JP2010156238A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

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誠 藤久保
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Abstract

【課題】フリーカムの一端面に設けられる係止部に係脱可能に係合する係合ピンが、カムシャフトに対する軸線まわりの相対回転を不能としてカムシャフトに連結されるとともにカムシャフトの軸線からオフセットした位置に配置される内燃機関の可変動弁装置において、係合ピンの係止部への係合時の強度を確保しつつフリーカムの大型化を回避する。
【解決手段】複数の係合ピン53,54,55がカムシャフト29の軸線を中心とする仮想円上にその周方向に間隔をあけて配置され、複数の係止部56,57,58が、カムシャフト29に対するフリーカム50の周方向相対位置を一定としたときに各係合ピン53〜55を個別に係合せしめるようにしてフリーカム50の一端面に設けられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、フリーカムがカムシャフトに相対回転可能に支承され、前記カムシャフトの軸方向に沿う前記フリーカムの一端面に係止部が設けられ、該係止部に係脱可能に係合するようにして前記カムシャフトの軸方向に移動可能な係合ピンが、前記カムシャフトに対する軸線まわりの相対回転を不能として前記カムシャフトに連結されるとともに該カムシャフトの軸線からオフセットした位置に配置される内燃機関の可変動弁装置に関する。
カムシャフトに相対回転可能に支承されるフリーカムに、前記カムシャフトに対する回転位相を機関の運転状態に対応して変化させるための2つの係合ピンを択一的に係合せしめることで、カムシャフトとともにフリーカムを回転させるようにした内燃機関の可変動弁装置が、特許文献1で知られている。
特開2006−170117号公報
上記特許文献1で開示されるものでは、カムシャフトにフリーカムを相対回転不能に連結するにあたって1本の係合ピンを用いて降り、係合時の強度を確保するために係合ピンが大径化し、係合ピンを係合させる係止部を有するフリーカムが大型化している。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、係合ピンの係止部への係合時の強度を確保しつつフリーカムの大型化を回避し得るようにした内燃機関の可変動弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、フリーカムがカムシャフトに相対回転可能に支承され、前記カムシャフトの軸方向に沿う前記フリーカムの一端面に係止部が設けられ、該係止部に係脱可能に係合するようにして前記カムシャフトの軸方向に移動可能な係合ピンが、前記カムシャフトに対する軸線まわりの相対回転を不能として前記カムシャフトに連結されるとともに該カムシャフトの軸線からオフセットした位置に配置される内燃機関の可変動弁装置において、複数の前記係合ピンが前記カムシャフトの軸線を中心とする仮想円上にその周方向に間隔をあけて配置され、複数の前記係止部が、前記カムシャフトに対する前記フリーカムの周方向相対位置を一定としたときに前記各係合ピンを個別に係合せしめるようにして前記フリーカムの前記一端面に設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記カムシャフトの軸線に直交する平面への投影図上で二等辺三角形の各頂点位置に3個の前記係合ピンが配置されることを特徴とする。
さらに請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記係止部に通じる環状の油溝が前記フリーカムの内周に設けられ、前記油溝に外端を通じさせて前記カムシャフトの半径方向に延びる連通孔が前記カムシャフトに設けられ、該連通孔の内端に通じる油通路が前記カムシャフトの軸方向に延びて該カムシャフト内に形成されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数の係合ピンがカムシャフトの軸線を中心とする仮想円上の周方向に間隔をあけた位置に配置され、複数の係止部が、カムシャフトに対するフリーカムの周方向相対位置を一定としたときに各係合ピンを個別に係合せしめるようにしてフリーカムの一端面に設けられるので、カムシャフトに対するフリーカムの周方向相対位置が一定の状態で複数の係合ピンを介してフリーカムをカムシャフトに相対回転不能に連結することができ、フリーカムの大型化を回避しつつ連結時の強度を確保することができる。
また請求項2記載の発明によれば、3個の係合ピンが、カムシャフトの軸線に直交する平面への投影図上で二等辺三角形の各頂点位置に配置されるので、3個の係合ピンおよび3個の係止部の相対配置を容易に定めることができる。
さらに請求項3記載の発明によれば、カムシャフト内に形成される油通路に導入される潤滑油が、カムシャフトの半径方向に延びる連通孔と、フリーカムの内周に設けられる環状の油溝とを介して係止部に導かれるので、簡単な構成で係合ピンの係止部への係合部を潤滑することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1〜図9は本発明の実施の形態を示すものであり、図1は高速運転状態での内燃機関の要部縦断面図、図2はヘッドカバーを省略した状態での図1の2矢視平面図、図3は図1の3−3線拡大断面図、図4はフリーカムの一端面を示す図、図5は図4の5−5線断面図、図6は図4の6矢示部拡大図、図7は図6の7−7線断面図、図8は図1の8矢示部拡大図、図9は低速運転状態での図1に対応した縦断面図である。
先ず図1〜図3において、この内燃機関は、自動二輪車等の小型車両に適用される単気筒のものであり、その機関本体15の一部を構成するシリンダヘッド16に、第1および第2吸気弁18,19と、単一の排気弁20とが開閉作動可能に配設され、第1および第2吸気弁18,19はシリンダヘッド16との間にそれぞれ介装される弁ばね21,22で閉弁方向に付勢され、前記排気弁20はシリンダヘッド16との間に介装される弁ばね23で閉弁方向に付勢される。
前記シリンダヘッド16には、該シリンダヘッド16との間に動弁室24を形成するヘッドカバー17が結合されており、第1吸気弁18、第2吸気弁19および排気弁20を開閉駆動する動弁装置25が動弁室に収容される。
前記動弁装置25は、第1吸気弁18に連動、連結される第1吸気側ロッカアーム26と、第2吸気弁19に連動、連結される第2吸気側ロッカアーム27と、前記排気弁20に連動、連結される排気側ロッカアーム28と、第1吸気側ロッカアーム26、第2吸気側ロッカアーム27および排気側ロッカアーム28を揺動させて第1吸気弁18、第2吸気弁19および排気弁20を開閉作動せしめることを可能としつつ第1および第2吸気弁18,19と排気弁20との間に配置されるカムシャフト29とを備え、第1および第2吸気弁18,19にそれぞれ連動、連結される第1および第2吸気側ロッカアーム26,27ならびに排気弁20に連動、連結される排気側ロッカアーム28が単一の前記カムシャフト29の回転に従動し得るようにしてSOHC型に構成される。
前記シリンダヘッド16には、前記カムシャフト29の一端部を回転自在に支承する第1カムホルダ31と、前記カムシャフト29の他端側の部分を回転自在に支承する第2カムホルダ32とが、前記カムシャフト29の軸線方向に間隔をあけて一体に設けられる。第1カムホルダ31には、前記カムシャフト29の一端部を挿入せしめるようにして外端を閉じた第1支持孔33が設けられ、カムシャフト29の一端部外周および第1支持孔33の内周間に第1ボールベアリング35が介装される。また第2カムホルダ32には、カムシャフト29の他端側の部分を貫通せしめる第2支持孔34が設けられ、カムシャフト29の外面および第2支持孔34の内面間に第2ボールベアリング36が介装される。
第2カムホルダ32から突出したカムシャフト29の他端部には被動スプロケット37が固定されており、この被動スプロケット37にカムチェーン38が巻き掛けられることにより、カムシャフト29が回転駆動される。
第1吸気弁18のステムエンドに当接するタペットねじ39が一端部に螺合される第1吸気側ロッカアーム26、ならびに第2吸気弁19のステムエンドに当接するタペットねじ40が一端部に螺合される第2吸気側ロッカアーム27の中間部は、前記カムシャフト29の一側方で第1および第2カムホルダ31,32間に設けられる吸気側ロッカシャフト42によって揺動可能に支承される。また排気弁20のステムエンドに当接するタペットねじ41が一端部に螺合される排気側ロッカアーム28の中間部は、前記カムシャフト29を前記吸気側ロッカシャフト42との間に挟む位置で第1および第2カムホルダ31,32間に設けられる排気側ロッカシャフト43で揺動可能に支承される。
被動スプロケット37を第2カムホルダ32との間に挟む位置で前記カムシャフト29には吸気カム46が一体に設けられており、第2吸気側ロッカアーム27の他端部に軸支されたローラ47が吸気カム46に転がり接触する。これによって第2吸気側ロッカアーム27はカムシャフト29の回転に応じて揺動し、第2吸気弁19は吸気カム46のカムプロフィルに応じた作動特性で開閉駆動される。また吸気カム46を第2カムホルダ32との間に挟む位置でカムシャフト29には排気カム48が一体に設けられており、排気側ロッカアーム28の他端部に軸支されたローラ49が排気カム48に転がり接触する。これによって排気側ロッカアーム28はカムシャフト29の回転に応じて揺動し、排気弁20は排気カム48のカムプロフィルに応じた作動特性で開閉駆動される。
前記排気カム48を前記吸気カム46との間に挟む位置で前記カムシャフト29には、フリーカム50が軸方向位置を一定としつつ相対回転可能に支承されており、第1吸気側ロッカアーム26の他端部に軸支されたローラ51がフリーカム50に転がり接触する。このフリーカム50がカムシャフト29に対して相対回転自在であるときには、第1吸気側ロッカアーム27は吸気側ロッカシャフト42の軸線まわりに揺動することはなく、第1吸気弁18は閉弁休止したままである。またフリーカム50がカムシャフト29に相対回転不能に連結され、フリーカム50がカムシャフト29とともに回転するときには、第1吸気側ロッカアーム26がカムシャフト29の回転に応じて揺動し、第1吸気弁18はフリーカム50のカムプロフィルに応じた作動特性で開閉駆動される。
而して機関が高速運転状態であるときには、前記フリーカム50がカムシャフト29とともに回転する状態にあり、この状態では第1吸気弁18がフリーカム50のカムプロフィルに応じた作動特性で開閉作動し、第2吸気弁19は吸気カム46のカムプロフィルに応じた作動特性で開閉作動する。また機関が低速運転状態になると、フリーカム50はカムシャフト29のまわりに空転することになり、第2吸気弁19は吸気カム46のカムプロフィルに応じた作動特性で開閉作動するものの、第1吸気弁18は閉弁休止したままとなる。
前記フリーカム50および第1カムホルダ31間で前記カムシャフト29には、フリーカム50の軸方向一端面に対向する可動部材52が、軸方向移動を可能とするとともに軸線まわりの相対回転を不能として支承されるものであり、この実施の形態では、可動部材52は、前記カムシャフト29を同軸に囲繞して該カムシャフト29にスプライン結合される円筒部52aと、該円筒部52aの前記フリーカム50側端部から半径方向外方に張り出す鍔部52bとを一体に有する。
前記可動部材52の前記鍔部52bには、カムシャフト29の軸線からオフセットした位置に配置される複数個たとえば3個である第1〜第3係合ピン53,54,55が前記フリーカム50側に突出するようにして植設される。それらの係合ピン53〜55は、横断面円形にして同径に形成されるものであり、カムシャフト29との相対回転を不能とした可動部材52とともにカムシャフト29の軸線方向に移動可能であり、前記可動部材52の鍔部52bに設けられる。
図4〜図7を併せて参照して、前記フリーカム50の軸方向一端面には、前記可動部材52に設けられた第1〜第3係合ピン53〜55を係脱可能に係合させる複数個たとえば3個である第1〜第3係止部56,57,58が設けられるものであり、第1〜第3係止部56〜58および第1〜第3係合ピン53〜55は、前記カムシャフト29の軸線を中心とする仮想円C上に間隔をあけて配置される。
しかも第1〜第3係止部56〜58は、カムシャフト29に対するフリーカム50の周方向相対位置が一定であるときに第1〜第3係合ピン53〜55を個別に係合せしめるものであり、カムシャフト29の軸線に直交する平面への投影図上で二等辺三角形Tの各頂点位置に第1〜第3係合ピン53〜55が配置され、第1〜第3係止部56〜58も、第1〜第3係合ピン53〜55の配置に対応して配置される。
ところでフリーカム50は、吸気カム46および排気カム48と同様にして、カムシャフト29の軸線を中心とする円弧状のベース円部50aと、該ベース円部50aよりも外側方に突出するようにしてベース円部50aの周方向両端に連なる高位部50bとを外周に有するものであるが、第1〜第3係止部56〜58の少なくとも1つ、この実施の形態では第2係止部57が、前記高位部50bに対応する部分でフリーカム50の前記軸方向一端面に設けられる。
第1〜第3係止部56,57,58は、第1〜第3係合ピン53,54,55の先端部をそれぞれ嵌合せしめることを可能として前記カムシャフト29の回転方向59に長く延びる円弧状の溝部56a,57a,58aと、前記係合ピン53〜55の先端部をそれぞれ係合せしめることを可能として前記回転方向59に沿う前記溝部56a,57a,58aの前端に連なる円形凹部56b,57b,58bとを有するとともに、前記円形凹部56b〜58bの深さを前記溝部56a〜58aの深さよりも大きくするように形成される。
しかも前記溝部56a〜58aは、前記円形凹部56b〜58bの直径D1,D2,D3よりも広い幅を有する幅広部分56aa,57aa,58aaと、前記回転方向59に沿う前記幅広部分56aa〜58aaの前端および前記円形凹部56b〜58b間を結ぶ幅狭部分56ab,57ab,58abとから成り、前記幅広部分56aa,57aa,58aaの幅方向中心と、前記円形凹部56b〜58bの中心とは前記仮想円Cueni配置される。而して前記幅狭部分56ab〜58abは、前記幅広部分56aa〜58aaの幅方向中心および前記円形凹部56b〜58bの中心を通る円弧状の中心線すなわち仮想円Cから等距離だけ離間するようにして前記中心線に対して略対称に形成されるものであり、この実施の形態では幅狭部分56ab〜58abの幅はフリーカム50の周方向に沿って一定に設定されるが、円形凹部56b〜58b側に向かうにつれて幅が狭くなるように幅狭部分56ab〜58abが形成されていてもよい。しかも各幅狭部分56ab〜58abの少なくとも前記円形凹部56b〜58bに連なる部分は、円形凹部56b〜58bの直径D1〜D3に等しい幅を有するように形成される。
また第1〜第3係止部56〜58のうち1つの係止部、たとえば第1係止部56の前記円形凹部56bの直径D1は、残余の係止部すなわち第2および第3係止部57,58の前記円形凹部57b,58bの直径D2,D3よりも小さく設定されており、D2=D3である。
前記可動部材52は、機関本体15に取付けられるアクチュエータとしてのソレノイド61が発揮する動力によってフリーカム50から離反する側すなわちフリーカム50のカムシャフト29への連結を解除する側に押圧駆動され、カムシャフト29を囲むコイルばね62が発揮する弾発力によってフリーカム50に近接する側すなわちフリーカム50をカムシャフト29に相対回転不能に連結する側に付勢される。
図8を併せて参照して、前記カムシャフト29は、中空の筒状に形成されており、該カムシャフト29の一直径線上に位置する一対のガイド孔63,63が軸線方向に長く延びてカムシャフト29に設けられる。一方、前記可動部材52の円筒部52aには、その一直径線上に位置する一対の連結孔64,64が設けられており、前記両ガイド孔63,63を貫通して前記円筒部52aの前記両連結孔64,64に挿通、連結される連結ピン65の中央部が、前記カムシャフト29内に軸方向移動可能に挿入されるシャフト66に連結される。
前記コイルばね62の一端は、機関本体15側に受けられるものであり、この実施の形態ではカムシャフト29の一端部および機関本体15のシリンダヘッド16間に介装される第1ボールベアリング35の外周円の内側に第1リテーナ72を介して受けられるものであり、このコイルばね62の可動部材52側端部を受ける第2リテーナ73が、少なくとも前記両連結孔64…の外端を覆うようにして前記円筒部52aを囲繞して前記可動部材52に装着される。すなわち第2リテーナ73は、両連結孔64…の外端を覆うようにして前記円筒部52aを囲繞する円筒部73aと、可動部材52の鍔部52bで受けられるようにして円筒部73aの前記鍔部52b側端部から半径方向外側方に張り出す鍔部73bとを一体に有し、鍔部73bにコイルばね62の他端部が当接する。而して可動部材52はコイルばね62のばね力によってフリーカム50側に付勢され、カムシャフト29内のシャフト66も可動部材52と同方向に付勢される。
なおカムシャフト29の前記可動部材52よりも一端側にフランジ部(図示せず)が設けられ、そのフランジ部と、前記可動部材52側の第2リテーナ73との間にコイルばね62が介設されるようにしてもよい。
図1に注目して、前記ソレノイド61は、その出力軸61aを前記カムシャフト29の他端に対向させるようにして前記シリンダヘッド16および前記ヘッドカバー17の結合面間に固定配置され、前記カムシャフト29内には、前記シャフト66および前記出力軸61a間に介在するノック機構67の大部分が収容される。
前記ノック機構67は、前記カムシャフト29の他端側に挿入、固定される円筒状の固定カム68と、該固定カム68内に挿入される押圧カム69と、固定カム68および押圧カム69の一端に対向する変位カム70とで構成される従来周知のものであり、押圧カム69の他端が、該押圧カム69および固定カム68間に縮設されるばね71のばね力によってソレノイド61の出力軸61aに当接され、コイルばね62のばね力で付勢されたシャフト66は前記変位カム70に当接する。
而して該ノック機構67は、ソレノイド61が出力軸61aを軸方向に突出させるように作動する毎に、変位カム70および前記シャフト66を軸方向に作動せしめ、それによってシャフト66とともに移動する可動部材52がフリーカム50から離反する側に移動することになる。
前記シリンダヘッド16には、図9で示すように、前記可動部材52が前記フリーカム50から離反する側に移動する際に、前記フリーカム50に当接して該フリーカム50を制動するブレーキ手段75が設けられる。
このブレーキ手段75は、前記カムシャフト29の軸線と平行な方向にスライド作動可能として前記シリンダヘッド16に支承されるとともに前記可動部材52を回転可能に保持するスライダ76と、前記可動部材52とは反対側から前記フリーカム50の軸方向他面に弾発的に当接し得るようにして前記スライダ76に締結される板ばね77とを備える。
前記スライダ76は、前記可動部材52の鍔部52bの外周部を回転可能に保持するものであり、カムシャフト29の軸線方向に間隔をあけた2箇所に設けられる長孔78,78に、スライダ76の上面に当接、係合する段付きボルト79,79が挿通され、それらの段付きボルト79,79がシリンダヘッド16に螺合される。
前記板ばね77は、フリーカム50の外周部に対向する円弧部77aを有してねじ部材81およびナット82またはリベット等によってスライダ76に締結されるものであり、円弧部77aの周方向一端部には、前記フリーカム50側に向けて突出する突部83が突設される。一方、フリーカム50の軸方向他面において前記高位部50bに対応する部分には、前記突部83を嵌合せしめることを可能として一定の凹部84,84が周方向に間隔をあけて設けられる。
このような構成のブレーキ手段75において、可動部材52がフリーカム50から離反する側に移動すると、板ばね77がフリーカム50に近接移動して該フリーカム50の軸方向他面に弾発接触することで制動力を発揮することになり、前記突部83が両凹部84…の1つに嵌合してフリーカム50の回転力を弱め、さらに一方の前記凹部84から離脱した前記突部83が他方の凹部84に嵌合することでフリーカム50が回転を停止することになる。
図5で明示するように、前記フリーカム50の内周には、第1〜第3係止部56〜58に通じる環状の油溝85が設けられ、しかも第1係止部56に対応する部分で前記フリーカム50には、前記油溝85に内端を通じさせる通路86がその外端をフリーカム50の外周に開口するようにして設けられる。
また前記カムシャフト29には、前記油溝85に外端を通じさせて該カムシャフト29の半径方向に延びる複数の連通孔87…が、それらの連通孔87…のうち2つが前記通路86と同軸となるようにして設けられ、それらの連通孔87…の内端に通じる油通路88が、前記シャフト66の外周に設けられる溝等をその一部としつつカムシャフト29の軸方向に延びて該カムシャフト29内に形成され、シリンダヘッド16に設けられる通路89に前記油通路88が連通される。
さらにヘッドカバー17には、カムシャフト29の軸線と直交する方向に延びる通路90が前記シリンダヘッド16の通路89に通じるようにして設けられ、通路90に通じる噴出孔91,91が、カムシャフト29側に向けて上方から潤滑油を噴出するようにしてヘッドカバー17に設けられる。
ところで、前記フリーカム50の前記油溝85には、前記通路86と同軸である2つの連通孔87…のうち通路86から遠い側の連通孔87に挿通される抜け止めピン92が嵌合される。一方、前記カムシャフト29には、図8で明示するように、フリーカム50側に臨む環状段部29aが形成され、該段部29aとの間に環状のワッシャ93を介在させた前記フリーカム50の前記油溝85に前記抜け止めピン92が嵌合されることによってカムシャフト29の軸方向に沿う前記フリーカム50の位置が定められる。
而して抜け止めピン92を油溝85に嵌合するにあたっては、先ず前記通路86と同軸である2つの連通孔87…のうち通路86から遠い側の連通孔87に抜け止めピン92を挿入しておき、その抜け止めピン92の外端カムシャフト29の外周面よりも内方に位置させた状態でフリーカム50をカムシャフト29の外周に装着し、その後で、抜け止めピン92をその外端部が油溝85に嵌合するようにして治具によってカムシャフト29の半径方向外方に押し出す。その後、カムシャフト29内にシャフト66が挿入されることによって、1つの連通孔87に内端側を挿入するとともに外端側を油溝85に嵌合した状態の抜け止めピン92が、カムシャフト29から抜け出ることが阻止される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、可動部材52に設けられる第1〜第3係合ピン53〜55が、カムシャフト29の軸線を中心とする仮想円C上にその周方向に間隔をあけて配置され、それらの係合ピン53〜55を個別に係合させ得る第1〜第3係止部56〜58が、カムシャフト29に対するフリーカム50の周方向相対位置を一定としたときに各係合ピン53〜55を個別に係合せしめるようにしてフリーカム50の軸方向一端面に設けられるので、カムシャフト29に対するフリーカム50の周方向相対位置が一定の状態で第1〜第3係合ピン53〜55を介してフリーカム50をカムシャフト29に相対回転不能に連結することができ、フリーカム50の大型化を回避しつつ連結時の強度を確保することができる。
しかもカムシャフト29の軸線に直交する平面への投影図上で二等辺三角形Tの各頂点位置に第1〜第3係合ピン53〜55が配置されるので、3個の係合ピン53〜55および3個の係止部55〜58の相対配置を容易に定めることができる。
またフリーカム50が、カムシャフト29の軸線を中心とする円弧状のベース円部50aと、該ベース円部50aより外側方に突出するようにして前記ベース円部50aの周方向両端に連なる高位部50bとを外周に有するものであり、高位部50bに対応する部分でフリーカム50の前記一端面に複数の第1〜第3係止部56〜58の少なくとも1つである第2係止部57が設けられるので、フリーカム50の大型化を回避しつつ充分な係合強度を確保することができる。
また第1〜第3係止部55〜56に通じる環状の油溝85がフリーカム50の内周に設けられ、油溝85に外端を通じさせてカムシャフト29の半径方向に延びる連通孔87がカムシャフト29に設けられ、該連通孔87の内端に通じる油通路88がカムシャフト29の軸方向に延びて該カムシャフト29内に形成されるので、簡単な構成で係合ピン53〜55の係止部56〜58への係合部を潤滑することができる。
ところで第1〜第3係止部56〜58は、第1〜第3係合ピン53〜55の先端部を嵌合せしめることを可能としてカムシャフト29の回転方向59に長く延びる円弧状の溝部56a,57a,58aと、第1〜第3係合ピン53〜55の先端部を係合せしめることを可能として回転方向59に沿う前記溝部56a,57a,58aの前端に連なる円形凹部56b,57b,58bとを有するとともに、円形凹部56b〜58bの深さを溝部56a〜58aの深さよりも大きくして形成されるものであるので、カムシャフト29とともに回転する第1〜第3係合ピン53〜55およびフリーカム50間に相対回転速度差がある状態で、第1〜第3係合ピン53〜55をフリーカム50側に移動させてフリーカム50をカムシャフト29に相対回転不能に連結する際に、第1〜第3係合ピン53〜55を溝部56a,57a,58aに嵌合せしめて円形凹部56b,57b,58b側にガイドするようにして第1〜第3係止部56〜58への第1〜第3係合ピン53〜55の係合を円滑化することができる。しかも円形凹部56b〜58bの深さが溝部56a〜58aの深さよりも大きいので、円形凹部56b〜58bおよび溝部56a〜58a間に段部が生じており、第1〜第3係合ピン53〜55が円形凹部56b〜58bに係合している状態では第1〜第3係合ピン53〜55は円形凹部56b〜58b内でのみ移動可能であり、円形凹部56b〜58bの内周面および第1〜第3係合ピン53〜55の外周面間の間隙を小さく設定することで第1〜第3係合ピン53〜55を円形凹部56b〜58b内に保持し、フリーカム50に作用する荷重の方向が反転しても打音が生じることがないようにすることができる。さらに横断面円形の第1〜第3係合ピン53〜55を円形凹部56b〜58bに係合させるので、第1〜第3係合ピン53〜55および円形凹部56b〜58bの加工精度を高め、第1〜第3係合ピン53〜55の円形凹部56b〜58b内での保持をより確実なものとして打音の発生をより確実に防止することができる。
また溝部56a〜58aが、円形凹部56b〜58bの直径よりも広い幅を有する幅広部分56aa,57aa,58aaと、カムシャフト29の回転方向59に沿う幅広部分56aa〜58aaの前端および前記円形凹部56b〜58b間を結ぶ幅狭部分56ab,57ab,58abとから成り、幅狭部分56ab,57ab,58abが、少なくとも円形凹部56b〜58bに連なる部分では該円形凹部56b〜58bの直径に等しい幅を有するように形成されるので、溝部56a〜58aに嵌合した第1〜第3係合ピン53〜55を円形凹部56b〜58b側に円滑に導くことができる。
しかも幅広部分56aa〜58aaの幅方向中心と、円形凹部56b〜58bの中心とが、カムシャフト29の軸線を中心とする仮想円C上に配置されており、幅狭部分56ab〜58abが、前記仮想円Cから等距離だけ離間するように形成されるので、円形凹部56b〜58bの中心に第1〜第3係合ピン53〜55を導くことができるようにして、円形凹部56b〜58bの内径を第1〜第3係合ピン53〜55の外径により近づけて設定することを可能とし、第1〜第3係合ピン53〜55の円形凹部56b〜58b内での保持をより確実なものとすることができる。
さらに同径である第1〜第3係合ピン53〜55に対応して第1〜第3係止部56〜58がフリーカム50に設けられるので、各係合ピン53〜55および各係止部56〜58を小型化してフリーカム50の大型化を回避するとともにフリーカム50の軽量化を図ることができる。しかも第1〜第3係止部56〜58のうち第1係止部56の円形凹部56bの直径D1が、残余の係止部である第2および第3係止部57,58の円形凹部57b,58bの直径D2,D3よりも小さく設定されるので、第1係止部56の円形凹部56bでの第1係合ピン53の位置決め精度すなわちフリーカム50および可動部材52の相対位置の位置決め精度を良好とし、円形凹部56bの側面に第1係合ピン53が当接することで発生する打音を低減しつつ、他の第2および第3係合ピン54,55を他の第2および第3係止部57,58の円形凹部57b,58bに嵌まり易くすることができる。
さらに動弁装置25が、吸気弁18,19および排気弁20に共通である単一の前記カムシャフト29が吸気弁18,19および排気弁20間に配置されるようにしたSOHC型に構成されるとともに自動二輪車等の小型車両に適用されるので、打音を低減して乗員に不快感を与えることがないようにしつつ小型車両に適合した小型の内燃機関とすることができる。
ところで前記可動部材52には、ソレノイド61がその作動時に第1〜第3係合ピン53〜55のフリーカム50との係合を解除する側に該可動部材52を移動せしめるようにして連結され、コイルばね62が発揮するばね力によって第1〜第3係合ピン53〜55をフリーカム50に係合させる側に可動部材52が付勢されるので、図9で示すように、可動部材52をフリーカム50から離反する側にカムシャフト29の軸方向に作動せしめることで、フリーカム50をカムシャフト29の周囲に空転させてカムシャフト29から第1吸気側ロッカアーム26に動力を伝達しない状態と、図1で示すように、フリーカム50をカムシャフト29とともに回転させてカムシャフト29から第1吸気側ロッカアーム26に動力を伝達する状態とを切換えて機関弁の作動特性を変化させるようにしており、比較的軽量とすることができる可動部材52を軸方向に駆動すればよいので、ソレノイド61の負荷を軽減し、ソレノイド61の小型化を図ることができる。
しかも前記コイルばね62が、機関本体15側すなわちカムシャフト29の一端部およびシリンダヘッド16間に介装される第1ボールベアリング35と、可動部材52との間に介設されるので、コイルばね62を比較的大径化することで弾発付勢力を確保しつつ、カムシャフト29の周囲の空きスペースを利用しつつ第1ボールベアリング35の可動部材52側の平らな側面を利用してコイルばね62の受け面を簡易に構成することができる。
また中空の筒状に形成されるカムシャフト29に、該カムシャフト29の一直径線上に位置する一対のガイド孔63…が軸線方向に長く延びて設けられ、可動部材52が、カムシャフト29を同軸に囲繞するとともに一直径線上に位置する一対の連結孔64…が設けられる円筒部52aと、該円筒部52aの前記フリーカム50側端部から半径方向外方に張り出す鍔部52bとを一体に有し、両ガイド孔63…を貫通して円筒部52aの前記両連結孔64…に挿通、連結される連結ピン65の中央部が、ソレノイド61に連結されてカムシャフト29内に軸方向移動可能に挿入されるシャフト66に連結され、前記コイルばね62の前記可動部材52側端部を受ける第2リテーナ73が、少なくとも連結孔64…の外端を覆うようにして円筒部52aを囲繞しつつ可動部材52に装着されるので、ソレノイド61の作動に応じて可動部材52を軸方向に駆動する構造の少なくとも一部を中空のカムシャフト29内にコンパクトに構成することを可能とするとともに、コイルばね62の可動部材52側端部を受ける第2リテーナ73を利用した簡単かつ部位品点数の少ない構造で連結ピン65の抜け止めを達成することができる。
また機関本体15のシリンダヘッド16には、図9で示すように、可動部材52がフリーカム50から離反する側に移動する際にフリーカム50に当接して該フリーカム50を制動するブレーキ手段75が設けられるので、可動部材52がフリーカム50から離反する側に移動する際にフリーカム50をブレーキ手段75で制動することにより、カムシャフト29との連結が解除された後もフリーカム50がカムシャフト29の回転に応じてつれ回りするこを防止することができ、ストッパでフリーカム50の回転を止めるのではなく制動するので、フリーカム50の停止時に騒音が生じることも防止することができる。
しかもブレーキ手段75は、コイルばね62によってフリーカム50側に付勢されている可動部材52とともに移動するものであり、ブレーキ手段75の板ばね77がフリーカム50の軸方向他面に当接する際には、前記コイルばね62が発揮する弾発付勢力よって板ばね77はフリーカム50に穏やかに当接することができ、板ばね77のフリーカム50への当接による打音を小さく抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえばカムシャフトの軸線を中心とする仮想円上であってカムシャフトの軸線に対して点対称ではない位置にそれぞれ2つである係止部および係合ピンを配置することも可能であり、また前記仮想円上にある4つの係合ピンを角部とした四辺形が正方形とならないようにしてそれぞれ4つである係止部および係合ピンを配置するようにしてもよい。
高速運転状態での内燃機関の要部縦断面図である。 ヘッドカバーを省略した状態での図1の2矢視平面図である。 図1の3−3線拡大断面図である。 フリーカムの一端面を示す図である。 図4の5−5線断面図である。 図4の6矢示部拡大図である。 図6の7−7線断面図である。 図1の8矢示部拡大図である。 低速運転状態での図1に対応した縦断面図である。
符号の説明
29・・・カムシャフト
50・・・フリーカム
53,54,55・・・係合ピン
56,57,58・・・係止部
85・・・油溝
87・・・連通孔
88・・・油通路
C・・・仮想円

Claims (3)

  1. フリーカム(50)がカムシャフト(29)に相対回転可能に支承され、前記カムシャフト(29)の軸方向に沿う前記フリーカム(50)の一端面に係止部(56,57,58)が設けられ、該係止部(56〜58)に係脱可能に係合するようにして前記カムシャフト(29)の軸方向に移動可能な係合ピン(53,54,55)が、前記カムシャフト(29)に対する軸線まわりの相対回転を不能として前記カムシャフト(29)に連結されるとともに該カムシャフト(29)の軸線からオフセットした位置に配置される内燃機関の可変動弁装置において、複数の前記係合ピン(53〜55)が前記カムシャフト(29)の軸線を中心とする仮想円(C)上にその周方向に間隔をあけて配置され、複数の前記係止部(56〜58)が、前記カムシャフト(29)に対する前記フリーカム(50)の周方向相対位置を一定としたときに前記各係合ピン(53〜55)を個別に係合せしめるようにして前記フリーカム(50)の前記一端面に設けられることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 前記カムシャフト(29)の軸線に直交する平面への投影図上で二等辺三角形の各頂点位置に3個の前記係合ピン(53〜55)が配置されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
  3. 前記係止部(55〜56)に通じる環状の油溝(85)が前記フリーカム(50)の内周に設けられ、前記油溝(85)に外端を通じさせて前記カムシャフト(29)の半径方向に延びる連通孔(87)が前記カムシャフト(29)に設けられ、該連通孔(87)の内端に通じる油通路(88)が前記カムシャフト(29)の軸方向に延びて該カムシャフト(29)内に形成されることを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の可変動弁装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011043279A1 (ja) 2009-10-05 2011-04-14 日本電気株式会社 セルロース系樹脂およびその製造方法
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