JP2010124677A - 画像形成装置用高圧ac電源装置、画像形成装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置用高圧ac電源装置、画像形成装置及びカラー画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数の削減と製品の安定性の向上及びコスト削減を実現した高圧AC電源装置を提供する。
【解決手段】IC1のPWMフィルタ2には出力振幅設定用信号AC_PWMが入力され設定電圧13を生成する。設定電圧13と出力振幅帰還信号12の差分が差分積分器3によって蓄積される。AC信号生成部4に積分値14と周波数設定クロックAC_CLKが入力されて、積分値14に従って振幅を制御され、周波数設定クロックに従って周波数を制御された正弦波であるAC信号18が生成される。AC信号生成部4で生成されたAC信号18と三角波生成部5により生成された三角波15が比較器6に入力されて、比較器6によってPWM信号16が生成される。比較器6は一般的な差動コンパレータ等で構成する。スイッチング駆動部7ではPWM信号16の振幅を増幅し、IC1外部に出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置内における電源装置に関し、さらに詳しくは、帯電プロセスの一方法であるAC帯電のように、高圧AC電源が必要な場合の電源生成装置の小型化、高効率化に関するものである。
画像形成装置内の帯電プロセスの一方法としてAC帯電があるが、このAC帯電で必要となる電圧は1〜3kVp−pという高圧である。通常このような高圧AC電源を生成する場合は、高圧トランスを使用する。図25にその構成図を示す。図24において高圧トランス12の1次側にAC信号を入力し、高圧トランス12によって電圧がおよそ巻き数比倍されて出力される。一次側に入力されるAC信号はA級増幅器11によって生成される。A級増幅器11は一般に入力対出力のリニアリティはよいが、電源効率という点で劣っている。
同一出願人による発明では、このA級増幅器をスイッチング増幅器に置き換えることにより電源効率の改善を図っている。図25にその場合の構成図を示す。図25において高圧トランス14の1次側への入力信号はフィルタ後の信号である。スイッチング増幅器13へPWM信号が入力され、その出力をフィルタリングすることでAC信号を生成している。このようにすることで出力部の貫通電流を低減し、効率の向上が期待される。
特許文献1では、交流定電圧発生装置においてデジタル制御部である三角波生成部、PWM生成部等をIC化し、部品点数を削減する手法について開示されている。
特許文献2では、時定数の大きなフィルタを集積回路内部に組み込むためにスイッチトキャパシタを利用した赤外線検出装置について開示されている。
特許文献3では、電力増幅手段をスイッチング増幅とすることで電力損失を小さく抑えている高圧電源装置について開示されている。
しかしながら、特許文献1〜3は、AC高圧電源装置にスイッチング増幅器を用いることで高効率化を実現できるが、スイッチング増幅器を用いることによりPWM信号を生成するために、三角波生成部や比較部、デッドタイム生成部といったA級増幅器では必要なかった部分の追加が必要となり、部品点数は増大する。それにより、電源ボード設計製作工程の長期化、コストの増大といったデメリットが懸念される。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、100Hz程度までの低周波数の信号をフィルタすることができるスイッチトキャパシタを用いたフィルタを搭載した高圧AC回路を集積化することにより、部品点数の削減と製品の安定性の向上及びコスト削減を実現した高圧AC電源装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、周波数設定信号により出力周波数を設定され、出力電圧設定信号により出力電圧振幅を設定され、矩形波から正弦波形状の信号を生成する正弦波生成回路と、該正弦波生成回路により生成された第1の正弦波形状の信号と三角波形状の信号とを比較し該比較結果を出力する比較回路と、該比較回路の出力信号に基づいてスイッチング動作及び信号増幅を行うスイッチング増幅回路と、該スイッチング増幅回路に係る出力信号の波形形状を第2の正弦波形状の信号に変換するフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力信号の電圧を昇圧するトランスと、該トランスの入力信号又は出力信号をモニタ用信号とし、該モニタ用信号に基づいて前記トランスの出力信号の振幅レベルが所望の振幅レベルとなるように前記比較回路に入力される前記正弦波形状の信号をフィードバック制御する制御回路とを備えたAC電圧生成部と、帯電装置の帯電電位となるDC電圧を生成するDC電圧生成部とを備え、AC電圧生成部で生成したAC電圧とDC電圧生成部で生成したDC電圧を重畳させて出力する画像形成装置用高圧AC電源装置において、前記正弦波生成回路は、スイッチトキャパシタを用いたフィルタ回路と、基準信号として周波数設定信号が入力され、該スイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLL回路とを備え、フィルタの遮断周波数が高圧AC電源装置の出力周波数設定に追従して変化し、帯電装置の帯電電位の変動を抑制することを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置を1つのユニットとした場合に、印刷条件の異なる画像形成装置においても共通ユニットに出来ることを特徴とする。
請求項3は、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において高圧AC電圧生成部のスイッチング増幅回路の出力信号にデッドタイムを生成するデッドタイム生成機能を有することを特徴とする。
請求項4は、前記出力振幅設定用信号がPWM信号であることを特徴とする。
請求項5は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、AC電圧生成部の、正弦波形状の信号と三角波形状の信号を比較し、その比較結果を出力する比較回路と比較回路の出力信号に基づいてスイッチング動作及び信号増幅を行うスイッチング増幅回路と前記スイッチング増幅回路の出力信号の波形形状を正弦波形状に変換するスイッチトキャパシタを用いたフィルタ回路と前記スイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLL回路と前記トランスの入力信号または出力信号をモニタ用信号とし、該モニタ用信号に基づいて、前記トランスの出力信号の振幅レベルが所望の振幅レベルとなるように前記比較回路に入力される前記第1信号をフィードバック制御する制御回路とを集積回路化したことを特徴とする。
請求項6は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の高圧AC電源装置において、AC電圧生成部の、正弦波形状の信号と三角波形状の信号を比較し、その比較結果を出力する比較回路と比較回路の出力信号に基づいてスイッチング動作及び信号増幅を行うスイッチング増幅回路と前記スイッチング増幅回路の出力信号の波形形状を正弦波形状に変換するスイッチトキャパシタを用いたフィルタ回路と前記スイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLL回路と前記トランスの入力信号または出力信号をモニタ用信号とし、該モニタ用信号に基づいて、前記トランスの出力信号の振幅レベルが所望の振幅レベルとなるように前記比較回路に入力される前記第1信号をフィードバック制御する制御回路とDC電圧生成部のDC用トランス駆動部を集積回路化したことを特徴とする。
請求項7は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の高圧AC電源装置において、矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタから構成されることを特徴とする。
請求項8は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、矩形波から正弦波を生成する回路がスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成されることを特徴とする。
請求項9は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成されることを特徴とする。
請求項10は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、スイッチトキャパシタの容量素子は、いずれもMOS容量であることを特徴とする。
請求項11は、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置を帯電装置に用いた画像形成装置を特徴とする。
請求項12は、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置を帯電装置に用いたカラー画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置用高圧AC電源装置の出力信号の波形形状を正弦波形状に変換する回路を、スイッチトキャパシタを用いたフィルタとスイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLLによって構成することで、同一の画像形成装置の機種において画像形成装置用高圧AC電源装置の出力周波数設定にスイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数を追従させることで、スイッチトキャパシタのサンプリング周波数が高圧AC電源装置の出力周波数設定に追従して変化する適応型フィルタとなり、高圧AC電源装置の出力周波数設定を変更しても正弦波への高調波成分の混入が低減し、AC高圧電源装置の出力波形の歪みを低減し、画像形成装置用AC高圧電源装置の帯電電位を決めるDC電位を設定値と一致させることで、出力周波数設定によらず、出力画像の濃度を一定に保つことが出来る画像形成装置を実現出来る。
また、機種ごとに異なる出力周波数にも対応できるため回路構成(フィルタ定数等)を最適化する必要が無くなり、同一構成の画像形成装置用AC高圧電源装置を異なる機種に搭載する事が可能となり、電源ボード設計製作工程を短期化することが出来る。
また、高圧AC電源装置において出力にスイッチング増幅回路を用いることで高効率な増幅が可能になるが、pchとnchのタイミングのずれによって貫通電流が流れる場合がある、そこで増幅スイッチング増幅回路の出力信号にデッドタイムを生成するデッドタイム生成機能を有することでスイッチング増幅回路に貫通電流が流れるのを抑えられ、更なる高効率化を実現できる。
また、高圧AC電源装置においてAC出力振幅をPWM信号のデューティー比によって決めることによりAC出力振幅を設定するための信号線が一本で構成できるため、集積回路化する場合には端子数を少なく抑えられると言う利点がある。PWM信号であれば信号線は1本でよく、一般的なシリアル通信よりも信号線数を減らすことができる。
また、高圧AC電源装置においてAC電圧生成部のスイッチング増幅回路、制御回路を1つの集積回路とすることによって部品点数が削減できる。また製品の安定性向上、および部品点数削減によるコスト削減も期待できる。また部品点数削減により、電源ボード設計製作工程の短期化、コストの削減といった利点もある。
また、高圧AC電源装置においてAC電圧生成部のスイッチング増幅回路、制御回路等から構成されるAC用トランス駆動部とDC電圧生成部のDC用トランス駆動部を1つの集積回路とすることによって更なる部品点数が削減できる。また製品の安定性向上、および部品点数削減によるコスト削減も期待できる。また部品点数削減により、電源ボード設計製作工程の短期化、コストの削減といった利点もある。
また、高圧AC電源装置において矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタから構成されることによって矩形波をスイッチトキャパシタで所定のサンプリング周期でサンプリング(標本化)することにより発生する折り返し雑音を除去できる。
また、高圧AC電源装置において矩形波から正弦波を生成する回路がスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成されることによってスイッチトキャパシタで生じるスイッチングノイズを除去できる。
また、高圧AC電源装置において矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成されることによって矩形波をスイッチトキャパシタで所定のサンプリング周期でサンプリング(標本化)することにより発生する折り返し雑音を除去できて、更にスイッチトキャパシタで生じるスイッチングノイズを除去できる。
また、高圧AC電源装置においてスイッチトキャパシタの容量素子は、いずれもMOS容量であることによって容量の設計精度が上がりより高精度なフィルタを構成することができる。
また、画像形成装置において、本発明の高圧AC電源装置を用いることで、帯電装置の省電力化を実現できる。
また、カラー画像形成装置において、本発明の高圧AC電源装置を用いることで、帯電装置の省電力化を実現できる。
本発明を用いる画像形成装置用帯電装置の例を示す図である。 図1のような画像形成装置用帯電装置において、DC電圧生成部50で−1kVのDC電圧を生成し、AC電圧生成部51で振幅1.6kVのAC電圧を生成した時の帯電装置にかかる電圧波形の例を示す図である。 図1のような画像形成装置用帯電装置において、DC電圧生成部50で−1kVのDC電圧を生成し、AC電圧生成部51で振幅1.6kVのAC電圧を生成した時の帯電装置にかかる電圧波形の例を示す図である。 本発明の実施例の一つで高圧AC電源装置を説明するブロック構成図である。 (a)は図4のAC信号生成部の構成例を示す図、(b)は振幅制御クロック生成部の構成例を示す図、(c)は差分積分器の構成例を示す図である。 2次のローパスフィルタのブロック線図である。 スイッチトキャパシタにより構成された積分器の一例を示す図である。 図6のブロック線図の積分器をスイッチトキャパシタ積分器a、b、cを容量に置き換えて構成したスイッチトキャパシタを用いた2次のローパスフィルタを示す図である。 矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタで構成された例を示す図である。 矩形波から正弦波を生成する回路がスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成された例を示す図である。 矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタ24とスイッチトキャパシタを用いたフィルタ25と後置フィルタ27から構成された例を示す図である。 スイッチトキャパシタを利用したフィルタを多段にした構成例を示す図である。 1次のローパスフィルタの構成例を示す図である。 IC内部の三角波生成部の構成例を示す図である。 従来のスイッチング駆動部の構成例を示す図である。 デッドタイム生成部分とスイッチング駆動部を組み合わせた回路の構成例を示す図である。 デッドタイム生成のタイミングチャートである。 本発明の実施例の一つで高圧AC電源装置を説明するブロック構成図である。 AC信号生成部とSCクロック生成部の構成例を示す図である。 遮断周波数の周波数特性を示す図である。 サンプリング周波数を10倍にした場合のスイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数の変化を示す図である。 本発明の画像形成装置の構成例を示す図である。 高圧AC電圧生成部と高圧DC電圧生成部のトランス駆動部を1つの集積回路化した帯電装置の図である。 従来のA級増幅器+高圧トランスの構成を示す図である。 従来のスイッチング増幅器+高圧トランスの構成を示す図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明を用いる画像形成装置用帯電装置の例である。画像形成装置用高圧AC電源装置はDC電圧を生成するDC電圧生成部50とAC電圧を生成するAC電圧生成部51から構成される。DC電圧生成部50では感光体ドラム52に帯電したいDC電圧を生成し、AC電圧生成部51では印刷条件(印刷速度など)に応じた周波数の正弦波を生成し、DC電圧生成部50で生成したDC電圧にAC電圧生成部51で生成したAC電圧を重畳した出力を帯電ローラ53に与えることで感光体ドラム52を帯電する。
図2は図1のような画像形成装置用帯電装置において、DC電圧生成部50で−1kVのDC電圧を生成し、AC電圧生成部51で振幅1.6kVのAC電圧を生成した時の帯電装置にかかる電圧波形の例である。AC電圧生成部51で生成したAC波形の偶数次高調波が小さく抑えられているため、DC電圧−1kVに振幅1.6kVのAC電圧を重畳させた出力の積分値(振幅の中心値と等しい)が−1kVとなり、その電圧が感光体ドラム52に帯電される。
図3は同様に図1のような画像形成装置用帯電装置において、DC電圧生成部50で−1kVのDC電圧を生成し、AC電圧生成部51で振幅1.6kVのAC電圧を生成した時の帯電装置にかかる電圧波形の例である。AC電圧生成部51で生成したAC波形の偶数次高調波成分が大きくDC電圧−1kVに振幅1.6kVのAC電圧を重畳させた出力の積分値(振幅の中心値とは異なる)が−1.1kVとなり、その電圧が感光体ドラム52に帯電される。つまり、AC電圧生成部51で生成したAC波形の偶数次高調波成分が多い場合には感光体に帯電される電圧が、DC電圧生成部50で生成したDC電圧からずれてしまう。そして帯電される電圧がDC電圧からずれると、画像濃度の均一性が保てないために、濃度むらの無い良好な画像が得られない。
図4は、本発明の実施例の一つで高圧AC電源装置を説明するブロック構成図である。図4においてIC1はPWMフィルタ2、差分積分器3、AC信号生成部4、三角波生成部5、比較器6、スイッチング駆動部7から構成されている。IC1のPWMフィルタ2には出力振幅設定用信号AC_PWMが入力され設定電圧13を生成する。設定電圧13と出力振幅帰還信号12の差分が差分積分器3によって蓄積される。AC信号生成部4に積分値14と周波数設定クロックAC_CLKが入力されて、積分値14に従って振幅を制御され、周波数設定クロックに従って周波数を制御された正弦波であるAC信号18が生成される。AC信号生成部4で生成されたAC信号18と三角波生成部5により生成された三角波15が比較器6に入力されて、比較器6によってPWM信号16が生成される。比較器6は一般的な差動コンパレータ等で構成する。スイッチング駆動部7ではPWM信号16の振幅を増幅し、IC1外部に出力する。増幅されたPWM信号17はLPF8によって正弦波に変換され高圧トランス10を駆動する。高圧トランス10では正弦波の振幅が増幅され、周波数設定クロックAC_CLKに従った周波数を持つ高電圧交流出力11が出力される。高圧トランス10では巻き線比によって電圧が増幅されるため、高圧トランス10での増幅率を高めると巻き線の巻き数が増加し、結果的に部品が大きくなり、ボードの面積も大きくなってしまう。そこでIC1内部で、できるだけ高い電圧に増幅してIC1から出力することによって、高圧トランス10の大きさを抑え、ボードの面積を抑えられる。またIC1内部では高い電源電圧で動作するブロックが多くなると、それだけ消費電力が高くなるため、スイッチング駆動部7以外は低い電源電圧で動作させることで低消費電力化が実現できる。
図5(a)は図4のAC信号生成部の構成例の一つである。振幅制御クロック生成部20ではDC電圧(積分値)14に従った出力振幅で周波数設定クロックAC_CLKに従った周波数を持つ矩形波が生成される。その矩形波からローパスフィルタ21を通し矩形波の高調波成分を除去し基本波を残すことで正弦波を生成する。理想的な矩形波はフーリエ展開をすると奇数倍の周波数の正弦波の和で表現される。そこで理想的な矩形波の第3次高調波以降の高調波をローパスフィルタ21のよって除去すると基本波だけが残り正弦波となる。このローパスフィルタ21で除去する周波数が数百Hzと小さい場合には、フィルタの時定数を大きくする必要がある。時定数の大きなフィルタを集積回路内部のRCフィルタで構成するのはR、Cのサイズが大きくなることと、Rの抵抗値、Cの容量値のバラツキが大きくなるため現実的ではない。そこでスイッチトキャパシタを利用したローパスフィルタを用いる。スイッチトキャパシタでは容量の比とサンプリング周波数によって時定数を設定できるため集積回路化には有利である。
図5(b)は振幅制御クロック生成部の構成例である。VcontにはDC電圧が与えられAC_CLKがスイッチングすることで(Vcont−グランドレベル)の振幅を持つクロックが生成される。Vcontによって振幅を制御されたクロックが生成できる。
図5(c)は差分積分器の構成例である。Vin1とVin2の差分を積分しVoutに出力する。
図6は2次のローパスフィルタのブロック線図である。伝達関数は、
H(S)=c/(s^2+bs+a)・・・(1)
となる、ブロック線図の積分器22、23をスイッチトキャパシタにより構成する。
図7はスイッチトキャパシタにより構成された積分器の一例である。スイッチs1とs3、s2とs4は交互にオンとオフが切り替わる。s1とs3がオンしている間は容量C1に電荷が充電され、s2とs4がオンしている間はC1の電荷がC2に移動する。s1、s3のオンとs2、s4のオンを交互に繰り返しC2に電荷が蓄積される。スイッチの切替はサンプリング周波数fsに従う。
図8は図6のブロック線図の積分器をスイッチトキャパシタ積分器、a、b、cを容量に置き換えて構成したスイッチトキャパシタを用いた2次のローパスフィルタである。スイッチトキャパシタを利用したフィルタを図4のPWMフィルタにも適応することもできる。
図9は矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタで構成された例である。スイッチトキャパシタは、サンプリングクロックを持ち、サンプリングクロックの周波数であるサンプリング周波数fsの2分の1よりも速い周波数が入力されると折り返し雑音が発生する。そこで前置フィルタ24を用いてfsの2分の1より速い周波数を除去することによって折り返し雑音の発生を防ぐことが出来る。前置フィルタ24はスイッチトキャパシタを用いたフィルタに比べ低い時定数で良いためRCフィルタでの構成も可能である。
図10は矩形波から正弦波を生成する回路がスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成された例である。スイッチトキャパシタを用いたフィルタにおいては、サンプリングクロックに起因するクロックノイズが発生するため、スイッチトキャパシタを用いたフィルタの後段に、後置フィルタ27を設けクロックノイズを除去する必要がある。後置フィルタ27も同様にスイッチトキャパシタを用いたフィルタに比べ低い時定数で良いためRCフィルタでの構成も可能である。
図11は矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタ24とスイッチトキャパシタを用いたフィルタ25と後置フィルタ27から構成された例である。
図12はスイッチトキャパシタを利用したフィルタを多段にした構成例である。図12において1段目には折り返し雑音防止のために前置フィルタ24、2段目には1次のローパスフィルタ28、3段目に2次のローパスフィルタ25を持つ構成となっている。ここで3段目のスイッチトキャパシタを用いたローパスフィルタのサンプリング周波数をfs、2段目のスイッチトキャパシタを用いたローパスフィルタのサンプリング周波数をfaとすると、3段目の2次のローパスフィルタの折り返し雑音防止のために2段目のローパスフィルタの遮断周波数をfs/2以下とする。更に2段目の1次のローパスフィルタの折り返し雑音防止のために1段目のローパスフィルタの遮断周波数fa/2以下とする。ここでfaをfsよりも遅い周波数に設定することによって1段目のローパスフィルタの時定数を小さく設定することが可能となり、RCフィルタのサイズを小さくすることが可能となる。
速いサンプリング周波数fsでサンプリングを行い、その後fsよりも遅い周波数faでフィルタを動作させる。1次のローパスフィルタの構成例を図13に示す。s1とs2を交互にオンとオフを切り替えることで、s1、s2、C1で擬似抵抗を構成し、RCフィルタのように動作する。
図14はIC内部の三角波生成部の構成例である。発振回路はシュミット型コンパレータを用い、立ち上がり用PchTrを小電流電流源として動作させることで立ち上がりの遅い三角波を生成する。図14のI1とC1の値によって三角波の周波数が決定され、シュミット型コンパレータの閾値電圧VHとVLが三角波の振幅となる。三角波の周波数は以下の計算式で決定される。
ftri=I1/(VH−VL)/C1
図15は従来のスイッチング駆動部の構成例である。PWM信号がオンからオフ、またはオフからオンに切り替わる瞬間短い時間ではあるがpchトランジスタとnchトランジスタが同時にオンし貫通電流が流れる。スイッチング駆動部は数百mAオーダーの電流を消費するために一瞬であっても大きな電力を消費し電力効率低下の原因になる。
図16はデッドタイム生成部分とスイッチング駆動部を組み合わせた回路の構成例である。PWM信号に対する出力は図17のようになる。デッドタイム生成部Hはインバーターのnchトランジスタとグランドの間に電流源、出力とグランドの間に容量が追加された形になっておりPWMの立ち上がり、つまりHsideの立ち下がり時は電流源の電流により容量の放電が起きるため、電流値を調整することでHsideの立ち下がりタイミングを遅らせることが出来る。反対にPWMの立ち下がり時には、Lsideの立ち上がりタイミングを遅らせることが出来る。デッドタイム生成部Hとデッドタイム生成部Lを組み合わせることで、図17にあるように立ち上がり時のデッドタイムdTr、立ち下がり時のデッドタイムDtfが生成されて、スイッチング駆動部のnchトランジスタとpchトランジスタが同時にオンすることを防げる。
図18は、本発明の実施例の一つで高圧AC電源装置を説明するブロック構成図である。図18においてIC1aはPWMフィルタ2、差分積分器3、AC信号生成部4、三角波生成部5、比較器6、デッドタイム生成部31、スイッチング駆動部7から構成されている。IC1aのPWMフィルタ2には出力振幅設定用信号AC_PWMが入力され設定電圧を生成する。設定電圧と出力振幅帰還信号12の差分が差分積分器3によって蓄積される。AC信号生成部4は図8のようなスイッチトキャパシタを用いたフィルタにより構成されており、SCクロック生成部30でスイッチトキャパシタのサンプリング周波数を生成する。SCクロック生成部30にPLLを利用することで、スイッチトキャパシタのサンプリング周波数を変化させることが可能になり、フィルタの帯域を可変にできる。AC信号生成部4では矩形波から正弦波を生成する。正弦波の周波数はAC_CLKの周波数である。AC信号生成部4で生成された正弦波18と三角波生成部5により生成された三角波15が比較器6に入力されて、比較器6によってPWM信号16が生成される。デッドタイム生成部31ではPWM信号16にデッドタイムを付加する。スイッチング駆動部7ではデッドタイムを持つPWM信号の振幅を増幅しIC外部に出力する。増幅されたPWM信号は、LPF8によって正弦波に変換され高圧トランス10を駆動する。高圧トランス10では正弦波の振幅が増幅され周波数設定クロックAC_CLKに従った周波数を持つ高電圧交流出力11が出力される。
図19にAC信号生成部とSCクロック生成部の構成例を示す。AC_CLKと同じ周波数の正弦波をスイッチトキャパシタフィルタ33により生成する。スイッチトキャパシタフィルタ33が図8に示すような2次のローパスフィルタの場合、スイッチトキャパシタのサンプリング周波数をfsとすると、スイッチトキャパシタを用いた2次のローパスフィルタの遮断周波数fcは
fc=fs×(√(Ca×C3)/(2π×C))・・・(2)
と表される。a、b、cは容量値の比で設定できるという利点がある。またa、b、cはそれぞれ、
a=Ca*C3/C^2*fs^2
b=Cb/C*fs
c=Cc*C3/C^2*fs^2
と表される。
また、2次のローパスフィルタの伝達関数の絶対値が1となるように規格化した伝達関数の一般形は
H(S)=ωp^2/(s^2+ωp/Q*s+ωp^2)・・・(3)
と表される。(1)と(3)にa、b、cを代入してQを求めると
Q=√(C3*Ca)/Cb・・・(4)
と表される。
ここで1kHzの高圧AC電源を得る例を示す。1kHzの矩形波から正弦波を得るために図8に示すスイッチトキャパシタを用いた2次ローパスフィルタを用いる。Ca=0.2pF、Cb=0.084pF、Cc=0.1pF、C3=0.1pF、C=10pF、fs=500kHzの時の遮断周波数を計算するとfc=1.125kHzとなり、Q=1.6となる。Qを1より大きくすることで2次のローパスフィルタの周波数特性は、図20のように遮断周波数fc付近でピークを持つ、このピークに高圧AC電源装置の出力周波数を合わせることで、高調波成分の小さい正弦波を得ることが出来る。fcとQは式(2)、(4)から容量の比によって自由に設定できる。
式(2)の右辺において、fs以外は固定値なのでスイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数fcは、サンプリング周波数fsと比例関係となる。図19の例では、スイッチトキャパシタフィルタのサンプリング周波数はPLL34により生成される。フィルタを用いて矩形波から正弦波を生成する場合には、入力される周波数の変化に合わせてフィルタの遮断周波数を変える必要がある。例えば図19ではAC_CLKの周波数が10倍になった時には、スイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数を10倍にする必要がある。スイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数を10倍にするには、式(2)からサンプリング周波数を10倍すれば良い。
図20にサンプリング周波数のスイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数の変化を示す。図21にサンプリング周波数を10倍にした場合のスイッチトキャパシタフィルタの遮断周波数の変化を示す。ここでPLL34の設定を固定して、AC_CLKの固定倍(例えば1000倍)の周波数をサンプリング周波数とすることで、AC_CLKの周波数とスイッチトキャパシタフィルタのサンプリング周波数fsとの関係も比例関係になり、AC_CLKの周波数とスイッチトキャパシタの遮断周波数の関係も比例関係となるため、AC_CLKの周波数によって自動的にフィルタの遮断周波数が決まる。
図22は本発明の画像形成装置の構成例を示す図である。図22を参照すると、感光体ドラム41の周囲には、感光体を高圧に帯電するAC帯電装置49、DC帯電装置42、画像データを露光する光走査装置50、光走査装置により記録された静電潜像に帯電したトナーを付着して顕像化する現像装置44、感光体ドラム41に付着したトナーを紙に転写する転写装置45、感光体ドラム41に残ったトナーを掻き取り備蓄するクリーニング装置6が配置されている。
図23は高圧AC電圧生成部54のAC用トランス駆動部55と、帯電装置の帯電電位として使用するDC電圧を生成する高圧DC電圧生成部56のDC用トランス駆動部57を1つの集積回路とした例である。AC電圧生成部54とDC電圧生成部56のトランス駆動部57を1つの集積回路とすることで、回路の部品点数を大幅に削減できる、また部品点数削減により、電源ボード設計製作工程の短期化、コストの削減といった利点もある。
1 IC、2 PWMフィルタ、3 差分積分器、4 AC信号生成部、5 三角波生成部、6 比較器、7 スイッチング駆動部、8 LPF、9 整流器、10 高圧トランス、11 高圧AC電源出力、12 出力振幅帰還信号、13 設定電圧、14 積分値、15 三角波、16 PWM、17 増幅されたPWM、18 AC信号
特開2003−333858公報 特開2001−099707公報 特許第3572863号

Claims (12)

  1. 周波数設定信号により出力周波数を設定され、出力電圧設定信号により出力電圧振幅を設定され、矩形波から正弦波形状の信号を生成する正弦波生成回路と、該正弦波生成回路により生成された第1の正弦波形状の信号と三角波形状の信号とを比較し該比較結果を出力する比較回路と、該比較回路の出力信号に基づいてスイッチング動作及び信号増幅を行うスイッチング増幅回路と、該スイッチング増幅回路に係る出力信号の波形形状を第2の正弦波形状の信号に変換するフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力信号の電圧を昇圧するトランスと、該トランスの入力信号又は出力信号をモニタ用信号とし、該モニタ用信号に基づいて前記トランスの出力信号の振幅レベルが所望の振幅レベルとなるように前記比較回路に入力される前記正弦波形状の信号をフィードバック制御する制御回路とを備えたAC電圧生成部と、
    帯電装置の帯電電位となるDC電圧を生成するDC電圧生成部とを備え、
    AC電圧生成部で生成したAC電圧とDC電圧生成部で生成したDC電圧を重畳させて出力する画像形成装置用高圧AC電源装置において、
    前記正弦波生成回路は、スイッチトキャパシタを用いたフィルタ回路と、基準信号として周波数設定信号が入力され、該スイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLL回路とを備え、フィルタの遮断周波数が高圧AC電源装置の出力周波数設定に追従して変化し、帯電装置の帯電電位の変動を抑制することを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置を1つのユニットとした場合に、印刷条件の異なる画像形成装置においても共通ユニットに出来ることを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において高圧AC電圧生成部のスイッチング増幅回路の出力信号にデッドタイムを生成するデッドタイム生成機能を有することを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  4. 前記出力振幅設定用信号がPWM信号であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、
    AC電圧生成部の、正弦波形状の信号と三角波形状の信号を比較し、その比較結果を出力する比較回路と比較回路の出力信号に基づいてスイッチング動作及び信号増幅を行うスイッチング増幅回路と前記スイッチング増幅回路の出力信号の波形形状を正弦波形状に変換するスイッチトキャパシタを用いたフィルタ回路と前記スイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLL回路と前記トランスの入力信号または出力信号をモニタ用信号とし、該モニタ用信号に基づいて、前記トランスの出力信号の振幅レベルが所望の振幅レベルとなるように前記比較回路に入力される前記第1信号をフィードバック制御する制御回路とを集積回路化したことを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の高圧AC電源装置において、
    AC電圧生成部の、正弦波形状の信号と三角波形状の信号を比較し、その比較結果を出力する比較回路と比較回路の出力信号に基づいてスイッチング動作及び信号増幅を行うスイッチング増幅回路と前記スイッチング増幅回路の出力信号の波形形状を正弦波形状に変換するスイッチトキャパシタを用いたフィルタ回路と前記スイッチトキャパシタのサンプリングクロックを生成するPLL回路と前記トランスの入力信号または出力信号をモニタ用信号とし、該モニタ用信号に基づいて、前記トランスの出力信号の振幅レベルが所望の振幅レベルとなるように前記比較回路に入力される前記第1信号をフィードバック制御する制御回路とDC電圧生成部のDC用トランス駆動部を集積回路化したことを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の高圧AC電源装置において、矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタから構成されることを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、矩形波から正弦波を生成する回路がスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成されることを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  9. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、矩形波から正弦波を生成する回路が前置フィルタとスイッチトキャパシタを用いたフィルタと後置フィルタから構成されることを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  10. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置において、スイッチトキャパシタの容量素子は、いずれもMOS容量であることを特徴とする画像形成装置用高圧AC電源装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置を帯電装置に用いたことを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置用高圧AC電源装置を帯電装置に用いたことを特徴とするカラー画像形成装置。
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