JP2006285072A - プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 セキュリティとユーザーの利便性を確保することが可能なプロジェクタ等を提供すること。
【解決手段】 プロジェクタが、画像供給装置を識別するための識別情報を含む登録データ122を記憶する記憶部120と、画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力部114と、画像供給装置から識別情報を入力する入出力部112と、入出力部112によって入力された識別情報が登録データ122に含まれているかどうかを判定する判定部140と、画像を投写する投写部190と、制御部150とを含んで構成され、制御部150が、入出力部112によって入力された識別情報が登録データ122に含まれない場合、識別情報の入力元の画像供給装置からの画像情報を入力しないように画像情報入力部114を制御する。
【選択図】 図2
【解決手段】 プロジェクタが、画像供給装置を識別するための識別情報を含む登録データ122を記憶する記憶部120と、画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力部114と、画像供給装置から識別情報を入力する入出力部112と、入出力部112によって入力された識別情報が登録データ122に含まれているかどうかを判定する判定部140と、画像を投写する投写部190と、制御部150とを含んで構成され、制御部150が、入出力部112によって入力された識別情報が登録データ122に含まれない場合、識別情報の入力元の画像供給装置からの画像情報を入力しないように画像情報入力部114を制御する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、セキュリティ機能を有するプロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
一般的に、プロジェクタを用いる場合、ユーザーがリモコンを用いてパスワードを入力し、プロジェクタが、当該パスワードが適切かどうかを判定することによって盗難等に対するセキュリティを確保していた。
また、例えば、特許文献1の盗難端末発見保護システムでは、ネットワーク接続をする際に必要なMACアドレスを用いて盗難判定を行うことが記載されている。
一方、例えば、特許文献2の通信ネットワーク接続システムでは、いわゆるMACアドレスフィルタリングの手法を用いてアクセス制御を行うことが記載されている。
また、特許文献3では、プロジェクタとPCをUSBケーブルで接続し、PCによって生成された画像をプロジェクタが投写することが記載されている。
特開2003−304255号公報
特開2004−295558号公報
特開2004−86277号公報
しかし、ユーザーにとって、リモコンを用いてパスワードを入力することは手間のかかる作業であった。そのために、ユーザーは、しばしばセキュリティ機能そのものをオフに設定してしまい、セキュリティを損なう使い方をしてしまうことがあった。
また、一般的なMACアドレスフィルタリングは、不正アクセス等に対するセキュリティを確保するためのもので、主にルータによって行われている処理であった。このため、プロジェクタと端末装置とを接続した投写システムでは、ネットワーク、すなわちルータを介す必要が必ずしもないため、盗難品であるプロジェクタでも使用可能となることがある。したがって、盗難に対するセキュリティを確保することは困難である。
本発明の目的は、セキュリティとユーザーの利便性を確保することが可能なプロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、画像供給装置を識別するための識別情報を含む登録データを記憶する記憶手段と、
前記画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力手段と、
前記画像供給装置から前記識別情報を入力する入出力手段と、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれているかどうかを判定する判定手段と、
画像を投写する投写手段と、
制御手段と、
を含み、
前記投写手段は、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれている場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報に基づき、画像を投写し、
前記制御手段は、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報を入力しないように前記画像情報入力手段を制御する入力制御処理および画像を投写しないように前記投写手段を制御する投写制御処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。
前記画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力手段と、
前記画像供給装置から前記識別情報を入力する入出力手段と、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれているかどうかを判定する判定手段と、
画像を投写する投写手段と、
制御手段と、
を含み、
前記投写手段は、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれている場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報に基づき、画像を投写し、
前記制御手段は、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報を入力しないように前記画像情報入力手段を制御する入力制御処理および画像を投写しないように前記投写手段を制御する投写制御処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、画像供給装置を識別するための識別情報を含む登録データを記憶する記憶手段と、前記画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力手段と、前記画像供給装置から前記識別情報を入力する入出力手段と、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれているかどうかを判定する判定手段と、画像を投写する投写手段とを有するコンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
制御手段として前記コンピュータを機能させ、
前記制御手段は、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれている場合、前記投写手段に、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報に基づき、画像を投写させ、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報を入力しないように前記画像情報入力手段を制御する入力制御処理および画像を投写しないように前記投写手段を制御する投写制御処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。
制御手段として前記コンピュータを機能させ、
前記制御手段は、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれている場合、前記投写手段に、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報に基づき、画像を投写させ、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報を入力しないように前記画像情報入力手段を制御する入力制御処理および画像を投写しないように前記投写手段を制御する投写制御処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタ等は、画像供給装置から識別情報を入力して画像の投写等の拒否を判定することにより、セキュリティとユーザーの利便性を確保することができる。
また、前記プロジェクタ、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記入出力手段は、USBケーブルを介して前記画像供給装置から前記識別情報を入力してもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、一般的に用いられているRGBケーブルよりも取り回しが容易なUSBケーブルを用いて識別情報を入力することにより、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、前記プロジェクタは、前記登録データを更新する更新手段を含み、
前記入出力手段は、入力した識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置に前記識別情報の登録用パスワードの入力を促す制御情報を出力するとともに、当該画像供給装置から前記登録用パスワードを入力し、
前記判定手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切かどうかを判定し、
前記更新手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切である場合、当該登録用パスワードの入力元の前記画像供給装置からの前記識別情報を前記登録データの一部として記憶してもよい。
前記入出力手段は、入力した識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置に前記識別情報の登録用パスワードの入力を促す制御情報を出力するとともに、当該画像供給装置から前記登録用パスワードを入力し、
前記判定手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切かどうかを判定し、
前記更新手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切である場合、当該登録用パスワードの入力元の前記画像供給装置からの前記識別情報を前記登録データの一部として記憶してもよい。
また、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体は、前記登録データを更新する更新手段としてコンピュータを機能させ、
前記入出力手段は、入力した識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置に前記識別情報の登録用パスワードの入力を促す制御情報を出力するとともに、当該画像供給装置から前記登録用パスワードを入力し、
前記判定手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切かどうかを判定し、
前記更新手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切である場合、当該登録用パスワードの入力元の前記画像供給装置からの前記識別情報を前記登録データの一部として記憶してもよい。
前記入出力手段は、入力した識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置に前記識別情報の登録用パスワードの入力を促す制御情報を出力するとともに、当該画像供給装置から前記登録用パスワードを入力し、
前記判定手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切かどうかを判定し、
前記更新手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切である場合、当該登録用パスワードの入力元の前記画像供給装置からの前記識別情報を前記登録データの一部として記憶してもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、識別情報を登録データに追加することができるので、新たなPC等をユーザーに使用させることができるため、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、前記プロジェクタ、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記識別情報は、MACアドレスであってもよい。
これによれば、プロジェクタ等は、PC等の画像供給装置に付属したネットワークカード固有のMACアドレスを識別情報として用いることにより、画像供給装置を一意に識別することができる上、ユーザーは識別情報を意識する必要はないため、セキュリティとユーザーの利便性を確保することができる。
以下、USBケーブルを介してPCとプロジェクタを接続してPCからの画像情報に基づいてプロジェクタが画像を投写する場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施例における画像の投写状態を示す概略図である。
一般的なプロジェクタとPCはRGBケーブルで接続されて画像情報の入出力を行うが、本実施例におけるプロジェクタ10とノート型のPC20は、USBケーブル30を介して接続されている。そして、プロジェクタ10は、USBケーブル30を介してPC20から画像情報を入力し、当該画像情報に基づいて投写画像42をスクリーン40に投写する。なお、プロジェクタ10は、表示装置の一種である。また、PC20は画像供給装置の一種である。
また、本実施例におけるプロジェクタ10は、PC20がUSBケーブル30を差し込んだ場合に即座に使用できるように、すなわち、あらかじめドライバー等をPC20にインストールすることなく使用できるように構成されている。より具体的には、プロジェクタ10は、PC20がプロジェクタ10からドライバーをインストールできるように汎用的なマスストレージクラスが初期状態の通信方式となっている。そして、プロジェクタ10は、PC20がドライバーのインストールが完了した場合、通信方式を通信クラスに切り替えてPC20と通信する。
また、本実施例におけるPC20は、プロジェクタ10とPC20との間にUSBハブが介在している場合は警告画像を表示するように構成されている。
また、本実施例におけるプロジェクタ10は、PC20からUSBケーブル30が外された際に、PC20が自動的にインストール済みのプロジェクタ10固有のドライバーをアンインストールできるように構成されている。
さらに、本実施例におけるプロジェクタ10は、PC20の識別情報(例えば、MACアドレス等)を登録しておき、接続時にPC20から識別情報を入力して判定することにより、セキュリティ機能を確保している。
次に、このような機能を実装するためのプロジェクタ10とPC20の機能ブロックについて説明する。
図2は、本実施例におけるプロジェクタ10の機能ブロック図である。
プロジェクタ10は、USBインタフェース110と、種々のデータを記憶する記憶部120と、通信方式をマスストレージクラスから通信クラスに切り替える切替部130と、判定部140と、種々の制御を行う制御部150と、記憶部120内のデータを更新する更新部160と、画像情報に基づき、画像を投写する投写部190とを含んで構成されている。
また、USBインタフェース110は、マスストレージクラスでPC20に制御情報128を出力するとともに、PC20からクラス切替制御情報を入力する入出力部112と、PC20から画像情報を入力する画像情報入力部114とを含んで構成されている。
また、記憶部120は、PC20を識別するための識別情報を含む登録データ122、マスストレージクラスドライバー124、通信クラスドライバー126、クラス切替制御情報等を含む制御情報128等を記憶している。
なお、記憶部120としては例えばHDD等、切替部130、判定部140、制御部150、更新部160としてはCPU等、投写部190としては液晶ライトバルブ等を用いればよく、プロジェクタ10のハードウェア的な構成要素は市販のプロジェクタのハードウェアをそのまま適用可能である。
次に、PC20の機能ブロックについて説明する。
図3は、本実施例におけるPC20の機能ブロック図である。
PC20は、USBインタフェース210と、種々のデータを記憶する記憶部220と、ネットワークカード230と、種々の判定を行う判定部240と、アンインストール部250と、ユーザーの操作情報を入力する操作部260と、種々の制御を行う制御部270と、画像を表示する表示部290とを含んで構成されている。
また、USBインタフェース210は、マスストレージクラスでプロジェクタ10から制御情報128等を入力するとともに、クラス切替制御情報等を出力する入出力部212と、プロジェクタ10に画像情報を出力する画像情報出力部214とを含んで構成されている。
また、記憶部220は、USBドライバー222、通信クラスドライバー224等を記憶している。
また、一般的なLANで用いられるネットワークカード230は、ネットワークカード230固有のMACアドレス232を有している。
なお、記憶部220としては例えばHDD等、判定部240、アンインストール部250、制御部270としてはCPU等、操作部260としてはキーボード等、表示部290としては液晶ディスプレイ等を用いればよく、PC20のハードウェア的な構成要素は市販のPCのハードウェアをそのまま適用可能である。
また、判定部240、アンインストール部250、制御部270等の機能は、PC20がプロジェクタ10から制御情報を読み取ることによってCPU等にその機能を実装可能である。また、通信クラスドライバー224も、PC20が、プロジェクタ10から制御情報に含まれる通信クラスドライバーをインストールすることにより、記憶部220に記憶される。
また、切替部130等の機能を情報記憶媒体180からプログラムを読み取ってプロジェクタ10に実装することも可能である。また、判定部240等の機能を情報記憶媒体280からプログラムを読み取ってPC20に実装することも可能である。すなわち、例えば、PC20は、情報記憶媒体280から制御情報を読み取って判定部240等の機能を実装してもよい。このような情報記憶媒体180、280としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用でき、そのプログラムの読み取り方式は接触方式であっても、非接触方式であってもよい。
また、情報記憶媒体180、280に代えて、上述した各機能を実装するためのプログラム等を、伝送路を介してホスト装置等からダウンロードすることによって上述した各機能を実装することも可能である。
次に、これらの各部を用いたプロジェクタ10とPC20を、USBケーブル30を介して接続し、セキュリティチェックを行い、画像を投写し、USBケーブル30が外されるまでの処理の流れについて説明する。
図4は、本実施例におけるプロジェクタ10のセキュリティパスワード入力用画像の投写からクラスの切替までの処理の流れを示すフローチャートである。また、図5は、本実施例におけるPC20のUSBマスストレージクラスの検出からメディアイジェクトコマンド出力までの処理の流れを示すフローチャートである。
プロジェクタ10の投写部190は、プロジェクタ10の起動後の初期化処理が終了した後、投写画像42としてセキュリティパスワード入力用画像を投写する(ステップS1)。
そして、切替部130は、マスストレージクラスドライバー124を用いてプロジェクタ10の通信方式をマスストレージクラスに設定する(ステップS2)。
PC20は、判定部240を用いて入出力部212にUSBマスストレージクラスのデバイスを示す情報が入力されたかどうかを判定することにより、USBマスストレージクラスのデバイスを検出する(ステップP1)。
ユーザーが、USBケーブル30の一端をプロジェクタ10のUSBコネクタ(USBインタフェース110)に接続し、他端をPC20のUSBコネクタ(USBインタフェース210)に接続することにより、判定部240は、入出力部212を介して入力される情報に基づいてUSBマスストレージクラスのデバイスが接続されたことを検出する。
当該デバイスが検出された場合、PC20のOSは、マスストレージクラスドライバー124を用いてPC20をUSBマスストレージクラスが使用可能な状態に設定する(ステップP2)。
なお、ステップP1、P2の処理は、一般的なPCのOSによってサポートされている機能である。
入出力部212は、プロジェクタ10から制御情報128を読み取る(ステップP3)。判定部240は、制御情報128に含まれる内容を、制御情報128に含まれる自動実行情報(いわゆるINFファイル)から判別する。なお、制御情報には、例えば、自動実行情報、クラス切替制御情報、通信クラスドライバー、画像制御情報、通信制御情報等が含まれる。また、PC20は、制御情報に基づいて判定部240、アンインストール部250および制御部270の機能を実装する。
そして、判定部240等は、制御情報128に含まれる画像制御情報に基づき、USBハブ検出処理を実行する(ステップP4)。
図6は、本実施例におけるPC20のUSBハブ検出処理の流れを示すフローチャートである。
判定部240は、入出力部212から入力される情報に基づき、PC20からプロジェクタ10までのUSB経路内にUSBハブが存在するかどうかを判定する(ステップP11)。なお、USB規格ではUSBハブを検出する機能がサポートされている。
制御部270は、USBハブが存在した場合、制御情報128に含まれる画像制御情報に基づき、表示部290に警告メッセージ(警告画像)を表示させる(ステップP12)。警告メッセージとしては、例えば、「USBハブが接続されています。プロジェクタとPCを直接USBケーブルで接続してください。」等のメッセージを示す画像が該当する。
PC20は、USBハブが存在した場合、処理を終了し、USBハブが存在していない場合は処理を続行する。
処理を続行する場合、判定部240は、制御情報128に含まれる通信クラスドライバー224を記憶部220にインストールする(ステップP5)。
そして、判定部240は、制御情報128に含まれるクラス切替制御情報に基づき、入出力部212にメディアイジェクトコマンドを出力させる(ステップP6)。
プロジェクタ10の判定部140は、入出力部112にメディアイジェクトコマンドが入力されたかどうかを判定する(ステップS3)。なお、メディアイジェクトコマンドは、クラスを切り替えるきっかけとなるクラス切替制御情報の一種であり、例えば、CD−ROMトレイを引き出す場合に用いられる制御命令である。
そして、切替部130は、判定部140によってメディアイジェクトコマンドが入力されたと判定された場合、USBバスを一旦ソフトウェア的に切断し、通信クラスドライバー126を用いて通信方式を通信クラスに設定した後、USBバスを再起動する(ステップS4)。
PC20の制御部270は、入出力部212から入力される情報に基づき、通信クラスのデバイス(プロジェクタ10)を検出し(ステップP7)、インストール済みの通信クラスドライバー224を用いてPC20の通信方式を通信クラスに設定する(ステップP8)。
以上の手順により、プロジェクタ10とPC20の通信方式は通信クラスに設定され、一般的なTCP/IP等を用いた通信と同様に画像情報の入出力を行える状態になる。
なお、通信クラスは、具体的には例えば、RemoteNDISである。一般的なUSBによる通信は、シリアル通信であり、ターゲットとなる装置(例えば、プロジェクタ10)の宛先情報だけを用いてホスト(例えば、PC20)から通信することができるが、高度な通信はできない。これに対し、通信クラスによる通信であれば、プロジェクタ10とPC20のUSBコネクタにIPアドレスを割り当てることにより、一般的なTCP/IP等を用いた通信と同様の通信を行える。
次に、セキュリティチェック処理について説明する。
図7は、本実施例におけるプロジェクタ10のセキュリティチェック処理の流れを示すフローチャートである。また、図8は、本実施例におけるPC20のセキュリティチェック処理の流れを示すフローチャートである。
PC20の制御部270は、PC20の通信方式を通信クラスに設定した後、ネットワークカード230から識別情報の一種であるMACアドレス232を読み取って入出力部212に出力させる(ステップP13)。
プロジェクタ10の入出力部112は、MACアドレス232を入力するまで待つ(ステップS11)。判定部140は、MACアドレス232が入力された場合、MACアドレス232が登録データ122に存在するかどうかを判定する(ステップS12)。
登録データ122に存在しない場合、制御部150は、存在しないことを示す有無情報を生成して入出力部112に出力させる(ステップS14)。
PC20の判定部240は、入出力部212から有無情報が入力されるかどうかを判定する(ステップP14)。そして、判定部240は、当該有無情報が、MACアドレス232が登録データ122に存在することを示す情報であるかどうかを判定する(ステップP15)。
当該有無情報が、MACアドレス232が登録データ122に存在しないことを示す情報である場合、制御部270は、制御情報128に含まれる画像制御情報に基づき、表示部290に登録用パスワード入力画像を表示させる(ステップP16)。
そして、判定部240は、操作部260から入力される情報に基づき、ユーザーによって登録用パスワードが入力されたかどうかを判定する(ステップP17)。入力された場合、制御部270は、入出力部212に登録用パスワードを出力させる(ステップP18)。
プロジェクタ10の判定部140は、入出力部112から登録用パスワードが入力されたかどうかを判定する(ステップS15)。登録用パスワードが入力された場合、判定部140は、登録データ122の一部として記憶された判定データに基づき、当該登録用パスワードが適切かどうかを判定する(ステップS16)。
適切でない場合、制御部150は、登録不可であることを示す登録可否情報を入出力部112に出力させる(ステップS18)。
PC20の判定部240は、入出力部212に登録可否情報が入力されたかどうかを判定する(ステップP19)。入力された場合、判定部240は、当該登録可否情報が登録不可であることを示す情報かどうかを判定する(ステップP20)。
登録不可である場合、制御部270は、画像制御情報に基づき、使用不可を示す画像を表示部290に表示させる(ステップP26)。
また、登録用パスワードが適切である場合、プロジェクタ10の更新部160は、PC20から入力したMACアドレス232を登録データ122に記憶し、制御部150は、登録済みであることを示す登録可否情報を入出力部112に出力させる(ステップS17)。
そして、判定部140は、MACアドレス232が登録データ122に存在することを示す有無情報を入出力部112に出力させる(ステップS13)。なお、登録データ122の判定(ステップS12)でMACアドレス232が登録データ122に存在する場合も、存在することを示す有無情報を入出力部112に出力させる(ステップS13)。
PC20の判定部240は、登録可否情報が登録済みであることを示す情報である場合、有無情報が入力されたかどうかを判定する(ステップP14)。
そして、制御部270は、有無情報が存在することを示すものである場合、画像制御情報に基づき、セキュリティパスワードを入力させるためのセキュリティパスワード画像を表示部290に表示させる(ステップP21)。
そして、判定部240は、操作部260から入力される操作情報に基づき、ユーザーによってセキュリティパスワードが入力されたかどうかを判定する(ステップP22)。入力された場合、制御部270は、入出力部212にセキュリティパスワードを出力させる(ステップP23)。
プロジェクタ10の判定部140は、入出力部112からセキュリティパスワードが入力されたかどうかを判定する(ステップS19)。セキュリティパスワードが入力された場合、判定部140は、登録データ122の一部として記憶された判定データに基づき、当該セキュリティパスワードが適切かどうかを判定する(ステップS20)。
適切である場合、制御部150は、使用可能であることを示す使用可否情報を入出力部112に出力させる(ステップS21)。
また、適切でない場合、制御部150は、使用不可であることを示す使用可否情報を入出力部112に出力させる(ステップS22)。
そして、使用不可である場合、制御部150は、PC20からの画像情報を入力しないように画像情報入力部114を制御する(入力制御処理)。なお、制御部150は、PC20からの画像情報は入力させるが、投写部190に画像を投写させないように制御してもよい(投写制御処理)。もちろん、制御部150は、両方の制御処理を実行してもよい。
PC20の判定部240は、入出力部212に使用可否情報が入力されたかどうかを判定する(ステップP24)。入力された場合、判定部240は、当該使用可否情報が使用可能であることを示す情報かどうかを判定する(ステップP25)。
使用不可である場合、制御部270は、画像制御情報に基づき、使用不可を示す画像を表示部290に表示させる(ステップP26)。
また、使用可能である場合は、PC20は、処理を続行する。
以上の手順により、プロジェクタ10は、接続されたPC20が適切なPCであるかどうかの判定とPC20のユーザーが適切なユーザーであるかどうかの判定を行うことができる。
次に、画像投写時と終了時の処理について説明する。
図9は、本実施例におけるプロジェクタ10の画像投写の流れを示すフローチャートである。また、図10は、本実施例におけるPC20の画像情報の出力から通信クラスドライバーのアンインストールまでの処理の流れを示すフローチャートである
PC20は、画像情報出力部214を介して画像情報を出力する(ステップP31)。
PC20は、画像情報出力部214を介して画像情報を出力する(ステップP31)。
プロジェクタ10は、画像情報入力部114を介して画像情報を入力する(ステップS31)。そして、投写部190は、当該画像情報に基づき、画像を投写する(ステップS32)。
また、プロジェクタ10の判定部140は、入出力部112から入力される情報に基づき、USBケーブル30がPC20またはプロジェクタ10のUSBコネクタから抜かれたかどうかを判定する(ステップS33)。また、判定部140は、USBケーブル30が抜かれていない場合、PC20で終了操作(ソフトウェア的な終了操作またはスイッチオフによるハードウェア的な終了操作)が行われたかどうかを判定する(ステップS34)。
いずれの判定結果も偽である場合、プロジェクタ10は、画像情報の入力、投写(ステップS31、S32)を続行する。
一方、いずれかの判定結果が真である場合、プロジェクタ10は、再びステップS2以降の処理を実行する。なお、USBケーブル30が抜かれた場合、プロジェクタ10は、一連の処理を終了してもよい。
また、PC20の判定部240は、入出力部212から入力される情報に基づき、USBケーブル30がPC20またはプロジェクタ10のUSBコネクタから抜かれたかどうかを判定する(ステップP32)。また、判定部240は、USBケーブル30が抜かれていない場合、PC20の終了操作(ソフトウェア的な終了操作またはスイッチオフによるハードウェア的な終了操作)があったかどうかを判定する(ステップP33)。
USBケーブル30が抜かれた場合や終了操作があった場合、すなわち、アンインストールイベントが発生した場合、アンインストール部250は、通信クラスドライバー224をアンインストールする(ステップP34)。
以上の手順により、プロジェクタ10はUSBケーブル30を介してPC20から入力される画像情報に基づいて画像を投写することができる。また、PC20は、USBケーブル30が抜かれた場合等に自動的に通信クラスドライバー224をアンインストールすることができる。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクタ10が、汎用的なマスストレージクラスを用いてPC20に制御情報128を入力させることにより、PC20がプロジェクタ10と通信するためのプログラムをあらかじめインストールすることなく、自動的にインストールすることができる。
また、本実施例によれば、PC20が入力した制御情報128を用いてマスストレージクラスから通信クラスに切り替えることができるため、プロジェクタ10がUSBケーブル30を介してPC20から画像情報を入力して画像を投写することができる。
したがって、ユーザーは、プロジェクタ10とPC20をUSBケーブル30を介して接続すれば即座にプロジェクタ10を使用することができる。また、上述したように、プロジェクタ10およびPC20のハードウェアを変更することなくソフトウェアの構成を変更するだけで上述した機能を実装できるため低コストである。
特に、本実施例の通信クラスはIPアドレスを用いた通信であるため、プロジェクタ10とPC20は、お互いにTCP/IP通信と同様の通信を行うことができるため、一般的なUSB通信よりもより高度な通信を行うことができる。
また、本実施例によれば、PC20は、USBハブが接続されている場合に、USBハブが接続されていることを示す画像を表示したり、画像供給装置に表示させたりすることができる。これにより、PC20は、より簡易にUSB接続の場合のトラブルの原因をユーザーに通知することが可能となる。また、USBハブのない状態で通信させることができるため、プロジェクタ10は、適切な通信速度を確保でき、動画像を投写する場合であっても適切に投写できる。
また、本実施例によれば、PC20は、USBケーブル30が取り外された場合、終了指示があった場合のいずれかにおいて、自動的に通信クラスドライバー224をアンインストールすることができる。これにより、PC20は、通信クラスドライバー224をアンインストールする際のユーザーの手間を軽減することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ10は、PC20からMACアドレス232を入力して画像の投写等の拒否を判定することにより、セキュリティとユーザーの利便性を確保することができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ10は、一般的に用いられているRGBケーブルでは入力のできないMACアドレス232を、USBケーブル30を用いて入力することにより、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、本実施例によれば、プロジェクタ10は、MACアドレス232を登録データ122に追加することができるので、新たなPC等をユーザーに使用させることができるため、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、パスワードや識別情報等をプロジェクタ10のリモコンによって入力させるのではなく、PC20によって入力させることができるため、ユーザーはパスワード等を入力しやすい。
また、プロジェクタ10が、PC20に付属したネットワークカード230固有のMACアドレス232を識別情報として用いることにより、PC20を一意に識別することができる上、ユーザーは識別情報を意識する必要はないため、セキュリティとユーザーの利便性を確保することができる。
以上、本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例に限定されない。
例えば、プロジェクタ10とPC20を接続するケーブルはUSBケーブルに限定されず、IEEE1394ケーブル等の画像情報を高速に伝送でき、取り回しの容易なケーブルであれば適用可能である。
また、上述した実施例では、制御部270は、USBケーブル30の経路にUSBハブが存在している場合に表示部290に警告画像を表示させたが、入出力部212を介してプロジェクタ10に画像制御情報を出力することにより、プロジェクタ10に警告画像を投写させてもよい。
また、表示部290は、プロジェクタ10の取り外しアイコンを示す画像を表示し、判定部240が、取り外しアイコンがユーザーによってクリックされたと判定された場合(アンインストールイベントが発生した場合)に、アンインストール部250は、自動的に通信クラスドライバー224をアンインストールしてもよい。これによっても、PC20は、通信クラスドライバー224をアンインストールする際のユーザーの手間を軽減することができる。
また、PC20は、終了指示等のアンインストールイベントが発生した場合にユーザーに対して通信クラスドライバー224をアンインストールするかどうかを示す確認画像を表示してもよい。そして、操作部260からユーザーのアンインストール指示を示す情報が入力された場合、アンインストール部250は、通信クラスドライバー224をアンインストールしてもよい。
これによれば、PC20は、アンインストールイベントが発生した場合、ユーザーのアンインストールの意志を確認してからアンインストールすることができる。この場合であっても、ユーザーは簡易な操作でアンインストールすることができることができるため、PC20はユーザーの手間を軽減することができる。
また、インストール時に記憶部220が通信クラスドライバー224以外の制御情報128や制御情報128全体を記憶してもよい。この場合、アンインストール時にアンインストール部250が、通信クラスドライバー224以外の制御情報128や制御情報128全体をアンインストールしてもよい。
また、PC20の識別情報は、MACアドレス232に限定されず、例えば、一意に識別可能なソフトウェアIDまたはハードウェアID、ユーザーによって定められたPC20の管理番号等を採用してもよい。
また、通信クラスで通信可能な状態になった場合、判定部240は、ネットワークカード230のIPアドレスを参照し、入出力部112および入出力部212のIPアドレスをネットワークカード230のIPアドレスとは異なるIPアドレスに設定してもよい。
これによれば、IPアドレスの重複がないため、プロジェクタ10とPC20は適切に通信できる。
また、例えば、画像供給装置は、上述したPC20に限定されず、例えば、PDA、ゲーム装置、DVDプレーヤー、携帯電話、画像中継装置等の種々の画像供給装置を採用可能である。また、PC20とUSBケーブル30を介して接続される表示装置も上述したプロジェクタ10に限定されず、例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、TV等も採用可能である。
また、プロジェクタ10としては、例えば、液晶プロジェクタ、CRTプロジェクタ、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ等を用いてもよい。なお、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標である。
また、プロジェクタ10は、前面投写型に限定されず、リアプロジェクタであってもよい。また、プロジェクタ10は、プロジェクタの前面に設けられたミラーに画像を反射させて画像を投写するプロジェクタであってもよい。
また、上述したプロジェクタ10の機能は、例えば、プロジェクタ単体で実装してもよいし、複数の処理装置で分散して(例えば、プロジェクタとPCとで分散処理)実装してもよい。同様に、PC20の機能も複数の処理装置(例えば、PCと画像中継装置)で分散して実装してもよい。
また、上述した処理手順のすべてが必須であるわけではない。例えば、登録用パスワードの認証処理を省略したり、セキュリティパスワードの認証処理を省略したりしてもよい。また、プロジェクタ10は、パスワード等が適切でない場合(例えば、ステップS16、S20の判定時等)はユーザーに複数回入力させる機会を与えたり、所定時間の間パスワード等の入力を試行できるようにしてもよい。
また、制御情報128の内容は図2に示す例に限定されず、適宜追加、削除等を行ってもよいし、制御情報128をプロジェクタ10とPC20に分散して記憶してもよい。
10 プロジェクタ、20 PC、30 USBケーブル、112、212 入出力部、114 画像情報入力部、120 記憶部、122 登録データ、126、224 通信クラスドライバー、128 制御情報、130 切替部、140、240 判定部、150、270 制御部、160 更新部、180、280 情報記憶媒体、214 画像情報出力部、224 通信クラスドライバー、232 MACアドレス、250 アンインストール部、260 操作部、290 表示部
Claims (6)
- 画像供給装置を識別するための識別情報を含む登録データを記憶する記憶手段と、
前記画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力手段と、
前記画像供給装置から前記識別情報を入力する入出力手段と、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれているかどうかを判定する判定手段と、
画像を投写する投写手段と、
制御手段と、
を含み、
前記投写手段は、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれている場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報に基づき、画像を投写し、
前記制御手段は、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報を入力しないように前記画像情報入力手段を制御する入力制御処理および画像を投写しないように前記投写手段を制御する投写制御処理の少なくとも一方を実行することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記入出力手段は、USBケーブルを介して前記画像供給装置から前記識別情報を入力することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1、2のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記登録データを更新する更新手段を含み、
前記入出力手段は、入力した識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置に前記識別情報の登録用パスワードの入力を促す制御情報を出力するとともに、当該画像供給装置から前記登録用パスワードを入力し、
前記判定手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切かどうかを判定し、
前記更新手段は、前記入出力手段によって入力された登録用パスワードが適切である場合、当該登録用パスワードの入力元の前記画像供給装置からの前記識別情報を前記登録データの一部として記憶することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
前記識別情報は、MACアドレスであることを特徴とするプロジェクタ。 - 画像供給装置を識別するための識別情報を含む登録データを記憶する記憶手段と、前記画像供給装置から画像情報を入力する画像情報入力手段と、前記画像供給装置から前記識別情報を入力する入出力手段と、前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれているかどうかを判定する判定手段と、画像を投写する投写手段とを有するコンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
制御手段として前記コンピュータを機能させ、
前記制御手段は、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれている場合、前記投写手段に、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報に基づき、画像を投写させ、
前記入出力手段によって入力された識別情報が前記登録データに含まれていない場合、当該識別情報の入力元の前記画像供給装置からの前記画像情報を入力しないように前記画像情報入力手段を制御する入力制御処理および画像を投写しないように前記投写手段を制御する投写制御処理の少なくとも一方を実行することを特徴とするプログラム。 - 請求項5に記載のプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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