JP5891878B2 - カップ式自動販売機の原料供給装置 - Google Patents
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Description
供給された前記カップを把持しているカップ把持装置を搬送するカップ搬送装置と、
前記複数の原料通路の各々に回動軸を中心に回動自在に設けられ、それぞれの前記原料通路を開閉するシャッター本体と、前記回動軸の端部から外方に延びるシャッター開放レバーとを有し、前記シャッター本体が前記原料通路を閉塞した状態で、該原料通路に粉末原料を保留するシャッターと、
前記カップ把持装置が前記原料通路の下方に搬送されたことを起因として、駆動モータによって回転駆動される駆動ギアと噛み合うギア部を有するカムギアと、前記カムギアと前記シャッターとの間に配設され、前記カムギアのカム部に係合することにより、前記シャッターの前記シャッター開放レバーを押圧し、該シャッターを開放するシャッター開閉レバーを有するシャッター開閉機構と、を備えたカップ式自動販売機の原料供給装置において、
前記カムギアは、前記シャッター開閉レバーと係合する前記カム部と、常時は前記駆動ギアの回転を遮断しているギア切り欠き部と、常時は該カムギアの回転を不可とするカムストッパ部とを有し、
前記シャッター開閉機構は、前記カップ把持装置で把持している前記カップが前記原料通路の鉛直下に搬送されて一時停止すると、前記シャッターを開放することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るカップ式自動販売機の原料供給装置は、上述した請求項1において、前記カムストッパ部に当接し、前記カムギアの回転を不可とし、前記カップ把持装置が前記原料通路の下方に搬送されると押圧され、該カムストッパ部から外れ、該カムギアを回転可能とするカム当接部を有する選択レバーを備えていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るカップ式自動販売機の原料供給装置は、上述した請求項1において、前記シャッター開閉機構は、ユニット化され、前記複数の原料通路の各々に対応して配設可能としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るカップ式自動販売機の原料供給装置は、上述した請求項1において、前記シャッター開閉レバーには、前記シャッター開放レバーを押圧し、前記シャッターを開放する押圧突起部を備えていることを特徴とする。
また、請求項2の発明によれば、前記カムストッパ部に当接し、前記カムギアの回転を不可とし、前記カップ把持装置が前記原料通路の下方に搬送されると押圧され、該カムストッパ部から外れ、該カムギアを回転可能とするカム当接部を有する選択レバーを備えていることにより、カップ把持装置が原料通路の下方に搬送されると、カムストッパ部が開放され、該カムギアのギア部が駆動モータによって回転駆動される駆動ギアと噛み合うことで回転し、カム部に係合するシャッター開閉レバーを時計方向に回転させ、シャッターのシャッター開放レバーを押圧して、シャッターを開放することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、前記シャッター開閉機構は、ユニット化され、前記複数の原料通路の各々に対応して配設可能としたことにより、カップ式自動販売機に備えられる原料キャニスタの数に合わせて自由にシャッター開閉機構を配設することが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、前記シャッター開閉レバーには、前記シャッター開放レバーを押圧し、前記シャッターを開放する押圧突起部を備えていることにより、押圧突起部を連続して複数回押し上げることで、シャッター開閉レバーがシャッター開放レバーを連続して複数回押圧し、シャッターを振動させながら開閉させ、固着している粉末原料をその振動で効率よく落として清掃でき、オペレーターの作業効率を向上させることが可能となる。
(実施の形態2)
図15は、本発明に係るカップ式自動販売機の原料供給装置の実施の形態2を示す図であり、シャッター開閉機構がシャッターを回動させて振動し、固着した粉末原料を落としている図である。
(実施の形態3)
図17は、本発明に係るカップ式自動販売機の原料供給装置の実施の形態3を示す図であり、シャッター開閉機構がシャッターを回動させて振動し、固着した粉末原料を落としている図である。
2 カップ搬送装置
3 原料供給装置
14 搬送モータ
15 カップ把持搬送部
16 搬送モータ
17 カップ把持装置
18 ケース
19 カップ把持アーム
21 原料キャニスタ
22 供給機構
24 原料シュート
26 原料通路
27 シャッター
27a シャッター本体
27b 回動軸
27c シャッター開放レバー
27d 前端部
27e 後端部
28 引っ張りばね
30 シャッター開閉機構
32 シャッター開閉レバー
32a レバーピン
32b前端部
32c押圧突起部
33 選択レバー
33a レバー部
33b カム当接部
33c 溝部
34 カムギア
34a カム部
34b ギア部
34c ギア切り欠き部
34d カムストッパ部
34e 凹部
42 駆動ギア
43 駆動モータ
44 搬送センサ
45 カムギア
46 一時保留センサ
51 シャッター開閉レバー
52 レバー回動手段
61 湯タンク
62 攪拌装置
64 羽根車
Claims (4)
- 粉末原料を下方に送り出すための複数の原料通路を、カップの搬送経路上の上方に、該搬送経路に沿って配置し、飲料販売時に、カップを前記搬送経路に沿って搬送するとともに、選択された飲料に応じて供給すべき粉末原料を送り出す前記複数の原料通路の各々の下側の位置に前記カップを停止させ、該各原料通路から前記供給すべき粉末原料を前記カップに順次供給するカップ式自動販売機の原料供給装置であって、
供給された前記カップを把持しているカップ把持装置を搬送するカップ搬送装置と、
前記複数の原料通路の各々に回動軸を中心に回動自在に設けられ、それぞれの前記原料通路を開閉するシャッター本体と、前記回動軸の端部から外方に延びるシャッター開放レバーとを有し、前記シャッター本体が前記原料通路を閉塞した状態で、該原料通路に粉末原料を保留するシャッターと、
前記カップ把持装置が前記原料通路の下方に搬送されたことを起因として、駆動モータによって回転駆動される駆動ギアと噛み合うギア部を有するカムギアと、前記カムギアと前記シャッターとの間に配設され、前記カムギアのカム部に係合することにより、前記シャッターの前記シャッター開放レバーを押圧し、該シャッターを開放するシャッター開閉レバーを有するシャッター開閉機構と、を備えたカップ式自動販売機の原料供給装置において、
前記カムギアは、前記シャッター開閉レバーと係合する前記カム部と、常時は前記駆動ギアの回転を遮断しているギア切り欠き部と、常時は該カムギアの回転を不可とするカムストッパ部とを有し、
前記シャッター開閉機構は、前記カップ把持装置で把持している前記カップが前記原料通路の鉛直下に搬送されて一時停止すると、前記シャッターを開放することを特徴とするカップ式自動販売機の原料供給装置。 - 前記カムストッパ部に当接し、前記カムギアの回転を不可とし、前記カップ把持装置が前記原料通路の下方に搬送されると押圧され、該カムストッパ部から外れ、該カムギアを回転可能とするカム当接部を有する選択レバーを備えていることを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機の原料供給装置。
- 前記シャッター開閉機構は、ユニット化され、前記複数の原料通路の各々に対応して配設可能としたことを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機の原料供給装置。
- 前記シャッター開閉レバーには、前記シャッター開放レバーを押圧し、前記シャッターを開放する押圧突起部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機の原料供給装置。
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