JP5439930B2 - 手持ちエンジン作業機 - Google Patents

手持ちエンジン作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP5439930B2
JP5439930B2 JP2009105732A JP2009105732A JP5439930B2 JP 5439930 B2 JP5439930 B2 JP 5439930B2 JP 2009105732 A JP2009105732 A JP 2009105732A JP 2009105732 A JP2009105732 A JP 2009105732A JP 5439930 B2 JP5439930 B2 JP 5439930B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
engine
restricting means
working machine
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009105732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010252676A (ja
Inventor
福志 田村
茂敏 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2009105732A priority Critical patent/JP5439930B2/ja
Priority to EP09015312A priority patent/EP2196084A3/en
Priority to US12/636,451 priority patent/US8813733B2/en
Priority to CN2009102469588A priority patent/CN101779577B/zh
Publication of JP2010252676A publication Critical patent/JP2010252676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5439930B2 publication Critical patent/JP5439930B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Description

本発明は、本体に対して回動するハンドルを備えた手持ちエンジン作業機に関する。
従来、生け垣等の枝葉を刈り払うエンジン作業機は、刈り払う位置や、作業者の体勢に応じて、作業機のハンドルを回動させ、固定することにより、角度を変更できる構成を有している。また、ハンドルを回動させる際には、意図せぬ箇所を刈り払うことを防ぐために、刈刃が作動しない構造が採用されている。
例えば、特許文献1には、機体に設けられた溝に嵌合することでハンドルの回動をロックする突起と、スロットル固定レバーに当接するレバー部材と、に接続されたレバー複合体を用いて、回動可能状態では、スロットル固定レバーにレバー部材を当接させることでスロットルレバーを引けないようにする技術が開示されている。
特開2005−160303号公報
特許文献1に開示された技術は、回動可能状態において、ハンドルの回動をロックする突起が、ばねによってロック方向に常に付勢されている。このため、突起に嵌合する溝が複数ある場合に、何度もロック解除動作をするか、ばね付勢に抗ってロック解除レバーを引き続けながら回動動作を行う必要があり、スムーズな角度変更を行うことが困難であった。
更には、ハンドルの固定機能及び固定解除機能を有するレバー複合体がスロットルレバーから離間しており、刈払作業の際にハンドルを本体に回動させるには操作性が悪かった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、手持ちエンジン作業機において、ハンドルの回動と回動ロックとを簡単な操作によって切り替えることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる手持ちエンジン作業機は、
エンジンと、
前記エンジンを支持する本体と、
前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
前記ハンドルに設けられ、操作量に応じて前記エンジンに供給する混合ガスを調整する操作レバーと、
第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容する規制手段と、を備えた手持ちエンジン作業機において、
前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させる第1の操作部と、
前記規制手段を前記第2の位置から前記第1の位置へと移動させる第2の操作部を備えると共に、
前記第1の操作部と前記第2の操作部とは、操作方向が略同一で、近接して設けられている、
ことを特徴とする。
更に、前記第1の操作部及び前記第2の操作部は、前記ハンドルの前記操作レバーが設けられている側の反対側に設けられていることが望ましい。
更には、前記第1の操作部と前記第2の操作部とは、作業者が前記ハンドルを把持した状態で、前記作業者の親指で操作可能な範囲に設けられていることが望ましい。
また、前記第1の操作部は、前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させた状態で維持されるようにすると好ましい。
更に、前記ハンドルには弾性部材が取り付けられ、前記規制手段は、前記弾性部材によって前記第1の位置へと向かう付勢力を受けていると共に、前記規制手段を前記第2の位置に維持する係止手段を備え、前記第2の操作部は前記係止手段による係止を解除することが望ましい。
また、前記本体は、前記規制手段が前記第1の位置にあることを許容する凹部を備えると共に、前記第2の操作部は前記規制手段が前記凹部に対向した位置にあるときのみ、操作可能であることが望ましい。
更に、前記規制手段が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの駆動を許容し、前記規制手段が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作レバーが操作されたときに、前記エンジンの駆動を停止する駆動制御手段を備えることが望ましい。
また、前記駆動制御手段は、前記規制手段が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの点火装置に点火用の電力を供給可能であり、前記規制手段が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作レバーが操作されたときに、前記点火装置への電力の供給を停止して前記エンジンを停止するようにしてもよい。
更に、前記規制手段は、前記第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、前記第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容し、更に、第1の電極端子を備え、
前記操作レバーは、前記規制手段が前記第2の位置に配置された状態で、操作されたときに、前記第1の電極端子に接触する第2の電極端子を有し、
前記駆動制御手段は、前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが接触したときに、前記エンジンの前記点火装置への電力の供給を停止するようにしてもよい。
本発明の第2の観点にかかる手持ちエンジン作業機は、
エンジンと、
前記エンジンを支持する本体と、
前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
前記ハンドルに設けられ、操作量に応じて前記エンジンに供給する混合ガスを調整する操作レバーと、
第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容する規制手段と、を備えた手持ちエンジン作業機において、
前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させる第1の操作部と、
前記規制手段を前記第2の位置から前記第1の位置へと移動させる第2の操作部を備えると共に、
前記第1の操作部と前記第2の操作部とは、操作方向が略同一で、近接して設けられており、
前記規制手段は、前記ハンドルに設けられており、
前記本体は、前記規制手段が前記第1の位置にあることを許容する複数の凹部を有し、
前記規制手段と前記複数の凹部とが、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する回動位置規定手段を構成し、
前記回動位置規定手段は、前記規制手段を前記凹部に嵌合させることによって、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する、
ことを特徴とする。
また、前記ハンドルは、前記複数の凹部の角度間隔と同一の角度間隔に配置された複数の係止穴を更に備え、
前記本体は、係止穴に係止される係止突起を更に備え、
前記複数の係止穴と前記係止突起とは、前記複数の凹部と前記規制手段とが対向するときに係止するようにしてもよい。
また、前記エンジンと、該エンジンによって駆動される刃部との間に前記エンジンが所定の回転数以下になると前記刃部への動力を断絶する遠心クラッチを更に備えると好ましい。
本発明の第の観点にかかる手持ちエンジン作業機は、
エンジンと、
前記エンジンを支持する本体と、
前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
前記ハンドルに設けられ、操作レバーを備え、前記操作レバーの操作量に応じて前記エンジンに混合ガスを供給するガス供給手段と、
第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容する規制手段と、を備えた手持ちエンジン作業機において、
前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置への移動を可能とする第1の操作部と、
前記規制手段を前記第2の位置から前記第1の位置への移動を可能とする第2の操作部を備えると共に、
前記第1の操作部と前記第2の操作部とは前記ハンドルを把持した状態で、親指で操作可能な範囲に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る手持ちエンジン作業機は、ハンドルの回動と回動ロックとを簡単な操作によって切り替えることができる。
本実施形態に係るエンジン作業機の斜視図である。 エンジン作業機の(a)は上面図、(b)は側面図である。 ハンドルの内部を示す断面図である。 ハンドルが直立状態であるときのエンジン作業機の(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(a)におけるA−A断面矢視図である。 (a)は、ロック解除ボタンが押圧された状態のハンドルの断面図である。(b)は(a)に示されたX部の拡大図であり、エンジン作業機のロック解除ボタンとロックボタンとの係止部を示す断面図である。 (a)は、ロック解除ボタンが押圧された状態で、ロックボタンを押圧したときのハンドルの断面図である。(b)は(a)に示されたX部の拡大図であり、エンジン作業機のロック解除ボタンとロックボタンとの係止部を示す断面図である。 ハンドルが傾斜状態であるときのエンジン作業機の(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(a)におけるA−A断面矢視図である。 ハンドルが傾斜状態であるときのエンジン作業機の(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(a)におけるA−A断面矢視図である。 ハンドルが傾斜状態であるときのエンジン作業機の図8(a)におけるB−B断面矢視図である。 スロットルレバー及びロック解除ボタンに設けられた電極端子に係る回路図である。 ロック解除ボタンが押された状態でスロットルレバーを引いたときの状態を示すハンドルの側面断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。本実施形態に係るエンジン作業機1は、図1及び図2(a),(b)に示すように、主にブレード10と、作業機本体(単に本体とも称呼する)20と、後ハンドル30と、から構成される。
ブレード(刈刃)10は、下刃12と、上刃14と、から構成される。後述するエンジン24が遠心クラッチ(図示せず)及び偏心カム(図示せず)を介して上刃14及び下刃12を往復動させることにより、下刃12と上刃14との間に位置する被刈材を刈り払う。
作業機本体20は、主に支持台22と、エンジン24と、から構成されている。支持台22には、エンジン24が載置される。エンジン24の図2(a)で示される右上には、スタータハンドル242が設けられている。また、エンジン24の図2で示される右側には、燃料タンク240が備えられている。また、支持台22は、内部に遠心クラッチ(不図示)を備える。遠心クラッチは、エンジン24の回転数が上がれば、下刃12に動力を伝達し、対して、エンジン24の回転数が下がれば、下刃12への動力の伝達を断絶する。遠心クラッチを介して動力が伝達されることにより、ブレード10の下刃12は、エンジン24によって発生する動力によって往復動され、被刈材を刈り払う。また、支持台22の図2で示される左側には、ハンドガード26及び前ハンドル28が設けられている。
ハンドガード26は、ブレード10が刈り払った被刈材が作業者の方向へ飛散することを抑制するためのものである。ハンドガード26の形状は、略台形状であり、図2(b)で示される左上に突出するように支持台22に取り付けられている。
前ハンドル28は、後述する後ハンドル30と共にエンジン作業機1を把持するためのものである。前ハンドル28の形状は、U字状に形成され、ハンドガード26の(図2(b)で示される)上方に設けられている。
後ハンドル30(単にハンドルとも称呼する)は、主にハンドル本体32と、スロットルレバー(操作レバー)34と、セーフティレバー36と、ストップスイッチ38と、ロック解除ボタン(第1の操作部)60とロックボタン(第2の操作部)62と、から構成される。後ハンドル30の詳細な断面図を図3に示す。
図3に示すように、ハンドル本体32は、前ハンドル28と共にエンジン作業機1を把持するためのものである。ハンドル本体32の形状は、略D字型に形成されている。また、ハンドル本体32は、略円管状の本体接続部320(図4(c)参照)が突出して形成されており、この本体接続部320によって支持台22に接続される。また、本体接続部320には、後述する嵌合突起(規制手段、回動位置規定手段とも称呼する)606が通るスリット322、及びスリット322に対向し、後述する突起626が通るスリット323が形成されている。
スロットルレバー34は、エンジン24への混合ガスの供給量を調整するためのものである。スロットルレバー34は、略L字型に形成され、ハンドル本体32に中央の回動軸50によって回動可能に支持されている。スロットルレバー34の未操作時には、一端340がハンドル本体32の下面から突出している。また他端342には、ワイヤ70が接続されている。ワイヤ70は、ハンドル本体32の内部を挿通され、一端をスロットルレバー34の他端342に、他端を混合ガスの供給量を調整するバルブ(図示せず)に固定されている。
スロットルレバー34の一端340を上方へ押圧することで、回動軸50を中心に、図3で示される反時計周りに回動する。この回動量に応じて、混合ガスはエンジン24内に供給される。また、スロットルレバー34が引かれないことにより、エンジン24が所定の回転数以下となると、遠心クラッチ(不図示)がエンジン24から下刃12への動力伝達を断絶し、アイドリング状態とする。
また、スロットルレバー34の他端342には、電極端子(駆動制御手段、第2の電極端子とも称呼する)344が取り付けられており、後述する電極端子(駆動制御手段、第1の電極端子とも称呼する)482に接触することによって、後述する点火装置246への電力の供給をストップする。これらの作用の詳細については後述する。
セーフティレバー36は、スロットルレバー34の意図せぬ動作を規制する機能を有する。セーフティレバー36は、図3に示すように、中央に回動軸52を有し、回動軸52の下方に突出した突出部360を有する。ハンドル本体32からセーフティレバー36を突出させた状態において、セーフティレバー36の突出部360がスロットルレバー34と当接することで、スロットルレバー34の引き動作を制限する。また、セーフティレバー36は、回動軸52を中心に時計回りに回動させることにより、セーフティレバー36の突出部360がスロットルレバー34に当接しない状態となり、スロットルレバー34の引き動作を許容する。
ストップスイッチ38は、図1及び図2に示すハンドル本体32の上部に設けられ、開閉スイッチから構成され、閉成することにより後述する点火装置246への電力の供給をストップする。ストップスイッチ38の電気的構成については後述する。
また、後ハンドル30は、後ハンドル30の作業機本体20に対する回動をロック及びロック解除するロック解除ボタン60とロックボタン62とを備える。次に、図3,4を参照してロック解除ボタン60とロックボタン62について説明する。
ロック解除ボタン60は、ハンドル本体32の上面に備えられ、ハンドル本体32の上面の略垂直方向に揺動可能にハンドル本体32に支持されている。詳細には、ロック解除ボタン60は、作業者が後ハンドル30を把持したときに、親指で操作可能な位置であるハンドル本体32の上面に配置されている。更に、図4(c)を参照して後述する嵌合凹部(凹部、回動位置規定手段とも称呼する)222に嵌合する嵌合突起606が、ロック解除ボタン60に一体的に形成されている。嵌合突起606は、作業機本体20のハンドル接続部220方向にL字型に曲げられ、本体接続部320のスリット322に配置されている。また、ロック解除ボタン60は、スプリング(弾性部材)600によって作業機本体20の外方へ突出する方向に常時付勢されている。
ロックボタン62は、ロック解除ボタン60よりも後ハンドル30側のハンドル本体32の上面に備えられており、ハンドル本体32の上面の略垂直方向に揺動可能にハンドル本体32に支持されている。詳細には、ロックボタン62もロック解除ボタン60同様に、作業者が後ハンドル30を把持したときに、親指で操作可能な位置であるハンドル本体32の上面に配置されている。更に、図4(c)を参照して後述する嵌合凹部222に受け入れられる突起626が、ロックボタン62に一体的に形成されている。突起626は、作業機本体20のハンドル接続部220方向にL字型に曲げられ、本体接続部320のスリット323に配置されている。また、ロックボタン62は、スプリング620によって作業機本体20の外方へ突出する方向に常時付勢されている。
また、後ハンドル30に接続される作業機本体20のハンドル接続部220には、嵌合凹部222が、回動軸を中心として45°毎に8箇所、放射状に形成されている。嵌合凹部222は、ロックボタン62が操作されたときに、突起626を受け入れ、ロック解除ボタン60が押圧されたときに、嵌合突起606を嵌合する。嵌合突起606が嵌合凹部222に嵌合することで、後ハンドル30が支持台22に対して回転方向に固定される。
次に、作業機本体20と後ハンドル30とが垂直な位置関係にある図5及び図6を参照して、ロック解除ボタン60とロックボタン62との係止部について説明する。
ロック解除ボタン60には、ロック解除ボタン60の揺動方向に延出するように係止板610が固定されている。係止板610は、嵌合突起606よりも、ロックボタン62側にあり、ロックボタン62側に突出した三角形の断面を有する係止突起(係止手段)608を有する。また、係止板610の下端には、係止解除突起609が形成されている。
ハンドル本体32に形成されたリブ329の係止突起608に対向する面には、ロック解除ボタン60側に突出する係止突起(係止手段)328が形成されている。係止突起328は三角形の断面を有し、係止突起328の下面が、係止突起608の上面に係止する。また、ロックボタン62の係止板610に対向する側面には、台形状の断面を有する係止解除突起629が設けられている。
また、後ハンドル30と作業機本体20との回転方向の固定は、ロック解除ボタン60に一体的に形成されている嵌合突起606が、嵌合凹部222の一箇所に嵌合することで成される。この固定状態を解除するときは、スプリング600の付勢に抗してロック解除ボタン60をハンドル本体32側に押圧する。そうすると、嵌合突起606が嵌合凹部222から離間し、嵌合が解除され、後ハンドル30が作業機本体20に対して回動可能となる。なお、ロック解除ボタン60の係止板610に形成された係止突起608が、ハンドル本体32のリブ329に形成された係止突起328に係止され、回動可能状態が維持される。
固定状態に戻すときは、スプリング620の付勢に抗してロックボタン62をハンドル本体32側に押圧する。そうすると、図6(b)に示すように、係止解除突起609が係止解除突起629の上に迫り上がるようにして、係止板610が変形し、係止突起608と係止突起328との係止が解除される。係止突起608と係止突起328との係止が解除されると、スプリング600の付勢により、ロック解除ボタン60及びロック解除ボタン60に固定された嵌合突起606が上方に移動する。これによって、嵌合突起606が嵌合凹部222に嵌合することとなり、作業機本体20と後ハンドル30とが固定される。
次に、図7及び図8を参照して、作業機本体20が後ハンドル30に傾斜しているときの作業機本体20と後ハンドル30との固定動作及び固定解除動作について説明する。
図7は、後ハンドル30を作業機本体20に垂直な位置から、22.5°反時計回りに回動させた状態を示す図である。この状態では、図7(c)に示すように、嵌合突起606及び突起626はそれぞれ、ハンドル接続部220の嵌合凹部222の形成されていない内面に対向している。この状態において、ロックボタン62を押圧したとしても、突起626がハンドル接続部220の内面に当接することとなり、嵌合凹部222に入らない。そうすると、ロックボタン62のハンドル本体32内部への移動が阻害され、図5に示すように、係止突起328と係止突起608との係合は維持される。
図8は後ハンドル30を作業機本体20に垂直な位置から、45°反時計回りに回動させた状態を示す図である。この状態では、嵌合突起606及び突起626はそれぞれ、ハンドル接続部220の嵌合凹部222に対向している。図8(c)に示すように、ロックボタン62を押圧することで、突起626が嵌合凹部222に入り込む。これと同時に、ロックボタン62がハンドル本体32の内部へ移動し、図6に示すように、係止突起328と係止突起608との係合は解除される。係止突起328と係止突起608との係合が解除されると、ロックボタン62は、スプリング600の付勢によって、作業機本体20の外方へ突出する。この動作によって、嵌合凹部222に嵌合突起606が嵌合し、後ハンドル30が作業機本体20に固定される。
次に、後ハンドル30の回動時において、嵌合突起606及び突起626が嵌合凹部222に対向する位置であることを作業者が感知できる構造について図9を参照して説明する。ここで、図9は、図8(a)のA−A断面よりもブレード10側であるB−B断面の矢視図である。
図9に示すように、ハンドル接続部220の下部に、板ばね80が本体接続部320に向けて折り曲げられて配設されている。板ばね80の幅方向中央には、係止突起800が形成されている。係止突起800は、板ばね80の弾性力によって、本体接続部320の外周面に常に当接している。また、本体接続部320の外周面には、回動軸を中心として45°毎に5箇所、係止穴324が形成されている。
係止突起800と係止穴324とが係止するときに、嵌合突起606と嵌合凹部222とが対向するように、係止穴324は嵌合凹部222と同一の角度間隔で形成されている。このようにすることで、嵌合突起606が嵌合凹部222に対向する角度に位置していることを、係止突起800が係止穴324に係止する音及び抵抗によって作業者が感知できる。したがって、作業者は、後ハンドル30の固定が可能な角度を感知したときに、ロックボタン62を押圧することで、嵌合突起606と嵌合凹部222とを嵌合させることができ、容易に後ハンドル30を固定することができる。ここで、係止穴324及び嵌合凹部222の数及び角度は、目的とする仕様に応じて任意に変更してもよい。
次に、エンジン24内の点火プラグ248への電力供給について、図10を参照して説明する。点火プラグ248への電力供給は、エンジン24による動力によって発電するエンジンジェネレータ244と、エンジンジェネレータ244の端子に接続され、点火プラグ248へイグニッション電圧を印加する点火装置246と、によってなされる。次に、ストップスイッチ38は、エンジンジェネレータ244の2つの出力端の間に接続されている。ストップスイッチ38が閉成されると、エンジンジェネレータ244の2つの出力端を短絡する。このため、エンジンジェネレータ244から点火装置246への点火用の電力の供給が停止することで、点火装置246から点火プラグ248への電力の供給も停止する。
次に、図10及び図11を参照して、回動可能状態において、エンジン24に電力が供給されることを防ぐ構造について説明する。図11は、この構造の要部を示すため、ロックボタン62の図示を省略している。
ロック解除ボタン60には、ロックボタン62側に突出する電極端子482が固定されている。また、スロットルレバー34の他端342には、ロック解除ボタン60側に突出する電極端子344が固定されている。電極端子344は、ロック解除ボタン60が押圧された状態(回動可能状態)で、スロットルレバー34が引かれたときに電極端子482に接触するように配置されている。更に、電極端子344は、ロック解除ボタン60が押圧されていない状態、又はスロットルレバー34が引かれていない状態においては、電極端子482に接触しないように配置されている。
電極端子344は、エンジンジェネレータ244の出力端の一方に接続され、また、ロック解除ボタン60に設けられた電極端子482は、エンジンジェネレータ244の出力端の他方に接続されている。スロットルレバー34の他端342に配置された電極端子344は、スロットルレバー34の操作に伴って、電極端子482に接触し、エンジンジェネレータ244の2つの出力端を短絡する。このため、エンジンジェネレータ244から点火装置246への点火用の電力の供給が停止することで、点火装置246から点火プラグ248への電力の供給も停止する。
上記実施形態に係る手持ちエンジン作業機1は、ロック解除ボタン60とロックボタン62とが、ハンドル本体32において、スロットルレバー34の反対側に近接して配置されている。このため、作業者は、ハンドルのロック解除操作と回動ロック操作をロック解除ボタン60とロックボタン62とで別々に行うことができると共に、夫々の配置が集約されているため、スロットルレバー34を操作している状態から大きく変えることなく、スムーズに後ハンドル30の角度調整を行うことができる。
また、ロック解除ボタン60の位置を確認するのみで、後ハンドル30が回動可能状態であるか、回動ロック状態であるかを確認することができる。
また、後ハンドル30を回動可能状態にしたときに、ロック解除ボタン60に設けられた係止突起608とハンドル本体32に設けられた係止突起328とが係止する。このことによって、特に力を加えなくても、回動可能状態を維持することができる。更に、ロックボタン62を押圧するという簡単な操作で、ロック解除ボタン60に設けられた係止突起608と係止突起328との係止を解除することができる。更には、ロック解除ボタン60に設けられた嵌合突起606が、回動ロック状態となる方向にスプリング600によって付勢されている。したがって、係止突起608と係止突起328との係止を解除されることにより、後ハンドル30を回動可能状態から回動ロック状態に切り替えることができる。
また、ハンドル接続部220に嵌合凹部222が複数箇所それぞれ対向するように形成されている。このため、嵌合突起606が嵌合凹部222に対向していないときには、突起626も嵌合凹部222に対向せず、突起626に固定されたロックボタン62の操作を妨げ、ロックボタン62及び嵌合突起606に無理な力が加わることを防ぎ、エンジン作業機1の寿命を延ばすことができる。
後ハンドル30の回動が許容されている状態で、スロットルレバー34が引かれたときに、エンジン24の駆動を停止する。このような構成を採用したため、後ハンドル30の回動時に、意図せぬ箇所を刈り払うことを防ぐことができる。
具体的には、ロック解除ボタン60が後ハンドル30の回動を許容している状態において、スロットルレバー34を引いたとき、ロック解除ボタン60に設けられた電極端子482とスロットルレバー34に設けられた電極端子344とが接触する。この接触によって、エンジンジェネレータ244の出力端は短絡し、点火プラグ248への電力の供給を停止する。このように動作することで、後ハンドル30の回動時にブレード10が作動することを防ぐことができる。
更に、ロック解除ボタン60の嵌合突起606に対向するように、作業機本体20のハンドル接続部220に複数の嵌合凹部222を設けるようにすることで、嵌合凹部222の配設箇所に対応する角度で後ハンドル30を作業機本体20に固定することができる。
更に、支持台22に設けられたハンドル接続部220の一箇所に係止突起800を有する板ばね80を設け、ハンドル本体32の本体接続部320に複数の係止穴324を設けるようにする。後ハンドル30を回動させたときに、係止突起800と係止穴324との係止位置と、嵌合突起606と嵌合凹部222との対向位置とが合うようにすることで、作業者は後ハンドル30の固定が可能な角度を感知することができる。後ハンドル30の固定が可能な角度を感知した後に、ロックボタン62を押圧することで、嵌合突起606と嵌合凹部222とを容易に嵌合させることができ、後ハンドル30を固定することができる。
更に、遠心クラッチ(不図示)を備えるようにすることで、ブレード10を作動させずに、エンジン24をアイドリング状態にしたまま、後ハンドル30を回動させることができる。このようにすることで、後ハンドル30を所望の角度へ回動させた後に再始動を迅速に行うことができる。
本発明は、実施形態において説明した刈払機に限らず、切削機又はチェーンソー等に適用できる。
また、本実施形態において、ロック解除ボタン60に設けられた電極端子482とスロットルレバー34に設けられた電極端子344との接触により、エンジンジェネレータ244の出力端を短絡し、点火プラグ248へ供給する電力を遮断する機能を有する構成とした。他の構成としては例えば、マイコン制御によって点火プラグ248へ供給する電力を遮断する構成や、混合気の供給量を制限して、エンジン24をアイドリング状態にするか、止める構成としてもよい。
1 :エンジン作業機
10 :ブレード
20 :作業機本体(本体)
22 :支持台
220:ハンドル接続部
222:嵌合凹部(凹部、回動位置規定手段)
24 :エンジン
30 :後ハンドル(ハンドル)
32 :ハンドル本体
320:本体接続部
324:係止穴
34 :スロットルレバー(操作レバー)
344:電極端子(駆動制御手段、第2の電極端子)
482:電極端子(駆動制御手段、第1の電極端子)
60:ロック解除ボタン(第1の操作部)
600:スプリング(弾性部材)
606:嵌合突起(規制手段、回動位置規定手段)
608:係止突起(係止手段)
609:係止解除突起
610:係止板
62:ロックボタン(第2の操作部)
626:突起
629:係止解除突起
328:係止突起(係止手段)
80:板ばね
800:係止突起

Claims (13)

  1. エンジンと、
    前記エンジンを支持する本体と、
    前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
    前記ハンドルに設けられ、操作量に応じて前記エンジンに供給する混合ガスを調整する操作レバーと、
    第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容する規制手段と、を備えた手持ちエンジン作業機において、
    前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させる第1の操作部と、
    前記規制手段を前記第2の位置から前記第1の位置へと移動させる第2の操作部を備えると共に、
    前記第1の操作部と前記第2の操作部とは、操作方向が略同一で、近接して設けられている、
    ことを特徴とする手持ちエンジン作業機。
  2. 前記第1の操作部及び前記第2の操作部は、前記ハンドルの前記操作レバーが設けられている側の反対側に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の手持ちエンジン作業機。
  3. 前記第1の操作部と前記第2の操作部とは、作業者が前記ハンドルを把持した状態で、前記作業者の親指で操作可能な範囲に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の手持ちエンジン作業機。
  4. 前記第1の操作部は、前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させた状態で維持される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  5. 前記ハンドルには弾性部材が取り付けられ、前記規制手段は、前記弾性部材によって前記第1の位置へと向かう付勢力を受けていると共に、前記規制手段を前記第2の位置に維持する係止手段を備え、前記第2の操作部は前記係止手段による係止を解除する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  6. 前記本体は、前記規制手段が前記第1の位置にあることを許容する凹部を備えると共に、前記第2の操作部は前記規制手段が前記凹部に対向した位置にあるときのみ、操作可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  7. 前記規制手段が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの駆動を許容し、前記規制手段が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作レバーが操作されたときに、前記エンジンの駆動を停止する駆動制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  8. 前記駆動制御手段は、前記規制手段が前記ハンドルの回動を規制しているときに、前記エンジンの点火装置に点火用の電力を供給可能であり、前記規制手段が前記ハンドルの回動を許容し且つ前記操作レバーが操作されたときに、前記点火装置への電力の供給を停止して前記エンジンを停止する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の手持ちエンジン作業機。
  9. 前記規制手段は、前記第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、前記第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容し、更に、第1の電極端子を備え、
    前記操作レバーは、前記規制手段が前記第2の位置に配置された状態で、操作されたときに、前記第1の電極端子に接触する第2の電極端子を有し、
    前記駆動制御手段は、前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが接触したときに、前記エンジンの前記点火装置への電力の供給を停止する、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の手持ちエンジン作業機。
  10. エンジンと、
    前記エンジンを支持する本体と、
    前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
    前記ハンドルに設けられ、操作量に応じて前記エンジンに供給する混合ガスを調整する操作レバーと、
    第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容する規制手段と、を備えた手持ちエンジン作業機において、
    前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させる第1の操作部と、
    前記規制手段を前記第2の位置から前記第1の位置へと移動させる第2の操作部を備えると共に、
    前記第1の操作部と前記第2の操作部とは、操作方向が略同一で、近接して設けられており、
    前記規制手段は、前記ハンドルに設けられており、
    前記本体は、前記規制手段が前記第1の位置にあることを許容する複数の凹部を有し、
    前記規制手段と前記複数の凹部とが、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する回動位置規定手段を構成し、
    前記回動位置規定手段は、前記規制手段を前記凹部に嵌合させることによって、前記本体と前記ハンドルとの回動位置を規定する、
    ことを特徴とする手持ちエンジン作業機。
  11. 前記ハンドルは、前記複数の凹部の角度間隔と同一の角度間隔に配置された複数の係止穴を更に備え、
    前記本体は、係止穴に係止される係止突起を更に備え、
    前記複数の係止穴と前記係止突起とは、前記複数の凹部と前記規制手段とが対向するときに係止する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の手持ちエンジン作業機。
  12. 前記エンジンと、該エンジンによって駆動される刃部との間に前記エンジンが所定の回転数以下になると前記刃部への動力を断絶する遠心クラッチを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の手持ちエンジン作業機。
  13. エンジンと、
    前記エンジンを支持する本体と、
    前記本体に回動可能に連結されたハンドルと、
    前記ハンドルに設けられ、操作レバーを備え、前記操作レバーの操作量に応じて前記エンジンに混合ガスを供給するガス供給手段と、
    第1の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を規制し、第2の位置に配置されているときに前記ハンドルの回動を許容する規制手段と、を備えた手持ちエンジン作業機において、
    前記規制手段を前記第1の位置から前記第2の位置への移動を可能とする第1の操作部と、
    前記規制手段を前記第2の位置から前記第1の位置への移動を可能とする第2の操作部を備えると共に、
    前記第1の操作部と前記第2の操作部とは前記ハンドルを把持した状態で、親指で操作可能な範囲に設けられている、
    ことを特徴とする手持ちエンジン作業機。
JP2009105732A 2008-12-11 2009-04-23 手持ちエンジン作業機 Expired - Fee Related JP5439930B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009105732A JP5439930B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 手持ちエンジン作業機
EP09015312A EP2196084A3 (en) 2008-12-11 2009-12-10 Hand-held engine-powered tool
US12/636,451 US8813733B2 (en) 2008-12-11 2009-12-11 Hand-held engine-powered tool
CN2009102469588A CN101779577B (zh) 2008-12-11 2009-12-11 手持式发动机驱动的工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009105732A JP5439930B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 手持ちエンジン作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010252676A JP2010252676A (ja) 2010-11-11
JP5439930B2 true JP5439930B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=43314350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009105732A Expired - Fee Related JP5439930B2 (ja) 2008-12-11 2009-04-23 手持ちエンジン作業機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5439930B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102534219B1 (ko) * 2020-12-17 2023-05-18 서해영 전동 원예용 결속기

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE602006012486D1 (de) * 2005-06-13 2010-04-08 Yamabiko Corp Kraftbetriebenes handwerkzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010252676A (ja) 2010-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8813733B2 (en) Hand-held engine-powered tool
JP4983663B2 (ja) 刈払機の操作ハンドル及び刈払機
EP2606717B1 (en) Vegetation cutting device
US9084396B2 (en) Handheld power working machine
JP4550890B2 (ja) ポールヘッジカッタ等用の装置
US10179383B2 (en) Lockout mechanism
JPH07293286A (ja) 内燃機関用スロットルの安全装置
EP3385017B1 (en) Hand-held cutter
US20210037704A1 (en) Trimmer head and trimmer
US20230157205A1 (en) Control of feed of trimmer line
JP5056740B2 (ja) 手持ちエンジン作業機
JP5439930B2 (ja) 手持ちエンジン作業機
US7168407B2 (en) Operation unit of engine
EP2311310B1 (en) Extension handle for a gardening trimmer
JP5443208B2 (ja) 動力工具
JP6794331B2 (ja) 手持式作業機
JPH11315731A (ja) 作業機のスロットルレバ
JP2002171833A (ja) ヘッジトリマ
JP5873667B2 (ja) 手持ち式作業機
JP2006081450A (ja) 刈払い装置
JP4610269B2 (ja) 刈払い装置
JP4666824B2 (ja) 刈払機等におけるエンジンのスロットル調整装置
JP2005226477A (ja) 刈払機等におけるエンジンのスロットル調整装置
JP2012121190A (ja) 切断機
CN110800450A (zh) 一种割灌机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5439930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees