JP4316398B2 - 飲料自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばコーヒー、紅茶または各種清涼飲料をカップに注入して販売する飲料自動販売機に関するものである。
従来、この種の飲料自動販売機としては、カップを供給するカップ供給装置と、コーヒー等の原料を供給する原料供給装置と、原料と水または湯とを調合し飲料を生成する飲料生成器と、カップを搬送する搬送機構と、商品取出口を開閉する開閉扉とを備え、カップを原料供給装置及び飲料生成器に順次移動させて飲料を生成し、商品取出口にカップを搬送するようにしたものが知られている。しかしながら、前記飲料自動販売機では利用者が商品取出口から商品を取出す際には、一方の手で開閉扉を開放し、他方の手でカップを商品取出口内部から取出さなければならず、カップを取出し難いという欠点がある。そこで、商品が商品取出口の内部に搬送されたときに、開閉扉を駆動モータにより自動開放するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−333154号公報
しかしながら、従来の飲料自動販売機では、開閉扉を自動開放するために、専用の高価な駆動モータを必要とするとともに、構造が複雑になり、製造コストが高くなるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品取出口の開閉扉を簡単な構造により自動開放することのできる飲料自動販売機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、飲料が注入されたカップを商品取出口に搬送する搬送機構と、商品取出口を開閉する開閉扉とを備えた飲料自動販売機において、前記搬送機構によってカップを商品取出口に向かって所定方向へ搬送すると、搬送機構側の所定の部材との当接により開閉扉を開放方向に移動させる扉開放機構を備え、前記開閉扉を上端及び下端を幅方向に移動自在に支持された幅方向一対の扉部材から構成し、扉開放機構を、商品取出口内を前後方向に移動可能に設けられた扉開放部材と、扉開放部材の幅方向両端側とそれぞれ当接するように各扉部材に設けられ、扉開放部材が前方に移動するに従って各扉部材をそれぞれ幅方向両端側に移動させる当接部と、搬送機構側に設けられ、搬送機構の前方への搬送動作によって扉開放部材を扉開放方向に移動させる押出部材とから構成している。これにより、搬送機構によってカップが商品取出口に向かって搬送されると、搬送機構側の所定の部材が扉解放機構に当接して開閉扉が開放されることから、開閉扉が開閉専用のモータ等の動力源を用いることなく自動で開放される。
本発明によれば、開閉扉を開放するための専用のモータ等の動力源を用いることなく自動で開閉扉を開放することができるので、専用のモータ等の高価な機器を使用することなく製造コストの低減を図ることができるとともに、搬出されたカップを利用者が取出しやすくなるという利点がある。
図1乃至図15は本発明の一実施形態を示すもので、図1は飲料自動販売機の斜視図、図2は飲料自動販売機の正面図、図3は外扉を取外した飲料自動販売機の正面図、図4は飲料自動販売機の内部を示す正面図、図5は飲料自動販売機の側面断面図、図6及び図7は扉解放機構の要部斜視図、図8及び図9は扉解放機構の要部平面図、図10は扉解放機構の要部側面断面図、図11乃至図15は開閉扉の開放動作を示す要部側面断面図である。
この飲料自動販売機は、自動販売機本体10と、飲料の生成に用いられる飲料水を貯蔵する給水タンク20と、冷水を生成する冷却ユニット30と、温水を生成するボイラ40と、氷を生成する製氷器50と、複数種類の粉末原料を収納する第1〜第4の原料容器61,62,63,64と、コーヒー豆を原料として収納する第5の原料容器65と、コーヒー飲料を抽出する飲料抽出機70と、不要な排出液を収容する排水容器80と、カップAを搬出するカップ搬出機構90と、カップ搬出機構90から搬出されたカップAを飲料が生成される自動販売機本体10内の所定位置に搬送し、飲料が注入されたカップAを商品取出口に搬送する搬送機構100と、商品取出口を開閉する開閉扉110と、搬送機構100に取付けられた部材の当接により開閉扉110の開放動作を行う扉開放機構120と、開閉扉110をロックするロック機構130とから構成されている。
自動販売機本体10は、その前面の略中央部に設けられた商品取出口11と、商品取出口11の下部が前方に張り出すように設けられた商品載置台12と、商品取出口11の上方に設けられた販売商品や販売操作に関する情報が表示される画像表示装置13と、画像表示装置13の左右両側に設けられた複数の選択スイッチ14と、画像表示装置13の上部に設けられた金額表示部15を備えている。また、自動販売機の前面右側の上部には紙幣投入口16、硬貨投入口17及び返却レバー18が設けられ、その下方には硬貨返却口19が設けられている。
給水タンク20は、給水ポンプ21を介して冷却ユニット30、ボイラ40及び製氷器50に接続され、内部に貯蔵した飲料水を給水ポンプ21によって冷却ユニット30、ボイラ40及び製氷器50に供給するようになっている。また、この給水タンク20は自動販売機本体10内の下部に設置されており、例えば外部から水が直接補給されるものであったり、水を貯蔵した給水タンク20を交換するようにしたものであってもよい。
冷却ユニット30は図示しない冷水配管及び冷却水槽からなり、給水タンク20から給水ポンプ21を介して供給された冷水配管内の水を冷却水槽によって冷却するようになっている。
ボイラ40は、図示しない内部のヒータによって90℃前後の温水を生成する周知の瞬間式小型ボイラからなり、給水タンク20から給水ポンプ21を介して供給された水を加熱するようになっている。また、ボイラ40は飲料抽出機70及びカップA内に湯を直接供給する給湯ノズル41に接続されている。
製氷器50は、図示しない製氷部及び氷ストッカー部とからなり、給水タンク20から給水ポンプ21を介して供給された水を製氷部に供給することにより氷を生成し、氷ストッカー部内に貯蔵するようになっている。
第1〜第4の原料容器は、紅茶、ココア、クリーム及び砂糖をそれぞれ収容しており、所定量の原料を原料シュータから搬出するようになっている。
第5の原料容器65はコーヒー豆を挽くミル65aを有し、所定量の原料としての挽き豆を飲料抽出機70に搬出するようになっている。
飲料抽出機70は、ボイラ40から供給された湯を用いて原料(挽き豆)からコーヒー飲料を抽出する周知の構造からなり、抽出した飲料はカップAに注入されるようになっている。
排水容器80は自動販売機本体10の下部に設置され、ボイラ40の排水口及び商品取出口11から排出される不要液を収容するようになっている。
カップ搬出機構90は飲料販売用のカップAを収容する周知の構成からなり、カップAを一つずつ搬送機構100側に落下搬出するようになっている。
搬送機構100は、カップAを保持するカップホルダ101と、カップホルダ101を上下方向に移動させる第1の搬送機構102と、第1の搬送機構102を幅方向に移動させる第2の搬送機構103と、第2の移動機構103を前後方向に移動させる第3の搬送機構104とから構成されている。
カップホルダ101は、円弧状に形成された部材からなり、カップホルダ101の内面にカップAの側面上端側を係止することにより、カップホルダ101にカップAを保持するようになっている。
第1〜第3の搬送機構102,103,104は、搬送機構本体102a,103a,104a内にそれぞれ設けられた図示しない周知のカム機構またはベルト機構等により第1〜第3の搬送機構102,103,104を図示しないモータにより駆動させることによって、第1の搬送機構102に連結されているカップホルダ101を前後方向、幅方向及び上下方向に自在に移動させるようになっている。
開閉扉110は、幅方向一対の扉部材111により商品取出口11を開閉するようになっており、商品取出口11の上端及び下端に設けられたレール112,113に各扉部材111の上端及び下端に設けられたローラ111a,111bをそれぞれ係合させることにより、各扉部材111を幅方向両端側にそれぞれ移動させて商品取出口11を開放するようになっている。また、各扉部材111の前面下端側にはそれぞれ係合部111cが設けられ、コイルバネ111dの両端を各係合部111にそれぞれ係合することにより開閉扉110が閉鎖方向に付勢されるようになっている。
扉開放機構120は、開閉扉110を開放する開放部材としての扉開放ユニット121と、各扉部材111に設けられ、扉開放ユニット121が当接する当接部122と、扉開放ユニット121を移動させる押出部材としての押出板123とから構成されている。
扉開放ユニット121は、板状部材を断面コ字状に屈曲することにより扉開放ユニット本体121aが形成され、扉開放ユニット本体121aの前面及び背面に設けられた孔121bに商品取出口11の下方に固定された一対の前後方向に延びるガイドシャフト121cが挿通されることによって扉開放ユニット本体121aが前後方向に移動自在に設けられている。扉開放ユニット本体121aの幅方向両端の前面側には、当接部122に当接する幅方向一対の駆動ローラ121dが回動自在に設けられ、背面側の上部には押出板123が当接する押出部121eが幅方向に亘って設けられている。
各当接部122は各扉部材111の背面側下部にそれぞれ設けられ、扉開放ユニット121の各駆動ローラ121dがそれぞれ当接しながら前方へ移動することによって各扉部材111を幅方向両端側にそれぞれ開放するようになっている。各当接部122はそれぞれ扉部材111の幅方向内側から後方に延びるとともに、幅方向両端側に向かって湾曲するように曲面状に形成され、それぞれ各扉部材111の幅方向に対向するように設けられている。
押出板123は板状部材からなり、カップホルダ101の下方に位置し、扉開放ユニット121の押出部121eに当接する高さで第1の搬送機構本体102aに固定されている。
ロック機構130は、一方の扉部材111に設けられたロック部材としてのロックシャフト131と、他方の扉部材111に設けられ、ロックシャフト131の上端が挿入される係合部としてのシャフト受け部132と、ロックシャフト131の下端に当接する可動部材としての可動板133と、可動板133上を移動するロック解除部としてのロック解除ローラ134とから構成されている。
ロックシャフト131は、一方の扉部材111の背面側幅方向内側に上下方向に延びるように設けられた棒状の部材からなり、扉部材111に対して所定の範囲内で上下方向に移動可能に設けられている。
シャフト受け部132は、他方の扉部材111の背面上端側から一方の扉部材111に延びるように設けられ、シャフト受け部132の下面にはロックシャフト131の上端が挿入されるシャフト受け孔132aが形成されている。開閉扉110はロックシャフト131を上方へ移動させてロックシャフト131の上端をシャフト受け132に挿入することにより商品取出口11を閉鎖した状態でロックされるようになっている。
可動板133は、ロックシャフト131の下方に設けられた前後方向に延びる板状部材からなり、その後端側が自動販売機本体10の固定板10aに回動自在に支持されている。可動板の略中央部の前端側にはボルト挿通用の孔133aが設けられ、上部からボルト133bを挿通し下部の固定板10aに螺合している。このとき、ボルト133bは可動板133が所定の範囲で回動可能な隙間を有するように固定板10aに螺合されるとともに、可動板133と自動販売機本体10の間にはコイルバネ133cを介在させている。これにより、可動板133が上方への回動方向に付勢され、可動板133の前端側上面に設けられたロック片133dがロックシャフト131の下端に当接するようになっている。
ロック解除ローラ134は、扉開放ユニット本体121aの幅方向略中央部に前後方向に回動自在に設けられ、扉開放ユニット121の移動に伴って可動板133の上面を前後方向に移動するようになっている。
以上のように構成された自動販売機においては、利用者によって金銭が投入され、選択スイッチ14によって任意の商品が選択されると、搬送機構100のカップホルダ101がカップ搬出機構90の搬出口の下方に移動し、カップ搬出機構90からカップAが搬出される。搬出されたカップAはカップホルダ101に保持された状態で、自動販売機本体10内を移動し、任意の飲料が注入される。例えば、選択スイッチ14によって紅茶が選択された場合には、第1の原料容器61の下部に保持されたカップAを移動させて第1の原料容器61からカップA内に原料を供給した後に、給湯ノズル41の下部にカップAを移動させてボイラ40からカップA内に湯が供給されて飲料が生成される。また、選択スイッチ14によってクリーム及び砂糖入りのコーヒーが選択された場合には、飲料抽出機70の下部にカップAを移動させて、ボイラ40から供給された湯によって飲料抽出機70からカップA内にコーヒー飲料を抽出した後に、第3の原料容器63の下部にカップAを移動させて第3の原料容器63からカップA内に原料を供給し、更に第4の原料容器64の下部にカップAを移動させて第4の原料容器64からカップA内に原料を供給することにより、クリーム及び砂糖入りのコーヒーが生成される。
カップA内に飲料が生成されると、図11に示すように、搬送機構100によってカップAが商品取出口11の後方から前方へ移動され、カップAが開閉扉110の背面側まで移動すると、搬送機構本体102aに固定された押出板123が扉開放ユニット121の押出部121eに当接する。これにより、図12に示すように、搬送機構100の移動によって扉開放ユニット121が前方に移動し、扉開放ユニット121の駆動ローラ121dが各扉部材111の当接部122に当接しながら扉開放ユニット121が前方に移動する。これにより、各扉部材111がそれぞれ幅方向両端側に移動して商品取出口11が開放される。このとき、扉開放ユニット121が前方に移動すると、扉開放ユニット121に設けられたロック解除ローラ134が可動板133の上面を前面に移動するとともに、コイルバネ133cの付勢力に抗して可動板133が下方に回動し、ロックシャフト131が自重により下方に移動して開閉扉110のロックが解除される。
更に、第3の搬送機構104によってカップAを前方に移動させると、図13に示すように、開放された商品取出口11からカップAが自動販売機本体10の外部に搬出され、図14に示すようにカップAを下方に移動させることにより、カップAが商品載置台12上に載置される。この後、カップホルダ101をカップAの下部まで移動させるとともに後方へ移動させると、図15に示すように、商品載置台12にカップAを残したままカップホルダ101が後退し、カップホルダ101は自動販売機本体10内の待機位置に移動して動作を終了する。このとき、開閉扉110はコイルバネ111dの付勢力によって商品取出口11の閉鎖方向に移動するとともに、扉開放ユニット121が可動板133の前端側の上方への付勢力によって後方に移動し、ロックシャフト131がロック片133dによって上方へ移動して開閉扉110が閉鎖状態でロックされる。
このように、本実施形態の飲料自動販売機によれば、搬送機構100によってカップAを商品取出口11の後方から前方に搬送すると、第1の搬送機構本体102aに取付けられた押出板123によって開閉扉110を開放するようにしたので、開閉扉110を開放するための専用のモータ等の動力源を用いることなく自動で開閉扉110を開放することができ、専用のモータ等の高価な機器を使用することなく製造コストの低減を図ることができるとともに、カップAを取出しやすくすることができる。
また、扉開放機構120を、商品取出口11内を前後方向に移動可能に設けられた扉開放ユニット121と、各扉部材111に設けられた当接部122と、扉開放ユニット121を搬送機構100の前方への搬送動作により移動させる押出板123とから構成し、扉開放ユニット121の各駆動ローラ121dを当接部122に当接させることにより各扉部材111がそれぞれ幅方向両端に移動するようにしたので、簡単な構成によって開閉扉110を確実に開放させることができ、部品点数の削減及び製造コストの低減を図ることができる。
また、扉開放ユニット121の幅方向両端側に当接部122と当接する駆動ローラ121dを設けたので、駆動ローラ121dの転動により開閉扉110を容易に開放することができ、開閉扉110を常に円滑に開放することができる。
また、開閉扉110の閉鎖時に開閉扉110をロックするようにしたので、カップAの搬出時以外は商品取出口11が不用意に開放されることがなく、無用に手や異物が商品取出口内11に挿入されることはない。
また、扉開放ユニット121の移動に伴いロックを解除するように構成したので、センサやソレノイド等のような高価な機器を必要とすることなく、簡単な構成により確実に開閉扉110をロックすることができる。
また、カップAを商品取出口11の外部に設けられた商品載置台12に載置するようにしたので、商品取出口11内に手を挿入してカップAを取出す必要がなく、カップAが更に取出しやすくなるという利点がある。
尚、前記実施形態では、押出板123を第1の搬送機構本体102aに設け、カップAの搬送時に扉開放ユニット121を移動させ、扉部材111に設けられた当接部122上を当接させることにより商品取出口11を開放するようにしたものを示したが、カップホルダ101の側面に前後方向及び上下方向に摺動可能な当接部を設け、開閉扉の当接部を上下方向に延びるように形成するようにして、カップホルダ101の当接部を直接扉部材111に当接させることにより開閉扉を開放するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、開閉扉110を上端及び下端を幅方向に移動自在に支持された幅方向一対の扉部材111から構成し、扉開放機構120によって各扉部材111をそれぞれ幅方向両端側に移動させるようにして商品取出口11を開放するようにしたものを示したが、開閉扉110を上端及び下端を幅方向に移動自在に支持された一つの扉部材から構成し、扉解放機構120によって扉部材を幅方向に移動させるようにして商品取出口11を開放するようにしてもよい。また、開閉扉110を商品取出口11の幅方向一端側または上下方向一端側を回動自在に支持された少なくとも一つの扉部材から構成し、扉開放機構120によって扉部材を回動させるようにして商品取出口11を開放するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、カップAを前後方向に移動させることによって商品取出口11に搬出する搬送機構100に設けられた押出板123により、扉開放ユニット121を扉開放方向に移動させるようにしたものを示したが、カップAを上下方向または左右方向に移動することによって商品取出口11に搬出する搬送機構100に設けられた部材により、扉開放ユニット121を扉開放方向に移動させるようにしてもよい。
本発明の一実施形態を示す飲料自動販売機の斜視図、 飲料自動販売機の正面図 外扉を取外した飲料自動販売機の正面図 飲料自動販売機の内部を示す正面図 飲料自動販売機の側面断面図 扉解放機構の要部斜視図 扉解放機構の要部斜視図 扉解放機構の要部平面図 扉解放機構の要部平面図 扉解放機構の要部側面断面図 開閉扉の開放動作を示す要部側面断面図 開閉扉の開放動作を示す要部側面断面図 開閉扉の開放動作を示す要部側面断面図 開閉扉の開放動作を示す要部側面断面図 開閉扉の開放動作を示す要部側面断面図
符号の説明
11…商品取出口、12…商品載置台、100…搬送機構、111…扉部材、120…扉解放機構、121…扉開放ユニット、121d…駆動ローラ、122…当接部、123…押出板、130…ロック機構、131…ロックシャフト、132…シャフト受け部、133…可動板、134…ロック解除ローラ、A…カップ。

Claims (5)

  1. 飲料が注入されたカップを商品取出口に搬送する搬送機構と、商品取出口を開閉する開閉扉とを備えた飲料自動販売機において、
    前記搬送機構によってカップを商品取出口に向かって所定方向へ搬送すると、搬送機構側の所定の部材との当接により開閉扉を開放方向に移動させる扉開放機構を備え
    前記開閉扉を上端及び下端を幅方向に移動自在に支持された幅方向一対の扉部材から構成し、
    扉開放機構を、商品取出口内を前後方向に移動可能に設けられた扉開放部材と、
    扉開放部材の幅方向両端側とそれぞれ当接するように各扉部材に設けられ、扉開放部材が前方に移動するに従って各扉部材をそれぞれ幅方向両端側に移動させる当接部と、
    搬送機構側に設けられ、搬送機構の前方への搬送動作によって扉開放部材を扉開放方向に移動させる押出部材とから構成した
    ことを特徴とする飲料自動販売機。
  2. 前記扉開放部材の幅方向両端側に当接部と当接する回動自在なローラをそれぞれ設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の飲料自動販売機。
  3. 前記開閉扉の閉鎖時に開閉扉をロックするロック機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の飲料自動販売機。
  4. 前記ロック機構を、一方の扉部材の背面側に設けられ、上下方向に移動自在なロック部材と、他方の扉部材に設けられ、ロック部材の上下方向一端側が係合する係合部と、商品取出口内に後端側を回動自在に支持され、付勢手段により前端側がロック部材の上下方向一端側を上下方向他端側へ付勢する可動部材と、扉開放部材に設けられ、扉開放部材が前方へ移動すると可動部材を付勢力に抗して上下方向一方へ回動させてロック部材の上下方向一端側を係合解除方向へ移動させるロック解除部材とから構成した
    ことを特徴とする請求項記載の飲料自動販売機。
  5. 前記搬送機構を、カップを商品取出口の外部まで搬送するとともに、カップを下方に移動して商品取出口の前面下部に設けられた商品載置台に載置するように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の飲料自動販売機。
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