JP2010039540A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】接続機器および自らにより利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理の選択性を向上可能な、情報処理装置を提供する。
【解決手段】接続機器150の動作状態を検知する接続機器検知部206と、動作可能状態が確認された接続機器を対象として、接続機器および自らに格納されているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー320、およびコンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、接続機器および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニュー330を作成するメニュー作成処理部214と、コンテンツ選択メニューおよび処理選択メニューを同時に表示する表示処理部216と、を備える。これにより、ユーザは、処理選択メニューの表示操作を要求されず、また、表示操作を行わずとも、動作可能な状態が確認された接続機器および情報処理装置により実行可能な処理を予め知ることができる。
【選択図】図8
【解決手段】接続機器150の動作状態を検知する接続機器検知部206と、動作可能状態が確認された接続機器を対象として、接続機器および自らに格納されているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー320、およびコンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、接続機器および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニュー330を作成するメニュー作成処理部214と、コンテンツ選択メニューおよび処理選択メニューを同時に表示する表示処理部216と、を備える。これにより、ユーザは、処理選択メニューの表示操作を要求されず、また、表示操作を行わずとも、動作可能な状態が確認された接続機器および情報処理装置により実行可能な処理を予め知ることができる。
【選択図】図8
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
デジタル放送対応のテレビジョン受像機として、番組コンテンツの視聴以外にも、静止画、動画、音声など各種コンテンツを利用可能な製品が実用化されている。
将来的には、例えば、BD(BlurayDisk)、DVD、HDDなどのディスク記録装置、携帯情報端末、プリンタなど多数の機器が受像機に接続され、受像機および接続機器に格納されているコンテンツが受像機および接続機器の機能を介して利用されることが想定される。
また、多数のコンテンツの情報が受像機に集約され、情報ポータルとして機能する受像機を介して、コンテンツに対する処理が受像機および接続機器により行われることが想定される。この場合、受像機には、コンテンツに対する処理の選択を容易にするために、選択されているコンテンツに対して、所望の処理をユーザに容易に選択可能とさせるための機能が要求される。
しかしながら、従来の受像機では、ユーザは、コンテンツ選択メニューから所望のコンテンツを選択した後に、オプションボタンなどの操作により処理選択メニューを表示させ、選択されているコンテンツに対して所望の処理を選択している。このため、ユーザは、処理の選択に際して、処理選択メニューを表示させるための操作を要求される。また、ユーザは、処理選択メニューの表示操作を行うまでは、選択されているコンテンツに対して受像機および接続機器の機能により実行可能な処理を知ることができない。
また、従来の受像機では、例えば、電源の未投入、オフライン状態などを理由として、現時点では動作不可能な接続機器の機能も処理選択メニューに表示されている。このため、ユーザは、当該処理が実行不可能であることを予め知ることができない場合がある。
よって、従来の受像機では、選択可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理が多様化すると、コンテンツおよびコンテンツに対する処理をユーザに選択させることがさらに困難となる。また、選択されているコンテンツに対して、所望の処理をユーザに選択させることがさらに困難となる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、接続機器および自らにより利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理の選択性を向上可能な、新規かつ改良された、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、接続機器の動作状態を検知する接続機器検知部と、動作可能状態が確認された接続機器を対象として、接続機器に格納されているコンテンツおよび自ら格納しているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー、およびコンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、接続機器により実行可能な処理および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニューを作成するメニュー作成処理部と、コンテンツ選択メニューおよび処理選択メニューを同時に表示する表示処理部と、を備える情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、動作可能状態が確認された接続機器を対象として、コンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して接続機器および情報処理装置により実行可能な処理からなる処理選択メニューが作成され、コンテンツ選択メニューおよび処理選択メニューが同時に表示される。これにより、ユーザは、処理選択メニューの表示操作を要求されず、また、表示操作を行わずとも、動作可能な状態が確認された接続機器および情報処理装置により実行可能な処理を予め知ることができる。よって、接続機器および情報処理装置により利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理の選択性を向上させることができる。
上記メニュー作成処理部は、接続機器検知部により検知される接続機器の動作状態に応じてコンテンツ選択メニューおよび/または処理選択メニューを更新してもよい。これにより、接続機器検知部により検知される接続機器の動作状態に応じて、接続機器および自らにより利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理をユーザに容易に選択させることができる。
上記メニュー作成処理部は、選択されているコンテンツに対して動作可能状態が新たに確認された接続機器により実行可能な処理が存在する場合に、当該処理が他の処理よりも優先的に表示される処理選択メニューを作成してもよい。これにより、動作可能状態が新たに確認された接続機器の利用をユーザが希望していると推定し、当該接続機器により実行可能な処理をユーザに容易に選択させることができる。
上記処理選択メニュー上で選択された処理毎の選択頻度を記録する選択頻度記録部をさらに備え、メニュー作成処理部は、選択頻度が高い処理が他の処理よりも優先的に表示される処理選択メニューを作成してもよい。これにより、選択頻度が高い処理をユーザに容易に選択させることができる。
上記メニュー作成処理部は、選択されているコンテンツのコンテンツ情報を用いた処理を含む処理選択メニューを作成してもよい。これにより、コンテンツ情報を用いた処理により所望のコンテンツをユーザに容易に選択させることができる。
上記課題を解決するために、本発明の第2の観点によれば、接続機器の動作状態を検知する接続機器検知ステップと、動作可能状態が確認された接続機器を対象として、接続機器に格納されているコンテンツおよび自ら格納しているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー、およびコンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、接続機器により実行可能な処理および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニューを作成するメニュー作成処理ステップと、コンテンツ選択メニューおよび処理選択メニューを同時に表示する表示処理ステップと、を含む情報処理方法が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の第3の観点によれば、本発明の第2の観点に係る情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
本発明によれば、接続機器および自らにより利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理の選択性を向上可能な、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することができる。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(情報処理装置100の周辺構成)
図1は、本実施形態に係る情報処理装置100の周辺構成を示す図である。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置100の周辺構成を示す図である。
情報処理装置100は、デジタル放送対応のテレビジョン受像機であり、例えばHDDなどの記録装置を内蔵し、記録装置に静止画、動画、音声など各種コンテンツを格納している。接続機器150a〜150fは、例えば、携帯電話、携帯情報端末、プリンタ、BD、DVD、HDDなどの記録装置、サーバなどであり、接続機器150a〜150fの一部は、各種コンテンツを記録装置に格納している。情報処理装置100には、USB接続、ネットワーク接続など、各種の接続方式を介して複数の接続機器150a〜150fが接続されている。
(情報処理装置100のハードウェア構成)
図2は、図1に示す情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2は、図1に示す情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置100は、CPU102、RAM104、ROM106、バス108、ユーザインタフェース(U/I)制御部110、チューナ112、復調器114、TSデコーダ116、AVデコーダ120、表示コントローラ124、MUX126、130、ディスプレイ128、スピーカ132、HDDI/F134、HDD136、USBI/F138、ネットワークI/F140、SIOコントローラ142を含んで構成される。
情報処理装置100は、アンテナを介して番組の映像および音声を含む放送信号を受信し、ディスプレイ128およびスピーカ132から各々に出力し、またはHDD136に格納する(番組を録画する)。情報処理装置100は、番組案内情報(EPG)を放送信号から取得し、またはインターネットを介して接続されるサーバ装置から取得する。EPGは、各番組の番組情報として、番組のタイトル、ジャンル、放送日時、出演者、概要などを含んでいる。
CPU102は、ROM106に記憶されているプログラム、またはHDD136からHDDI/F134およびバス108を介してRAM104にロードされたプログラムを実行する。また、CPU102は、例えば、リモートコントローラ154などから送信され、U/I制御部110により受信されたユーザ指令に応じて、各部の動作を制御する。
チューナ112は、CPU102による制御に応じて、アンテナを介して放送信号を受信し、復調器114に出力する。復調器114は、チューナ112から供給される受信信号を復調し、所定のチャンネルを通じて提供されているトランスポートストリーム(TS)をTSデコーダ116に供給する。
TSデコーダ116は、CPU102による制御に応じて、RAM118を用いて、復調器114から供給されるトランスポートストリームから所定のストリームを抽出し、抽出されたストリームを構成するパケットをバス108、またはAVデコーダ120に供給する。バス108に供給されるパケット(映像情報、音声情報)は、例えばHDDI/F134を介してHDD136に供給されて記憶される。また、TSデコーダ116に供給されるEPGも、HDD136に供給されて記憶される。
AVデコーダ120は、RAM122を用いて、TSデコーダ116から供給される映像情報(映像パケット)および音声情報(音声パケット)をデコードし、デコードにより得られた映像信号および音声信号をMUX126、130に各々に供給する。表示コントローラ124は、CPU102による制御に応じて、各種の映像をディスプレイ128に表示させるための映像信号を生成し、MUX126に供給する。
MUX126は、AVデコーダ120から供給される映像信号、および表示コントローラ124から供給される映像信号に対応する番組映像、各種の操作画面をディスプレイ128に表示させる。MUX130は、AVデコーダ120から供給される音声信号に対応する音声をスピーカ132に出力させる。
HDDI/F134は、バス108を介して供給されるデータをHDD136に記憶させ、HDD136に記憶されているデータを読出してバス108に供給する。
USBI/F138は、バス108を介して供給されるデータをUSB機器150a〜150cに提供し、USB機器150a〜150cから取得されるデータをバス108に供給する。
ネットワークI/F140は、バス108を介して供給されるデータをネットワーク機器150d〜150fに提供し、ネットワーク機器150d〜150fから取得されるデータをバス108に供給する。
SIOコントローラ142は、高速モデム152を制御することで、インターネットを介してWebサーバにアクセスし、EPGなどをダウンロードする。ダウンロードされたEPGは、HDD136に供給されて記憶される。
(情報処理装置100の機能構成)
図3Aは、図2に示す情報処理装置100の主要な機能構成を示すブロック図である。図3Aに示す機能構成部のうち少なくとも一部は、CPU102により所定のプログラムが実行されることで実現される。
図3Aは、図2に示す情報処理装置100の主要な機能構成を示すブロック図である。図3Aに示す機能構成部のうち少なくとも一部は、CPU102により所定のプログラムが実行されることで実現される。
情報処理装置100は、コンテンツ格納部202、機能情報格納部204、接続機器検知部206、通信処理部208、コンテンツ情報テーブル210、機能情報テーブル212、メニュー作成処理部214、表示処理部216、選択処理部218、記憶部220、処理制御部222を含んで構成される。
コンテンツ格納部202は、静止画、動画、音声など各種コンテンツを格納している。コンテンツ格納部202は、情報処理装置100のために予め準備されたコンテンツ、情報処理装置100により直接的または間接的に取得されたコンテンツを格納している。コンテンツ格納部202は、コンテンツとともに、コンテンツの識別情報、種類、タイトル、作成日時、サイズ、格納場所、関連情報などをコンテンツ情報として格納している。
静止画、動画コンテンツの関連情報としては、例えば、コンテンツの記録場所、記録者、記録対象、サムネイルなどが含まれ、音声コンテンツの関連情報としては、コンテンツの記録者、記録対象などが含まれる。コンテンツ格納部202に格納されているコンテンツおよびコンテンツ情報は、情報処理装置100に対するコンテンツの追加/削除などにより変更される。
機能情報格納部204は、各種コンテンツに対して情報処理装置100により実行可能な機能(処理)の情報を格納している。情報処理装置100により実行可能な処理としては、コンテンツの種類に応じて、例えば、コンテンツの保存、削除、保護、再生、回転、連続再生(スライドショー)、コンテンツ情報を用いた各種処理などが挙げられる。機能情報格納部204に格納されている処理の情報は、情報処理装置100に対するアプリケーションの追加/削除などにより変更される。
接続機器検知部206は、情報処理装置100に接続されている接続機器150の状態を所定の間隔で検知する。接続機器検知部206は、情報処理装置100に接続されている接続機器150の接続状態を自ら検知し、接続機器150から取得されるステータス情報に応じて接続機器150の動作状態を検知する。
通信処理部208は、接続機器150との間で、コンテンツ情報、機能情報、コンテンツ、コンテンツに対する処理に関する制御データ、処理データなどを送受信するための処理を行う。通信処理部208は、接続機器150に格納されているコンテンツのコンテンツ情報を接続機器150から受信する。通信処理部208は、各種コンテンツに対して接続機器150により実行可能な機能(処理)の情報を各接続機器150から受信する。
コンテンツ情報テーブル210は、情報処理装置100および接続機器150に格納されているコンテンツのリストとして、コンテンツ格納部202に格納されているコンテンツ情報、および接続機器150から受信されたコンテンツ情報から作成される。
機能情報テーブル212は、コンテンツに対して情報処理装置100および接続機器150により実行可能な機能(処理)のリストとして、機能情報格納部204に格納されている機能情報、および接続機器150から受信された機能情報から作成される。
メニュー作成処理部214は、後述する起動メニュー310、コンテンツ選択メニュー320、処理選択メニュー330などの処理メニューを作成するための処理を行う。メニュー作成処理部214は、情報処理装置100および接続機器150に格納されているコンテンツをユーザに選択させるために、コンテンツ情報テーブル210からコンテンツ選択メニュー320を作成する。メニュー作成処理部214は、コンテンツ選択メニュー320上で選択されているコンテンツに対して情報処理装置100または接続機器150により実行可能な処理をユーザに選択させるために、選択されているコンテンツに応じて機能情報テーブル212から処理選択メニュー330を作成する。
表示処理部216は、起動メニュー310、コンテンツ選択メニュー320、処理選択メニュー330、番組コンテンツなどを表示し、コンテンツに対する処理に関する操作、処理結果などを表示するための処理を行う。
選択処理部218は、起動メニュー310上、コンテンツ選択メニュー320上、および処理選択メニュー330上でコンテンツおよび処理を各々にユーザに選択させ、コンテンツに対する処理に関する操作をユーザに選択させるための処理を行う。
記憶部220は、情報処理装置100上で実行されるプログラム、処理メニュー用のデータを含む各種データなどを記憶している。記憶部220は、処理選択メニュー330上で選択された処理毎の選択頻度を記録する選択頻度記録部としても機能する。
処理制御部222は、後述するコンテンツに対する処理を含む、情報処理装置100による全般的な処理を行うために、通信処理部208、メニュー作成処理部214、表示処理部216、選択処理部218などを制御する。
(接続機器150の機能構成)
図3Bは、一般的な接続機器150の主要な機能構成を示すブロック図である。接続機器150は、コンテンツ格納部252、機能情報格納部254、通信処理部256、再生処理部258、出力処理部260、記憶部262、処理制御部264を含んで構成される。なお、接続機器150は、印刷機能を有する場合には印刷処理部を含んで構成される。
図3Bは、一般的な接続機器150の主要な機能構成を示すブロック図である。接続機器150は、コンテンツ格納部252、機能情報格納部254、通信処理部256、再生処理部258、出力処理部260、記憶部262、処理制御部264を含んで構成される。なお、接続機器150は、印刷機能を有する場合には印刷処理部を含んで構成される。
コンテンツ格納部252は、番組コンテンツ、各種コンテンツ、コンテンツ情報などを格納している。コンテンツ格納部252に格納されているコンテンツおよびコンテンツ情報は、接続機器150に対するコンテンツの追加/削除などにより変更される。
機能情報格納部254は、各種コンテンツに対して接続機器150により実行可能な機能(処理)の情報を格納している。接続機器150により実行可能な処理としては、コンテンツの種類に応じて、例えば、コンテンツの保存、削除、保護、印刷などが挙げられる。機能情報格納部254に格納されている実行可能な処理の情報は、接続機器150に対するアプリケーションの追加/削除などにより変更される。
通信処理部256は、コンテンツ情報、機能情報、コンテンツ、コンテンツに対する処理に関する制御データ、処理データなどを、情報処理装置100との間で送受信するための処理を行う。再生処理部258は、各種コンテンツを再生するための処理を行う。出力処理部260は、再生されたコンテンツの画像、音声などを出力するための処理を行う。
記憶部262は、接続機器150上で実行されるプログラム、各種データなどを記憶している。処理制御部264は、後述するコンテンツに対する処理を含む、接続機器150による全般的な処理を行うために、通信処理部256、再生処理部258、出力処理部260などを制御する。
(情報処理装置100の動作方法)
以下では、図4〜図9を参照しながら、情報処理装置100の動作方法について説明する。図4Aおよび図4Bは、情報処理装置100の動作方法を示すフロー図である。図5は、起動メニュー310の一例を示す図である。図6〜図8は、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330の一例を示す図である。図9は、コンテンツに対する処理の実行に係る画面遷移を示す図である。
以下では、図4〜図9を参照しながら、情報処理装置100の動作方法について説明する。図4Aおよび図4Bは、情報処理装置100の動作方法を示すフロー図である。図5は、起動メニュー310の一例を示す図である。図6〜図8は、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330の一例を示す図である。図9は、コンテンツに対する処理の実行に係る画面遷移を示す図である。
情報処理装置100の電源が投入されると、処理制御部222は、番組コンテンツの視聴画面を表示処理部216に表示させる(ステップS102)。視聴画面が表示されている状態で、起動メニュー表示のユーザ指令が受信されると(S104)、処理制御部222は、図5に示すような起動メニュー310をメニュー作成処理部214に作成させ、表示処理部216に表示させ(S106)、選択処理部218に選択処理を行わせる。
起動メニュー310には、番組コンテンツ(放送番組)の視聴、静止画、動画、音声など各種コンテンツのカテゴリを示すカテゴリアイコン312が左右方向に配列表示されている。そして、選択されているカテゴリアイコン312に区分されるコンテンツとして選択可能なコンテンツ(放送チャンネル)のアイコン314が、コンテンツ情報とともに当該カテゴリアイコン312の下方に上下方向に配列表示されている。図5に示す例では、番組コンテンツのカテゴリアイコン312が選択され、選択可能な番組コンテンツのアイコン314が当該カテゴリアイコン312の下方に配列表示され、「CH1」のアイコン314が選択されている。
なお、起動メニュー310には、表示設定の変更、番組案内情報の表示などを行うための操作メニュー316も表示されている。また、左右方向に配列されているカテゴリアイコン312の表示は、選択操作により左右にスクロールし、上下方向に配列されているアイコン314の表示は、カテゴリアイコン312の配列との交差位置が固定された状態で選択操作により上下にスクロールする。
起動メニュー310において、静止画、動画、音声など各種コンテンツのカテゴリを示すカテゴリアイコン312が選択されると(S108)、処理制御部222は、図6に示すようなコンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330をメニュー作成処理部214に作成させる。
図6に示す例では、コンテンツ選択メニュー320として、静止画コンテンツ(「フォト」)のカテゴリアイコン312が選択され、所望の静止画コンテンツをユーザに選択させるためのアイコン312(ここでは、接続機器150および情報処理装置100(テレビ)を示す機器アイコン)が当該カテゴリアイコン312の下方に配列表示されている。また、処理選択メニュー330として、コンテンツ選択メニュー320上で選択されている機器アイコン322により表される静止画コンテンツに対して、接続機器150または情報処理装置100により実行可能な処理からなる処理選択メニュー330が表示されている。
なお、コンテンツ選択メニュー320上で上下方向に配列されている機器アイコン312(後述する、フォルダアイコン314、コンテンツアイコン316も同様)の表示は、選択操作により上下方向にスクロールする。また、処理選択メニュー330上で上下方向に配列されている処理の情報も、選択操作により上下方向にスクロールする。
コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330の作成に際して、処理制御部222は、まず、接続機器150の接続状態を接続機器検知部206に検知させる。そして、処理制御部222は、接続状態が検知された接続機器150に対するステータス情報の送信要求を通信処理部208を介して送信し、ステータス情報の受信結果に応じて接続機器150の動作状態を接続機器検知部206に検知させる(S110)。
接続機器150の動作可能状態が確認されると、処理制御部222は、各種コンテンツに対して接続機器150により実行可能な機能(処理)の情報を各接続機器150から通信処理部208を介して取得する(S112)。そして、処理制御部222は、機能情報格納部204に格納されている情報処理装置100の機能情報、および各接続機器150の機能情報からなる機能情報テーブル212を作成する(S114)。ここで、処理制御部222は、各接続機器150の機能情報に基づいて、各接続機器150がコンテンツを格納するための機能を有しているかを判定する。
機能情報テーブル212が作成されると、処理制御部222は、接続機器150に格納されているコンテンツの情報を接続機器150から通信処理部208を介して取得する(S116)。そして、処理制御部222は、コンテンツ格納部202に格納されている情報処理装置100のコンテンツ情報、および各接続機器150のコンテンツ情報からなるコンテンツ情報テーブル210を作成する(S118)。ここで、処理制御部222は、コンテンツを格納するための機能を有していると判定された接続機器150からコンテンツ情報を取得する。
コンテンツ情報テーブル210および機能情報テーブル212が作成されると、処理制御部222は、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330をメニュー作成処理部214に作成させ(S120、S122)、表示処理部216に同時に表示させ(S124)、選択処理部218に選択処理を行わせる。以下では、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330の作成方法について説明する。
(コンテンツ選択メニュー320の作成)
コンテンツ選択メニュー320の作成に際して、メニュー作成処理部214は、まず、コンテンツ情報テーブル210に含まれているコンテンツ情報(コンテンツの種類)に基づいて、起動メニュー310上で選択されたカテゴリアイコン312に区分されるコンテンツ、例えば静止画コンテンツを選別する。なお、処理制御部222は、前述したステップS116において、特定の種類のコンテンツ、例えば静止画コンテンツのみのコンテンツ情報を接続機器150から予め取得してもよい。次に、メニュー作成処理部214は、コンテンツ情報(コンテンツの格納場所)に基づいて、静止画コンテンツを格納場所(接続機器150毎および情報処理装置100)に応じて区分する。
コンテンツ選択メニュー320の作成に際して、メニュー作成処理部214は、まず、コンテンツ情報テーブル210に含まれているコンテンツ情報(コンテンツの種類)に基づいて、起動メニュー310上で選択されたカテゴリアイコン312に区分されるコンテンツ、例えば静止画コンテンツを選別する。なお、処理制御部222は、前述したステップS116において、特定の種類のコンテンツ、例えば静止画コンテンツのみのコンテンツ情報を接続機器150から予め取得してもよい。次に、メニュー作成処理部214は、コンテンツ情報(コンテンツの格納場所)に基づいて、静止画コンテンツを格納場所(接続機器150毎および情報処理装置100)に応じて区分する。
そして、メニュー作成処理部214は、所望の接続機器150または情報処理装置100をユーザに選択させるために、図6に示すように、例えば、接続機器A〜C、情報処理装置100(テレビ)の機器アイコン322を含むコンテンツ選択メニュー320(第1階層)を作成する。なお、図6には、接続機器150に対する接続方式、例えば、USB接続、ネットワーク接続に応じて、異なる機器アイコン322が表示されている。
コンテンツ選択メニュー320(第1階層)が表示されている状態で、いずれかの接続機器150または情報処理装置100、例えば接続機器Aの選択が決定されると、メニュー作成処理部214は、コンテンツ情報(コンテンツの格納場所)に基づいて、接続機器Aに格納されているコンテンツを格納場所(フォルダ)に応じて区分する。そして、メニュー作成処理部214は、所望のフォルダをユーザに選択させるために、図7に示すように、例えば、接続機器AのフォルダA〜Fのフォルダアイコン324を含むコンテンツ選択メニュー320(第2階層)を作成する。
コンテンツ選択メニュー320(第2階層)が表示されている状態で、いずれかのフォルダ、例えばフォルダAの選択が決定されると、メニュー作成処理部214は、コンテンツ情報(コンテンツの格納場所)に基づいて、フォルダAに格納されているコンテンツをユーザに選択させるために、図8に示すように、例えば、フォルダAのコンテンツA〜Fのコンテンツアイコン326を含むコンテンツ選択メニュー320(第3階層)を作成する。
なお、コンテンツ選択メニュー320(第2階層、第3階層)において、静止画、動画コンテンツのサムネイルが入手可能である場合に、処理制御部222は、通信処理部208を介してサムネイルを取得し、サムネイルを付加されたフォルダアイコン324、コンテンツアイコン326を含むコンテンツ選択メニュー320をメニュー作成処理部214に作成させる。
(処理選択メニュー330の作成)
処理選択メニュー330の作成に際して、メニュー作成処理部214は、まず、機能情報テーブル212に含まれている機能情報に基づいて、起動メニュー310上で選択されたカテゴリアイコン312に区分されるコンテンツ、例えば静止画コンテンツに対して接続機器150または情報処理装置100により実行可能な機能(処理)を選別する。
処理選択メニュー330の作成に際して、メニュー作成処理部214は、まず、機能情報テーブル212に含まれている機能情報に基づいて、起動メニュー310上で選択されたカテゴリアイコン312に区分されるコンテンツ、例えば静止画コンテンツに対して接続機器150または情報処理装置100により実行可能な機能(処理)を選別する。
メニュー作成処理部214は、次に、コンテンツ選択メニュー320上で選択されているコンテンツに対して、例えば以下に示すように、接続機器150または情報処理装置100により実行可能な機能(処理)を選別する。なお、以下に示す例では、コンテンツ選択メニュー320上で静止画コンテンツが選択されている場合について説明するが、動画、音声など他のコンテンツが選択されている場合についても同様に説明される。
メニュー作成処理部214は、接続機器150または情報処理装置100のいずれかが静止画コンテンツを直接的または間接的に利用可能である場合には、当該機器による静止画コンテンツの保存処理を選別する。例えば、静止画コンテンツを自ら再生可能な機器または他の周辺機器を通じて再生可能な機器に対してのみ、当該機器による静止画コンテンツの保存処理を選別し、静止画コンテンツを再生不可能な機器に対しては、当該機器による静止画コンテンツの保存処理を選別しない。
また、メニュー作成処理部214は、接続機器150または情報処理装置100のいずれかが静止画コンテンツの格納機能を有し、かつコンテンツの削除・保護機能を有する場合には、格納されている静止画コンテンツに対する当該機器による削除・保護処理を選別する。メニュー作成処理部214は、接続機器150のいずれかが静止画コンテンツの印刷機能を有する場合には、当該機器による静止画コンテンツの印刷処理を選別する。
メニュー作成処理部214は、情報処理装置100が静止画コンテンツの再生・回転・連続再生機能を有する場合には、静止画コンテンツの再生・回転・連続再生処理を選別する。メニュー作成処理部214は、情報処理装置100がコンテンツ情報を用いた各種の処理機能を有する場合には、コンテンツ情報を用いた処理を選別する。
図6に示す例では、コンテンツ選択メニュー320上で接続機器Aに格納されている静止画コンテンツが選択されている。ここで、接続機器Bおよび情報処理装置100が静止画コンテンツを利用可能であるので、接続機器150および情報処理装置100による保存処理が選別される。接続機器Aが静止画コンテンツの格納機能、削除・保護機能を有するので、削除・保護処理が選別される。接続機器Cが静止画コンテンツの印刷機能を有するので、接続機器Cによる印刷処理が選別される。また、選択されている静止画コンテンツに対して、情報処理装置100によりスライドショー処理、一覧表示処理、同一日付けのコンテンツの表示処理が可能であるので、これらの処理が選別される。そして、選別された処理が処理選択メニュー330上に表示されている。
図7に示す例では、コンテンツ選択メニュー320上で接続機器AのフォルダAに含まれる静止画コンテンツが選択されている。そして、図6に示す場合と同様に、選別された処理が処理選択メニュー330上に表示されている。
図8に示す例では、コンテンツ選択メニュー320上でフォルダAに含まれる静止画コンテンツAが選択されている。ここで、接続機器Bおよび情報処理装置100による保存処理、接続機器Aによる削除・保護処理、接続機器Cによる印刷処理、同一日付けのコンテンツの表示処理、およびコンテンツ情報の詳細表示処理が選別される。一方、単一の静止画コンテンツが選択されているので、情報処理装置によるスライドショー処理、一覧表示処理は選別されない。そして、選別された処理が処理選択メニュー330上に表示されている。
そして、メニュー作成処理部214は、コンテンツ選択メニュー320上で選択されているコンテンツに応じて選別された機能(処理)から所望の機能をユーザに選択させるために、図6〜図8に示すように、複数の機能(処理)を含む処理選択メニュー330を作成する。そして、表示処理部216は、コンテンツ選択メニュー320とともに処理選択メニュー330を表示する。なお、コンテンツ選択メニュー320上で選択されているコンテンツが変更されると、メニュー作成処理部214は、変更されたコンテンツに応じて選別された機能(処理)を含む処理選択メニュー330を適宜作成し、表示処理部216が表示する。
なお、処理制御部222は、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330が表示されている状態で、接続機器150の状態を所定の間隔で接続機器検知部206に検知させる(S126)。そして、接続機器150の新規接続、接続機器150の取外しなどが検知されると(S128)、処理制御部222は、前述したステップS112に復帰し、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330の表示を更新させる。これにより、接続機器検知部206により検知された接続機器150の動作状態に応じて接続機器150および情報処理装置100により利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理をユーザに容易に選択させることができる。
また、接続機器150の新規接続が検知された場合に、処理制御部222は、検知された機器の機能情報を取得して確認し、選択されているコンテンツに対する処理を実行可能な機器であるかを判断してもよい。そして、判断結果に関する情報は、処理選択メニュー330の作成に際して、検知された機器により実行可能な処理を処理選択メニュー330上で、例えばメニューの上位などに優先的に表示するために利用されてもよい。これにより、動作可能状態が新たに確認された接続機器150の利用をユーザが希望していると推定し、当該接続機器150により実行可能な処理をユーザに容易に選択させることができる。
(コンテンツに対する処理の実行)
図6〜図8に示すように、コンテンツ選択メニュー320上で機器、フォルダ、コンテンツが選択されている状態(S130)で、処理を選択するためのユーザ操作が行われると、処理制御部222は、選択処理部218に選択処理を開始させる。そして、特定の処理が選択されると(S132)、処理制御部222は、選択されているコンテンツに対して、選択された処理を以下に示すように実行する(S134)。
図6〜図8に示すように、コンテンツ選択メニュー320上で機器、フォルダ、コンテンツが選択されている状態(S130)で、処理を選択するためのユーザ操作が行われると、処理制御部222は、選択処理部218に選択処理を開始させる。そして、特定の処理が選択されると(S132)、処理制御部222は、選択されているコンテンツに対して、選択された処理を以下に示すように実行する(S134)。
ここで、コンテンツ選択メニュー320(第1階層)上で機器が選択されている状態で処理が選択されると、選択されている機器に格納され、かつ起動メニュー310上で選択されたカテゴリに該当する全てのコンテンツが処理の対象となる。同様に、コンテンツ選択メニュー320(第2階層)上でフォルダが選択されている状態で処理が選択されると、選択されているフォルダに格納され、かつ起動メニュー310上で選択されたカテゴリに該当する全てのコンテンツが処理の対象となる。また、処理制御部222は、各種処理の実行に際して、必要に応じて、通信処理部208を介して接続機器150との間でコンテンツを送受信し、記憶部220に一時的に記憶させる。
また、特定の処理が選択されると、処理制御部222は、処理毎の選択頻度に関する情報を記憶部220に記憶させてもよい。処理毎の選択頻度に関する情報は、処理選択メニュー330の作成に際して、選択頻度の高い処理を処理選択メニュー330上で、例えばメニューの上位などに優先的に表示するために利用されてもよい。これにより、選択頻度が高い処理をユーザに容易に選択させることができる。
コンテンツの保存処理が選択されると、処理制御部222は、まず、コンテンツの保存先、保存条件などをユーザに選択させるための処理メニューをメニュー作成処理部214に作成させ、表示処理部216に表示させ、選択処理部218に選択処理を行わせる。処理制御部222は、次に、コンテンツ格納部202内の所定の格納場所にコンテンツを保存し、または通信処理部208を介して保存先となる接続機器150にコンテンツを送信し、所定の格納場所に対して当該接続機器150に保存させる。
コンテンツの削除・保護処理が選択されると、処理制御部222は、まず、コンテンツの削除・保護条件などをユーザに選択させるための処理メニューをメニュー作成処理部214に作成させ、表示処理部216に表示させ、選択処理部218に選択処理を行わせる。処理制御部222は、次に、コンテンツ格納部202内に格納されているコンテンツを削除または保護(削除保護、上書き保護、読取り保護など)し、または接続機器150内に格納されているコンテンツに対して当該接続機器150に削除または保護させる。
印刷処理が選択されると、処理制御部222は、まず、コンテンツの印刷条件などをユーザに選択させるための処理メニューをメニュー作成処理部214に作成させ、表示処理部216に表示させ、選択処理部218に選択処理を行わせる。処理制御部222は、次に、コンテンツを印刷するための印刷データ、またはコンテンツのデータ自体を、印刷処理用の制御データとともに、通信処理部208を介して接続機器150に送信する。なお、印刷データを送信する場合に、処理制御部222は、図示されていない印刷データ作成部に印刷データを作成させる。
再生・回転・連続再生処理が選択されると、処理制御部222は、まず、処理条件をユーザに選択させるための処理メニューをメニュー作成処理部214に作成させ、表示処理部216に表示させ、選択処理部218に選択処理を行わせる。処理制御部222は、コンテンツの再生・回転・連続再生処理(スライドショー)を実行し、表示処理部216に表示させる。なお、処理制御部222は、情報処理装置100に接続されている周辺機器(プロジェクタ、スピーカなど)に対して表示処理部216にコンテンツを出力させてもよく、回転処理されたコンテンツを対象として、前述した保存処理を実行してもよい。
コンテンツ情報を用いた処理が選択されると、処理制御部222は、まず、処理条件をユーザに選択させるための処理メニューをメニュー作成処理部214に作成させ、表示処理部216に表示させ、選択処理部218に選択処理を行わせる。コンテンツ情報を用いた処理としては、例えば、選択されているコンテンツのコンテンツ情報の詳細を表示したり、コンテンツ情報(コンテンツの作成日時、記録場所、記録者、記録対象など)に共通点を有するコンテンツを一覧表示したりすることが挙げられる。
前者の場合に、処理制御部222は、コンテンツ情報テーブル210から該当するコンテンツのコンテンツ情報を抽出し、表示処理部216に表示させる。また、後者の場合に、処理制御部222は、コンテンツ情報テーブル210を用いて該当するコンテンツを検索し、検索されたコンテンツを表示処理部216に表示させる。これにより、コンテンツ情報を用いた処理により所望のコンテンツをユーザに容易に選択させることができる。
コンテンツに対する処理が終了すると、処理制御部222は、処理の正常終了を確認する(S136)。そして、処理制御部222は、図9に示すように、正常終了の場合には正常終了メッセージ342を、異常終了の場合には異常終了メッセージ344を、表示処理部216に表示させ(S138、S140)、従前のコンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330に復帰させる(S142)。そして、処理制御部222は、処理選択メニュー330上で他の処理が選択され、またはコンテンツ選択メニュー320上で他のコンテンツが選択されると、前述した処理を繰り返し継続する。
また、処理制御部222は、起動メニュー表示のユーザ指令が受信されると(S144)、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330の代わりに、起動メニュー310を表示処理部216に表示させる(S146)。さらに、処理制御部222は、視聴画面表示のユーザ指令が受信されると(S148)、起動メニュー310の代わりに、視聴画面を表示処理部216に表示させる(S150)。
図10A,10Bは、起動メニュー310、コンテンツ選択メニュー320、および処理選択メニュー330による選択処理の操作順序を示す図である。
情報処理装置100の電源が投入された後に、例えば、リモートコントローラ154の「メニュー」ボタンが操作されると、図5に示すような起動メニュー352が表示される。そして、起動メニューが表示されている状態で、例えば「←」、「→」ボタンが操作されることで、カテゴリアイコン312が選択される。
起動メニュー上で例えば静止画コンテンツのカテゴリアイコン312が選択されると、図6に示すようなコンテンツ選択メニュー320(第1階層)を含むメニュー352が表示される。そして、コンテンツ選択メニュー320上で、例えば「↑」、「↓」ボタンが操作されることで、選択されたカテゴリアイコン312に区分されるコンテンツを格納している機器が選択される。さらに「決定」ボタンが操作されることで選択が決定される。
機器が選択されると、図7に示すようなコンテンツ選択メニュー320(第2階層)を含むメニュー354が表示される。そして、コンテンツ選択メニュー320上で、例えば「↑」、「↓」ボタンが操作されることで、選択された機器に含まれているフォルダが選択される。フォルダが選択されると、図8に示すようなコンテンツ選択メニュー320(第3階層)を含むメニュー356が表示される。そして、例えば「↑」、「↓」ボタンが操作されることで、選択されたフォルダに含まれているコンテンツが選択される。
なお、メニュー352、354、356は、「決定」ボタンの操作によりメニュー352→メニュー354→メニュー356の順序で切替えられ、例えば「戻る」ボタンの操作によりメニュー356→メニュー354→メニュー352の順序で切替えられる。また、コンテンツ選択メニュー320が表示されている状態で、例えば「←」ボタンが操作されると、メニュー352、354、356の代わりに起動メニューが表示される。
メニュー352、354、356上で機器、フォルダ、コンテンツが選択されている状態で、例えば「→」ボタンが操作されると、処理選択メニュー330を含むメニュー358、360、362上での処理選択が開始される。処理選択メニュー330上では、例えば「↑」、「↓」ボタンが操作されることで処理が選択される。さらに「決定」ボタンが操作されることで選択が決定される。そして、処理の選択が決定されると、選択された処理が実行され、処理が終了すると、図9に示すような処理終了メッセージ342、344が表示され、従前のメニュー352、354、356に復帰する。なお、メニュー358、360、362上での処理選択が開始された状態で、例えば「←」ボタンが操作されることで、処理選択が中止され、メニュー352、354、356でのコンテンツ選択が開始される。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置100によれば、動作可能状態が確認された接続機器150を対象として、コンテンツ選択メニュー320上で選択されているコンテンツに対して接続機器150および情報処理装置100により実行可能な処理からなる処理選択メニュー330が作成され、コンテンツ選択メニュー320および処理選択メニュー330が同時に表示される。これにより、ユーザは、処理選択メニュー330の表示操作を要求されず、また、表示操作を行わずとも、動作可能な状態が確認された接続機器150および情報処理装置100により実行可能な処理を予め知ることができる。よって、接続機器150および情報処理装置100により利用可能なコンテンツおよびコンテンツに対する処理の選択性を向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 情報処理装置
150 接続機器
206 接続機器検知部
214 メニュー作成処理部
216 表示処理部
320 コンテンツ選択メニュー
330 処理選択メニュー
150 接続機器
206 接続機器検知部
214 メニュー作成処理部
216 表示処理部
320 コンテンツ選択メニュー
330 処理選択メニュー
Claims (7)
- 接続機器の動作状態を検知する接続機器検知部と、
動作可能状態が確認された前記接続機器を対象として、前記接続機器に格納されているコンテンツおよび自ら格納しているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー、および前記コンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、前記接続機器により実行可能な処理および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニューを作成するメニュー作成処理部と、
前記コンテンツ選択メニューおよび前記処理選択メニューを同時に表示する表示処理部と、
を備える情報処理装置。 - 前記メニュー作成処理部は、前記接続機器検知部により検知される前記接続機器の動作状態に応じて前記コンテンツ選択メニューおよび/または前記処理選択メニューを更新する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記メニュー作成処理部は、前記選択されているコンテンツに対して動作可能状態が新たに確認された前記接続機器により実行可能な処理が存在する場合に、当該処理が他の処理よりも優先的に表示される前記処理選択メニューを作成する、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記処理選択メニュー上で選択された処理毎の選択頻度を記録する選択頻度記録部をさらに備え、
前記メニュー作成処理部は、前記選択頻度が高い処理が他の処理よりも優先的に表示される前記処理選択メニューを作成する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記メニュー作成処理部は、前記選択されているコンテンツのコンテンツ情報を用いた処理を含む前記処理選択メニューを作成する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 接続機器の動作状態を検知する接続機器検知ステップと、
動作可能状態が確認された前記接続機器を対象として、前記接続機器に格納されているコンテンツおよび自ら格納しているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー、および前記コンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、前記接続機器により実行可能な処理および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニューを作成するメニュー作成処理ステップと、
前記コンテンツ選択メニューおよび前記処理選択メニューを同時に表示する表示処理ステップと、
を含む情報処理方法。 - 接続機器の動作状態を検知する接続機器検知ステップと、
動作可能状態が確認された前記接続機器を対象として、前記接続機器に格納されているコンテンツおよび自ら格納しているコンテンツからなるコンテンツ選択メニュー、および前記コンテンツ選択メニュー上で選択されているコンテンツに対して、前記接続機器により実行可能な処理および自らにより実行可能な処理からなる処理選択メニューを作成するメニュー作成処理ステップと、
前記コンテンツ選択メニューおよび前記処理選択メニューを同時に表示する表示処理ステップと、
を含む情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2008198463A JP2010039540A (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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JP2008198463A JP2010039540A (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2008198463A Withdrawn JP2010039540A (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013537330A (ja) * | 2010-09-08 | 2013-09-30 | マイクロソフト コーポレーション | コンテンツシグネチャリングユーザーインターフェイス |
CN104350731A (zh) * | 2012-05-25 | 2015-02-11 | 夏普株式会社 | 图像处理装置以及图像处理系统 |
JP2015033039A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-16 | 株式会社リコー | 情報処理装置、プログラム及び画像表示システム |
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JP7491211B2 (ja) | 2020-12-23 | 2024-05-28 | 沖電気工業株式会社 | 表示処理装置、表示処理システム、メニュー表示方法、情報処理装置、及びプログラム |
-
2008
- 2008-07-31 JP JP2008198463A patent/JP2010039540A/ja not_active Withdrawn
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