JP2005092396A - カップ式自動販売機の粉末原料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】カップ式自動販売機において、引き出し式原料収容箱を有している場合、引き出す際および収納する際の振動、衝撃により原料吐出口から粉末原料がこぼれてしまう。粉末原料がこぼれることにより、床や自動販売機内を汚すとともに、堆積すると不衛生であり、かつ、粉末原料の無駄になってしまう。
【解決手段】引き出し式の原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、垂直方向に開口した原料収容箱22の原料吐出口22aを、バネ25により水平方向に付勢されたシャッター24が塞ぐことによって、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
【選択図】図1
【解決手段】引き出し式の原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、垂直方向に開口した原料収容箱22の原料吐出口22aを、バネ25により水平方向に付勢されたシャッター24が塞ぐことによって、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
【選択図】図1
Description
本発明は、カップ内で調製した飲料を販売するカップ式自動販売機の粉末原料供給装置に関するものである。
従来、この種のカップ式自動販売機の普及はめざましく、様々な種類の飲料抽出装置(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
以下、図面を参照しながら、従来のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について説明する。
図8は、従来のカップ式自動販売機の概略構成図であり、図9は従来のカップ式自動販売機の上部平面図、図10は従来のカップ式自動販売機の中央部平面図、図11は従来の粉末原料供給装置の正面図、図12は従来の粉末原料供給装置の側面図である。
前面を開口する箱型状に形成された自動販売機筺体1の開口部には、主扉2がヒンジ3a、3bにより軸支されている。主扉2には、商品取り出し口4が設けられている。自動販売機筐体1の内部には、粉末原料を供給する粉末原料供給装置5、カップを供給するカップ供給装置6、氷片を製造するする製氷機7、飲料を攪拌生成する飲料攪拌装置8、熱湯を沸かす温水器9、カップを搬送するカップ搬送装置10が収容されている。飲料攪拌装置8は、攪拌羽11を有し、攪拌羽11の上下移動および回転により飲料を攪拌する。カップ搬送装置10は、軸支点12を中心にした回動および伸縮動作により、カップ供給装置6の下部、粉末原料供給装置5の下部、飲料攪拌装置8の下部、および商品取り出し口4の位置まで、それぞれカップを搬送することができる。
ここで、粉末原料供給装置5について詳しく説明する。
原料収容箱13には、コーヒーや砂糖などの粉末原料を貯留している。原料収容箱13は複数個あり、載置部材14に載置されている。原料収容箱13の下方の前方には、原料吐出口13aが設けられ、原料シュート15内部に開口している。原料吐出口13aと対向する位置に駆動接続部材13bが設けられ、駆動モータ16に接続されている。原料収容箱13の下方内部には螺旋形状をしたスクリュー13bが配設されており、駆動モータ16の回転動作が駆動接続部13bを介して、スクリュー13cに伝達されることにより、粉末原料が原料吐出口13aより原料シュート15へ排出される。
自動販売機筐体1の天面に固着され略コ字をした形状の支持部材17の前後、左右に支持ローラ18、および支持部材17の中央部情報には支持ローラ19が回動自在に軸支されている。移動支持部材20は、支持ローラ18と支持ローラ19の間隙に前後方向に摺動自在に嵌め込まれている。移動支持部材20の下部には、前記原料収容箱13を載置した載置部材14が固着されている。載置部材14には、原料収容箱13の載置列と同方向の前後面に支持穴14aを設けてある。原料受け板21は、原料収容箱14の載置個数とほぼ同寸法で、その全長の両端には支持軸21aを形成し、載置部材14の支持穴14aに挿着され、回動自在に取り付けられている。原料受け板21がほぼ水平まで回動すると、前記原料シュート15の原料吐出口を塞ぐ位置にくる。通常販売時は、ほぼ垂直な位置で待機する。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動
作について説明する。
作について説明する。
飲料販売時には、カップ供給装置6から搬出されたカップをカップ搬送装置10が受け、粉末原料供給装置5の下方の原料シュート15の下部まで搬送される。そして、モータ16の動作により駆動接続部材13bを介してスクリュー13cが回転し、原料吐出口13aより粉末原料が吐出され、粉末原料は原料シュート15に導かれカップに入る。粉末原料の入ったカップはカップ搬送装置10により飲料攪拌装置8の下部まで搬送される。その後、温水器9から湯が注入され、必要に応じて、製氷機7から氷片が投入された後、攪拌羽11が下降して攪拌し、飲料として完成する。攪拌羽11が上昇してから、カップ搬送装置10により商品取り出し口5の位置まで搬送され、販売が終了となる。
当然販売を重ねると粉末原料がなくなり充填する必要があるが、粉末原料を充填する際は、自動販売機筐体1に収納してある粉末原料供給装置5を充填可能な位置に移動するため、まず主扉2を約90度程度開ける。粉末原料供給装置5を引くと、載置部材14に固着された移動支持部材20が支持ローラ18と支持ローラ19の間隙を前方向に移動し、それに伴い、載置部材14に載置された原料収容箱13が前方向に移動し、粉末原料が充填可能となる。
粉末原料供給装置5を引き出す前に、自動販売機筐体1内で原料受け板21を、支持軸21aを中心にほぼ水平位置になるように時計方向に回転し、その状態のまま自動販売機筐体1の前面まで移動して充填作業を行う。充填作業が終了すると自動販売機筐体1内に原料収容箱13を含む粉末原料供給装置5を収納し、原料受け板21を時計方向に回転して垂直位置に戻し、通常販売位置となり粉末原料充填操作が完了する。
特開平11−134551号公報
しかしながら上記従来の構成においては、載置部材14に載置された原料収容箱13を引き出す際および収納する際の振動、衝撃により原料吐出口13aから粉末原料がこぼれてしまう。こぼれた粉末原料は、原料シュート15を通過し原料受け皿21上に受けるが、原料受け皿21を垂直状態に戻した際、粉末原料が落下し自動販売機内を汚すとともに、堆積すると不衛生であり、かつ、粉末原料の無駄になってしまうという欠点があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、原料収容箱13の引き出しや収納によって原料吐出口13aからの粉末原料のこぼれを防止するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、原料収容箱と、原料収容箱の下方に開口した原料吐出口と、この原料吐出口に相対して水平方向に摺動し前記原料吐出口を塞ぐシャッターと、シャッターを水平方向に付勢するバネと、シャッターを摺動自在に保持し原料吐出口から吐出された粉末原料をカップまで導く原料シュートと、シャッターを付勢する主扉からなり、前記シャッターに粉末原料の通過を許容する穴を設けたものであるので、原料収容箱を引き出す際および収納する際には、バネによって付勢されたシャッターが原料吐出口を塞いでいるので、原料収容箱を引き出す際および収納する際の振動、衝撃により原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐという作用を有する。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、粉末原料の通過を許容する穴を設け原料吐出口を塞ぐシャッターに、切り欠きを有し、原料シュートに係止させることができ、かつ、切り欠きの形状が片側斜面でありシャッターが主扉に押されて係止が解除でき
るものであるので、原料収容箱を引き出す際および収納する際の振動、衝撃により原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐという作用を有し、さらに、粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、シャッターに切り欠きを有しているので、テスト販売時等粉末原料を吐出する際、通常主扉を開くときには原料吐出口を塞いでいるシャッターを、一時係止させ粉末原料を吐出させることができる。切り欠きの形状が片側斜面であるので、主扉を閉じてシャッターを押すと斜面に沿ってシャッターの一時係止が解除され、解除忘れを防ぐことができる。
るものであるので、原料収容箱を引き出す際および収納する際の振動、衝撃により原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐという作用を有し、さらに、粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、シャッターに切り欠きを有しているので、テスト販売時等粉末原料を吐出する際、通常主扉を開くときには原料吐出口を塞いでいるシャッターを、一時係止させ粉末原料を吐出させることができる。切り欠きの形状が片側斜面であるので、主扉を閉じてシャッターを押すと斜面に沿ってシャッターの一時係止が解除され、解除忘れを防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、水平方向に摺動するシャッターの軌跡上に、位置検知スイッチを設けたものであるので、原料収容箱を引き出す際および収納する際の振動、衝撃により原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐという作用を有し、さらに、粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、テスト販売時等粉末原料を吐出するときに、シャッターが塞がったまま原料を吐出させようとすると粉末原料が詰まってしまうのでシャッターを開く必要があるが、位置検知スイッチにより原料の詰まりを防止することができる。
請求項4に記載の発明は、原料収容箱と、原料収容箱の下方に開口した原料吐出口と、この原料吐出口に相対して水平方向に摺動し前記原料吐出口を塞ぐシャッターと、シャッターを水平方向に摺動させるモータと、シャッターを摺動自在に保持し原料吐出口から吐出された粉末原料をカップまで導く原料シュートとからなり、前記シャッターに粉末原料の通過を許容する穴を設けたものであり、原料収容箱を引き出す際および収納する際、かつ、原料吐出時以外には、モータの動作によりシャッターが原料吐出口を塞いでいるので、原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐこという作用を有し、さらに、粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
請求項5に記載の発明は、原料収容箱と、垂直方向に開口した原料収容箱の原料吐出口と、原料吐出口の上部位置を回転中心とし原料吐出方向に直角に回転するシャッターと、前記シャッターを回転方向に付勢するカップ搬送装置からなるものであるので、カップ搬送装置の横方向の動作によりシャッターが開くようになっているものであり、カップ搬送装置の動く場合、つまり、販売時しかシャッターが開かないので、原料収容箱を引き出す際および収納する際の衝撃により原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐこという作用を有し、さらに、粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
請求項6に記載の発明は、原料収容箱と、垂直方向に開口した原料収容箱の原料吐出口と、原料吐出口の上部位置を回転中心とし原料吐出方向に回転するシャッターと、前記シャッターを回転方向に付勢するカップ搬送装置からなるものであるので、カップ搬送装置の前後方向の動作によりシャッターが開くようになっているものであり、カップ搬送装置の動く場合、つまり、販売時しかシャッターが開かないので、原料収容箱を引き出す際および収納する際の衝撃により原料吐出口から粉末原料のこぼれを防ぐこという作用を有し、かつ、粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
以上説明したように請求項1記載の発明は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、主扉2を開くことによって、バネ25によって付勢されたシャッター24が原料吐出口22aを塞いでいるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれる
ことを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
ことを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
また、請求項2記載の発明は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、主扉2を開くことによって、バネ25によって付勢されたシャッター24が原料吐出口22aを塞いでいるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、テスト販売等主扉2を開けて粉末原料を吐出しようとした場合、シャッター24の切り欠き28と原料シュート27の前側の角穴27aを嵌合させ、シャッター26を一時係止させることにより、手で押さえなくても粉末原料を吐出させることができる。かつ、シャッター26の一時係止を解除し忘れても、主扉2を閉じることによってシャッター26が押され切り欠き28の前側の斜面をすべることにより、シャッター26の一時係止が解除され、一時係止の解除し忘れを防ぐことができる。
また、請求項3記載の発明は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、主扉2を開くことによって、バネ25によって付勢されたシャッター30が原料吐出口22aを塞いでいるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、テスト販売等主扉2を開けて粉末原料を吐出しようとした場合、シャッター30の切り欠き32と原料シュート29の前側の角穴29aを嵌合させ、シャッター30を一時係止させることにより、手で押さえなくても粉末原料を吐出させることができる。かつ、シャッター30の一時係止を解除し忘れても、主扉2を閉じることによってシャッター30が押され、切り欠き32の前側の斜面をすべることにより、シャッター30の一時係止が解除され、一時係止の解除し忘れを防ぐことができる。さらに、シャッター位置検知スイッチ32により、シャッター30の押し忘れ、つまり、シャッター30により原料吐出口22aが塞がれたまま粉末原料が吐出されなくなることを防止できる。
また、請求項4記載の発明は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、モータ35の動きにより、シャッター33の角穴33aと原料吐出口22aがずれた位置にあり原料吐出口22aは塞がれた状態にあるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。また、販売時においても粉末原料を吐出しているとき以外は原料吐出口22aが塞がれた状態にあるので、自動販売機外部からの振動や、内部のモータ等の細かな振動などによっても、原料吐出口22aからの粉末原料のこぼれがない。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
また、請求項5記載の発明は、原料収容箱30を引き出す際および収納する際には、シャッター39が自重で下方向に垂れ下がり、原料吐出口38aが塞がれた状態にあるので、衝撃により原料吐出口38aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。また、販売時においても粉末原料を吐出するとき以外は原料吐出口38aが塞がれた状態にあるので、自動販売機外部からの振動や、内部のモータ等の細かな振動などによっても、原料吐出口38aからの粉末原料のこぼれがない。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。さらに、シャッター39を回動するのにカップ搬送装置42の動きを利用するものであり、他の駆動原を有せず、省スペース、省コストになる。また、さらに、シャッター39が原料吐出口38aに対して垂直に回動するので、従来の原料収容箱の配置にこだわらず、原料収容箱の前面にスペースが無い場合に有効である。
また、請求項6記載の発明は、原料収容箱43を引き出す際および収納する際には、シャッター44が自重で下方向に垂れ下がり、原料吐出口43aが塞がれた状態にあるので、衝撃により原料吐出口43aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。また、販売時においても粉末原料を吐出するとき以外は原料吐出口43aが塞がれた状態にあるので、自動販売機外部からの振動や、内部のモータ等の細かな振動などによっても、原料吐出口43aからの粉末原料のこぼれがない。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。さらに、シャッター44を回動するのにカップ搬送装置48の動きを利用するものであり、他の駆動原を有せず、省スペース、省コストになる。また、さらに、シャッター44が原料吐出口43a方向に回動するので、従来の原料収容箱の配置にこだわらず、原料収容箱の側面にスペースが無い場合に有効である。
以下、本発明によるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。また、複数個載置される原料収容箱は、以下の実施の形態において、2個の場合について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図、図2は同実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の原料吐出口部の詳細図である。
図1は、本発明の実施の形態1によるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図、図2は同実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の原料吐出口部の詳細図である。
図1、図2において、原料収容箱22の前方の下部に原料シュート12が設けられている。原料シュート23の左右には角穴23aが設けられており、その角穴23aにシャッター24が貫通している。原料収容箱22の原料吐出口22aは垂直方向に開口し、その位置に対応してシャッター24に角穴24aが設けられている。シャッター24の後方にはシャッター24を前方に付勢するバネ25が設けられている。シャッター24がバネ25によって前方に付勢されるとシャッター24の角穴24aの位置がずれ、原料吐出口22aの開口部を塞ぐ。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動作を説明する。
販売時は、主扉2は閉じた状態であるが、その場合収納されている原料収容箱22の前方の下方に設けられた原料シュート23に貫通したシャッター24は主扉2に付勢されることにより、原料吐出口22aとシャッター24の角穴24aの位置が合致し、原料を吐出し販売することができる。
原料補充時には、主扉2を開けると、それまで主扉2に付勢されていたシャッター24が逆にバネ25の付勢する力により前に押し出され、シャッター24の角穴24aの位置がずれ、原料吐出口22aを塞ぐ。その後、原料収容箱22を引き出して原料を補充する際や収納時にも、シャッター24により原料吐出口22aが塞がれたままなので、原料がこぼれることが無い。
以上のように本実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、主扉2を開くことによって、バネ25によって付勢されたシャッター24が原料吐出口22aを塞いでいるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の動作断面図である。
図3は、本発明の実施の形態2におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の動作断面図である。
図2において、シャッター26は、原料シュート27の角穴27aに貫通している。シャッター26はバネ25により前側に付勢されている。シャッター26には、前側斜面で後側垂直面の切り欠き28を有し、また、角穴26aを有している。角穴26aは、シャッター26が後ろ側に付勢されたとき、原料吐出口22aに合致する位置にある。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動作を説明する。
実施の形態1と同様に、販売時は、主扉2は閉じた状態であるが、その場合収納されている原料収容箱22の前方の下方に設けられた原料シュート27に貫通したシャッター26は主扉2に付勢されることにより後方にずれ、原料吐出口22aとシャッター26の角穴26aの位置が合致し、粉末原料を吐出し販売することができる。(図3(c))
原料補充時等に、主扉2を開けると、それまで主扉2に付勢されていたシャッター26が逆にバネ25の付勢する力により前に押し出され、シャッター26の角穴22aの位置がずれ、原料吐出口22aを塞ぐ。(図3(a))その後、原料収容箱22を引き出して粉末原料を補充する際や収納時にも、シャッター26により原料吐出口22aが塞がれたままなので、粉末原料がこぼれることが無い。
原料補充時等に、主扉2を開けると、それまで主扉2に付勢されていたシャッター26が逆にバネ25の付勢する力により前に押し出され、シャッター26の角穴22aの位置がずれ、原料吐出口22aを塞ぐ。(図3(a))その後、原料収容箱22を引き出して粉末原料を補充する際や収納時にも、シャッター26により原料吐出口22aが塞がれたままなので、粉末原料がこぼれることが無い。
テスト販売時等、主扉2を開けたまま粉末原料を吐出させようとした場合、通常は主扉2を開けるとシャッター26はバネ25に付勢されて前に押され、角穴26aがずれ原料吐出口22aが塞がれた位置にある。その場合、シャッター26を押し込んで持ち上げることにより、原料シュート27の前側の角穴27aにシャッター26の切り欠き28が嵌合し、シャッター26が係止されれば、シャッター26の角穴26aと原料吐出口22aの位置が合致しているので、シャッター26を手で押さえることなく、粉末原料を吐出させることができる。(図3(b))
テスト販売等が終われば、シャッター26を下方向にずらすことにより、角穴27aと切り欠き28の嵌合が解除され、バネ25の付勢によりシャッター26が前方向にずれ、角穴26aもずれることにより原料吐出口22aが塞がれる。また、シャッター26を下にずらすことを忘れたとしても、主扉2を閉じ、シャッター26が後方に押されると、シャッター26の切り欠き28の前側斜面に沿ってシャッター26が下側にずらされるので角穴27aと切り欠き28の嵌合が解除される。その後主扉2を開けると、シャッター26はバネ25により水平方向前方に付勢されているので、原料吐出口22aが塞がれている状態に戻る。
テスト販売等が終われば、シャッター26を下方向にずらすことにより、角穴27aと切り欠き28の嵌合が解除され、バネ25の付勢によりシャッター26が前方向にずれ、角穴26aもずれることにより原料吐出口22aが塞がれる。また、シャッター26を下にずらすことを忘れたとしても、主扉2を閉じ、シャッター26が後方に押されると、シャッター26の切り欠き28の前側斜面に沿ってシャッター26が下側にずらされるので角穴27aと切り欠き28の嵌合が解除される。その後主扉2を開けると、シャッター26はバネ25により水平方向前方に付勢されているので、原料吐出口22aが塞がれている状態に戻る。
以上のように本実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置は、原料収容箱を引き出す際および収納する際には、主扉2を開くことによって、バネ25によって付勢されたシャッター26が原料吐出口22aを塞いでいるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、テスト販売等主扉2を開けて粉末原料を吐出しようとした場合、シャッター26の切り欠き28と原料シュート27の前側の角穴27aを嵌合させ、シャッター26を一時係止させることにより、手で押さえなくても粉末原料を吐出させることができる。かつ、シャッター26の一時係止を解除し忘れても、主扉2を閉じることによってシャッター26が押され切り欠き29の前側の斜面をすべることにより、シャッター26の一時係止が解除され、一時係止の解除し忘れを防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図4は、本発明の実施の形態3におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図4において、原料収容箱22の前方の下部に原料シュート29が設けられている。原料シュート29の左右には角穴29aが設けられており、その角穴29aにシャッター30が貫通している。原料収容箱22の原料吐出口22aは垂直方向に開口し、その位置に対応してシャッター30に角穴30aが設けられている。シャッター30の後方にはシャッター30を前方に付勢するバネ25が設けられている。シャッター30がバネ25によって前方に付勢されるとシャッター30の角穴30aの位置がずれ、原料吐出口22aを塞ぐ。シャッター30の前方には凸部31が設けられ、シャッター30の下側で、凸部31の軌跡上にシャッター位置検知スイッチ32が設けられている。シャッター位置検知スイッチ32は、シャッター30が後方にありシャッター30の角穴30aと原料吐出口22aが合致しているときの位置を検知し、制御部(図示せず)がそのシャッター30の位置を判断し、角穴30aと原料吐出口22aが合致している場合のみ原料収容箱22の原料吐出用の駆動モータ16を動作させている。また、シャッター30には、前側斜面で後側垂直面の切り欠き32が設けられている。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動作を説明する。
実施の形態1と同様に、販売時は、主扉2は閉じた状態であるが、その場合収納されている原料収容箱22の前方の下方に設けられた原料シュート29に貫通したシャッター30は、主扉2に付勢されることにより後方にずれ、原料吐出口22aとシャッター30の角穴30aの位置が合致したとき、シャッター位置検知スイッチ32が検知し、制御部(図示せず)の判断により原料を吐出し販売することができる。
原料補充時等に、主扉2を開けると、それまで主扉2に付勢されていたシャッター30が逆にバネ25の付勢する力により前に押し出され、シャッター30の角穴30aの位置がずれ、原料吐出口22aを塞ぐ。その後、原料収容箱22を引き出して粉末原料を補充する際や収納時にも、シャッター30により原料吐出口22aが塞がれたままなので、原料がこぼれることが無い。
テスト販売時等、主扉2を開けたまま粉末原料を吐出させようとした場合、通常は主扉2を開けるとシャッター30はバネ25に付勢されて前に押され、角穴30aがずれ原料吐出口22aが塞がれた位置にある。その場合、シャッター30を押し込んで持ち上げることにより、原料シュート29の前側の角穴29aにシャッター30の切り欠き32が嵌合し、シャッター30が係止されれば、シャッター30の角穴30aと原料吐出口22aの位置が合致し、シャッター位置検知スイッチ32も検知し、制御部(図示せず)の判断により粉末原料を吐出し販売することができる。シャッター30を手で押さえることなく、粉末原料を吐出させることができるとともに、シャッター位置検知スイッチ32により、シャッター30の押し忘れ、つまり、シャッター30により原料吐出口22aが塞がれているので、粉末原料が吐出されなくなることを防止できる。
テスト販売等が終われば、シャッター30を下方向にずらすことにより、原料シュート29の前方の角穴29aとシャッター30の切り欠き32の嵌合が解除され、バネ25の付勢によりシャッター30が前方向にずれ、角穴30aもずれることにより原料吐出口22aが塞がれる。また、シャッター30を下にずらすことを忘れたとしても、主扉2を閉じ、シャッター30が後方に押されると、シャッター30の切り欠き32の前側斜面に沿
ってシャッター30が下側にずらされるので角穴29aと切り欠き32の嵌合が解除される。その後主扉2を開けると、シャッター30はバネ25により水平方向前方に付勢されているので、原料吐出口22aが塞がれている状態に戻る。
ってシャッター30が下側にずらされるので角穴29aと切り欠き32の嵌合が解除される。その後主扉2を開けると、シャッター30はバネ25により水平方向前方に付勢されているので、原料吐出口22aが塞がれている状態に戻る。
以上のように本実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、主扉2を開くことによって、バネ25によって付勢されたシャッター30が原料吐出口22aを塞いでいるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。また、テスト販売等主扉2を開けて粉末原料を吐出しようとした場合、シャッター30の切り欠き32と原料シュート29の前側の角穴29aを嵌合させ、シャッター30を一時係止させることにより、手で押さえなくても粉末原料を吐出させることができる。かつ、シャッター30の一時係止を解除し忘れても、主扉2を閉じることによってシャッター30が押され、切り欠き32の前側の斜面をすべることにより、シャッター32の一時係止が解除され、一時係止の解除し忘れを防ぐことができる。さらに、シャッター位置検知スイッチ32により、シャッター30の押し忘れ、つまり、シャッター30により原料吐出口22aが塞がれたまま粉末原料が吐出されなくなることを防止できる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図5は、本発明の実施の形態4におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図5において、シャッター33の上辺には歯車34が形成されており、原料収容箱22の側面部に設けられたモータ35と歯車36と連結されている。シャッター33は、原料シュート37の角穴37aに貫通している。原料収容箱22の垂直方向に開口した原料吐出口22aの位置に対応した位置に、シャッター33の角穴33aが設けられている。モータ35の動きによりシャッター33が前後方向に移動することによって角穴33aも移動し、原料吐出口22a塞がれる。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動作を説明する。
販売時以外は、シャッター33の角穴33aと原料吐出口22aがずれた位置にあり原料吐出口22aは塞がれた状態にある。販売時は、モータ35の動きによりシャッター33が移動することによって、角穴33aと原料吐出口22aとが合致した位置にくる。これにより、粉末原料を吐出し販売することができる。
原料補充時にも、シャッター33の角穴33aと原料吐出口22aがずれた位置にあり原料吐出口22aは塞がれた状態にある。原料収容箱22を引き出して粉末原料を補充する際や収納時にも、シャッター33により原料吐出口22が塞がれたままなので、粉末原料がこぼれることが無い。
以上のようには、本実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置は、原料収容箱22を引き出す際および収納する際には、モータ35の動きにより、シャッター33の角穴33aと原料吐出口22aがずれた位置にあり原料吐出口22aは塞がれた状態にあるので、衝撃により原料吐出口22aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。また、販売時においても粉末原料を吐出しているとき以外は原料吐出口22aが塞がれた状態にあるので、自動販売機外部からの振動や、内部のモータ等の細かな振動などによっても、原料吐出口22aからの粉末原料のこぼれがない。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
(実施の形態5)
図6は、本発明の実施の形態5におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図6は、本発明の実施の形態5におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図6において、原料収容箱38の原料吐出口38aは垂直方向に開口し、その原料吐出口38aを塞ぐように扇状のシャッター39が、原料収容箱38の原料吐出口38aの上部かつ並行の軸40に、回動自在に軸支されている。シャッター39は、自重で下方向に垂れ下がり、常に原料吐出口38aを塞ぐ位置にある。シャッター39の下端にはレバー部41が下方向に伸びている。レバー部41の位置は、2個の原料収容箱38のそれぞれ外側にあり左右対称に設けられている。カップ搬送装置42は、シャッター39のレバー部41を押す高さに位置している。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動作を説明する。
販売時は、カップを保持したカップ搬送装置42が原料収容箱38の外側からシャッター39のレバー部41を押して、シャッター39を開く方向に進行し、原料吐出口38aの下の位置で停止する。そのとき、シャッター39は押されて、原料吐出口38aは開き、粉末原料が吐出される。その後、カップ搬送装置42が商品取り出し口4の位置まで行くが、カップ搬送装置42が、原料吐出口38aの下の位置から外れると、シャッター39はその自重により、元の原料吐出口38aを塞ぐ位置に戻る。
原料収容箱38を引き出して粉末原料を補充する際や収納時にも、シャッター39が自重で下方向に垂れ下がり原料吐出口38aが塞がれたままなので、粉末原料がこぼれることが無い。
以上のようには、本実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置は、原料収容箱38を引き出す際および収納する際には、シャッター39が自重で下方向に垂れ下がり、原料吐出口38aが塞がれた状態にあるので、衝撃により原料吐出口38aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。また、販売時においても粉末原料を吐出するとき以外は原料吐出口38aが塞がれた状態にあるので、自動販売機外部からの振動や、内部のモータ等の細かな振動などによっても、原料吐出口38aからの粉末原料のこぼれがない。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
(実施の形態6)
図7は、本発明の実施の形態6におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図7は、本発明の実施の形態6におけるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置の構造図である。
図7において、原料収容箱43の原料吐出口43aは垂直方向に開口し、その原料吐出口43aを塞ぐように角型のシャッター44が、原料収容箱43の原料吐出口43aの上部かつ粉末原料の吐出方向と直角に軸45に、回動自在に軸支されている。シャッター44は、自重で下方向に垂れ下がり、常に原料吐出口43aを塞ぐ位置にある。原料吐出口43aの横に軸45と平行で下の方の位置に軸46が設けられ、その軸46に長棒状のレバー47が回動自在に軸支されているレバー47の下端を原料収容箱43方向に押すと軸46にて回動し、レバー47上端がシャッター44を押し開く位置にある。レバー部47の位置は、原料収容箱43のそれぞれ外側にあり左右対称に設けられている。カップ搬送装置48は、レバー47を押す高さに位置している。
以上のように構成されたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置について、以下その動作を説明する。
販売時は、カップを保持したカップ搬送装置48が、原料収容箱43の前方からレバー47の下端を押しながら、原料吐出口43aの下の位置で停止する。レバー47の下端が押されることにより、レバー47の上端がシャッター44を開く方向に押し、原料吐出口43aが開き、粉末原料が吐出される。その後、カップ搬送装置48が商品取り出し口4の位置まで行くが、カップ搬送装置48が、原料吐出口43aの下の位置から外れると、シャッター45はその自重により、原料吐出口43aを塞ぐ位置に戻る。
原料収容箱43を引き出して粉末原料を補充する際や収納時にも、シャッター44が自重で下方向に垂れ下がり、原料吐出口43aが塞がれたままなので、粉末原料がこぼれることが無い。
以上のように、本実施の形態のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置は、原料収容箱43を引き出す際および収納する際には、シャッター44が自重で下方向に垂れ下がり、原料吐出口43aが塞がれた状態にあるので、衝撃により原料吐出口43aから粉末原料がこぼれることを防ぐことができる。また、販売時においても粉末原料を吐出するとき以外は原料吐出口43aが塞がれた状態にあるので、自動販売機外部からの振動や、内部のモータ等の細かな振動などによっても、原料吐出口43aからの粉末原料のこぼれがない。粉末原料がこぼれないので、床や自動販売機内を汚すこともなく、衛生的であり、かつ、粉末原料を無駄にしない。
以上のように本発明は、衛生的、かつ無駄のない原料供給を行なうことができ、自動販売機等の粉末原料を供給する機器の分野に有効に適用できる。
22 原料収容箱
22a 原料吐出口
23 原料シュート
23a 角穴
24 シャッター
24a 角穴
25 バネ
26 シャッター
26a 角穴
27 原料シュート
27a 角穴
28 切り欠き
29 原料シュート
29a 角穴
30 シャッター
30a 角穴
31 凸部
32 位置検知スイッチ
33 シャッター
33a 角穴
34 歯車
35 モータ
36 歯車
37 原料シュート
37a 角穴
38 原料収容箱
38a 原料吐出口
39 シャッター
42 カップ搬送搬送機構
43 原料収容箱
43a 原料吐出口
44 シャッター
48 カップ搬送装置
22a 原料吐出口
23 原料シュート
23a 角穴
24 シャッター
24a 角穴
25 バネ
26 シャッター
26a 角穴
27 原料シュート
27a 角穴
28 切り欠き
29 原料シュート
29a 角穴
30 シャッター
30a 角穴
31 凸部
32 位置検知スイッチ
33 シャッター
33a 角穴
34 歯車
35 モータ
36 歯車
37 原料シュート
37a 角穴
38 原料収容箱
38a 原料吐出口
39 シャッター
42 カップ搬送搬送機構
43 原料収容箱
43a 原料吐出口
44 シャッター
48 カップ搬送装置
Claims (6)
- 原料収容箱と、原料収容箱の下方に開口した原料吐出口と、この原料吐出口に相対して水平方向に摺動し前記原料吐出口を塞ぐシャッターと、シャッターを水平方向に付勢するバネと、シャッターを摺動自在に保持し原料吐出口から吐出された粉末原料をカップまで導く原料シュートと、シャッターを付勢する主扉からなり、前記シャッターに粉末原料の通過を許容する穴を設けたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置。
- 粉末原料の通過を許容する穴を設け原料吐出口を塞ぐシャッターに、切り欠きを有し、原料シュートに係止させることができ、かつ、切り欠きの形状が片側斜面でありシャッターが主扉に押されて係止が解除できる請求項1記載のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置。
- 水平方向に摺動するシャッターの軌跡上に、位置検知スイッチを設けた請求項1または請求項2記載のカップ式自動販売機の粉末原料供給装置。
- 原料収容箱と、原料収容箱の下方に開口した原料吐出口と、この原料吐出口に相対して水平方向に摺動し前記原料吐出口を塞ぐシャッターと、シャッターを水平方向に摺動させるモータと、シャッターを摺動自在に保持し原料吐出口から吐出された粉末原料をカップまで導く原料シュートとからなり、前記シャッターに粉末原料の通過を許容する穴を設けたカップ式自動販売機の粉末原料供給装置。
- 原料収容箱と、垂直方向に開口した原料収容箱の原料吐出口と、原料吐出口の上部位置を回転中心とし原料吐出方向に直角に回転するシャッターと、前記シャッターを回転方向に付勢するカップ搬送装置からなるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置。
- 原料収容箱と、垂直方向に開口した原料収容箱の原料吐出口と、原料吐出口の上部位置を回転中心とし原料吐出方向に回転するシャッターと、前記シャッターを回転方向に付勢するカップ搬送装置からなるカップ式自動販売機の粉末原料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003322680A JP2005092396A (ja) | 2003-09-16 | 2003-09-16 | カップ式自動販売機の粉末原料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003322680A JP2005092396A (ja) | 2003-09-16 | 2003-09-16 | カップ式自動販売機の粉末原料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005092396A true JP2005092396A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34453962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003322680A Withdrawn JP2005092396A (ja) | 2003-09-16 | 2003-09-16 | カップ式自動販売機の粉末原料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005092396A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014527944A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-10-23 | ネステク ソシエテ アノニム | 粉末容器のシュートを自動的に閉鎖する飲料ディスペンサ |
JP2014530700A (ja) * | 2011-10-21 | 2014-11-20 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 2つの空間を互いから離隔するための装置 |
CN113333099A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-09-03 | 曾碧钰 | 一种环保木炭生产用生物质废弃物粉碎混合装置 |
CN115104916A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-09-27 | 厦门快乐番薯股份有限公司 | 一种现制奶茶制作方法 |
-
2003
- 2003-09-16 JP JP2003322680A patent/JP2005092396A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014527944A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-10-23 | ネステク ソシエテ アノニム | 粉末容器のシュートを自動的に閉鎖する飲料ディスペンサ |
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CN113333099A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-09-03 | 曾碧钰 | 一种环保木炭生产用生物质废弃物粉碎混合装置 |
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