JP2010163551A - ラジカル化合物、その製造方法及び二次電池 - Google Patents
ラジカル化合物、その製造方法及び二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010163551A JP2010163551A JP2009007620A JP2009007620A JP2010163551A JP 2010163551 A JP2010163551 A JP 2010163551A JP 2009007620 A JP2009007620 A JP 2009007620A JP 2009007620 A JP2009007620 A JP 2009007620A JP 2010163551 A JP2010163551 A JP 2010163551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substituted
- general formula
- battery
- active material
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 CCC(C)(*)N(C(C)(*)*)OC Chemical compound CCC(C)(*)N(C(C)(*)*)OC 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Silicon Polymers (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
Description
本発明における電極の電極活物質とは、充電反応および放電反応等の電極反応に直接寄与する物質のことであり、電池システムの中心的役割を果たすものである。
一般式(1)で表されるラジカル化合物を用いて電極を形成する場合に、インピーダンスを低下させ、エネルギー密度、出力特性を向上させる目的で、導電付与剤(補助導電材)やイオン伝導補助材を混合させることもできる。これらの材料としては、補助導電材としては、グラファイト、カーボンブラック、アセチレンブラック等の炭素質微粒子、気相成長炭素繊維(VGCF)、カーボンナノチューブ等の炭素繊維、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアセチレン、ポリアセン等の導電性高分子が挙げられ、イオン伝導補助材としては高分子ゲル電解質、高分子固体電解質等が挙げられる。これらの中でも、炭素繊維を混合することが好ましい。炭素繊維を混合することで電極の引張り強度がより大きくなり、電極にひびが入ったり剥がれたりすることが少なくなる。より好ましくは、気相成長炭素繊維を混合することがより好ましい。これらの材料は、単独でまたは2種類以上混合して用いることもできる。電極中のこれらの材料の割合としては、10〜80質量%が好ましい。
電極の各構成材料間の結びつきを強めるために、結着剤を用いることもできる。このような結着剤としては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ビニリデンフロライド−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ビニリデンフロライド−テトラフルオロエチレン共重合体、スチレン・ブタジエン共重合ゴム、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリイミド、各種ポリウレタン等の樹脂バインダが挙げられる。これらの樹脂バインダは、単独でまたは2種類以上混合して用いることもできる。電極中の結着剤の割合としては、5〜30質量%が好ましい。
電極反応をより潤滑に行うために、酸化還元反応を助ける触媒を用いることもできる。このような触媒としては、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアセチレン、ポリアセン等の導電性高分子、ピリジン誘導体、ピロリドン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、ベンゾチアゾール誘導体、アクリジン誘導体等の塩基性化合物、金属イオン錯体等が挙げられる。これらの触媒は、単独でまたは2種類以上混合して用いることもできる。電極中の触媒の割合としては、10質量%以下が好ましい。
負極集電体、正極集電体としては、ニッケル、アルミニウム、銅、金、銀、アルミニウム合金、ステンレス、炭素等からなる箔、金属平板、メッシュ状などの形状のものを用いることができる。また、集電体に触媒効果を持たせたり、電極活物質と集電体とを化学結合させたりしてもよい。
本発明において、電解質は、負極と正極の両極間の荷電担体輸送を行うものであり、一般には20℃で10−5〜10−1S/cmのイオン伝導性を有していることが好ましい。電解質としては、例えば電解質塩を溶剤に溶解した電解液を利用することができる。電解質塩として、例えばLiPF6、LiClO4、LiBF4、LiCF3SO3、Li(CF3SO2)2N、Li(C2F5SO2)2N、Li(CF3SO2)3C、Li(C2F5SO2)3C等の従来公知の材料を用いることができる。これらの電解質塩は、単独でまたは2種類以上混合して用いることもできる。
本発明において、電池の形状は特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。電池形状としては、電極積層体、あるいは巻回体を金属ケース、樹脂ケース、あるいはアルミニウム箔などの金属箔と合成樹脂フィルムからなるラミネートフィルム等によって封止したもの等が挙げられ、円筒型、角型、コイン型、およびシート型等で作製されるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
電池の製造方法としては特に限定されず、材料に応じて適宜選択した方法を用いることができる。例えば、電極活物質、導電付与剤などに溶剤を加えスラリー状にして電極集電体に塗布し、加熱もしくは常温で溶剤を揮発させることにより電極を作製し、さらにこの電極を対極、セパレータを挟んで積層または巻回して外装体で包み、電解液を注入して封止するといった方法である。スラリー化のための溶剤としては、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテルなどのエーテル系溶媒、N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン等のアミン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセトン、メチルエチルケトンなどのアルキルケトン系溶媒、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコールなどのアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。また、電極の作製法としては、電極活物質、導電付与剤などを乾式で混練した後、薄膜化し電極集電体上に積層する方法もある。電極の作製において、特に有機物の電極活物質、導電付与剤などに溶剤を加えスラリー状にして電極集電体に塗布し、加熱もしくは常温で溶剤を揮発させる方法の場合、電極の剥がれ、ひび割れ等が発生しやすい。本発明の一般式(2)で表される部分構造を有するラジカル化合物を用い、好ましくは80μm以上で500μm以下の厚さの電極を作製した場合、電極の剥がれ、ひび割れ等が発生しにくい、均一な電極が作製できるといった特徴を有している。
以下に示す合成スキーム(11)に従い、上記式(5)で表される部分構造を有するラジカル化合物の合成を行った。
以下に示す合成スキーム(12)に従い、合成例1とは異なる触媒を用いて上記式(5)で表される部分構造を有するラジカル化合物の合成を行った。
以下に示す合成スキーム(13)に従い、下記式(6)で表される部分構造を有するラジカル化合物を合成した。
合成例1で合成したラジカル化合物(A1)200mg、グラファイト粉末700mg、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂バインダ100mgを測り採り、メノウ乳鉢を用い混練した。10分ほど乾式混合して得られた混合体を、圧力を掛けてローラー延伸することにより、厚さ約150μmの薄膜とした。これを、真空中80℃で一晩乾燥した後、直径12mmの円形に打ち抜き、コイン電池用電極を成型した。なお、この電極の質量は15.0mgだった。
小型ホモジナイザ容器にN−メチルピロリドン20gをはかりとり、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)300mgを加え、30分間撹拌し完全に溶解させた。そこへ、ラジカル化合物(A1)を200mg加え全体が均一なオレンジ色になるまで5分間撹拌した。ここへ気相成長炭素繊維(VGCF)500mgを加え、さらに15分間撹拌することによりスラリーを得た。得られたスラリーをアルミニウム箔上に塗布し、120℃で乾燥させて正極を作製した。正極層の厚みは120μmだった。作製した電極に、剥がれ、ひび割れ等は見られなく、表面は均一であった。これを、直径12mmの円形に打ち抜き、コイン電池用電極を成型した。なお、この電極の質量は16.2mg(うち、アルミニウム箔は6.0mg)だった。
ホモジナイザーのカップに純水(42mL)、カルボキシメチルセルロース(CMC)400mg (4wt%)を加え、ホモジナイザーで完全に溶解させた後、PTFEの水分散溶液100mg(1wt%)を加えて攪拌させた。さらに、VGCF2.5g(15wt%)を少しずつ加えて均一になるまで攪拌させる。得られた黒色のスラリーに、ラジカル化合物(A1)、7g(70wt%)を加えて、さらに均一になるまで攪拌しスラリーを作製した。さらに、得られたスラリーをアルミ箔(20μm)上に塗布した後、50℃で乾燥させることで正極を作製した。作製した電極に、剥がれ、ひび割れ等は見られなく、表面は均一であった。これを、直径12mmの円形に打ち抜き、コイン電池用電極を成型した。なお、この電極の質量は17.2mg(うち、アルミニウム箔は6.0mg)だった。
ラジカル化合物(A1)の代わりに、ラジカル化合物(A2)を用いること以外は、実施例2と同様の方法によりコイン電池を作製した。作製した電極に、剥がれ、ひび割れ等は見られなく、表面は均一であった。このコイン電池の正極の重さは16.8mgであった。
ラジカル化合物(A1)の代わりに、ラジカル化合物(A3)を用いること以外は、実施例2と同様の方法によりコイン電池を作製した。作製した電極に、剥がれ、ひび割れ等は見られなく、表面は均一であった。このコイン電池の正極重さは17.3mg(うち、アルミニウム箔は6.0mg)であった。
実施例1と同様な方法で、ただし、ラジカル化合物(A1)を用いる代わりにグラファイト粉末の使用量を900mgに増やして、コイン電池を作製した。
実施例1と同様な方法で、ただし、ラジカル化合物(A1)の代わりにLiCoO2を用いて、コイン電池を作製した。
実施例1と同様な方法で、ただし、ラジカル化合物(A1)の代わりに2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキシル(TEMPO)を用いて、コイン電池を作製した。
2 絶縁パッキン
3 負極
4 セパレータ
5 正極
6 正極集電体
Claims (13)
- 請求項1に記載のラジカル化合物において、前記一般式(1)で示される構造を有する化合物が、下記一般式(2)で表される繰り返し単位を有する重合体であることを特徴とするラジカル化合物。
- 前記一般式(2)で示されるラジカル化合物であって、前記一般式(1)で表される繰り返し単位を70モル%以上有することを特徴とするラジカル化合物。
- 請求項1乃至3の内のいずれか一項に記載のラジカル化合物を含有することを特徴とする電極活物質。
- 請求項4に記載の電極活物質において、前記ラジカル化合物が、前記一般式(1)で表される部分構造を有する単独重合体であることを特徴とする電極活物質。
- 請求項4又は5に記載の電極活物質において、前記ラジカル化合物が、数平均分子量が2000以上であることを特徴とする電極活物質。
- 正極、負極、及び電解質を少なくとも構成要素として有する電池において、前記正極及び負極の少なくとも一方の電極活物質として、請求項4乃至6のいずれか一項に記載の電極活物質を用いたことを特徴とする電池。
- 請求項7に記載の電池において、前記電極活物質が正極活物質であることを特徴とする電池。
- 請求項7または8に記載の電池において、前記電池は、リチウム電池であることを特徴とする電池。
- 請求項9に記載の電池において、前記リチウム電池は、リチウム二次電池であることを特徴とする電池。
- 遷移金属触媒存在下、少なくとも下記一般式(3)で表されるラジカル置換アルコール化合物と下記一般式(4)で表されるシリコーン化合物を反応させて、上記一般式(1)で表される部分構造を有するラジカル化合物を得ることを特徴とするラジカル化合物の製造方法。
- 請求項11に記載のラジカル化合物の製造方法において、前記遷移金属触媒として、9族の遷移金属を用いることを特徴とするラジカル化合物の製造方法。
- 請求項12に記載のラジカル化合物の製造方法において、前記遷移金属触媒として、ロジウム化合物を用いることを特徴とするラジカル化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007620A JP5526399B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 電極活物質、その製造方法及び二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007620A JP5526399B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 電極活物質、その製造方法及び二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010163551A true JP2010163551A (ja) | 2010-07-29 |
JP5526399B2 JP5526399B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=42579973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007620A Expired - Fee Related JP5526399B2 (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 電極活物質、その製造方法及び二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5526399B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013157643A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | ラジカル架橋性基を有するポリシロキサン組成物 |
DE102014003300A1 (de) | 2014-03-07 | 2015-09-10 | Evonik Degussa Gmbh | Neue Tetracyanoanthrachinondimethanpolymere und deren Verwendung |
DE102014004760A1 (de) | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Evonik Degussa Gmbh | Neue 9,10-Bis(1,3-dithiol-2-yliden)-9,10-dihydroanthracenpolymere und deren Verwendung |
EP3136410A1 (de) | 2015-08-26 | 2017-03-01 | Evonik Degussa GmbH | Verwendung bestimmter polymere als ladungsspeicher |
EP3135704A1 (de) | 2015-08-26 | 2017-03-01 | Evonik Degussa GmbH | Verwendung bestimmter polymere als ladungsspeicher |
EP3279223A1 (de) | 2016-08-05 | 2018-02-07 | Evonik Degussa GmbH | Verwendung thianthrenhaltiger polymere als ladungsspeicher |
WO2018024901A1 (de) | 2016-08-05 | 2018-02-08 | Evonik Degussa Gmbh | Verwendung thianthrenhaltiger polymere als ladungsspeicher |
WO2018046387A1 (de) | 2016-09-06 | 2018-03-15 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur verbesserten oxidation sekundärer amingruppen |
DE102017005924A1 (de) | 2017-06-23 | 2018-12-27 | Friedrich-Schiller-Universität Jena | Verwendung benzotriazinyl-haltiger Polymere als Ladungsspeicher |
US10756348B2 (en) | 2015-08-26 | 2020-08-25 | Evonik Operations Gmbh | Use of certain polymers as a charge store |
US10844145B2 (en) | 2016-06-02 | 2020-11-24 | Evonik Operations Gmbh | Method for producing an electrode material |
US10957907B2 (en) | 2015-08-26 | 2021-03-23 | Evonik Operations Gmbh | Use of certain polymers as a charge store |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61155391A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-07-15 | エニーケム・シンテシース・エセ・ピ・ア | ポリマ−用安定剤の製法 |
JPS63101389A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-05-06 | エニーケム・シンテシース・エセ・ピ・ア | 反応性安定剤化合物、その製法及び安定化重合体組成物 |
JPH02174786A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-07-06 | Union Carbide Chem & Plast Co Inc | 立体障害の複素環の部分をもつポリシロキサン |
JPH08225651A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-09-03 | Ciba Geigy Ag | 有機材料のための安定剤としてのシラン基を含むピペリジン化合物 |
JP2007291285A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光安定化基含有かご状シルセスキオキサン及びその製造方法 |
JP2008034233A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Nec Tokin Corp | リチウムイオン二次電池 |
JP2009298873A (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-24 | Nec Corp | ポリラジカル化合物の製造方法及び電池 |
-
2009
- 2009-01-16 JP JP2009007620A patent/JP5526399B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61155391A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-07-15 | エニーケム・シンテシース・エセ・ピ・ア | ポリマ−用安定剤の製法 |
JPS63101389A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-05-06 | エニーケム・シンテシース・エセ・ピ・ア | 反応性安定剤化合物、その製法及び安定化重合体組成物 |
JPH02174786A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-07-06 | Union Carbide Chem & Plast Co Inc | 立体障害の複素環の部分をもつポリシロキサン |
JPH08225651A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-09-03 | Ciba Geigy Ag | 有機材料のための安定剤としてのシラン基を含むピペリジン化合物 |
JP2007291285A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 光安定化基含有かご状シルセスキオキサン及びその製造方法 |
JP2008034233A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Nec Tokin Corp | リチウムイオン二次電池 |
JP2009298873A (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-24 | Nec Corp | ポリラジカル化合物の製造方法及び電池 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013157643A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2015-12-21 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | ラジカル架橋性基を有するポリシロキサン組成物 |
WO2013157643A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | ラジカル架橋性基を有するポリシロキサン組成物 |
US9890230B2 (en) | 2014-03-07 | 2018-02-13 | Evonik Degussa Gmbh | Tetracyanoanthraquinodimethane polymers and use thereof |
DE102014003300A1 (de) | 2014-03-07 | 2015-09-10 | Evonik Degussa Gmbh | Neue Tetracyanoanthrachinondimethanpolymere und deren Verwendung |
DE102014004760A1 (de) | 2014-03-28 | 2015-10-01 | Evonik Degussa Gmbh | Neue 9,10-Bis(1,3-dithiol-2-yliden)-9,10-dihydroanthracenpolymere und deren Verwendung |
US10263280B2 (en) | 2014-03-28 | 2019-04-16 | Evonik Degussa Gmbh | 9,10-Bis(1,3-dithiol-2-ylidene)-9,10-dihydroanthracene polymers and use thereof |
EP3136410A1 (de) | 2015-08-26 | 2017-03-01 | Evonik Degussa GmbH | Verwendung bestimmter polymere als ladungsspeicher |
EP3135704A1 (de) | 2015-08-26 | 2017-03-01 | Evonik Degussa GmbH | Verwendung bestimmter polymere als ladungsspeicher |
US10756348B2 (en) | 2015-08-26 | 2020-08-25 | Evonik Operations Gmbh | Use of certain polymers as a charge store |
US10957907B2 (en) | 2015-08-26 | 2021-03-23 | Evonik Operations Gmbh | Use of certain polymers as a charge store |
US10844145B2 (en) | 2016-06-02 | 2020-11-24 | Evonik Operations Gmbh | Method for producing an electrode material |
WO2018024901A1 (de) | 2016-08-05 | 2018-02-08 | Evonik Degussa Gmbh | Verwendung thianthrenhaltiger polymere als ladungsspeicher |
EP3279223A1 (de) | 2016-08-05 | 2018-02-07 | Evonik Degussa GmbH | Verwendung thianthrenhaltiger polymere als ladungsspeicher |
US10608255B2 (en) | 2016-08-05 | 2020-03-31 | Evonik Operations Gmbh | Use of thianthrene-containing polymers as a charge store |
WO2018046387A1 (de) | 2016-09-06 | 2018-03-15 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur verbesserten oxidation sekundärer amingruppen |
US11001659B1 (en) | 2016-09-06 | 2021-05-11 | Evonik Operations Gmbh | Method for the improved oxidation of secondary amine groups |
DE102017005924A1 (de) | 2017-06-23 | 2018-12-27 | Friedrich-Schiller-Universität Jena | Verwendung benzotriazinyl-haltiger Polymere als Ladungsspeicher |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5526399B2 (ja) | 2014-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5526399B2 (ja) | 電極活物質、その製造方法及び二次電池 | |
JP5413710B2 (ja) | 電極活物質と、その製造方法及びそれを用いた電池 | |
JP5239160B2 (ja) | ポリラジカル化合物の製造方法 | |
JP5493356B2 (ja) | ポリラジカル化合物製造方法及び電池 | |
JP5549516B2 (ja) | 二次電池およびそれに用いる電解液並びに膜 | |
JP2012221575A (ja) | ラジカル化合物、その製造方法及び二次電池 | |
JP5625151B2 (ja) | ラジカルを有する化合物、重合体、およびその重合体を用いた蓄電デバイス | |
JP5103965B2 (ja) | 高分子化合物、高分子化合物/炭素材料複合体及びその製造方法、電極及びその製造方法、並びに二次電池 | |
JP2012219109A (ja) | ラジカル化合物、その製造方法及び二次電池 | |
JP2012221574A (ja) | ラジカル化合物及びその製造方法、電極活物質、並びに二次電池 | |
JP4918733B2 (ja) | 二次電池およびその製造方法 | |
JP5326575B2 (ja) | ポリラジカル化合物−導電性物質複合体の製造方法 | |
JP2008192452A (ja) | ラジカルを有するポリマーを用いた二次電池 | |
JP4904662B2 (ja) | 二次電池用活物質 | |
JP5176130B2 (ja) | ポリラジカル化合物、電極活物質および電池 | |
JP2004179169A (ja) | 二次電池 | |
JP5455669B2 (ja) | 二次電池用活物質及び二次電池 | |
JP5280806B2 (ja) | 二次電池用活物質及び二次電池 | |
JP4737365B2 (ja) | 電極活物質、電池および重合体 | |
JP4154561B2 (ja) | 二次電池 | |
JP4110980B2 (ja) | 二次電池 | |
JP4752218B2 (ja) | 電極活物質、電池およびポリラジカル化合物 | |
JP4955233B2 (ja) | 電極活物質、電池および重合体 | |
JP2008280400A (ja) | ポリラジカル化合物および電池 | |
JP4314508B2 (ja) | ラジカル電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130321 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5526399 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |