65(制御弁)を収容している。
電磁コイル62へ通電すると、アーマチャ64は発生磁束によって磁化されて、磁気吸引力によりステータ63へ吸引されて可動する。また、ステータ63の中心部分に配置されたスプリング66は、ボール弁65を閉弁させる方向(図2の下方向)へアーマチャ64に弾性力を付勢する。
ホルダボディ40の挿入孔43のうちステータ63の下方に位置する部分は、ボール弁65を収容する弁室43aとして機能しており、この弁室43aには、アーマチャ64がボール弁65とともに収容されている。なお、弁室43a内は、出口オリフィス53aから流出した低圧燃料で満たされている。
オリフィスプレート50の上端面には、円環形状の溝54、及び溝54から径方向外側に延びる溝55が形成されており、弁室43a内の燃料は、溝54,55を介して、ホルダボディ40に形成された低圧通路44と通じている。低圧通路44は、高圧通路42と平行して軸方向C1に延びるよう形成されている。オリフィスプレート50の下端面には円環形状の溝56が形成されており、この溝56を通じて、オリフィスプレート50の高圧通路51とノズルボディ20の高圧通路23とが連通する。高圧通路42と電動ユニット60とは、ホルダボディ40の軸方向C1に対して垂直な方向(図1の左右方向)に並ぶように配置されている。
電動ユニット60は、その内部に、内部端子67を備えている。詳細には、内部端子67の一端は、ボビン61に挿入されて電磁コイル62と電気接続されている。内部端子67の他端は、電動ユニット60の上端部(反噴孔側の端部)から軸方向C1に沿って突出する端子部材としての外部端子90の一端に接続されている。なお、本実施形態では、内部端子67と外部端子90を別体により構成したが、一体に構成してもよい。
電動ユニット60に設けられた端子部材としての外部端子90は、ホルダボディ40に設けられた空間部としての挿入孔43内に延びている。外部端子90には、挿入孔43に挿入される被覆導線80の一端(噴孔側の端部)が接続されている。なお、挿入孔43は、電動ユニット60が収容される部分よりも上方(反噴孔側)において、その径が小さくなっている。
ホルダボディ40の反噴孔側の上端部には樹脂製のコネクタハウジング46(図1参照)が取り付けられ、このコネクタハウジング46は、外部から電力供給されるコネクタ端子46aを保持している。挿入孔43に挿入された被覆導線80の他端(反噴孔側の端部)は、コネクタ端子46aと接続される。コネクタ端子46aから供給された電力は、被覆導線80、外部端子90及び内部端子67を通じて電磁コイル62へ供給される。
次に、燃料噴射弁10の作動を説明する。
電磁コイル62が通電されている場合には、磁化されたステータ63にアーマチャ64が吸引され、スプリング66の付勢力に抗してステータ63側へアーマチャ64が移動する。これにより、ボール弁65が開弁作動して出口オリフィス53aが弁室43aと連通する。そのため、背圧室27の高圧燃料が出口オリフィス53aを通じて低圧側(弁室43a)に開放される。背圧室27に対する出口オリフィス53aからの流出量は入口オリフィス52aからの流入量より多くなるよう両オリフィス53a,52aは設定されているので、上述の如くボール弁65が開弁作動すると背圧室27の燃圧が低下する。その結果、ニードル30がリフトアップ(開弁作動)して、コモンレールより燃料噴射弁10に供給された高圧燃料は、高圧通路42,51,23を通じて噴孔22より噴射される。
なお、ボール弁65の開弁に伴い弁室43aへ開放された低圧燃料は、オリフィスプレート50の溝54,55を通じて低圧通路44へ流れる。そして、低圧通路44から燃料噴射弁10の外部に流出し、図示しない燃料タンクへ戻される。
その後、電磁コイル62への通電が停止されると、アーマチャ64がスプリング66に押し戻されて、ボール弁65が出口オリフィス53aを閉じることにより、再び背圧室27の燃圧が上昇する。その結果、ノズルボディ20のシート面にニードル30が着座して高圧通路23と噴孔22との間の通路が遮断されることにより、噴射が終了(噴射停止)する。
ところで、燃料噴射弁10は、車両の内燃機関に取り付けられるため、燃料噴射弁10の電動ユニット60は、内燃機関等の振動を受けることとなる。このため、内燃機関等の振動を考慮して、外部端子90と被覆導線80とが断線しないように、接続する必要がある。そこで、以下に説明するような構造とした。
被覆導線80は、導電性(例えば金属)の導体(導線)を絶縁体(例えば樹脂)である被覆材により被覆することにより構成されている。なお、被覆導線80を水平方向C2における断面で見た場合、円形となっており、絶縁体は、導体の周りを覆っている。
被覆導線80は、ホルダボディ40の反噴孔側の上端部から電動ユニット60に至るまで、軸方向C1に沿ってホルダボディ40の挿入孔43を通過するように配線されている。
図3に示すように、被覆導線80の電動ユニット60の側(噴孔側)の端部には、導体が被覆材により被覆されていない露出部81が設けられている。当該露出部81が、電動ユニット60に設けられた外部端子90に溶着され、外部端子90と接続されている。より詳しくは、当該露出部81が外部端子90に溶接されている。被覆導線80は、電動ユニット60に設けられた外部端子90と同じ方向(軸方向C1)に延びる状態で露出部81において溶着により外部端子90との接続がなされている。
なお、被覆導線80のうち、露出部81より反噴孔側(図3において上側)は、導体が被覆材により被覆されている被覆部82となっている。このため、被覆部82は、露出部81と比較して外径が大きくなっている。また、被覆部82は、露出部81と比較して剛性が大きくなっている(被覆材により補強されている)。
次に外部端子90について説明する。図2に示すように、外部端子90は、ホルダボディ40の挿入孔43内に延びており、外部端子90に、挿入孔43内に挿入された被覆導線80が接続されている。電動ユニット60は、一対の外部端子90を有している。各外部端子90にそれぞれ被覆導線80が接続されている。この外部端子90は、被覆導線80よりも曲げに対する剛性が大きく、例えば金属により構成されている。
図2〜図4に示すように、外部端子90は、軸方向C1と垂直な水平方向C2(図3における左右方向、図4における上下方向)において扁平な長方形状(長板状)に形成されている。そして、外部端子90は、その長手方向が軸方向C1に沿うように設けられている。すなわち、外部端子90は、軸方向C1に沿って立設している。図4(a)は、図3の4a−4a線断面図であり、図4(b)は、図3の4b−4b線断面図である。
なお、図5に示すように、一対の外部端子90は、各外部端子90において水平方向を向く側面のうち、最も面積の大きい主面90aが、互いに平行となるように配置されている。つまり、一対の外部端子90は、主面90aの垂線が平行となるように配置されている。
また、図3に示すように、外部端子90は、その長さ方向(軸方向C1)において、被覆導線80の露出部81と隣り合う第1部分としての根元部分91と、被覆部82と隣り合う第2部分としての先端部分92とを有している。より具体的には、外部端子90のうち、電動ユニット60の側(噴孔側)に配置される根元部分91が、水平方向C2において露出部81と隣り合う第1部分に相当する。一方、外部端子90のうち、反噴孔側に配置される先端部分92が、水平方向C2において被覆部82と隣り合う第2部分に相当する。
外部端子90は、先端部分92において根元部分91よりも被覆導線80に対する距離が大きくなるように屈曲している(曲げ形成されている)。より詳しくは、外部端子90の先端部分92と根元部分91は、軸方向C1にその長手方向が平行となるように配置されている一方、先端部分92と根元部分91との間において、軸方向C1に対して斜めとなる傾斜部93を有している。傾斜部93は、先端部分92の側(反噴孔側)の方が、根元部分91の側(電動ユニット60の側)よりも被覆導線80の導体に対して径方向外側に位置するように斜めとなっている。
これにより、水平方向C2において、被覆導線80(より詳しくは、径方向における中心)から外部端子90の先端部分92までの距離d2は、被覆導線80から外部端子90の根元部分91までの距離d1よりも長く形成されている。より詳しくは、被覆導線80から外部端子90の先端部分92までの距離d2は、導体の半径と被覆材の厚さを合計した長さ(被覆部82の半径)よりもわずかに長い。一方、被覆導線80の中心から外部端子90の根元部分91までの距離d1は、導体の半径(露出部81の半径)に等しい。
すなわち、水平方向C2において、外部端子90の根元部分91と比較して、先端部分92は、被覆導線80の径方向外側に被覆材の厚さに相当する距離だけ離れて配置されている。したがって、外部端子90の根元部分91が露出部81と溶着し、且つ、外部端子90の先端部分92が被覆部82と当接していても、被覆導線80(より詳しくは導体)は、長さ方向に沿って直線となるように配置可能となる。なお、被覆導線80の中心から外部端子90の先端部分92までの距離d2は、導体の半径と被覆材の厚さを合計した長さよりもわずかに長くしたが、同じとしてもよい。つまり、被覆導線80と先端部分92が水平方向C2において接していてもよい。
そして、図3に示すように、外部端子90において被覆導線80の露出部81との溶着部81aよりも先端側(図3において上側)に、外部端子90に対して被覆導線80の被覆部82を一体に保持するホルダ部材100が設けられている。ホルダ部材100は、外部端子90の先端部分92及び根元部分91の一部(溶着部81aよりも先端側の部分)を含む範囲で、外部端子90及び被覆導線80を保持する。
具体的には、ホルダ部材100は、外部端子90が芯材として含まれる絶縁性の樹脂成形体である。図3及び図4に示すように、ホルダ部材100は、軸方向C1に沿って延びる略円筒形状に形成されている。ホルダ部材100には、外部端子90と同じ方向(軸方向C1)に延びる貫通孔101が形成されている。外部端子90は、ホルダ部材100の壁部内(樹脂内)に芯材として埋め込まれている。貫通孔101は、ホルダ部材100に含まれる外部端子90に沿って隣接するように形成されている。
貫通孔101は、途中で直径が小さくなるように形成されている。すなわち、図4に示すように、反噴孔側における貫通孔101の直径d3は、噴孔側における貫通孔101の直径d4よりも大きく形成されている。より詳しくは、外部端子90の先端部分92に隣接する貫通孔101の直径d3は、外部端子90の根元部分91に隣接する貫通孔101の直径d4よりも大きく形成されている。
反噴孔側における(先端部分92に隣接する)貫通孔101の直径d3は、被覆導線80の直径よりもわずかに大きく形成されている。すなわち、反噴孔側における貫通孔101の半径は、導体の半径と被覆材の厚さとを合わせた大きさ(被覆部82の半径)よりもわずかに大きく形成されている。なお、貫通孔101の直径d3は、被覆部82の直径と同じであってもよい。
一方、噴孔側における(根元部分91に隣接する)貫通孔101の直径d4は、導体の直径(露出部81の直径)よりもわずかに大きく、且つ、被覆部82の直径よりも小さく形成されている。すなわち、噴孔側において貫通孔101の半径は、導体の半径よりもわずかに大きく、且つ、導体の半径と被覆材の厚さとを足し合わせた大きさよりも小さく形成されている。なお、貫通孔101の直径d4は、露出部81の直径と同じであってもよい。
また、ホルダ部材100において、貫通孔101の途中には、テーパ状のストッパ部102が形成されている。つまり、水平方向C2において、外部端子90の傾斜部93に隣接する部分に、テーパ状のストッパ部102が形成されている。
このように形成された貫通孔101に沿って被覆導線80が挿通されている。貫通孔101に挿通されることにより、被覆導線80は、外部端子90に隣接した位置に配置されるとともに、ホルダ部材100により保持されることとなる。また、貫通孔101に挿通されることにより、被覆導線80は、軸方向C1に沿って直線状に保持されることとなる。
貫通孔101は、その径が途中で小さくなっている。このため、貫通孔101に被覆導線80が挿通された場合、被覆部82がストッパ部102に当接し、被覆導線80の位置決めがなされる。すなわち、軸方向C1において被覆導線80の被覆部82が、外部端子90の先端部分92と隣り合うように配置され、被覆導線80の露出部81が、外部端子90の根元部分91と隣り合うように配置されることとなる。また、容易に直線状に配置することが可能となる。また、被覆導線80を貫通孔101の中心に位置決めしやすくなる。
なお、本実施形態において、ホルダ部材100は、外部端子90に対する樹脂モールドを行うことによって成形されている。その際、上述した貫通孔101を形成する金型が用いられる。成形後、ホルダ部材100の貫通孔101に、被覆導線80を挿通し、その後、露出部81を外部端子90に溶着するようになっている。
以上説明したように、ホルダ部材100には、外部端子90が芯材として用いられており、ホルダ部材100に含まれる先端部分92は、所定の長さを有している。より詳しくは、ホルダ部材100は、軸方向C1において、外部端子90の先端部分92をすべて樹脂内に含むようにして設けられている。このため、ホルダ部材100は、先端部分92に対して被覆部82を一体に保持していることとなる。より詳しくは、ホルダ部材100は、溶着部81aが溶着される外部端子90であって、溶着部81aよりも先端側の先端部分92に対して、被覆部82を一体に保持している。
そして、外部端子90及び被覆部82は、露出部81よりも剛性が大きいため、ホルダ部材100によりこれらを一体に保持することにより、軸方向C1と垂直な方向における振動が発生しても、少なくとも溶着部81aからホルダ部材100までの間において、被覆導線80が曲がることを抑制できる。すなわち、振動が生じたとしても、被覆導線80のうち、溶着部81aからホルダ部材100の上端までの間は、直線状の外部端子90と一体となって振動するため、直線状態を維持することができる。
また、露出部81(導体)と比較して剛性が大きい被覆部82を、外部端子90対して保持するため、露出部81のみを保持する場合と比較して、被覆導線80を直線状に維持しやすい。
なお、溶着部81aは、被覆導線80の端部に位置しているため、溶着部81aよりも先端側(噴孔側)の部分がほぼ存在しない。このため、振動の影響により、溶着部81aよりも先端側の部分が外部端子90から離れるように曲がることはない。本実施形態において、溶着部81aからホルダ部材100(より好ましくは被覆部82)までの距離は、短い方が望ましい。短ければ短いほど、直線状態を維持しやすくなるからである。同様の理由から、溶着部81aから露出部81の先端までの距離(溶着部81aよりも先端側に位置し、溶着されていない部分の距離)は、短い方が望ましい。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
ホルダボディ40の挿入孔43内において電動ユニット60の外部端子90に被覆導線80が接続されている。この構成では、被覆導線80が所定方向(軸方向C1)に延びるように配置されており、その被覆導線80に対して過剰な負荷をかけることなく、外部端子90に対する被覆導線80の接続状態が保持されることが望ましい。この点、上記構成では、外部端子90において露出部81との溶着部81aよりも先端側に、外部端子90に対して被覆導線80の被覆部82を一体に保持するホルダ部材100を備えている。このため、被覆導線80は、外部端子90を補強材として補強保持される。これにより、電動ユニット60において被覆導線80を適正状態で保持することができる。
外部端子90と被覆導線80とが同じ方向に延び、かつ被覆導線80の被覆部82と露出部81とがそれぞれ外部端子90に隣り合うように配置されている。この構成では、仮に外部端子90が直線状であると、被覆材の厚みに起因して、被覆導線80に外部端子90から離間する側への応力が生じる。この点、上記のとおり外部端子90において曲げ形成が施されていることにより、被覆導線80において外部端子90から離間する側への応力発生を抑制できる。
ホルダ部材100を樹脂成形体として設けることで、電動ユニット60の製造過程において簡易かつ適正にホルダ部材100を設けることができる。例えば、外部端子90及び被覆導線80に対してクリップ等を取り付ける構成と比べて、好適な構成を実現できる。
樹脂成形体であるホルダ部材100は、外部端子90の先端部分92を樹脂内に含むようにして設けられている。上記構成によれば、外部端子90の先端部分92が樹脂成形体の樹脂内に含まれているため、先端部分92のエッジにより被覆導線80の被覆材が損傷するといった不都合を抑制できる。
ホルダ部材100の貫通孔101において、外部端子90の先端部分92と根元部分91との間(傾斜部93に相当する部分)には、テーパ状のストッパ部102が設けられている。このため、被覆導線80をホルダ部材100の貫通孔101に挿通する際、軸方向C1における被覆導線80の位置決めが容易となる。すなわち、被覆部82と先端部分92とを隣接するように配置することが容易となる。
水平方向C2において、外部端子90と被覆部82との間に、樹脂を介在させている。すなわち、外部端子90を被覆部82に対して直接当接させていない。このため、外部端子90のエッジにより被覆導線80の被覆材が損傷するといった不都合を抑制できる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されず、例えば以下のように実施してもよい。なお、以下では、各実施形態で互いに同一又は均等である部分には同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
・上記実施形態において、外部端子90に被覆導線80の露出部81を溶接したが、溶接以外の方法で溶着させてもよい。例えば、超音波溶着を行ってもよい。
・上記実施形態では、各外部端子90についてそれぞれホルダ部材100を設けたが、外部端子90及び被覆導線80からなる複数の配線をまとめて一体に保持するものであってもよい。例えば、図6に示すように、ホルダ部材100は、一対の外部端子90と、外部端子90にそれぞれ溶着される被覆導線80をまとめて一体に保持してもよい。外部端子90及び被覆導線80からなる複数の配線をまとめてホルダ部材100により一体保持する構成では、その一体物に複数の外部端子90が含まれることから、ホルダ部材100として強度を増すことができる。また、複数の配線の相互の位置関係を一定に保持することも可能となる。
・上記実施形態において、ホルダ部材100は、外部端子90の先端部分92をすべて樹脂内に含むように構成しなくてもよい。つまり、ホルダ部材100の端部から、外部端子90の先端が突出していてもよい。
・上記実施形態において、外部端子90の先端部分92に対して被覆部82を一体に保持しているのであれば、被覆導線80の露出部81や、外部端子90の根元部分91を保持しなくてもよい。
・上記実施形態において、ホルダ部材100は、樹脂成形体でなくてもよい。例えば、クリップのような保持部材によって、外部端子90に対して被覆部82を保持してもよい。
・上記実施形態において、外部端子90の形状を任意に変更してもよい。例えば、図7に示すように、傾斜部93の中央に軸方向C1に沿って貫通する導線ガイド孔94を設け、導線ガイド孔94に被覆導線80の導体(露出部81)を通過させてもよい。そして、水平方向C2において、先端部分92を、被覆導線80を中心として根元部分91の反対側に配置されるようにしてもよい。これによっても、被覆導線80を直線状に配線することができる。
また、例えば、外部端子90を直線状に形成してもよい(曲げ形成しなくてもよい)。この場合、被覆導線80を直線状に配線しなくてもよい。
・上記実施形態に係る電動ユニット60は、電磁力でボール弁65を開閉作動させているが、ピエゾ素子による変位力でボール弁65を開閉作動させてもよい。
・ホルダ部材100の外形形状は任意に変更してもよい。円形でなくても、角形状でもよい。
・被覆導線80と外部端子90における上記構成を、燃料噴射弁10以外のアクチュエータに適用してもよい。例えば、燃料噴射装置以外において燃料の流量を調整する燃料調整弁や、燃料以外の液体の流量を調整する流量調整弁に適用してもよい。
10…燃料噴射弁、40…ホルダボディ、43…挿入孔、60…電動ユニット、80…被覆導線、81…露出部、81a…溶着部、82…被覆部、90…外部端子、100…ホルダ部材。

Claims (7)

  1. 所定方向に延びる空間部(43)を有するボディ(40)と、
    前記ボディに組み付けられ、通電により作動する電動部(60)と、を備え、
    前記電動部に設けられた端子部材(90)が前記空間部内に延びており、前記端子部材に、前記空間部内に挿入された被覆導線(80)が接続されているアクチュエータ(10)であって、
    前記被覆導線は、導体が被覆材により被覆されている被覆部(82)と、前記導体が前記被覆材により被覆されていない露出部(81)とを有し、前記端子部材と同じ方向に延びる状態で前記露出部において溶着により前記端子部材との接続がなされており、
    前記端子部材において前記露出部との溶着部(81a)よりも先端側に、前記端子部材に対して前記被覆導線の前記被覆部を一体に保持する保持部材(100)を備え
    前記保持部材は、樹脂成形体であり、前記端子部材と前記被覆部との間に介在する樹脂を有するアクチュエータ。
  2. 前記端子部材は、その長さ方向において、前記被覆導線の前記露出部と隣り合う第1部分(91)と、前記被覆部と隣り合う第2部分(92)とを有し、
    前記保持部材は、前記第1部分及び前記第2部分を含む範囲で、前記端子部材及び前記被覆導線を保持する請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記端子部材は、前記第2部分において前記第1部分よりも前記被覆導線に対する距離が大きくなるように曲げ形成されている請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記保持部材は、前記端子部材が芯材として含まれる樹脂成形体であり、その樹脂成形体には前記端子部材と同じ方向に延びる貫通孔(101)が形成されており、
    前記貫通孔に前記被覆導線が挿通されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記樹脂成形体は、前記端子部材の先端部を樹脂内に含むようにして設けられている請求項4に記載のアクチュエータ。
  6. 前記電動部は、前記端子部材を複数有し、その複数の端子部材にそれぞれ前記被覆導線が接続されており、
    前記保持部材は、前記端子部材及び前記被覆導線からなる複数の配線をまとめて一体に保持するものである請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のアクチュエータ。
  7. 噴孔(22)からの燃料噴射と噴射停止とを制御する制御弁(65)を備え、
    前記電動部は、前記制御弁を開閉作動させる請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のアクチュエータ。
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