JP2005188154A - 建設機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、上部旋回体に登るための昇降用ステップを有し、特に油圧配管をブームサイドにルーティングするタイプの油圧ショベルで、ブームを真下に設けた1本のブームシリンダで支持する構造に関する。
【解決手段】 下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側にステップが突設された台部と、前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に設けられたバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、ブームサイドにルーティングされたシリンダ用の油圧配管を配置してなることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側にステップが突設された台部と、前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に設けられたバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、ブームサイドにルーティングされたシリンダ用の油圧配管を配置してなることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、全高が高く、オペレータが上部旋回体に登って作業する上部旋回体に設けられたブームを、1本の油圧ショベルで起伏させるようにした建設機械に関する。
従来、運転質量がほぼ12tonクラスや、12ton以上のクラスの油圧ショベルでは、ブームを起伏させるブームシリンダが2本からなってブームの側面に沿って左右一対に配置されており、それ以下の7、8tonクラスやミニ油圧ショベルの多くは、ブームシリンダが1本からなっている。
一方、機体となる上部旋回体はその後部が、下部走行体の外周の内側で、あるいは僅かに外側にはみ出る量で旋回可能ないわゆる小旋回化が進み、油圧機器配置の関係から作業機の油圧配管をブームサイドにルーティングすることが多い。
また7、8ton以下の小型の油圧ショベルでは、上部旋回体のサイズが小さいことから、オペレータが地上から上部旋回体の上面のカバーを開いてエンジンやオイルのチェック・燃料補給等のアクセスを行うことができる、いわゆるグランドメンテナンスが可能となるが、それより上のクラスでは、上部旋回体の上に登ってから、作業(アクセス)する必要があった。
このためブームを介してキャブに対向する車体右前方には、オペレータの昇降用のステップ用の台部を設け、ツールボックスとしている。
しかし、前記ブームサイドでの油圧配管のルーティングとのスペース取り合いが難しく、特にブームシリンダが左右に一対に配置される構成では、ブームシリンダもブームの側面に沿ってその外側に取付けられることから、ブームシリンダと前記油圧配管とが狭いスペースで近接して、取り回しの条件が厳しくなり、ステップの幅や、ハンドレールや、ツールカバーやフュエルカバーの形状、車体旋回半径の設定などにその皺寄せがきている。
一方、機体となる上部旋回体はその後部が、下部走行体の外周の内側で、あるいは僅かに外側にはみ出る量で旋回可能ないわゆる小旋回化が進み、油圧機器配置の関係から作業機の油圧配管をブームサイドにルーティングすることが多い。
また7、8ton以下の小型の油圧ショベルでは、上部旋回体のサイズが小さいことから、オペレータが地上から上部旋回体の上面のカバーを開いてエンジンやオイルのチェック・燃料補給等のアクセスを行うことができる、いわゆるグランドメンテナンスが可能となるが、それより上のクラスでは、上部旋回体の上に登ってから、作業(アクセス)する必要があった。
このためブームを介してキャブに対向する車体右前方には、オペレータの昇降用のステップ用の台部を設け、ツールボックスとしている。
しかし、前記ブームサイドでの油圧配管のルーティングとのスペース取り合いが難しく、特にブームシリンダが左右に一対に配置される構成では、ブームシリンダもブームの側面に沿ってその外側に取付けられることから、ブームシリンダと前記油圧配管とが狭いスペースで近接して、取り回しの条件が厳しくなり、ステップの幅や、ハンドレールや、ツールカバーやフュエルカバーの形状、車体旋回半径の設定などにその皺寄せがきている。
一方、特開平6−287980号公報には、バケットシリンダに接続された給排配管がブームとアームとの間に配設される配管部を有し、該配管部は前記ブームに対するアームの回動を許すように所要のたるみをもった複数本の可撓性ホースにより構成し、該各全ての可撓性ホースが前記運転室からの視界内に入るように、該各可撓性ホースを前記ブームとアームの各側面のうち前記運転室側となる側面に位置して配置する構成が開示されている。
しかし、この構成でも、ブームの左右側面にブームシリンダが配置されているので、前記問題点は解消されなかった。
特開平6−287980号 図2参照
しかし、この構成でも、ブームの左右側面にブームシリンダが配置されているので、前記問題点は解消されなかった。
この発明の解決しようとする課題は、上部旋回体に登るためのステップ用の台部を有する油圧ショベルで、特に油圧配管をブームサイドにルーティングするタイプの構造の場合に、上部旋回体に設けたブームをその真下から1本のブームシリンダで支持するようにした油圧ショベルを提供することにある。
また、この発明の別の課題は、キャブまたはステップをブームに接近させて配置しうる油圧ショベルを提供することにある。
また、この発明の別の課題は、キャブまたはステップをブームに接近させて配置しうる油圧ショベルを提供することにある。
上記課題を達成するために、請求項1の発明では、
下部走行体と、前方の一側にキャブを有し前記下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体と、該上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側に足掛け部が突設されたステップ用の台部と、
前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に枢着されてバケットシリンダによって作動するバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、
ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、
ブームサイドにルーティングされたシリンダ用の油圧配管を配置してなることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、
下部走行体と、前方の一側にキャブを有し前記下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体と、該上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側に足掛け部が突設されたステップ用の台部と、
前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に枢着されてバケットシリンダによって作動するバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、
ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、
前記キャブまたは台部の縁部をブーム側に接近させて配置しうることを特徴とする。
下部走行体と、前方の一側にキャブを有し前記下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体と、該上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側に足掛け部が突設されたステップ用の台部と、
前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に枢着されてバケットシリンダによって作動するバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、
ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、
ブームサイドにルーティングされたシリンダ用の油圧配管を配置してなることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、
下部走行体と、前方の一側にキャブを有し前記下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体と、該上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側に足掛け部が突設されたステップ用の台部と、
前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に枢着されてバケットシリンダによって作動するバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、
ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、
前記キャブまたは台部の縁部をブーム側に接近させて配置しうることを特徴とする。
この発明の建設機械では、以下の効果を奏することができる。
1.ブームサイドにシリンダを配置しないので、シリンダと配管の近接問題が無くなり、油圧配管のルーティングの自由度が上がり、配管が容易になる。
2.ブーム寄りに台部の縁部を近接させて、ステップ用の台部の幅を広げることができるので、オペレータの昇降が容易になり、安全性・作業性が向上する。
3.ブームシリンダが一本になることから、シリンダや配管等の部品点数が減り、コストダウンや組立工数低減にもなる。
4.ブームシリンダが一本になることから、今までシリンダで遮られていた作業時の視界が広がる。
5.クレーン仕様などの際に、装着が必要とされるブームロアリングバルブ(事故落下防止弁)などの機器が、ブームシリンダ1本分で済みコストでも組立性でも有利である。特に、左右一対のシリンダの場合に、左右の油圧バランス調整などが必要なものは、この手間を省くことができる。
1.ブームサイドにシリンダを配置しないので、シリンダと配管の近接問題が無くなり、油圧配管のルーティングの自由度が上がり、配管が容易になる。
2.ブーム寄りに台部の縁部を近接させて、ステップ用の台部の幅を広げることができるので、オペレータの昇降が容易になり、安全性・作業性が向上する。
3.ブームシリンダが一本になることから、シリンダや配管等の部品点数が減り、コストダウンや組立工数低減にもなる。
4.ブームシリンダが一本になることから、今までシリンダで遮られていた作業時の視界が広がる。
5.クレーン仕様などの際に、装着が必要とされるブームロアリングバルブ(事故落下防止弁)などの機器が、ブームシリンダ1本分で済みコストでも組立性でも有利である。特に、左右一対のシリンダの場合に、左右の油圧バランス調整などが必要なものは、この手間を省くことができる。
以下に、この発明を油圧ショベルに適用した場合の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1から図3に示す油圧ショベル1は、運転質量がほぼ12tonクラスであって、機体が略平面円形状からなって、機体の旋回時に機体後部がほとんど外へはみ出さない小旋回構造からなっている。
この油圧ショベル1は、クローラ式の足回り装置からなる下部走行体2に上部旋回体3が旋回可能に取り付けられている。
上部旋回体3には、エンジンおよびこのエンジンにより駆動される油圧ポンプなどの動力装置部(図示省略)と、油圧ポンプに接続された油圧回路を制御する油圧コントロール部(図示省略)とが内蔵されている。
上部旋回体3には、エンジンおよびこのエンジンにより駆動される油圧ポンプなどの動力装置部(図示省略)と、油圧ポンプに接続された油圧回路を制御する油圧コントロール部(図示省略)とが内蔵されている。
この上部旋回体3は、前方の一側にキャブ4を有しており、前方の中途位置には基端が上部旋回体3に枢着されてブームシリンダ5により起伏するブーム6が設けられている。
このブームシリンダ5は、1本からなっており、基端が上部旋回体のスイングフレーム31の前方下部に設けられたブラケット32に枢着されている。
このブームシリンダ5は、1本からなっており、基端が上部旋回体のスイングフレーム31の前方下部に設けられたブラケット32に枢着されている。
ブーム6は、上記ブラケットの後方でスイングフレーム31の上方位置に設けられたブラケット33に基端が枢着されている。
そして、前記ブームシリンダ6は、ブーム6の真下に配置され、伸縮端がブーム6の中途位置で屈曲する部分の底面に設けられたブラケット35に枢着されている(図2参照)。
そして、前記ブームシリンダ6は、ブーム6の真下に配置され、伸縮端がブーム6の中途位置で屈曲する部分の底面に設けられたブラケット35に枢着されている(図2参照)。
このブーム6を介して前記キャブ4と対峙する上部旋回体3の前方の他側に、上部旋回体3の本体上面3aから段差状に下がって低位置となり、あるいは本体上面3aと略同一面(図示せず)で前面側に足掛け部21が突設されたステップ用の台部10が形成されている。
この場合、上部旋回体3の本体上面3aの全高が、オペレータの地上からのアクセスが困難な高さに設定されているので、本体上面3aの上にオペレータが乗ってエンジンやオイルのチェック・燃料補給等のアクセスを行う必要があり、前記台部10は本体上面3aに登るための足場として用いられる。
この場合、上部旋回体3の本体上面3aの全高が、オペレータの地上からのアクセスが困難な高さに設定されているので、本体上面3aの上にオペレータが乗ってエンジンやオイルのチェック・燃料補給等のアクセスを行う必要があり、前記台部10は本体上面3aに登るための足場として用いられる。
この台部10は、本実施例では、上面が滑り止めの形成された蓋板からなり、内部を工具類などの収納部としたツールボックスとなっている。
しかし、台部10は、その他油圧機器類などの収納部からなるものであってもよい。
しかし、台部10は、その他油圧機器類などの収納部からなるものであってもよい。
次ぎに、前記ブーム6先端側にはアーム7が枢着されており、ブーム6に基端が枢着されたアームシリンダ8の伸縮ロッドの先端がアーム7に枢着されてアーム7が枢動しうるようになっている。
このアーム7の先端には、バケット9(その他の交換可能なアタッチメント)が枢着されており、アーム7に基端が枢着されたバケットシリンダ10の伸縮端が図示例ではバケットリンク11に枢着され、該バケットリンク11を介してバケット9が作動するようになっている。
このアーム7の先端には、バケット9(その他の交換可能なアタッチメント)が枢着されており、アーム7に基端が枢着されたバケットシリンダ10の伸縮端が図示例ではバケットリンク11に枢着され、該バケットリンク11を介してバケット9が作動するようになっている。
前記各種シリンダ5、8、10は、それらの内部に形成されたロッド側油室とシリンダのボトム側油室とがそれぞれ前記油圧ポンプと接続されて圧油が給排され、各シリンダ5、8、10の伸縮ロッドを伸縮作動させている。
そして、前記アームシリンダ7のロッド側油室とボトム側油室には、第1の給排配管13が接続されており、ブーム6の上面側で長手方向に沿って延出し、固定位置に取付けられている。
同様に、前記バケットシリンダ10のロッド側油室とボトム側油室には圧油を給排する第2の給排配管15が接続されており、ブーム6の上面側で長手方向に沿って延出し、固定位置に取付けられている。
そして、前記アームシリンダ7のロッド側油室とボトム側油室には、第1の給排配管13が接続されており、ブーム6の上面側で長手方向に沿って延出し、固定位置に取付けられている。
同様に、前記バケットシリンダ10のロッド側油室とボトム側油室には圧油を給排する第2の給排配管15が接続されており、ブーム6の上面側で長手方向に沿って延出し、固定位置に取付けられている。
そして、前記給排配管13、15は、図示例の場合、ブーム6の上面から側方に曲がり、可撓性ホース17、18を介して、ブームサイドにルーティングされている。
図示例では、台部10で、ブーム6寄りの縁部に設けたボックス19のバルブのコネクタに接続される。
図示例では、台部10で、ブーム6寄りの縁部に設けたボックス19のバルブのコネクタに接続される。
この際に、本実施例では、ブーム6の左右両側には、従来のような一対のブームシリンダを配置する必要が無いので、このようなブームシリンダと配管とが干渉するおそれがなく、ブームサイドでの油圧配管のルーティングが容易になる。
同様に、ハンドレール32や、スイングカバーの形状、車体旋回半径の設定などの自由度が高まる。
同様に、ハンドレール32や、スイングカバーの形状、車体旋回半径の設定などの自由度が高まる。
また、従来のようにブームサイドで一対のブームが傾動することがないので、ブームサイドのスペースは可及的に狭めることができ、台部20の横幅をブーム6側に拡張することができ、ステップ(足場)としての台部20の上面の幅を広げてオペレータの昇降を容易にして、安全性や作業性を向上させることができる。
また、ブーム6は、従来のように起伏時にブームサイドの左右一対のブームシリンダと衝合することが無いように重なる位置を幅狭に設定する必要があったが、ブームシリンダ5を中央に配置した場合は、そのような必要がなく徐々に幅狭に設定することができる。
更に、ブーム側面に、複数の配管をまとめて覆うためのカバーを取り付けることもできる。
更に、ブーム側面に、複数の配管をまとめて覆うためのカバーを取り付けることもできる。
図4に示した油圧ショベル1は、給排配管13、15を、ブーム6の上面に沿って延出しており、これらに接続された可撓性ホース17、18を、前記ブラケット33の上部などの適宜個所に設けたバルブのコネクタ部19’と接続した構成を示す。
この場合も、ブームサイドが広くなるので、配管の取り回しを除き前記実施例と同様の作用、効果を奏することができる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので、同一構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
この場合も、ブームサイドが広くなるので、配管の取り回しを除き前記実施例と同様の作用、効果を奏することができる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので、同一構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
上記各実施例では、小旋回タイプの油圧ショベルを例に説明したが、上部旋回体が旋回時に下部走行体より外側に大きくはみ出すタイプであっても、同様にこの発明を適用することができる。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
上記実施例では、建設機械の一例として油圧ショベルを例示したが、ブームやアームを有する作業装置を備えたその他の建設機械にも適用しうる。
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 旋回体
3a 本体上面
4 キャブ
5 ブームシリンダ
6 ブーム
7 アーム
8 アームシリンダ
9 バケット
10 バケットシリンダ
11 バケットリンク
13 給排配管
15 給排配管
17 可撓性ホース
20 台部
21 足掛け部
31 スイングフレーム
32 ブームシリンダ用のブラケット
33 ブーム用のブラケット
2 下部走行体
3 旋回体
3a 本体上面
4 キャブ
5 ブームシリンダ
6 ブーム
7 アーム
8 アームシリンダ
9 バケット
10 バケットシリンダ
11 バケットリンク
13 給排配管
15 給排配管
17 可撓性ホース
20 台部
21 足掛け部
31 スイングフレーム
32 ブームシリンダ用のブラケット
33 ブーム用のブラケット
Claims (2)
- 下部走行体と、前方の一側にキャブを有し前記下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体と、該上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側に足掛け部が突設されたステップ用の台部と、
前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に枢着されてバケットシリンダによって作動するバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、
ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、
ブームサイドにルーティングされたシリンダ用の油圧配管を配置してなることを特徴とする建設機械。 - 下部走行体と、前方の一側にキャブを有し前記下部走行体に旋回自在に取り付けられた上部旋回体と、該上部旋回体に基端が枢着されてブームリフトシリンダにより起伏するブームと、該ブームを介して前記キャブと対峙し上部旋回体の本体上面から段差状に下がって低位置となり、あるいは前記本体上面と略同一面で前面側に足掛け部が突設されたステップ用の台部と、
前記ブームの先端側に枢着されてアームシリンダによって枢動するアームと、該アームの先端に枢着されてバケットシリンダによって作動するバケットなどのアタッチメントを備えた油圧ショベルなどの建設機械において、
ブームをその中途位置で真下から1本のブームシリンダにより支持し、
前記キャブまたは台部の縁部をブーム側に接近させて配置しうることを特徴とする建設機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431631A JP2005188154A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431631A JP2005188154A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 建設機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005188154A true JP2005188154A (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=34789569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003431631A Withdrawn JP2005188154A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 建設機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005188154A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105297798A (zh) * | 2014-07-28 | 2016-02-03 | 卡特彼勒公司 | 用于机器的联动组件的动臂 |
-
2003
- 2003-12-25 JP JP2003431631A patent/JP2005188154A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105297798A (zh) * | 2014-07-28 | 2016-02-03 | 卡特彼勒公司 | 用于机器的联动组件的动臂 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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