JP2010107909A - 表示装置および表示装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力される映像データに応じて、自装置の製品特徴を象徴する識別子、およびその識別子によって象徴されている製品特徴を説明した説明情報を適切な表示位置に配置できる表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るデジタルテレビ1は、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴するロゴおよび特徴を説明する詳細情報を表示する。デジタルテレビ1は、映像信号に応じて、ロゴおよび詳細情報の表示画面上における表示位置をそれぞれ決定する表示位置決定部54と、決定された表示位置にロゴおよび詳細情報のうち少なくとも一方を表示させた表示データを生成するEPG/OSD予約処理部24と、生成された表示データを表示する表示制御部および液晶表示装置7とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るデジタルテレビ1は、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴するロゴおよび特徴を説明する詳細情報を表示する。デジタルテレビ1は、映像信号に応じて、ロゴおよび詳細情報の表示画面上における表示位置をそれぞれ決定する表示位置決定部54と、決定された表示位置にロゴおよび詳細情報のうち少なくとも一方を表示させた表示データを生成するEPG/OSD予約処理部24と、生成された表示データを表示する表示制御部および液晶表示装置7とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴する識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置、表示装置の制御方法、表示装置の制御プログラム、および表示装置の制御プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
近年、薄型テレビの需要は、国内外ともに旺盛な消費マインドに押され伸びている。特に、米国市場では、2009年2月以降に、わが国においても2011年以降に完全にデジタル放送に移行するため、さらなる買い替え需要が見込まれる。
このような薄型テレビの需要拡大を見越し、各製造メーカは、薄型テレビの新製品を市場に続々と投入している。そして、店頭では、他社製品との差別化を図り、商品特徴を視覚的にアピールするために様々な工夫がなされている。例えば、商品特徴をアピールする有効な方法としては、紙を広告媒体として商品の特徴等を記入したPOP(Point of purchase advertising)表示用ラベルの利用が挙げられる。
また、多機能化する製品の性能についての情報は、店員の口頭による説明か、製品脇に配置された紙媒体であるカタログにより提供される。
上述のような、紙媒体を利用した広告、製品の説明は、その製造および廃棄において、印刷費用やリサイクル費用など様々なコストがかかる。さらに、上記カタログの生産量は世界規模の市場で見ると各製造メーカの製品モデル毎に多量に生産されているが、不使用になった後廃棄時にカタログを燃やされることによる二酸化炭素(CO2)の排出や、リサイクルする場合に溶剤でカタログの印字を溶かすための廃液処分等は近年の地球環境負荷の増大につながるリスクがある。一方では、地球温暖化の一因にもなってきている二酸化炭素を含む温室効果ガスの削減目標が世界規模で設定され、各国でその取組みがおこなわれている。これらの環境問題に対して各製造メーカとも地球規模でこれらの環境負荷の増大を抑制しなければならない課題も存在している。
そこで、特許文献1では、WebデータのURL等を図形コード化して画面上に表示させる表示装置が開発されている。特許文献1の表示装置では、携帯電話機が、この表示装置の画面上に表示されている2次元コードを読取り、該2次元コードから得られるURL先にアクセスしWebデータを取得する。そして、この携帯電話機は、取得したWebデータを表示することができる。このため、所望のWebデータにアクセスできる2次元コードを表示装置の画面上に表示しておくことで、携帯電話機を利用してこのWebデータから必要な情報を得ることができる。
また、特許文献2では、広告情報の表示としてポップアップが表示され、該ポップアップを選択するとポップアップのデータに含まれるURLの広告主サーバにアクセスして広告を表示する広告表示装置が開示されている。特許文献2では、表示されているポップアップを選択することで広告を表示することができる。この広告表示装置では、ポップアップを選択することで製品の広告用の情報を表示できるため、広告宣伝用にPOP表示用ラベル等の紙媒体を準備する必要がない。
特開2007−025943号公報(2007年02月01日公開)
特開2007−233865号公報(2007年09月13日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、表示装置が搭載する機能の種別やその内容、すなわち製品特徴を画面上に表示して一目で容易に理解できるように表示できないという問題が生じる。さらには、表示装置は、製品特徴を把握するために利用する製品特徴を象徴した識別子およびその識別子によって象徴されている製品特徴を説明した説明情報を、表示画面上の適切な位置に配置し表示することができないという問題も生じる。
具体的には、販売店の店頭では各社の様々な機能を搭載した薄型テレビが多品種陳列され、実際のリアルタイム映像を表示したデモが行なわれている。近年、各社とも、類似の機能を搭載して類似のリアルタイム映像を表示しているため、他社製品との差別化を図ることが困難となっている。そこで、購買者が、薄型テレビに搭載されている機能の種別やその内容を一目で理解できるように画面上に表示する技術が望まれていた。ところが、従来の構成では、広告用の情報を取得することができるが、一目して表示装置が有する多種多様な機能を購買者が理解できるように表示することはできない。
さらにまた、上記従来の構成では、上記識別子、および識別子に対応する説明情報の配置を、入力される映像データに応じて適切な位置に変更できない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置が有する多種多様な機能を一目で容易に理解できるように表示するとともに、入力される映像データに応じて、製品特徴を把握するために利用する自装置の特徴を象徴する識別子、およびその識別子によって象徴されている特徴を説明した説明情報を適切な表示位置に配置できる表示装置、表示装置の制御方法、表示装置の制御プログラム、および表示装置の制御プログラムを記録した記録媒体を実現することにある。
本発明に係る表示装置は、上記した課題を解決するために、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴した識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置であって、上記映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報の表示画面上における表示位置を決定する決定手段と、上記決定手段によって決定された表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成する生成部と、上記生成部によって生成された表示データを上記決定手段によって決定された表示位置に表示する表示部とを備えることを特徴とする。
ところで、上記映像信号に基づく映像とは、動画像および静止画像を含むものである。また、上記識別子とは、キャラクターのような図柄や特徴を端的に表現した用語で表現された、例えばロゴ等の表示記号によって実現できる。すなわち、識別子は、他の特徴(機能)を象徴した識別子と区別でき、かつ特徴を端的に表現したものであればよい。
上記した構成によると、決定手段を備えているため、入力された映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報それぞれの表示位置を決定することができる。また、生成部と表示部とを備えるため、決定手段によって決定した表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成し、そしてこの表示データを表示させることができる。
このように、本発明に係る表示装置は、上記識別子および説明情報の表示画面上における表示位置を、入力された映像信号に応じて変更することができる。また、これら識別子および説明情報によって自装置が有する機能を表示し、ユーザに提示することができる。
したがって、本発明に係る表示装置は、表示装置が有する多種多様な機能を一目で容易に理解できるように表示するとともに、入力される映像データに応じて、製品特徴を把握するために利用する自装置の特徴を象徴する識別子、およびその識別子によって象徴されている特徴を説明した説明情報を適切な表示位置に配置できるという効果を奏する。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記映像信号に基づき表示される映像の表示アスペクト比に関する情報を、該映像信号を解析し取得する取得部をさらに備え、上記決定手段は、上記取得部によって取得された上記映像の表示アスペクト比と、当該表示装置が有する表示アスペクト比とを比較して、表示画面上における映像が表示されない領域を特定し、この特定した領域を上記識別子および上記説明情報のうちの少なくとも一方を表示させるための表示位置として決定するように構成されていてもよい。
上記した構成によると、取得部を備えているため、入力された映像信号に基づき表示される映像の表示アスペクト比に関する情報を取得することができる。また、決定手段を備えているため、この取得した映像の表示アスペクト比と、当該表示装置の表示アスペクト比とを比較し、表示画面上において映像が表示されない領域を特定することができる。そして、決定手段は、この特定した映像が表示されない領域を上記識別子および上記説明情報のうちの一方を表示させるための表示位置として決定することができる。
このように、映像が表示されない領域に識別子および説明情報を配置させることができるため、識別子および説明情報のうちの少なくとも一方の表示によって、映像を遮ってしまう様な表示状態となることを防ぐことができる。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記決定手段によって特定された表示画面上における映像が表示されない領域の大きさに応じて、表示させる上記識別子および上記説明情報の表示サイズをそれぞれ設定するサイズ設定手段をさらに備え、上記生成部は、上記決定手段によって決定された表示位置に、上記サイズ設定手段によって設定された表示サイズで上記識別子および上記説明情報のうちの少なくとも一方が表示される表示データを生成するように構成されていてもよい。
上記した構成によると、サイズ設定手段をさらに備えるため、上記決定手段によって決定された表示位置に、適切なサイズで識別子および上記説明情報のうちの少なくとも一方を表示することができる表示データを生成することができる。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記映像信号に基づき表示される映像において重要度が高い情報が表示されている領域を探索する探索部をさらに備え、上記決定手段は、上記探索部による探索結果に基づき、上記映像において重要度が高い情報が表示されている領域を特定し、この特定した領域上に上記識別子および上記説明情報が表示されないように表示位置を決定するように構成されていてもよい。
上記重要度が高い情報が表示されている領域とは、映像の中でも得にユーザに伝える情報価値が高い表示を含む部分であり、表示されている映像においてその表示が妨げられると不都合が生じる情報を含むものである。例えば、スポーツ番組においてスコアが表示されている領域、緊急速報を示す字幕が流れている領域などが挙げられる。
上記した構成によると、探索部を備えているため、入力された映像信号に基づき表示された映像において、重要度が高い情報が表示されている領域を探索することができる。そして、決定手段は、探索部による探索結果に基づき、重要度が高い情報が表示されている領域を特定し、この領域上に識別子および説明情報が表示されないように表示位置を決定することができる。このため、重要度が高い情報が、識別子および説明情報の表示により妨げられることを防ぐことができる。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記探索部は、上記映像において重要度が高い情報が表示されている領域として、該映像に重畳して表示される文字または図である字幕領域を探索するように構成されていてもよい。
上記した構成によると、上記探索部が、上記映像において重要度が高い情報が表示されている領域として、映像に重畳して表示される文字または図である字幕領域を探索することができるため、この字幕領域に識別子および説明情報を重畳して表示してしまうことを防ぐことができる。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記識別子と上記説明情報との対応関係を示すテーブル情報を記憶する記憶部と、上記識別子に対するユーザからの選択指示を受付ける受信手段と、上記テーブル情報を参照して、受信した選択指示により選択された識別子に対応する説明情報を決定する説明情報決定手段と、を備え、上記生成部は、上記決定手段によって決定された表示位置に上記説明情報決定手段によって決定した説明情報を表示させる表示データを生成するように構成されていてもよい。
上記した構成によると、記憶部、受信手段、説明情報決定手段を備えているため、ユーザからの選択指示により選択された識別子に対応する説明情報を決定することができる。また、生成部が上記決定手段によって決定した表示位置に上記説明情報決定手段によって決定した説明情報を表示させる表示データを生成することができるため、ユーザが所望する説明情報を適切な位置に表示することができる。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記説明情報決定手段によって決定した上記説明情報を音声として出力する音声出力部をさらに備えるように構成されていてもよい。
上記した構成によると、音声出力部を備えているため、音声によっても説明情報を通知することができる。
本発明に係る表示装置は、上記した構成において、上記映像信号に応じて、複数の上記識別子それぞれの表示画面上における配置を決定する識別子配置決定手段を備え、上記生成部は、上記識別子配置決定手段によって決定された表示画面上における配置で上記識別子それぞれが表示されるように上記表示データを生成するように構成されていてもよい。
上記した構成によると、識別子配置決定手段を備えているため、入力された映像信号に応じて識別子の表示画面上の配置を決定することができる。例えば、入力された映像信号に基づく映像が、表示上の動きが激しい映像である場合、表示上の動きが早い場合であっても映像をスムーズに再生できる機能を象徴する識別子を優先的に選択できるような位置に表示することができる。
このように、本発明に係る表示装置は、入力された映像信号に応じて、複数の識別子を適切な配置で表示することができる。
本発明に係る表示装置の制御方法は、上記した課題を解決するために、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴した識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置の制御方法であって、上記映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報の表示画面上における表示位置を決定する決定ステップと、上記決定ステップにおいて決定された表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成する生成ステップと、上記生成ステップにおいて生成された表示データを上記決定ステップにて決定された表示位置に表示する表示ステップとを含むことを特徴とする。
ところで、上記映像信号に基づく映像とは、動画像および静止画像を含むものである。また、上記識別子とは、キャラクターのような図柄や特徴を端的に表現した用語で表現された、例えばロゴ等の表示記号によって実現できる。すなわち、識別子は、他の特徴(機能)を象徴した識別子と区別でき、かつ特徴を端的に表現したものであればよい。
上記した方法によると、決定ステップを含むため、入力された映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報それぞれの表示位置を決定することができる。また、生成ステップと表示ステップとを含むため、決定ステップにて決定した表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成し、そしてこの表示データを表示させることができる。
このように、本発明に係る表示装置の制御方法は、上記識別子および説明情報の表示画面上における表示位置を、入力された映像信号に応じて変更することができる。また、これら識別子および説明情報によって自装置が有する機能を表示し、ユーザに提示することができる。
したがって、本発明に係る表示装置の制御方法は、表示装置が有する多種多様な機能を一目で容易に理解できるように表示するとともに、入力される映像データに応じて、製品特徴を把握するために利用する自装置の特徴を象徴する識別子、およびその識別子によって象徴されている特徴を説明した説明情報を適切な表示位置に配置できるという効果を奏する。
なお、上記表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにて実現させる表示装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る表示装置は、以上のように、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴した識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置であって、上記映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報の表示画面上における表示位置を決定する決定手段と、上記決定手段によって決定された表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成する生成部と、上記生成部によって生成された表示データを上記決定手段によって決定された表示位置に表示する表示部とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明に係る表示装置は、表示装置が有する多種多様な機能を一目で容易に理解できるように表示するとともに、入力される映像データに応じて、製品特徴を把握するために利用する自装置の特徴を象徴する識別子、およびその識別子によって象徴されている特徴を説明した説明情報を適切な表示位置に配置できるという効果を奏する。
本発明に係る表示装置の制御方法は、以上のように、入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴した識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置の制御方法であって、上記映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報の表示画面上における表示位置を決定する決定ステップと、上記決定ステップにおいて決定された表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成する生成ステップと、上記生成ステップにおいて生成された表示データを上記決定ステップにて決定された表示位置に表示する表示ステップとを含むことを特徴とする。
したがって、本発明に係る表示装置の制御方法は、表示装置が有する多種多様な機能を一目で容易に理解できるように表示するとともに、入力される映像データに応じて、製品特徴を把握するために利用する自装置の特徴を象徴する識別子、およびその識別子によって象徴されている特徴を説明した説明情報を適切な表示位置に配置できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図10に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施の形態に係るデジタルテレビ1は、放送局から受信した放送信号に基づく放送番組を再生したり、外部入力部6を介して外部機器から入力された映像信号に基づく映像を再生したりするものである。
また、本実施の形態荷係るデジタルテレビ1は、CD、DVD、およびBlu-ray Disc(登録商標)等の光ディスク31に記録された映像データを読み取る記録/再生部4を備えており、記録/再生部4によって読み取られた映像データを外部入力部6に入力する。このように外部入力部6に光ディスク31に記録された映像データが入力されると、デジタルテレビ1はこの映像データに基づく映像を再生することもできる。なお、この記録/再生部4は、CPU30からの制御指示により光ディスク31に記録されたデータの読み取りを実行する。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1は、図2に示すように、OSD表示機能を利用して、当該デジタルテレビ1が有する特徴(機能、特色等)を表す識別子としてロゴ100・・・を表示画面上に表示することができる。このロゴ100・・・は、キャラクターのような図柄で表現されていてもよいし、特徴を端的に表現した用語で表現されていてもよい。また、このロゴ100は、当該デジタルテレビ1で実行可能な処理の内容や対象を小さな絵や記号で表現したアイコンのようなものであってもよい。
すなわち、ロゴ100は、他の特徴(機能)を示すロゴ100と区別でき、かつデジタルテレビ1が有する機能、特徴、実行可能な処理内容等を端的に表現したものであればよい。
そして、表示されているロゴ100・・・の中から特定のロゴ100が選択された場合、該ロゴ100によって表されている特徴(機能または特色)に関する詳細な説明(詳細情報102)がテキスト表示されるように構成されている。
したがって、デジタルテレビ1は、店頭に陳列される際、紙媒体のPOP表示用ラベル等を貼り付ける必要がなく、ロゴ100とその詳細情報102により、POP表示用ラベルに記載する情報を伝達することができる。
なお、店頭に配備され、ロゴ100および詳細情報102を表示画面上に表示している状態をデモモードと称する。このデモモードは、店頭陳列時のみならず、購入後にも自由に設定できるようになっている。このため、デジタルテレビ1の購入後であっても該デジタルテレビ1が有する特徴を、ロゴ100の中から簡単に探索でき、また詳細情報によりロゴ100で象徴している特徴についての詳細情報102を確認することができる。
図2は、本発明の実施形態を示すものであり、デジタルテレビ1の表示画面上におけるロゴ100および詳細情報102の表示形式の一例を示す図である。
以下において、本実施の形態に係るデジタルテレビ1の要部構成について図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施形態を示すものであり、デジタルテレビ1の要部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、デジタルテレビ1は、記録/再生部4、外部入力部6、液晶表示装置7,スピーカ8,アナログ放送用アンテナ9,デジタル放送用アンテナ10,アナログチューナー部11,AVスイッチ部12,デジタルチューナー部13,デジタル復調部14,分離部(DMUX)15,ビデオデコード/キャプチャ部16,ビデオセレクタ部17,映像処理部18,表示制御部19,オーディオデコード部20,オーディオセレクタ部21,音声出力制御部22,選局部23,EPG/OSD予約処理部24,リモコン受光部25,通信制御部27,メモリ28,IP放送チューナ部29,およびCPU(central processing unit)30を備えてなる構成である。なお、表示制御部19と液晶表示装置7とによって本発明の表示部を実現する。
アナログチューナー部11は、アナログ放送用アンテナ9を介して受信する放送信号を選局するものである。アナログチューナー部11は、放送信号の選局を、選局部23からの選局指示に応じて行う。
AVスイッチ部12は、アナログチューナー部11によって選局された放送信号から音声信号/映像信号を抽出するものである。AVスイッチ部12は、抽出した音声信号をオーディオセレクタ部21に、映像信号をビデオセレクタ部17に送信する。
デジタルチューナー部13は、デジタル放送用アンテナ10を介して受信する、特定の放送信号を選局するものである。デジタルチューナー部13は、この放送信号の選局を、選局部23からの選局指示に応じて行う。
デジタル復調部14は、選局されたデジタル放送の放送信号を復調するものである。デジタル復調部14は、デジタルチューナー部13から入力された放送信号を復調して得られたデータを、分離部(DMUX)15に出力する。
IP放送チューナ部29は、選局部23からの選局指示に応じて、後述する通信制御部27を介して受信するIP放送の放送信号を選局するものである。IP放送チューナ部29は特定の放送信号を選局し、受信した放送信号を分離部(DMUX)15に出力する。
分離部(DMUX)15は、デジタル復調部14またはIP放送チューナ部29から入力された、多重化された信号を、映像信号および音声信号それぞれに分離するものである。さらにまた分離部(DMUX)15は、放送信号に含まれるEPGデータ等の放送波データを抽出するものでもある。分離部(DMUX)15は、分離した映像信号をビデオデコード/キャプチャ部16に、音声信号をオーディオデコード部20に、放送波データをEPG/OSD予約処理部24にそれぞれ送信する。また、分離部(DMUX)15によって抽出された放送波信号は、必要に応じてCPU30による書き込み制御によってメモリ28に記録される。
ビデオデコード/キャプチャ部16は、分離部(DMUX)15によって分離された映像信号をデコードしたり、映像信号に含まれるビデオ情報を静止画としてキャプチャしたりするものである。ビデオデコード/キャプチャ部16は、デコードした映像信号をビデオセレクタ部17に送信する。
ビデオセレクタ部17は、外部入力部6から入力された映像信号、アナログ放送用アンテナ9で受信した映像信号、またはデジタル放送用アンテナ10で受信した映像信号のうち、いずれの信号を出力するのか選択し、その出力を切り替えるものである。この切り替えは、CPU30からの制御指示に応じて行われる。選択された映像信号は、映像処理部18に出力される。
映像処理部18は、ビデオセレクタ部17から入力された映像信号に対して、例えば、ノイズリダクション、シャープネスの調整、コントラストの調整等の映像処理を行い、液晶表示装置7にて適切な形で表示できる映像データへと変換するものである。映像処理部18は、映像処理後の映像データを表示制御部19に出力する。
また、映像処理部18は、映像処理を実行するにあたり、映像信号から、該映像信号に基づき表示した画像の表示アスペクト比に関する情報を取得している。そこで、映像処理部18は、映像信号の表示アスペクト比に関する情報を取得した場合、この情報を、CPU30に出力する。
さらにまた映像処理部18は、入力された映像信号が野球等のスポーツ番組である場合、ビデオデコード/キャプチャ部16によりキャプチャされた静止画に対して、スコアの表示部分をパターンマッチングにより検出するものでもある。映像処理部18は、スコアが記載されている領域を検出すると、該領域に関する情報を表示位置決定部54に送信する。
表示制御部19は、入力された映像データを、液晶表示装置7に出力して表示させるように制御するものである。なお、表示制御部19は、上記映像データを、後述するEPG/OSD予約処理部24によって作成された電子番組表(EPG;Electronic Program Guide)、あるいはOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)表示データと合わせて上記映像データを出力することができる。
オーディオデコード部20は、分離部(DMUX)15によって分離された音声信号をデコードするものである。オーディオデコード部20は、デコードした音声信号をオーディオセレクタ部21に出力する。
オーディオセレクタ部21は、外部入力部6から入力された音声信号、アナログ放送用アンテナ9で受信した音声信号、またはデジタル放送用アンテナ10で受信した音声信号のうちいずれを出力するのか選択し、その出力を切り替えるものである。この切り替えは、CPU30からの制御指示に応じて行われる。選択された音声信号は、音声出力制御部22に出力される。音声出力制御部22は、入力された音声信号をスピーカ8から出力できる形式に変換し、該スピーカ8に出力する。
EPG/OSD予約処理部24は、定期的に更新保存されたEPGデータに基づき電子番組表を作成したり、メモリ28に予め保存さているOSD用画像データ60に基づきOSD表示データを生成したりするものである。なお、このOSD用画像データ60とは、予めメモリ28に用意されたデータであり、設定メニュー画面、POP表示画面(ロゴ100・・・)、音量ケージ、現在時刻、選局チャンネルなどの各種情報を描画するためのものである。
また、EPG/OSD予約処理部24は、CPU30からの指示に応じて、描画する各種情報の液晶表示装置7の表示画面上における表示位置等のレイアウトも決定する。EPG/OSD予約処理部24は、この作成した電子番組表や、OSD表示データを出力する。なお、EPG/OSD予約処理部24から出力されたOSD表示データは、映像処理部18から出力される映像データに加算回路によって加えられ、表示制御部19に出力される。
リモコン受光部25は、リモートコントローラ5から出力された光信号を受信し、該リモートコントローラ5からの制御指示を受付けるためのものである。受付けた制御指示は、CPU30に送信する。
通信制御部27は、電話回線、LAN、インターネット等のネットワーク網、あるいはHDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブル等を介して外部機器との通信を確立させるように制御を行うものである。ただし、この外部機器との接続媒体は、上述したネットワーク網、またはHDMIケーブに限定されるものではない。
メモリ28は、書き換え可能な不揮発性のメモリであって、例えば、フラッシュメモリ等によって実現できる。このメモリ28には、特に図示しないがCPU30が読み出し、各種制御を実行するためのプログラムが記憶されている。また、メモリ28には、放送波を介して受信したEPGデータ等の番組情報に関するデータも記憶されている。さらには、上述したようにOSD表示を行う際にEPG/OSD予約処理部24が読み出す、OSD用画像データ60、後述するロゴ詳細情報対応テーブル61も記憶されている。
CPU30は、デジタルテレビ1が備える各部の各種制御を実行するためのものである。CPU30は、メモリ28あるいは不図示のハードディスク等に記録したプログラムをRAM等に読み出し実行することで各種機能を実現することができる。
(POP表示処理に係る構成)
次に、上述した構成を有するデジタルテレビ1の、POP表示処理に係るソフトウェア構成について図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態を示すものであり、POP表示処理に係るソフトウェア構成を示すブロック図である。
次に、上述した構成を有するデジタルテレビ1の、POP表示処理に係るソフトウェア構成について図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態を示すものであり、POP表示処理に係るソフトウェア構成を示すブロック図である。
デジタルテレビ1は、図1に示すように、メモリ28には、上述したOSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61が記憶されている。ロゴ詳細情報対応テーブル61は、図4に示すように、デジタルテレビ1が有する各特徴を象徴した識別子であるロゴ100と、そのロゴ100を選択した場合に表示画面の所望の位置に表示される詳細情報102との対応関係を示すテーブルデータである。
本実施のデジタルテレビ1では、このロゴ詳細情報対応テーブル61を参照することで、例えば、「42Inch」というロゴ100(図4においてテンキー1に対応するロゴ)が選択されると、詳細情報102として、このデジタルテレビ1の画面サイズが「42Inch」であることを報知するとともに、画面サイズが「42Inch」のデジタルテレビ1を設置して視聴する場合の最適な空間情報(部屋の広さ)を示す情報を提示することができる。また、例えば、テレビのイメージ画像と一体に再生対応ディスクとその着脱状態が描かれたロゴ100(図4においてテンキー3に対応するロゴ)が選択されると、デジタルテレビ1がディスク再生機能一体型のテレビであり、そのテレビにて使用可能な光ディスク31の種別についての情報を、詳細情報102として、一目で分かるように提示することができる。
なお、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、各ロゴ100は、後述するように選択枠101によって囲まれた状態でリモートコントローラ5の決定キーを押下することで選択できる構成である。また、各ロゴ100をリモートコントローラ5のテンキーの押下によっても選択できるように、ロゴ100にはそれぞれ各キーの数字が割り当てられている。
また図1に示すように、デジタルテレビ1は、POP表示処理に係る機能ブロックとして、POP表示制御部50を備え、該POP表示制御部50が、指示受信部51,表示パターン決定部52,詳細情報出力決定部53,表示位置決定部54,メニュー内容決定部55,輝度調整部56,およびサイズ設定部57を有する。これら機能ブロックは、CPU30が不図示のROMに記憶されたPOP表示処理に係るプログラムを不図示のRAMに読出し、実行することで実現できる。
指示受信部51は、リモートコントローラ5から入力された、ユーザからの指示を、リモコン受光部25を介して受信するものである。指示受信部51は、表示画面に表示するPOP表示(ロゴ100・・・)の表示パターンの変更に関する指示を受信した場合、該指示を表示パターン決定部52に送信する。一方、特定のロゴ100が選択され、該ロゴ100に対応する詳細情報102の表示指示を受信した場合は、指示受信部51は、該指示を詳細情報出力決定部53に送信する。
表示パターン決定部52は、指示受信部51から受信した、POP表示(ロゴ100・・・)の表示パターンの変更に関する指示に応じて、あるいは、ビデオセレクタ部17から受信した映像信号の取得経路に関する情報に応じて、POP表示におけるロゴ100の表示パターンを決定するものである。表示パターン決定部52は、決定した表示パターンでロゴ100・・・を表示するように、EPG/OSD予約処理部24に指示するとともに、OSD用画像データ60の中から表示するロゴ100・・・の画像データを読出し、出力する。
なお、上記POP表示の表示パターンとしては、表示画面上に配置された複数のロゴ100・・・の表示パターン(POP表示の表示パターン)と、ロゴ100の選択状態を示す、例えば、特定のロゴ100を囲む枠(選択枠101)の表示パターンが挙げられる。この選択枠101の表示パターンとしては、選択枠101がスクロールして移動していく順番、選択枠101が次のロゴ100に移動するタイミングなどが挙げられる。また、上記POP表示の表示パターンとしては、ロゴ100・・・を表示する領域の背景色、ロゴ100・・・を表記する文字フォントなども含まれる。さらには、上記POP表示の表示パターンとしては、表示する各ロゴ100の位置関係や、映像信号の取得経路に応じて優先的に表示する所定のロゴ100の組み合わせ等も含まれる。
なお、上記映像信号の取得経路に関する情報とは、該映像信号が、デジタル放送の放送信号から得られたものであるのか、アナログ放送の放送信号から得られたものであるのか、IP放送の放送信号から得られたものであるのか、外部機器から入力されたものであるのかなどを示す情報である。
また表示パターン決定部52は、デジタル放送により配信された放送信号を受信した場合、この放送信号からジャンル情報を取得し、該ジャンル情報から映像を最適に表示するために利用できる特徴(機能)を示すロゴ100を優先するように、各ロゴ100の配置の優先順位を決定するものでもある。
詳細情報出力決定部53は、指示受信部51から受信した、ロゴ100の選択指示に応じて、ロゴ詳細情報対応テーブル61を参照して、選択されたロゴ100に対応する詳細情報102を決定するものである。詳細情報出力決定部53は、出力する詳細情報102を決定すると、その情報をEPG/OSD予約処理部24に送信し、OSD表示するように指示する。
表示位置決定部54は、映像処理部18から、映像信号の表示アスペクト比を含む情報を受信すると、その情報に応じて、表示画面上におけるロゴ100・・・を表示する表示位置および詳細情報102の表示位置を決定するものである。
なお、映像信号の表示アスペクト比とは、映像信号をそのまま表示した場合のアスペクト比を意味する。映像信号の表示アスペクト比が、液晶表示装置7の表示アスペクト比と異なる場合、黒帯状の映像が表示されない領域が生じる。表示位置決定部54は、この映像が表示されない領域を、ロゴ100・・・を表示する表示位置と決定する。すなわち、表示位置決定部54は、受信した映像信号の表示アスペクト比を、液晶表示装置7の表示アスペクト比と比較して、表示画面上に映像が表示されない領域を特定する。そして、表示位置決定部54は、上記特定した領域をロゴ100・・・の表示位置として決定すると、ロゴ100・・・が決定した配置に描画されるようにEPG/OSD予約処理部24に指示する。
さらには、表示位置決定部54は、上記映像が表示されない領域を、詳細情報102を表示する表示位置としてもよい。すなわち、表示位置決定部54は、この特定した領域を、上記詳細情報出力決定部53によって出力が決定された詳細情報102の表示位置として決定すると、詳細情報102がこの決定した配置に描画されるようにEPG/OSD予約処理部24に指示する。
ただし、上記詳細情報102の表示については、ロゴ100・・・と同様に、上記映像が表示されない位置に表示させる場合と、映像に重畳させて表示させる場合とが考えられる。つまり、詳細情報102は、下記の理由により映像に重畳させて表示した方が好ましい場合がある。
すなわち、詳細情報102は、ロゴ100・・・とは異なり、常時表示せず、特定のロゴ100・・・の選択に応じて一時的に表示される表示形式とすることもできる。このような一時的な表示の場合、詳細情報102を映像と重畳させたとしても、映像が視聴できない期間が短いため大きな問題とはならない。また、詳細情報102は、ロゴ100・・・と異なり表示すべき情報が多いため、大きな表示領域が必要となる場合が想定され、映像が表示されない領域として特定された領域内に収まらない場合がある。
なお、本実施の形態にデジタルテレビ1では、詳細情報102を映像と重畳させて表示させるか、映像が表示されない位置に表示させるかについては、予めユーザからの操作指示に応じて設定できるように構成されている。そして、映像と重畳させて表示させる場合は、表示位置決定部54は、詳細情報102を所定位置に表示するように決定する。一方、映像に重畳させて表示させない場合は、特定した映像が表示されない位置を詳細情報103の表示位置とするように決定する。
サイズ設定部57は、表示位置決定部54によって特定された表示画面上に映像が表示されない領域の大きさに応じて、表示位置決定部54によって決定された表示位置に表示させるロゴ100・・・それぞれのサイズを設定するものである。サイズ設定部57は、設定したサイズにてロゴ100・・・それぞれを表示する表示データを生成するようにEPG/OSD予約処理部24に指示する。
メニュー内容決定部55は、映像信号の取得経路、つまり地上波放送としてテレビ局から配信された映像信号であるのか、通信ネットワークを介して映像配信業者から配信されたIP放送の映像信号であるのか、あるいは、外部機器から入力された映像信号であるのかを示す情報をビデオセレクタ部17から受信すると、受信した映像信号の配信元に応じたメニュー画面を表示するようにEPG/OSD予約処理部24に指示するものである。
輝度調整部56は、指示受信部51から受信したユーザからの指示に応じて、液晶表示装置7のバックライトから照射される光量を調整するように制御するものである。ただし、自動でバックライトの光量を調整するように設定されている場合は、不図示のOPC(Organic Photoconductor)によって検出された周囲光の照度の検出結果に応じて、バックライトの光量調整を行う。
なお、デジタルテレビ1の各ブロック、特にPOP表示制御部50が有する、指示受信部51,表示パターン決定部52,詳細情報出力決定部53,表示位置決定部54,メニュー内容決定部55,および輝度調整部56は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、デジタルテレビ1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU30、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ28等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。
そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるデジタルテレビ1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータ(CPU30)で読取り可能に記録した記録媒体を、上記デジタルテレビ1に供給し、CPU30が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
また、デジタルテレビ1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを、通信ネットワークを介して供給する構成としてもよい。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
(ユーザによる設定処理)
まず、上記したソフトウェア構成を有するデジタルテレビ1において、ユーザからの操作指示による各種設定処理について説明する。
まず、上記したソフトウェア構成を有するデジタルテレビ1において、ユーザからの操作指示による各種設定処理について説明する。
本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、上述したように、ユーザがリモートコントローラ5を操作して、液晶表示装置7のバックライトから照射される光量を調整できるようになっている。すなわち、リモートコントローラ5を操作して、バックライトの光量を指定する情報を入力すると、その情報を指示受信部51が受信する。そして、指示受信部51は、受信した情報を輝度調整部56に出力する。輝度調整部56は、受信した情報に応じて、液晶表示装置7のバックライトから照射される光量の大きさを調整するように液晶表示装置7を制御する。このように、バックライトから照射される光量の大きさを調整することができるため、本実施のデジタルテレビ1が店頭に陳列された際、店内の明るさに応じて調整することができる。
また、デジタルテレビ1では、上述のように、ユーザがリモートコントローラ5を操作して、表示されているロゴ100の選択枠101を移動させるタイミングを変更することができる。すなわち、デジタルテレビ1では、図2に示すようにロゴ100・・・が表示画面上の所定位置に配置され、選択状態にあるロゴ100は枠(選択枠101)で囲まれるように表示されている(選択表示)。そして、リモートコントローラ5によって決定キーが入力されたとき、選択枠101で囲まれているロゴ100に対応する詳細情報102が表示されるようになっている。
この選択枠101は自動的に一定のタイミングで次のロゴに移動するようになっているが、この移動するタイミングを、ユーザがリモートコントローラ5を操作して変更することができるようになっている。すなわち、リモートコントローラ5を操作して、選択枠101の移動タイミングについての情報を入力すると、該情報を指示受信部51が受信する。そして、この指示受信部51が受信した情報に応じて、表示パターン決定部52が、選択枠101の移動タイミングを変更させて表示するようにEPG/OSD予約処理部24に指示する。
このようにリモートコントローラ5からの操作により選択枠101の移動タイミングを変更することができるため、店頭陳列時に、店内の客層に応じて適切なタイミングを設定することができる。
なお、ロゴ100の表示に関してリモートコントローラ5を操作して変更できる内容は、選択枠101の移動タイミングに限定されるものではない。例えば、ロゴ100の選択状態を示す表示を選択枠101で示す代わりに、選択されているロゴ100の表示を点滅するように変更してもよい。また、いくつかのロゴ100・・・については固定配置とし、それ以外のロゴ100・・・において、選択枠101がスクロールされるように表示を変更してもよい。
さらにまた、デジタルテレビ1では、ロゴ100を選択した際に該ロゴ100に対応する詳細情報102が出力される構成であるが、この出力される詳細情報102の言語を、リモートコントローラ5を操作して選択できるようになっている。例えば、図2の例では、この詳細情報102の言語が英語に設定されている。このように、詳細情報102に利用する言語をリモートコントローラ5によって切り替えることができる。このため、このデジタルテレビ1は、日本国内に在住する外国人であっても容易に機能な特徴を知ることができる。また、海外向けにわざわざその国の言語仕様にあわせたデジタルテレビ1を生産する必要がなく、その生産の効率性を高めることができる。
以上のように、本実施の形態に係るデジタルテレビ1は、上述したような各種設定をリモートコントローラ5からの操作指示により柔軟に変更できる。
ところで、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、POP表示(ロゴ100・・・)の表示位置およびロゴ100に対応する詳細情報102の表示位置を、入力された映像信号に応じて決定することができるように構成されている。以下において、上記表示位置の決定処理について説明する。
(POP表示および詳細情報の表示位置決定処理)
表示する映像信号の本来の表示アスペクト比と、映像信号を表示する液晶表示装置7の表示画面のアスペクト比とが一致しない場合がある。一致しない場合は、液晶表示装置7の表示画面において映像が表示される領域と、映像が表示されず黒色で表される領域とが生じる。本実施の形態に係るデジタルテレビ1は、この映像が表示されない領域を特定し、該領域にPOP表示する、すなわちロゴ100・・・を配するように構成されている。さらにまた、ロゴ100が選択されると、該ロゴ100に対応する詳細情報102が、映像が表示されない、POP表示されている領域とは別の領域に表示される。
表示する映像信号の本来の表示アスペクト比と、映像信号を表示する液晶表示装置7の表示画面のアスペクト比とが一致しない場合がある。一致しない場合は、液晶表示装置7の表示画面において映像が表示される領域と、映像が表示されず黒色で表される領域とが生じる。本実施の形態に係るデジタルテレビ1は、この映像が表示されない領域を特定し、該領域にPOP表示する、すなわちロゴ100・・・を配するように構成されている。さらにまた、ロゴ100が選択されると、該ロゴ100に対応する詳細情報102が、映像が表示されない、POP表示されている領域とは別の領域に表示される。
より具体的には、ビデオセレクタ部17から映像信号が映像処理部18に入力されると、映像処理部18が映像信号に含まれるコードを読取り、該映像信号の表示アスペクト比に関する情報を取得する。そして、この映像処理部18が取得した表示アスペクト比に関する情報を、表示位置決定部54が受信する。
そして、表示位置決定部54は、受信した映像信号の表示アスペクト比と液晶表示装置7の表示アスペクト比とを比較し、液晶表示装置7の表示画面において映像が表示されない領域を特定する。
表示位置決定部54は、映像が表示されない領域を特定すると、この情報をEPG/OSD予約処理部24に送信する。EPG/OSD予約処理部24は、映像が表示されない領域に関する情報を受信すると、その領域にOSD表示機能によって表示するロゴ100・・・の表示レイアウトを決定する。そして、この決定した表示レイアウトとでロゴ100・・・が配置されたOSD表示データを作成し出力する。
なお、POP表示および詳細情報102の表示レイアウト例としては、以下の例が挙げられる。
例えば、液晶表示装置7の表示画面の表示アスペクト比が4:3で、デジタル放送等の表示アスペクト比が16:9となる映像を表示する場合、上述した図2に示すように、映像が表示されない領域として、表示画面の上下の領域が形成される。そこで、表示位置決定部54がこれら上下の領域を特定し、EPG/OSD予約処理部24が、これらの領域上に、POP表示(ロゴ100・・・)および詳細情報102を配置する表示レイアウトとなるようにOSD表示データを作成する。
この場合には、入力される映像の表示アスペクト比16:9、すなわち入力される映像の元の映像サイズを維持した画像を視聴しながらPOPを表示できる。
なお、映像が表示されない領域にロゴ100・・・と詳細情報102とをともに配置して表示する構成ではなく、図5および図6に示すように、映像が表示されない領域にはロゴ100・・・のみを配置し、詳細情報102は、ユーザからのロゴ100に対する選択指示に応じて、映像上に重畳して表示するように構成されていてもよい。
また、例えば、液晶表示装置7の表示画面の表示アスペクト比が16:9で、アナログ放送等の表示アスペクト比が4:3となる映像を表示する場合、図7に示すように、映像が表示されない領域が、表示画面の左右に形成される。そこで、表示位置決定部54がこの左右の領域を特定し、EPG/OSD予約処理部24が、この領域の左側にPOP表示(ロゴ100・・・)を、右側に詳細情報102を配置する表示レイアウトとなるようにOSD表示データを作成する。
この場合には、入力される映像の表示アスペクト比4:3、すなわち入力される映像の元の映像サイズを維持した画像を視聴しながらPOPを表示できる。
あるいは、図8に示すように、表示アスペクト比が4:3となる映像を表示画面における右側に詰めて表示し、左側の映像が表示されない領域を表示位置決定部54が特定し、EPG/OSD予約処理部24が、この領域の上方に、POP表示を、下方に詳細情報102を配置示する表示レイアウトとなるようにOSD表示データを作成する。
あるいは、映画等のシネマスコープサイズの映像データをそのままの表示アスペクト比で表示できるように、液晶表示装置7の表示画面の表示アスペクト比が例えば略21:9となるように設計されたデジタルテレビ1では、ロゴ100・・・、詳細情報102、および映像それぞれを図11または図12に示すように表示する構成とすることができる。
すなわち、図11に示すように、例えば、液晶表示装置7の表示画面の表示アスペクト比が21:9で、表示アスペクト比が4:3となるアナログ放送の映像を表示させる場合、映像をそのままの表示アスペクト比で表示画面の左側に詰めて表示する。そして、右側の映像が表示されない領域を表示位置決定部54が特定し、EPG/OSD予約処理部24が、この領域の上方に、ロゴ100・・・を、下方に詳細情報102を配置示する表示レイアウトとなるようにOSD表示データを作成する構成とすることもできる。
このような構成の場合、スケーリング処理を施すことなく、そのままの表示アスペクト比で出力された映像を視聴しながら、POP表示、すなわち、ロゴ100・・・および詳細情報102を確認することができる。
あるいは、図12に示すように、例えば、液晶表示装置7の表示画面の表示アスペクト比が21:9で、表示アスペクト比が16:9となる2つの映像を表示させる場合、2つの映像をそのままの表示アスペクトで表示画面の下方部に並べて表示し、表示画面の上方部に形成された映像が表示されない領域にロゴ100・・・を表示させる構成としてもよい。
つまり、表示位置決定部54が上方部の映像が表示されない領域を特定し、この領域をロゴ100・・・の表示位置と決定する。そして、EPG/OSD予約処理部24が、この決定された位置にロゴ100・・・を表示するように、表示データを作成する。
なお、デジタルテレビ1では、例えば、表示領域で2つの映像を並べて表示させる機能である、ピクチャ・バイ・ピクチャ(PBP)機能を用いることで上記したように2つの映像を同時に表示させることができる。
このような構成の場合、スケーリング処理を施すことなく、そのままの表示アスペクト比で出力された2つの映像を視聴しながら、POP表示、すなわちロゴ100・・・を確認することができる。
以上のように、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、表示位置決定部54が、映像が表示されない、表示画面上の領域を決定する。また、EPG/OSD予約処理部24が、この決定に基づき、上記領域内に、POP表示および/または詳細情報102を配置する表示レイアウトとなるようにOSD表示データを作成する。このため、映像を遮るような表示状態とならないように、ロゴ100・・・または詳細情報102を配置することができる。
なお、表示位置の決定処理は、上述のように映像信号の表示アスペクト比と液晶表示装置7の表示アスペクト比とによって決定する構成に限定されるものではない。例えば、ビデオデコード/キャプチャ部16によって映像信号の静止画像をキャプチャし、映像処理部18が、キャプチャした静止画像から表示画像の構成内容を把握し、該構成内容に応じてPOP表示および詳細情報102の表示位置を決定する構成とすることもできる。
より具体的には、ビデオデコード/キャプチャ部16は、分離部15から分離された映像信号から、該映像信号に含まれるビデオ情報を静止画としてキャプチャする。このキャプチャされた静止画を、ビデオセレクタ部17を通じて映像処理部18が受信する。映像処理部18が入力された映像信号が野球等のスポーツ番組であると判断した場合、この静止画に対して、スコアの表示部分をパターンマッチングにより検出し、スコアが記載されている領域に関する情報を表示位置決定部54に送信する。
表示位置決定部54は、受信したスコアが記載されている領域に関する情報に基づき、POP表示および詳細情報102が重ならない位置を決定し、決定した位置をEPG/OSD予約処理部24に指示する。EPG/OSD予約処理部24は、表示位置決定部54からの指示に応じて、POP表示および詳細情報102の表示レイアウトを特定し、OSD表示データを作成する。
なお、映像処理部18は入力された映像信号が野球等のスポーツ番組であるか否かについては、例えば、地上波デジタル放送の放送信号に含まれるジャンル情報に基づき把握できる。なお、映像信号がスポーツ番組であるか否かに関しては、ジャンル情報に基づき把握する構成に限定されるものではなく、例えば、電子番組表に基づき把握する構成であってもよい。
このように本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、上述したスポーツ番組におけるスコアのように、常時、表示しておくことが所望される重要な情報が映像データに含まれている場合、その情報をPOP表示により遮ってしまうことを防ぐことができる。
また、上記では、スコア部分にロゴ100・・・および詳細情報102を重畳して表示させない構成であるが、この重畳して表示させない領域はスコア部分に限定されるものではない。例えば、緊急速報等のテロップが表示される場合、このテロップ部分の領域を映像処理部18が検出し、この領域に関する情報を表示位置決定部54に送信する構成であってもよい。
(POP表示におけるロゴ配置関係決定処理)
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、デジタル放送により配信された放送信号を受信した場合、この放送信号からジャンル情報を取得し、該ジャンル情報に応じたロゴ100を優先的に配置したPOP表示を作成することもできる構成でもある。なお、POP表示において優先的にロゴ100を配置するとは、選択表示を示す選択枠101によって優先的に選択されている等、ユーザがそのロゴ100を他のロゴ100よりもより選択しやすい表示状態となるように配置することである。例えば、上記ジャンル情報がスポーツである場合、表示される映像は動きの早いものとなる。そこで、図8に示すように、高速表示に対応した特徴を示す「Frame Rate Converter 120HZ」のロゴ100が優先的に選択枠101で囲まれた表示となるように、各ロゴ100の配置と選択枠101の配置とを決める。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、デジタル放送により配信された放送信号を受信した場合、この放送信号からジャンル情報を取得し、該ジャンル情報に応じたロゴ100を優先的に配置したPOP表示を作成することもできる構成でもある。なお、POP表示において優先的にロゴ100を配置するとは、選択表示を示す選択枠101によって優先的に選択されている等、ユーザがそのロゴ100を他のロゴ100よりもより選択しやすい表示状態となるように配置することである。例えば、上記ジャンル情報がスポーツである場合、表示される映像は動きの早いものとなる。そこで、図8に示すように、高速表示に対応した特徴を示す「Frame Rate Converter 120HZ」のロゴ100が優先的に選択枠101で囲まれた表示となるように、各ロゴ100の配置と選択枠101の配置とを決める。
より具体的には、デジタル放送の放送信号に含まれるジャンル情報を映像処理部18が取得し、表示パターン決定部52に出力する。表示パターン決定部52は、ロゴ詳細情報対応テーブル61を参照して、取得したジャンル情報から映像を最適に表示するために利用できる機能を示すロゴ100を優先するように、各ロゴ100の配置の優先順位を決定し、各ロゴ100の配置の優先順位を示す情報をEPG/OSD予約処理部24に出力する。
EPG/OSD予約処理部24では、この表示パターン決定部52から受信した優先順位にしたがって各ロゴ100を配置したPOP表示の表示レイアウトを特定し、OSD表示データを作成する。
以上のように、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、表示する映像のジャンル情報に応じて、該映像を適切に表示するために利用できる機能を示すロゴ100を優先的に選択し、詳細情報102を表示できるように、POP表示のOSD表示データを作成することができる。このため、ユーザは知りたい情報に関するロゴ100を容易に見つけ出すことができ、またそのロゴ100を選択することで詳細情報102を取得することができる。したがって、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、効率よくロゴ100を選択することができる。
なお、上記した「POP表示におけるロゴ配置関係決定処理」と「POP表示および詳細情報の表示位置決定処理」とを組み合わせ、ロゴ100・・・が表示画面上における適切な領域に配置され、かつ現状において最も選択される可能性が高いロゴ100に選択枠101が配されるように、POP表示のOSD表示データが作成されることが好ましい。
(詳細情報の表示例)
また、以上のように表示される詳細情報102の内容としては、以下のような情報が挙げられる。
また、以上のように表示される詳細情報102の内容としては、以下のような情報が挙げられる。
例えば、液晶表示装置7の表示画面の大きさを示すインチ数(図5では42インチ)を選択した場合に表示される詳細情報102としては、そのインチ数に応じた室内空間や適切な視聴距離に関する情報が挙げられる。
また、例えば、HDMIケーブル用端子数を示す「HDMI×5」を選択した場合に表示される詳細情報102としては、図6に示すように「映像劣化のないデジタル映像入力を5端子備えている」といった特徴を示す情報が挙げられる。また、この情報には接続できる機器例も一緒に列挙されている。
また、例えば、低消費電力で駆動するように設計されていることを示す「Think Green(登録商標) 低消費電力」を選択した場合に表示される詳細情報102としては、図7に示すように、「削減量の従来比、現在の消費電力」といった特徴を示す情報が挙げられる。
また、例えば、120Hz駆動パネルが採用されていることを示す「Frame Rate Converter 120HZ」を選択した場合に表示される詳細情報102としては、図8に示すように、「高速表示することができるため、スポーツ等動きの早い映像もスムーズに表示できる」といった特徴を示す情報が挙げられる。
なお、「POP表示および詳細情報102の表示位置決定処理」では、液晶表示装置7の表示アスペクト比と、入力された映像信号の表示アスペクト比とを比較し、両者が異なる場合、映像が表示されない領域を特定し、この領域を利用してロゴ100および/または詳細情報102を表示させるように配置する構成であった。また、この配置には、例えば図7と図8とのように、左の側面部にロゴ100を、右の側部に詳細情報102をそれぞれ表示させるパターンや、一方の側部にロゴ100と詳細情報102とを表示させるパターンなどいくつかの表示パターンが存在する。
そこで、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、例えば、液晶表示装置7の表示アスペクト比と、入力された映像信号の表示アスペクト比とを比較し、両者が異なる場合、どの表示パターンでロゴ100および詳細情報102を表示するか設定することができる。具体的には、図9に示すように、OSD表示されているメニュー画面から、「本体設定」、「デモモード設定」と、デモモードにおける各種機能の設定画面を呼び出す。そして、デモモード設定画面において、どのような表示パターンでロゴ100および詳細情報102を表示させるのか表示パターンA、・・・の横にあるラジオボタンによって、ユーザは設定することができる。
なお、ロゴ表示を行うか否かについても、この「デモモード設定」画面を利用して設定できるようになっている。
なお、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、映像が表示されない領域がある場合、少なくともこの領域にロゴ100・・・を表示させる構成であった。しかしながら、この映像が表示されない領域が小さい場合、ロゴ100・・・の視認性の低下を抑えるため、ロゴ100・・・を映像が表示される領域上に重畳するように配置するように構成されている。ただし、表示する映像が、スポーツ番組等である場合、スコア表示部分にロゴ100・・・および詳細情報102の表示が重ならないように配置する構成である。なお、このように、映像の表示領域上にロゴ100・・・を重畳させて表示させる場合、ロゴ100・・・は、映像の内容がロゴ100を透過して見えるように、透過性のある表示形態とすることが好ましい。
また、ロゴ100・・・において、その対応する詳細情報102が存在しない場合も想定される。このような場合、詳細情報102が対応付けられているロゴ100・・・とは区別できるように、対応する詳細情報102が存在しないロゴ100・・・については、表示形態を変更して表示させる構成であってもよい。例えば、対応する詳細情報102がないロゴ100・・・については表示色を通常のロゴ100と異なる色としたり、ロゴ100に目印となるマークを付したりする。
このように、対応する詳細情報102が存在するロゴ100と存在しないロゴ100とを表示上で区別できるように構成する場合、対応する詳細情報102が存在しないにも関わらずロゴ100をユーザが選択するといった無駄な操作を防止することができる。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、詳細情報102をテキスト形式で表示する構成であったが、詳細情報102の出力形態はこれに限定されるものではない。例えば、上記詳細情報102がテキスト形式で出力されるとともに、音声データでも出力されるように構成されていてもよい。
このように構成される場合、メモリ28には詳細情報102の内容を示す音声データを、該詳細情報102と対応づけて予め記憶しておく。そして、特定のロゴ100が選択されると、詳細情報出力決定部53は、このロゴ100に対応する詳細情報102を決定し、この詳細情報102をテキスト形式で表示するようにEPG/OSD予約処理部24に指示する。その際、詳細情報出力決定部53は、この詳細情報102の音声データをメモリ28から読出し、音声出力制御部22に出力する。このようにして、テキスト形式のみならず、音声としても詳細情報102を出力することができるため、ユーザは詳細情報102をより効果的に把握することができる。なお、音声出力制御部22とスピーカ8とによって本発明の音声出力手段を実現できる。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、OSD表示されたメニュー画面から、デモモード設定画面を選択しデモモードの設定を行うことで、ロゴ100・・・および詳細情報102の表示を行う構成であった。しかしながら、ロゴ100・・・および詳細情報102の表示トリガはこれに限定されるものではない。
例えば、外部機器が、OSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61を格納したUSBメモリであり、このUSBメモリがデジタルテレビ1に接続されたことをトリガとして、このメモリ内にあるOSD用画像データ60、およびロゴ詳細情報対応テーブル61を利用して、ロゴ100・・・および詳細情報102をOSD表示する構成としてもよい。
あるいは、光ディスク31にOSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61を格納しており、この光ディスク31が記録/再生部4により読み取られたことをトリガにして、光ディスク31の記憶領域に記憶されたOSD用画像データ60、およびロゴ詳細情報対応テーブル61を利用して、ロゴ100・・・および詳細情報102をOSD表示する構成としてもよい。
また、上記光ディスク31は、OSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61を格納する専用の記録媒体であってもよいし、映画等の映像データが記憶されており、映像データが記録されていない余白部分の記憶領域にOSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61が格納されているものであってもよい。
また、上述のように、光ディスク31等の記録媒体にOSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61が格納されている場合、図13に示すように、光ディスク31から記録/再生部4が読み出したOSD用画像データ80およびロゴ詳細情報対応テーブル61を利用して、POP表示制御部50が上記「POP表示処理」を実行する。尚、本実施の形態にかかるデジタルテレビ1では、OSD用画像データ60およびロゴ詳細情報対応テーブル61を記録する記録媒体の例として光ディスク31を挙げて説明したが、この記録媒体は、これに限定されるものではない。例えば、磁気ディスクや磁気テープ、光磁気ディスクのような記録媒体であっても良い。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、表示されているロゴ100・・・の中から特定のロゴ100を選択することで、このロゴ100に対応する詳細情報102を出力する構成であった。しかしながら、詳細情報102の出力はこのような構成に限定されるものではなく、例えば、外部機器がDVDレコーダであった場合、このDVDレコーダにおいてDVDが載置されると、DVDレコーダの読取り作業に関連するロゴ100・・・の詳細情報を自動的に表示するように構成していてもよい。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1にように、光ディスク31の記録再生を行う記録/再生部4が内蔵されているテレビの場合、外観からでは、顧客は光ディスク31の記録再生機能がデジタルテレビ1に備わっていることを知ることができない。また、光ディスク31の記録再生機能が備わっていることを把握していても、光ディスク31の差込位置や、使用可能なディスクの種別が分からないといった事態が想定される。
そこで、図14に示すように、記録、再生可能な光ディスク31の種類とその差込位置を示すロゴ100も含めて表示する構成であってもよい。このように構成されている場合、この、記録、再生可能な光ディスク31の種類とその差込位置を示すロゴ100によって、顧客は、光ディスク31の記録、再生を実行できるデジタルテレビ1であるということを前面側から一目で把握することができる。さらには、光ディスク31の挿入口や利用可能な光ディスク31の種類をデジタルテレビの画面を眺めるだけで把握することができる。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1にけるロゴ100の表示レイアウトは、上述した図2、5〜8に示す表示レイアウトに限定されるものではなく、例えば、図10に示すようにリモートコントローラ5が有する操作キー(テンキー)の配列位置と相対的位置関係が同じ位置になるように、デジタルテレビ1の画面上にOSD表示し、リモートコントローラ5の表示ボタンの位置と対応する位置にロゴ100・・・が配置される構成であってもよい。
ロゴ100・・・がこのように表示される構成の場合、ユーザは、選択枠101によって選択状態にあるロゴ100を選択するためのキーがリモートコントローラ5のどのキーであるのか直感的に把握することができる。このような構成の場合、操作者(ユーザ)が画面上に表示されたロゴ100・・・に対応するリモートコントローラ5の番号を押下することでその機能の詳細情報を画面上で確認することができる。
上述したように、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、ロゴ100・・・および詳細情報102の表示位置を自動的に決定する構成であるが、これらの表示位置をユーザがマニュアルで決定する構成であってもよい。
また、表示されているロゴ100・・・または詳細情報102が、映像上に重畳されており、これらの表示位置についてユーザが邪魔だと判断した場合、リモートコントローラ5からの操作指示により、これらロゴ100・・・および詳細情報の一部または全部を別の表示位置に移動させることがでる構成であってもよい。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、入力信号がデジタル放送、アナログ放送、あるいはIP放送であるかに応じて、メニュー画面の表示内容を変更するように構成されていてもよい。例えば、IP放送で提供された映像信号の場合、そのメニュー画面には、IP放送に特化した情報が含まれるように表示内容が変更されてもよい。IP放送に特化した情報とは、例えば、通信ネットワークを介して映像コンテンツを配信するサービスプロバイダのホームページ等の情報が挙げられる。
このように、入力信号に応じて、メニュー画面の表示内容を変更することができるように構成することで、必要な情報を動的に提供することができるためデジタルテレビ1の操作性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、上述したように、映像信号の表示アスペクト比と表示画面の表示アスペクト比が異なる場合、映像が表示されない領域にロゴ100・・・および詳細情報102を表示する構成であった。さらには、映像がスポーツ番組等である場合、スコア表示といった重要な情報を含む表示領域に、ロゴ100・・・および詳細情報102が重畳しないように表示させる構成でもあった。また、上述の例では、ロゴ100・・・等の表示位置は、表示画面の左右の端部領域または上下の端部領域であったが、重要な情報を遮らない限り表示画面の中央に表示される構成であってもよい。
しかしながら、映像が表示されない領域にロゴ100・・・または詳細情報102を表示する構成の方が、これらロゴ100・・・により映像の表示が遮られる範囲を低減させることができるため有利である。
また、本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、上述したように、選択したロゴ100に対応する詳細情報102を表示する構成であったが、選択できるロゴ100は一つに限定されるものではない。つまり、同時に複数のロゴ100・・・を選択し、該ロゴ100・・・それぞれに対応する詳細情報102・・・が表示される構成であってもよい。
上述のように本実施の形態に係るデジタルテレビ1では、リモートコントローラ5からの操作指示により、特定のロゴ100を選択し、該ロゴ100の詳細情報102を表示することができる。このため、ユーザは、販売店等でデジタルテレビを選ぶ際、リモートコントローラ5による簡易な操作で、デジタルテレビが有する機能を表示画面で確認することができる。つまり、商品カタログを読んだり、店員による説明を受けたりしなくてもデジタルテレビの特徴を知ることができる。特に、商品カタログを不要とすることができるため、カタログ制作費や廃棄カタログのリサイクル費用を削減することができ、ひいては、環境負荷の低減にも効果がある。
また、上述のように、出力される詳細情報102の言語を、リモートコントローラ5を操作して選択できる構成である。このため、使用言語が異なる為、詳細情報102を理解できない場合、ユーザはこの詳細情報102を記述する言語を変更することができる。このように、リモートコントローラ5を操作して、詳細情報102の言語を容易に変更することができるため、ユーザは詳細情報102の内容を理解することができる。
また、デジタルテレビ1の特徴を示すロゴ100と該ロゴ100に対応する詳細情報102とを電子データで取り扱うことができるため、この電子データを、インターネットを経由して閲覧できるWebサイトにおいても利用できるようにしておけば、オンラインショッピングのようにインターネット経由で商品を買う場合にも、デジタルテレビの特徴についてユーザ(顧客)は知ることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
入力された映像信号に応じて適切な位置に識別子およびその識別子によって象徴された特徴に関する説明情報とを示すことができるため、表示装置において映像を流しながら、該表示装置が有する機能を紹介する技術全般に利用できる。
1 デジタルテレビ(表示装置)
4 記録/再生部
5 リモートコントローラ
7 液晶表示装置(表示部)
8 スピーカ(音声出力部)
16 ビデオデコード/キャプチャ部
17 セレクタ部
18 映像処理部(取得部・探索部)
19 表示制御部(表示部)
20 オーディオデコード部
21 オーディオセレクタ部
22 音声出力制御部(音声出力部)
24 EPG/OSD予約処理部(生成部)
28 メモリ(記憶部)
30 CPU
31 光ディスク(記憶部)
50 POP表示制御部(受信手段・決定手段・サイズ設定手段・説明情報決定手段・識別子配置決定手段)
51 指示受信部(受信手段)
52 表示パターン決定部(識別子配置決定手段)
53 詳細情報出力決定部(説明情報決定手段)
54 表示位置決定部(決定手段)
55 メニュー内容決定部
57 サイズ設定部(サイズ設定手段)
61 ロゴ詳細情報対応テーブル(テーブル情報)
100 ロゴ(識別子)
101 選択枠
102 詳細情報(説明情報)
4 記録/再生部
5 リモートコントローラ
7 液晶表示装置(表示部)
8 スピーカ(音声出力部)
16 ビデオデコード/キャプチャ部
17 セレクタ部
18 映像処理部(取得部・探索部)
19 表示制御部(表示部)
20 オーディオデコード部
21 オーディオセレクタ部
22 音声出力制御部(音声出力部)
24 EPG/OSD予約処理部(生成部)
28 メモリ(記憶部)
30 CPU
31 光ディスク(記憶部)
50 POP表示制御部(受信手段・決定手段・サイズ設定手段・説明情報決定手段・識別子配置決定手段)
51 指示受信部(受信手段)
52 表示パターン決定部(識別子配置決定手段)
53 詳細情報出力決定部(説明情報決定手段)
54 表示位置決定部(決定手段)
55 メニュー内容決定部
57 サイズ設定部(サイズ設定手段)
61 ロゴ詳細情報対応テーブル(テーブル情報)
100 ロゴ(識別子)
101 選択枠
102 詳細情報(説明情報)
Claims (11)
- 入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴した識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置であって、
上記映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報の表示画面上における表示位置を決定する決定手段と、
上記決定手段によって決定された表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成する生成部と、
上記生成部によって生成された表示データを上記決定手段によって決定された表示位置に表示する表示部とを備えることを特徴とする表示装置。 - 上記映像信号に基づき表示される映像の表示アスペクト比に関する情報を、該映像信号を解析し取得する取得部をさらに備え、
上記決定手段は、上記取得部によって取得された上記映像の表示アスペクト比と、当該表示装置が有する表示アスペクト比とを比較して、表示画面上における映像が表示されない領域を特定し、この特定した領域を上記識別子および上記説明情報のうちの少なくとも一方を表示させるための表示位置として決定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 上記決定手段によって特定された表示画面上における映像が表示されない領域の大きさに応じて、表示させる上記識別子および上記説明情報の表示サイズをそれぞれ設定するサイズ設定手段をさらに備え、
上記生成部は、上記決定手段によって決定された表示位置に、上記サイズ設定手段によって設定された表示サイズで上記識別子および上記説明情報のうちの少なくとも一方が表示される表示データを生成することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 上記映像信号に基づき表示される映像において重要度が高い情報が表示されている領域を探索する探索部をさらに備え、
上記決定手段は、上記探索部による探索結果に基づき、上記映像において重要度が高い情報が表示されている領域を特定し、この特定した領域上に上記識別子および上記説明情報が表示されないように表示位置を決定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 上記探索部は、上記映像において重要度が高い情報が表示されている領域として、該映像に重畳して表示される文字または図である字幕領域を探索することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
- 上記識別子と上記説明情報との対応関係を示すテーブル情報を記憶する記憶部と、
上記識別子に対するユーザからの選択指示を受付ける受信手段と、
上記テーブル情報を参照して、受信した選択指示により選択された識別子に対応する説明情報を決定する説明情報決定手段と、を備え、
上記生成部は、上記決定手段によって決定された表示位置に上記説明情報決定手段によって決定した説明情報を表示させる表示データを生成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置。 - 上記説明情報決定手段によって決定した上記説明情報を音声として出力する音声出力部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
- 上記映像信号に応じて、複数の上記識別子それぞれの表示画面上における配置を決定する識別子配置決定手段を備え、
上記生成部は、上記識別子配置決定手段によって決定された表示画面上における配置で上記識別子それぞれが表示されるように上記表示データを生成することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の表示装置。 - 入力された映像信号に基づく映像とともに、自装置が有する機能の特徴を象徴した識別子および該特徴を説明する説明情報を表示する表示装置の制御方法であって、
上記映像信号に応じて、上記識別子および上記説明情報の表示画面上における表示位置を決定する決定ステップと、
上記決定ステップにおいて決定された表示位置に表示させる上記識別子および上記説明情報の表示データを生成する生成ステップと、
上記生成ステップにおいて生成された表示データを上記決定ステップにて決定された表示位置に表示する表示ステップとを含むことを特徴とする表示装置の制御方法。 - コンピュータを請求項1から8のいずれか1項に記載の表示装置の各手段として機能させるための表示装置の制御プログラム。
- 請求項10に記載の表示装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2008282485A JP2010107909A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 表示装置および表示装置の制御方法 |
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- 2008-10-31 JP JP2008282485A patent/JP2010107909A/ja active Pending
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