JP2010146315A - カップ式飲料自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料注出後の液ダレによってカップが汚れることがないカップ式飲料自動販売機を提供すること。
【解決手段】取出口に臨むカップ供給位置とカップ供給位置から離隔したホット飲料注出位置とを所定の半径を有する搬送経路上に設け、ホット飲料注出位置においてカップに粉末原料と液体原料とを予め混合したホット飲料を注出するカップ式飲料自動販売機において、搬送経路の中心に設けた軸42回りに回動し、カップ供給位置からホット飲料注出位置にカップを搬送するカップ搬送装置40を備えるようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、カップに注出した飲料を販売するカップ式飲料自動販売機に関するものである。
カップ式飲料自動販売機は、カップ内ミキシング方式によりホット飲料を調理するものと、ミキシングボール方式によりホット飲料を調理するものとに大別される。カップ内ミキシング方式によりホット飲料を調理するカップ式飲料自動販売機は、カップ供給装置から供給されたカップを粉末原料が払い出されるシュータの下方に移動させ、粉末原料を受けた後、カップを調理部に移動させ、液体原料(たとえば、湯)を投入するとともに撹拌し、ホット飲料を調理する。調理したホット飲料(カップ)は取出口に臨む位置(取出位置)に搬送され、取出口から取り出されるようになっている。これに対して、ミキシングボール方式によりホット飲料を調理するカップ式飲料自動販売機は、取出口に臨む位置(カップ取出位置/カップ供給位置)にカップ供給装置からカップを供給した後、ミキシングボール(混合器)へ粉末原料と液体原料(たとえば、湯)を投入するとともに撹拌し、ホット飲料を調理する。調理されホット飲料は、配管を通りノズルからカップに注がれる。そして、ホット飲料が注がれたカップは、取出口から取り出されるようになっている(たとえば、非特許文献1参照)。
木村文彦監修,日本自動販売機工業会編纂,「自販機技術総覧」,恒星社厚生閣出版,1998年5月20日,p.88−91
しかしながら、上述したミキシングボール方式によりホット飲料を調理するカップ式飲料自動販売機は、取出口に臨むカップ取出位置において、ホット飲料およびコールド飲料が注がれるために、飲料注出後の液ダレによってカップが汚れることがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、飲料注出後の液ダレによってカップが汚れることがないカップ式飲料自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1にかかるカップ式飲料自動販売機は、取出口に臨むカップ供給位置とカップ供給位置から離隔したホット飲料注出位置とを所定の半径を有する搬送経路上に設け、ホット飲料注出位置においてカップに粉末原料と液体原料とを予め混合したホット飲料を注出するカップ式飲料自動販売機であって、前記搬送経路の中心に設けた軸回りに回動し、カップ供給位置からホット飲料注出位置にカップを搬送するカップ搬送装置を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかるカップ式飲料自動販売機は、上記請求項1において、カップ供給位置およびホット飲料注出位置と所定の半径を有する搬送経路上に設けたコールド飲料注出位置においてコールド飲料を注出するコールド飲料注出手段を設けるとともに、前記カップ搬送装置が前記軸回りに回動し、カップ供給位置からコールド飲料注出位置にカップを搬送することを特徴とする。
また、本発明の請求項3にかかるカップ式飲料自動販売機は、上記請求項2において、カップ供給位置およびコールド飲料注出位置と所定の半径を有する搬送経路上であって、カップ供給位置とコールド飲料注出位置との間に氷供給位置を設け、氷供給位置において氷を供給する氷供給手段を設けるとともに、前記カップ搬送装置が前記軸回りに回動し、カップ供給位置から氷供給位置を経てコールド飲料注出位置にカップを搬送することを特徴とする。
また、本発明の請求項4にかかるカップ式飲料自動販売機は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記カップ搬送装置が、軸部に形成されたギア部が相互に噛合するように支承され、かつ、円筒形状をなすカップ把持部が相互に閉じる方向に付勢された一対のカップフラッパと、該カップフラッパに受け入れたカップを受け止めるカップ受台と、大きなカップを受け止める場合に受け止めるカップの高さ方向にカップ受台を移動させる受台移動手段と、カップ受台に設けられ、受け止めるカップの高さ方向にカップ受台を移動させた場合にカップフラッパを押し開くフラッパ拡開手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5にかかるカップ式飲料自動販売機は、上記請求項4において、前記フラッパ拡開手段は、カップを受け止める台部を支持する台アーム部に設けられ、受け止めるカップの高さ方向にカップ受台を移動させた場合にカップフラッパのカップ把持部と軸部とを接続するフラッパアーム部を押圧する突起であることを特徴とする。
また、本発明の請求項6にかかるカップ式飲料自動販売機は、上記請求項4または5において、前記カップフラッパのカップ把持部の内周面に設けられ、受け入れたカップを支持する複数のリブを備えたことを特徴とする。
本発明にかかるカップ式飲料自動販売機は、カップ搬送装置が搬送経路の中心に設けた軸の回りに回動し、カップ供給位置からホット飲料注出位置にカップを搬送するので、ホット飲料注出手段からの液ダレによってカップが汚れるのを回避できる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるカップ式飲料自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1および図2は本発明の実施の形態であるカップ式飲料自動販売機の内部構造を示す正面図であって、図1は外扉を開放した状態を示し、図2はカップ供給装置を取り外した状態を示したものである。ここで説明するカップ式飲料自動販売機は、ミキシングボール方式によりホット飲料を調理するものである。
図1に示すように、カップ式飲料自動販売機は、前面が開口した箱状の本体キャビネット1と、本体キャビネット1の前面開口を閉塞するディスプレイドア2とを備えている。図1に示すように、本体キャビネット1の前面には、カップ供給装置11を備えており、図2に示すように、本体キャビネット1の内部には、温水タンク12、パウダキャニスタ13、豆キャニスタ14、コーヒーブリュア15、ウォータリザーバ16、冷却水槽17、製氷器18を備えている。
カップ供給装置11は、大、中、小の三種類のサイズのカップを供給可能であって、販売する飲料に応じてサイズが選択され、カップ供給装置11の下方に設けられたカップシュータ19(図1参照)にカップを搬出するようになっている。
図2に示すように、温水タンク12は、本体キャビネット1の奥方に配設され、後述するミキシングボール13b,13dおよびコーヒーブリュア15に湯を供給するようになっている。パウダキャニスタ13は、本体キャビネット1の内部、温水タンク12の前方に配設されている。パウダキャニスタ13は、紅茶、ココア、インスタントコーヒー、砂糖、クリームなどの粉末原料(パウダ)を種類ごとに収容する収容容器であって、複数の収容室を有している。紅茶、ココアなどのプレミックスパウダが収容された収容室の下方には、収容室ごとにシュータ13aとミキシングボール13bが設けてあり、収容室からミキシングボール13bに吐出された粉末原料と温水タンク12から注がれた湯を撹拌し、飲料を調理するようになっている。一方、インスタントコーヒー、砂糖、クリームが収容された収容室の下方には、共通するシュータ13cとミキシングボール13dとが設けてあり、収容室からミキシングボール13dに吐出された粉末原料と温水タンク12から注がれた湯とを撹拌し、飲料を調理するようになっている。
図2に示すように、豆キャニスタ14は、本体キャビネット1の内部、パウダキャニスタ13の右側に配設されている。豆キャニスタ14は、コーヒー豆(たとえば、アイスコーヒー用のコーヒー豆、ホットコーヒー用のコーヒー豆)を種類ごとに収容する収容容器であって、複数の収容室を有している。豆キャニスタ14の下方には、収容室に共通するシュータ14aとミル14bとが設けてあり、収容室からミル14bに払い出されたコーヒー豆は挽かれてコーヒーブリュア15に投入されるようになっている。コーヒーブリュア15は、投入されたコーヒー豆(挽き豆)に温水タンク12から湯を注ぎ、レギュラーコーヒーを抽出するようになっている。なお、コーヒーブリュア15で注出されたレギュラーコーヒーは、ミキシングボール13dに注がれ、ミキシングボール13dにおいて、砂糖、クリームを添加するようになっている。
図2に示すように、ウォータリザーバ16は、本体キャビネット1の内部左側に配設されている。ウォータリザーバ16は、冷却水槽17に浸漬された冷水コイル(図示せず)およびカーボネータ(図示せず)ならびに製氷器18に水を供給するようになっている。
冷却水槽17は、冷却ユニット20によって作られた氷の融解潜熱を利用して貯留した水を冷却するようになっており、ウォータリザーバ16から冷水コイルに供給された水は冷水となり、ウォータリザーバ16からカーボネータに供給された水は、炭酸ガスボンベ21(図1参照)から供給された炭酸ガスによって炭酸水となる。
また、冷却水槽17には、複数のシロップコンテナ(図示せず)が浸漬してある。シロップコンテナには、コールド飲料の原料となるシロップが充填してあり、シロップコンテナから吐出されたシロップと冷水コイルあるいはカーボネータから吐出された冷水あるいは炭酸水とをカップ内で混合し、コールド飲料とするようになっている。
製氷器18は、調理用の氷を製造するものであり、ウォータリザーバ16から供給された水を凍らせて氷を製造するようになっている。
ディスプレイドア2の前面には、飲料を表す飲料表示とともに飲料を選択する選択ボタン(図示せず)が配設してあり、選択ボタンを押下することにより、販売する飲料が選択されるようになっている。また、ディスプレイドア2の略中央には、矩形の取出口22が設けてある。取出口22は、飲料が注出されたカップを取り出すための開口であって、上述したカップシュータ19は、この取出口22に臨む位置(カップ供給位置/カップ取出位置)にカップを供給するようになっている。
図3および図4は、飲料を注出するノズルの配置を示す図であって、図3は斜視図であり、図4は平面図である。また、図3および図4において、カップ供給位置に供給されたカップを実線で示し、コールド飲料供給位置、氷供給位置に移動したカップを二点鎖線で示すことにする。
図3および図4に示すように、カップ供給位置から離隔した位置(図において右側)にホット飲料注出位置を設けている。より詳細には、カップ供給位置とホット飲料注出位置とが所定の半径(後述する軸42とカップ供給位置との距離に相当する半径)を有する搬送経路上に位置するように、ホット飲料注出位置が設けてある。
ホット飲料注出位置の上方には、注出する飲料ごとに、ホット飲料注出ノズル31が配設してある(インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーとは同一のノズルを用いる)。ホット飲料注出ノズル31は、飲料配管(図示せず)によって、上述したミキシングボール13b、13dに接続してあり、ホット飲料注出位置に搬送されたカップにミキシングボール13b、13dにおいて調理されたホット飲料を注出するようになっている。
また、図3および図4に示すように、カップ供給位置およびホット飲料注出位置から離隔した位置(図において左側)にコールド飲料注出位置を設けている。より詳細には、カップ供給位置とコールド飲料注出位置とが所定の半径(後述する軸42とカップ供給位置との距離に相当する半径)を有する搬送経路上に位置するように、コールド飲料注出位置が設けてある。したがって、カップ供給位置、ホット飲料注出位置、コールド飲料注出位置は、すべて所定の半径を有する搬送経路上に位置することになる。
コールド飲料注出位置の上方には、冷水ノズル32、炭酸水ノズル33、シロップノズル34、コーヒーノズル35が配設してある。(インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーとは同一のコーヒーノズル35を用いる)。冷水ノズル32は、配管36によって上述した冷水コイルに接続してあり、炭酸水ノズル33は、配管(図示せず)によって上述したカーボネータに接続してある。また、シロップノズル34は、シロップ配管37(図示せず)によって、上述したシロップコンテナに接続してある。さらに、コーヒーノズル35は、飲料配管(図示せず)によって上述したミキシングボール13dに接続してある。したがって、コールド飲料注出位置に搬送されたカップに冷水あるいは炭酸水とシロップ、インスタントコーヒーあるいはレギュラーコーヒーを注出し、カップにおいて混合(調理)するようになっている。
また、図3および図4に示すように、カップ供給位置とコールド飲料注出位置との間に氷供給位置が設けてある。より詳細には、カップ供給位置と氷供給位置とが所定の半径(後述する軸とカップ供給位置との距離に相当する半径)を有する搬送経路上に位置するように、氷供給位置が設けてある。したがって、カップ供給位置、ホット飲料注出位置、コールド飲料注出位置、氷供給位置は、すべて所定の半径を有する搬送経路上に位置することになる。
氷供給位置の上方には、氷供給ノズル38が配設してある。氷供給ノズル38は、配管39によって上述した製氷器18に接続してあり、氷供給位置に搬送されたカップに氷を供給するようになっている。
図5〜図8は、カップ供給位置において供給されたカップをホット飲料注出位置あるいはコールド飲料供給位置にカップを搬送するカップ搬送装置を示す図であって、図5はカップ搬送装置の外観を示す斜視図、図6はカップ搬送装置の内部構造を示す斜視図、図7はカップ搬送装置の内部構造を示す右側面図、図8はカップ搬送装置を示す平面図である。また、図9〜図11は、カップ搬送装置を構成するカップ受台とカップフラッパを示す図であって、図9はカップ受台とカップフラッパを示す斜視図、図10はカップ受台とカップフラッパを示す側面図、図11はカップ受台とカップフラッパを示す平面図である。
ここで説明するカップ搬送装置40は、軸回りに回動するものであって、カップ供給位置からホット飲料注出位置に、あるいは、カップ供給位置から氷供給位置を経てコールド飲料供給位置にカップを搬送した後、カップ取出位置(カップ供給位置)にカップを搬送するようになっている。
図5に示すように、カップ搬送装置40は、搬送装置本体41、カップ受台51、一対のカップフラッパ61を備えている。搬送装置本体41は、カップ搬送装置40のフレーム(枠体)を構成するものであって、カップ搬送装置40を駆動する駆動部品と、カップ受台51を駆動する駆動部品とが収容されている。
図6〜図8に示すように、カップ搬送装置40を駆動する駆動部品は、カップ搬送装置40を回動させ、カップをカップ供給位置からホット飲料注出位置に、あるいは、カップ供給位置から氷供給位置を経てコールド飲料注出位置にカップを搬送するものであって、本体キャビネット1に取り付けられ、カップ搬送装置40を回動可能に支承する軸42と、軸42に固定された固定歯車43と、カップ搬送装置40を駆動する駆動モータ44の出力軸に固定され、固定歯車43と噛合する駆動歯車45とから構成されている。また、図7に示すように、軸42には、切り欠きを設けた円板46が取り付けてあり、搬送装置本体41に取り付けられた原点検出センサ47(たとえば、フォトインタラプタ)によってカップ搬送装置40の原点(カップ供給位置)を検出するようになっている。駆動モータ44は、たとえば、ステッピングモータに代表されるパルスモータであって、原点検出後に所定方向に所定のパルスだけ回転させることにより、カップ供給位置からホット飲料注出位置に、あるいは、カップ供給位置から氷供給位置およびコールド飲料注出位置にカップを移動させるようになっている。
カップ受台51は、搬送装置本体41に昇降可能に取り付けられ、カップ受台51を駆動する駆動部品によって昇降するようになっている。
図9に示すように、カップ受台51は、台部511、台部に立設された基部512、基部512から奥方に延在する台アーム部513に連設して設けられ、カップ受台51を昇降可能に支承するホルダ部514を有している。台部511は、カップ供給装置11から供給されたカップを受け取る部分であって、複数の矩形の穴が設けてあり、格子を形成している。基部512は、平面視Vの字状を呈しており、台部511から上方に向けて漸次細くなるように形成してある。台アーム部513の両側には、正面視台形となる突起515が形成してある。ホルダ部514には、平面視矩形の摺動凹部が設けてあり、上下方向に延在する板状体(図示せず)にガイドされ、カップ受台51が昇降するようになっている。また、ホルダ部514の摺動凹部には、駆動部52が嵌め込まれ、固定されている。駆動部52の上面には、ガイド部521が突設してある。ガイド部521は、二つの円柱を連設した形状を呈しており、カップ受台51を昇降可能に支承する軸53が挿通する軸穴が一方に形成してあり、カップ受台51を昇降させる送りネジ54が螺合する送りネジ(雌ネジ)が他方に形成してある。
図6〜図8に示すように、カップ受台51を駆動する駆動部品は、駆動部52に形成された軸穴を挿通し、カップ受台51を昇降可能に支承する軸53と、駆動部52に形成された送りネジ(雌ネジ)に螺合し、時計方向に回転させた場合にカップ受台51を上昇させ、反時計回りに回転させた場合にカップ受台を下降させる送りネジ(雄ネジ)54と、送りネジ54の上端に固定された従動歯車55と、カップ受台51を駆動する駆動モータ56の出力軸に固定された駆動歯車57と、駆動歯車57と従動歯車55との間に設けられ、駆動歯車57に噛合するとともに従動歯車55にも噛合する遊歯車58とから構成されている。
また、駆動部52には、突起522(図9参照)が設けてあり、搬送装置本体41に取り付けられた原点検出センサ59(たとえば、フォトインタラプタ)によって、カップ受台51の原点(小サイズに適合したカップ受台の位置)を検出するようになっている。駆動モータ56は、たとえば、ステッピングモータに代表されるパルスモータであって、原点検出後に所定方向に所定のパルスだけ回転させることにより、カップサイズに適合した位置にカップ受台51を下降させるようになっている。
一対のカップフラッパ61は、搬送装置本体41に開閉可能に取り付けられ、搬送装置本体41とカップフラッパ61との間に設けたバネ(圧縮コイルバネ)62の弾性復元力によって閉じるようになっている。
図9に示すように、左側のカップフラッパ61Lは、軸部61L1、軸部61L1の上端に設けられたギア部61L2、軸部61L1の中程やや下方から前方に延在するフラッパアーム部61L3、フラッパアーム部61L3に連なって設けられ、下側がすぼまった半円筒形を成すように形成されたカップ把持部61L4、カップ把持部61L4に連なって設けられ、左斜め前方に向けて延在するフラッパ部61L5を有している。
同様に、図11に示すように、右側のカップフラッパ61Rは、軸部61R1、軸部61R1の上端に設けられたギア部61R2、軸部61R1の中程やや下方から前方に延在するフラッパアーム部61R3、フラッパアーム部61R3に連なって設けられ、下側がすぼまった半円筒形を成すように形成されたカップ把持部61R4、カップ把持部61R4に連なって設けられ、右斜め前方に向けて延在するフラッパ部61R5のほか、ギア部61R2と反対方向に延在するバネ作用部61R6とを有している。
図11に示すように、左側のカップフラッパ61Lの軸部61L1と右側のカップフラッパ61Rの軸部61R1とは、搬送装置本体41に回動可能に支承されており、ギア部61L2,61R2が相互に噛合している。したがって、左側のカップフラッパ61Lを開く(図11において時計方向に回動させる)と、右側のカップフラッパ61Rも開くことになり(図11において反時計方向に回動する)、右側のカップフラッパ61Rを開くと左側のカップフラッパ61Lも開くことになる。
左側のカップフラッパ61Lのカップ把持部61L4の内周面と右側のカップフラッパのカップ把持部61L4の内周面とには、高さ方向に延在する複数のリブ61L7,61R7が設けてある(図11に示すカップフラッパ61にはそれぞれ二つずつ設けてある)。リブ61L7,61R7は、カップフラッパ61に供給されたカップを支持し、カップの胴部をカップ把持部61L4,61R4の内周面が触れることがないようにしたもので、何らかの理由でカップ把持部61L4,61R4の内周面に飲料が付着してしまった場合でもカップがよごれることがないようにしている。
右側のカップフラッパ61Rのバネ作用部61R6は、上述したバネ62が作用する部分であって、バネ62はカップフラッパ61が閉じる方向に作用するようになっている。
上述したカップ式飲料自動販売機において、選択ボタンが押下され、販売する飲料が選択されると、カップ供給装置11から販売する飲料に適合するカップが搬出される。
ここで、搬出するカップのサイズが大きい場合には、駆動モータ56を駆動することにより、駆動歯車57、遊歯車58、従動歯車55の順に動力が伝達され、送りネジ54を反時計回りに回転させる。そして、送りネジ54がカップ受台51を下降させると、カップ受台51の台アーム部513に形成された突起515がカップフラッパ61のフラッパアーム部61L3,61R3を押圧し、バネ62の弾性復元力に抗してカップフラッパ61を押し開く(図10−2参照)。
カップ供給装置11からカップシュータ19にカップが搬出されると、カップシュータ19は、取出口に臨むカップ供給位置(カップ取出位置)にカップを供給する。
選択された飲料がホット飲料である場合には、パウダキャニスタ13からミキシングボール13bに当該ホット飲料の原料となる粉末原料を吐出させるとともに、温水タンク12からミキシングボール13bに当該ホット飲料の原料となる湯を注ぎ、ホット飲料が調理される(撹拌される)。
これと平行してカップ搬送装置40は、カップ供給位置からホット飲料注出位置にカップを搬送する。そして、ホット飲料注出位置にカップが搬送され、ミキシングボール13bにおいてホット飲料が調理されると、ホット飲料注出ノズル31を介してカップにホット飲料が注がれる。
そして、ミキシングボール13dからカップにホット飲料が注出されると、カップ搬送装置40は、ホット飲料注出位置からカップ取出位置(カップ供給位置)にカップを搬送し、販売を完了する。
一方、選択された飲料がレギュラーコーヒーである場合には、豆キャニスタ14からミル14bにコーヒー豆を払い出し、コーヒー豆を挽いた後、コーヒーブリュア15に投入するとともに、湯を注ぎ、レギュラーコーヒーを抽出する。そして、抽出されたレギュラーコーヒーはミキシングボール13dに送出され、必要な場合には砂糖、クリームが添加される。そして、その後は、ホット飲料と同様に、カップに注がれ、カップ取出位置に搬送されることになる。
他方、選択された飲料がコールド飲料である場合には、カップ搬送装置40がカップ供給位置から氷供給位置にカップを搬送する。そして、氷供給位置にカップが搬送されると、氷供給ノズル38を介して製氷器18からカップに氷が供給される。
カップに氷が供給されると、カップ搬送装置40は、氷供給位置からコールド飲料注出位置にカップを搬送する。そして、コールド飲料供給位置にカップが搬送されると、冷水ノズル32(炭酸水ノズル33)を介して冷水コイル(カーボネータ)からカップに冷水(炭酸水)を注ぐとともに、シロップノズル34を介してシロップコンテナからカップにシロップを注ぎ、カップにおいて混合(調理)する。
そして、カップにコールド飲料が注出されると、カップ搬送装置40は、コールド飲料注出位置からカップ取出位置(カップ供給位置)にカップを搬送し、販売を完了する。
なお、選択された飲料がコールド飲料である場合であっても、氷供給位置で氷をカップに入れなくてもよい。カップに氷を入れない場合には、カップ搬送装置40は、停止することなく、カップ供給位置からコールド飲料供給位置にカップを搬送することになる。
販売が完了すると、利用者は取出口22からカップを取り出すことになるが、このとき、左右のいずれか一方のカップフラッパ61L,61Rのフラッパ部61L5,61R5を押し開けば、左右両方のカップフラッパ61L,61Rが開くことになる。
そして、取出口22からカップが取り出されたら、原点検出センサ59が原点を検出するまで駆動モータ56を駆動することにより、駆動歯車57、遊歯車58、従動歯車55の順に動力が伝達され、送りネジ54を時計回りに回転させる。そして、送りネジ54がカップ受台51を上昇させると、カップ受台51の台アーム部513に形成された突起515がカップフラッパ61のフラッパアーム部61L3,61R3から抜け、バネ62の弾性復元力によってカップフラッパ61が閉じる(図10−1参照)。
上述した実施の形態であるカップ式飲料自動販売機によれば、カップ供給位置(カップ取出位置)から離隔した位置にホット飲料注出位置とコールド飲料注出位置とを設け、ホット飲料を注出する場合にはカップ供給位置からホット飲料注出位置に搬送されたカップにホット飲料を注出した後、カップ取出位置に搬送し、コールド飲料を注出する場合にはカップ供給位置からコールド飲料注出位置に搬送されたカップにコールド飲料を注出した後、カップ取出位置に搬送するので、ホット飲料注出ノズル31からの液だれ、シロップノズル34からの液だれによってカップが汚れるのを回避できる。
また、カップ供給装置11から搬出されるカップが大きい場合には、カップの高さ方向にカップ受台51を下降させ、カップの受け取りに必要な空間を確保する。また、同時にカップ受台51の台アーム部513に形成された突起515がカップフラッパ61フラッパアーム部61L3,61R3を押圧し、カップフラッパ61を押し開くので、カップフラッパ61を独立して押し開く必要がない。
本発明の実施の形態であるカップ式飲料自動販売機の内部構造を示す正面図である。 本発明の実施の形態であるカップ式飲料自動販売機の内部構造を示す正面図である。 飲料を注出するノズルの配置を示す斜視図である。 飲料を注出するノズルの配置を示す平面図である。 カップ搬送装置の外観を示す斜視図である。 図5に示したカップ搬送装置の内部構造を示す斜視図である。 図5に示したカップ搬送装置の内部構造を示す右側面図である。 図5に示したカップ搬送装置の内部構造を示す平面図である。 カップ搬送装置を構成するカップ受台とカップフラッパを示す斜視図である。 カップ搬送装置を構成するカップ受台とカップフラッパを示す右側面図であって、小サイズのカップを受け止めるときの状態を示したものである。 カップ搬送装置を構成するカップ受台とカップフラッパを示す右側面図であって、大サイズのカップを受け止めるときの状態を示したものである。 カップ搬送装置を構成するカップ受台とカップフラッパを示す平面図である。
符号の説明
11 カップ供給装置
13 パウダキャニスタ
13b ミキシングボール
13d ミキシングボール
19 カップシュータ
22 取出口
31 ホット飲料注出ノズル(ホット飲料注出手段)
32 冷水ノズル(コールド飲料注出手段)
33 炭酸水ノズル(コールド飲料注出手段)
34 シロップノズル(コールド飲料注出手段)
35 コーヒーノズル(コールド飲料注出手段)
38 氷供給ノズル(氷供給手段)
40 カップ搬送装置(カップ搬送手段)
41 搬送装置本体
42 軸
43 固定歯車
44 駆動モータ
45 駆動歯車
46 円板
47 原点検出センサ
51 カップ受台
511 台部
512 基部
513 台アーム部
514 ホルダ部
515 突起
52 駆動部
521 ガイド部
522 突起
53 軸
54 送りネジ
55 従動歯車
56 駆動モータ
57 駆動歯車
58 遊歯車
59 原点検出センサ
61L,61R カップフラッパ
61L1,61R1 軸部
61L2,61R2 ギア部
61L3,61R3 フラッパアーム部
61L4,61R4 カップ把持部
61L5,61R5 フラッパ部
61R6 バネ作用部
61L7,61R7 リブ
62 バネ

Claims (6)

  1. 取出口に臨むカップ供給位置とカップ供給位置から離隔したホット飲料注出位置とを所定の半径を有する搬送経路上に設け、ホット飲料注出位置においてカップに粉末原料と液体原料とを予め混合したホット飲料を注出するカップ式飲料自動販売機であって、
    前記搬送経路の中心に設けた軸回りに回動し、カップ供給位置からホット飲料注出位置にカップを搬送するカップ搬送装置を備えたことを特徴とするカップ式飲料自動販売機。
  2. カップ供給位置およびホット飲料注出位置と所定の半径を有する搬送経路上に設けたコールド飲料注出位置においてコールド飲料を注出するコールド飲料注出手段を設けるとともに、
    前記カップ搬送装置が前記軸回りに回動し、カップ供給位置からコールド飲料注出位置にカップを搬送することを特徴とする請求項1に記載のカップ式飲料自動販売機。
  3. カップ供給位置およびコールド飲料注出位置と所定の半径を有する搬送経路上であって、カップ供給位置とコールド飲料注出位置との間に氷供給位置を設け、氷供給位置において氷を供給する氷供給手段を設けるとともに、
    前記カップ搬送装置が前記軸回りに回動し、カップ供給位置から氷供給位置を経てコールド飲料注出位置にカップを搬送することを特徴とする請求項2に記載のカップ式飲料自動販売機。
  4. 前記カップ搬送装置が、
    軸部に形成されたギア部が相互に噛合するように支承され、かつ、円筒形状をなすカップ把持部が相互に閉じる方向に付勢された一対のカップフラッパと、
    該カップフラッパに受け入れたカップを受け止めるカップ受台と、
    大きなカップを受け止める場合に受け止めるカップの高さ方向にカップ受台を移動させる受台移動手段と、
    カップ受台に設けられ、受け止めるカップの高さ方向にカップ受台を移動させた場合にカップフラッパを押し開くフラッパ拡開手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のカップ式飲料自動販売機。
  5. 前記フラッパ拡開手段は、カップを受け止める台部を支持する台アーム部に設けられ、受け止めるカップの高さ方向にカップ受台を移動させた場合にカップフラッパのカップ把持部と軸部とを接続するフラッパアーム部を押圧する突起であることを特徴とする請求項4に記載のカップ式飲料自動販売機。
  6. 前記カップフラッパのカップ把持部の内周面に設けられ、受け入れたカップを支持する複数のリブを備えたことを特徴とする請求項4または5に記載のカップ式飲料自動販売機。
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