JPH07241083A - 高電圧発生装置 - Google Patents

高電圧発生装置

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JPH07241083A
JPH07241083A JP6030023A JP3002394A JPH07241083A JP H07241083 A JPH07241083 A JP H07241083A JP 6030023 A JP6030023 A JP 6030023A JP 3002394 A JP3002394 A JP 3002394A JP H07241083 A JPH07241083 A JP H07241083A
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JP
Japan
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high voltage
sine wave
transformer
switching
pulse width
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JP6030023A
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Hironori Katou
博儀 加藤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 制御IC1において、所定の三角波を発生
し、この三角波と正弦波発生回路8からの正弦波とのレ
ベル差からパルス幅変調信号を形成し、このパルス幅変
調信号によりトランス4の1次側巻き線4aに接続され
ている各スイッチングトランジスタ2,3をPWM駆動
する。そして、上記各スイッチングトランジスタ2,3
をPWM駆動することによりトランス4の2次側巻き線
4bから得られた出力電圧を、パルス幅復調フィルタ7
によりパルス幅復調して外部に出力する。 【効果】 上記制御IC1に供給する正弦波の特性を可
変することにより、上記出力電圧の特性を可変制御する
ことができる。また、上記出力電圧の周波数に関係なく
三角波の周波数を高くすることができるため、上記トラ
ンス4を小型化することができ、これを通じて当該高電
圧発生装置の小型化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機やレーザ
ビームプリンタ等の高電圧を要する電子機器に設けて好
適な高電圧発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、複写機は、数百Hz程の
比較的低周波の正弦波電圧を感光ドラムに印加すること
により該感光ドラムを帯電させ、トナーと呼ばれる黒色
現像剤を付着させる。そして、この感光ドラムに付着し
たトナーを用紙に転写し、該用紙を加熱,加圧すること
により複写を行うようになっている。
【0003】ここで、上記感光ドラムに正弦波電圧を印
加する従来の高電圧発生装置は、いわゆる自励発振方式
であり、図5に示すような構成を有している。
【0004】すなわち、上記図5に示す従来の高電圧発
生装置は、直流入力電圧が印加される入力端子100が
トランス101の1次側巻き線101aの中間に接続さ
れるとともに、抵抗105を介して帰還トランス104
の一端に接続されている。上記帰還トランス104の他
端は、スイッチングトランジスタ102のベースに接続
されている。上記スイッチングトランジスタ102のエ
ミッタは接地されており、コレクタは、共振コンデンサ
103の一端及び上記1次側巻き線101aの一端に接
続されている。上記1次側巻き線101aの他端は、上
記共振コンデンサ103の他端に接続されている。
【0005】このような構成を有する従来の高電圧発生
装置は、上記帰還トランス104で帰還される電圧に応
じて上記スイッチングトランジスタ102がスイッチン
グ制御され、1次側巻き線101aと2次側巻き線10
1bとの巻き線比率に応じた電圧値の正弦波の電圧が出
力端子106a,106bを介して出力する。この電圧
は、上記感光ドラムに印加される。
【0006】上記トランス101から出力される電圧の
周波数fは、上記共振コンデンサ103の容量をC,上
記トランス101のインダクタンスをLとすると、 f=1/2π(LC)1/2 の式で決定される。
【0007】従来の高電圧発生装置は、得ようとする出
力電圧の周波数を上式を用いて求め、該周波数に応じた
インダクタンス,容量を有するトランス101,共振コ
ンデンサ103を設けるようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記感光ドラ
ムに印加する正弦波電圧は低周波とする必要があるが、
上式からも分かるように該低周波の出力電圧を得ようと
すると、上記トランス101のインダクタンス及び共振
コンデンサ103の容量を大きくする必要がある。
【0009】このため、従来の高電圧発生装置は、上記
低周波の電圧を得ようとする場合は、上記トランス10
1及び共振コンデンサ103を大型化しなければなら
ず、装置自体が大型化するうえ、当該該高電圧発生装置
が設けられる例えば複写機等の小型化の障害となる問題
があった。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、高圧トランスのインダクタンス及び共振コン
デンサの容量を大きくすることなく低周波の正弦波電圧
を形成して出力することができ、該高圧トランス及び共
振コンデンサの小型化を通じて上記複写機等の小型化に
貢献することができるような高電圧発生装置の提供を目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高電圧発生
装置は、高電圧を発生するトランスと、上記トランスの
1次側巻き線に接続されたスイッチング手段と、任意の
正弦波を発生する正弦波発生手段とを有する。また、上
記正弦波発生手段からの正弦波のレベルに応じたパルス
幅変調信号により上記スイッチング手段をスイッチング
制御するスイッチング制御手段と、上記トランスの2次
側巻き線から出力される電圧をパルス幅復調するパルス
幅復調手段とを有する。
【0012】また、本発明に係る高電圧発生装置は、上
記スイッチング制御手段として、所定の三角波を発生す
る三角波発生手段と、上記三角波発生手段からの三角波
及び上記正弦波発生手段から供給される任意の正弦波を
比較し、この比較出力を上記パルス幅変調信号として出
力する比較手段とで構成されるものを有する。
【0013】また、本発明に係る高電圧発生装置は、上
記スイッチング制御手段として、集積回路化されたもの
を有する。
【0014】
【作用】本発明に係る高電圧発生装置は、正弦波発生手
段からの任意の周波数の正弦波をスイッチング制御手段
に供給する。
【0015】上記スイッチング制御手段は、三角波発生
手段と比較手段とを集積回路化(IC化)して構成され
ており、比較手段において、上記三角波発生手段から供
給される所定の三角波と、上記正弦波発生手段から供給
される任意の正弦波とを比較して比較出力を形成する。
【0016】上記比較手段は、上記所定の三角波のレベ
ルと任意の正弦波のレベルとを比較しこれらの差分を検
出するため、上記比較出力としては、上記レベル差によ
るパルス幅変調信号が形成されることとなる。上記比較
手段は、このように形成したパルス幅変調信号を、高電
圧を発生するトランスの1次側巻き線に接続されたスイ
ッチング手段に供給する。
【0017】これにより、上記スイッチング手段がパル
ス幅駆動されることとなり、上記トランスの2次側巻き
線から、1次側巻き線と2次側巻き線の巻き線比に応じ
た高電圧が出力される。
【0018】ここで、上記スイッチング手段をパルス幅
駆動すると、上記2次側巻き線からパルス幅変調された
電圧が出力されてしまう。このため、当該高電圧発生装
置は、上記2次側巻き線からの電圧をパルス幅復調手段
に供給する。
【0019】上記パルス幅復調手段は、上記トランスの
2次側巻き線から出力される電圧をパルス幅復調し、正
弦波の高電圧を形成して出力する。
【0020】当該高電圧発生装置は、上記スイッチング
制御手段において検出される、三角波のレベルと正弦波
のレベル差により上記スイッチング手段をスイッチング
制御するようにしているため、上記正弦波の電圧値を可
変制御するだけで上記トランスの2次側巻き線から出力
される高電圧の電圧値を可変制御することができる。ま
た、上記正弦波の周波数を可変制御するだけで上記トラ
ンスの2次側巻き線から出力される高電圧の周波数を可
変制御することができる。また、上記トランスの2次側
巻き線から矩形波出力を得たい場合には、上記正弦波を
矩形波に変えて上記スイッチング制御手段に供給するこ
とにより得ることができる。
【0021】すなわち、上記トランスの2次側巻き線か
ら出力される高電圧の特性を、上記スイッチング制御手
段に供給する正弦波(或いは矩形波)の特性に応じて可
変制御することができる。
【0022】また、上記三角波の周波数で上記スイッチ
ング手段をスイッチング制御することができるため、出
力電圧の周波数に関係なくスイッチング周波数を高くす
ることができる。このため、トランスを小型化すること
ができ、当該高電圧発生装置を設ける電子機器の小型化
に貢献することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係る高電圧発生装置の好まし
い実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】本発明の実施例に係る高電圧発生装置は、
図1に示すようにスイッチング制御用の集積回路である
制御IC1に、直流電圧の供給される入力端子9a,9
bが接続されている。上記制御IC1の入力端には、任
意の電圧及び任意の周波数の正弦波を発生することがで
きる正弦波発生回路8が接続されており、該制御IC1
の出力端は、第1,第2のスイッチングトランジスタ
2,3の各ベースに接続されている。
【0025】また、上記入力端子9aは、トランス4の
1次側巻き線4aの中間に接続されており,上記入力端
子9bは、上記各スイッチングトランジスタ2,3のエ
ミッタ同士の接続点を介して接地されている。上記第1
のスイッチングトランジスタ2のコレクタは、上記トラ
ンス4の1次側巻き線4aの一端に、また、上記第2の
スイッチングトランジスタ3のコレクタは、上記トラン
ス4の1次側巻き線4aの他端に接続されている。
【0026】上記トランス4の2次側巻き線4bの一端
はダイオード5を介してパルス幅復調フィルタ7のコイ
ル10の一端に接続されており、該コイル10の他端
は、該パルス幅復調フィルタ7のコンデンサ11の一端
及び出力端子12aに接続されている。上記トランス4
の2次側巻き線4bの他端は、ダイオード6を介して上
記ダイオード5とコイル10との接続中点に接続されて
いる。また、上記2次側巻き線4bの中点は、上記コン
デンサ11の他端及び接地されている出力端子12bに
接続されている。
【0027】上記制御IC1は、図2に示すように所定
周波数の三角波を発生する三角波発生回路15と、上記
正弦波発生回路8からの正弦波及び上記三角波発生回路
15からの三角波とを比較する比較器16と、上記比較
器16からの比較出力からパルス幅変調されたパルス幅
変調信号を形成するPWM変換回路17とで構成されて
いる。なお、上述のように、上記三角波発生回路15,
比較器16及びPWM変換回路17は1チップにIC化
されている。
【0028】このような構成を有する本実施例に係る高
電圧発生装置は、例えば図4に示すようなレーザビーム
プリンタに高電圧発生装置50として設けることができ
る。以下、この複写機の動作も含め、当該実施例に係る
高電圧発生装置の動作説明をする。
【0029】まず、図4に示すレーザビームプリンタに
おいて、上記プリント動作が開始されると、高電圧発生
装置50からの比較的低周波の交流電圧が導電性の帯電
ローラ58に印加される。これにより、上記感光体57
(有機感光体:OPC)と帯電ローラ58との接触点両
側の微小な空隙で放電が生じ、該感光体57が帯電す
る。
【0030】一方、プリント動作が開始されると、図示
しないレーザダイオードからのレーザビームがコリメー
タレンズで平行光とされ、アパーチャで回折されて所定
のビーム径に制御され、高速で回転するポリゴンミラー
(回転多面鏡)54に入射される。上記ポリゴンミラー
54に入射されたレーザビームは、該ポリゴンミラー5
4により偏光され、結像レンズ55及び反射ミラー56
を介して感光体57上に照射される。これにより、上記
感光体57上のレーザビームが照射された箇所の電荷が
中和し、プリントする被写体像が該感光体57上に結像
される。
【0031】次に、給紙ローラ51及び送り出しローラ
52によりプリント用紙49が送り出され、転写ローラ
53に供給される。
【0032】また、トナーボックス59内のトナーが現
像ローラ60及び図示しないトリマにより薄層に絞り込
まれる。これにより、上記トナーの粒子同士が激しい攪
拌摩擦を生じて帯電し、該現像ローラ60の表面に一様
に薄層コーティングされる。このような状態で、上記現
像ローラ60上に薄層コーティングされたトナーに交流
バイアスを印加すると、上記トナーは、上記感光体57
に向かって飛翔し、上記レーザビームにより該感光体5
7上の電荷が中和された部分に付着する。なお、上記中
和されていない部分は被写体像の余白部分であり、上記
交流バイアスにより再び現像ローラ60上に戻る。
【0033】このようにして上記感光体57上に付着し
たトナーは、上記転写ローラ53によりプリント用紙4
9上に転写される。そして、上記転写ローラ53により
上記トナーの転写されたプリント用紙49は、加熱ロー
ラ63及び加圧ローラ64により該プリント用紙49上
に定着され、プリント用紙取り出し口に排紙される。な
お、クリーニングブレード61は、上記トナーの転写処
理が終了した後に、上記感光体57上に残ったトナーを
クリーニング処理する。これにより、上記感光体57上
に残ったトナーは、廃トナーボックス62にドレイン処
理される。
【0034】次に、上述のように上記感光体57を帯電
させるためには、上記高電圧発生装置50から上記帯電
ローラ58に比較的低周波の交流電圧を印加する必要が
ある。
【0035】上記図1において上記高電圧発生装置50
には、上記プリント動作が開始されると、入力端子9
a,9bを介して直流電圧が制御IC1及びトランス4
の1次側巻き線4aに印加される。
【0036】上記制御IC1は、上記直流電圧により駆
動され、図2に示す三角波発生回路15で所定周波数の
三角波を形成して比較器16の反転入力端子に供給す
る。上記比較器16の非反転入力端子には、上記正弦波
発生回路8からの任意の正弦波が供給されている。上記
比較器16は、図3(a)に示すように上記三角波と正
弦波とを比較することによりこれらのレベル差を検出
し、これを比較出力としてPWM変換回路17に供給す
る。
【0037】上記PWM変換回路17は、図3(b)に
示すように上記比較出力をパルス幅変調処理することに
よりパルス幅変調信号を形成し、これを出力端子18を
介して上記各スイッチングトランジスタ2,3に供給す
る。
【0038】これにより、上記各スイッチングトランジ
スタ2,3を上記正弦波に応じてPWM駆動することが
でき、トランス4の2次側巻き線4bから、1次側巻き
線4a及び2次側巻き線4bの巻き線比に応じた電圧値
の出力電圧を取り出すことができる。
【0039】ここで、上記各スイッチングトランジスタ
2,3を上記正弦波に応じてPWM駆動すると、上記出
力電圧としてパルス幅変調されたものがあらわれてしま
う。このため、上記出力電圧は、ダイオード5,6を介
してパルス幅復調フィルタ7に供給される。
【0040】上記パルス幅復調フィルタ7は、コイル1
0及びコンデンサ11からなる、いわゆるローパスフィ
ルタとなっており、図3(c)に示すように上記パルス
幅変調されている出力電圧から高域ノイズ分を除去する
とともにパルス幅復調し、これを出力端子12a,12
bを介して上記図4に示したレーザプリンタの帯電ロー
ラ58に印加する。
【0041】これにより、上記帯電ローラ58で感光体
57が帯電され、上述のプリント動作を可能とすること
ができる。
【0042】このような高電圧発生装置においては、上
記比較器16により検出される三角波のレベルと正弦波
のレベル差により上記各スイッチングトランジスタ2,
3をスイッチング制御するようにしているため、上記正
弦波の電圧値を可変制御するだけで上記トランス4の2
次側巻き線4bから出力される出力電圧の電圧値を可変
制御することができる。
【0043】また、上記正弦波の周波数を可変制御する
だけで上記出力電圧の周波数を可変制御することができ
る。また、矩形波の出力電圧を得たい場合には、上記正
弦波を矩形波に変えて上記制御IC1に供給することに
より得ることができる。
【0044】すなわち、上記出力電圧の特性を、上記制
御IC1に供給する正弦波(或いは矩形波)の特性に応
じて可変制御することができる。
【0045】また、上記三角波の周波数で上記各スイッ
チングトランジスタ2,3をスイッチング制御すること
ができるため、出力電圧の周波数に関係なくスイッチン
グ周波数を高くすることができる。このため、上記トラ
ンス4を小型化することができ、当該高電圧発生装置を
設ける電子機器、例えば上記レーザビームプリンタの小
型化に貢献することができる。
【0046】また、上述のように、上記制御IC1を集
積回路としているため、当該高電圧発生装置の構成の簡
略化を通じてさらなる小型化及びローコスト化を図るこ
とができる。
【0047】なお、上述の実施例の説明では、本発明に
係る高電圧発生装置をレーザビームプリンタに適用する
こととしたが、これは、複写機等のように高電圧を必要
とする他の電子機器にも適用可能であることは勿論であ
る。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る高電圧発生装置は、スイッ
チング制御手段において検出される、三角波のレベルと
正弦波のレベル差により上記スイッチング手段をスイッ
チング制御するようにしているため、上記正弦波の電圧
値を可変制御するだけでトランスの2次側巻き線から出
力される高電圧の電圧値を可変制御することができる。
また、上記正弦波の周波数を可変制御するだけで上記ト
ランスの2次側巻き線から出力される高電圧の周波数を
可変制御することができる。また、上記トランスの2次
側巻き線から矩形波出力を得たい場合には、上記正弦波
を矩形波に変えて上記スイッチング制御手段に供給する
ことにより得ることができる。
【0049】すなわち、上記トランスの2次側巻き線か
ら出力される高電圧の特性を、上記スイッチング制御手
段に供給する正弦波(或いは矩形波)の特性に応じて可
変制御することができる。
【0050】また、上記三角波の周波数で上記スイッチ
ング手段をスイッチング制御することができるため、出
力電圧の周波数に関係なくスイッチング周波数を高くす
ることができる。このため、トランスを小型化してロー
コスト化を図ることができ、当該高電圧発生装置を設け
る電子機器の小型化及びローコスト化に貢献することが
できる。
【0051】また、上記スイッチング制御手段を集積回
路化しているため、当該高電圧発生装置の構成の簡略化
を通じてさらなる小型化及びローコスト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る高電圧発生装置の回路図
である。
【図2】上記実施例に係る高電圧発生装置に設けられて
いる制御ICのブロック図である。
【図3】上記実施例に係る高電圧発生装置の動作を説明
するための波形図である。
【図4】上記実施例に係る高電圧発生装置が設けられる
レーザプリンタの構成を示す構成図である。
【図5】従来の高電圧発生装置の回路図である。
【符号の説明】
1 制御IC 2 第1のスイッチングトランジスタ 3 第2のスイッチングトランジスタ 4 高圧トランス 4a 高圧トランスの1次側巻き線 4b 高圧トランスの2次側巻き線 5,6 ダイオード 7 パルス幅復調フィルタ 8 正弦波の入力端子 9a,9b 直流電圧の入力端子 10 パルス幅復調フィルタのコイル 11 パルス幅復調フィルタのコンデンサ 12a,12b 交流電圧の出力端子 15 三角波発回路 16 比較器 17 パルス幅変調回路 18 パルス幅変調信号の出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧を発生するトランスと、 上記トランスの1次側巻き線に接続されたスイッチング
    手段と、 任意の正弦波を発生する正弦波発生手段と、 上記正弦波発生手段からの正弦波のレベルに応じたパル
    ス幅変調信号により上記スイッチング手段をスイッチン
    グ制御するスイッチング制御手段と、 上記トランスの2次側巻き線から出力される電圧をパル
    ス幅復調するパルス幅復調手段とを有する高電圧発生装
    置。
  2. 【請求項2】 上記スイッチング制御手段は、 所定の三角波を発生する三角波発生手段と、 上記三角波発生手段からの三角波と、上記正弦波発生手
    段から供給される任意の正弦波とを比較し、この比較出
    力を上記パルス幅変調信号として出力する比較手段とで
    構成されることを特徴とする請求項1記載の高電圧発生
    装置。
  3. 【請求項3】 上記スイッチング制御手段は、集積回路
    化されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の高電圧発生装置。
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