JPS6294219A - 数値制御ギヤシエ−パにおけるラジアル送り方向位置決め方法 - Google Patents

数値制御ギヤシエ−パにおけるラジアル送り方向位置決め方法

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JPS6294219A
JPS6294219A JP23100485A JP23100485A JPS6294219A JP S6294219 A JPS6294219 A JP S6294219A JP 23100485 A JP23100485 A JP 23100485A JP 23100485 A JP23100485 A JP 23100485A JP S6294219 A JPS6294219 A JP S6294219A
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JP
Japan
Prior art keywords
cutter
workpiece
offset
radial
feed direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP23100485A
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English (en)
Inventor
Akira Sasaki
昭 佐々木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6294219A publication Critical patent/JPS6294219A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は数値制御ギヤシェーパにおけるラジアル送り方
向におけるカッタと加工物との相対的な位置決め方法に
関する。
〈従来の技術〉 ギヤシェーパは歯車の形をしたカッタをその軸方向に往
復切削運動させると同時に、加工物と共に理想的に噛み
合うような回転送りを与えろ一方、ラジアル方向に相対
的な切込みを与えて歯車を創成加工するものである。
従来、数値制御されるギヤシェーパでは、上記ラジアル
送り方向のカッタと加工物との相対的位置決めを行うた
めに、次式に示すような演算が行われている。
(1)  切削送り最終端における加工物とカッタの軸
心間距離孔については、 a 外歯切りの場合: 凡=(加工物のピッチ円径+カッタのピッチ円径)÷2
±補正量 b 内歯切9の場合: 凡=(加工物のピッチ円径−カッタのピッチ円径)÷2
±補正量 (2)加工物とカッタが接触する時の加工物とカッタの
軸心間距@X、については、 a 外歯切りの場合: X、=(加工物の外径子カッタの外径)÷2士補正量 b 内歯切りの場合: X、−(加工物の内径−カッタの外径)÷2±補正景 ここで、カッタのピッチ円径や外径は刃付は研削により
変化するため演算は称呼径で行い、変化分は別に補正量
を加減することによって補償している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、ギヤシェーパにおいてはりリービング千′e
5を避けろために加工物を載置するテーブルをオフセッ
トさせて加工を行う場合がある。この場合、加工物とカ
ッタの中心はラジアル送り方向の同一直線上に位置しな
いため、上述の式は成立しなくなる。ところが従来は、
このテーブルをオフセットすることによって生ずる誤差
は、加工物とカッタのラジアル送り方向位置決めの演算
において考慮されておらず、オフセットにより生ずる位
置の誤差は全て作業者によって補正されていた。
つまり、従来はテーブルがオフセットされた場合は、作
業者がそれを考慮して、誤差の計算をしたり、または機
械の動作を確認しながらラジアル位置補正量を変更して
おり、そのため作業者はその都度オフセットによる補正
量を計算するという煩しい作業を強いられる一方、それ
を行わないときは切込み過ぎによってカッタを損傷した
りあるいは送り量が不足する等の不具合が生じていた。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上述した従来の数値制御ギヤシェーパにおけ
る問題点を解決するものであり、作業員の負担を軽減す
る一方、正確な加工を可能とすると共に能率の向上を図
った数値制御ギヤシェーパにおけるラジアル送り方向の
位置決め方法を提供することを目的としている。
この目的を達成するための本発明にかかる数値制御ギヤ
シェーパにおけるラジアル送り方向の位置決め方法の構
成は、数値制御ギヤシェーパにおいて、加工物とカッタ
とのラジアル送り方向の相対的な位置を決定するに際し
、前記加工物と前記カッタとのラジアル送り方向と直角
方向のオフセット量を算入してラジアル送り方向位置決
定のための演算を行うことを特徴とするものである。
く作   用〉 従って、テーブルがオフセットしている場合でも、その
オフセット量を算入してラジアル送り方向位置を演算す
るので加工物とカッタのラジアル送り方向位置を正確に
算出でき、作業員を煩すことなく正確な加工が行われろ
く実 施 例〉 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はギヤシェーパにおける外歯切りの場合のカッタ
と加工物の関係を表わす側面図、第2図はオフセントし
ない場合のそのカッタと加工物の関係を表わす平面図、
第3図はテーブルをオフセットした場合のそのカッタと
加工物の関係を表わす平面図である。また、第4図〜第
6図は内歯切りの場合を示し、第4図はギヤシェーパに
おげろカッタと加工物の関係を表わす側面図、第5図及
び第6図はそれぞれオフセットしない場合とオフセット
した場合のそのカッタと加工物の関係を表オ)す平面図
である。
図面において、カッタヘッド11にカッタ12が取付け
られろ一方、テーブル13上に加工物14が載置され、
カッタ12をその軸方向に往復切削N+LII+させる
と同時に、カッタ12と加工物14とに理想的に噛み合
うような回転送りを与丸ろと共にラジアル方向に相対的
な切込みを与えて加工が行オ)れろ。尚、ここで(よテ
ーブル13をカンタ12に対してラジアル方向に移動さ
せて切込みを得ているが、逆にカッタヘッド11を加工
物14に対して移動させるようにしたものもある。
いま、外歯切りにおけろラジアル早送りについてみると
、第1図に示すように、加工に当って二点鎖線で示すテ
ーブル後退位置から実線で示すテーブル早送り前端位置
まで早送り前進量したけ早送りされる。その後、ラジア
ル方向の切削送りを開始するが、この早送り前端位置に
おいて、オフセットが無い場合(オフセット量Y−0)
は第2図に示すように、カッタ12と加工物14のラジ
アル送り方向の中心間比g!xは、加工物14の外径及
びカッタ12の外径をそれぞれDw、Dcとずろと、 X = (D w + D e l ÷2 + C+補
正量となる。ここで、Cはラジアル切削送り時のエアカ
ット量(通常は1 mm以下)である。
一方、第3図に示すように、テーブル13がラジアル送
り方向と直角方向にオフセラ)・量YだけオフセラI−
シた場合は、そのオフセット量Yを入力装置により読み
込んでそれをラジアル送り方向位置決定の演算に算入す
る。
つまり、 x=7了Y’ + 0士補正量 ここで、A=(Dw+Dc)÷2 としてXを演算する。
尚、平方根計算が困難な制御装置においては次の近似式
で代用できる。
X=A−7÷2A+C±補正量 上記近似演算式において、実用的なオフセットアングル
を15°以下と想定し、例えばY=15鴎、A=58+
m++とじて計算すると、A−Y’÷2A=56.06
0となり正規値7:マ=56.027との差は0.03
3であり、充分実用できるものである。因に、従来のよ
うにオフセット量Yを考慮しないと58+msとなり、
それとの差は約2 mmにもなり、オフセット量Yを考
慮しないとそれだけ余分のエアカット時間が増える分だ
けロスタイムが出る。
また、第4図〜第6図に示す内歯切りの場合も同様であ
り、テーブル早送り前端位置におけるカッタ12と加工
物14のラジアル送り方向の中心間距離Xは、 X=A −Y2−C±補正量 ここで、A=(dw−Da)÷2゜ dwは加工物14の内径 となり、近似式もX=A−Y2÷2A−C±補正量とな
る。
尚、上述の説明ではラジアル方向の早送りについて述へ
たが、本発明はこの他うジアル切削送りについても同様
に適用できる。
〈発明の効果〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明によ
れば、オフセットによろ補正量を作業者が計算する煩し
さが解消されてその負担が軽減すると共に、従来作業者
がオフセットによる補正を忘れろことによって生じる可
能性のあったカッタの損傷や加工物の不良等を未然に防
止し、また作業能率を向上させることができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図はギヤシェーパにおける外歯切りの場合のカッタ
と加工物の関係を表わす側面図、第2図はオフセットし
ない場合のそのカッタと加工物の関係を表わす平面図、
第3図はテーブルをオフセ・ントした場合のそのカッタ
と加工物の関係を表わす平面図である。また、第4図〜
第6図は内歯切粉の場合を示し、第4図1よギヤシェー
パにおけるカッタと加工物の関係を表わす側面図、第5
図及び第6図はそれぞれオフセットしない場合とオフセ
ットした場合のそのカッタと加工物の関係を表わす平面
図である。 図  面  中、 11はカッタヘッド、 12はカッタ、 13はテーブル、 14は加工物、 Dcはカッタ外径、 Dwは加工物外径、 dwば加工物内径、 Cはラジアル切削送り時のエアカッl−量、Xはカッタ
と加工物のラジアル送り方向の中心間距離、 Yはオフセット量である。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 数値制御ギヤシェーパにおいて、加工物とカッタとのラ
    ジアル送り方向の相対的な位置を決定するに際し、前記
    加工物と前記カッタとのラジアル送り方向と直角方向の
    オフセット量を算入してラジアル送り方向位置決定のた
    めの演算を行うことを特徴とする数値制御ギヤシェーパ
    におけるラジアル送り方向位置決め方法。
JP23100485A 1985-10-18 1985-10-18 数値制御ギヤシエ−パにおけるラジアル送り方向位置決め方法 Pending JPS6294219A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23100485A JPS6294219A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 数値制御ギヤシエ−パにおけるラジアル送り方向位置決め方法

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JP23100485A JPS6294219A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 数値制御ギヤシエ−パにおけるラジアル送り方向位置決め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6294219A true JPS6294219A (ja) 1987-04-30

Family

ID=16916726

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JP23100485A Pending JPS6294219A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 数値制御ギヤシエ−パにおけるラジアル送り方向位置決め方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010067690A1 (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 三菱重工業株式会社 工作機械の制御方法及び工作機械

Cited By (3)

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WO2010067690A1 (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 三菱重工業株式会社 工作機械の制御方法及び工作機械
JP2010131729A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工作機械の制御方法及び工作機械
US8936417B2 (en) 2008-12-08 2015-01-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method of controlling machine tool and machine tool

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