JP2008128055A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008128055A
JP2008128055A JP2006312148A JP2006312148A JP2008128055A JP 2008128055 A JP2008128055 A JP 2008128055A JP 2006312148 A JP2006312148 A JP 2006312148A JP 2006312148 A JP2006312148 A JP 2006312148A JP 2008128055 A JP2008128055 A JP 2008128055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
intake
vvt
variable valve
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006312148A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Kikuoka
振一郎 菊岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006312148A priority Critical patent/JP2008128055A/ja
Publication of JP2008128055A publication Critical patent/JP2008128055A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

【課題】VVTの駆動条件が厳しい状況下でバルブリフト量が小リフト設定であるときに生じる問題を、オイルポンプの吐出量を過剰に大きくすることなく解消する。
【解決手段】吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの両方を駆動する条件(エンジン回転数・負荷の変化)が成立したときに、可変バルブリフト機構300が設置された吸気側のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定し、バルブリフト量が小リフト状態であるときには、排気側(非リフト可変側)VVT100eを優先して駆動し、これに遅延して、吸気側(リフト可変側)VVT100iを駆動することで、VVT100i,100eの駆動条件が厳しい低回転域において小リフト設定であるときに生じる問題、つまり、リフト可変側に設置の吸気側VVT100iと非リフト可変側に設置の排気側VVT100eとの応答速度のアンバランスを解消する。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸気バルブ及び排気バルブのバルブタイミング(開閉タイミング)を個別に調整する油圧駆動式の可変バルブタイミング機構と、吸気バルブまたは排気バルブのいずれか一方のバルブリフト量を調整する可変バルブリフト機構とを備えた内燃機関の制御装置に関する。
車両等に搭載される内燃機関(以下、エンジンともいう)においては、クランクシャフトの回転がタイミングベルト等を介してカムシャフトに伝達される。エンジンの機関バルブ(吸気バルブ・排気バルブ)は、カムシャフトのカムにより周期的に押し下げられて往復動し、吸気通路・排気通路を開閉する。このタイプのエンジンでは、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相は常に一定である。これに対し、近年では、エンジンに可変バルブタイミング(VVT:Variable Valve Timing)機構を搭載している(例えば、特許文献1参照)。可変バルブタイミング機構は、エンジンの出力向上、燃費向上、排気エミッション低減などを目的として、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させ、機関バルブのバルブタイミングを変更する機構である。
可変バルブタイミング機構としては、例えばヘリカルスプライン式とベーン式の機構がある。これらのうち、ベーン式可変バルブタイミング機構(油圧駆動式)は、例えば、内周面に凹部が形成されたハウジングと、そのハウジングの凹部を2つの油圧室(遅角側油圧室、進角側油圧室)に区画するベーンを有するベーンロータとを備え、前記ハウジングをタイミングベルト等を介してクランクシャフトに連結し、ベーンロータをカムシャフトに連結した状態で、前記遅角側油圧室及び進角側油圧室に供給する油圧をオイルコントロールバルブ(OCV)によって制御することにより、クランクシャフトとカムシャフトとの回転位相をずらして機関バルブの開閉タイミングを連続的に変化させる構造となっている。
また、機関バルブの可変動弁機構として、機関バルブの最大リフト量(バルブリフト量)をエンジンの運転状態に応じて可変とする可変バルブリフト機構がある。この可変バルブリフト機構によれば、例えば低回転低負荷域では、吸気バルブの最大リフト量を小さくして吸入空気量を制御することで、スロットルバルブの開度制御によって生ずるポンピングロスを小さくし、燃費の向上をはかることができる。また、高回転高負荷域においては吸気バルブの最大リフト量を大きくし、吸気充填効率の向上により出力の増加を確保することができる。
可変バルブリフト機構としては、例えば、ロッカアーム式の動弁機構において、カムシャフトに設けられたカムとロッカアームとの間に配置され、カムシャフトのカムに当接する入力アームが形成された入力部と、ロッカアームのローラに当接する出力アームが形成された出力部と、入力アームと出力アームとの相対位相を変更する位相変更機構部と、この位相変更機構部を駆動するアクチュエータとを備え、前記位相変更機構部の駆動によって、入力アームと出力アームとの相対位相を変更することで、バルブリフト量及び作用角を調整する可変バルブリフト機構が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
そして、車両等に搭載されるエンジンにおいては、例えば、吸気側及び排気側の両方に油圧駆動式の可変バルブタイミング機構を設置して、吸気バルブ及び排気バルブのバルブタイミング(開閉タイミング)をエンジンの運転状態に応じて可変とするとともに、吸気側(または排気側)のみに可変バルブリフト機構を設置して、吸気バルブ(または排気バルブ)のバルブリフト量をエンジンの運転状態に応じて可変とする可変動弁系を構成している。このように、吸気側及び排気側の両方に可変バルブタイミング機構を設置した構成では、吸気側及び排気側の両方の可変バルブタイミング機構を基本的に同時に駆動している。また、単一の機械式オイルポンプを用いて吸気側及び排気側の両方の可変バルブタイミング機構に作動油(潤滑油)を均等に供給している。
特開2000−087769号公報 特開2001−263015号公報
ところで、エンジンの吸気側及び排気側の両方に油圧駆動式の可変バルブタイミング機構を設置し、吸気側(または排気側)のみに可変バルブリフト機構を設置した場合、以下のような点が問題となる。
まず、エンジン回転数が低回転域にあるときには、エンジンの回転で駆動されるオイルポンプの吐出圧が低いため、可変バルブタイミング機構の駆動条件が厳しくなる。このような状況下において、可変バルブリフト機構が設置されている側の吸気バルブ(または排気バルブ)のバルブリフト量が小リフト設定であると、この可変バルブリフト機構が設置される側(リフト可変側)のカムシャフトのトルク変動が小さいため、可変バルブタイミング機構を駆動するのに必要な駆動力は小さくなるが、他方の非リフト可変側の可変バルブタイミング機構を駆動するのに大きな駆動力が必要になる。
このため、小リフト設定のときに、吸気側と排気側の両方の可変バルブタイミング機構を同時に駆動すると、リフト可変側(必要駆動力が小さい側)の可変バルブタイミング機構の応答速度が速く、非リフト可変側(必要駆動力が大きい側)の可変バルブタイミング機構の応答速度が遅くなるという応答速度のアンバランスが生じる。
このような応答速度のアンバランスを解消するには、オイルポンプの吐出量を、応答速度が遅い側の可変バルブタイミング機構を基準として設定すればよいが、そのように設定すると、応答速度が速い側の可変バルブタイミング機構にとっては供給される油圧が過剰になってしまい、オイルポンプ内のフリクションが増大する。また、応答速度が遅い可変バルブタイミング機構に合わせて吐出量の大きなオイルポンプを選定すると、コストアップの要因となる。
本発明は、そのような実情を考慮してなされたもので、吸気側及び排気側の両方に設置される油圧駆動式の可変バルブタイミング機構と、吸気側または排気側のいずれか一方に設置される可変バルブリフト機構とを備えた内燃機関において、可変バルブタイミング機構の駆動条件が厳しい状況下で、バルブリフト量が小リフト設定であるときに生じる問題(可変バルブタイミング機構の応答速度のアンバランス)を、オイルポンプの吐出量を過剰に大きくすることなく解消することがき、吸気側及び排気側の両方の可変バルブタイミング機構を常に適正に制御することが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、吸気側及び排気側の両方に設置される油圧駆動式の可変バルブタイミング機構と、吸気側または排気側のいずれか一方に設置される可変バルブリフト機構とを備えた内燃機関の制御装置において、前記吸気側と排気側の両方の可変バルブタイミング機構を駆動する条件が成立したときに、前記可変バルブリフト機構が設置されている側のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記バルブリフト量が低リフト状態であると判定されたときに、前記吸気側と排気側の2つの可変バルブタイミング機構のうち、前記可変バルブリフト機構が設置されていない側の可変バルブタイミング機構を先に駆動し、その後に、他方の可変バルブタイミング機構を駆動する一方、前記判定手段により前記バルブリフト量が低リフト状態でないと判定されたときには、前記吸気側と排気側の両方の可変バルブタイミング機構を同時に駆動する制御手段とを備えていることを特徴としている。
本発明では、吸気側及び排気側の両方の可変バルブタイミング機構を駆動する際に、可変バルブリフト機構が設置されたリフト可変側のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定し、バルブリフト量が小リフト状態であるときには、非リフト可変側(応答速度が遅い側)の可変バルブタイミング機構を優先して駆動し、これに遅延して、リフト可変側(応答速度が速い側)の可変バルブタイミング機構を駆動しているので、非リフト可変側の可変バルブタイミング機構とリフト可変側の可変バルブタイミング機構との応答速度のアンバランスを解消することが可能になる。これによってオイルポンプの吐出量を、応答速度が遅い側(非バルブ可変側)の可変バルブタイミング機構に合わせるといった過剰な設定を行うことなく、吸気側及び排気側の両方の可変バルブタイミング機構を常に適正に制御することが可能になる。
以上のように、本発明によれば、オイルポンプの吐出量を適正に設定することが可能になるので、オイルポンプの吐出量を応答速度が遅い側(駆動力が大きい側)の可変バルブタイミング機構に合わせる場合と比較して、オイルポンプのフリクション及びコストを低減することができる。
ここで、本発明において、バルブリフト量が低リフト状態であるか否かを判定する判定基準と、非リフト可変側の可変バルブタイミング機構に対し遅延して駆動するリフト可変側の可変バルブタイミング機構の遅延時間と、吸気側と排気側の両方の可変バルブタイミング機構に油圧を供給するオイルポンプの吐出量の各パラメータは、可変バルブタイミング機構を適正に制御できる条件、具体的には、非リフト可変側の可変バルブタイミング機構の駆動に対し、遅れて駆動するリフト可変側の可変バルブタイミング機構の動作が、その遅れ分を回復して非リフト可変側の可変バルブタイミング機構の動作に追いつくことができるという条件を満足するように設定する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明を適用するエンジン(内燃機関)について説明する。
−エンジン−
図1は本発明を適用するエンジンの概略構成を示す図である。なお、図1にはエンジンの1気筒の構成のみを示している。
エンジン1は、車両に搭載されるポート噴射型多気筒ガソリンエンジンであって、その各気筒を構成するシリンダブロック1a内には上下方向に往復動するピストン1cが設けられている。ピストン1cはコネクティングロッド16を介してクランクシャフト15に連結されており、ピストン1cの往復運動がコネクティングロッド16によってクランクシャフト15の回転へと変換される。
クランクシャフト15にはシグナルロータ17が取り付けられている。シグナルロータ17の外周面には複数の突起(歯)17a・・17aが等角度ごとに設けられている。シグナルロータ17の側方近傍にはクランクポジションセンサ(エンジン回転数センサ)37が配置されている。クランクポジションセンサ37は、例えば電磁ピックアップであって、クランクシャフト15が回転する際にシグナルロータ17の突起17aに対応するパルス状の信号(出力パルス)を発生する。
エンジン1のシリンダブロック1aには冷却水温を検出する水温センサ31が配置されている。また、シリンダブロック1aの上端にはシリンダヘッド1bが設けられており、このシリンダヘッド1bとピストン1cとの間に燃焼室1dが形成されている。エンジン1の燃焼室1dには点火プラグ3が配置されている。点火プラグ3の点火タイミングはイグナイタ4によって調整される。イグナイタ4はECU(電子制御ユニット)400によって制御される。
エンジン1のシリンダブロック1aの下部には、潤滑油を貯留するオイルパン18が設けられている。このオイルパン18に貯留された潤滑油は、エンジン1の運転時に、異物を除去するオイルストレーナ20(図3参照)を介してオイルポンプ19によって汲み上げられて、ピストン1c、クランクシャフト15、コネクティングロッド16などに供給され、各部の潤滑・冷却等に使用される。そして、このようにして供給された潤滑油は、エンジン1の各部の潤滑・冷却等のために使用された後、オイルパン18に戻され、再びオイルポンプ19によって汲み上げられるまでオイルパン18内に貯留される。また、この例においては、オイルパン18に貯留された潤滑油を、後述する可変バルブタイミング機構(以下、VVTという)100i,100eの作動油にも利用している。なお、オイルポンプ19は、エンジン1のクランクシャフト15の回転によって駆動される機械式ポンプである。
エンジン1の燃焼室1dには吸気通路13と排気通路14とが接続されている。吸気通路13には、エアクリーナ7、熱線式のエアフロメータ32、吸気温センサ33(エアフロメータ32に内蔵)、及び、エンジン1の吸入空気量を調整するための電子制御式のスロットルバルブ5などが配置されている。スロットルバルブ5はスロットルモータ6によって駆動される。スロットルバルブ5の開度はスロットルポジションセンサ36によって検出される。エンジン1の排気通路14には、排気ガス中の酸素濃度を検出するO2センサ34及び三元触媒8などが配置されている。
吸気通路13と燃焼室1dとの間に吸気バルブ11が設けられており、この吸気バルブ11を開閉駆動することにより、吸気通路13と燃焼室1dとが連通または遮断される。また、排気通路14と燃焼室1dとの間に排気バルブ12が設けられており、この排気バルブ12を開閉駆動することにより、排気通路14と燃焼室1dとが連通または遮断される。これら吸気バルブ11及び排気バルブ12の開閉駆動は、クランクシャフト15の回転がタイミングベルト等を介して伝達される吸気カムシャフト21及び排気カムシャフト22の各回転によって行われる。吸気カムシャフト21と排気カムシャフト22の各端部にはそれぞれ吸気側VVT100iと排気側VVT100eとが設置されている。また、吸気カムシャフト21と吸気バルブ11との間に可変バルブリフト機構300が設置されている。これら吸気側VVT100i、排気側VVT100e、及び、可変バルブリフト機構300については後述する。
吸気カムシャフト21及び排気カムシャフト22の近傍にはそれぞれカムポジションセンサ38,39が配置されている。各カムポジションセンサ38,39は、例えば電磁ピックアップであって、吸気カムシャフト21及び排気カムシャフト22に一体的に設けられたロータ外周面の1個の突起(図示せず)に対向するように配置されており、その各カムシャフト21,22が回転する際にパルス状の信号を出力する。なお、各カムシャフト21,22は、クランクシャフト15の1/2の回転速度で回転するので、クランクシャフト15が720°回転するごとに各カムポジションセンサ38,39が1つのパルス状の信号を発生する。
そして、吸気通路13には燃料噴射用のインジェクタ(燃料噴射弁)2が配置されている。インジェクタ2には燃料タンクから燃料ポンプによって所定圧力の燃料が供給され、吸気通路13内に燃料が噴射される。この噴射燃料は吸入空気と混合されて混合気となってエンジン1の燃焼室1dに導入される。燃焼室1dに導入された混合気(燃料+空気)は点火プラグ3にて点火されて燃焼・爆発する。この混合気の燃焼室1d内での燃焼・爆発によりピストン1cが往復運動してクランクシャフト15が回転する。以上のエンジン1は運転状態はECU400によって制御される。
−VVT−
吸気側VVT100i及び排気側VVT100eは、図2及び図3に示すように、略中空円盤状のハウジング101と、このハウジング101内に回転自在に収容されたベーンロータ104とを備えている。ベーンロータ104には複数(この例では4枚)のベーン105が一体形成されている。ベーンロータ104はセンタボルト106によって吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)に固定されており、吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)と一体となって回転する。
ハウジング101の前面側はフロントカバー107によって覆われている。これらハウジング101とフロントカバー107はボルト108にてタイミングプーリ109に固定されており、ハウジング101及びフロントカバー107はタイミングプーリ109と一体となって回転する。タイミングプーリ109は、タイミングベルト110を介してクランクシャフト15に連結される。
ハウジング101の内部には、ベーンロータ104のベーン105と同数の凸部102が形成されており、その各凸部102間に形成された凹部103内にベーンロータ104の各ベーン105が収容されている。各ベーン105の先端面は凹部103の内周面に摺動可能に接触している。ベーンロータ104は、作動油の圧力をベーン105で受けることによりハウジング101に対して相対回転する。この相対回転により、クランクシャフト15に対する吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)の回転位相が変化する。
ハウジング101の各凹部103には、ベーンロータ104のベーン105によって区画された2つの空間が形成されている。これら2つの空間のうち、ベーン105に対してカムシャフト回転方向(図3の矢印の方向)の後側の空間が進角側油圧室111を構成し、カムシャフト回転方向の前側の空間が遅角側油圧室112を構成している。
以上の構造のVVT100i,100eでは、進角側油圧室111内の油圧と遅角側油圧室112内の油圧によってベーンロータ104がハウジング101に対して相対回転する。すなわち、進角側油圧室111内の油圧を遅角側油圧室112内の油圧よりも高くすると、ベーンロータ104はハウジング101に対して吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)の回転方向に相対回転する。このとき、吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)の回転位相はクランクシャフト15の回転位相に対して進められる(進角)。これとは逆に、遅角側油圧室112内の油圧を進角側油圧室111の油圧よりも高くすると、ベーンロータ104はハウジング101に対して吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)の回転方向と逆方向に相対回転され、吸気カムシャフト21(または排気カムシャフト22)の回転位相はクランクシャフト15の回転位相に対して遅らされる(遅角)。そして、このような回転位相の調整によって吸気バルブ11(または排気バルブ12)のバルブタイミングを可変とすることができる。
次に、進角側油圧室111と遅角側油圧室112に供給する作動油の油圧を制御する油圧制御系の構成について図3及び図4を参照して説明する。
まず、吸気側VVT100i及び排気側VVT100eには、その各進角側油圧室111と遅角側油圧室112とに供給する作動油の油圧を制御するオイルコントロールバルブ(以下、OCVという)200i,200eが接続されている。OCV200i,200eには、オイルポンプ19によってオイルパン18からオイルストレーナ20を介して汲み上げられた潤滑油(作動油)がオイル供給通路131を介して供給される。また、各OCV200i,200eには2つのオイル排出通路132,133が接続されている。OCV200i,200eは電磁駆動式の流量制御弁であり、ECU400によって制御される。
OCV200i,200eは、4ポート弁であって、ケーシング201の内部に往復移動可能に配設されたスプール202と、スプール202に弾性力を付勢する圧縮コイルばね203と、電磁ソレノイド204とを備えており、電磁ソレノイド204に電圧が印加されたときにスプール202が吸引されるようになっている。電磁ソレノイド204に印加する電圧は、ECU400によってデューティ制御される。電磁ソレノイド204が発生する吸引力は印加電圧のデューティ比に応じて変化する。この電磁ソレノイド204が発生する吸引力と圧縮コイルばね203の付勢力との釣り合いによってスプール202の位置が決定される。
そして、スプール202が移動することによって、進角側通路121及び遅角側通路122と、オイル供給通路131及びオイル排出通路132,133との連通量が変化し、進角側通路121及び遅角側通路122に対して供給される作動油の量、あるいは、これら進角側通路121及び遅角側通路122から排出される作動油の量が変化する。
例えば、吸気側のOCV200iは、電磁ソレノイド204に印加される電圧のデューティ比が大きいほど、進角側通路121に供給される作動油の供給量が多くなって吸気カムシャフト21の回転位相が進角される。一方、デューティ比が小さいほど、遅角側通路122に供給される作動油の供給量が多くなって吸気カムシャフト21の回転位相が遅角される。このようにして進角側油圧室111及び遅角側油圧室112内の油圧を調整することにより、ベーンロータ104の回転位相(クランクシャフト15に対する吸気カムシャフト21の回転位相)を調整することができ、これによって図5に示すように、吸気バルブ11のバルブタイミングを最遅角位置から最進角位置までの範囲で任意に調整することができる。なお、排気側のOCV200eについても、吸気側のOCV200iと同様にデューティ制御され、排気バルブ12のバルブタイミングを最進角位置から最遅角位置までの範囲で任意に調整することができる。ただし、遅角と進角との関係が吸気側のOCV200iの場合とは逆になる。
以上の吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの制御(OCV200i,200eの制御)は、ECU400によって、エンジン1の運転状態(例えばエンジン回転数・負荷)に基づいて、各VVT100i,100eに対しそれぞれ個別に設定されたマップを参照して制御される。
−可変バルブリフト機構−
可変バルブリフト機構300は、吸気バルブ11のバルブリフト量(最大リフト量)及び作用角を連続的に変更するための機構であって、吸気カムシャフト21の吸気カム211とロッカアーム23との間に配設されている。
この例の可変バルブリフト機構300は、図6に示すように、吸気カムシャフト21のカム211に当接する入力アーム301aが形成された入力部301、ロッカアーム23のローラ23aに当接する出力アーム302aが形成された出力部302、入力アーム301aと出力アーム302aとの相対位相を変更する位相変更機構部、及び、この位相変更機構部を駆動するアクチュエータ303(図8)などによって構成されている(例えば特開2001−263015号公報参照)。
このような構成の可変バルブリフト機構300において、吸気カムシャフト21のカム211によって入力アーム301aが揺動されると、その揺動が出力アーム302aを介してロッカアーム23に伝達され、このロッカアーム23が揺動されることによって吸気バルブ11が開閉される。そして、アクチュエータ303による位相変更機構部の駆動によって、入力アーム301aと出力アーム302aとの相対位相が大きく設定されると、ロッカアーム23の揺動量が増大して吸気バルブ11のバルブリフト量及び作用角も増大される。一方、入力アーム301aと出力アーム302aとの相対位相が小さく設定されると、ロッカアーム23の揺動量が減少し、吸気バルブ11のバルブリフト量及び作用角も減少される。
このように、入力アーム301aと出力アーム302aとの相対位相が変更されることで、図7に示すように、吸気バルブ11のバルブリフト量は、上限リフト量VLmaxから下限リフト量VLminまでの範囲において連続的に変更される。また、この最大リフト量の連続的な変更に同期して、吸気バルブ11の作用角も連続的に変更される。より具体的には、上限リフト量VLmaxにおいて作用角が最大となり、最大リフト量VLが小さくなるほど作用角も短くなっていく。そして、下限リフト量VLminにおいて作用角が最小となる。なお、作用角とは、吸気バルブ11の開弁時期IVOから閉弁時期IVCまでの角度範囲である。
以上の構造の可変バルブリフト機構300のアクチュエータ303はECU400によって駆動制御される。
−ECU−
ECU400は、図8に示すように、CPU401、ROM402、RAM403及びバックアップRAM404などを備えている。ROM402は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU401は、ROM402に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAM403はCPU401での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM404はエンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。これらCPU401、ROM402、RAM403、及び、バックアップRAM404はバス407を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース405及び出力インターフェース406と接続されている。
入力インターフェース405には、水温センサ31、エアフロメータ32、吸気温センサ33、O2センサ34、アクセル開度を検出するアクセルポジションセンサ35、スロットルポジションセンサ36、クランクポジションセンサ37、及び、カムポジションセンサ38,39などの各種センサが接続されている。出力インターフェース406には、インジェクタ2、点火プラグ3のイグナイタ4、スロットルバルブ5のスロットルモータ6、OCV200i,200e、及び、可変バルブリフト機構300のアクチュエータ303などが接続されている。
そして、ECU400は、上記した各種センサの検出信号に基づいて、インジェクタ2の噴射時期制御及び点火プラグ3の点火時期制御などを含むエンジン1の各種制御を実行する。また、ECU400は、エンジン1の運転状態に応じて可変バルブリフト機構300を駆動制御し、さらにECU400は下記の「VVTの駆動制御」を実行する。
−VVT駆動制御−
この例のエンジン1では、吸気側及び排気側の両方に油圧駆動式の吸気側VVT100i及び排気側VVT100eを設置するとともに、吸気側のみに可変バルブリフト機構300を設置しているので、エンジン回転数が低回転域にあるときに、以下のような点が問題となる。
まず、エンジン回転数が低回転域にあるときには、エンジン1の回転で駆動されるオイルポンプ19の吐出圧が低いため、VVT100i,100eの駆動条件が厳しくなる。このような状況下において、可変バルブリフト機構300によって吸気バルブ11が小リフト状態に設定されていると、吸気カムシャフト21の駆動変動が小さくなるため、可変バルブリフト機構300が設置された側(リフト可変側)の吸気側VVT100iを駆動するのに必要な駆動力は小さくなるが、他方の非リフト可変側の排気側VVT100eを駆動するのに大きな駆動力が必要になる。
ここで、この例では、図4に示すように、単一の機械式オイルポンプ19を用いて吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの両方に作動油(潤滑油)を均等に供給するようにしているので、吸気バルブ11のバルブリフト量が小リフト設定であると、必要駆動力が小さい吸気側VVT100iの応答速度が速く、必要駆動力が大きい排気側VVT100eの応答速度が遅くなるという応答速度のアンバランスが生じる。
このような応答速度のアンバランスを解消するための具体的な制御(VVT駆動制御)の一例を図9のフローチャートを参照して説明する。なお、図9のVVT駆動制御ルーチンはECU400において所定時間(例えば数ms)毎に繰り返して実行される。
まず、ステップST1において、エンジン回転数・負荷が変化したか否かを判定し、エンジン回転数または負荷のいずれか一方もしくは双方が変化したときには、吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの両方の駆動が必要であると判断してステップST2に進む。ステップST1の判定結果が否定判定である場合はこのルーチンを一旦抜ける。
なお、エンジン回転数は、クランクポジションセンサ37の出力信号から読み込む。また、負荷は、例えばエアフロメータ32の検出信号から得られる吸入空気量などに基づいて検出する。
ステップST2において、吸気バルブ11のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定する。このステップST2の判定結果が否定判定である場合はステップST5に進み、吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの両方を同時に駆動した後、このルーチンを一旦抜ける。なお、吸気バルブ11のバルブリフト量は、吸気側に設置している可変バルブリフト機構300の制御指令信号から認識する。
一方、ステップST2の判定結果が肯定判定である場合、つまり、吸気バルブ11のバルブリフト量が小リフト状態である場合には、まずは、排気側VVT100e(可変バルブリフト機構300が設置されていない側のVVT)を先に駆動し(ステップST3)、この後、所定時間遅延して、吸気側VVT100i(可変バルブリフト機構300が設置されている側のVVT)を駆動する(ステップST4)。このようなVVT制御を実行した後に、このルーチンを一旦抜ける。
なお、吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの駆動とは、各VVT100i,100eがそれぞれ所定の進角位相(または遅角位相)に保持されている状態(例えばOCV200i,200eの電磁ソレノイド204への印加電圧のデューティ比が略50%の状態)から、進角側油圧室111または遅角側油圧室112に供給する作動油の供給量を多くして、各カムシャフト21,22の回転位相を保持位相から進角または遅角する動作のことである。
以上のように、この例のVVT駆動制御では、吸気側VVT100i及び排気側VVT100eの両方を駆動する条件(エンジン回転数・負荷の変化)が成立したときに、可変バルブリフト機構300が設置された吸気側のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定し、バルブリフト量が小リフト状態であるときには、排気側VVT100e(非リフト可変側のVVT)を先に駆動し、これに遅延して、吸気側VVT100i(リフト可変側のVVT)を駆動しているので、VVT100i,100eの駆動条件が厳しい低回転域において小リフト設定であるときに生じる問題、つまり、リフト可変側に設置の吸気側VVT100iと非リフト可変側に設置の排気側VVT100eとの応答速度のアンバランスを解消することができる。これによって、オイルポンプ19の吐出量を応答速度が遅い排気側VVT100eに合わせるといった過剰な設定を行うことなく、吸気側VVT100i及び排気側VVT100eを常に適正に制御することが可能になる。
このように、この例では、オイルポンプ19の吐出量を適正に設定することが可能になるので、オイルポンプ19の吐出量を応答速度が遅い排気側VVT100eに合わせる場合と比較して、オイルポンプ19のフリクション及びコストを低減することができる。
ここで、可変バルブリフト機構300のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定する判定基準(ステップST2に設定する判定基準)と、排気側(非リフト可変側)VVT100eに対し遅延して駆動する吸気側(リフト可変側)VVT100iの遅延時間と、オイルポンプ19の吐出量とは相互に関係し合うパラメータであるので、これら小リフト判定基準、遅延時間、オイルポンプ19の吐出量、及び、排気側VVT100eの必要駆動力の相互関係を考慮し、オイルポンプ19の吐出量が適正となるように、その各パラメータを予め実験・計算等によって決定すればよい。
具体的には、排気側(駆動速度が遅い側)VVT100eの駆動に対し、遅れて駆動する吸気側(駆動速度が速い側)VVT100iの動作が、その遅れ分を回復して排気側VVT100eの動作に追いつくことができるという条件、及び、オイルポンプ19の吐出量を低減して適正化することが可能な条件を満足するように、小リフト判定基準、遅延時間及びオイルポンプ19の吐出量を各パラメータを実験・計算等によって適合するという方法で決定する。
−他の実施形態−
以上の例では、可変バルブリフト機構を吸気側のみに設置した例について説明したが、本発明はこれに限られることなく、排気側のみに可変バルブリフト機構を設置したエンジンにも適用することができる。
この場合、排気バルブのバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定し、バルブリフト量が小リフト状態であるときには、吸気側(非リフト可変側)のVVTを優先して駆動し、これに遅延して排気側(リフト可変側)のVVTを駆動するようにすればよい。
また、エンジンの吸気側または排気側に設置する可変バルブリフト機構としては、図6に示した構造に限られることなく、例えば特開2000−087769号公報に記載された構造などの他の任意の構造の可変バルブリフト機構であってもよい。なお、特開2000−087769号公報に記載の構造では、カムシャフトのカムのプロフィールを、カムシャフトの軸方向に連続的に変化する傾斜形状とし、カムシャフトを軸方向に移動させ、カム傾斜面の軸方向のどの領域でバルブをリフトさせるかを適宜に設定することでバルブリフト量を可変としている。
以上の例では、ベーン式VVTを搭載したエンジンの制御について説明したが、これに替えて、例えばヘリカルスプライン式VVT等の他の油圧駆動式のVVTを搭載したエンジンの制御にも本発明を適用することができる。
以上の例では、ポート噴射型ガソリンエンジンに本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、筒内直噴型ガソリンエンジンにも適用可能である。また、直列多気筒ガソリンエンジンのほか、V型多気筒ガソリンエンジンにも本発明を適用することができる。
本発明を適用するエンジンの一例を示す概略構成図である。 図1のエンジンに搭載するVVTの分解斜視図である。 図2のVVTの断面図及びそのVVTの油圧制御系の概略構成図を併記して示す図である。 VVTの油圧制御系の概略構成を示すブロック図である。 VVTによる吸気・排気バルブの開閉タイミングの変化を示す図である。 可変バルブリフト機構の概略構成図である。 可変バルブリフト機構による吸気・排気バルブの最大リフト量及び作用角の変化を示す図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 ECUが実行するVVT駆動制御の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
11 吸気バルブ
12 排気バルブ
15 クランクシャフト
18 オイルパン
19 オイルポンプ
20 ストレーナ
21 吸気カムシャフト
22 排気カムシャフト
100i 吸気側VVT
100e 排気側VVT
109 タイミングプーリ
110 タイミングベルト
111 進角側油圧室
112 遅角側油圧室
200i,200e OCV
300 可変バルブリフト機構
303 アクチュエータ
400 ECU

Claims (1)

  1. 吸気側及び排気側の両方に設置される油圧駆動式の可変バルブタイミング機構と、吸気側または排気側のいずれか一方に設置される可変バルブリフト機構とを備えた内燃機関の制御装置であって、
    前記吸気側と排気側の両方の可変バルブタイミング機構を駆動する条件が成立したときに、前記可変バルブリフト機構が設置されている側のバルブリフト量が小リフト状態であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記バルブリフト量が低リフト状態であると判定されたときに、前記吸気側と排気側の2つの可変バルブタイミング機構のうち、前記可変バルブリフト機構が設置されていない側の可変バルブタイミング機構を先に駆動し、その後に、他方の可変バルブタイミング機構を駆動する一方、前記判定手段により前記バルブリフト量が低リフト状態でないと判定されたときには、前記吸気側と排気側の両方の可変バルブタイミング機構を同時に駆動する制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
JP2006312148A 2006-11-17 2006-11-17 内燃機関の制御装置 Pending JP2008128055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006312148A JP2008128055A (ja) 2006-11-17 2006-11-17 内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006312148A JP2008128055A (ja) 2006-11-17 2006-11-17 内燃機関の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008128055A true JP2008128055A (ja) 2008-06-05

Family

ID=39554169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006312148A Pending JP2008128055A (ja) 2006-11-17 2006-11-17 内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008128055A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101459456B1 (ko) * 2012-12-28 2014-11-07 현대자동차 주식회사 가변 밸브 리프트 장치가 구비된 엔진의 오일 펌프 제어 방법 및 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101459456B1 (ko) * 2012-12-28 2014-11-07 현대자동차 주식회사 가변 밸브 리프트 장치가 구비된 엔진의 오일 펌프 제어 방법 및 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4701871B2 (ja) エンジンの制御装置
US8360021B2 (en) Variable valve gear for internal combustion engine
JP4858729B2 (ja) 可変動弁装置
JP2010196486A (ja) 可変動弁装置付エンジン
JP2006274951A (ja) 4サイクル火花点火式エンジン
WO2014156012A1 (ja) 多気筒エンジンの制御装置
KR101204604B1 (ko) 내연 기관용 가변 밸브 장치
EP2320034B1 (en) Variable valve device for internal combustion engine
JP2007224744A (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
WO2016098768A1 (ja) 内燃機関の可変動弁システム及び可変動弁制御装置
JP2010127249A (ja) 内燃機関
JP2009293567A (ja) 内燃機関の動弁制御装置
JP2009209849A (ja) バルブタイミング制御装置
JP2008128055A (ja) 内燃機関の制御装置
JP5034404B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4325514B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP2016200135A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4311813B2 (ja) 火花点火式内燃機関の吸気系統制御装置
JP2008095610A (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP4254436B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4365304B2 (ja) 内燃機関の可変サイクル装置
JP4935775B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008274822A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2005076466A (ja) エンジンの制御装置
JP2012197753A (ja) エンジンの制御装置