JP2010127249A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】アトキンソンサイクルにより燃費の向上を図るとともに、機関始動時における排気の悪化を抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する、バルブリフト可変機構とバルブタイミング可変機構とを備えている。さらに、機関停止時に、内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備えている。また、機関中負荷時には、バルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで、吸気バルブの閉弁時期IVCを遅らせ、アトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮している。機関始動時であって内部ロータが中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるようにバルブリフト可変機構により最大リフト量を調節する。
【選択図】図5

Description

本発明は、吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関に関する。
従来より、内燃機関において燃費を向上させるためのシステムとしてアトキンソンサイクルが提案されている。アトキンソンサイクルは、ポンピングロスを減らし、熱エネルギーを有効に使うシステムである。具体的には、圧縮比よりも膨張比を大きくするために、バルブタイミング可変機構により、吸気バルブの閉弁時期を圧縮行程にまで遅らせることにより、実際の排気量より少ない混合気を吸入する構成としている(特許文献1参照)。
ところで、バルブタイミング可変機構は、機関始動時にはオイルポンプが十分な作動油を供給できないため、内部ロータが回動してハウジングと衝突し異音が生じることがある。そこで、こうした異音を防止するため、油圧低下時において内部ロータをその相対回動を規制するロック機構が設けられている。ロック機構は最遅角に対応する位置で内部ロータを固定するように設けられている。
特開09−166030号公報
ところが、バルブリフト可変機構とバルブタイミング可変機構とを備え、図7(a)に示すような最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関(以下、「位相連成のない内燃機関」という。)において、アトキンソンサイクルを適用する場合には、次のような問題があった。なお、ここでは説明のため、位相連成のない内燃機関として、機関始動時に適用される最大リフト量として中程度の値に設定したとき、吸気バルブの開弁期間が200°CAとなる内燃機関を挙げる。
同図(b)に示すように、位相連成のない内燃機関において機関中負荷時にアトキンソンサイクルを実施するときには、従来の内燃機関よりも吸気バルブが遅く閉じられるように構成される。例えば、下死点BDCから100°CAの位置で吸気バルブを閉じるように最大リフト量及びバルブタイミングが設定される。具体的には、同図(b)に示すように、バルブタイミング可変機構によりバルブタイミングを最遅角ロック状態としたとき、吸気バルブの開弁期間の中間値が上死点TDCから140°CAとなる値に設定されるとともに、最大リフト量は、吸気バルブの開弁期間が280°CAとなる値に設定される。また、最遅角ロック状態において機関始動を行うときは、最大リフト量は中程度に設定される。具体的には、吸気バルブの開弁期間は200°CAに設定される。このとき、同図(c)に示すように、吸気バルブの開弁時期IVOは上死点TDCから40°CAとなり、閉弁時期IVCは下死点BDCから60°CAとなる。ところが、閉弁時期IVCは、次に示すように、アトキンソンサイクルを適用しない従来の位相連成のない内燃機関よりも遅くなっている。
次に、同様の内燃機関においてアトキンソンサイクルを適用しない場合について説明する。この場合は、図8(a)に示すように、下死点BDCから70°CAの位置で吸気バルブを閉じるように、最大リフト量及びバルブタイミングが設定されている。具体的には、バルブタイミング可変機構によりバルブタイミングを最遅角ロック状態としたとき、吸気バルブの開弁期間の中間値が120°CAとなる値に設定されるとともに、最大リフト量は、吸気バルブの開弁期間が260°CAとなる値に設定される。また、最遅角ロック状態において機関始動を行うときは、機関始動時において最大リフト量は中程度に設定される。具体的には、吸気バルブの開弁期間が200°CAに設定される。このとき、同図(b)に示すように、吸気バルブの閉弁時期IVCは、下死点BDCから40°CAとなる。
すなわち、位相連成のない内燃機関にアトキンソンサイクルを適用した場合は、アトキンソンサイクルを適用しない内燃機関と比較すると、ポンプロス低減により燃費が向上するものの、吸気バルブの閉弁時期IVCが遅くなっている。そのため、機関始動時における排気が悪化するという問題がある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、アトキンソンサイクルにより燃費の向上を図るとともに、機関始動時における排気の悪化を抑制することのできる内燃機関を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
(1)請求項1に記載の発明は、吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気カムシャフトに連結された内部ロータのクランクシャフトに対する回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関において、機関停止時に前記内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備え、機関中負荷時には、前記バルブタイミング可変機構を中間ロック位相よりも遅角側に制御しつつ前記バルブリフト可変機構を最大リフト又は最大リフト近傍に制御することで吸気バルブの閉じタイミングを遅らせ、機関始動時であって前記内部ロータが前記中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるように前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を調節することを要旨としている。
本発明によれば、機関中負荷時には吸気バルブの閉じタイミングを遅らせることによりアトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮を行うことができるので内燃機関の燃費を向上させることができ、且つ、中間ロック機構を備えているので機関始動時において最大リフト量を所定量に確保しても吸気バルブの閉弁時期を適切な位置にすることができ、排気の悪化を抑制することができる。
(2)請求項2に記載の発明は、吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気カムシャフトに連結された内部ロータのクランクシャフトに対する回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関において、機関停止時に前記内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備え、機関中負荷時には、前記バルブタイミング可変機構によりバルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで吸気バルブタイミングの遅閉じを行い、アトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮をし、機関始動時であって前記内部ロータが前記中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるように前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を調節することを要旨としている。
本発明によれば、機関中負荷時には、上記構成によりアトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮を行うことができるので内燃機関の燃費を向上させることができ、且つ、中間ロック機構を備えているので機関始動時において最大リフト量を所定量に確保しても吸気バルブの閉弁時期を適切な位置にすることができ、排気の悪化を抑制することができる。
(3)請求項3に記載の発明は、吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気カムシャフトに連結された内部ロータのクランクシャフトに対する回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関において、機関停止時に前記内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備え、機関中負荷時には、前記バルブタイミング可変機構によりバルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで吸気バルブを下死点から90°CAより超えた時点から閉じる構成とし、機関始動時であって前記内部ロータを前記中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるように前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を調節することを要旨としている。
この発明によれば、機関中負荷時には吸気バルブを下死点から90°CAより超えた時点から閉じる構成により吸気圧縮を行うことができるので内燃機関の燃費を向上させることができ、且つ、中間ロック機構を備えているので機関始動時において最大リフト量を所定量に確保しても吸気バルブの閉弁時期を適切な位置にすることができ、排気の悪化を抑制することができる。
(4)請求項4に記載の発明は、前記中間ロック機構は、前記内部ロータから突出するロックピンと、このロックピンと嵌合することにより前記クランクシャフトに対する前記内部ロータの回転位相変化を規制するための中間ロック孔とから構成され、中間ロック孔にはその開口部を進角側に拡大するための段差が設けられていることを要旨としている。
この発明によれば、中間ロック孔に対して進角側にロックピンが配置され、内部ロータを遅角側に位相変化させることによりロックピンを中間ロック孔に嵌合させるとき、進角側の段差部分の開口部からロックピンを挿入させることができるので、ロックピンを的確に中間ロック孔に嵌合させることができる。
図1〜6を参照して本発明に係る内燃機関1を具体化した実施形態について説明する。
図1に示されるように、内燃機関1のエンジン本体10は複数の気筒を有するシリンダブロック12を備え、各気筒にはピストン13が往復移動に設けられる。ピストン13は、コネクティングロッド19を介してエンジン本体10の下部に設けられたクランクシャフト18に連結され、ピストン13の往復運動がコネクティングロッド19を介してクランクシャフト18の回転運動へと変換される。
シリンダブロック12の上部には、シリンダヘッド11が設けられている。シリンダヘッド11の底面とピストン13の上端面とによって囲まれた空間により燃焼室14が形成されている。このシリンダヘッド11には、吸気通路16及び排気通路17が燃焼室14に連通するよう形成されている。エンジン本体10の外部の空気は、吸気通路16を通って燃焼室14に吸入される。吸気通路16を流れる吸気量はスロットルバルブの開度に応じて調整される。燃焼室14で生じた排気は排気通路17を通ってエンジン本体10の外部へ排出される。
シリンダヘッド11には燃料噴射弁20が配設されている。燃料噴射弁20は電子制御装置90の指令により開弁し、燃料を噴射供給する。燃料噴射弁20から噴射された燃料は、燃焼室14内に吸入された空気と混ざり合って混合気とされる。また、シリンダヘッド11には、燃焼室14内の混合気に対して点火を行う点火プラグ15が設けられている。さらに、シリンダヘッド11には、吸気ポート及び排気ポートをそれぞれ開閉するための吸気バルブ40及び排気バルブ46が開閉可能に設けられている。そして、シリンダヘッド11の上部には、吸気バルブ40及び排気バルブ46のそれぞれを開閉駆動させるための吸気カムシャフト41及び排気カムシャフト47が設けられている。吸気カムシャフト41及び排気カムシャフト47は、図示しないタイミングチェーンによってクランクシャフト18に連結されている。すなわち、吸気カムシャフト41及び排気カムシャフト47の回転により、吸気バルブ40及び排気バルブ46が開閉駆動され、吸気ポート及び排気ポートと燃焼室14とが連通又は遮断されるように構成されている。
吸気カムシャフト41にはバルブタイミング可変機構50が設けられている。バルブタイミング可変機構50はクランクシャフト18の回転位相に対する吸気カムシャフト41の相対的な回転位相を調節して、吸気バルブ40のバルブタイミングを変更設定するものである。具体的には、バルブタイミング可変機構50により、開弁時期及び閉弁時期が進角側又は遅角側に変更される。バルブタイミング可変機構50は、油圧制御弁85を通じて同機構に作用する油圧を制御することにより駆動される。このバルブタイミング可変機構50の構成については後述する。
吸気カムシャフト41と吸気バルブ40との間にはバルブリフト可変機構30が設けられている。バルブリフト可変機構30は、吸気バルブ40のバルブ作用角及び最大リフト量を変更設定するものである。バルブリフト可変機構30は、吸気バルブ40の上端に当接する吸気ロッカアーム44と吸気カムシャフト41との間に設けられ、シリンダヘッド11に対して揺動可能に支持されたアームアッシ31により構成されている。吸気ロッカアーム44の一端部はラッシュアジャスタ43によって支持され、吸気ロッカアーム44の他端部は吸気バルブ40に接触している。アームアッシ31は、吸気カムシャフト41の回転が入力される入力アーム33と、吸気ロッカアーム44を揺動させる出力アーム32と、アームアッシ31の軸方向に沿って移動自在に設けられたコントロールシャフト34とを備えている。アームアッシ31は、コントロールシャフト34が軸方向に駆動することにより、入力アーム33と出力アーム32との揺動方向における相対位置を変更できるように構成されている。コントロールシャフト34は、電子制御装置90による指令により動作するアクチュエータ35により駆動される。そして、バルブリフト可変機構30の駆動により、吸気バルブ40のバルブ作用角が最大作用角から最小作用角までの間で連続的に変更することで、吸気バルブ40の最大リフト量が連続的に変更される。すなわち、最大作用角において最大リフト量は上限リフト量となり、最小作用角において最大リフト量は下限リフト量となる。
エンジン本体10にはその機関運転状態を検出するための各種センサが設けられている。例えば、クランクポジションセンサ91によってクランクシャフト18の回転位相、すなわちクランク角が検出される。また、カムポジションセンサ93によって吸気カムシャフト41の回転位相、すなわち吸気バルブ40のバルブタイミングが検出される。作用角センサ92によって吸気バルブ40のバルブ作用角が検出される。
内燃機関1の各種制御は電子制御装置90によって行われる。電子制御装置90は各センサの検出信号がそれぞれ取り込まれる。そして、それらの検出信号に基づいて演算処理を行い、その演算結果に基づいて各種制御を行う。例えば、上記各センサ等により検出される機関運転状態に基づいて点火プラグ15や燃料噴射弁20の駆動が制御される。また、機関運転状態に応じて所望の特性となるように、バルブタイミング可変機構50及びバルブリフト可変機構30が制御され、吸気バルブ40のバルブタイミングやバルブ作用角が設定される。
次に、図2及び3を参照してバルブタイミング可変機構50の構成について説明する。図2(a)はバルブタイミング可変機構50の断面構造を示しており、同図(b)は同図(a)のI−I線に沿う面で切断した断面図である。同図(c)は同図のII−II線に沿う面で切断した断面図である。図3はバルブタイミング可変機構50の油圧制御系の模式図を示している。
図2(a)に示されるように、バルブタイミング可変機構50は、クランクシャフト18と同期して回転するスプロケット60と、吸気カムシャフト41の同軸に設けられスプロケット60に対して相対回動可能に設けられた内部ロータ61と、内部ロータ61を収容するハウジング51とを備えている。
スプロケット60は、タイミングチェーンを介してクランクシャフト18と駆動連結され、クランクシャフト18と同期して回転する。
内部ロータ61は、ロータ本体63と、このロータ本体63から径方向に突出して形成された3つのベーン62とから構成されている。また、ロータ本体63と吸気カムシャフト41の回転軸が同軸となるように、内部ロータ61は吸気カムシャフト41の先端にセンタボルトによって固定され、吸気カムシャフト41と一体に回転するように構成されている。さらに、吸気カムシャフト41及び内部ロータ61の回転軸は、スプロケット60の軸と同軸とされ、このスプロケット60に対して相対的に回動するとともに、スプロケット60に対して所定の角度で保持されスプロケット60とともに回転するように構成されている。すなわち、電子制御装置90の指令に基づきスプロケット60に対して内部ロータ61を回動させることによって、吸気カムシャフト41の回転位相を相対的に進角又は遅角させている。
また、内部ロータ61のベーン62の一つには、内部ロータ61をロック位置に固定するためのロックピン69が突き出し可能に設けられている。ロックピン69の構成については後述する。
ハウジング51は、ハウジング本体52及びカバー53により構成され、ハウジング本体52は複数の取り付けボルトによりスプロケット60に固定され、スプロケット60と一体に回転するように構成されている。
ハウジング本体52の内周面には、内部ロータ61のベーン62のそれぞれが収容される3つの区画室54が設けられている。これら各区画室54は隔壁55によって隔てられている。また、各区画室54はベーン62により遅角油圧室64と進角油圧室65に分割されている。具体的には、ベーン62の端面62aは区画室54の内周面54cと摺接する一方、隔壁55の端面55aは、ロータ本体63の外周面63aと摺接している。また、内部ロータ61が最遅角に相当する位置にまで回動するとベーン62の最遅角側の側面62rが区画室54の最遅角側の側面54rに当接し、内部ロータ61が最進角に相当する位置にまで回動するとベーン62の最進角側の側面62fが区画室54の最進角側の側面54fに当接するように構成とされている。なお、遅角油圧室64は、内部ロータ61を遅角側に回動する際に拡張する空間であり、進角油圧室65は、内部ロータ61を進角側に回動する際に拡張する空間である。
また、このような構成のバルブタイミング可変機構50において、最遅角は、内部ロータ61の位相を最遅角としたときに吸気バルブ40の開弁期間の中間値が140°CAとなるような位置に設定されている。
次に、図2(a)〜(c)を参照してロックピン69について説明する。ロックピン69は、機関停止時等において内部ロータ61が中間ロック位置(中間ロック位相)に移動したときに駆動し、内部ロータ61をその位置に固定するためのピンである。このロックピン69は、所定のベーン62に、内部ロータ61の回転軸に沿う方向に突出可能に設けられ、図示しない付勢バネによって常にベーン62から突出する方向に付勢されている。また、ロックピン69の先端部には、作動油の油圧を作用させてロックピン69を引き込んでロックを解除するためのロックピン作動室(図示省略)が形成されている。このロックピン作動室は進角油圧室65と連通されており、同進角油圧室65の油圧が供給されている。
一方、スプロケット60には、内部ロータ61が中間ロック位置に回動した場合におけるロックピン69の位置に対向する部分に、ロックピン69が挿入される中間ロック孔70が形成されている。また、同図(c)に示されるように、中間ロック孔70にはその開口部71を進角側に拡大するための段差72が設けられている。
このような構成によりロックピン69は次のように動作する。すなわち、機関運転停止状態等においてオイルポンプ87が停止することにより進角油圧室65の油圧が低下するとロックピン作動室の油圧も低下するので、付勢バネの付勢力によってロックピン69がベーン62から突出する。そして、内部ロータ61が中間ロック位置に到達したとき、ロックピン69が中間ロック孔70に嵌合し、内部ロータ61が固定されることとなる。特に、中間ロック孔70に対して進角側からロックピン69が挿入される場合は、ロックピン69は段差部分の開口部に嵌合してから中間ロック孔70に挿入されることとなる。
機関運転が開始され、進角油圧室65の油圧が所定の圧力以上になるとその油圧によってロックピン69が付勢バネの付勢力に抗して押し戻され、ロックピン69と中間ロック孔70との係合が解除される。
また、このような構成の中間ロック機構において、中間ロック位置は、最遅角と最進角の間に設けられ、内部ロータ61をこの中間ロック位置に対応する位置に回動すれば吸気バルブ40の開弁期間の中間値が120°CAとなる位置に設定されている。
図3はバルブタイミング可変機構50の油圧制御系を示している。油圧制御系は、内部ロータ61及びロックピン69の駆動を制御する。
油圧制御系は、作動油を遅角油圧室64に供給又は排出する遅角油路81と、進角油圧室65及びロックピン作動室から作動油を供給又は排出する進角油路82と、オイルパン86からの作動油をオイルポンプ87によりこれら油路に供給する供給油路83と、これら油路からの作動油を排出する排出油路84と、作動油の供給、排出及び保持を制御する油圧制御弁(OCV)85とを備えている。そして、内部ロータ61を遅角側に回動させるときには、油圧制御弁85の制御により、遅角油路81が供給油路83に接続されるとともに、進角油路82は排出油路84と接続される。また、内部ロータ61を進角側に回動させるときには、遅角油路81は排出油路84に接続されるとともに、進角油路82は、供給油路83に接続される。
次に、図4及び図5を参照してバルブ作動角及びバルブ作用角の設定例について説明する。
図4に示すように、機関中負荷時においては、従来では領域Aに設定されていたが、本実施形態では領域Bに設定されている。具体的には、機関中負荷時においては、内部ロータ61の位相は最遅角にされ、バルブリフト可変機構30の最大リフト量は、吸気バルブの開弁期間が280°CAとなる値に設定される。このような設定にすれば、本実施形態の例によれば、内部ロータ61の位相を最遅角にすることにより吸気バルブ40の開弁期間の中間値は、上死点TDCから140°CAとなり、また上記設定により吸気バルブ40の開弁期間は280°CAであるから、図5(a)に示すように、吸気バルブ40の開弁時期IVOは0°CAとなり閉弁時期IVCは下死点BDCから100°CAとなる。したがって、上記設定によれば、吸気バルブ40の閉弁時期IVCを下死点BDCから90°CAを超えた位置まで遅らせることができる。
また、図4に示すように、機関始動時においては、領域Cに設定されている。具体的には、機関始動時においては、内部ロータ61の位相は中間ロック位置に対応する位相とされ、バルブリフト可変機構30の最大リフト量は、吸気バルブ40の開弁期間が200°CAとなる値に設定される。このような設定にすれば、内部ロータの位相を中間ロック位置に対応する位相とすることにより吸気バルブ40の開弁期間の中間値は120°CAとなり、また上記設定により吸気バルブ40の開弁期間は200°CAであるから、図5(b)に示すように、吸気バルブ40の閉じタイミングは下死点から40°CAとなる。したがって、上記設定によれば、機関始動時は、内部ロータ61の位相を最遅角ではなく中間ロック位置としていることから、従来と同様に最大リフト量を確保しても、吸気バルブ40の閉弁時期IVCを従来の内燃機関と同様の時期とすることができる。
なお、本実施形態では、図6に示すように、吸気バルブ40の開弁時期IVOと閉弁時期IVCは、吸気弁が実質的に開弁している状態にある揚程部と、実質的に閉弁している状態にある緩衝部との境界により定義している。
本実施形態の内部機関によれば、以下に示す効果を奏することができる。
(1)内燃機関1は、機関停止時に、内部ロータ61を最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備えている。そして、機関中負荷時には、バルブタイミング可変機構50を中間ロック位相よりも遅角側に制御しつつバルブリフト可変機構30を最大リフト又は最大リフト近傍に制御することで吸気バルブ40の閉じタイミングを遅らせている。また、機関始動時であって内部ロータ61が中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるようにバルブリフト可変機構30により最大リフト量を調節している。
したがって、機関中負荷時には、吸気バルブ40の閉じタイミングを遅らせていることによりアトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮を行うことができ、内燃機関1の燃費を向上させることができる。また、中間ロック機構により、機関始動時に最遅角よりも進角側にずれた位置に内部ロータ61を固定させることができるので、最大リフト量を所定量に確保しても吸気バルブ40の閉弁時期IVCを適切な位置にすることができ、排気の悪化を抑制することができる。
(2)また、機関中負荷時には、バルブタイミング可変機構50を中間ロック位相よりも遅角側に制御しつつバルブリフト可変機構30を最大リフト又は最大リフト近傍に制御することで吸気バルブ40の閉じタイミングを遅らせてもよい。
この構成によれば、機関中負荷時に、吸気の圧縮・膨張比をさらに増大させることができるので、アトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮により内燃機関1の燃費をさらに向上させることができる。
(3)内燃機関1は上記と同様の中間ロック機構を備えている。そして、機関中負荷時には、バルブタイミング可変機構50によりバルブタイミングを最遅角状態としつつバルブリフト可変機構30により最大リフト量を拡大することで吸気バルブ40を下死点から90°CAより超えた時点で閉じる構成としている。また、機関始動時であって内部ロータ61を中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるようにバルブリフト可変機構30により最大リフト量を調節している。
したがって、機関中負荷時には、吸気バルブ40を下死点から90°CAより超えた時点から閉じ吸気圧縮を行っているので内燃機関1の燃費を向上させることができる。また、中間ロック機構により、機関始動時に最遅角よりも進角側にずれた位置に内部ロータ61を固定させることができるので、最大リフト量を所定量に確保しても吸気バルブ40の閉弁時期IVCを適切な位置にすることができ、排気の悪化を抑制することができる。
(4)また、中間ロック機構は、内部ロータ61から突出するロックピン69と、このロックピン69と嵌合することによりクランクシャフト18に対する内部ロータ61の回転位相変化を規制するための中間ロック孔70とから構成されている。さらに、中間ロック孔70にはその開口部71を進角側に拡大するための段差72が設けられている。
したがって、中間ロック孔70に対して進角側にロックピン69が配置され、内部ロータ61を遅角側に位相変化させることによりロックピン69を中間ロック孔70に嵌合させるとき、進角側の段差部分の開口部71からロックピン69を挿入させることができ、ロックピン69を的確に中間ロック孔70に嵌合させることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明の実施態様は上記各実施形態にて例示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。
・上記実施形態では、機関中負荷におけるアトキンソンサイクルの実行と機関始動時における吸気バルブ40の閉弁時期IVCを適切とする、吸気バルブ40のバルブ作用角とバルブ作動角の設定の一例を挙げているが、本発明の効果を奏させるためには上記設定に限定されない。すなわち、機関中負荷の設定においては、吸気バルブ40の閉弁時期IVCを従来の内燃機関よりも遅らせることができる設定であればよい。また、機関始動時の設定においては、吸気バルブ40の閉弁時期IVCを従来の内燃機関と同様とすることができる設定であればよい。
・上記実施形態では、機関中負荷時において内部ロータ61の位相を最遅角にして最大リフト量を拡大することにより、吸気バルブ40の閉じバルブタイミングを遅らせているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、吸気バルブ40のバルブタイミングの遅い閉じができる設定であればよい。
・例えば、機関中負荷時において、バルブタイミング可変機構50を中間ロック位相よりも遅角側に制御しつつバルブリフト可変機構30を最大リフト又は最大リフト近傍に制御することで、吸気バルブ40の閉じタイミングを遅らせてもよい。
本発明の内燃機関を具体化した第1実施形態について、内燃機関を示す模式図。 (a)同実施形態の内燃機関について、バルブタイミング可変機構の断面構造を示す断面図。(b)同内燃機関について、同図(a)のI−Iに沿う断面図。(c)同内燃機関について、同図(a)のII−IIに沿う断面図。 同実施形態の内燃機関について、バルブタイミング可変機構の油圧制御系を示す模式図。 同実施形態の内燃機関について、バルブ作動角及びバルブ作用角の設定例を示したグラフ。 (a)同実施形態の内燃機関について、機関中負荷における吸気バルブのタイミングを示したダイヤグラム。(b)同内燃機関について、機関始動時における吸気バルブのタイミングを示したダイヤグラム。 同実施形態の内燃機関について、吸気バルブのカムリフトググラフ。 アトキンソンサイクルと最遅角ロック機構を備えた内燃機関について、吸気バルブのタイミングを示したダイヤグラム。 最遅角ロック機構を備えた従来の内燃機関について、吸気バルブのタイミングを示したダイヤグラム。
符号の説明
1…内燃機関、10…エンジン本体、11…シリンダヘッド、12…シリンダブロック、13…ピストン、14…燃焼室、15…点火プラグ、16…吸気通路、17…排気通路、18…クランクシャフト、19…コネクティングロッド、20…燃料噴射弁、30…バルブリフト可変機構、31…アームアッシ、32…出力アーム、33…入力アーム、34…コントロールシャフト、35…アクチュエータ、40…吸気バルブ、41…吸気カムシャフト、43…ラッシュアジャスタ、44…吸気ロッカアーム、46…排気バルブ、47…排気カムシャフト、50…バルブタイミング可変機構、51…ハウジング、52…ハウジング本体、53…カバー、54…区画室、54r…最遅角側の側面、54f…最進角側の側面、54c…内周面、55…隔壁、55a…端面、60…スプロケット、61…内部ロータ、62…ベーン、62r…最遅角側の側面、62f…最進角側の側面、62a…端面、63…ロータ本体、63a…外周面、64…遅角油圧室、65…進角油圧室、69…ロックピン、70…中間ロック孔、71…開口部、72…段差、85…油圧制御弁、81…遅角油路、82…進角油路、83…供給油路、84…排出油路、86…オイルパン、87…オイルポンプ、90…電子制御装置、91…クランクポジションセンサ、92…作用角センサ、93…カムポジションセンサ。

Claims (4)

  1. 吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気カムシャフトに連結された内部ロータのクランクシャフトに対する回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関において、
    機関停止時に前記内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備え、
    機関中負荷時には、前記バルブタイミング可変機構を中間ロック位相よりも遅角側に制御しつつ前記バルブリフト可変機構を最大リフト又は最大リフト近傍に制御することで吸気バルブの閉じタイミングを遅らせ、
    機関始動時であって前記内部ロータが前記中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるように前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を調節する
    ことを特徴とする内燃機関。
  2. 吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気カムシャフトに連結された内部ロータのクランクシャフトに対する回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関において、
    機関停止時に前記内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備え、
    機関中負荷時には、前記バルブタイミング可変機構によりバルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで吸気バルブタイミングの遅閉じを行い、アトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮をし、
    機関始動時であって前記内部ロータが前記中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるように前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を調節する
    ことを特徴とする内燃機関。
  3. 吸気バルブの最大リフト量を可変とするバルブリフト可変機構と、吸気カムシャフトに連結された内部ロータのクランクシャフトに対する回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを可変とするバルブタイミング可変機構とを備え、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する内燃機関において、
    機関停止時に前記内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備え、
    機関中負荷時には、前記バルブタイミング可変機構によりバルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで吸気バルブを下死点から90度より超えた時点から閉じる構成とし、
    機関始動時であって前記内部ロータを前記中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるように前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を調節する
    ことを特徴とする内燃機関。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の内燃機関において、
    前記中間ロック機構は、前記内部ロータから突出するロックピンと、このロックピンと嵌合することにより前記クランクシャフトに対する前記内部ロータの回転位相変化を規制するための中間ロック孔とから構成され、中間ロック孔にはその開口部を進角側に拡大するための段差が設けられている
    ことを特徴とする内燃機関。
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