JP2010160481A - 封止部材及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 廃材の発生が無い上、省スペースで封止性が良好であることに加えて、高温下の長期放置後においても縦スジによる画質低下のない現像性の安定した画像を形成可能な封止部材を提供することである。
【解決手段】 熱可塑性エラストマであり、前記熱可塑性エラストマは共重合体と可塑剤とを少なくとも含有し、ゲルパーミエーションクロマトグラフィにより測定される前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下である封止部材。
【選択図】 なし

Description

本発明は記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジに用いられる封止部材に関するものである。また、該封止部材を用いたプロセスカートリッジに関するものである。
プロセスカートリッジとは、一般的に、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段の少なくとも何れか一つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化したものであり、画像形成装置本体に対して着脱可能としたものである。そして、本発明においては、現像剤収容部が必須の構成であるため、現像剤収容部を有するプロセスカートリッジに関する。
また、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであり、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置等が含まれる。
従来、電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体および前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にユニット化してプロセスカートリッジとし、このプロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とする方式が採用されている。
このようなプロセスカートリッジにおいては、現像剤が現像剤収容部から外部へ漏れるのを防ぐため、複数の封止部材がプロセスカートリッジを構成する枠体間や部品間に設けられている。例えば、プロセスカートリッジの現像枠体においては、現像剤が現像枠体の外部へ漏れるのを防ぐため、現像剤規制部材と現像枠体との間に封止部材が設けられている。
また、封止部材の材質としては、発泡ウレタンフォームなどの弾性体が用いられており、前記封止部材を所定の潰し量分だけ変形させた状態で封止部に当接させて現像剤を封止する方法が一般的に用いられる(特許文献1参照)。
封止部材としての発泡ウレタンフォームは、一般的に、基層に設けられた両面テープによって現像枠体に貼り付けられる。発泡ウレタンフォームが貼り付けられた状態から、現像剤規制部材が組み付けられることによって、発泡ウレタンフォームは所定の潰し量分だけ変形した状態で現像枠体と現像剤規制部材の間に挟みこまれる。発泡ウレタンフォームを用いる場合には、両面テープを用いて精度良く貼り付けるためには手間がかかり、また、両面テープの剥離紙が廃材として生じるため、生産量の増加に伴って廃材の量が増えてしまう。
その為、発泡ウレタンフォームに変えて、熱可塑性エラストマを用いることが検討されており、現像枠体上において熱可塑性エラストマを直接、封止部材として成形することが検討されている。熱可塑性エラストマを用いる場合、現像枠体や現像剤規制部材の変形による画質への影響を防ぐため、熱可塑性エラストマの反発弾性はできるだけ低いことが好ましい。しかしながら、熱可塑性エラストマの硬度を抑えるために分子量を下げすぎると、高温化の長期放置後に熱可塑性エラストマに含まれている可塑剤が染み出してしまいトナー粒子同士が融着し、画像に縦スジといった画像不良が生じやすくなる。このため、トナー粒子同士の融着を抑制し、画像の縦スジといった画像不良の発生を抑制することが求められている。
特開平11−272071号公報
本発明に係る目的は、廃材の発生が無い上、高温下の長期放置後における縦スジによる画質低下が抑制された現像性の安定した画像形成が可能となる封止部材、及び該封止部材を用いたプロセスカートリッジを提供することである。
本発明は、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジの現像剤収容部から該現像剤収容部の外部に現像剤が漏れるのを防止する封止部材であって、前記封止部材は熱可塑性エラストマであり、前記熱可塑性エラストマは共重合体と可塑剤とを少なくとも含有し、ゲルパーミエーションクロマトグラフィにより測定される前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下であることを特徴とする封止部材に関する。
また、他の発明は、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、プロセスカートリッジは、現像剤収容部、及び、前記現像剤収容部から前記現像剤収容部の外部に現像剤が漏れるのを防止する封止部材を有し、前記封止部材は熱可塑性エラストマであり、前記熱可塑性エラストマは共重合体と可塑剤とを少なくとも含有し、ゲルパーミエーションクロマトグラフィにより測定される前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下であることを特徴とするプロセスカートリッジに関する。
本発明によれば、現像枠体から現像剤が漏れるのを防止する封止部材として熱可塑性エラストマを使用することにより、廃材の発生が無い上、封止性が良好な封止部材を提供することができる。更に、高温高湿下での長時間放置後においても縦スジやカブリによる画質低下の無い現像性の安定した画像を形成可能な封止部材を提供することができる。
画像形成装置全体構成を示す概略断面図である。 プロセスカートリッジの概略断面図である。 プロセスカートリッジの概略断面図である。 現像ユニットの概略断面図である。 現像ユニットの現像ブレード部シールを成形前の概略正面図である。 現像ユニットの現像ブレード部シールを成形前の概略上面図である。 現像ユニットの現像ブレード部シールを成形後の概略正面図である。 現像ユニットの現像ブレード部シールを成形後の概略上面図である。 現像ユニットにシール金型を型締めした状態の樹脂注入部の概略断面図である。 現像ユニットに現像ブレード部シールを成形時の概略断面図である。 現像ブレード部シール成形時の概略正面図である。 現像ブレード部シールの概略断面図である。 現像ブレード部シールの他の形態の概略断面図である。
以下、本発明に係る第1の実施形態を図面に基づいて詳細に説明するが、これは本発明をなんら限定するものではない。なお、以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを電子画像形成装置本体に装着する方向と交差する方向(略直交する方向、感光体ドラムの回転軸線方向)である。また、プロセスカートリッジの左右とは、プロセスカートリッジを電子画像形成装置本体に装着する方向から見て左または右である。また、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカートリッジを電子画像形成装置本体に装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
(画像形成装置本体構成)
まず、電子写真画像形成装置本体の構成について、図1を用いて説明する。図1は画像形成装置の一形態であるカラーレーザービームプリンタ(以下「画像形成装置本体」という)の概略断面図である。画像形成装置本体100は図1に示すように、Y,M,C,Bk各色のプロセスカートリッジ2と、電子写真感光体ドラム21上に現像されたカラー画像を転写材Pに転写する中間転写体35と、中間転写体を張架するローラー群31、32、33と、カラー画像を転写材Pに定着する定着部50と、転写材Pを排出トレイ56上に排出する排出ローラー群53、54、55とを有する。また、上記4色のプロセスカートリッジ2は画像形成装置本体100に対して個別に着脱可能に構成されている。
次に、画像形成装置本体100の動作について説明する。まず給紙ローラー41が回転して給紙カセット7内の転写材Pを一枚分離した上で、レジストローラ43、44へと搬送する。一方で感光体ドラム21と中間転写体35が、所定の外周速度V(以下プロセス速度と呼ぶ)で図1の矢印方向へ回転する。感光体ドラム21には、帯電手段によって表面を均一に帯電された上で、露光装置1からのレーザー光10を受けて露光されることによって静電潜像が形成される。この潜像形成と同時に、現像ユニット2bの有する現像剤担持体上に担持された現像剤(以下「トナー」という)によって、感光体ドラム21上の潜像が現像される。感光体ドラム21上に現像されたY,M,C,Bk各色のカラー画像は、中間転写体35の外周に転写ローラー34によって一次転写される。中間転写体35上に転写された各色の画像は、二次転写ローラー51により転写材Pに二次転写された後、加圧ローラー62と定着ローラー63とを有する定着部50にて転写材Pに定着される。画像を定着された転写材Pは、排出ローラー対53、54、55を介して排出トレイ56上に排出され、画像形成動作を終了する。
(プロセスカートリッジ構成)
本発明の第一実施形態にかかわるプロセスカートリッジ2の構成について、図2を用いて説明する。図2はプロセスカートリッジ2の概略断面図である。なお、Y,M,C,Bkの各カートリッジは同一構成である。プロセスカートリッジ2は、感光体ドラムユニット2aと、現像ユニット2bに分かれている。
感光体ドラムユニット2aは感光体ドラム21がクリーニング枠体24に回転自在に取り付けられている。感光体ドラム21周上には、感光体ドラム21の表面を一様に帯電させるための一次帯電手段である帯電ローラー23、および感光体ドラム21上に残った現像剤(トナー)を除去するためのクリーニングブレード28が配置されている。
現像ユニット2bは、現像剤担持体である現像ローラー22と、トナーが収容されたトナー容器70と、現像容器71とから構成される。現像ローラー22は回転自在に現像容器71に支持され、また現像ローラー22の周上には、現像ローラー22と接触して矢印Z方向に回転するトナー供給ローラー72と現像剤規制部材73がそれぞれ配置されている。トナー容器70内には、トナー攪拌機構74が設けられている。そして現像枠体と現像剤規制部材73との間から現像剤(トナー)がもれるのを防ぐ、封止部材94が設けられている。
次に、プロセスカートリッジ2の動作について説明する。まず、トナー攪拌機構74によってトナーがトナー供給ローラー72へ搬送される。トナー供給ローラー72は、図2の矢印Z方向に回転することによって、トナーを現像ローラー22に供給する。現像ローラー22上に供給されたトナーは、現像ローラー22のY方向の回転によって現像剤規制部材73のところに至る。現像剤規制部材73は、所望の電荷量を付与するとともに、トナーの層厚を規制して所定のトナー薄層を形成する。現像剤規制部材73によって規制されたトナーは、感光体ドラム21と現像ローラー22とが接触した現像部に搬送された上で、現像ローラー22に印加された現像バイアスによって感光体ドラム21上に現像される。感光体ドラム21上に現像されたトナーが中間転写体(図1中の符号35)に一次転写された後、感光体ドラム上に残留した廃トナーがクリーニングブレード28によって除去される。除去された廃トナーは、廃トナー室30に溜められる。
また、図3は、図2の構成に加えて、クリーニングブレード部シール94bを設けた装置である。本発明に係る封止部材は、現像ブレード部シールだけではなく、クリーニングブレード部シールやローラーの端部シール等にも用いることができる。
(現像ユニット)
本発明の第一実施形態にかかわる現像ユニット2bのシール構成について、図4〜8を用いて説明する。図4は現像ユニットの概略断面図、図5は本発明の封止部材である現像ブレード部シール94の成形前の概略正面図、図6は現像ブレード部シール94の成形前の概略上面図である。図7は封止部材である現像ブレード部シール94の成形後の概略正面図、図8は現像ブレード部シール94の成形後の概略上面図である。
図4〜8に示すように、現像容器71は、トナー容器70に収容されたトナーを現像ローラー22に供給するための現像開口71aを有している。現像ローラー22および現像ローラー22上のトナー量を規制する現像剤規制部材73は現像開口71a近傍に配置されている。現像剤規制部材73は、例えば鋼板からなる支持板73aにステンレス鋼板もしくはリン青銅板からなる現像ブレード73bを結合してなるものであり、現像容器71の両端部に設けられた係止部とビス等で係止・支持されるものである。その他の構成としては、支持板にゴム等を一体成形してなるものでも良い。現像開口71aの長手方向両端部には、現像容器71と現像ローラ22周面との隙間をシールするための端部シール部材95a,95bが配置されている。端部シール部材95a,95bは表面がフェルトや繊維を織り込んでできたパイル、静電植毛等の可撓性部材であり、現像ローラー周面および現像剤規制部材73の裏面と圧接することでシール性を保っている。
(封止部材の成形)
次に、現像ブレード部シール94を成形する工程を図9乃至11を用いて説明する。図9は本発明に係る現像ユニットにシール金型83を型締めした状態の樹脂注入部の概略断面図、図10は本発明の第一実施形態に係る現像ユニットに現像ブレード部シールを成形時の概略断面図、図11は本発明に係る現像ブレード部シール成形時の概略正面図である。
図9及び図10に示すように現像容器71の現像開口71a上部には、一端側の端部シール部材95aと他端側の端部シール部材95bとの間にシール形成部71dが設けられている。シール形成部71dはシールが注入される凹部71d1と金型が当接する当接面71d2,71d3を有している。また、長手方向の所定箇所には、円筒状でシール形成部71dの凹部71d1と穴部75a,75bで連通している注入口76a,76bが設けられている。本実施形態では、図10に示すようにシール形成部71dの長手方向中心より両側へおよそ均等配置された2箇所に注入口76a,76bを設けているが、長手方向中央部に1箇所設ける構成でもよく、また、3箇所以上設ける構成でも良い。
現像ブレード部シール94を成形する際、図9に示すように現像容器71のシール形成部71dの当接面71d2,71d3へシール形状に掘り込んだシール金型83を当接させる。次に、現像容器71の長手方向の2箇所に設けられた注入口76a,76bに樹脂注入装置のゲート82a,82bを上方から当接させる。そして、現像ブレード部シール94となる熱可塑性エラストマを前記樹脂注入装置のゲート82a,82bから現像容器71の注入口76a,76bへ注入すると、図10に示すように現像容器71のシール形成部71dの凹部71d1とシール金型83とで形成された空間に流し込まれる。長手方向2箇所から注入された熱可塑性エラストマは、図11に示すように、シール形成部71dの凹部71d1とシール金型83で形成された空間をそれぞれ長手方向両側へ流れる。また、上記のシール部材の成形方法以外にも現像容器71に対して2色成形、インサート成形等で成形しても良い。
封止部材として発泡ウレタンフォームを用いた従来技術の場合、発泡ウレタンフォームを容器に固定する際に用いられる両面テープの剥離紙が廃材として発生する。しかしながら、本実施例では、ホットランナ機構を有する成形装置によって封止部材を現像枠体上に成形するため、両面テープの剥離紙のような廃材の発生を無くすことが可能である。
(トナー)
トナーについて説明する。本発明に用いられるトナーは特に限定されないが、結着樹脂、着色剤、ワックス成分を含有するトナー粒子に、無機微粉体が外添されたトナーを好適に用いることができる。上記トナーを構成する結着樹脂としては、一般的に用いられているスチレン−アクリル系共重合体、スチレン−メタクリル系共重合体、エポキシ樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体が挙げられる。上記トナーを構成する着色剤としては、有機顔料、有機染料、無機顔料が挙げられる。前記着色剤は、好ましくは重合性単量体又は結着樹脂100質量部に対し1質量部以上20質量部以下添加して用いられる。上記トナーを構成するワックス成分としては、炭化水素系ワックスが挙げられる。ワックス成分の含有量は、結着樹脂の全量に対して4.0質量%以上25質量%以下添加して用いられる。上記トナーに含有される無機微粉体としては、シリカ微粉体、酸化チタン微粉体、アルミナ微粉体またはそれらの複合酸化物微粉体の如き微粉体が挙げられる。
(封止部材の分子量特性及び分子量測定条件)
本発明の封止部材の分子量分布について説明する。上記の説明において、封止部材は、共重合体と可塑剤とを少なくとも含有する熱可塑性エラストマである。そして、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)により測定される前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン(THF)可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下であることを特徴とする。
次に、前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィによる分子量分布及び分子量の測定方法について説明する。
まず、室温で24時間かけて、熱可塑性エラストマをテトラヒドロフラン(THF)に溶解した。そして、得られた溶液を、ポア径が0.2μmの耐溶剤性メンブランフィルター「マイショリディスク」(東ソー社製)で濾過してサンプル溶液を得た。尚、サンプル溶液は、THFに可溶な成分の濃度が約0.8質量%となるように調整する。このサンプル溶液を用いて、以下の条件で測定した。
カラム:東ソーTSKguardcolumnSuperH−H×1本
+TSKgelHM−M×2本+TSKgelSuperH2000×1本
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
検出器:示差屈折率計(RI)、紫外可視検出器(UV:254nm)
オーブン温度:40.0℃
試料注入量:50μl
試料の分子量の算出にあたっては、標準ポリスチレン樹脂(例えば、商品名「TSKスタンダード ポリスチレン F−850、F−450、F−288、F−128、F−80、F−40、F−20、F−10、F−4、F−2、F−1、A−5000、A−2500、A−1000、A−500」、東ソー社製)を用いて作成した分子量校正曲線を使用した。
(現像剤封止部の構成)
本発明の第一実施形態にかかわる現像剤収容部から現像剤が漏れるのを防止する現像剤封止部の構成について、図12及び図13を用いて説明する。一例としては、図12(a)に示すように、封止部材(現像ブレード部シール94)は現像容器71のシール形成部71dの凹部71d1に設けられ、現像枠体(現像容器71)と現像剤規制部材73間からトナーが現像ユニット2b外部に漏れないようシール性を保っている。現像ブレード部シール94の断面形状は現像剤規制部材73のシール接触面に対して傾斜のつけられたリップ形状としたものである。
尚、本発明における、「現像剤収容部」とは、現像剤が保持されている領域のことであり、トナー容器だけではなく、現像容器等が該当する。その為、現像剤が漏れ出る先は、プロセスカートリッジの外部である場合だけでなく、プロセスカートリッジ内部において本来現像剤が存在しない場所である場合もある。
現像剤規制部材73を現像容器71に取り付けた状態では図12(b)に示すように、現像ブレード部シール94が現像容器71と現像剤規制部材73間でX方向に撓むことによって、トナーが漏れないように封止している。ここで、現像ブレード部シール94のX方向の撓み量は、トナーの封止性と現像剤規制部材73への反発力の観点から、0.3〜1.8mmに設定することが好ましい。また、熱可塑性エラストマの成形性、現像容器71の寸法精度の観点から、現像ブレード部シール94のリップ高さL1は2.0乃至4.0mm、リップ幅B1は1.0乃至2.5mm、凹部71d1の幅B3は1.5乃至2.0mm、凹部71d1の深さL2は0.5乃至2.0mmとすることが好ましい。
図13に示すように、断面形状を図13(a)の長方形や図13(b)の三角形状とした上で、現像剤規制部材73によって所定の潰し量だけ圧縮変形させる場合でも、現像ブレード部シール94を成形することは可能である。しかしながら、図13の構成では現像剤規制部材71への反発力がX方向の潰し量増加に伴って図12の撓み変形構成以上に上昇する。このため、本実施形態では、図12に示したように現像ブレードユニット73への反発力を極力低減させるためにリップ形状として撓ませる構成にしている。
GPCにより測定される前記熱可塑性エラストマのTHF可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下である。
前記の分子量分布において、分子量4000以下の領域、及び、分子量30000乃至200000の領域にピークを有する場合には、封止部材の反発弾性が適度となり、現像容器71や現像剤規制部材73を変形させることなく良好な封止性を保つことができる。加えて、クリープ現象に対する抵抗力が高くなり、良好な封止性を長期にわたり維持できるようになる。
また、分子量5000以下の成分の大部分は可塑剤に由来するものと思われ、その中でも特に染み出しが生じやすく、トナーに対する影響度の高い分子量800以下の成分の含有量は少ない方が良い。そこで、前記の分子量分布において、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下とした場合には、可塑剤の染み出しの影響を問題の無い程度にまで抑えることができる。また、この成分の比率は10%以下であることがより好ましい。
前記の分子量分布において、分子量30000乃至200000の領域にピークがなく、分子量200000を超える領域にピークがある場合、封止部材全体の硬度が高まり、封止部材の反発弾性が高くなることによって、現像容器71や現像剤規制部材73が変形しやすくなる。また、分子量4000以下の領域にピークがなく、分子量4000を超える領域にピークがある場合は、可塑剤の分子量が高すぎると思われ、可塑効果が十分に生じなくなるため、封止部材の反発弾性が高くなり、現像容器71や現像剤規制部材73が変形しやすくなる。加えて、樹脂の粘度が高くなり、成形性が低下するため、長手全域に熱可塑性エラストマを成形するには、封止部材(現像ブレード部シール94)の高さL1、リップ幅B1、凹部71d1の幅B3、凹部71d1の深さL2を大きくとる必要が生じる。このため、材料の使用量が増えることによるコストの増大や、スペースの増大を招いてしまう。
一方、前記の分子量分布において、分子量30000を超える領域にピークがなく、分子量30000未満の領域にピークがある場合、前記熱可塑性エラストマ自体のクリープ現象に対する抵抗力が低下する。このため、封止部材を50℃環境下で1ヶ月以上放置したような場合には、封止部材のクリープ変形が進行するため、トナー封止性が低下してしまう。
また、前記の分子量分布において、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%を超える場合、封止部材を50℃環境下で2週間以上放置したような際に、熱可塑性エラストマに含有される前記可塑剤が染み出してしまう。前記可塑剤が染み出すとトナーの粒子同士の融着が生じ、縦スジといった画像不良が生じてしまう。
熱可塑性エラストマとしてスチレン系エラストマを用いることが好ましい。現像容器は、一般的にHI−PS(ハイインパクトポリスチレン)が用いられることが多く、封止部材としてスチレン系エラストマを用いた場合には、両者がともにスチレン系の材料となることから、封止部材を現像容器上において直接成形した場合の密着性が良好になる。さらに、両者が共にスチレン系の材料であるために、リサイクル時に分離する必要がなくなる。
スチレン系エラストマは、ポリスチレンブロック(10〜40質量%)とエラストマブロック(90〜60質量%)とを有する共重合体を用いることが好ましい。また、含有する可塑剤としては、精製したパラフィンオイルを用いることが好ましい。その際、熱可塑性エラストマ中の可塑剤の割合は60〜80質量%であることが好ましい。
また、熱可塑性エラストマは、THF不溶分量が5質量%以上30質量%以下であるものが、適度な反発弾性が得られるために好ましい。より好ましくは、THF不溶分量が7質量%以上20質量%以下である。
[実施例1〜5、比較例1〜5]
ホットランナ機構を有する成形装置を用いて、図9〜図11の如くにして現像ブレード部シール部材を成形した。尚、型への流し込みは、180℃に加熱して行った。
実施例1においては、封止部材を形成する熱可塑性エラストマは、ポリスチレンブロック25質量%とエラストマブロック75質量%とを有する共重合体と、精製したパラフィンオイル(可塑剤)とからなるものを用いた。また、この熱可塑性エラストマ中の可塑剤の割合は75質量%であり、熱可塑性エラストマのTHF不溶分量は12質量%であった。
本実施例にて用いた熱可塑性エラストマの分析結果及び評価結果を表1に示す。実施例2乃至5、比較例1乃至5においては、実施例1と同様の処方であり、分子量をそれぞれ調整したものを用いた。
表1中の実施例1乃至5、比較例1乃至5における「封止部材のクリープ」、「画像スジ」、「周辺部材の変形」の評価方法は下記の通りである。
・封止部材のクリープ:40℃/95%RH(高温高湿環境)の環境で30日放置後、現像ブレード部シール94のリップ高さL1の変化度合いを確認し、評価した。
・画像スジ:23℃/55%RH(常温常湿環境)、30℃/80%RH(高温高湿環境)の各環境で、印字率が1%の画像を連続して23000枚出力した後、画像スジの有無を評価した。
・周辺部材の変形:現像ブレード部シールが当接する現像ブレードユニットの変形を目視にて確認し、評価した。
Figure 2010160481
2 プロセスカートリッジ
2a 感光体ドラムユニット
2b 現像ユニット
21 感光体ドラム
22 現像ローラー
23 帯電ローラー
24 クリーニング枠体
28 クリーニングブレード
30 廃トナー室
35 中間転写体(中間転写ベルト)
70 トナー容器
71 現像容器
71a 現像開口
71b,71c 係止部
71d シール形成部
71d1 凹部
71d2,71d3 当接面
72 トナー供給ローラー
73 現像ブレードユニット
73a Dベース板
73b 現像ブレード
73c 穴
74 トナー攪拌機構
75a,75b 穴部
76a,76b 注入口
82a,82b ゲート
83 シール金型
92 充填剤
93,94 現像ブレード部シール
95a,95b 端部シール部材

Claims (6)

  1. 電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジの現像剤収容部から該現像剤収容部の外部に現像剤が漏れるのを防止する封止部材であって、
    前記封止部材は熱可塑性エラストマであり、前記熱可塑性エラストマは共重合体と可塑剤とを少なくとも含有し、
    ゲルパーミエーションクロマトグラフィにより測定される前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下であることを特徴とする封止部材。
  2. 前記分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が10%以下であることを特徴とする請求項1に記載の封止部材。
  3. 該封止部材は、現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と現像枠体との間から現像剤が漏れるの防止する部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の封止部材。
  4. 電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    プロセスカートリッジは、現像剤収容部、及び、前記現像剤収容部から前記現像剤収容部の外部に現像剤が漏れるのを防止する封止部材を有し、
    前記封止部材は熱可塑性エラストマであり、前記熱可塑性エラストマは共重合体と可塑剤とを少なくとも含有し、
    ゲルパーミエーションクロマトグラフィにより測定される前記熱可塑性エラストマのテトラヒドロフラン可溶分の分子量分布において、分子量4000以下の領域及び分子量30000乃至200000の領域にそれぞれ少なくとも1つのピークが存在し、分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が30%以下であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 前記分子量5000以下の領域における分子量800以下の成分の比率が10%以下であることを特徴とする請求項4に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 該封止部材は、現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と現像枠体との間から現像剤が漏れるの防止する部材であることを特徴とする請求項4又は5に記載のプロセスカートリッジ。
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