JP4641346B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式によって画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の電子写真方式を利用した画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
【0003】
この画像形成装置は、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムという)1を備え、その周囲に、帯電ローラ2、露光装置(不図示)、現像装置3、転写ローラ4、クリーニングブレード5が配設されている。
【0004】
感光ドラム1は、例えばアルミニウム等からなる導電性のドラム基体1aの外周面上に感光体層1bが形成されて構成されており、駆動装置(不図示)によって矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピード(周速)で回転駆動される。感光ドラム1のドラム基体1aは電気的にグランド(GND)に接地されている。
【0005】
接触帯電手段としての帯電ローラ2は、金属製の芯金2a上に抵抗調整された弾性体層2bを設けてローラ形状に形成されており、矢印方向(反時計方向)に回転される。帯電ローラ2は、感光ドラム1表面に所定の押圧力で接触し、帯電電源6から印加される帯電電圧(交流電圧に直流電圧を重畳した電圧)によって、感光ドラム1を本従来例では負極性の所定電位に帯電する。帯電電源6は、交流電圧を発生する帯電交流電源部6aと、直流電圧を発生する帯電直流電源部6bとで構成されている。
【0006】
現像装置3は、現像スリーブ3a表面に担持された現像剤(例えば磁性一成分絶縁トナーt)を感光ドラム1上に形成された静電潜像に付着させ、反転現像によってトナー像として可視像化する。感光ドラム1と略等速で回転される非磁性の現像スリーブ3aは、感光ドラム1に対して微小な隙間部(例えば200μm以下)を設けて配置され、現像スリーブ3a内に固定して内包されたマグネットロール3bの磁気力で現像スリーブ3a表面にトナーtを磁気拘束する。
【0007】
現像スリーブ3a上に磁気拘束されるトナーtは、規制ブレード3cによって負極性に帯電されるとともに所定の層厚に規制される。また、現像スリーブ3aには、現像電源7から現像電圧(交流電圧に直流電圧を重畳した電圧)が印加される。現像電源7は、交流電圧を発生する現像交流電源部7aと、直流電圧を発生する現像直流電源部7bとで構成されている。
【0008】
接触転写手段としての転写ローラ4は、金属製の芯金4a上に抵抗調整された弾性体層4bを設けてローラ形状に形成されており、矢印方向(反時計方向)に回転される。転写ローラ4は、感光ドラム1表面に所定の押圧力で接触して転写ニップ部を形成し、転写電源8から印加される転写電圧(トナーtと逆極性(正極性)のバイアス)により、転写ニップ部にて感光ドラム1表面に形成されたトナー像を用紙などの転写材Pに転写する。
【0009】
次に、上記画像形成装置による画像形成動作について説明する。
【0010】
画像形成時には、感光ドラム1は駆動装置(不図示)により矢印方向に所定の周速で回転駆動され、帯電電源6から負極性の帯電電圧が印加された帯電ローラ2により所定電位に帯電される。そして、帯電された感光ドラム1上に露光装置(不図示)から画像情報に応じた画像露光Lが与えられることにより、感光ドラム1上の電位は画像露光Lされた部分の電位が低下して、入力される画像信号に応じた静電潜像が形成される。
【0011】
そして、感光ドラム1上に形成された静電潜像に、現像位置にて現像電源7から感光ドラム1の帯電極性(負極性)と同極性の現像電圧が印加された現像装置3の現像スリーブ3aにより、感光ドラム1の帯電極性と同極性(負極性)に帯電されているトナーtを付着させて、トナー像として反転現像(可視像化)する。
【0012】
この現像工程では、現像スリーブ3aには現像電源7から直流電圧に方形波状の交流電圧を重畳した現像電圧が印加される。これによって、現像スリーブ3aと感光ドラム1間の隙間部には電界が生じ、現像スリーブ3a表面のトナーtは飛翔する。この際、感光ドラム1の表面(感光体層1b)のうち画像露光Lされていない部分は、負極性に帯電している。その表面電位は現像電源7の負極性の直流電圧より低くなり、トナーtに対して現像スリーブ3aに押し戻す方向に力が作用する。従って、現像電源7の交流電圧によって発生した隙間部の交番電界により、トナーtが飛翔しても現像装置3内に戻されてしまう。
【0013】
一方、感光ドラム1の表面(感光体層1b)のうち画像露光Lされた部分は負電荷が減衰しているので、その部分は現像電源7の負極性の直流電圧より高くなり(その表面部分の負電圧の絶対値は現像電源7の直流電圧の絶対値より低くなる)、トナーtに対して感光ドラム1に引き付ける力が作用する。従って、現像電源7の交流電圧によって発生した隙間部の交番電界により、トナーtが飛翔し、飛翔したトナーtは感光ドラム1の表面に付着する。
【0014】
このようにして、感光ドラム1の表面の画像露光Lされた部分はトナーtが付着し、感光ドラム1の表面の画像露光Lされない部分ではトナーtが付着しないことにより、画像露光Lされて形成された静電潜像にトナーtが付着されてトナー像が形成される。
【0015】
そして、感光ドラム1上のトナー像が感光ドラム1と転写ローラ4間の転写ニップ部に到達すると、このタイミングに合わせてカセット(不図示)内の用紙などの転写材Pが給紙ローラ(不図示)などによって転写ニップ部に搬送される。そして、転写電源8から前記トナーtと逆極性(正極性)の転写電圧が印加された転写ローラ4により、転写ニップ部に搬送された転写材Pに感光ドラム1と転写ローラ4間に発生する静電力によって、感光ドラム1上のトナー像が転写される。
【0016】
なお、この転写工程時において、転写ローラ4の弾性体層4bの特性は個体差や周囲の環境などによって非常にばらつきがあり、トナー像の転写に適正な電圧は一定ではない。このため、転写ローラ4に出力する適正な電圧を求める必要がある。そのため、転写電源8には出力電流を検出する機能を有し、静電潜像の形成前に出力電圧とそのとき検出した電流値により弾性体層4bの特性を認識し、適正な転写電圧を算出している。
【0017】
そして、トナー像が転写された転写材Pは定着装置(不図示)に搬送され、定着ローラ(不図示)と加圧ローラ(不図示)間の定着ニップにてトナー像を転写材Pに加熱加圧して熱定着した後に外部に排出され、一連の画像形成動作を終了する。また、上記転写後に感光ドラム1上に残留している転写残トナーは、クリーニングブレード5によって除去されて回収される。
【0018】
ところで、上記画像形成時において、紙つまり(転写材つまり)や給紙不良などによって転写材Pが転写ニップ部の前で搬送停止される場合がある。この場合、感光ドラム1上に形成されたトナー像は、転写材Pに転写されずに転写ローラ4表面に付着してしまう。このように転写ローラ4表面に付着したトナーは、上記紙つまりや給紙不良などが解消された後の画像形成時に転写ニップ部に搬送される転写材Pの裏面に付着して汚してしまう。
【0019】
このため、このような不具合を回避するために、従来では、上記した画像形成動作を行なっていない非画像形成時に、転写ローラ4表面のクリーニング動作を行なうようにしていた。このクリーニング動作とは、転写電源8から転写ローラ4の芯金4aに転写時とは逆極性の負の直流電圧を印加して、感光ドラム1と転写ローラ4間に電界を発生させ、転写ローラ4表面に付着しているトナーを感光ドラム1側に転移させて、クリーニングブレード5で除去して回収する。
【0020】
なお、このクリーニング動作時には露光装置(不図示)からレーザ光を照射し、感光ドラム1の表面電位の絶対値を小さくする。また、現像装置3の現像スリーブ3aには現像電圧が印加されていないのでトナーtは飛翔されないようにする。このように、このクリーニング動作を行うためには、転写電源8は正及び負のどちらの電圧も出力できるようにする必要がある。
【0021】
このため、上記した従来の転写電源8は、図6に示すように正及び負のバイアスを出力するように構成されている。この転写電源8は、正のバイアスを出力する正バイアス出力部60と負のバイアスを出力する負バイアス出力部61を備えている。
【0022】
正バイアス出力部60と負バイアス出力部61は、それぞれパルスを発生するパルスジェネレータ50a,50b、パルスジェネレータ50a,50bから出力される各パルスを増幅するアンプ51a,51b、アンプ51a,51bの各出力の直流成分を阻止するブロック用コンデンサ52a,52b、アンプ51a,51bの各出力の交流成分の電圧振幅を所定値の高電圧まで変換するトランス53a,53b、トランス53a,53bの各出力を整流するダイオード54a,54b、及び各コンデンサ55a,55bと抵抗56a,56bを備えている。このように、正バイアス出力部60と負バイアス出力部61では、各ダイオード54a,54bの接続極性が逆になっている以外は同様の構成である。
【0023】
このように、転写電源8は、通常の画像形成時には正バイアス出力部60のパルスジェネレータ50aを発振させ、負バイアス出力部61のパルスジェネレータ50bの発振をオフして、抵抗56aを介して転写ローラ4の芯金4aに正極性の高圧を出力する。一方、上記した転写ローラ4のクリーニング時には、負バイアス出力部61のパルスジェネレータ50bを発振させ、正バイアス出力部60のパルスジェネレータ50aの発振をオフして、抵抗56bを介して転写ローラ4の芯金4aに負極性の高圧を出力する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の画像形成装置の転写電源8では、転写ローラ4に付着したトナーをクリーニングするために、転写時と逆極性の電圧を印加するための負バイアス出力部61が必要となり、転写電源8の回路構成が複雑化するという問題があった。
【0025】
そこで本発明は、転写バイアス電源の回路構成を複雑化することなく転写ローラに付着したトナーをクリーニングすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、像担持体と、前記像担持体表面に接触し前記像担持体表面を均一に帯電するための帯電部材と、転写部にて前記像担持体に接触し前記転写部で前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写部材と、前記帯電部材に電気的に接続され、前記帯電部材に交流電圧を出力する第1の電源部と、前記第1の電源部に電気的に接続され、直流電圧を出力する第2の電源部と、前記転写部材に電気的に接続され、転写時に前記第2の電源部の出力直流電圧と逆極性の直流電圧を前記転写部材に出力する第3の電源部と、を有する画像形成装置において、前記第3の電源部は前記第2の電源部に電気的に直列に接続され、非画像形成時において前記転写部材表面に付着したトナーを除去する前記転写部材のクリーニング時には、前記第3の電源部が、画像形成時に前記転写部材に出力する直流電圧よりも低クリーニング時用の直流電圧を前記転写部材に印加するとともに、前記第2の電源部が、前記第3の電源部が出力する前記クリーニング時用の直流電圧と逆極性の直流電圧を前記転写部材に印加することを特徴としている。
【0027】
また、請求項2記載の発明は、像担持体と、前記像担持体表面に接触し前記像担持体表面を均一に帯電するための帯電部材と、転写部にて前記像担持体に接触し前記転写部で前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写部材と、前記帯電部材に電気的に接続され、前記帯電部材に交流電圧を出力する第1の電源部と、前記第1の電源部に電気的に接続され、直流電圧を出力する第2の電源部と、前記転写部材に電気的に接続され、転写時に前記第2の電源部の出力直流電圧と逆極性の直流電圧を前記転写部材に出力する第3の電源部と、を有する画像形成装置において、前記第1の電源部から出力される交流電圧を整流平滑して前記第2の電源部から出力される直流電圧と同極性の直流電圧を出力する整流平滑部を有し、前記第3の電源部と前記第2の電源部と前記整流平滑部とが電気的に直列に接続され、非画像形成時において前記転写部材表面に付着したトナーを除去する前記転写部材のクリーニング時には、前記第3の電源部が、画像形成時に前記転写部材に出力する直流電圧よりも低いクリーニング時用の直流電圧を出力するとともに、前記第2の電源部と前記整流平滑部の直列回路が、前記第3の電源部が出力する前記クリーニング時用の直流電圧と逆極性の直流電圧を出力し、これにより、前記転写部材に画像形成時とは逆極性の直流電圧が印加されることを特徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0029】
〈実施の形態1〉
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では、電子写真方式のレーザプリンタなどの画像形成装置)を示す概略構成図である。なお、図5に示した従来例の画像形成装置と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0030】
本実施の形態においても、従来例で述べた感光ドラム1、帯電ローラ2、露光装置(不図示)、現像装置3、転写ローラ4、クリーニングブレード5を備えており、帯電ローラ2には帯電電源6、現像装置3には現像電源7、転写ローラ4には転写電源8がそれぞれ接続されている。現像電源7は、現像交流電源部7aと現像直流電源7bを備えており、現像スリーブ3aに現像電圧(交流電圧に直流電圧を重畳した電圧)を印加する。本発明の特徴である帯電電源6と転写電源8の詳細については後述する。また、本実施の形態で用いられるトナーは、上述した従来例と同様に負帯電のトナーである。
【0031】
帯電ローラ2に帯電電圧を印加する帯電電源6は、帯電交流電源部6aと帯電直流電源部6bとで構成されており、帯電交流電源部6aと帯電直流電源部6bには転写電源8が直列に電気的に接続されている。
【0032】
帯電電源6の帯電交流電源部6aは、図2に示すように、パルスを発生するパルスジェネレータ20、パルスジェネレータ20から出力されるパルスの高周波成分を遮断し方形波を正弦波に近づけるためのローパスフィルタ(LPF)21、LPF21から出力される正弦波を増幅するアンプ22、アンプ22の出力の直流成分がトランス24の1次巻に流れないように阻止する直流ブロック用コンデンサ23、アンプ22の出力の交流成分の電圧振幅を所定値の高電圧まで昇圧するトランス24を備えている。このように構成された帯電交流電源部6aにより、パルスジェネレータ20を発振(ON)させたり停止(OFF)したりすることによって、帯電出力端子25に正弦波の交流高圧を出力したり停止したりすることができる。帯電出力端子25は、帯電ローラ2の芯金2aに接続されている。
【0033】
帯電電源6の帯電直流電源部6bは、図2に示すように、パルスを発生するパルスジェネレータ30、パルスジェネレータ30からの出力を利得変更可能に増幅する可変利得アンプ31、可変利得アンプ31の出力の直流成分がトランス33の1次巻線に流れないように阻止する直流ブロック用コンデンサ32、可変利得アンプ31の出力の交流成分の電圧振幅を所定値の高電圧まで昇圧するトランス33、トランス33の出力を整流するダイオード34とコンデンサ35、抵抗36,38,39、制御モード切替用のFET37、バッファ40を備えている。
【0034】
抵抗36、38、39は制御抵抗であり、この帯電直流電源部6bの出力電圧を可変利得アンプ31へフィードバックさせるためのものである。可変利得アンプ31は、抵抗36、38、39からの入力が所定の値になるように利得を変化させることによって、この帯電直流電源部6bの出力電圧が一定になるように定電圧制御を行っている。抵抗38は、帯電電源6のOFF時に転写電源8に流れる電流を検出するための抵抗である。転写電源8に流れる電流は帯電電源6の電流に対して小さいため、抵抗38は抵抗39に比べ非常に大きな抵抗値となっている。
【0035】
FET37は、パルスジェネレータ30を発振させて帯電直流電源部6bを定電圧に制御しているときはON、パルスジェネレータ30を停止させて後述する転写電源8に流れる電流を検出するときはOFFとなっている。バッファ40は、抵抗38で電圧値に変換された信号を制御手段であるエンジンコントローラ9内のCPU(不図示)に出力する。エンジンコントローラ9は、帯電電源6、現像電源7、転写電源8の各電圧印加制御を含め、画像形成動作や画像形成装置全体の制御を行っている。
【0036】
上記のように構成された帯電電源6は、帯電直流電源部6bのパルスジェネレータ20を発振させたり停止したりすることによって、帯電出力端端25に負の直流高圧を出力したり停止したりすることができ、また、帯電交流電源部6aと帯電直流電源部6bのパルスジェネレータ20、30を同時に発振させたときは、帯電出力端端25には直流高圧と交流高圧が重畳された電圧(帯電電圧)が出力される。
【0037】
転写電源8は、図2に示すように、パルスを発生するパルスジェネレータ10、パルスジェネレータ10からの出力を利得変更可能に増幅する可変利得アンプ11、可変利得アンプ11の出力の直流成分がトランス14の1次巻線に流れないように阻止する直流ブロック用コンデンサ13、可変利得アンプ11の出力の交流成分の電圧振幅を所定値の高電圧まで昇圧するトランス14、トランス14の出力を整流するダイオード15とコンデンサ16、及び抵抗17を備えている。抵抗17は、転写電源8のOFF時に帯電直流電源部6bの出力電流を転写出力端子18に流すための抵抗である。転写出力端子18は、転写ローラ4の芯金4aに接続されている。
【0038】
このように構成された転写電源8では、パルスジェネレータ10の発振時には転写電源8の出力と帯電直流電源部6bの出力とが重畳された電圧が転写出力端子18から出力される。また、転写電源8のパルスジェネレータ10の発振停止時には帯電直流電源部6bの出力が、コンデンサ16と不図示の転写電源負荷で分圧された電圧が転写出力端子18から出力されるが、実際には転写電源5の負荷は高抵抗なので、転写出力端子18には帯電直流電源部6bの出力に近い電圧が出力される。
【0039】
また、帯電電源6の帯電交流電源部6aと帯電直流電源部6bのOFF時にFET37をOFFすることで、転写電源8の直流出力電流を検出できる。即ち、FET37がOFFされているとき、転写出力端18から出力された電流は転写ローラ4、感光ドラム1、アース、低圧電源(不図示)を通り、更に帯電直流電源部6bの抵抗38及び36を通って転写電源8へ戻るループを構成している。従って、帯電直流電源部6bの抵抗38の電圧降下をバッファ40を介してエンジンコントローラ9内のCPU(不図示)で検出することで、転写出力端子18に流れる直流電流を検出することができる。
【0040】
次に、上記した本実施の形態の画像形成装置おける転写電圧の決定手順と画像形成動作について説明する。
【0041】
エンジンコントローラ9の制御により画像形成動作開始信号が発せられると、先ず、駆動装置(不図示)の駆動により感光ドラム1を矢印方向(時計方向)に回転させるとともに、帯電電源6の帯電交流電源部6a及び帯電直流電源部6bの出力を開始する。これにより、感光ドラム1の1周分帯電電圧を印加することによって、感光ドラム1の感光体層1bの電位はほぼ帯電直流電源部6bの出力電圧と同じ電位V1に帯電される。
【0042】
この後、エンジンコントローラ9の制御により帯電電源6の帯電交流電源部6a及び帯電直流電源部6bの各パルスジェネレータ20、30の発振を停止して、帯電電源6の出力を停止する。各パルスジェネレータ20、30の停止後、コンデンサ35の電荷が抜けて帯電直流電源部6bの出力電圧が0Vになるまでの時間が経過してから、FET37をOFFして転写電流検出モードへ移行し、転写電源8のパルスジェネレータ10をONして転写電源8の出力を開始する。
【0043】
そして、エンジンコントローラ9は、帯電直流電源部6bの抵抗38により電圧に変換された信号を入力し、入力したこの信号に基づいて可変利得アンプ31の利得を変更する。エンジンコントローラ9は、この可変利得アンプ31の利得変更動作を何度か行うことで転写ローラ4の抵抗特性を判断し、画像形成動作時での転写電源8から転写ローラ4への最適な転写電圧を決定する。その後、エンジンコントローラ9の制御により転写電源8のパルスジェネレータ10をOFFして帯電直流電源部6bのFET37をONし、再び帯電電源6の帯電交流電源部6a及び帯電直流電源部6bの各パルスジェネレータ20、30をONして帯電電圧を出力し、感光ドラム1を負極性の所定電位に帯電させて画像形成に備える。
【0044】
そして、不図示の定着装置のヒータの加熱や露光装置のスキャナモータ駆動開始等の画像形成に必要な準備が整うと、カセット(不図示)から用紙などの転写材Pの搬送を開始するとともに、入力される画像情報に応じて露光装置(不図示)からレーザ光による画像露光Lを感光ドラム1表面に行う。感光ドラム1表面に画像露光Lが行われると、画像露光Lされた部分の電位が低下して静電潜像が形成される。
【0045】
そして、現像電源7から現像電圧が印加された現像装置3の現像スリーブ3aによって、感光ドラム1表面の静電潜像にトナーtを付着させてトナー像として反転現像(顕像化)する。
【0046】
そして、所定のタイミングで用紙などの転写材Pがレジストローラ(不図示)によって感光ドラム1と転写ローラ4との間の転写ニップ部に給紙される。この際、転写電源8から転写ローラ4に、負極性に帯電しているトナーと逆極性(正極性)の転写電圧が印加され、感光ドラム1から転写材P上にトナー像が転写される。この転写電圧は、上述したように転写ニップ部に転写材Pが給紙される前に算出した正の高電圧である。
【0047】
トナー像が転写された転写材Pは定着装置(不図示)に搬送され、定着装置の定着ローラと加圧ローラとの間の定着ニップ部で、未定着トナー像が転写材P上に熱定着されて外部に排出される。また、トナー像転写後の感光ドラム1表面は、その表面がクリーニングブレード5によって転写残トナーやその他の付着物が除去され、次の画像形成に供される。
【0048】
ところで、上記画像形成時において、紙つまり(転写材つまり)や給紙不良などによって転写材Pが転写ニップ部の前で搬送停止される場合がある。この場合、感光ドラム1上に形成されたトナー像は、転写材Pに転写されずに転写ローラ4表面に付着してしまう。このように転写ローラ4表面に付着したトナーは、上記紙つまりや給紙不良などが解消された後の画像形成時に転写ニップ部に搬送される転写材Pの裏面に付着して汚してしまう。
【0049】
そこで、本実施の形態では、このような状況が発生するのを防止するために、転写材Pにトナー像を転写していない非転写時を含む非画像形成時に、以下のようにして転写ローラ4表面をクリーニングするようにした。
【0050】
本実施の形態における転写ローラ4表面のクリーニング時には、帯電電源6の帯電交流電源部6a及び帯電直流電源部6bからの出力をONすると同時に、転写電源8から通常の転写動作時よりも極端に低い正極性の直流電圧(クリーニング時用の直流電圧)を転写ローラ4に出力する。即ち、転写電源8の出力を低くするには、転写電源8の可変利得アンプ11のゲインを下げるようにすればよく、転写電源8の出力をOFFにするにはパルスジェネレータ10の発振を停止すればよい。これにより、転写ローラ4の芯金4aには、帯電直流電源部6bから負の直流電圧V2(約−600V)が出力される。
【0051】
また、このクリーニング動作時には露光装置(不図示)からレーザ光を感光ドラム1表面に強制点灯し、感光体層1bの電位をV3(−100V程度)とする。なお、この際、現像電源7からの交流成分の出力をオフにするか、あるいは交流成分の振幅を小さくしてトナーtを飛翔させないようにする。即ち、現像電源7からの交流成分の出力をオフにするには、現像電源7の現像交流電源部7aのパルスジェネレータ(不図示)の発振を停止すればよく、現像電源7の交流成分の出力を低くするには、現像交流電源部7aのアンプ(不図示)のゲインを下げるようにすればよい。
【0052】
従って、このクリーニング動作時には、感光ドラム1と転写ローラ4の間には上記したV2−V3の電位差(本実施の形態では約−500V)が生じているので、この静電力によって転写ローラ4表面に付着しているトナーは感光ドラム1に転移する。感光ドラム1に転移したトナーは、クリーニングブレード5によって掻き取られて除去される。
【0053】
このように本実施の形態の転写電源8では、転写ローラ4のクリーニング時に、従来必要であった逆極性の電圧を印加するための回路を省略することができるので、転写電源8の回路構成を簡略することができる。
【0054】
〈実施の形態2〉
実施形態1で述べたように、転写ローラのクリーニング動作時は感光ドラムへの印加電圧よりも転写ローラへの印加電圧を低くすることで、転写ローラ表面に付着したトナーを感光ドラム側に転移させるようにした。このときの感光ドラムと転写ローラ間の電圧は約−500〜−600V程度である。
【0055】
通常この程度の電圧で転写ローラのクリーニング動作は十分行えるが、画像形成速度(プリンタ速度)の高速化などでより短時間で効果的な転写ローラのクリーニング動作を行うには、感光ドラムと転写ローラ間の電圧をより高くする必要が有る。本実施の形態は、こうした場合に対処するものである。
【0056】
図3は、本発明の実施の形態2に係る画像形成装置(本実施の形態では、電子写真方式のレーザプリンタなどの画像形成装置)を示す概略構成図、図4は、本実施の形態における帯電電源及び転写電源を示す回路図である。なお、図1、図2に示した実施の形態1の画像形成装置と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、本実施の形態で用いられるトナーも、上述した実施の形態1と同様に負帯電のトナーである。
【0057】
本実施の形態が実施の形態1と異なるのは、帯電電源6の帯電交流電源部6aを整流する整流平滑回路6cが追加されていることと、転写電源8が帯電直流電源部6aではなく整流平滑回路6cに直列に接続されていることである。他の構成は実施の形態1と同様であり、本実施の形態ではそれらの説明は省略する。
【0058】
帯電電源6の整流平滑回路6cは、図4に示すように、帯電交流電源部6aのトランス24で昇圧された交流電圧を整流するためのダイオード41とコンデンサ42、及び帯電電源6を停止して転写電源8を駆動しているときに、転写電源8へ直流電流を流すための抵抗43を備えている。
【0059】
そして、帯電電源6の帯電交流電源部6aのパルスジェネレータ20がONされて発振しているとき、整流平滑回路6cのコンデンサ42の両端には帯電交流電圧が整流平滑された直流電圧V4(−600V程度)が現れる。また、本実施の形態では、転写電源8はこの整流平滑回路6cと直列に接続されている。
【0060】
従って、転写電源8の転写出力端子18には、帯電直流電源部6bの出力電圧V1(−600V程度)と整流平滑回路6cの出力電圧V4と転写電源8の出力電圧が重畳された電圧が出力される。よって、実施の形態1と同様の制御で転写ローラ4表面のクリーニングを行う際には、転写電源8をOFFしているので転写出力端子18には上記したV1+V4の電圧(本実施の形態では約−1200V)が出力される。
【0061】
従って、このクリーニング動作時には、感光ドラム1と転写ローラ4の間にはV1+V4の電圧(本実施の形態では約−1200V)が生じているので、この静電力によって転写ローラ4表面に付着しているトナーは感光ドラム1に転移する。感光ドラム1に転移したトナーは、クリーニングブレード5によって掻き取られて除去される。
【0062】
このように本実施の形態では、実施の形態1で得られる効果以外に、感光ドラム1と転写ローラ4間の電圧をより高くすることができるので、画像形成速度(プリンタ速度)が高速化された画像形成装置においても転写ローラのクリーニングを良好に行うことができる。
【0063】
なお、上述した各実施の形態では、負極性に帯電しているトナーを用いる画像形成装置の場合であったが、正極性に帯電しているトナーを用いる画像形成装置の場合においても同様に本発明を適用することができる。この場合、帯電、現像、転写の各電源の極性を上述した各実施の形態の場合と逆にする。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、転写部材に直流電圧を印加する第3の電源部に、転写部材に付着したトナーのクリーニングを行うための転写時と逆極性の直流電圧を発生する回路を備えていなくても、転写部材に付着したトナーのクリーニングを良好に行うことが可能となり、第3の電源部の回路構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電電源と転写電源を示す回路図。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置を示す概略構成図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の帯電電源と転写電源を示す回路図。
【図5】従来例における画像形成装置を示す概略構成図。
【図6】従来例における画像形成装置の帯電電源と転写電源を示す回路図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体)
2 帯電ローラ(帯電部材)
3 現像装置
4 転写ローラ(転写部材)
5 クリーニングブレード
6 帯電電源
6a 帯電交流電源部(第1の電源部)
6b 帯電直流電源部(第2の電源部)
6c 整流平滑回路(整流平滑部)
7 現像電源
8 転写電源(第3の電源部)
9 エンジンコントローラ

Claims (2)

  1. 像担持体と、前記像担持体表面に接触し前記像担持体表面を均一に帯電するための帯電部材と、転写部にて前記像担持体に接触し前記転写部で前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写部材と、前記帯電部材に電気的に接続され、前記帯電部材に交流電圧を出力する第1の電源部と、前記第1の電源部に電気的に接続され、直流電圧を出力する第2の電源部と、前記転写部材に電気的に接続され、転写時に前記第2の電源部の出力直流電圧と逆極性の直流電圧を前記転写部材に出力する第3の電源部と、を有する画像形成装置において、
    前記第3の電源部は前記第2の電源部に電気的に直列に接続され、
    非画像形成時において前記転写部材表面に付着したトナーを除去する前記転写部材のクリーニング時には、前記第3の電源部が、画像形成時に前記転写部材に出力する直流電圧よりも低クリーニング時用の直流電圧を前記転写部材に印加するとともに、前記第2の電源部が、前記第3の電源部が出力する前記クリーニング時用の直流電圧と逆極性の直流電圧を前記転写部材に印加することを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体と、前記像担持体表面に接触し前記像担持体表面を均一に帯電するための帯電部材と、転写部にて前記像担持体に接触し前記転写部で前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写部材と、前記帯電部材に電気的に接続され、前記帯電部材に交流電圧を出力する第1の電源部と、前記第1の電源部に電気的に接続され、直流電圧を出力する第2の電源部と、前記転写部材に電気的に接続され、転写時に前記第2の電源部の出力直流電圧と逆極性の直流電圧を前記転写部材に出力する第3の電源部と、を有する画像形成装置において、
    前記第1の電源部から出力される交流電圧を整流平滑して前記第2の電源部から出力される直流電圧と同極性の直流電圧を出力する整流平滑部を有し、
    前記第3の電源部と前記第2の電源部と前記整流平滑部とが電気的に直列に接続され、
    非画像形成時において前記転写部材表面に付着したトナーを除去する前記転写部材のクリーニング時には、前記第3の電源部が、画像形成時に前記転写部材に出力する直流電圧よりも低いクリーニング時用の直流電圧を出力するとともに、前記第2の電源部と前記整流平滑部の直列回路が、前記第3の電源部が出力する前記クリーニング時用の直流電圧と逆極性の直流電圧を出力し、これにより、前記転写部材に画像形成時とは逆極性の直流電圧が印加されることを特徴とする画像形成装置。
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