JP2010150835A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】大掛かりな安全柵を設けずに点検作業の安全性を向上させる。
【解決手段】油圧ショベルの上部旋回体2の側部に昇降用の昇降ステップUを設ける。上部旋回体2の上部の中央に点検作業を行う作業領域Sを設定し、この作業領域Sの近くにボンネット26を配設する。そして、このボンネット26の下方に点検部位Tを集約的に配置する。昇降ステップUと作業領域Rとに連なるように通路領域Rを設け、この通路領域Rに沿って延びる安全柵32を設ける。安全柵32の一端を上部旋回体2の縁の近傍に位置させ、通路領域Rが少なくともその縁から所定の安全確保距離L1を超えるまで安全柵32を延ばす。
【選択図】 図5

Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械に関し、特にその作業機械本体の上に設けられる安全柵等に関する。
この種の作業機械では、一般にエンジンオイル量の確認やラジエータの水漏れの確認など、定期的に作業機械本体の上面で作業が行われる。機種によってはその上面までの高さが2mを超えるため、そのような場合には作業者が誤って落下しないよう対策を講じる必要があり、作業機械本体にハンドレール(手摺り)や安全柵を設けることなどが行われている(特許文献1〜3等)。
例えば、特許文献1には、高さ調整可能なハンドレールが開示されており、具体的には、ストレージボックスと燃料タンクとで昇降用のステップを構成し、そのステップに沿って上下斜め方向に延びるように昇降用のハンドレールを設け、このハンドレールに隣接して燃料タンク上を略水平方向に延びるように第2のハンドレールが設けられている。この第2のハンドレールが高さ調整可能になっていて、背高に調整すれば安全柵としても利用できるようになっている。
また、特許文献2や特許文献3には、作業機械本体の側縁に沿って延びるように安全柵を兼ねた手摺りが設けられていて、いずれの手摺りも折り畳むことができるように工夫されている。
特開平8−277546号公報 特開平9−242122号公報 特開2003−95580号公報
近年、より高度な安全性が求められるようになってきており、例えば、作業機械の縁から500mm未満の範囲内で日常的な作業が行われる場合には、その作業領域に安全柵を設置することが必須になりつつある。
ところがそうした場合、従来の作業機械では、例えば、図6に示すように作業機械本体100の上面100aに広く作業領域が及んでいたため、作業機械本体100の上面100aの周囲を囲むように安全柵101を設けるなど、比較的大きな改良が必要となっていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡便に安全性を向上させることのできる作業機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、作業領域を作業機械本体の中央部に集約し、作業領域に至る通路領域に安全柵を設けるようにした。
すなわち、本発明は、下部走行体の上に作業機械本体が搭載された作業機械であって、上記作業機械本体には、その側部に、この作業機械本体の上部に作業者が昇降するための昇降ステップと、その上部の中央に、作業者が所定の作業を行うための作業領域と、上記昇降ステップと上記作業領域とに連なるように設けられる通路領域と、がそれぞれ設けられていて、上記昇降ステップと上記作業領域との間の部分に、上記通路領域に沿って延びる安全柵が設けられていることを特徴とするものである。
係る構成によれば、作業者が所定の作業を行うための作業領域が作業機械本体の上部中央に設けられて作業機械本体の縁から最も離れた場所に位置しているので、作業時に作業者が誤って作業機械本体から落下するのを効果的に防ぐことができる。
そして、この作業領域と作業機械本体の側部に設けられた昇降ステップとの間の部分には、通路領域とともにこれに沿って延びる安全柵が設けられている。したがって、作業者が作業領域に至る間に通過しなければならない落下の危険性のある領域、つまり作業機械本体の縁近くは安全柵で保護されているので、作業者が作業領域に至る間も誤って落下するのを効果的に防ぐことができる。
しかも、安全柵は少なくとも通路領域の部分に設けられていればよいため、簡単な構造変更で実施できる。部材点数や材料コストの面でも有利であり、作業機械全体もコンパクトにすることができる。
詳しくは、上記安全柵の一端は上記作業機械本体の縁の近傍に位置しており、上記通路領域が少なくとも上記作業機械本体の縁から所定の安全確保距離を超えるまで、上記安全柵が延びているようにしておけばよい。
そうすれば、安全柵は、作業機械本体の縁の近傍から中央の作業領域に向かって延びていて、通路領域が少なくとも作業機械本体の縁から所定の安全確保距離を超えるまでは安全柵が設けられているので、作業者が通路領域を渡っている間も作業機械本体の縁から誤って落下するのを信頼性をもって防ぐことができる。
具体的には、上記作業機械本体は、その前部中央に配設される作業装置と、この作業装置の一方の側に配設されるキャブと、その他方の側に配設される側部機械室と、この側部機械室に連なって上記作業機械本体の後部に両側間にわたって配設される後部機械室とを備え、上記昇降ステップは、上記側部機械室の前側から後側に向かって昇降するように設けられ、上記作業領域は上記後部機械室の上面に、上記通路領域は上記側部機械室の上面から上記後部機械室の上面にわたる範囲に、それぞれ設けられ、上記側部機械室には、その縁側を上記昇降ステップに沿って延びるハンドレールが設けられていて、上記ハンドレールと上記安全柵とは連続状に配設され、これらハンドレール及び安全柵が、上記作業領域に向かって前後略斜め方向に延びているものとすることができる。なお、ここでいう連続状とは、ハンドレールと安全柵とが連なって連続している場合のほか、ハンドレールと安全柵とが連なっておらずに分離しているが、連続しているような状態になっている場合も含む概念である。
かかる構成によれば、まず、ハンドレールが上り下りする作業者の手助けとなり、また安全柵としても機能するため、昇降時における作業者の落下を効果的に防止することができる。
そして、安全柵とこのハンドレールとが連続状に配設され、これらが作業領域に向かって前後略斜め方向に延びているので、安全性を確保したうえで作業者を円滑かつ速やかに作業領域に案内することができる。
更に具体的には、上記作業領域に隣接してボンネットが設けられ、上記ボンネットは、上記作業領域側が開くように上記後部機械室の上面に揺動可能に支持されていて、その下方に点検部位が配置されているようにするのが好ましい。
ボンネットが作業領域に隣接し、しかも作業領域側に開くようになっているため、作業者は作業領域から離れることなく簡単にボンネットを開くことができる。そして、そのボンネットの下方に点検部位が配置されているので、作業者は作業領域で点検作業を行うことができ、落下の危険性のある作業機械本体の縁に近づく必要がなくなるため、安全性を向上させることができる。
なお、上記通路領域には滑り止め部材を設けらておくのが好ましい。そうすれば、作業者が通路領域を通過中に足を取られて落下するのを抑制することができるし、滑り止め部材により視覚を通じて作業者を作業領域に案内することができるので、より効果的である。
以上説明したように、本発明によれば、作業機械本体の周りを囲むように安全柵を設けなくても、簡便かつ低コストで安全性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明を適用した油圧ショベル(作業機械)を示している。この油圧ショベルでは、クローラ式の下部走行体1の上に旋回可能な上部旋回体2(作業機械本体)が搭載されている。上部旋回体2には、フレーム3や、このフレーム3にそれぞれ取り付けれる、アタッチメント4(作業装置)、キャブ5、機械室6、カウンターウエイト7などが備えられている。図1において、図面左側のアタッチメント4のある方を車両前側、紙面手前側のキャブ5のある方を車両左側とし、以下の説明では前後左右等の方向は特に言及しない限り、これに従うものとする。
アタッチメント4は、上部旋回体2の前部中央に起伏可能に支持されており、フレーム3に設けられた一対の縦板3a,3a(図2にのみ示す)に回動可能に支持された略く字形状のブーム11と、このブーム11の長手方向に延びてブーム11に回動可能に支持されたアーム12と、このアーム12に回動可能に支持されたバケット13とを有している。
キャブ5は、その内部に運転シートや各種制御機器、操作機器等が装備された矩形箱型の運転室であり、本実施形態ではアタッチメント4の左側に隣接して位置するように上部旋回体2の前部左側に配設されている。
機械室6は、図2にも示すように、上部旋回体2の後部に左右両側間にわたって配設される後部機械室6aと、後部機械室6aの右前方から連続して前方に延びて、アタッチメント4の右側に位置するように配設される側部機械室6bとを有している。後部機械室6aの後側の左右両側間にわたる部分にはカウンターウエイト7が配設されている。
詳しくは、後部機械室6aの周りは一群の後部カバー17で覆われており、側部機械室6bの周りは一群の側部カバー18で覆われている。側部カバー18及び後部カバー17の右側面は、前後方向に連続する平坦な略垂直面となっている。
そして、後部機械室6a内の後方にはエンジン20とポンプ21とがこの順に左側から左右横並びに配設されており、後部機械室6a内の前方中央(上部旋回体2の中央)には、コントロールバルブ22が配設されている。本実施形態では、主としてこのコントロールバルブ22を覆っている後部カバー17の上面に作業領域Sが設定されているが、この作業領域Sについては別途後述する。
そして、図3にも示すように、後部機械室6aの右前方部分から側部機械室6bにわたって、コントロールバルブ22の右側とポンプ21の前側とに隣接するように、作動油を貯留する作動油タンク23が配設され、この作動油タンク23の前側に隣接するように、燃料を貯留する燃料タンク24が配設され、この燃料タンク24の前側に隣接するように、備品等の収納が可能なトランクルーム25が配設されている。尚、符号24aは燃料供給口である。
燃料タンク24が位置する部分(燃料タンクカバーともいう)の上面18aや作動油タンク23が位置する部分(作動油タンクカバーともいう)の上面18b、コントロールバルブ22を覆う後部カバー(バルブカバーともいう)の上面18cなど、側部カバー18の後側部分の上面、後部カバーの上面17a、及びカウンターウエイト7の上面は、ほぼ面一に連なる平坦面となっていて、後部カバー17の上面17aの左隅寄りの部分にはボンネット26が設けられている。
このボンネット26は、上側に膨出した矩形ドーム形状をしており、その左側部が後部カバー17の左側の縁の近傍に支持されていて、その右側部が後部カバー17の左右方向略中央に位置して揺動開閉可能となっている。このボンネット26の右側部の近傍には、排気ガス排出用の排気管20aがその先端の開口を後方に向けた状態で突出している。
そして、このボンネット26の下方には、定期的に点検が行われる複数の点検部位Tが位置するようにエンジン20等の配置が工夫されている(図4参照)。例えば、ラジエータの水漏れを点検する部位やエンジンのベルトの張り具合を点検する部位、エンジンオイルのレベルゲージを点検する部位など、定期点検が必要な部分がこのボンネット26の下方にくるように集約的に配設されている。
トランクルーム25の上面25a(側部カバー18の前側部分に相当)は、前方に下り傾斜して燃料タンクカバーの上面18aよりも一段低く形成されている。そして、このトランクルーム25を利用して作業者がその後方の機械室6の上面に昇降するための昇降ステップUが設けられている。
具体的には、トランクルーム25の前方下部に位置するフレーム3の部分には、作業者が最初に足を載せるための踏み台27が前方に突出するように設けられていて、トランクルームの上面25aには、その中央部に次に足を載せるための第1ステップ28が凹設され、その上端部にその次に足を載せるための第2ステップ29が組み付けられている。そして、最後に燃料タンクカバーの上面18aに足を載せて上るように構成されている。
この作業者の昇降を補助するために、金属パイプをプレス加工してアーチ状に屈曲形成したハンドレール30が設けられている。ハンドレール30は、その下端部がフレーム3の右隅部に、その上端部が燃料タンクカバーの上面18aにそれぞれ取り付けられていて、側部カバー18の右側面側を昇降ステップUに沿って略前後方向に延びている。詳しくは、図2に示すように平面視で、ハンドレール30の前側の部分は側部カバー18の右側面と平行に延び、途中で屈曲して後側の部分が左斜め方向に延びている。
燃料タンクカバーの上面18aや作動油タンクカバーの上面18bには、昇降ステップUに連続するように通路領域Rが設定され、そこに複数(本実施形態では3つ)の滑り止め部材31が設けられている。この通路領域Rは、上部旋回体2に上がった作業者をその中央に設けられた作業領域Sに速やかに案内するように、昇降ステップUと作業領域Sとに連なって前後略斜め方向に延びている。尚、滑り止め部材31としては、例えば、表面に滑り止め加工が施された滑り止めシートや、表面に複数の凸部が形成された金属プレートなどが利用でき、特に目立つように着色しておくのが好ましい。
機械室6の上面に上った作業者の安全性を確保するために、この通路領域Rにそって延びるように安全柵32が設けられている。安全柵32は、金属パイプを逆U字状に屈曲形成したプレス加工品であり、燃料タンクカバーの上面18aに取り付けられている。安全柵32の燃料タンクカバーの上面18aからの高さは約1m程度に設定されている。本実施形態の安全柵32は、ハンドレール30と分割されていて連なってはいないが、両者の端部が近接しているため、連続しているような状態となっている。
本実施形態では、簡単な構成でもって安全性を向上させることができるように、この安全柵32等が工夫されている。
すなわち、作業領域Sを上部旋回体2の中央部に設定し、機械室6の上面の縁近く、例えば、機械室6の上面の縁から所定の安全確保距離L1(例えば500mmなど)だけ中央側に拡がる安全確保領域Aの範囲内には、作業中に作業者が立ち入る必要がないようにして、作業中の作業者が落下するのを防止している。そして、作業者がその作業領域Sに至る通路領域Rが、少なくとも機械室6の縁から所定の安全確保距離L1を超えるまでは安全柵32を設けて、作業者が通路領域Rを渡っているときにも誤って転落するのを防止できるようにしている。
具体的には、本実施形態では、点検部位Tをボンネット26の下方に集約し、図4に示すように、このボンネット26を開けて作業し易い場所が上部旋回体2の中央に位置するようにしている。そして、上部旋回体2の中央の比較的広いスペースを占めているバルブカバーの上面18cを主として作業領域Sに設定し、作業中に作業者が機械室6の上面から誤って落下するのを効果的に防止している。
そして、図5に示すように、この作業領域Sに至る通路領域Rは安全確保領域Aを横切ることとなるため、その際作業者が落下しないように、後部機械室6aの右側の縁から通路領域Rまでの最短距離が所定の安全確保距離L1を超えるまで安全柵32を設けている。詳しくは、通路領域Rにおける右側の端縁の任意の点と、機械室6の右側の縁とを結ぶ距離が最短となる仮想線を求め、その大きさが所定の安全確保距離L1と一致する仮想線(安全ラインL2ともいう)を求める。そして、その安全ラインL2まで、あるいは安全ラインL2を超えるまで安全柵32を延ばしておくのである。
そうすれば、安全柵32の長さを必要かつ十分に設定することができ、最も効率的に安全性を向上させることができる。
このように、通路領域Rが安全確保距離L1を超えるまでは縁側に安全柵32が設けられていて、その安全柵32が上部旋回体2の略中央に位置する作業領域Sへ作業者を速やかに案内するように前後斜め方向に延びているので、安全柵32を上部旋回体2の周りを囲むように設けなくても安全性を向上させることが可能になる。
しかも、安全柵32はハンドレール30と連続するように設けられているため、昇降するところから作業者を安全に作業領域Sに導くことができる。
以上説明したように、本発明の作業機械によれば、比較的小さな安全柵32であっても作業者の安全性を向上させることができるので、作業機械の全体をコンパクトにすることができるし、部品点数も少なくて済み、設置コストも抑制できる。
なお、本発明にかかる作業機械は、前記の実施の形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。例えば、通路領域Rや作業領域Sを目立つように着色して、作業者が視覚を通じて他の部分とはっきりと区別できるようにしてあってもよい。また、安全柵32を作業領域Sの近傍まで延ばせば、より安全性を向上させることができる。
本発明を適用した油圧ショベルの全体を示す側面図である。 油圧ショベルの要部を示す概略平面図である。下部走行体やキャブ、アタッチメントは省略してある。 図2の矢印X方向から見た側面図である。 作業時の様子を示す概略斜視図である。 図2における要部拡大図である。 従来の油圧ショベルの要部を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 上部旋回体(作業機械本体)
3 フレーム
4 アタッチメント(作業機械)
5 キャブ
6 機械室
6a 後部機械室
6b 側部機械室
7 カウンターウエイト
17 後部カバー
17a 後部カバーの上面
18 側部カバー
18a 燃料タンクカバーの上面
18b 作動油タンクカバーの上面
18c バルブカバーの上面
20 エンジン
21 ポンプ
22 コントロールバルブ
23 作動油タンク
24 燃料タンク
25 トランクルーム
26 ボンネット
27 踏み台
28 第1ステップ
29 第2ステップ
30 ハンドレール
31 滑り止め部材
32 安全柵
L1 安全確保距離
L2 安全ライン
A 安全確保領域
S 作業領域
T 点検部位
U 昇降ステップ
R 通路領域

Claims (5)

  1. 下部走行体の上に作業機械本体が搭載された作業機械であって、
    上記作業機械本体には、
    その側部に、この作業機械本体の上部に作業者が昇降するための昇降ステップと、
    その上部の中央に、作業者が所定の作業を行うための作業領域と、
    上記昇降ステップと上記作業領域とに連なるように設けられる通路領域と、がそれぞれ設けられていて、
    上記昇降ステップと上記作業領域との間の部分に、上記通路領域に沿って延びる安全柵が設けられていることを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械であって、
    上記安全柵の一端は上記作業機械本体の縁の近傍に位置しており、
    上記通路領域が少なくとも上記作業機械本体の縁から所定の安全確保距離を超えるまで、上記安全柵が延びていることを特徴とする作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械であって、
    上記作業機械本体は、その前部中央に配設される作業装置と、この作業装置の一方の側に配設されるキャブと、その他方の側に配設される側部機械室と、この側部機械室に連なって上記作業機械本体の後部に両側間にわたって配設される後部機械室とを備え、
    上記昇降ステップは、上記側部機械室の前側から後側に向かって昇降するように設けられ、
    上記作業領域は上記後部機械室の上面に、上記通路領域は上記側部機械室の上面から上記後部機械室の上面にわたる範囲に、それぞれ設けられ、
    上記側部機械室には、その縁側を上記昇降ステップに沿って延びるハンドレールが設けられていて、
    上記ハンドレールと上記安全柵とは連続状に配設され、これらハンドレール及び安全柵が、上記作業領域に向かって前後略斜め方向に延びていることを特徴とする作業機械。
  4. 請求項3に記載の作業機械であって、
    上記作業領域に隣接してボンネットが設けられ、
    上記ボンネットは、上記作業領域側が開くように上記後部機械室の上面に揺動可能に支持されていて、その下方に点検部位が配置されていることを特徴とする作業機械。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の作業機械であって、
    上記通路領域に滑り止め部材が設けられていることを特徴とする作業機械。
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