JP2010131729A - 工作機械の制御方法及び工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】カッタとワークとをオフセットさせる機構を用いることなく、リリービング干渉を回避することができる工作機械の制御方法及び工作機械を提供する。
【解決手段】制御装置40は、ワーク50と、該ワーク50を加工するカッタ13とを共に回転させながら、前記カッタ13を該カッタ13の回転軸に平行な方向に動作させて前記ワーク50を加工する加工工程と、該加工工程終了後に前記カッタ13を再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことにより前記ワーク50を加工するよう制御し、前記加工工程の終了時に、前記カッタ13が前記ワーク50から回転方向において離間するようオフセット制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の制御方法及び工作機械に関する。
加工工具(以下、カッタという)が加工対象物(以下、ワークという)の中心軸方向に往復運動を行い、その往路でワークを加工し、復路ではカッタがワークに対し離間するようなカッタ往復機構を備えた工作機械として、歯車形削り盤がある。このような歯車形削り盤の一例が下記特許文献1,2に開示されている。
図7は、従来の歯車形削り盤におけるワーク加工時の様子を示した模式図である。
図7に示すように、例えば、下記特許文献1に開示されるような歯車形削り盤では、主軸12に取り付けたカッタ13を上下方向(図7中矢印L1)に往復運動させながら、ワーク50を取り付けて加工を行う台であるテーブル(図示省略)に設置されたワーク50と共に回転運動を与え、形削りによる歯切りを行っている。
カッタ13は、上昇端付近(図7中[a])では、垂直な状態となっている。この状態のまま、カッタ13が真っ直ぐ下降し、下降中にワーク50の加工を行う(図7中[a]〜[c])。下降端付近でカッタ13は、ワーク50に対し矢印L2方向に逃げ量(リリービング量)の分だけ離間(リリービング)Rし、戻り中(図7中[d])の状態となる。
次に、カッタ13が[d]の状態のまま、上昇する。上昇端付近でカッタ13は、ワーク50に対しリリービング量の分だけ接近し、垂直な状態(図7中[a])となる。そして、カッタ13は、再び下降する。これらの動作を繰り返すことでカッタ13は、上下に往復運動を行いながらワーク50に加工を行っている。
ここで、リリービング時のカッタのリリービング方向について説明する。
図8は、リリービング時のカッタのリリービング方向を示した模式図である。
図8に示すように、カッタ13の側面には切れ刃13aが形成されている。切れ刃13aの刃先は刃先円13b上に位置し、切れ刃13aの刃元は歯元円13c上に位置している。
図9は、カッタにより内歯歯車が形成される様子を示した模式図である。
図9に示すように、カッタ13により、ワーク50の内面には歯50aが形成される。なお、ワーク50の破線で示す部分はこれから削り取られる部分50dである。
図8に示すように、形成された歯50aの歯先は歯先円50b上に位置し、歯50aの歯元は歯元円50c上に位置する。そして、リリービングR時には、カッタ13は、カッタ13の中心O2とワーク50の中心O1とを結ぶ方向にリリービングRする。すなわち、カッタ13の中心O2からワーク50の中心O1を向く方向がリリービング方向Rdとなる。
しかし、上述した従来の歯車形削り盤においては、加工する内歯歯車のワーク諸元やカッタ諸元や加工条件等によっては、カッタ13のリリービングR時にカッタ13と加工途上にあるワーク50とが干渉(以下、リリービング干渉という)を起こす場合があった。
ここで、リリービング干渉について説明する。
図10は、リリービング干渉の様子を示した模式図である。
図10に示すように、加工途上のワーク50には、今回削り取られた部分50eとワーク50の1回転前に削り取られた部分50fがある。そして、図10中に2点差線で示すリリービングR時のカッタ13において、例えば、図10中にIで示す部分において、ワーク50の1回転前に削り取られた部分50fとカッタ13とが干渉を起こす場合がある。
なお、図10中においては、理解のためリリービング干渉部分Iについて端的に例示しているが、実際には取代、切削速度、送り速度などの加工条件に応じ、図10中のカッタ13とワーク50の極狭い範囲の複数箇所でリリービング干渉が発生する。そして加工時のカッタ13の回転方向C2とワーク50の回転方向C1が図示の向きであるならば干渉は図の下半分で発生せず、上半分で発生する。
特開平10−109223号公報 特開2004−154921号公報
上述したリリービング干渉を回避するためには、図10に示すリリービング方向Rdを、図10に示すワーク50とカッタ13とが干渉することを回避することができる目標とするリリービングRtの方向に向きを変える必要がある。そこで、リリービング方向Rdを目標とするリリービングRtの方向に向きを変える方法として、図10中にYで示す方向にカッタ13とワーク50の相対位置を静的にオフセットさせる方法が知られている。
図11は従来のリリービング方向Rdを目標とするリリービングRtの方向に向きを変える方法を示した模式図である。
図11(a)に示すリリービング方向Rdをそのまま維持しながら、図11(b)に示すように、カッタ13の中心O2とワーク50の中心O1を図10中Y方向にずらすと、もともとリリービング方向Rdに一致していた工作機械の仮想中心線がO21ベクトルに向くこととなり、リリービング方向Rdが仮想中心線から相対的に傾くこととなる。これにより、リリービング方向Rdを目標とするリリービングRtの方向に向きを変えることができる。
しかしながら、上述した従来のリリービング方向Rdを目標とするリリービングRtの方向に向きを変える方法では、図10中Y方向にカッタ13とワーク50とをオフセットさせることが可能な機構(例えば、上記特許文献1参照)を付加する必要があり、機械構成が複雑となって、コストアップを招いてしまうという問題がある。
以上のことから本発明は、カッタとワークとをオフセットさせる機構を用いることなく、リリービング干渉を回避することができる工作機械の制御方法及び工作機械を提供することを目的とする。
上記の課題を解決する第1の発明に係る工作機械の制御方法は、
加工対象物であるワークと、該ワークを加工するカッタとを共に回転させながら、前記カッタを該カッタの回転軸に平行な方向に動作させて前記ワークを加工する加工工程と、該加工工程終了後に前記カッタを再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことにより前記ワークを加工する工作機械において、
前記加工工程の終了時に、前記カッタが該カッタの回転軸の前記ワークに対する相対位置を変えることなく、前記カッタの回転方向において離間するようオフセット制御を行う
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第2の発明に係る工作機械の制御方法は、第1の発明に係る工作機械の制御方法において、
前記加工工程の終了時に、前記カッタと前記ワークが前記カッタと前記ワークの回転軸の相互の相対位置を変更することにより離間するリリービングを行い、該リリービングと共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向を制御する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第3の発明に係る工作機械の制御方法は、第1の発明に係る工作機械の制御方法において、
前記加工工程の終了時に前記ワークから前記カッタを離間するリリービングを行い、該リリービングの量を調整すると共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向と大きさを制御する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第4の発明に係る工作機械は、
加工対象物であるワークを回転させるワーク回転手段と、
前記ワークを加工するカッタを回転させるカッタ回転手段と、
前記カッタを該カッタの回転軸に平行な方向に動作させるカッタ往復動作手段と、
前記カッタを前記ワークから離間させるリリービング手段と、
前記ワーク回転手段、前記カッタ回転手段、前記カッタ往復動作手段及び前記リリービング手段を制御する制御手段と
を備える工作機械において、
前記制御手段は、
ワークと、該ワークを加工するカッタとを共に回転させながら、前記カッタを該カッタの回転軸に平行な方向に動作させて前記ワークを加工する加工工程と、該加工工程終了後に前記カッタを再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことにより前記ワークを加工するよう制御し、
前記加工工程の終了時に、前記カッタが前記ワークから回転方向において離間するようオフセット制御を行う
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第5の発明に係る工作機械は、第4の発明に係る工作機械において、
前記制御手段は、
前記加工工程の終了時に前記ワークから前記カッタを離間するリリービングを行うよう制御し、
該リリービングと共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向を制御する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第6の発明に係る工作機械は、第4の発明に係る工作機械において、
前記制御手段は、
前記加工工程の終了時に前記ワークから前記カッタを離間するリリービングを行うよう制御し、
該リリービングの量を調整すると共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向と大きさを制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、カッタとワークとをオフセットさせる機構を用いることなく、リリービング干渉を回避することができる工作機械の制御方法及び工作機械を提供することができる。
以下、本発明に係る工作機械の制御方法及び工作機械の実施例について、図面を参照しながら説明する。
はじめに、本発明の第1の実施例に係る工作機械の構造について説明する。
図4は本発明の第1の実施例に係る工作機械の要部の模式図、図5は本発明の第1の実施例に係る工作機械の要部の断面図である。
図4,5に示すように、本実施例に係る工作機械においては、カッタヘッド10が図示しない工作機械本体に支点11を介して、図4,5中左右方向へ動作可能に支持されている。
カッタヘッド10内には図4,5中鉛直方向に主軸12が設置されている。主軸12にはギヤ14が取り付けられており、主軸12はギヤ14内を垂直方向に摺動は可能であるが回転方向においてはギヤ14と一体となって回転する構造となっており、主軸12はギヤ14の回転に伴って回転する。
ギヤ14はギヤ42を介して主軸駆動用モータ41により駆動されている。主軸駆動用モータ41には、サーボモータを使用するのが望ましい。主軸駆動用モータ41にサーボモータを使用することで高速・高精度にてカッタ13の回転角度の制御が可能となる。主軸12の下端部にはカッタ13が取り付けられており、カッタ13はC2方向に回転する。
カッタヘッド10の上方部には、クランク軸19、カム軸25及び偏心軸29がそれぞれ機械本体に軸の中心に回転可能に設置されている。クランク軸19には、クランク面板部20が取り付けられている。クランク面板部20は、クランク軸19の回転により、クランク面板部20の中心20Aを中心に回転する。
クランク面板部20には、ボールネジ22を介してスライド部17がクランク面板部20の表面を移動可能に設置されている。スライド部17には、クランクアーム15の端部がピン18により取り付けられ、クランクアーム15は、ピン18を中心に揺動可能になっている。
また、クランク面板部の中心20Aとピン18の中心とは、偏心を持つように取り付けられている。ボールネジ22を調節することでスライド部17がクランク面板部20に対し移動することで、クランク面板部の中心20Aとピン18の中心との偏心量が調整可能となる。クランク面板部の中心20Aとピン18の中心との偏心量は、主軸12の上下往復運動の長さに関係し、偏心量が大きいほど主軸12の上下往復運動の長さは長くなる。クランクアーム15の他端部は球面軸受16を介して主軸12の上端部に取り付けられている。
また、クランク軸19には、ギヤ23,24により主軸往復運動用モータ35が連結されている。主軸往復運動用モータ35には、サーボモータを使用するのが望ましい。主軸往復運動用モータ35にサーボモータを使用することで高速・高精度にてクランク軸19の制御が可能となる。
カム軸25には、ギヤ37,38によりカム軸駆動用モータ36が連結されている。カム軸駆動用モータ36には、サーボモータを使用するのが望ましい。カム軸駆動用モータ36にサーボモータを使用することで高速・高精度にてカム軸25の回転角度の制御が可能となり、また主軸往復運動用モータ35と同期制御が可能となる。
また、カム軸25には、カム26が取り付けられている。カム軸25の回転に伴い、カム26も回転する。カム26は、2枚のカムが位相(角度)をずらして重なった又は一体化した構成とされている。それらの2枚のカムは、その形状が周方向にカムの半径が変化している通常のカムである。カム26は、カッタ13のワークに対する後退量及び前進量を、カム軸25の回転角度に応じて変化させる形状となっている。
偏心軸29には、偏心軸面板部33が取り付けられており、偏心軸29の運動に連動して偏心軸面板部33の中心33Aを中心にY2方向に回動が可能となっている。偏心軸面板部33には、リリービングロッド30の端部がピン32により、中心33Aとピン32の中心とは偏心するように取り付けられている。リリービングロッド30の他端部は、カッタヘッド10の図中左側端部にピン31を介してカッタヘッド10が図4,5中左右方向へ動作可能に取り付けられている。
また、偏心軸面板部33には、中心33Aを中心に回動可能にカムレバー28が取り付けられている。カムレバー28には、カムフォロワー27が2個取り付けられている。2個のカムフォロワー27は、カム26を挟むようにして接触している。一方のカムフォロワー27は、2枚のカムが重なった又は一体化した形状からなるカム26の内、一方のカムの外周にのみ接し、他方のカムフォロワー27は、他方のカムの外周にのみ接している。
カム26が回転すると、カム26の中心からカムフォロワー27までの距離が変動することにより、カムレバー28が中心33Aを中心にY2方向に回動する。カムレバー28の回動に連動し、偏心軸29及び偏心軸面板部33が中心33Aを中心にY2方向に回動する。
以上が本発明の第1の実施例に係る工作機械の構造である。
次に、本発明の第1の実施例に係る工作機械の動作について説明する。
主軸駆動用モータ41、主軸往復運動用モータ35及びカム軸駆動用モータ36は、制御装置40により数値制御される。ワーク50の加工形状に合わせ、制御装置40から任意の同期指令が主軸駆動用モータ41、主軸往復運動用モータ35及びカム軸駆動用モータ36に与えられ、高速・高精度で同期制御を行う。
主軸往復運動用モータ35を一方向に回転させると、主軸往復運動用モータ35に連結したクランク軸19が一方向に回転する。クランク軸19の回転に伴い、クランク面板部20及びスライド部17がクランク軸19の中心として回転することで、クランクアーム15が上下往復運動を行う。このクランクアーム15の上下運動に連動してカッタ13がY1方向に上下往復運動を行う。
カッタ13の上下往復運動の長さは、クランク軸19の中心とピン18の中心との偏心量により決定される。主軸12の上下往復運動の長さを変更する場合は、ボールネジ22を調節することでスライド部17が移動し、クランク軸19の中心とピン18の中心との偏心量を調節することで、上下往復運動の長さを変更することができる。
制御装置40からのワーク50の加工形状に応じた所定の同期指令により、カム軸駆動用モータ36は、主軸往復運動用モータ35の回転と同期しながら任意の方向へ回転することで、カム軸25の回転角度を任意の角度まで回転させる。カム軸駆動用モータ36の回転により、カム軸駆動用モータ36に連結したカム軸25が回転する。カム軸25の回転に連動してカムレバー28及び偏心軸面板部33が中心33Aを中心にY2方向に回動する。
偏心軸面板部33の回動運動に連動してリリービングロッド30がY3方向に往復運動を行う。リリービングロッド30の往復運動に連動してカッタヘッド10が図4,5中左右方向に動作する。カッタヘッド10の図4,5中左右方向の動作に連動して、カッタ13がワーク50に対して前進又は後進することが可能となっている。このように、本実施形態に係る工作機械は、制御装置40により任意に動作させることが可能となっている。
以上が本発明の第1の実施例に係る工作機械の動作である。
次に、本発明の第1の実施例に係る工作機械におけるワーク加工時の制御方法について説明する。
図6は、本発明の第1の実施例に係る工作機械のワーク加工時の制御方法を示した模式図である。
図6に示すように、制御装置40により、カッタ13は、加工工程において[A]→[B]→[C]の順に移動し、戻り工程において[C]→[D]→[E]→[F]→[A]の順に移動するように制御される。
加工工程において、カッタ13は、図6中に[A]で示す位置においてワーク50の加工を開始する。図6中に[B]で示す位置は、ワーク50の加工中のカッタ13を示している。そして、カッタ13は、図6中に[C]で示す位置においてワーク50の加工を終了する。
戻り工程において、カッタ13は、図6中に[C]で示す位置においてリリービングRを開始する。すなわち、カッタ13は、ワーク50の加工を終了するのと同時にリリービングRを開始する。
そして、本実施例においては、リリービング干渉発生部I(図10参照)は、加工時のカッタ13の回転方向C2とワーク50の回転方向C1に応じ、図10中のカッタ13とワーク50の上半分の極狭い範囲でリリービング干渉が発生し、下半分では発生しないという現象の特異性を利用することにより、カッタ13の回転方向C2における回転量を制御、すなわち、カッタ13がワーク50から回転方向C2において離間するよう制御(以下、オフセット制御という)することにより、リリービング干渉を回避するようにしている。
ここで、本発明の第1の実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法について説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法を示した模式図である。
図1に示すように、制御装置40は、リリービングRに同期してカッタ13の通常の回転運動に、図1中に示すカッタ13の回転方向のリリービングRrを重畳するオフセット制御を行うことにより、等価的に目標とするリリービングRtを実現している。
すなわち、本実施例に係る工作機械のような制御装置40によりカッタ13の回転角度を数値制御できる工作機械において、カッタ13の回転方向C2における通常の回転運動時の位置に、回転方向のリリービングRr分の回転量を重畳するオフセット制御を行うことにより、リリービング干渉部分Iにおけるカッタ13の切れ刃13aの目標とするリリービングRtの方向を所望の方向へ向けることができる。
例えば、ワーク諸元が、モジュールが10、圧力角が25゜、歯数が内歯46、歯のねじれ方向がスパー(すぐば)、切り込み深さが17.8mmであり、カッタ諸元が、刃数が15、外径が169.2mmであり、加工条件が、円周送りが0.278mm/ストローク、ラジアル送りが0.015mm/ストロークである場合、図1中において例示するリリービング干渉部分Iにおけるリリービング干渉を回避するためには、ワーク50からカッタ13を回転方向C2に0.3mm離間(ただし、カッタ13のそれぞれ切れ刃13aにおけるの刃先と刃元の中間部を結んだ円周(PCD)上の周長。
なお、回転角度に換算すると0.23゜となる。)させるオフセット制御を行うようにする。なお、ストロークとは、カッタ13の1往復運動のことで、図6において上死点→[A]→[B]→[C]→下死点→[D]→[E]→[F]→上死点とひとめぐりする行程を表す。
なお、図1中においては、理解のためリリービング干渉部分Iについて端的に例示しているが、実際には加工時のカッタ13の回転方向C2とワーク50の回転方向C1に応じ、図1中のカッタ13とワーク50の上半分の極狭い範囲の複数箇所でリリービング干渉が発生するため、発生箇所に応じてオフセット制御により重畳する回転量は異なる値となり得る。
図2は、本発明の第1の実施例に係るリリービング時のカッタの制御方法を示した模式図である。
図2に示すように、本実施例に係る工作機械においては、固定の長さのリリービングRであっても、オフセット制御におけるカッタ13の回転方向のリリービングRrの量を調整することにより、目標とするリリービングRtの方向を制御することができる。
すなわち、オフセット制御におけるカッタ13の回転方向のリリービングRrを、回転方向のリリービングRr’とすることにより、固定の長さのリリービングRであっても、目標とするリリービングRt’となるように制御することができる。
以上が本発明の第1の実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法である。
図6に示すように、制御装置40は、図6中に[D]で示す位置においてリリービングRを終了する。制御装置40は、図6中に[C]〜[D]で示す位置においてカッタ13の回転方向のリリービングRr制御する。図6中に[E]で示す位置は、戻り中のカッタ13を示している。なお、図6においては、理解のためにリリービングの量を誇張して示している。
カッタ13は、図6中に[F]で示す位置においてワーク50に接近(すなわち、リリービングの逆)させる。制御装置40は、図6中に[F]〜[A]で示す位置においてオフセット制御を解除し、カッタ13の回転方向C2の位置を通常の回転運動時の位置に戻す。そして、カッタ13は、図6中に[A]で示す位置においてワーク50の加工を開始する。
以上が本発明の第1の実施例に係る工作機械におけるワーク加工時の制御方法である。
したがって、従来の歯車形削り盤では、図10中Y方向にカッタ13とワーク50とをオフセットすることにより目標とするリリービングRtを制御せざるを得なかったが、本実施例に係る工作機械によれば、カッタ13の回転角度の制御だけでリリービング干渉部分Iのカッタ13の切れ刃13aの目標とするリリービングRtを制御することができる。
これにより、従来必要であった図10中Y方向にカッタ13とワーク50とをオフセットする機構を設置する必要がないため、機械構成を簡略化することができ、コストを抑制することができる。
また、制御装置40のプログラムの変更のみで、本実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法を実施することができるため、コストを抑制することができる。
以下、本発明に係る工作機械の第2の実施例におけるリリービング時の制御方法について説明する。なお、本実施例に係る工作機械の構成は第1の実施例と同様の構成である。
図3は、本発明の第2の実施例に係るリリービング時のカッタの制御方法を示した模式図である。
図3に示すように、本実施例に係る工作機械のようなカッタ13の回転角度とリリービング方向Rdのリリービング量を数値制御できる工作機械においては、リリービング方向RdのリリービングRの量と、オフセット制御におけるカッタ13の回転方向のリリービングRrの量を調整することにより、目標とするリリービングRtの方向及び大きさ(すなわち、ベクトル)を制御することができる。
すなわち、リリービング方向RdのリリービングRをリリービングR’とし、オフセット制御におけるカッタ13の回転方向のリリービングRrを回転方向のリリービングRr’とすることにより、目標とするリリービングRt”となるように制御することができる。したがって、目標とするリリービングRt”の最適なベクトルを得ることができる。
以上が本発明に係る工作機械の第2の実施例におけるリリービング時の制御方法である。
以上説明したように、本発明に係る工作機械の制御方法は、加工対象物であるワーク50と、このワーク50を加工するカッタ13とを共に回転させながら、カッタ13を上下方向に動作させてワーク50を加工する加工工程と、この加工工程終了後にカッタ13を再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことによりワーク50を加工する工作機械において、加工工程の終了時に、カッタ13がワーク50から回転方向において離間するようオフセット制御を行うことにより、カッタ13の回転角度の制御だけでリリービング干渉部分Iのカッタ13の切れ刃13aの目標とするリリービングRtを制御することができる。
これにより、従来必要であった図10中Y方向にカッタ13とワーク50とをオフセットする機構を設置する必要がないため、機械構成を簡略化することができ、コストを抑制することができる。
また、制御装置40のプログラムの変更のみで、本実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法を実施することができるため、コストを抑制することができる。
また、加工工程の終了時にワーク50からカッタ13を離間するリリービングRを行い、このリリービングRと共に、オフセット制御によりカッタ13がワーク50から回転方向において離間する量を調整することにより、固定の長さのリリービングRであっても、目標とするリリービングRt’となるように制御することができる。
また、加工工程の終了時にワーク50からカッタ13を離間するリリービングR’を行い、このリリービングR’の量を調整すると共に、オフセット制御によりカッタ13がワーク50から回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングRt”の最適な方向及び大きさを得ることができる。
また、本発明に係る工作機械は、加工対象物であるワーク50を回転させるワーク回転手段と、ワーク50を加工するカッタ13を回転させるカッタ回転手段と、カッタ13を上下方向に動作させるカッタ上下動作手段と、カッタ13をワーク50から離間させるリリービング手段と、ワーク回転手段、カッタ回転手段、カッタ上下動作手段及びリリービング手段を制御する制御装置40とを備える工作機械において、制御装置40は、ワーク50と、このワーク50を加工するカッタ13とを共に回転させながら、カッタ13を上下方向に動作させてワーク50を加工する加工工程と、この加工工程終了後にカッタ13を再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことによりワーク50を加工するよう制御し、加工工程の終了時に、カッタ13がワーク50から回転方向において離間するようオフセット制御を行うことにより、カッタ13の回転角度の制御だけでリリービング干渉部分Iのカッタ13の切れ刃13aの目標とするリリービングRtを制御することができる。
これにより、従来必要であった図10中Y方向にカッタ13とワーク50とをオフセットする機構を設置する必要がないため、機械構成を簡略化することができ、コストを抑制することができる。
また、制御装置40のプログラムの変更のみで、本実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法を実施することができるため、コストを抑制することができる。
また、制御装置40は、加工工程の終了時にワーク50からカッタ13を離間するリリービングRを行うよう制御し、このリリービングRと共に、オフセット制御によりカッタ13がワーク50から回転方向において離間する量を調整することにより、固定の長さのリリービングRであっても、目標とするリリービングRt’となるように制御することができる。
また、制御装置40は、加工工程の終了時にワーク50からカッタ13を離間するリリービングR’を行うよう制御し、このリリービングR’の量を調整すると共に、オフセット制御によりカッタ13がワーク50から回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングRt”の最適な方向及び大きさを得ることができる。
したがって、本発明によれば、カッタ13とワーク50とをオフセットさせる機構を用いることなく、リリービング干渉を回避することができる工作機械の制御方法及び工作機械を提供することができる。
本発明は、工作機械の制御方法及び工作機械、特に、ワークを内歯歯車に加工する工作機械の制御方法及び工作機械において利用することが可能である。
本発明の第1の実施例に係る工作機械におけるリリービング干渉を回避する方法を示した模式図である。 本発明の第1の実施例に係るリリービング時のカッタの制御方法を示した模式図である。 本発明の第2の実施例に係るリリービング時のカッタの制御方法を示した模式図である。 本発明の第1の実施例に係る工作機械の要部の模式図である。 本発明の第1の実施例に係る工作機械の要部の断面図である。 本発明の第1の実施例に係る工作機械のワーク加工時の制御方法を示した模式図である。 従来の歯車形削り盤におけるワーク加工時の様子を示した模式図である。 リリービング時のカッタのリリービング方向を示した模式図である。 カッタにより内歯歯車が形成される様子を示した模式図である。 リリービング干渉の様子を示した模式図である。 従来のリリービング方向Rdを目標とするリリービングRtの方向に向きを変える方法を示した模式図である。
符号の説明
10 カッタヘッド
11 支点
12 主軸
13 カッタ
14 ギヤ
15 クランクアーム
16 球面軸受
17 スライド部
18 ピン
19 クランク軸
20 クランク面板部
22 ボールネジ
23,24 ギヤ
25 カム軸
26 カム
27 カムフォロワー
28 カムレバー
29 偏心軸
30 リリービングロッド
31,32 ピン
33 偏心軸面板部
35 主軸往復運動用モータ
36 カム軸駆動用モータ
37,38 ギヤ
40 制御装置
41 主軸駆動用モータ
42 ギヤ
50 ワーク

Claims (6)

  1. 加工対象物であるワークと、該ワークを加工するカッタとを共に回転させながら、前記カッタを該カッタの回転軸に平行な方向に動作させて前記ワークを加工する加工工程と、該加工工程終了後に前記カッタを再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことにより前記ワークを加工する工作機械において、
    前記加工工程の終了時に、前記カッタが該カッタの回転軸の前記ワークに対する相対位置を変えることなく、前記カッタの回転方向において離間するようオフセット制御を行う
    ことを特徴とする工作機械の制御方法。
  2. 前記加工工程の終了時に、前記カッタと前記ワークが前記カッタと前記ワークの回転軸の相互の相対位置を変更することにより離間するリリービングを行い、該リリービングと共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の工作機械の制御方法。
  3. 前記加工工程の終了時に前記ワークから前記カッタを離間するリリービングを行い、該リリービングの量を調整すると共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向と大きさを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の工作機械の制御方法。
  4. 加工対象物であるワークを回転させるワーク回転手段と、
    前記ワークを加工するカッタを回転させるカッタ回転手段と、
    前記カッタを該カッタの回転軸に平行な方向に動作させるカッタ往復動作手段と、
    前記カッタを前記ワークから離間させるリリービング手段と、
    前記ワーク回転手段、前記カッタ回転手段、前記カッタ往復動作手段及び前記リリービング手段を制御する制御手段と
    を備える工作機械において、
    前記制御手段は、
    ワークと、該ワークを加工するカッタとを共に回転させながら、前記カッタを該カッタの回転軸に平行な方向に動作させて前記ワークを加工する加工工程と、該加工工程終了後に前記カッタを再度加工開始位置まで戻す戻り工程とを繰り返すことにより前記ワークを加工するよう制御し、
    前記加工工程の終了時に、前記カッタが前記ワークから回転方向において離間するようオフセット制御を行う
    ことを特徴とする工作機械。
  5. 前記制御手段は、
    前記加工工程の終了時に前記ワークから前記カッタを離間するリリービングを行うよう制御し、
    該リリービングと共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の工作機械。
  6. 前記制御手段は、
    前記加工工程の終了時に前記ワークから前記カッタを離間するリリービングを行うよう制御し、
    該リリービングの量を調整すると共に、前記オフセット制御により前記カッタが前記ワークから回転方向において離間する量を調整することにより、目標とするリリービングの方向と大きさを制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の工作機械。
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