JP2010155737A - 速硬混和材 - Google Patents

速硬混和材 Download PDF

Info

Publication number
JP2010155737A
JP2010155737A JP2008334325A JP2008334325A JP2010155737A JP 2010155737 A JP2010155737 A JP 2010155737A JP 2008334325 A JP2008334325 A JP 2008334325A JP 2008334325 A JP2008334325 A JP 2008334325A JP 2010155737 A JP2010155737 A JP 2010155737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quick
fast
mass
calcium
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008334325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5229952B2 (ja
Inventor
Yutaka Nakajima
裕 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Materials Corp
Original Assignee
Taiheiyo Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Materials Corp filed Critical Taiheiyo Materials Corp
Priority to JP2008334325A priority Critical patent/JP5229952B2/ja
Publication of JP2010155737A publication Critical patent/JP2010155737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5229952B2 publication Critical patent/JP5229952B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

【課題】 高い初期強度を発現できるにもかかわらず可使時間も比較的長く保持可能な速硬性組成物および少なくとも一般のモルタル・コンクリート並の可使時間は十分確保でき、且つ高い初期強度を安定して発現できる速硬混和材を提供する。
【解決手段】 化学成分としてのFe23を2〜20質量%含有し、カルシウムアルミネートとカルシウムアルミノフェライトを有効成分とする速硬性組成物であって、速硬性組成物に含有されるFe23のうちの10〜50質量%がカルシウムアルミノフェライトの形成成分である速硬性組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、水硬性物質に速硬性を付与する速硬性組成物に関する。また、セメントペースト、モルタル又はコンクリートなどの水硬性材料に速硬性を付与するために混和使用する速硬混和材に関する。
カルシウムアルミネートは、速硬性があるため、ポルトランドセメントなどを結合主材とするモルタルやコンクリートへの速硬性混和材として用いられている。カルシウムアルミネートは、例えば12CaO・7Al23、CaO・Al23、3CaO・Al23、CaO・2Al23などの組成の、化学成分としてCaOとAl23からなる結晶質やガラス化が進んだ構造の水和活性物質であり、また他の化学成分が固溶したりガラス構造中に取り込まれたものも広義のカルシウムアルミネートとして扱われている。構造的にはガラス化率が高いカルシウムアルミネートほど水和反応等の活性が高く、強い速硬性を示すが、高い初期強度発現性を得るには、水和反応生成物であるエトリンガイトを安定かつ十分生成させることが必要であり、通常は石膏類、特に無水石膏の併用が欠かせない。さらに、より早期に高い強度を発現させる上で、また混和剤使用量に関わるコスト低減を図る上で、速硬能力を高められることから、凝結促進剤の併用も広く行われている。また、Fe23が7%以上加わったカルシウムアルミネートは急結性や瞬結性といったとりわけ強力な凝結特性が得られることが開示されている。(例えば、特許文献1参照。)しかしながら、凝結促進剤の併用は、施工作業に著しい制約をもたらすほどモルタルやコンクリートの可使時間が短くなるといった弊害もあることから、オキシカルボン酸塩等の凝結遅延剤を使用し、可使時間を確保する方法が開示されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開昭54−74827号公報 特開平05−321463号公報
前記のように凝結遅延剤を併用すれば可使時間の確保は可能で、その使用量を多くするほど可使時間を長くできるものの、使用量が増えるに連れ初期強度のバラツキが大きくなる傾向があり、高い強度を安定して発現することが困難になる。さらに非速硬性の一般のモルタル・コンクリート並の可使時間を確保しようとすると、大量の凝結遅延剤が必要になる。しかるに、凝結遅延剤の過剰使用は強度低下を起こすため、速硬性のモルタル・コンクリートで可使時間を長く確保するには限界があった。本発明は、高い初期強度の発現できるにもかかわらず可使時間も比較的長く保持可能な速硬性組成物および少なくとも一般のモルタル・コンクリート並の可使時間は十分確保でき、且つ高い初期強度発現性を安定して付与できる速硬混和材を提供することを課題とする。
本発明者は、検討を重ねた結果、カルシウムアルミネートとカルシウムアルミノフェライトを有効成分とし、カルシウムアルミノフェライト形成成分として含まれる化学成分としてのFe23の他に、これ以外の形態で存在するFe23も含む速硬性組成物であって、カルシウムアルミノフェライトの形成成分として存在するものとそれ以外の状態で存在するFe23の含有分配割合を特定のものとしたものが速硬性を有する上に、比較的長い可使時間が得られるという知見を得、以下の発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、化学成分としてのFe23を2〜20質量%含有し、カルシウムアルミネートとカルシウムアルミノフェライトを有効成分とする速硬性組成物であって、含有するFe23のうちの10〜50質量%がカルシウムアルミノフェライトの形成成分として含有される速硬性組成物である。また、本発明は前記速硬性組成物と無水石膏と凝結促進剤と凝結遅延剤を含有してなる速硬混和材である。
本発明の速硬性組成物は、注水後の凝結始発までの時間が比較的長く、始発後は急速に凝結が進行して高い早期強度発現性を示す。この速硬性組成物を含む速硬混和材は、セメントペースト、モルタル又はコンクリートに混和するだけで、大量の凝結遅延剤を用いなくとも、比較的長い可使時間を付与できると共に、バラツキ無く安定した高い初期強度を発現させることができる。
本発明で速硬性組成物の有効成分をカルシウムアルミノフェライトとともに構成するカルシウムアルミネートは、化学成分としてCaOとAl23からなる結晶質やガラス化が進んだ構造の水和活性物質であれば限定されない。具体的には例えば12CaO・7Al23、CaO・Al23、3CaO・Al23、CaO・2Al23、CaO・6Al23等が挙げられる。本発明においてカルシウムアルミネートは、主に速硬作用を発現するために用いるが、他に耐酸性を始めとする耐食性、高融点物質としての耐火性等の優れた作用も備えるため、当該特性を要する用途等に適応しても良い。
本発明で速硬性組成物の有効成分を構成するカルシウムアルミノフェライトは、化学成分としてCaOとAl23とFe23からなる結晶質やガラス化が進んだ構造の水和活性物質である。具体的には例えば、4CaO・Al23・Fe23やそのガラス等が挙げられる。カルシウムアルミノフェライトは、カルシウムアルミネートと共存することで強力な速硬物質であるカルシウムアルミネートの急激な水和反応を適度な反応にせしめることができる。特に、例えば、カルシウムアルミネートと共に生成させたクリンカ焼成物として製造された場合は、カルシウムアルミネートの表面に接して生成することから、カルシウムアルミネート表面の露呈面積割合の減少に繋がり、その急激な水和反応を緩和できる。また、カルシウムアルミノフェライトは、遅延成分を併用した際も遅延成分を短時間に反応消費させることなく、比較的長時間かけて、しかしながら確実に進行することから、遅延成分の効きを長くでき、十分な可使時間を確保できる。本速硬性組成物において、カルシウムアルミノフェライトとカルシウムアルミネートの含有比率は特に制限されなが、速硬発現性と可使時間保持のバランスから重量比でカルシウムアルミネート100質量部に対し、カルシウムアルミノフェライト4〜40質量部であることが好ましい。カルシウムアルミノフェライトが40質量を超えるとカルシウムアルミネートの相対含有割合が低下し、十分な初期強度発現性が得られないことがあるので適当ではなく、4質量部を未満では可使時間の確保が困難になることがあるので適当ではない。
本発明で速硬性組成物は、化学成分でFe23を2〜20質量%含有する。より好ましくは化学成分でFe23を10〜20質量%含有する。当該量のFe23を含有することで、遅延成分を大量に使用しなくとも、非速硬性のモルタルやコンクリート等で一般的に得られる程度の可使時間を有せしめることが十分可能となる。使用するFe23源は特に限定されない。具体例を示すと市販試薬のFe23の他、ヘマタイト、マグネタイト、ウスタイトなどが挙げられる。化学成分としてのFe23含有量が2質量%未満では殆ど含有効果が得られないので好ましくない。また、20質量%を超えると、鉱物質組成物中の製造過程で、カルシウムアルミノフェライトや例えば鉄スピネル等の生成が進行し易くなり、相対的にカルシウムアルミネートの量が低減して十分な速硬性が得られないことがあるので好ましくない。
また、本発明で速硬性組成物に含有されるFe23は、このうち10〜40質量%がカルシウムアルミノフェライトの形成成分として存在し、残りはカルシウムアルミノフェライトの形成成分以外の状態で存在する。含有Fe23のカルシウムアルミノフェライトの形成成分として存在する量が10質量%未満では、速硬性組成物中のカルシウムアルミノフェライトの存在量が多くなれないため、カルシウムアルミネートの存在割合が相対的に上昇して遅延剤の効きが低下し、可使時間が十分確保できないので好ましくない。また、カルシウムアルミノフェライトの形成成分として存在するFe23が40質量%を超えると、速硬性組成物中カルシウムアルミノフェライトが過剰となり、早期の強度発現性が低下し易くなるので好ましくない。
また、本発明で速硬性組成物に含有される化学成分としてのFe23のうち、カルシウムアルミノフェライトの形成成分以外の状態で存在するものの存在形態は特に限定されない。具体的には、例えばカルシウムアルミネートに固溶するもの、カルシウムアルミネート表面にカルシウムアルミネートとの反応生成物を形成するもの、遊離状態でFe23或いはFeOといった結晶変態で存在するもの等を挙げることができる。カルシウムアルミノフェライトの形成成分以外の状態で存在するFe23は、少なくともその一部は注水後に水和物を形成し、カルシウムアルミネートの水和反応進行を抑制し、凝結始発時期を遅らす作用もあるものと推測される。
また、本発明の速硬性組成物の製造方法は特に限定されるものではないが、一例を示すと、ボーキサイト、水酸化アルミニウム、アルミナ等のAl23源原料と炭酸カルシウム、石灰石、生石灰等のCaO源原料及びヘマタイト、マグネタイト、ウスタイト等のFe23源原料を何れも酸化物換算でAl23源:CaO源:Fe23源=21:46:33の質量比率で混合し、これを約1300〜1850℃で大気中で焼成して当該温度から急冷した粉砕物(主としてカルシウムアルミノフェライト相)Xと、同様の原料源をAl23源:CaO源:Fe23源=53:38:9の質量比率で混合し、これを約1300〜1900℃で中性雰囲気下で焼成し、当該温度から急冷した粉砕物(主としてカルシウムアルミネートのFe23固溶体相)Yを、質量比でX/Y=1:3〜30となるよう乾式混合することで容易に製造することができる。尚、速硬性組成物の粉末度は特に制限されるものではないが、大量に使用せずとも安定した速硬性を発現させるためにブレーン比表面積でおよそ3000〜8000cm2/gに整粒することが望ましい。
また、本発明は前記速硬性組成物に無水石膏と凝結促進剤と凝結遅延剤を含有させた速硬混和材である。無水石膏は何れのものでも使用できるが、II型無水石膏が水和でカルシウムアルミネートから速硬発現性の駆動力となるエトリンガイトをより効率良く生成できるので好ましい。無水石膏の含有量は特に限定されないが好ましくは前記速硬性組成物100質量部に対し、20〜200質量部とする。20質量部未満では十分なエトリンガイトが得られず速硬性が発揮されにくいことがあるので適当ではない。また200質量部を超えると大量のエトリンガイトが生成し、過膨張を起こすことがあるので適当でない。
また、本発明の速硬混和材に含有する凝結促進剤はカルシウムアルミネートの反応を促進し、初期の高い強度発現性をより確実なものにするために使用する。モルタルやコンクリートで使用できるものであれば何れの凝結促進剤でも良く、例えばアルカリ金属の炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩等を挙げることができる。凝結促進剤の含有量は特に限定されないが好ましくは前記速硬性組成物100質量部に対し、0.1〜10質量部とする。0.1質量部未満では速硬性が発揮され難くなることがあるので適当ではない。また10質量部を超えると可使時間の確保が難しくなることがあるので適当ではない。
また、本発明の速硬混和材に含有する凝結遅延剤は可使時間確保のために使用する。凝結遅延剤はモルタルやコンクリートで使用できるものであれば何れの凝結遅延剤でも良く、例えばクエン酸、酒石酸、グルコン酸、ヘプトン酸等の有機酸や、ホウ酸塩、リン酸塩等の無機塩を挙げることができる。凝結遅延剤の含有量は特に限定されるものではないが、好ましくは前記速硬性組成物100質量部に対し、0.1〜10質量部とする。0.1質量部未満だと所望の可使時間が確保できないことがあるので適当ではなく、また、10質量部を超えると初期における強度発現が弱くなることがあるため適当でない。
また、本発明の速硬混和材は前記以外の成分を含有するものであっても良い。含有可能な成分として、例えば減水剤、高性能減水剤、AE減水剤、高性能AE減水剤、分散剤、流動化剤、ポゾラン反応性物質、収縮低減剤、材料分離防止剤等を挙げることができるがこれらの例示に限定されるものではない。
また、本発明の速硬混和材の粒度は特に制限されるものではないが、可使時間を確保する上で支障がなく、また大量に使用せずとも安定した速硬性を発現させるために粉体成分に関してはブレーン比表面積でおよそ3000〜8000cm2/gにすることが望ましい。本発明の速硬混和材は例えば普通ポルトランドセメントのような水硬性の各種セメント、該セメントを含むモルタルやコンクリートに混和して使用する。混和量は特に制限されないが、セメント100質量部に対し本発明の速硬混和材10〜200質量部混和させることが所望の可使時間と高い初期強度発現性が得られ易いことから推奨される。また、混練時の配合水はセメントと速硬混和材の合計量100質量部に対し、セメントペースト又はモルタル製造用であればおよそ10〜100質量部が推奨され、コンクリート製造用であればおよそ15〜75質量部が推奨される。
以下、実施例により本発明を具体的に詳しく説明するが、本発明はここに表す実施例に限定されるものではない。
次のA1〜A3から選定された原料を用い、表1に表す配合量となるようレディゲミキサで乾式混合した。原料混合物を雰囲気調整可能な電気炉を用い、表1に表す温度でそれぞれ空気中(C1、C2、D3)又は窒素ガス雰囲気中(D1、D2)で3時間加熱した。当該温度からは表1に表すように炉外常温下に加熱物を取り出して空気中に放置する急冷か炉内に留めて自然放冷する徐冷の何れかの処理を行い、カルシウムアルミノフェライトの冷却物(C1〜C2)、何れもカルシウムアルミノフェライトを含まず、カルシウムアルミネート系物質を主要生成相とする冷却物(D1〜D3)を作製した。各冷却物はボールミルで粉砕し、ブレーン比表面積5250±250cm2/gとなるよう調整した。
A1;石灰石(CaO含有量55質量%)
A2;アルミナ(α−Al23含有量98質量%、市販品)
A3;Fe23(純度>99%、市販試薬)
Figure 2010155737
粒度調整した表1の冷却物を表2に表す配合割合となるようレディゲミキサで乾式混合し、速硬性組成物を作製した。
Figure 2010155737
この速硬性組成物に、次のB1〜B3から選定される材料を表3に表す配合割合となるように加え、レディゲミキサで混合し、速硬混和材を作製した。
B1;II型無水石膏(ブレーン比表面積約8000cm2/g、市販試薬)
B2;凝結促進剤(炭酸リチウム、市販試薬)
B3;凝結遅延剤(クエン酸、市販試薬)
Figure 2010155737
表3に表す混和材を、表4に表す配合量(混和量)を用い、普通ポルトランドセメント540g、細骨材(JIS R 5201規定のセメント強さ試験用標準砂)1350g、ポリカルボン酸系高性能減水剤(太平洋マテリアル株式会社社製)1.8g及び水315gと共にホバートミキサに投入し、約3分間混練してモルタル混練物を作製した。作製したモルタル混練物に対し、常温でJIS R 5201で規定された凝結時間(凝結始発時間)を測定し、この値を当該モルタルの可使時間とした。また、各モルタルから内寸が直径5cm×高さ10cmの型枠を用いて供試体を5個ずつ作製した。それぞれのモルタルに該当する供試体5個の材齢6時間の圧縮強度をJIS A 1108に準拠した方法により測定し、各モルタル毎の圧縮強度平均値とその変動係数を次の式で求めた。
変動係数(%)=供試体5個の圧縮強度平均値の標準偏差/供試体5個の圧縮強度平均値
以上の結果を表4に纏めて表す。
Figure 2010155737
表4の結果から、本発明の速硬混和材は大量に混和使用しなくとも、高い初期強度をバラツキが殆ど見られずに安定して発現でき、優れた速硬性を付与できる。このことに加え、少なくとも非速硬系の一般のモルタル並みに比較的長い可使時間を確保できることがわかる。

Claims (2)

  1. 化学成分としてのFe23を2〜20質量%含有し、カルシウムアルミネートとカルシウムアルミノフェライトを有効成分とする速硬性組成物であって、含有するFe23のうちの10〜50質量%がカルシウムアルミノフェライトの形成成分として含有される速硬性組成物。
  2. 請求項1記載の速硬性組成物、無水石膏、凝結促進剤及び凝結遅延剤を含有してなる速硬混和材。
JP2008334325A 2008-12-26 2008-12-26 速硬混和材 Active JP5229952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008334325A JP5229952B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 速硬混和材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008334325A JP5229952B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 速硬混和材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010155737A true JP2010155737A (ja) 2010-07-15
JP5229952B2 JP5229952B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42573948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008334325A Active JP5229952B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 速硬混和材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5229952B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011140407A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Denki Kagaku Kogyo Kk CaO−Al2O3−Fe2O3系化合物の製造方法
WO2011108159A1 (ja) * 2010-03-01 2011-09-09 電気化学工業株式会社 カルシウムフェロアルミネート化合物、セメント混和材及びその製造方法、セメント組成物
JP2012218977A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Denki Kagaku Kogyo Kk 水硬性セメント組成物
JP2016041640A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 太平洋マテリアル株式会社 吹付材用急結材
JP2017515788A (ja) * 2014-05-16 2017-06-15 ケルネオス 表面処理剤を含む非晶質カルシウムアルミネートを主成分とする超急硬性セメント
JP2017515787A (ja) * 2014-05-16 2017-06-15 ケルネオス 非晶質カルシウムアルミネートを主成分とする超急硬性セメント

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08253354A (ja) * 1995-03-14 1996-10-01 Chichibu Onoda Cement Corp 結晶質高水和活性物、セメント用急結材、及びコンクリート又はモルタルの凝結・硬化促進方法
JPH08310845A (ja) * 1995-05-12 1996-11-26 Denki Kagaku Kogyo Kk 急硬性セメント混和材及び急硬性セメント組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08253354A (ja) * 1995-03-14 1996-10-01 Chichibu Onoda Cement Corp 結晶質高水和活性物、セメント用急結材、及びコンクリート又はモルタルの凝結・硬化促進方法
JPH08310845A (ja) * 1995-05-12 1996-11-26 Denki Kagaku Kogyo Kk 急硬性セメント混和材及び急硬性セメント組成物

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011140407A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Denki Kagaku Kogyo Kk CaO−Al2O3−Fe2O3系化合物の製造方法
WO2011108159A1 (ja) * 2010-03-01 2011-09-09 電気化学工業株式会社 カルシウムフェロアルミネート化合物、セメント混和材及びその製造方法、セメント組成物
US8425679B2 (en) 2010-03-01 2013-04-23 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Calcium ferroaluminate compound, cement admixture and its manufacturing methods, and cement composition
JPWO2011108159A1 (ja) * 2010-03-01 2013-06-20 電気化学工業株式会社 カルシウムフェロアルミネート化合物、セメント混和材及びその製造方法、セメント組成物
JP5688073B2 (ja) * 2010-03-01 2015-03-25 電気化学工業株式会社 カルシウムフェロアルミネート化合物、セメント混和材及びその製造方法、セメント組成物
KR101799611B1 (ko) 2010-03-01 2017-11-20 덴카 주식회사 칼슘페로알루미네이트 화합물, 시멘트 혼화재 및 그 제조방법, 시멘트 조성물
JP2012218977A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Denki Kagaku Kogyo Kk 水硬性セメント組成物
JP2017515788A (ja) * 2014-05-16 2017-06-15 ケルネオス 表面処理剤を含む非晶質カルシウムアルミネートを主成分とする超急硬性セメント
JP2017515787A (ja) * 2014-05-16 2017-06-15 ケルネオス 非晶質カルシウムアルミネートを主成分とする超急硬性セメント
US10196306B2 (en) 2014-05-16 2019-02-05 Kerneos Ultra-fast setting cement based on amorphous calcium aluminate
US10221098B2 (en) 2014-05-16 2019-03-05 Kerneos Ultra-fast setting cement based on amorphous calcium aluminate comprising a surface treatment
JP2016041640A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 太平洋マテリアル株式会社 吹付材用急結材

Also Published As

Publication number Publication date
JP5229952B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9090506B2 (en) Method for in-situ manufacture of a lightweight fly ash based aggregate
JP5080714B2 (ja) セメント組成物
JP5229952B2 (ja) 速硬混和材
TWI624445B (zh) 水泥組成物
JP2011136885A (ja) 低温用速硬材及びこれを含むセメント含有材料
TWI545100B (zh) Cement mix and cement composition
JP7037879B2 (ja) 二次製品用早強混和材および二次製品用早強コンクリート
JP4494743B2 (ja) セメント組成物の製造方法
JPH066499B2 (ja) セメント用急結剤
JP4878752B2 (ja) 急硬材及び急硬性セメント組成物
JP5144849B2 (ja) セメント組成物、セメントコンクリート硬化体、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法
JP5761848B2 (ja) アルミノ珪酸カルシウム及び速硬性混和材
JP6703446B2 (ja) 早強性混和材およびセメント組成物
JP2013095626A (ja) アルミナセメント
JP5501717B2 (ja) セメントクリンカーおよびセメント
JP6071483B2 (ja) 速硬剤および速硬性混和材
JP2010052983A (ja) カルシウムアルミネート
JP2020152610A (ja) 膨張混和材、セメント組成物、及び、コンクリート
JPH11292578A (ja) ビーライトスラグ
JP6207992B2 (ja) セメント混和材およびセメント組成物それを用いたセメント硬化体
JP4570749B2 (ja) 改質石膏及びそれを用いたセメント混和材
JP7181355B1 (ja) セメント混和材、セメント混和材の製造方法及びセメント組成物
JP7260998B2 (ja) 膨張組成物、セメント組成物およびセメント・コンクリート
JPH0235699B2 (ja)
JP7293019B2 (ja) セメント用膨張組成物、セメント組成物、及びセメント用膨張組成物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130315

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5229952

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250