JP2014003614A - 表示制御装置、及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置、及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テレビジョン装置をPCに接続する際に、画面遷移の抑止による安全性の確保と操作負担の軽減を図る表示制御装置及び表示制御方法を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示制御手段と、受信手段と、登録手段と、を備える。表示制御手段は、放送番組の映像を表示画面に表示させる。受信手段は、外部装置から暗証情報を受信する。登録手段は、受信されたた暗証情報を送信した外部装置を登録する。受信手段は、登録された外部装置から送信された接続要求を受信すると、外部装置から画面情報を受信する。表示制御手段は、放送番組の表示中に接続要求が受信されると、接続要求が登録された外部装置から送信されていた場合、受信された画面情報を表示画面に表示させ、接続要求が登録された外部装置からの送信でない場合、放送番組の映像の表示を継続する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施の形態は、表示制御装置、及び表示制御方法に関する。
従来から、無線通信を介して、PC間で一方のPCの表示画面を、他方のPC上で表示する技術が提案されている。
近年、テレビジョン装置の表示画面の高解像度化、及び内部処理部の高性能化する傾向がある。これにより、無線通信を介して、PCの表示画面を、テレビジョン装置に表示する技術が提案されている。
特開2010−21802号公報
しかしながら、従来技術においては、接続先となるテレビジョン装置が複数ある場合に、ユーザは複数の中から、接続先として所望するテレビジョン装置を選択する必要がある。そして、PC側で、テレビジョン装置を選択するだけで、テレビジョン装置とPCとを接続可能とする場合、所望するテレビジョン装置以外を誤って選択することも考えられる。
このような誤った選択を抑止するために、接続先としたいテレビジョン装置に対して接続の待機状態にした場合に限り、PCの接続を受け付ける技術がある。この場合、テレビジョン装置をPCと接続する際に、必ず待機状態にする必要があり、操作負担が大きい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作負担を軽減する表示制御装置、及び表示制御方法を提供することを目的とする。
実施の形態の表示装置は、表示制御手段と、受信手段と、登録手段と、を備える。表示制御手段は、放送番組の映像を表示画面に表示させる。受信手段は、外部装置から暗証情報を受信する。登録手段は、受信されたた暗証情報を送信した外部装置を登録する。受信手段は、登録された外部装置から送信された接続要求を受信すると、外部装置から画面情報を受信する。表示制御手段は、放送番組の表示中に接続要求が受信されると、接続要求が登録された外部装置から送信されていた場合、受信された画面情報を表示画面に表示させ、接続要求が登録された外部装置からの送信でない場合、放送番組の映像の表示を継続する。
表示制御装置は、第1の表示制御手段と、受付手段と、第2の表示制御手段と、第1の受信手段と、第3の表示制御手段と、第2の受信手段と、第4の表示制御手段と、記憶手段と、を備える。第1の表示制御手段は、放送番組の映像を表示画面に表示させる。受付手段は、外部装置と接続を行うための待機状態に移行させる操作を受け付ける。第2の表示制御手段は、受付手段が移行させる操作を受け付けた場合、自装置を識別する識別情報を表示画面に表示させる。第1の受信手段は、識別情報が表示されている間に、表示された当該識別情報を取得した外部装置から、当該識別情報で識別される自装置宛に送信された第1の接続要求を受信する。第3の表示制御手段は、識別情報が表示されている間に第1の接続要求が受信された場合に、暗証情報を表示画面に表示させる。第2の受信手段は、暗証情報が表示された後、暗証情報が入力処理された外部装置から暗証情報と、画面情報と、外部装置を識別する外部装置識別情報と、を受信する。第4の表示制御手段は、表示された暗証情報を受信した場合に、当該暗証情報を送信した外部装置から受信した画面情報を表示画面に表示させる。記憶手段は、受信した外部装置識別情報を記憶する。第1の受信手段は、さらに、表示画面に放送番組の映像が表示され、且つ識別情報が表示されていない場合、外部装置から第2の接続要求を受信し、第2の受信手段は、さらに、受信された第2の接続要求が、記憶手段に記憶された外部装置識別情報で識別される外部装置から送信されている場合、外部装置から画面情報を受信し、第4の表示制御手段は、さらに、受信された第2の接続要求が記憶手段に記憶された外部装置識別情報で識別される外部装置から送信されている場合、受信した画面情報を表示画面に表示させ、受信された第2の接続要求が記憶手段に記憶された外部装置識別情報で識別される外部装置からの送信でない場合、放送番組の映像の表示を継続する。
図1は、第1の実施の形態の全体構成を示した図である。 図2は、テレビジョン放送受信装置のハードウェア構成を示した図である。 図3は、従来のテレビジョン放送受信装置の画面遷移を示した図である。 図4は、PCにおける、接続先のテレビジョン放送受信装置を選択する一覧画面の例を示した図である。 図5は、第1の実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置における、画面遷移を示した図である。 図6は、第1の実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置における、接続待ち画面502の例を示した図である。 図7は、第1の実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置における、PIN codeの表示画面の例を示した図である。 図8は、第1の実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置における、状態遷移を示した図である。 図9は、第1の実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置における、リモートディスプレイを実現する最初の接続処理の手順を示すフローチャートである。 図10は、第1の実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置における、リモートディスプレイを実現する2回目以降の接続処理の手順を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の全体構成を示した図である。図1に示すように、家庭内に、テレビジョン放送受信装置100と、当該テレビジョン放送受信装置100を操作するリモートコントローラ110と、PC150と、が存在する例とする。なお、図1においては、テレビジョン放送受信装置を1個のみ記載するが、PC150と接続可能なテレビジョン放送受信装置が複数存在しているものとする。
そして、放送局180からの放送を受信し、表示を行うテレビジョン放送受信装置100は、無線通信を介して接続されたPC150から受信した表示画面を表示可能な機能を有している。当該機能を用いることで、テレビジョン放送受信装置100は、PC150及びテレビジョン放送受信装置100に対する操作に従って、TV番組を再生している状態から、PC150の画面の表示に切り替えることができる。当該表示の切り替えを行う際に、テレビジョン放送受信装置100の画面上に表示されたPIN codeを、PC150に入力する必要がある。
本実施の形態にかかるPIN“Personal Identification Number”codeは、表示する毎にランダムに生成される番号の組み合わせであって、テレビジョン放送受信装置100に接続するための暗証番号とする。つまり、テレビジョン放送受信装置100に表示されたPIN codeをPC150に入力し、PC150からテレビジョン放送受信装置100に当該PIN codeを送信することで、リモートディスプレイを行うための相互間の通信が確立される。
図2は、テレビジョン放送受信装置100のハードウェア構成を示した図である。図2は、上記したテレビジョン放送受信装置100の主要な信号処理系を示すブロック図である。
図2に示すように、その入力側に放送波受信用のアンテナ201が接続され、また、テレビジョン放送受信装置100は、外部の表示装置や音声出力装置に直接に、ユーザは、テレビジョン放送受信装置100に設けられた(図示しない)操作部を介して本装置の操作を行えるほか、赤外線通信によるリモートコントローラ110を介した操作が可能である。
テレビジョン放送受信装置100は、受信したデジタルテレビジョン放送信号をデコードすることにより放送番組を表示し、ユーザは受信した放送番組を視聴できるようになっている。また、外部の表示装置や音声出力装置を利用して放送番組を視聴できるようにもなっており、受信した放送番組を記録することも可能である。
なお、図2に示すテレビジョン放送受信装置100は、放送波受信用に複数のチューナ等の受信回路を備える構成としてもよい。
地上波放送受信用のアンテナ201で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子202を介して地上デジタル放送用のチューナ203に供給される。
チューナ203は、処理部205からの制御信号により所望のチャネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号を復調器204aに出力する。
復調器204aは、処理部205からの制御信号により、チューナ203で選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、復号器204bに出力する。
復号器204bは、処理部205からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部206内のSTDバッファへ出力する。また、復号器204bは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部206内のセクション部232へ出力する。
ここで、信号処理部206は、デコーダ231とセクション部232とを備え、入力された信号の処理を行う。
デコーダ231は、テレビ視聴時には、復号器204bから供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部207及び音声処理部208に出力する。一方、番組録画時には、復号器204bから供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施した信号を、処理部205を介して記録装置(例えば、HDD)270に記録する。
また、デコーダ231は、録画番組再生時には、処理部205を介して記録装置(例えば、HDD)270から読み出された録画番組のデータに、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部207及び音声処理部208に出力している。
さらに、デコーダ231は、PC150の表示画面表示時には、処理部205を介してPC150から受信したデータに、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部207及び音声処理部208に出力している。
処理部205には、信号処理部206から、番組を取得するための各種データ(B−CASデスクランブル用の鍵情報等)や電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。処理部205は、これら入力された情報からEPG,字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情報をグラフィック処理部207へ出力する。
また、この処理部205は、番組録画および番組予約録画を制御する機能を有し、番組予約受付時には、表示装置211に電子番組ガイド(EPG)情報を表示し、操作部220またはリモートコントローラ110を介したユーザ入力により予約内容を所定の記憶手段に設定する。そして、設定された時刻に予約番組を録画するようチューナ203、復調器204a、復号器204bおよび信号処理部206を制御する。
セクション部232は、復号器204bから入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を処理部205へ出力する。
グラフィック処理部207は、(1)信号処理部206内のデコーダ231から供給されるデジタルの映像信号と、(2)OSD(On Screen Display)信号生成部209で生成されるOSD信号と、(3)データ放送による画像データと、(4)処理部205により生成されたEPG,字幕信号とを合成して映像処理部210へ出力する機能を有する。また、字幕放送による字幕を表示するとき、グラフィック処理部207は、処理部205からの制御による字幕情報に基づき、映像信号上に字幕情報を重畳する処理を行う。
グラフィック処理部207から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部210に供給される。この映像処理部210は、入力されたデジタルの映像信号を、表示装置211で表示可能なアナログ映像信号に変換した後、表示装置211に出力して映像表示させる。また、出力端子212を介して外部の表示装置(図示せず)に、当該表示装置で表示可能なフォーマットの映像信号を出力して映像表示させることもできる。
また、上記音声処理部208は、入力されたデジタルの音声信号を、音声出力装置213で再生可能なアナログ音声信号に変換した後、音声出力装置213に出力して音声を再生させる。また、出力端子214を介して外部の音声出力装置(図示せず)に、当該音声出力装置で再生可能なフォーマットの音声信号を出力して音声再生させることもできる。
ここで、このテレビジョン放送受信装置100は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を処理部205によって統括的に制御されている。この処理部205は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、操作部220からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ110から送出された操作情報を、受光部221を介して受信し、その操作内容(例えば、チャネル切換操作など)が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、処理部205は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)205aと、当該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)205bと、各種の設定情報、制御情報及び番組情報等が格納されるフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ205cとを利用している。
また、上記処理部205は、Wi−Fi通信I/F222を介して無線LAN端子223に接続されている。これにより、処理部205は、無線LAN端子223に、無線通信回線を介して接続されたLAN対応の機器(例えば、例えばPC150)と、Wi−Fi通信I/F222と、を介して情報伝送することができる。
また、処理部205は、リモート表示部250を備えている。図2に示すように、リモート表示部250は、受付部251と、制御部252と、表示制御部253と、取得部254と、受信制御部255と、を備えている。
ところで、従来の、テレビジョン放送中の画面表示から、PCと接続を開始して、リモートディスプレイを行う際の手順について説明する。
図3は、従来のテレビジョン放送受信装置がPCとリモート接続し、リモートディスプレイ機能を実現するまでの、テレビジョン放送受信装置の画面遷移を示した図である。
従来技術においては、PCからのリモート接続の開始時に、テレビジョン放送受信装置を操作することなく、接続処理を完了させることができる。
従来技術においては、まず、PC側で、テレビジョン放送受信装置との間でリモートディスプレイを実現するための、リモートディスプレイアプリケーションを起動させる。
当該リモートディスプレイアプリケーションが起動した場合、リモートディスプレイアプリケーションは、無線通信を介して、リモートディスプレイ機能を備えたテレビジョン放送受信装置をスキャンする。そして、リモートディスプレイアプリケーションは、これらテレビジョン放送受信装置を識別するIDのリストを表示する。そして、リモートディスプレイアプリケーションは、リモートディスプレイとして画面情報の転送先のテレビジョン放送受信装置の選択をユーザから受け付けた後、リモート接続するための通信を、選択を受け付けたテレビジョン放送受信装置との間で行う。
当該通信の開始に伴い、選択を受け付けたテレビジョン放送受信装置は、放送波による放送画面301の表示から、接続開始画面302の表示に移行する。さらに、当該テレビジョン放送受信装置が、PCと初めて接続する場合、PIN codeの表示画面303へと移行する。当該PIN codeは、WPS(Wi-Fi Protected Setup)のPIN codeとし、テレビジョン放送受信装置内でランダムに生成された番号の組み合わせとする。
そして、PC側のリモートディスプレイアプリケーションが、ユーザから当該PIN codeの入力操作を受け付けた場合に、当該PIN codeを用いた接続要求を、テレビジョン放送受信装置に対して行う。
そして、テレビジョン放送受信装置は、PIN codeを用いた通信接続を受け付けた場合に、PCのリモートディスプレイとして、PCに表示された画面304と同一の画面を表示する。
そして、1度接続されたPCの無線を介したリモート接続に関する情報は、テレビジョン放送受信装置の不揮発メモリに記憶しておく。これにより、次回以降PIN codeを入力することなく接続することができる。
これにより、当該PCからリモート接続が以前行われていた場合に、接続開始画面302から、PIN codeの表示画面303に遷移することなく、PCに表示されていた画面と同一の画面304の表示に遷移する。
このような、従来手順では、ユーザが、PCの接続先のテレビジョン放送受信装置を識別するIDを事前に確認しておく必要がある。もし、ユーザが当該IDを事前に確認せずに接続操作を行おうとした場合、リモートディスプレイに対応する機器が複数存在すると、一覧から選択する際に、誤った機器を選択する可能性が高くなる。
つまり、PCと接続する機能を有するテレビジョン放送受信装置が、自宅のテレビジョン放送受信装置以外(例えば、無線が到達するエリア内の他の家庭)に存在する場合、PCからは、接続可能なテレビジョン放送受信装置が複数認識される。その際に、誤った方を選択すると、他の家庭のテレビジョン放送受信装置が、PCと接続するための画面(例えばPIN codeの表示画面)に遷移してしまう。
このように、図3で示した従来のテレビジョン放送受信装置では、放送中の表示画面からPIN codeの表示画面に自動的に遷移するため、仮に他の家庭の機器を誤って選択した場合、他の家庭の視聴を妨げる可能性がある。
このような問題に対し、テレビジョン放送受信装置に対して所定の操作を行い、待機状態に移行した場合に限り、PC150と接続するための画面に移行できるようにする方式も考えられる。しかしながら、当該方式では、PC150と接続するために毎回(2回目以降であっても)所定の操作が必要になる。このように、接続する度に、接続待ちに移行するために所定の操作が必要となると、ユーザの操作負担が大きくなり、利便性が低減する。
そこで、本実施の形態では、PC150側にて誤った操作を行った際でも、意図しないテレビジョン放送受信装置の画面に遷移しないよう制御すると共に、ユーザの操作負担の軽減を図ることとする。
本実施の形態にかかるPC150は、リモートディスプレイアプリケーションが格納され、リモートディスプレイアプリケーションを起動することで、接続可能なテレビジョン放送受信装置の選択が可能となる。
図4は、PC150のリモートディスプレイアプリケーションから、接続先のテレビジョン放送受信装置を選択する一覧画面の例を示した図である。図4に示すように、本実施の形態にかかる一覧画面では、テレビジョン放送受信装置を識別するためのIDと、メーカ名と、テレビジョン放送受信装置の機種と、が一覧表示される。テレビジョン放送受信装置を識別するためのIDは、テレビジョン放送受信装置を識別するためのIDであり、テレビジョン放送受信装置が接続待ち状態に移行した場合に、表示されるIDとする。つまり、ユーザは、テレビジョン放送受信装置が接続待ち状態に移行した場合に表示されるIDを視認したあと、PC150に一覧表示されたIDを選択することで、所望のテレビジョン放送受信装置を接続先として選択できる。
図2に戻り、リモートディスプレイを実現するための構成である、テレビジョン放送受信装置100のリモート表示部250の各構成について説明する。
受付部251は、PC150と接続を行うための待機状態に移行させる待機要求の操作を受け付ける。当該待機要求の操作は、例えばリモートコントローラ110の所定のボタンの押下や、テレビジョン放送受信装置100が備えたボタンの押下などとする。
制御部252は、リモートディスプレイを実現するための様々な制御を行う。例えば、受付部251が待機要求の操作を受け付けた場合に、テレビジョン放送受信装置100を接続待ち状態に移行させる制御を行う。
表示制御部253は、リモートディスプレイを実現するために、様々な情報を、テレビジョン放送受信装置100の表示装置211に表示する。例えば、表示制御部253は、受付部251が待機要求の操作を受け付け、制御部252が接続待ち状態に移行させた際に、テレビジョン放送受信装置100を識別するIDを、表示装置211に表示する。ユーザが、当該表示を視認することで、PC150のリモートディスプレイアプリケーション上で接続先を示すIDを選択できる。
図5は、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100の画面遷移を示した図である。図5に示すように、テレビジョン放送受信装置100が、放送波の番組を表示する放送画面501を表示している際に、受付部251が新規接続操作を受け付けた場合に、接続待ち状態に移行し、表示制御部253が、接続待ち画面502を表示する。
図6は、接続待ち画面502の例を示した図である。図6に示すように、接続待ち画面502においては、テレビジョン放送受信装置100を識別するIDの他に、テレビジョン放送受信装置100のメーカ名及び機種が表示される。これにより、誤ったIDの選択を抑止できる。
図2に戻り、制御部252は、受付部251が待機要求の操作を受け付けて接続待ち状態に移行した後、所定の時間が経過(タイムアウト)した場合に、当該接続待ち状態を解除させる制御を行う。なお、この所定の時間は、ユーザの利便性を考慮して実施の態様毎に適切な時間が設定されるものとする。これにより、表示制御部253は、接続待ち画面502から、放送画面501に移行する。
受信制御部255は、PC150から、リモートディスプレイを実現するために、様々な情報を受信する。例えば、受信制御部255は、PC150から、表示されたIDで識別されるテレビジョン放送受信装置100に対する接続要求を受信する。
そして、テレビジョン放送受信装置100の受信制御部255が、接続待ち状態中に、PC150からIDで特定される自装置に対する接続要求を受信した場合に、表示制御部253は、図5の接続開始画面503を表示する。当該接続開始画面を表示した後、表示制御部253は、PIN codeの表示画面504に表示する。PIN codeは、テレビジョン放送受信装置100に接続する際のセキュリティを保持するためにランダムに生成された暗証番号とする。
図7は、PIN codeの表示画面504の例を示した図である。図7に示すように、表示画面504においては、テレビジョン放送受信装置100と接続するためのPIN codeが表示される。
そして、ユーザは当該PIN codeを、PC150のリモートディスプレイアプリケーションに対して入力操作する。その後、PC150は、テレビジョン放送受信装置100に対して、PIN codeを送信する。
これにより、受信制御部255は、PC150から、PIN codeを受信する。
そして、受信制御部255がPIN codeを受信した場合に、PC150とテレビジョン放送受信装置100との間でリモートディスプレイを行うための通信が確立し、表示制御部253は、PC150から送信されるデータに従って、当該PC150に表示された画面と同一の画面505を、表示装置211に表示する。
図2に戻り、取得部254は、受信制御部255がPIN codeを受信してPC150と通信を開始した場合に、PC150から、PC150を識別する識別情報を取得する。そして、取得部254は、取得した識別情報を、不揮発性メモリ205cに記憶する。PC150を識別する識別情報は、PC150を識別可能な情報であればよく、例えばMACアドレスなどが含まれていても良い。
これにより、それ以降、不揮発性メモリ205cに記憶された識別情報で識別されるPC150から通信要求を受け付けた場合、制御部252は、テレビジョン放送受信装置100が接続状態に移行していなくとも、PC150とテレビジョン放送受信装置100との間の通信を確立させる。その後、制御部252は、PC150から受信する画面情報を、表示装置211に表示させるよう表示制御部253を制御する。
このように、本実施の形態のテレビジョン放送受信装置100では、リモートディスプレイの接続元となる新規PCを登録するときには、リモートコントローラ110に対する操作により、制御部252が、新規PCを登録するための接続待ち状態へ遷移させる。
この接続待ち状態以外の状態では、制御部252は、新規PCからの接続要求による、画面遷移が行われないよう制御する。
そして、新規PCの登録可能な接続待ち状態は、ある一定時間が経過すると、制御部252は、当該接続待ち状態をタイムアウトさせ、新規PCの登録が不可能な状態(例えば、通常の放送画面)に遷移させる。次に、このような状態遷移について詳細に説明する。
図8は、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100の状態遷移を示した図である。図8に示すように、表示制御部253が、接続開始待ち状態として、通常の放送画面を表示している状態801とする。なお、テレビジョン放送受信装置100において、他の状態でエラーやタイムアウトが生じた場合には、この通常の放送画面を表示している状態801に遷移するものとする。
そして、通常の放送画面を表示している状態801において、PCで、リモートディスプレイとして機能させるための接続開始操作が行われた場合に、当該PCが、テレビジョン放送受信装置100に対して接続要求を行う。この場合、テレビジョン放送受信装置100は、接続要求元のPCが既に接続されたことがあるか否かを、不揮発性メモリ205cに格納された識別情報を用いて確認する(状態806)。そして、接続要求を行ったPCが、今までに接続したことのない未知のPCの場合、接続に関する処理を行わず、制御部252は、通常の放送画面を表示している状態801を継続させる。
一方、接続要求を行ったPCが、今までに接続したことのある既知のPCの場合、当該既知のPCとの間の通信を開始し、表示制御部253に接続開始の表示を行わせる状態807に移行する。そして、PCとの間の通信が確立した後、表示制御部253は、当該既知のPCが表示していている画面と同一の画面を表示する状態808に移行する。
また、通常の放送画面を表示している状態801の時に、リモートコントローラ110からPCを新規接続するための入力操作を受け付けた場合、制御部252は、新規PCの接続開始を待つため接続待ち状態802に移行し、表示制御部253は、図6に示すように、接続待ち状態である旨の表示と、テレビジョン放送受信装置100を識別するためのIDと、を表示する。
そして、PCにおいて、テレビジョン放送受信装置100との接続開始の入力操作を受け付けた場合、PCからテレビジョン放送受信装置100に対して接続要求が送信される。
テレビジョン放送受信装置100が、Wi-Fi通信I/F222を介して、送信要求を受信した場合、PCとの間の接続を開始し、表示制御部253は、接続が開始された旨を表示する(状態803)。その後、制御部252は、当該接続要求を行ったPCが既に接続したことがあるPCであるか否かを、不揮発性メモリ205cに格納された識別情報を用いて確認する(状態804)。すでに接続したことがあるPCと判定した場合、PCとの間の通信が確立した後、表示制御部253は、当該既知のPCが表示している画面と同一の画面を表示する状態808に移行する。
一方、制御部252が、まだ接続をしたことのない未知のPCであることを確認した場合、表示制御部253がPIN codeの表示画面を表示する状態805に移行する。そして、PC150に対して、当該PIN codeの入力操作が行われた場合、PC150から、テレビジョン放送受信装置100に対してPIN codeの送信が行われる。
そして、テレビジョン放送受信装置100が当該PIN codeを受信した場合、制御部252は、PCとの間で通信を確立した後、表示制御部253は、当該既知のPCが表示している画面と同一の画面を表示する状態808に移行する。
次に、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100における、PC(例えばPC150)のリモートディスプレイを実現するための最初の接続処理について説明する。図9は、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、表示制御部253が、放送中の番組を、放送画面として表示制御する(ステップS901)。
次に、受付部251が、リモートコントローラ110から、接続待ちに移行する操作を受け付けたかを検出する(ステップS902)。接続待ちに移行する操作を受け付けなかった場合(ステップS902:No)、ステップS901に戻り、表示制御部253が、継続して、放送画面の表示制御を行う。
一方、接続待ちに移行する操作を受け付けた場合(ステップS902:Yes)、制御部252が、接続待ち状態に移行させる(ステップS903)。その後、表示制御部253が、接続待ち画面において、テレビジョン放送受信装置100を識別するIDを表示制御する(ステップS904)。
その後、受信制御部255が、PC150からの接続開始の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS905)。接続開始の要求を受け付けなかった場合(ステップS905:No)、制御部252が、所定の時間を経過したか否かを判定する(ステップS906)。所定の時間を経過していないと判定した場合(ステップS906:No)、ステップS904に戻り、表示制御部253が、継続してIDの表示制御を行う。一方、所定の時間を経過したと判定した場合(ステップS906:Yes)、制御部252は、接続待ち状態を解除して(ステップS907)、再び表示制御部253が、放送中の番組を表示制御する(ステップS901)。
また、ステップS905において、受信制御部255が、PC150からの接続開始の要求を受け付けた場合(ステップS905:Yes)、表示制御部253が、接続開始した旨を表示する(ステップS908)。
その後、制御部252が、接続開始の要求を行ったPC150の識別情報が、不揮発性メモリ205cに記憶済みか否かを判定する(ステップS909)。不揮発性メモリ205cに記憶済みと判定した場合(ステップS909:Yes)、PC150との間の通信を確立した後、表示制御部253が、PC150の表示画面と同一の画面を表示制御する(ステップS913)。
一方、不揮発性メモリ205cに記憶済みではないと判定した場合(ステップS909:No)、新規のPC150からの接続要求として、表示制御部253が、PIN codeを画面上に表示制御する(ステップS910)。そして、受信制御部255は、PC150からPIN codeを受信したか否かを判定する(ステップS911)。受信がない場合(ステップS911:No)には、表示制御部253が、継続してPIN codeの表示制御を行う(ステップS910)。
一方、受信制御部255が、PIN codeを受信したと判定した場合(ステップS911:Yes)、制御部252は、PIN codeを送信してきたPC150を識別する情報を、不揮発性メモリ205cに記憶させる(ステップS912)。
それと共に、PC150との間で通信が確立した後、表示制御部253は、PC150の表示画面と同一の画面を表示制御する(ステップS913)。
上述した処理手順により、テレビジョン放送受信装置100においては、新規にPC150と接続する場合には、接続待ち状態に移行しておく必要があるため、意図しないテレビジョン放送受信装置の画面を切り替えることを抑止できる。
次に、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100における、PC(例えばPC150)のリモートディスプレイを実現するための2回目以降の接続処理について説明する。図10は、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、表示制御部253が、放送中の番組を、放送画面として表示制御する(ステップS1001)。
その際に、受信制御部255が、PC150からの接続開始の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS1002)。接続開始の要求を受け付けなかった場合(ステップS1002:No)、ステップS1001に戻り、表示制御部253が、継続して放送中の番組の表示制御を行う。
一方、受信制御部255が、PC150からの接続開始の要求を受け付けた場合(ステップS1002:Yes)、制御部252が、接続開始の要求を行ったPC150の識別情報が、不揮発性メモリ205cに記憶済みか否かを判定する(ステップS1003)。不揮発性メモリ205cに記憶済みではないと判定した場合(ステップS1003:No)、ステップS1001に戻り、表示制御部253が、継続して放送中の番組の表示制御を行う。
一方、制御部252が、不揮発性メモリ205cに記憶済みと判定した場合(ステップS1003:Yes)、PC150との間の通信を確立した後、表示制御部253が、PC150の表示画面と同一の画面を表示制御する(ステップS1004)。
上述した処理手順により、テレビジョン放送受信装置100においては、2回目以降にPC150と接続する場合には、接続待ち状態に移行する必要がないため、ユーザの操作負担を軽減できる。
また、テレビジョン放送受信装置100においては、リモートコントローラ110で接続待ちにするための操作を受け付けていない場合、新規PCからのリモートディスプレイのための接続開始の要求は受け付けない。仮に、当該要求を受信した場合にはエラーとして処理する。また、テレビジョン放送受信装置100で当該エラーを不揮発性メモリ205cに記憶しても良い。
また、本実施の形態にかかるテレビジョン放送受信装置100においては、リモートコントローラ110から接続待ちにするための操作を受け付けたことで、接続待ち状態に移行した後、ある一定時間、PCからの接続要求がない場合、タイムアウト処理として、元の状態(例えば放送中の番組の表示画面)へ遷移することとした。このようなタイムアウトの遷移を行うことで、誤った接続要求による意図しない画面遷移が行われる可能性を低減できる。
本実施の形態は、テレビジョン放送受信装置100と接続する外部装置が、PC150の場合について説明した。しかしながら、外部装置をPC150に制限するものではなく、例えば、携帯電話端末などのモバイル機器であっても良い。
(変形例)
第1の実施の形態では、テレビジョン放送受信装置100でリモートディスプレイを実現する例について説明した。しかしながら、リモートディスプレイを実現する機器を、テレビジョン放送受信装置に制限するものではなく、ディスプレイに接続するセットトップボックスであっても良い。そこで、変形例ではセットトップボックスの例について説明する。
変形例にかかるセットトップボックスは、図2に示す例において、表示装置211を除き、第1の実施の形態のテレビジョン放送受信装置100とほぼ同様の構成を備えているものとする。当該セットトップボックスは、ディスプレイと接続するためのインタフェースを、さらに備えている。このインタフェースとしては、例えばHDMI(登録商標:High-Definition Multimedia Interface)がある。そして、セットトップボックスは、当該インタフェースを介して、外部のディスプレイと接続し、当該ディスプレイに対して地上波デジタル放送の番組の画面などをディスプレイに表示する制御を行う。
そして、当該セットトップボックスは、無線LAN端子及びWi−Fi通信I/Fを用いることで、無線通信回線を介して接続されたPCと情報を送受信することができる。
そして、セットトップボックスは、PCからの接続要求を受け付け、ディスプレイに対してPCの画面と同一の画面を表示制御することができる。表示制御を行うまでの制御については、第1の実施の形態と同様として説明を省略する。
なお、本変形例では、セットトップボックスの例について説明したが、ディスプレイなどの表示装置と外部インタフェースを介して接続する表示制御装置であればよい。
以上説明したとおり、第1の実施の形態及び変形例によれば、PCの新規接続時には、リモートコントローラ110などの操作手段から、接続待ちにする操作を予め受け付けた場合に限り、新規のPCからの接続要求を受け付けることとした。これにより、誤った装置を接続先として選択された場合でも、当該装置における画面遷移を抑止できる。また、2回目以降については接続待ちにする操作を必要としないため、操作負担を軽減することができる。つまり、第1の実施の形態及び変形例によれば、誤った装置における画面遷移の抑止による安全性の確保と、操作負担の軽減と、の両立を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
100…テレビジョン放送受信装置、110…リモートコントローラ、250…リモート表示部、251…受付部、252…制御部、253…表示制御部、254…取得部、255…受信制御部

Claims (9)

  1. 放送番組の映像を表示画面に表示させる表示制御手段と、
    外部装置から暗証情報を受信する受信手段と、
    受信された前記暗証情報を送信した前記外部装置を登録する登録手段と、
    を備え、
    前記受信手段は、登録された前記外部装置から送信された接続要求を受信すると、前記外部装置から画面情報を受信し、
    前記表示制御手段は、前記放送番組の表示中に前記接続要求が受信されると、前記接続要求が前記登録された前記外部装置から送信されていた場合、受信された前記画面情報を前記表示画面に表示させ、前記接続要求が前記登録された外部装置からの送信でない場合、前記放送番組の映像の表示を継続する、表示制御装置。
  2. 操作を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記受付手段が前記操作を受け付けた後に、前記暗証情報を前記表示画面に表示させ、
    前記受信手段は、前記暗証情報が表示された後、前記暗証情報が入力された前記外部機器から前記暗証情報を受信する、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 放送番組の映像を表示画面に表示させる第1の表示制御手段と、
    外部装置と接続を行うための待機状態に移行させる操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記移行させる操作を受け付けた場合、自装置を識別する自装置識別情報を前記表示画面に表示させる第2の表示制御手段と、
    前記自装置識別情報が表示されている間に、表示された当該自装置識別情報を取得した前記外部装置から、当該自装置識別情報で識別される自装置宛に送信された第1の接続要求を受信する第1の受信手段と、
    前記自装置識別情報が表示されている間に前記第1の接続要求が受信された場合に、暗証情報を前記表示画面に表示させる第3の表示制御手段と、
    前記暗証情報が表示された後、前記暗証情報が入力処理された前記外部装置から前記暗証情報と、画面情報と、前記外部装置を識別する外部装置識別情報と、を受信する第2の受信手段と、
    表示された前記暗証情報を受信した場合に、当該暗証情報を送信した前記外部装置から受信した前記画面情報を前記表示画面に表示させる第4の表示制御手段と、
    受信した前記外部装置識別情報を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記第1の受信手段は、さらに、前記表示画面に前記放送番組の映像が表示され、且つ前記自装置識別情報が表示されていない場合、前記外部装置から第2の接続要求を受信し、
    前記第2の受信手段は、さらに、受信された前記第2の接続要求が、前記記憶手段に記憶された前記外部装置識別情報で識別される前記外部装置から送信されている場合、前記外部装置から前記画面情報を受信し、
    前記第4の表示制御手段は、さらに、受信された前記第2の接続要求が前記記憶手段に記憶された前記外部装置識別情報で識別される外部装置から送信されている場合、受信した前記画面情報を前記表示画面に表示させ、受信された前記第2の接続要求が前記記憶手段に記憶された前記外部装置識別情報で識別される外部装置からの送信でない場合、前記放送番組の映像の表示を継続する、
    表示制御装置。
  4. 前記第2の表示制御手段は、前記受付手段の操作の受け付けで前記自装置識別情報の表示を開始した後、所定の時間が経過した場合に、前記第1の表示制御手段による放送番組の映像の表示に移行させること、
    を特徴とする請求項3にかかる表示制御装置。
  5. 前記表示画面を有する表示手段をさらに備える、請求項1乃至4のいずれか1つにかかる表示制御装置。
  6. 表示制御手段が、放送番組の映像を表示画面に表示させる第1の表示制御ステップと、
    受信手段が、外部装置から、暗証情報を受信する第1の受信ステップと、
    登録手段が、受信された前記暗証情報を送信した前記外部装置を登録する登録ステップと、
    受信手段が、登録された前記外部装置から送信された接続要求を受信すると、前記外部装置から画面情報を受信する第2の受信ステップと、
    表示制御手段が、前記放送番組の表示中に前記接続要求が受信されると、前記接続要求が前記登録された前記外部装置から送信されていた場合、受信された前記画面情報を前記表示画面に表示させ、前記接続要求が前記登録された外部装置からの送信でない場合、前記放送番組の映像の表示を継続する第2の表示制御ステップと、
    を有する表示制御方法。
  7. 受付手段が、操作を受け付ける受付ステップをさらに備え、
    前記第1の表示制御ステップは、前記受付ステップが前記操作を受け付けた後に、前記暗証情報を前記表示画面に表示させ、
    前記第1の受信ステップは、前記暗証情報が表示された後、前記暗証情報が入力された前記外部機器から前記暗証情報を受信する、
    請求項6に記載の表示制御方法。
  8. テレビジョン装置で実行される表示制御方法であって、
    第1の表示制御手段が、放送番組の映像を表示画面に表示させる第1の表示制御ステップと、
    受付手段が、外部装置と接続を行うための待機状態に移行させる操作を受け付ける受付ステップと、
    第2の表示制御手段が、前記受付ステップが前記移行させる操作を受け付けた場合、自装置を識別する自装置識別情報を前記表示画面に表示させる第2の表示制御ステップと、
    第1の受信手段が、前記自装置識別情報が表示されている間に、表示された当該自装置識別情報を取得した前記外部装置から、当該自装置識別情報で識別される自装置宛に送信された第1の接続要求を受信する第1の受信ステップと、
    第3の表示制御手段が、前記自装置識別情報が表示されている間に前記第1の接続要求が受信された場合に、暗証情報を前記表示画面に表示させる第3の表示制御ステップと、
    第2の受信手段が、前記暗証情報が表示された後、前記暗証情報が入力処理された前記外部装置から前記暗証情報と、画面情報と、前記外部装置を識別する外部装置識別情報と、を受信する第2の受信ステップと、
    第4の表示制御手段が、表示された前記暗証情報を受信した場合に、当該暗証情報を送信した前記外部装置から受信した前記画面情報を前記表示画面に表示させる第4の表示制御ステップと、
    受信した前記外部装置識別情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、を有し、
    前記第1の受信ステップは、さらに、前記表示画面に前記放送番組の映像が表示され、且つ前記自装置識別情報が表示されていない場合、前記外部装置から第2の接続要求を受信し、
    前記第2の受信ステップは、さらに、受信された前記第2の接続要求が、前記記憶手段に記憶された前記外部装置識別情報で識別される前記外部装置から送信されている場合、
    前記外部装置から前記画面情報を受信し、
    前記第4の表示制御ステップは、さらに、受信された前記第2の接続要求が前記記憶手段に記憶された前記外部装置識別情報で識別される外部装置から送信されている場合、受信した前記画面情報を前記表示画面に表示させ、受信された前記第2の接続要求が前記記憶手段に記憶された前記外部装置識別情報で識別される外部装置からの送信でない場合、前記放送番組の映像の表示を継続する、
    表示制御方法。
  9. 前記第2の表示制御ステップは、前記受付ステップによる操作の受け付けで前記自装置識別情報の表示を開始した後、所定の時間が経過した場合に、前記第1の表示制御ステップによる放送番組の映像の表示に移行させること、
    を特徴とする請求項8にかかる表示制御方法。
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