JP2010138814A - 手持ちエンジン作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン作業機において、ハンドルの回動を許容しているときには、刈刃の作動を防ぐことができ、更に経年使用によっても安定して動作できるようにすることを目的とする。
【解決手段】回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を許容している状態において、スロットルレバー34が引かれたとき、回動ロック部材40に設けられた電極端子482とスロットルレバー34に設けられた電極端子344とが接触する。この接触によって、エンジンジェネレータの2つの出力端が短絡され、エンジンジェネレータから点火装置への電力の供給が停止し、点火装置からエンジン内の点火プラグへの電力の供給が停止する。このようにすることで、後ハンドル30の回動時にブレードが作動することを防ぐ。
【選択図】図2

Description

本発明は、本体に対して回動するハンドルを備えた手持ちエンジン作業機に関する。
従来、生け垣等の枝葉を刈り払うエンジン作業機は、刈り払う位置や、作業者の体勢に応じて、作業機のハンドルを回動させ、固定することにより、角度を変更できる構成を有している。また、ハンドルを回転させる際には、意図せぬ箇所を刈り払うことを防ぐために、刈刃が作動しない構造が採用されている。
例えば、特許文献1には、機体に設けられた溝に嵌合することでハンドルの回動をロックする突起と、スロットル固定レバーに当接するレバー部材と、に接続されたレバー複合体を用いて、回動可能状態では、スロットル固定レバーにレバー部材を当接させることでスロットルレバーを引けないようにする技術が開示されている。
特開2005−160303号公報
特許文献1に開示された技術は、回動可能状態において、無理にスロットルレバーを引いた場合に、スロットル固定レバーに大きな曲げモーメントが加わるため、経年劣化によってスロットル固定レバーが曲折する等、故障が発生するおそれがあった。
また、ハンドルの回動をロックする突起は、ばねによってロック方向に常に付勢されているため、突起に嵌合する溝が複数ある場合に、何度もロック解除動作をしなければ、所望の角度に変更できなかった。
本発明はかかる問題点を鑑みてなされたものであり、エンジン作業機において、ハンドルの回動を許容しているときには、刈刃の作動を防ぐことができ、経年使用によっても安定して動作できるようにすることを目的とする。
本発明に係る手持ちエンジン作業機は、
本体と、
点火装置を有し、前記本体に支持されたエンジンと、
前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
該ハンドルの回動を規制して、該ハンドルを前記本体に固定する規制部材と、
前記ハンドルに設けられ、操作部を備え、該操作部の操作量に応じて前記エンジンに混合ガスを供給するガス供給手段と、
前記規制部材が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの駆動を許容し、前記規制部材が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作部が操作されたときに、前記エンジンの駆動を停止する駆動制御手段と、
を備えることを特徴とする。
例えば、前記駆動制御手段は、前記規制部材が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの前記点火装置に点火用の電力を供給可能であり、前記規制部材が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作部が操作されたときに、前記点火装置への電力の供給を停止して前記エンジンを停止する。
更に、前記規制部材は、第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容し、更に、第1の電極端子を備え、
前記操作部は、前記規制部材が前記第2の位置に配置された状態で、操作されたときに、前記第1の電極端子に接触する第2の電極端子を有し、
前記駆動制御手段は、前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが接触したときに、前記エンジンの前記点火装置への電力の供給を停止するようにしてもよい。
更に、前記規制部材は、第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容し、
前記操作部が操作された状態において、前記規制部材が前記第1の位置から前記第2の位置に変わることを防ぐ規制解除防止部を有することが好ましい。
例えば、前記規制解除防止部は、前記規制部材に設けられ、前記操作部が操作された状態において、前記規制部材を前記第2の位置に向けて操作することにより前記操作部と係合する係合部である。
更に、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する回動位置規定手段を更に有することが好ましい。
例えば、前記回動位置規定手段は、
前記ハンドルに設けられた前記規制部材と、
前記本体に設けられた複数の凹部と、から構成され、
前記規制部材が前記凹部に嵌合することによって、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定するようにしてもよい。
また、前記ハンドルは、前記本体に設けられた前記複数の凹部と前記ハンドルの回動軸とを結ぶ角度間隔と同一の角度間隔で、複数の係止穴を更に備え、
前記本体は、係止穴に係止される係止突起を更に備え、
前記複数の係止穴と前記係止突起とは、前記複数の凹部と前記規制部材とが対向するときに係止するようにしてもよい。
また、前記エンジンと該エンジンによって駆動される刃部との間に、前記エンジンが所定の回転数以下になると前記刃部への動力を断絶する遠心クラッチを更に備えることが望ましい。
以上の如く、本発明に係る手持ちエンジン作業機は、ハンドルの回動を許容しているときには、刈刃の作動を防ぐことができ、更に経年使用によっても安定して動作できる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。本実施形態に係るエンジン作業機1は、図1に示すように、主にブレード10と、作業機本体20と、後ハンドル30と、から構成される。
ブレード(刈刃)10は、下刃12と、上刃14と、から構成される。後述するエンジン24が遠心クラッチ(図示せず)及び偏心カム(図示せず)を介して上刃14及び下刃12を往復動させることにより、下刃12と上刃14との間に位置する被刈材を刈り払う。
作業機本体20は、主に支持台22と、エンジン24と、から構成されている。支持台22には、エンジン24が載置される。エンジン24の図1(a)で示される右上には、スタータハンドル242が設けられている。また、図1で示される右側には、燃料タンク240が備えられている。また、支持台22は、内部に遠心クラッチ(不図示)を備える。遠心クラッチは、エンジン24の回転数が上がれば、下刃12に動力を伝達し、対して、エンジン24の回転数が下がれば、下刃12への動力の伝達を断絶する。また、ブレード10の下刃12は、遠心クラッチを介し、エンジン24によって発生する動力によって往復動され、被刈材を刈り払う。また、支持台22の図1で示される左側には、ハンドガード26及び前ハンドル28が設けられている。
ハンドガード26は、ブレード10が刈り払った被刈材が作業者の方向へ飛散することを抑制するためのものである。ハンドガード26の形状は、略台形状であり、図1(b)で示される左上に突出するように支持台22に取り付けられている。
前ハンドル28は、後述する後ハンドル30と共にエンジン作業機1を把持するためのものである。前ハンドル28の形状は、U字状に形成され、ハンドガード26の(図1(b)で示される)上方に設けられている。
後ハンドル30は、主にハンドル本体32と、スロットルレバー(操作部)34と、セーフティレバー36と、ストップスイッチ38と、回動ロック部材(規制部材)40と、から構成される。後ハンドル30の詳細な分解図を図2に示す。
図2に示すように、ハンドル本体32は、前ハンドル28と共にエンジン作業機1を把持するためのものである。ハンドル本体32の形状は、略D字型に形成されている。また、ハンドル本体32には、支持台22に接続される略円管状の本体接続部320が突出して形成されている。
スロットルレバー34は、エンジン24への混合ガスの供給量を調整するためのものである。スロットルレバー34の形状は、略L字型に形成され、中央部に回動軸50が形成されている。ハンドル本体32から突出したスロットルレバー34の一端340を上方へ押圧することで、回動軸50を中心に、図2で示される反時計周りに回動する。この回動量に応じて、混合ガスはエンジン24内に供給される。また、スロットルレバー34が引かれないことにより、エンジン24が所定の回転数以下となると、遠心クラッチ(不図示)がエンジン24から下刃12への動力伝達を断絶し、アイドリング状態とする。
また、スロットルレバー34の他端342には、電極端子344が取り付けられ、後述する電極端子482に接触することによって、後述する点火装置246への電力の供給をストップする。電極端子344の機能については図9を参照して後述する。
セーフティレバー36は、スロットルレバー34の意図せぬ動作を規制する機能を有する。セーフティレバー36は、図3に示すように、中央に回動軸52を有し、回動軸52の下方に突出した突出部360を有する。ハンドル本体32からセーフティレバー36を突出させた図3(a)に示す状態において、セーフティレバー36の突出部360がスロットルレバー34と当接することで、スロットルレバー34の引き動作を制限する。また、セーフティレバー36は、回動軸52を中心に時計回りに回動された図3(b)に示す状態においては、セーフティレバー36の突出部360がスロットルレバー34と当接しないため、スロットルレバー34の引き動作を許容する。
ストップスイッチ38は、図3に示すハンドル本体32の上部に設けられ、後述する点火装置246への電力の供給をストップする。ストップスイッチ38の詳細な機能については図9を参照して後述する。
回動ロック部材40は、支持台22近傍の後ハンドル30内に設けられている。回動ロック部材40は、図4に拡大して示すように、直方体状のスライド体41と、スライド体41から、図中、上方に向けて立設された板状の端子支持部48と、支持台22の後述する図6に示す嵌合凹部(回動位置規定手段)222に嵌合する嵌合突起(回動位置規定手段)486と、を備える。
スライド体41は、ハンドル本体32に摺動可能な摺動部46をハンドル本体32の側面に略垂直な両側面に備え、後ハンドル30内で回動ロック部材40を往復動可能にする。
端子支持部48には、図2及び図3に示された電極端子482を支持する支持孔480が形成されている。電極端子482は、スロットルレバー34に設けられた電極端子344に接触することによって、後述する点火装置246への電力の供給をストップする。電極端子482の機能については、図9を参照して後述する。また、図4に示すように、端子支持部48の上部には、凸部484(規制解除防止部、係合部)が設けられている。凸部484の詳細な動作については後述する。
嵌合突起486は、端子支持部48と略同一平面上に、図3に示す作業機本体20に設けられたハンドル接続部220側に突出して形成されている。また、作業機本体20において、後ハンドル30に接続されるハンドル接続部220には、嵌合突起486が嵌る嵌合凹部222(図6参照)が設けられている。嵌合突起486は、支持台22のハンドル接続部220に設けられた嵌合凹部222に嵌合し、後ハンドル30を支持台22に固定する。
次に、後ハンドル30の回動をロックする回動ロック部材40の動作について図5、図6を用いて説明する。ここで、図5(a),(c)のそれぞれの側面図が図5(b),(d)であり、図5(a)のA−A断面矢視図が図6(a)、図5(c)のA−A断面矢視図が図6(b)である。
本実施形態に係るハンドル接続部220には、嵌合突起486が嵌まる嵌合凹部222が、回動軸を中心として35°毎に5箇所形成されている。作業者は、後ハンドル30を回動させ、図6(b)に示すように、嵌合突起486が任意の嵌合凹部222に対向する角度に位置するときに、図4に示すスライド体41のスロットルレバー34側の側面42(以下、固定側面と記載)を押す(ハンドル本体32の側面からスライド体41の端子支持部48側の側面44(以下、固定解除側面と記載)を突出させる)。そうすると、嵌合突起486が嵌合凹部222に嵌合され、後ハンドル30の回動はロックされる。
これに対し、固定解除側面44を押す(ハンドル本体32の側面から固定側面42を突出させる)。そうすると、嵌合突起486が嵌合凹部222から抜脱され、後ハンドル30は回動可能になる。
次に、後ハンドル30の回動時に、嵌合突起486が嵌合凹部222に対向する角度に位置していることを作業者が感知できる構造について図7、図8を用いて説明する。ここで、図7(a),(c)のそれぞれの側面図が図7(b),(d)であり、図7(a)のB−B断面矢視図が図7(a)、図7(c)のB−B断面矢視図が図8(b)である。図8に示すように、支持台22に設けられたハンドル接続部220の一箇所に係止突起224が形成されている。更に、ハンドル本体32の本体接続部320には、係止突起224に係止される係止穴324が、回動軸を中心として35°毎に5箇所形成されている。
係止突起224と係止穴324とが係止するときに、図6に示す嵌合突起486と嵌合凹部222とが対向するように、係止穴324は嵌合凹部222と同一の角度間隔で形成されている。このようにすることで、嵌合突起486が嵌合凹部222に対向する角度に位置していることを、係止突起224が係止穴324に係止する音及び抵抗によって作業者が感知できる。したがって、作業者は、後ハンドル30の固定が可能な角度を感知したときに、回動ロック部材40の固定側面を押すことで、嵌合突起486と嵌合凹部222とを嵌合させることができ、容易に後ハンドル30を固定することができる。ここで、係止穴324及び嵌合凹部222の数及び角度は、目的とする仕様に応じて任意に変更してもよい。
次に、エンジン24内の点火プラグ248への電力供給について、図9を参照して説明する。点火プラグ248への電力供給は、エンジン24による動力によって発電するエンジンジェネレータ244と、エンジンジェネレータ244の端子に接続され、点火プラグ248へイグニッション電圧を印加する点火装置246と、によってなされる。次に、ストップスイッチ38は、開閉スイッチから構成され、エンジンジェネレータ244の2つの出力端の間に接続されている。ストップスイッチ38が閉成されると、エンジンジェネレータ244の2つの出力端を短絡する。このため、エンジンジェネレータ244から点火装置246への点火用の電力の供給が停止し、点火装置246から点火プラグ248への電力の供給が停止する。
スロットルレバー34に設けられた電極端子344は、エンジンジェネレータ244の出力端の一方に接続され、また、回動ロック部材40に設けられた電極端子482は、エンジンジェネレータ244の出力端の他方に接続されている。スロットルレバー34の他端342に配置された電極端子344は、スロットルレバー34の操作に伴って、電極端子482に接触し、エンジンジェネレータ244の2つの出力端を短絡する。このため、エンジンジェネレータ244から点火装置246への点火用の電力の供給が停止し、点火装置246から点火プラグ248への電力の供給が停止する。
次に、後ハンドル30の回動可能状態において、スロットルレバー34を引いたときのエンジン停止動作について図10及び図11を参照して説明する。図10(a)は、回動ロック部材40を回動可能位置に配置させ、スロットルレバー34を引いた状態を示す図であり、図10(b)は、図10(a)のC−C断面矢視図である。更に、図11(a)は、図10(b)のD−D断面矢視図であり、図11(b)は、図10(b)のE−E断面矢視図である。
回動ロック部材40の固定解除側面44が押されると、嵌合凹部222から嵌合突起486が抜脱され、後ハンドル30は回動可能な状態となる。これと共に、図10(b)及び図11に示すように、回動ロック部材40の端子支持部48がスロットルレバー34の近傍に位置する状態となる。この状態において、作業者が、図10(a)に示すスロットルレバー34の一端340をハンドル本体32内に引くと、スロットルレバー34は回動軸50を中心に回動する。このとき、スロットルレバー34の他端342に設けられた電極端子344は、図10(b)及び図11に示すように、回動ロック部材40の端子支持部48に設けられた電極端子482に接触する。
このようにして、電極端子344と電極端子482とが接触すると、図9に示すように、エンジンジェネレータ244の2つの出力端が短絡される。このため、エンジンジェネレータ244から点火装置246への電力の供給が停止し、点火装置246から点火プラグ248への電力の供給が停止する。結果として、エンジン24内のピストンの動作は停止する。
また、回動ロック部材40の端子支持部48がスロットルレバー34の近傍に位置する状態であっても、スロットルレバー34を引かなければ、電極端子344と電極端子482は接触しないように配設されている。このように配設されていること、更に遠心クラッチを備えることによって、スロットルレバー34を引かなければエンジンを停止させずにエンジンの動力をブレード10に伝達しない所謂アイドリング状態で後ハンドル30を回動させることができる。
次に、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を規制する位置に配置され、且つスロットルレバー34が引かれた状態(エンジン作業機1の動作状態)から、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を許容する状態に変更することを防ぐ構造について図12及び図13を参照して説明する。図12(a)は、回動ロック部材40を回動ロック位置に配置させ、スロットルレバー34を引いた後、回動ロック部材40の固定解除側面44を押した状態を示す図である。また、図12(b)は、図12(a)のC−C断面矢視図であり、図13(a)は、図12(b)のD−D断面矢視図であり、図13(b)は、図12(b)のE−E断面矢視図である。
この状態において、作業者が、回動ロック部材40の固定解除側面44を押すと、図13(a)に示すように端子支持部48に設けられた凸部484がスロットルレバー34の他端342に当接する。このため、回動ロック部材40に設けられた図6に示す嵌合突起486が嵌合凹部222から抜脱されず、後ハンドル30の回動ロックは解除されない。このように、凸部484が規制解除防止部として作用し、後ハンドル30の回動がロックされ、スロットルレバー34が引かれた状態から、回動可能状態への変更を防ぐことができる。
次に、上記、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を規制する位置に配置され、且つスロットルレバー34が引かれた状態(エンジン作業機1の動作状態)から、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を許容する状態に変更することを防ぐ機能を有する回動ロック部材40の変形例について、図14を参照して説明する。
変形例に係るスロットルレバー34は、他端342に、回動ロック部材40に向けて突出した係合突起346(規制解除防止部、係合部)を有する。更に、変形例に係る回動ロック部材40のスライド体41には、回動解除状態(図14において左端に位置する状態)において係合突起346に対向する位置に受け穴412が形成されている。
次に、変形例に係るスロットルレバー34及び回動ロック部材40の動作について説明する。まず、図14(a)に示すように回動ロック部材40を回動可能位置(図14において左側の位置)に配置された状態において、図14(b)に示すように、スロットルレバー34を引くと、他端342は下方に位置する。そうすると、電極端子344と電極端子482が接触し、エンジンジェネレータ244の2つの出力端が短絡される。このため、エンジンジェネレータ244から点火装置246への電力の供給が停止し、点火装置246から点火プラグ248への電力の供給が停止する。このとき、スライド体41に受け穴412が形成されているため、係合突起346とスライド体41の表面とは干渉しない。
次に、図14(c)に、回動ロック部材40を回動ロック位置(図14において右側の位置)に配置され、スロットルレバー34が引かれ、他端342が下方に位置する状態を示す。この状態において、回動ロック部材40を回動可能位置(図14において左側の位置)に移動するように固定解除側面44を押圧したとしても、係合突起346がスライド体41の側面と干渉し、回動ロック部材40の回動可能位置への移動を妨げる。このようにして、係合突起346が規制解除防止部として作用する。このようにして、後ハンドル30の回動がロックされ、スロットルレバー34が引かれた状態から、回動可能状態への変更を防ぐことができる。
上記実施形態に係るエンジン作業機1は、後ハンドル30の回動が許容されている状態で、スロットルレバー34が引かれたときに、エンジン24の駆動を停止することで、後ハンドル30の回動時に、意図せぬ箇所を刈り払うことを防ぐことができる。
具体的には、エンジン24内部の点火装置246への電力の供給を停止することでエンジン24を停止させることができる。
更に具体的には、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を許容している状態において、スロットルレバー34を引いたとき、回動ロック部材40に設けられた電極端子482とスロットルレバー34に設けられた電極端子344とが接触する。この接触によって、エンジンジェネレータ244の出力端は短絡し、点火プラグ248への電力の供給を停止する。このように動作することで、後ハンドル30の回動時にブレード10が作動することを防ぐことができる。
また、回動ロック部材40が凸部484及び係合突起346を有するようにすることで、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を規制する位置に配置され、スロットルレバー34が引かれた状態において、回動ロック部材40が後ハンドル30の回動を許容する位置に移動することを防ぐことができる。
更に、回動ロック部材40の嵌合突起486に対向するように、作業機本体20のハンドル接続部220に複数の嵌合凹部222を設けるようにすることで、嵌合凹部222の配設箇所に対応する角度で後ハンドル30を作業機本体20に固定することができる。
更に、支持台22に設けられたハンドル接続部220の一箇所に係止突起224を設け、ハンドル本体32の本体接続部320に複数の係止穴324を設けるようする。後ハンドル30を回動させたときに、係止突起224と係止穴324との係止位置と、嵌合突起486と嵌合凹部222との対向位置とが合うようにすることで、作業者は後ハンドル30の固定が可能な角度を感知することができる。後ハンドル30の固定が可能な角度を感知した後に、回動ロック部材40の固定側面を押すことで、嵌合突起486と嵌合凹部222とを容易に嵌合させることができ、後ハンドル30を固定することができる。
更に、遠心クラッチ(不図示)を備えるようにすることで、ブレード10を作動させずに、エンジン24をアイドリング状態にしたまま、後ハンドル30を回動させることができる。このようにすることで、後ハンドル30を所望の角度へ回動させた後に再始動を迅速に行うことができる。
本発明は、実施形態において説明した刈払機に限らず、切削機又はチェーンソー等に適用できる。
また、本実施形態において、回動ロック部材40に設けられた電極端子482とスロットルレバー34に設けられた電極端子344との接触により、エンジンジェネレータ244の出力端を短絡し、点火プラグ248へ供給する電力を遮断する機能を有する構成とした。他の構成としては例えば、マイコン制御によって点火プラグ248へ供給する電力を遮断する構成や、混合気の供給量を制限して、エンジン24をアイドリング状態にするか、止める構成としてもよい。
本実施形態に係るエンジン作業機の(a)は上面図、(b)は側面図である。 本実施形態に係る後ハンドルの内部を示す分解図である。 本実施形態に係るエンジン作業機のスロットルレバーの(a)はロック状態を示す部分断面側面図、(b)はロック解除状態を示す部分断面側面図である。 (a)は本実施形態に係る回動ロック部材の一側を示す斜視図であり、(b)は(a)で示した回動ロック部材の逆側を示す斜視図である。 (a),(c)はそれぞれ、本実施形態に係るエンジン作業機のハンドル回動状態を示す側面図であり、(b),(d)はそれぞれ、(a),(c)に対する正面図である。 (a)は図5(a)のA−A断面矢視図であり、(b)は図5(c)のA−A断面矢視図である。 (a),(c)はそれぞれ、本実施形態に係るエンジン作業機のハンドル回動状態を示す側面図であり、(b),(d)はそれぞれ、(a),(c)に対する正面図である。 (a)は図7(a)のB−B断面矢視図であり、(b)は図7(c)のB−B断面矢視図である。 本実施形態に係るスロットルレバー及び回動ロック部材に設けられた電極端子に係る回路図である。 本実施形態に係るエンジン作業機の(a)は部分断面側面図、(b)は(a)のC−C断面矢視図である。 (a)は図10(b)のD−D断面矢視図であり、(b)は図10(b)のE−E断面矢視図である。 本実施形態に係るエンジン作業機の(a)は部分断面側面図、(b)は(a)のC−C断面矢視図である。 (a)は図12(b)のD−D断面矢視図であり、(b)は図12(b)のE−E断面矢視図である。 本実施形態に係るスロットルレバー及び回動ロック部材の変形例を示す模式図であり、(a)は回動可能状態を示す図、(b)は(a)においてスロットルレバーを引いた状態を示す図、(c)は回動ロック状態においてスロットルレバーを引いた状態を示す図である。
符号の説明
1 :エンジン作業機
10 :ブレード
20 :作業機本体
22 :支持台
220:ハンドル接続部
222:嵌合凹部(回動位置規定手段)
224:係止突起
24 :エンジン
30 :後ハンドル
32 :ハンドル本体
320:本体接続部
324:係止穴
34 :スロットルレバー(操作部)
344:電極端子
346:係合突起(規制解除防止部、係合部)
36 :セーフティレバー
40 :回動ロック部材(規制部材)
412:受け穴
482:電極端子
484:凸部(規制解除防止部、係合部)
486:嵌合突起(回動位置規定手段)

Claims (9)

  1. 本体と、
    点火装置を有し、前記本体に支持されたエンジンと、
    前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
    該ハンドルの回動を規制して、該ハンドルを前記本体に固定する規制部材と、
    前記ハンドルに設けられ、操作部を備え、該操作部の操作量に応じて前記エンジンに混合ガスを供給するガス供給手段と、
    前記規制部材が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの駆動を許容し、前記規制部材が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作部が操作されたときに、前記エンジンの駆動を停止する駆動制御手段と、
    を備えることを特徴とする手持ちエンジン作業機。
  2. 前記駆動制御手段は、前記規制部材が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの前記点火装置に点火用の電力を供給可能であり、前記規制部材が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作部が操作されたときに、前記点火装置への電力の供給を停止して前記エンジンを停止する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の手持ちエンジン作業機。
  3. 前記規制部材は、第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容し、更に、第1の電極端子を備え、
    前記操作部は、前記規制部材が前記第2の位置に配置された状態で、操作されたときに、前記第1の電極端子に接触する第2の電極端子を有し、
    前記駆動制御手段は、前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが接触したときに、前記エンジンの前記点火装置への電力の供給を停止する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の手持ちエンジン作業機。
  4. 前記規制部材は、第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容し、
    前記操作部が操作された状態において、前記規制部材が前記第1の位置から前記第2の位置に変わることを防ぐ規制解除防止部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  5. 前記規制解除防止部は、前記規制部材に設けられ、前記操作部が操作された状態において、前記規制部材を前記第2の位置に向けて操作することにより前記操作部と係合する係合部である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の手持ちエンジン作業機。
  6. 前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する回動位置規定手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  7. 前記回動位置規定手段は、
    前記ハンドルに設けられた前記規制部材と、
    前記本体に設けられた複数の凹部と、から構成され、
    前記規制部材が前記凹部に嵌合することによって、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の手持ちエンジン作業機。
  8. 前記ハンドルは、前記本体に設けられた前記複数の凹部と前記ハンドルの回動軸とを結ぶ角度間隔と同一の角度間隔で、複数の係止穴を更に備え、
    前記本体は、係止穴に係止される係止突起を更に備え、
    前記複数の係止穴と前記係止突起とは、前記凹部と前記規制部材とが対向するときに係止する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の手持ちエンジン作業機。
  9. 前記エンジンと該エンジンによって駆動される刃部との間に、前記エンジンが所定の回転数以下になると前記刃部への動力を断絶する遠心クラッチを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
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