JPH11327262A - 帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents

帯電装置及び画像形成装置

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JPH11327262A
JPH11327262A JP10152005A JP15200598A JPH11327262A JP H11327262 A JPH11327262 A JP H11327262A JP 10152005 A JP10152005 A JP 10152005A JP 15200598 A JP15200598 A JP 15200598A JP H11327262 A JPH11327262 A JP H11327262A
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JP
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voltage
charging
current
duty ratio
charging member
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JP10152005A
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Hiroshi Takami
洋 高見
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Canon Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動成分を備える電圧を帯電部材に印加して
被帯電体を帯電する帯電装置について、帯電部材に流れ
る電流の歪みによる電流の実効値の変動を抑制して、帯
電不良の発生、被帯電体の表面層の削れ等の問題を解消
あるいは低減すること。 【解決手段】 振動成分を備える電圧を印加した帯電部
材に流れる振動電流を振動電圧に変換し、変換された振
動電圧を所定の電圧レベルと比較して得られた検出パル
スのデューティ比から定電流制御を行う制御をすること
で、帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の
変動を抑制する。また、振動成分を備える電圧を印加し
た帯電部材に流れる振動電流の平均値を検出し、検出し
た平均値を基に定電流制御を行う制御をすることで、帯
電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の変動を
抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被帯電体に接触ま
たは近接可能な帯電部材を有し、発振器から送られる出
力パルスに基づいた振動成分を備える電圧を帯電部材に
印加して被帯電体を帯電処理(除電処理も含む)する接
触式の帯電装置、及び該帯電装置を用いた画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電子写真プロセスを用い
た画像形成装置(複写機、レーザープリンタ等)におい
て、被帯電体としての例えば感光体を帯電処理する手段
機器としてはコロナ放電装置(コロナ帯電器)が広く用
いられていた。
【0003】コロナ放電装置は非接触型の帯電装置であ
り、ワイヤ電極等の放電電極と該放電電極を囲むシール
ド電極を備え、放電開口部を被帯電体面に非接触に対向
させて配設し、放電電極とシールド電極に高圧を印加す
ることにより生じる放電電流(コロナシャワー)に被帯
電体面をさらすことで被帯電体面を所定の極性・電位に
帯電させるものである。
【0004】これに対し、近時は、電圧を印加した導電
性の帯電部材を被帯電体に接触させて被帯電体面を所定
の極性・電位に帯電させる接触式の帯電装置が実用化さ
れている。接触帯電の帯電機構(帯電のメカニズム、帯
電原理)には、帯電部材と被帯電体との微小間隙に生じ
る放電現象により被帯電体面が帯電する系である放電帯
電機構と、帯電部材から被帯電体に直接に電荷が注入さ
れることで被帯電体面が帯電する系である直接注入帯電
機構の2種類が混在しており、どちらが支配的であるか
により各々の特性が現れる。
【0005】導電性の帯電部材は、ローラ型、ブレード
型、ファーブラシ型、磁気ブラシ型等の種々の形態のも
のを用いることができる。
【0006】帯電部材に対する印加電圧は、直流電圧の
みとするDC印加方式と、振動電圧(時間とともに電圧
値が周期的に変化する電圧)を印加するAC印加方式が
ある。AC印加方式として、帯電部材に直流電圧を印加
したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍以上のピーク
間電圧を有する交流電圧Vacに直流電圧Vdcを重畳
した振動電圧を印加することにより、被帯電体の帯電を
均す効果があり、DC印加方式よりも均一な帯電を実行
することができる(特開昭63−149668号公報
等)。
【0007】ここで、帯電部材は被帯電体面に必ずしも
圧接力をもって接していなくとも、帯電部材と被帯電体
との間に、ギャップ間電圧とパッシェンカーブで決まる
放電可能領域さえ確実に保証されれば、非接触で極近接
した配設形態であってもよく、本発明においてはこの場
合も接触帯電の範疇とする。
【0008】上記後者の接触式帯電装置は前者のコロナ
放電装置に比べ、.高電圧のバイアスを印加する必要
がない、.帯電効率が良い、.オゾン等のコロナ放
電生成物の発生が極めて少ない、.ワイヤー汚れが発
生しない、等の多くの長所を有する。
【0009】ところが、接触式帯電装置においては、帯
電部材の抵抗層の抵抗や静電容量が環境条件、特に温度
や湿度によって変化してしまい、リークや帯電不良が発
生してしまう問題があった。
【0010】この問題を解決するために、AC印加方式
の接触式帯電装置にあっては、印加振動電圧の振動成分
である交流電圧を定電流制御することで帯電部材の抵抗
層の抵抗値の環境変動を自動的に補正する方法が一般的
に行なわれている。
【0011】これについて今少し説明する。図12にお
いて、1は被帯電体であり、本例においては電子写真画
像形成装置における回転ドラム型の電子写真感光体(以
下、感光ドラムと記す)である。2はこの感光ドラム1
に接触させて配設した接触帯電部材であり、本例におい
てはローラ型の導電性部材(以下、帯電ローラと記す)
である。この帯電ローラ2は、導電性芯金2aと、この
芯金周りに同心一体にローラ状に形成した弾性導電層2
bと、更にその外周面を被覆させて設けた抵抗層2cか
らなる。Sは帯電ローラ2に対する高圧電源(バイアス
印加電源)であり、この電源Sから帯電ローラ2に対し
て芯金2aを介して直流電圧Vdcと交流電圧Vacを
重畳した振動電圧が印加されて、回転する感光ドラム1
の周面が所定の極性・電位に均一に帯電される。
【0012】図13は帯電ローラ2に印加する振動電圧
の振動成分である交流電圧を定電流制御する回路の一例
である。11は発振器(発振回路)であり、帯電ローラ
2に印加する交流電圧と同じ周波数の矩形波が出力され
る。出力矩形波は増幅器12によって増幅され、更にロ
ーパスフィルタ13を通過して正弦波に変換され、トラ
ンス駆動回路14に入力される。トランス駆動回路14
は昇圧トランス15の1次巻線に正弦波電圧を印加す
る。これにより、昇圧トランス15の2次側巻線の一端
(巻線端3)に正弦波の高電圧が発生し、抵抗16・抵
抗17・コンデンサ18を介して出力されて帯電ローラ
2に交流電圧Vacが印加される。
【0013】一方、昇圧トランス15の2次側巻線の他
端(巻線端4)には高圧直流電源19が接続されてお
り、この電源19から所定の直流電圧Vdcが昇圧トラ
ンス15の2次側巻線、抵抗16・抵抗17・コンデン
サ18を介して帯電ローラ2に上記の交流電圧Vacに
重畳されて印加される。
【0014】また、昇圧トランス15の2次側巻線の同
じく他端(巻線端4)は、コンデンサ20を介してピー
ク電圧検出回路21に接続されている。昇圧トランス1
5の2次側に流れる交流電流Isはコンデンサ20によ
ってカップリングされ、電流検出用抵抗22を介してG
NDに流れる。この時、抵抗22の一端には2次側巻線
に流れる電流に応じた、正弦波の電圧が発生する。ピー
ク電圧検出回路21は抵抗22で発生する正弦波電圧の
ピーク値を検出する回路であり、検出された電圧ピーク
値は比較回路23に入力される。比較回路23は、ピー
ク電圧検出回路21の出力値Vpと、基準電源24の所
定の電圧Vrefを比較し、増幅器12の出力の調整を
行い、所定電圧Vrefと出力値Vpが同じになる様に
制御する。
【0015】この様な制御により、昇圧トランス15の
2次側巻線に流れる交流電流のピーク値、即ち帯電ロー
ラに流れ込む交流電流のピーク値が一定になるように制
御される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
様に帯電部材としての帯電ローラに流れる交流電流のピ
ーク値を制御することで定電流制御を行う方法では、帯
電ローラに流れる電流の波形に歪みが発生した場合、帯
電ローラに流れる電流の実効値が波形歪みのない場合に
比べて大きくなる。これにより、帯電不良、あるいは被
帯電体としての感光ドラム1の表面層の削れが大きくな
るといった問題があった。
【0017】帯電ローラは、環境、経時変化、あるいは
トナー等による汚れなどによりインピーダンスの特性が
変動し、それに伴って電流波形の歪み方が変動する。こ
れにより、帯電ローラに流れる電流の実効値が変動して
しまい、不具合が発生するのである。
【0018】図14は電流波形の歪みの例を示す。正弦
波電圧を帯電ローラに印加した時、帯電ローラのインピ
ーダンス特性が印加される電圧に関わらず一定の場合に
は、電流波形は、(a)のように完全な正弦波となる。
一方、帯電ローラのインピーダンス特性が印加される電
圧によって変動する場合には、(b)の様な波形にな
る。
【0019】従来の定電流制御方法では、電流のピーク
値Vpが一定となる様に制御を行うことから、歪みの生
じた電流(b)の実効値は、歪み無しの電流(a)より
も大きくなる。
【0020】そこで本発明は振動成分を備える電圧を帯
電部材に印加して被帯電体を帯電する帯電装置について
帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の変動
を抑制することができるようにして、帯電不良の発生、
被帯電体の表面層の削れ等の問題を解消あるいは低減す
ることを目的とする。
【0021】また、該帯電装置を用いた画像形成装置に
あっては、帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実
効値の変動による帯電不良等に起因する出力画像不良の
発生を防止することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする帯電装置及び画像形成装置である。
【0023】(1)被帯電体に接触または近接可能な帯
電部材を有し、発振器から送られる出力パルスに基づい
た振動成分を備える電圧を前記帯電部材に印加して前記
被帯電体を帯電する帯電装置において、前記帯電部材に
印加する電圧の振動成分を可変する電圧可変手段と、前
記帯電部材に流れる電流値が所定の電流値の範囲内とな
るデューティ比を検出するデューティ比検出手段と、前
記デューティ比検出手段のデューティ比検出結果に基づ
いて前記電圧可変手段を制御し前記帯電部材に対する印
加電流を定電流制御する定電流制御手段と、を有するこ
とを特徴とする帯電装置。
【0024】(2)前記(1)に記載の帯電装置におい
て、前記デューティ比検出手段は、前記帯電部材に流れ
る電流値が所定の電流値の範囲内となるデューティ比に
応じたパルス波形として出力することを特徴とする帯電
装置。
【0025】(3)前記(1)または(2)に記載の帯
電装置において、前記定電流制御手段は、前記デューテ
ィ比検出手段のデューティ比検出結果と所定の基準信号
とを比較する比較手段を有し、前記比較手段の比較結果
に基づいて前記電圧可変手段を制御することを特徴とす
る帯電装置。
【0026】(4)前記(1)または(2)に記載の帯
電装置において、前記定電流制御手段は、前記デューテ
ィ比検出手段のデューティ比検出結果と前記発振器の出
力パルスのデューティ比とを比較する比較手段を有し、
前記比較手段の比較結果に基づいて前記電圧可変手段を
制御することを特徴とする帯電装置。
【0027】(5)被帯電体に接触または近接可能な帯
電部材を有し、発振器から送られる出力パルスに基づい
た振動成分を備える電圧を前記帯電部材に印加して前記
被帯電体を帯電する帯電装置において、前記帯電部材に
印加する電圧の振動成分を可変する電圧可変手段と、前
記帯電部材に流れる振動電流値の平均値を検出する平均
電流値検出手段と、前記平均電流値検出手段の出力値と
所定の基準値とを比較する比較手段と、前記比較手段の
比較結果に基づいて前記電圧可変手段を制御し前記帯電
部材に対する印加電流を定電流制御する定電流制御手段
と、を有することを特徴とする帯電装置。
【0028】(6)像担持体に電圧を印加した帯電部材
を接触または近接させて該像担持体を帯電する帯電手段
を含む作像プロセス手段にて画像形成がなされる画像形
成装置において、前記帯電手段が(1)乃至(5)の何
れか1つに記載の帯電装置であることを特徴とする画像
形成装置。
【0029】〈作 用〉即ち、振動成分を備える電圧
(振動電圧)を印加した帯電部材に流れる振動電流を振
動電圧に変換し、変換された振動電圧を所定の電圧レベ
ルと比較して得られた検出パルスのデューティ比から定
電流制御を行う制御をすることで、帯電部材に流れる電
流の歪みによる電流の実効値の変動を抑制することがで
きる。
【0030】また、振動成分を備える電圧を印加した帯
電部材に流れる振動電流の平均値を検出し、検出した平
均値を基に定電流制御を行う制御をすることで、帯電部
材に流れる電流の歪みによる電流の実効値の変動を抑制
することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】〈実施例1〉(図1〜図6) (1)画像形成装置例 図1は画像形成装置例の概略構成模型図である。図2は
帯電ローラ部分の拡大模型図である。本例の画像形成装
置は接触帯電装置を用いた転写式電子写真装置(複写機
・プリンタ・ファクシミリ等)である。
【0032】1は被帯電体(像担持体)としての回転ド
ラム型の電子写真感光体(感光ドラム)である。この感
光ドラム1は矢印の反時計方向に所定の周速度(プロセ
ススピード)をもって回転駆動される。
【0033】感光ドラム1はその回転過程において接触
帯電部材(接触帯電器)2による所定の極性・電位の一
様な帯電処理を受ける。
【0034】接触帯電部材2は本例は帯電ローラ(ロー
ラ帯電器)であり、前述した図12の帯電ローラ2と同
様に、導電性芯金2a、弾性導電層2b、抵抗層2cか
らなる。該帯電ローラ2は感光ドラム1の回転に従動し
て回転する。感光ドラム1の回転に順の方向または逆の
方向に積極的に回転駆動させてもよい。
【0035】帯電ローラ2の弾性導電層2bは、例え
ば、シリコンゴムに導電性カーボンを分散して抵抗値処
理(104 Ωcm以下)したものであり、帯電ローラと
感光ドラムとの均一で安定したニップ領域を保つ役目を
している。
【0036】また、抵抗層2cは、例えば、材料の固有
抵抗を生かしてエピクロルヒドリンゴム、もしくはウレ
タン樹脂・EPDM・ナイロン樹脂にカーボン等を分散
して抵抗値処理(107 〜1011Ωcm、厚み80〜1
00μm程度)したものなどであり、感光体へのリーク
防止や内部ゴムからの可塑剤のしみ出し防止等をする。
【0037】弾性導電層2b及び抵抗層2cはそれぞれ
2層以上の複合層として構成することもできる。
【0038】次いで不図示の像露光装置(原稿画像の投
影露光手段、レーザー走査露光手段等)による像露光L
を受ける。これにより、感光ドラム1の一様帯電面が露
光像パターンに対応して選択的に除電(電位減衰)され
て、感光ドラム面に静電潜像が形成される。
【0039】そしてその静電潜像が現像装置3によりト
ナー像として現像される。
【0040】一方、不図示の給紙装置から記録材(転写
材)Pが感光ドラム1と転写ローラ4との間の転写部に
所定の制御タイミングで給紙されて、感光ドラム1面側
のトナー像が記録材Pの面に順次に転写されていく。
【0041】転写部でトナー像転写を受けた記録材P
は、回転感光ドラム1面から分離され、不図示の定着装
置に導入されてトナー像の定着処理を受けて画像形成物
(コピー、プリント)として出力される。
【0042】記録材分離後の回転感光ドラム1面はクリ
ーニング装置5で転写残りトナーの除去を受けて清掃さ
れ、繰り返して作像に供される。
【0043】図2において、6は画像形成装置のエンジ
ンコントローラーであり、CPU、ROM、RAM、ク
ロック発生回路、モーター制御回路、ヒーター温調制御
回路、画像制御回路等(いずれも不図示)からなる。
【0044】高圧電源Sは帯電ローラ2に対して直流電
圧Vdcに交流電圧Vacを重畳したバイアス(振動電
圧)を芯金2aを介して印加する。この高圧電源Sも上
記のエンジンコントローラー6で制御される。
【0045】(2)交流電圧の制御回路 本実施例においては、帯電ローラ2に印加する交流電圧
を定電流制御する。
【0046】図3は帯電ローラ2に印加する交流電圧の
制御回路である。前述した図13の制御回路と共通する
構成部材・部分は共通の符号を付した。
【0047】発振器(発振回路)11(OSC1)は、
帯電ローラ2に印加する交流電圧の周波数に相当する基
準周波数からなる矩形波を送出する。なお、この発振回
路11はエンジンコントローラー6内のクロック発生回
路によって生成、高圧電源に送出される構成でもかまわ
ない。
【0048】その出力矩形波はトランジスタ25を介し
てローパスフィルタ13を通過し、正弦波に変換され
る。ローパスフィルタ13はコンデンサ131・134
・135,抵抗132・133,オペアンプ136で構
成されている。
【0049】変換された正弦波はトランス駆動回路(ト
ランスドライバ)14に入力する。トランス駆動回路1
4はオペアンプ142とその周辺の抵抗141・143
・144・145から構成される。
【0050】トランス駆動回路14は正弦波の電圧を昇
圧トランス15の1次側巻線に印加し、これにより、昇
圧トランス15の2次巻線に正弦波の高圧電圧が発生す
る。昇圧トランス15の2次側巻線の一端(端子3)は
高圧出力として、抵抗16・抵抗17・コンデンサ18
を介して出力され、帯電ローラ2に交流電圧Vacが印
加される。
【0051】一方、昇圧トランス15の2次巻線の他端
(端子4)には高圧直流電源19が接続されており、こ
の電源19から所定の直流電圧Vdcが昇圧トランス1
5の2次側巻線、抵抗16・抵抗17・コンデンサ18
を介して帯電ローラ2に上記の交流電圧Vacに重畳さ
れて印加される。
【0052】また、昇圧トランス15の2次側巻線の同
じく他端(巻線端4)は、コンデンサ20を介して電流
検出回路(電流検知部)26に接続されている。
【0053】電流検出回路26では、入力電流の検出値
を検出し、この検出値に応じた電圧を出力する。
【0054】更に、オペアンプ27は電流検出回路26
の電圧に応じた電圧を出力し、ローパスフィルタ13へ
の矩形波の振幅を調整する。
【0055】この様な制御を行うことで、昇圧トランス
15の2次側巻線の電流値、即ち帯電ローラ2に流れる
電流を所定の値に制御することができる。
【0056】次に、電流検出回路26を図4の回路図、
及び図5のタイムチャートを用いて詳細に説明する。
【0057】電流検出回路26に入力された交流電流I
sは、抵抗261及び同262によって交流電圧V1に
変換される。
【0058】変換された交流電圧V1は、コンパレータ
263及び同264によって、所定の直流電圧Ref1
及び同Ref2と比較され、検出電圧パルスVαに変換
される。
【0059】ここでコンパレータの動作について説明す
る。コンパレータはオフ状態で出力がグランドレベル、
オン状態では出力はオープン状態となる。本回路の場
合、コンパレータ263はV1>Ref2、コンパレー
タ264はV1<Ref1でオン状態となり、VαはH
igh状態となる。従って、VαがLow状態となるの
は下記の場合となる。
【0060】V1>Ref1、またはV1<Ref2 図5のタイムチャートにおいて、(a)は、時間t1〜
t2及びt3〜t4の区間でVαがLow状態となる。
【0061】(b)のタイムチャートは、(a)の場合
よりも大きな交流電流が入力された場合の例である。
【0062】この図から分かる様に、検出電圧パルスV
αがLow状態となる時間は、電流値が大きくなるに従
って大となる。
【0063】本実施例においては、この検出電圧パルス
Vαのデューティ比と、基準となるパルスのデューティ
比とを比較し、この比較結果に応じて出力電圧を制御
し、定電流制御を実現するものである。
【0064】次に、この検出電圧パルスVαと、基準と
なるパルスVβのデューティ比を比較する回路について
説明する。図4において、トランジスタ268・抵抗2
70・ダイオード267はコンデンサ276に電流I1
を流し込む充電回路である。トランジスタ268のベー
ス/エミッタ間と、電流I1によって発生する抵抗27
0間の電圧を加算した電圧は、ダイオード267の順電
圧と同じ電圧に保たれる。よって電流I1はトランジス
タ268によって所定の定電流値に制限される。
【0065】一方、トランジスタ269・抵抗271・
ダイオード266、及びトランジスタ272・抵抗27
5・ダイオード274はそれぞれコンデンサ276に充
電された電荷を電流I2、I3によって放電する放電回
路である。
【0066】検出パルス電圧VαがHigh状態の場合
は、前述の充電回路268・270・267での動作と
同様に、トランジスタ269がオン状態となり、定電流
I2が流れる。
【0067】一方、検出パルス電圧VαがLow状態の
場合は、トランジスタ269がオフ状態となり、電流I
2は流れない。
【0068】同様に、トランジスタ272は基準パルス
Vβによって駆動され、トランジスタ272はVβがH
igh状態でオンとなり、定電流I3が流れる。ここ
で、基準パルスVβは発振器278によって送出される
矩形波である。
【0069】基準パルスVβはエンジンコントローラー
6(図2)内のクロック発生回路によって生成、高圧電
源に送出される構成でもかまわない。
【0070】トランジスタ268/269/272、抵
抗270/271/275、及びダイオード266/2
67/274をそれぞれ同じ特性の部品とすることで、
電流I1、I2及びI3は同じ電流値となる。この場
合、電流I1、I2、及びI3によって充放電されたコ
ンデンサ276の電圧Vdは下記の条件が成立する場合
で安定する。
【0071】検出電圧パルスのデューティ比をα、基準
電圧パルスのデューティ比をβとすると、 α+β=1 オペアンプ227は充電電圧Vdで抵抗502を介して
トランジスタ501を駆動し、電圧V2の制御する。電
圧V2は電流検出回路26の出力として、発振器11の
出力部にフィードバックされる。
【0072】この様な制御を行うことで、上記関係が成
り立つ様に昇圧トランス15の出力電圧が制御され、帯
電ローラ2に流れる電流が所定の値に保たれる。
【0073】以上のことから、コンパレータ263・2
64の基準電圧Vref1/Vref2、及び基準電圧
パルスのデューティ比βを適当な値に設定することで、
帯電ローラ2に印加する交流電圧を、任意の電流値で定
電流制御できる。
【0074】ここで、本実施例における帯電装置及び帯
電制御方法において、帯電ローラ2に流れる電流に歪み
が発生した場合の動作を図6を用いて説明する。
【0075】図6は電流波形を示しており、波形(a)
は歪みが無い場合の波形、即ち正弦波である。これに対
して波形(b)は帯電ローラ2の特性により、電流波形
に歪みが生じた場合の波形である。本実施例において
は、所定の電流レベルVref1以上となっている時間
の幅が一定となる様に制御を行っていることから、波形
(b)の様に、電流のピーク値が、歪みが生じていない
場合よりも低くなる様に制御される。即ち、歪みの発生
による電流の実効値の上昇は小さく抑えられる。
【0076】帯電ローラ2の特性変動による電流波形歪
みの程度を考慮してVref1、及びVref2の値を
設定し、電流の実効値の変動を最小にすることで、帯電
ローラ2の特性に関係なく帯電条件を最適な状態にする
ことが可能となる。
【0077】〈実施例2〉(図7〜図9) 前記の実施例1においては、帯電ローラ2に流れる交流
電流を変換して得られた検出パルスVαと、発振器OS
C2(図4)によって生成された基準パルスVβのデュ
ーティ比を比較することで定電流制御を行った。
【0078】これに対して、本実施例においては、帯電
ローラ2に印加する交流電圧の基準周波数からなる矩形
波、即ち実施例1における発振器OSC1(図3)を定
電流制御する際の基準パルスとして用いることを特徴と
する。
【0079】本実施例における制御回路を図7及び図8
を用いて説明する。実施例1の図3・図4の制御回路と
共通する構成部材・部分は共通の符号を付した。図8は
本実施例における電流検出回路26の内部回路である。
基準パルスの入力となるトランジスタ280には帯電ロ
ーラ2に印加する交流電圧の基準周波数からなるパルス
入力される。即ち、発振器OSC1(図7)から出力さ
れる矩形波が入力される。その他の回路構成及び回路動
作については実施例1と同じである。
【0080】図9は回路動作が安定状態となり、定電流
動作している場合のコンパレータ入力電圧V1、電流検
出パルスVα、基準パルスVγのタイムチャートであ
る。基準パルスVγは帯電ローラ2に印加する正弦波電
圧を生成する基準矩形波であるので、デューティ比は5
0%である。
【0081】本実施例においても、前述と同様に、α+
γ=1が成り立つ様に制御されることから、Vαのデュ
ーティ比が50%となる状態で回路は安定する。図9は
検出パルスVαのデューティ比が50%の状態のタイム
チャートである。
【0082】図9に示す様に、コンパレータ264・2
63(図8)の比較基準電圧Ref3及びRef4を適
当な電圧に設定することで、帯電ローラ2に印加する交
流電圧を任意の電流値で定電流制御できる。
【0083】帯電装置をこのような構成にすることで、
従来の回路から新たに基準パルス回路を追加することな
く、電流歪みの発生による電流の実効値の上昇を小さく
抑えられる。
【0084】〈実施例3〉(図10・図11) 前記の実施例1・同2においては、帯電ローラ2に印加
する交流電流が所定の電流範囲内となるデューティ比を
検出し、これを基に印加電圧を制御して定電流制御を行
った。
【0085】これに対して、本実施例においては、帯電
ローラ2に印加する交流電流の平均電流値を検出し、こ
の結果を基に印加電圧を制御して定電流制御することを
特徴とする。
【0086】本実施例での制御回路は、実施例1におけ
る電流検出方法のみが異なるものであり、前記の図3に
おいて、電流検出回路26の内部が異なる。本実施例に
おける該電流検出回路26を図10及び図11を用いて
説明する。
【0087】即ち、図10において、電流検出回路26
へ入力された入力電流I4は電流I5及びI6に分流さ
れる。この内、電流I6はダイオード281を介して、
平滑コンデンサ284に充電される。図11は入力電流
I4とその分流I6のタイムチャートである。
【0088】図11に示す様に、電流I6はダイオード
281の動作により片側整流される。抵抗283は平滑
コンデンサ284の放電用抵抗であるが、平滑コンデン
サ284の容量に比べて抵抗値は十分に大きく設定され
ており、電流I6は平滑コンデンサ284の電圧値V5
は直流に変換される。
【0089】変換電圧値V5は、電流I6の時間平均値
をI6(AV)、抵抗283の抵抗値をR283とする
と、下記のようになる。
【0090】 V5=R283×I6(AV)・・・・・式(1) この変換電圧値V5は入力電流I4の平均値に対応する
値であり、即ち帯電電流の平均値に対応する値である。
【0091】変換電圧値は、オペアンプ286によっ
て、所定の電圧Ref4と比較されて電流検出回路26
の出力として出力される。
【0092】出力値は、実施例1や同2の場合と同じよ
うに、帯電ローラ2の基本周波数の矩形波の出力部にフ
ィードバックされ、帯電電圧が制御されることで定電流
制御が行われる。
【0093】ここで、時間平均値I6(AV)と入力電
流I4と関係について説明する。
【0094】ダイオード281のアノード側の電圧をV
4、ダイオード281の順方向電圧をVf、抵抗282
の抵抗値をR282、とすると下記の関係がそれぞれ成
り立つ。
【0095】 V4=V5+Vf ・・・・・式(2) I6=I4−V4/R283 ・・・・・式(3) 更に、図11に示す様に、ダイオード281がオン状態
となる時の入力電流の位相をθ1とすると、電流I6の
平均値I6(AV)は下記のようになる。
【0096】
【数1】 式(1)〜式(4)の関係から、抵抗282・283及
び基準電圧Ref4の設定により、変換電圧V5の大き
さを適当な値にすることで、帯電ローラ2に流れる電流
の平均値を任意の大きさで制御することが可能となる。
【0097】本実施例で示したように、帯電ローラ2に
流れる電流の平均値を検知し、これを基に帯電電圧を定
電流制御することで、帯電電流に歪みが発生した場合で
も、電流の実効値の大きさをほぼ一定に制御することが
可能となる。
【0098】〈その他〉 1)接触帯電部材は、実施例の帯電ローラに限られるも
のではないことは勿論であり、ブレード型、パッド型、
ロッド型、ブロック型、ワイヤ型、ブラシ型等その形態
は任意である。
【0099】2)振動電圧(交番電圧)の振動成分の波
形としては、正弦波、矩形波、三角波等適宜使用可能で
ある。また、直流電源を周期的にオン/オフすることに
よって形成された矩形波であってもよい。このように振
動成分の波形としては時間とともに電圧値が周期的に変
化する電圧が使用できる。
【0100】3)画像形成装置の作像原理・プロセスは
電子写真の限られないことは勿論である。
【0101】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、振動
成分を備える電圧を帯電部材に印加して被帯電体を帯電
する帯電装置について帯電部材に流れる電流の歪みによ
る電流の実効値の変動を抑制して、帯電不良の発生、被
帯電体の表面層の削れ等の問題を解消あるいは低減する
ことができる。
【0102】また該帯電装置を用いた画像形成装置にあ
っては、帯電部材に流れる電流の歪みによる電流の実効
値の変動による帯電不良等に起因する出力画像不良の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における画像形成装置例の概略構成
模型図
【図2】 帯電ローラ部分の拡大模型図
【図3】 帯電ローラに印加する交流電圧の制御回路図
【図4】 電流検出回路の回路図
【図5】 電流検出回路のタイムチャート
【図6】 電流検出回路の動作説明図
【図7】 実施例2の、帯電ローラに印加する交流電圧
の制御回路図
【図8】 電流検出回路の回路図
【図9】 電流検出回路のタイムチャート
【図10】 実施例3の、電流検出回路の回路図
【図11】 電流検出回路のタイムチャート
【図12】 接触式帯電装置例(ローラ帯電装置)の模
型図
【図13】 帯電ローラに印加する振動電圧の振動成分
である交流電圧を定電流制御する回路の一例のブロック
【図14】 電流波形の歪みの説明図
【符号の説明】
1 感光ドラム(被帯電体) 2 帯電ローラ(接触帯電部材) S 高圧電源(帯電バイアス印加電源) 6 エンジンコントローラー 11 発振器 13 ローパスフィルタ 14 トランス駆動回路 15 昇圧トランス 19 高圧直流電源 26 電流検出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体に接触または近接可能な帯電部
    材を有し、発振器から送られる出力パルスに基づいた振
    動成分を備える電圧を前記帯電部材に印加して前記被帯
    電体を帯電する帯電装置において、 前記帯電部材に印加する電圧の振動成分を可変する電圧
    可変手段と、 前記帯電部材に流れる電流値が所定の電流値の範囲内と
    なるデューティ比を検出するデューティ比検出手段と、 前記デューティ比検出手段のデューティ比検出結果に基
    づいて前記電圧可変手段を制御し前記帯電部材に対する
    印加電流を定電流制御する定電流制御手段と、を有する
    ことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の帯電装置において、前
    記デューティ比検出手段は、前記帯電部材に流れる電流
    値が所定の電流値の範囲内となるデューティ比に応じた
    パルス波形として出力することを特徴とする帯電装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の帯電装置にお
    いて、前記定電流制御手段は、前記デューティ比検出手
    段のデューティ比検出結果と所定の基準信号とを比較す
    る比較手段を有し、前記比較手段の比較結果に基づいて
    前記電圧可変手段を制御することを特徴とする帯電装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の帯電装置にお
    いて、前記定電流制御手段は、前記デューティ比検出手
    段のデューティ比検出結果と前記発振器の出力パルスの
    デューティ比とを比較する比較手段を有し、前記比較手
    段の比較結果に基づいて前記電圧可変手段を制御するこ
    とを特徴とする帯電装置。
  5. 【請求項5】 被帯電体に接触または近接可能な帯電部
    材を有し、発振器から送られる出力パルスに基づいた振
    動成分を備える電圧を前記帯電部材に印加して前記被帯
    電体を帯電する帯電装置において、 前記帯電部材に印加する電圧の振動成分を可変する電圧
    可変手段と、 前記帯電部材に流れる振動電流値の平均値を検出する平
    均電流値検出手段と、 前記平均電流値検出手段の出力値と所定の基準値とを比
    較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて前記電圧可変手段を
    制御し前記帯電部材に対する印加電流を定電流制御する
    定電流制御手段と、 を有することを特徴とする帯電装置。
  6. 【請求項6】 像担持体に電圧を印加した帯電部材を接
    触または近接させて該像担持体を帯電する帯電手段を含
    む作像プロセス手段にて画像形成がなされる画像形成装
    置において、前記帯電手段が請求項1乃至5の何れか1
    つに記載の帯電装置であることを特徴とする画像形成装
    置。
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