JP4141409B2 - 外付周辺機器 - Google Patents

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Description

この発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続される外付周辺機器に関し、特にドライバのインストールの容易化に関する。
近年のパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う。)に搭載されるオペレーティングシステム(以下、OSと言う。)には、標準のデバイスドライバが組み込まれており、標準的な周辺機器が接続された場合には、標準のデバイスドライバを自動的に割り当てることによって接続された周辺機器を認識することができるようになっている。
一方、接続した周辺機器がOSにとって未知のものであった場合、この周辺機器を動作させるためのデバイスドライバのインストールを促し、その手順をガイドする表示を行うようになっている。その手順は以下のようである。
ユーザが周辺デバイスをPCに接続すると、OSはそのデバイスについてのセットアップ情報が登録されたセットアップ情報ファイル(以下、INFファイルと言う。)の場所の指定を要求する。ここでユーザはデバイスドライバの入ったCD−ROM等のメディアをPCに挿入し、そのメディアに格納されているINFファイルのディレクトリを指定する。OSはINFファイルを解析してそのOSに適合したデバイスドライバを要求する。ユーザは、デバイスドライバが格納されているフォルダを指定する。
上記のようなデバイスドライバのインストール作業はユーザにとって煩雑であり、PCの扱いに慣れていないユーザにとっては難易度の高い作業となる。さらに周辺機器のメーカにとっても、デバイスドライバのインストール作業について詳細な案内を提供する必要があり、大きな負担となっていた。
そこで、デバイス内にドライバを記憶したデータ保持領域を備えることで、フロッピー(登録商標)ディスク等のメディアを挿入する必要なくデバイスドライバをOSにコピーすることができるデバイス装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。このデバイス装置は、デバイス初期動作時には内部に備えられたデータ保持領域からドライバをOSにコピーし、その後モード切替スイッチによってメインデバイスが動作できるようにするものである。
特開2000−284918号公報
しかしながら、特許文献1に記載のデバイス装置ではドライバインストール用のメディアを必要としないものの、デバイスをPCから抜き差ししてスイッチを切り替えるといった煩雑さは依然として残っていた。また、ドライバをOSにコピーする作業はユーザが手動で行わなければならないという点も問題である。
本発明は、OSに接続した時に、ユーザが操作しなくてもドライバを自動的にインストールする外付周辺機器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と外付接続するインタフェースを備えた外付周辺機器であって、周辺機器としての機能を有するメインデバイス、テキストを入力して情報処理装置のシステムプログラムの操作を実行する入力デバイスとして仮想的に動作する仮想入力デバイス、メインデバイスのドライバを記憶した記憶デバイスとして仮想的に動作する仮想記憶デバイス、および当該デバイスを制御する制御部からなり、前記制御部は、この外付周辺機器が情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイスを情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスが汎用入力デバイスとして認識された場合に、仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールした後、前記メインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールするためのインストールプログラムを起動する簡易プログラムを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、仮想記憶デバイスを情報処理装置に電気的に接続する手順、前記簡易プログラムを実行することにより、前記インストールプログラムを起動して仮想記憶デバイスからメインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、メインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールした後、メインデバイスを情報処理装置に電気的に接続する手順、からなるインストール処理を実行することを特徴とする。
この発明では、仮想的にキーボードとして機能するデバイスが、仮想的に記憶装置として機能するデバイスのドライバをOS上に作成し、ドライバをインストールした後に仮想記憶デバイスをPCに電気的に接続して、メインデバイスのドライバを仮想記憶デバイスからOSにインストールし、後にメインデバイスをPCに電気的に接続する動作を行う。
また、メインデバイスのドライバをインストールするプログラムは、仮想入力デバイスがOS上に作成して実行する。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記制御部は、前記メインデバイスを電気的に接続する前に、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスを情報処理装置から電気的に切断する手順を実行することを特徴とする。
この発明では、メインデバイスをPCに電気的に接続する前に、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスを切断して、OSにはメインデバイスだけが接続する状態にする。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記制御部は、前記インストール処理において、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスが情報処理装置に電気的に接続されている間に、仮想入力デバイスを操作して、前記仮想入力デバイスが動作を行わないデバイスとして前記情報処理装置のシステムプログラムに認識されるように設定された仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、仮想入力デバイスを操作して、仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、をさらに実行し、この外付周辺機器が一度接続を解除された後に再度情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイスを情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスの専用ドライバが情報処理装置のシステムプログラムにインストールされていることを検出した場合には、前記インストール処理に代えて、仮想記憶デバイスを電気的に接続せずにメインデバイスを情報処理装置に電気的に接続する手順、からなる定常処理を実行することで、前記仮想記憶デバイスのドライバおよび前記メインデバイスのドライバをインストールする手順を含む前記インストール処理を行わないようにすることを特徴とする。
この発明では、仮想入力デバイスのドライバをOS上に作成し、インストールすることで、その後外付接続機器が接続した場合には、デバイスのインストール処理を省き、仮想記憶デバイスを電気的に接続せずに、直ちにメインデバイスをPCに電気的に接続する。
請求項4に記載の発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と外付接続するインタフェースを備えた外付周辺機器であって、周辺機器としての機能を有するメインデバイス、テキストを入力して情報処理装置のシステムプログラムの操作を実行する入力デバイスとして仮想的に動作する仮想入力デバイス、メインデバイスのドライバを記憶した記憶デバイスとして仮想的に動作する仮想記憶デバイス、および当該デバイスを制御する制御部からなり、前記制御部は、この外付周辺機器が情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイス、仮想記憶デバイスおよびメインデバイスを並行に情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスが汎用入力デバイスとして認識された場合に、仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、前記メインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールするためのインストールプログラムを起動する簡易プログラムを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、仮想記憶デバイスを情報処理装置のシステムプログラムに認識させる手順、前記簡易プログラムを実行することにより、前記インストールプログラムを起動して仮想記憶デバイスからメインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、メインデバイスを情報処理装置のシステムプログラムに認識させる手順、からなるインストール処理を実行することを特徴とする。
この発明では、外付周辺機器をPCに接続したとき、仮想入力デバイス、仮想記憶デバイスおよびメインデバイスを行に接続する。その後、仮想入力デバイスが仮想記憶デバイスのドライバを作成、インストールを行う。インストールした後に仮想記憶デバイスの認識がなされ、仮想記憶デバイスからメインデバイスのドライバがインストールされる。メインデバイスのドライバがインストールされた後にメインデバイスの認識がなされる。
また、メインデバイスのドライバをインストールするプログラムは、仮想入力デバイスがOS上に作成して実行する。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記制御部は、前記インストール処理の後に、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスを情報処理装置から電気的に切断する手順を実行することを特徴とする。
この発明では、メインデバイスがOSに認識された後は、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスをPCから電気的に切断し、OSにはメインデバイスだけが接続される状態にする。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、前記制御部は、前記インストール処理において、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスが情報処理装置に電気的に接続されている間に、仮想入力デバイスを操作して、前記仮想入力デバイスが動作を行わないデバイスとして前記情報処理装置のシステムプログラムに認識されるように設定された仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、仮想入力デバイスを操作して、仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、をさらに実行し、この外付周辺機器が一度接続を解除された後に再度情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイス、仮想記憶デバイスおよびメインデバイスを同時並行に情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスの専用ドライバと仮想記憶デバイスのドライバが情報処理装置のシステムプログラムにインストールされていることを検出した場合には、前記仮想記憶デバイスのドライバおよび前記メインデバイスのドライバをインストールする手順を含む前記インストール処理を行わないようにすることを特徴とする。
この発明では、仮想入力デバイスのドライバをOS上に作成し、インストールすることで、その後外付接続機器が接続した場合には、デバイスのインストール処理を省く動作を行う。
請求項に記載の発明は、上記発明において、情報処理装置と接続するインタフェースはUSB規格であることを特徴とする。
この発明によれば、OSにとって未知のデバイスを接続しても、デバイス自身がドライバのインストールを自動的に行うことができるため、ドライバを内蔵したCD−ROM等を必要としない。また、ユーザがドライバインストール操作を行う必要はなくなり、PCの扱いに慣れていない初心者ユーザであっても容易にデバイスを使用することが可能となる。さらにデバイスのメーカにとっても、ドライバインストール作業の方法について詳細な案内を提供する必要がなくなり、サポート負担を低減できる効果がある。
パーソナルコンピュータを制御するOSで一般的に普及しているものとしてWindows(登録商標)98SE、Windows(登録商標)ME、Windows(登録商標)2000およびWindows(登録商標)XPがある。
本実施形態では、Windows(登録商標)98SEを搭載しているPCに、USBインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラもしくはPCカードインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラを接続する場合について、図を用いて説明する。
図1は本実施形態におけるPCとイーサネット(登録商標)コントローラのブロック図である。PC1とイーサネット(登録商標)コントローラ2はUSBインタフェースで接続される。PC1は全体を管理するOS上に周辺機器を動作させるためのドライバを多数記憶している。イーサネット(登録商標)コントローラ2は仮想的にUSBキーボードとして動作する仮想USBキーボードデバイス、仮想的にマスストレージとして動作し、ネットワークアダプタのデバイスドライバやユーティリティプログラムを記憶している仮想マスストレージデバイス、本来のネットワークアダプタとしての機能をもつメインデバイスおよびそれらを制御する制御部を有している。
図2はPC1に接続した時のイーサネット(登録商標)コントローラ2の動作を表したフローチャートである。ユーザがPC1にイーサネット(登録商標)コントローラ2を接続すること、すなわちイーサネット(登録商標)コントローラ2のケーブルをPC1のUSBコネクタに挿入することがこの動作を開始するためのトリガとなっている。
ユーザが接続を実行するとOSから、メーカ情報を示したVendorIDや製品情報を示したProductIDといったプラグアンドプレイ(以下PnPと言う)キーの問い合わせが送信されてくるため、これを受信する(s1)。この時、イーサネット(登録商標)コントローラ2では、まず仮想USBキーボードデバイスのVenderID、ProductIDを返信してUSBキーボードをエミュレートする(s2)。なお、ここで言うエミュレートとは他のデバイスの機能を持ったデバイスとして仮想的に動作することを言う。
OSではこのPnPキーを持つINFファイルを探索する。このINFファイルに対応したドライバを割り当てることで、OSはデバイスを認識することができるが、最初にイーサネット(登録商標)コントローラ2を接続した時点ではこの仮想USBキーボードデバイスのPnPキーを持つINFファイルはOS上に存在しない。そこでOSではデバイスの種類を示すClassIDを参照し、このClassIDに対応してUSBキーボードドライバを割り当てる。Windows(登録商標)98では標準でUSBキーボードドライバが内蔵されているので、ドライバのインストール作業は必要ない。
その後、USBキーボードエミュレーションによって、イーサネット(登録商標)コントローラ2内の仮想USBマスストレージ用のINFファイルとドライバを作成し、OSのシステムフォルダにインストールする(s3)。
さらに本来のネットワークアダプタデバイスのドライバやユーティリティプログラムをOSに自動インストールするためのプログラムを起動するスクリプトを作成する(s4)。その後、USBマスストレージをエミュレートする(s5)。USBマスストレージのエミュレートが開始されると、OSではVendorIDやProductIDといったPnPキーを問い合わせて、そのPnPキーを持ったINFファイルを参照する。ここで、先ほど作成したUSBマスストレージ用のINFファイルを参照してUSBマスストレージ用のドライバを自動的に割り当てる。USBマスストレージエミュレーション機能が有効となった時点で先ほどのスクリプトを実行する(s6)。スクリプトが実行されるとネットワークアダプタのドライバやユーティリティプログラムを仮想USBマスストレージからコピーしてOSにインストールする(s7)。ここではUSBキーボードエミュレーションがインストールを自動実行する。インストールが終了した時点でUSBキーボードエミュレーションとUSBマスストレージエミュレーションを終了する(s8)。動作を停止すればOSの余計なリソースを消費することなく、画面上にマスストレージアイコンが現れてユーザを惑わすこともなくなる。エミュレーションを終了するには、制御部がそれぞれのデバイスを電気的に切断して各デバイスが物理的に切断されたようにOS上で見えればよい。その後、メインデバイスである本来のネットワークアダプ機能としての動作を開始する(s9)。OSではPnPキーを問い合わせてINFファイルを参照し、先ほどインストールしたドライバを自動的に割り当てられるため、ネットワークアダプタが認識されて、イーサネット(登録商標)コントローラ2が使用可能となる。
なお、ここではUSBキーボードエミュレーションがネットワークアダプタのドライバやユーティリティプログラムをインストールするためのプログラムを起動するスクリプトを作成してその後スクリプトを実行するといった動作を示したが、USBマスストレージに自動実行プログラムを記憶しておき、OSの自動実行(Autorun)機能を利用することで自動インストールするようにしてもよい。
USBマスストレージ用のドライバはデータ量として少ないため、USBキーボードによって作成することができるが、メインデバイスであるネットワークアダプタのドライバやユーティリティプログラムはデータ容量が大きく、USBキーボードで作成するのが困難である。そのため、USBマスストレージからコピーしてインストールするようにしている。
図3はPC1に接続した時のイーサネット(登録商標)コントローラ2の別の動作を表したフローチャートである。この例においてもユーザがPC1にイーサネット(登録商標)コントローラ2を接続すること、すなわちイーサネット(登録商標)コントローラ2のケーブルをPC1のUSBコネクタに挿入することがこの動作を開始するためのトリガとなっている。
ユーザが接続を実行するとOSから、メーカ情報を示したVendorIDや製品情報を示したProductIDといったPnPキーの問い合わせが送信されてくるため、これを受信する(s10)。この時、イーサネット(登録商標)コントローラ2はUSBキーボード、USBマスストレージ、ネットワークアダプタの3つのProductIDをこの順で返信する(s11)。すなわち、USBハブに接続された3つのデバイスとして認識されるようにし、ポート0をUSBキーボード、ポート1をUSBマスストレージ、ポート2をネットワークアダプタとして接続されるようにする。USBキーボードはOSの汎用ドライバが自動的に割り当てられて、USBキーボードエミュレーション動作を開始することができる。USBマスストレージとネットワークアダプタについてはOSにドライバが存在しないため、ハードウェアウィザードが起動する。ハードウェアウィザードはポート番号順に起動するので、まずUSBマスストレージのハードウェアウィザードが起動する。ここで、USBキーボードエミュレーションによってUSBマスストレージ用のINFファイルとドライバを作成し、OSのシステムフォルダにインストールする(s12)。さらにUSBキーボードエミュレーションによってUSBマスストレージのハードウェアウィザードを進行させてOSに認識させる(s13)。
なお、ここでUSBキーボードエミュレーションによってハードウェアウィザードをいったん終了し、USBマスストレージエミュレーションを再起動させてもよい。この場合すでにUSBマスストレージドライバがOSにインストールされているため、OSではINFファイルを参照してUSBマスストレージドライバを割り当て、自動的にUSBマスストレージエミュレーション機能が有効になる。
USBマスストレージエミュレーション機能が有効となった時点で、ネットワークアダプタのドライバとユーティリティプログラムをOSにインストールする(s14)。ここで、ドライバのインストールを実行するプログラムは、USBキーボードエミュレーションによってスクリプトを作成して実行してもよいし、USBマスストレージに記憶してある自動実行プログラムをOSの自動実行機能によって実行してもよい。その後、USBキーボードエミュレーションによってネットワークアダプタのハードウェアウィザードを進行させてOSに認識させる(s15)。ここでもハードウェアウィザードを、USBマスストレージに記録してある自動実行プログラムによって進行させてもよい。
なお、ここでもネットワークアダプタのハードウェアウィザードをいったん終了し、ネットワークアダプタを再起動させてもよい。この場合、すでにネットワークアダプタのドライバがインストールされているため、OSではINFファイルを参照してネットワークアダプタドライバを割り当て、自動的にネットワークアダプタ機能が有効になる。
ネットワークアダプタがOSに認識されてイーサネット(登録商標)コントローラ2が使用可能となった時点で、USBキーボードエミュレーションとUSBマスストレージエミュレーションについては動作を終了する(s16)。動作を停止すればOSの余計なリソースを消費することなく、画面上にマスストレージアイコンが現れてユーザを惑わすこともなくなる。エミュレーションを終了するには、制御部がそれぞれのデバイスを電気的に切断して各デバイスが物理的に切断されたようにOS上で見えればよい。
また、上述のインストール作業において、この仮想USBキーボード専用のINFファイルとドライバを作成し、インストールする手順を追加しておいてもよい。一度イーサネット(登録商標)コントローラのインストール作業がなされた後に再度ユーザが接続した時には、OSがUSBキーボード専用のINFファイルを参照し、USBキーボード専用のドライバを割り当てる。ここでUSBキーボード専用のドライバには、仮想USBキーボードデバイスが動作を行わないデバイスとして認識されるように設定して、直ちにメインデバイスに動作を切り替えるようにしておけばよい。
なお、ここではUSBマスストレージをエミュレートする場合についての実施形態を述べたが、OSにデータをコピーできるようなデバイスであれば、その他のデバイスとして認識されるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態におけるイーサネット(登録商標)コントローラは、USBキーボードエミュレートとUSBマスストレージエミュレートの機能を有することで、OSにとって未知のデバイスであってもドライバを自動的にインストールすることができる。よってデバイスドライバを内蔵したCD−ROM等は必要とせず、ユーザがドライバインストール操作を行う必要はまったくなくなる。さらにメーカにとってもインストール作業の方法について詳細な案内を提供する必要がなくなり、サポート負担を減らすことができる。
また、ここではOSがWindows(登録商標)98SEであるPCに接続する場合を示しているが、汎用のUSBマスストレージドライバを標準で内蔵しているOSであるPCの場合には、USBキーボードエミュレーションは必要としない。この場合、USBマスストレージエミュレーションにはネットワークアダプタのドライバを自動でインストールするプログラムを記憶しておき、OSの自動実行機能によってプログラムを実行し、ドライバをインストールすればよい。
図4はPCカードインタフェースで接続されるイーサネット(登録商標)コントローラ3とPC1を表したブロック図である。
PC1は全体を管理するOS上に周辺機器を動作するためのドライバを多数記憶している。イーサネット(登録商標)コントローラ3は仮想的にフラッシュATAとして動作する仮想フラッシュATAデバイス、本来のネットワークアダプタとしての機能をもつメインデバイスおよびそれらを制御する制御部を有している。
図5はPC1に接続した時のイーサネット(登録商標)コントローラ3の動作を表したフローチャートである。ユーザがPC1にイーサネット(登録商標)コントローラ3を接続すること、すなわちイーサネット(登録商標)コントローラ3をPC1のPCカードスロットに挿入することがこの動作を開始するためのトリガとなっている。
ユーザが接続を実行するとOSから、メーカ情報を示したVendorIDや製品情報を示したProductIDといったPnPキーの問い合わせが送信されてくるため、これを受信する(s17)。この時、イーサネット(登録商標)コントローラ3はまず仮想フラッシュATAのVendorIDとProductIDを返信してフラッシュATAをエミュレートする(s18)。
OSではこのPnPキーを持つINFファイルを探索する。このINFファイルのドライバを割り当てることでデバイスを認識することができるが、最初にイーサネット(登録商標)コントローラ3を接続した時点ではこの仮想フラッシュATAデバイスのPnPキーを持つINFファイルはOS上に存在しない。そこでOSではデバイスの種類を示すClassIDを参照し、このClassIDに対応して汎用のフラッシュATAドライバを割り当てる。Windows(登録商標)98では標準でフラッシュATAドライバが内蔵されているので、ドライバのインストール作業は必要ない。
フラッシュATAエミュレーションはネットワークアダプタのドライバやユーティリティプログラムをOSに自動インストールするプログラムを記憶しており、OSの自動実行機能によってこのプログラムが実行され、ネットワークアダプタのドライバがインストールされる(s19)。その後、このプログラムはフラッシュATAエミュレーションからネットワークアダプタに動作を切り替える(s20)。動作の切り替えは、制御部がフラッシュATAを電気的に切断し、物理的にPCカードスロットから抜けたようにすればよい。ネットワークアダプタの動作が開始されると、OSではINFファイルを参照し、先ほどインストールされたネットワークアダプタ用のドライバが自動的に割り当てらるため、イーサネット(登録商標)コントローラ3が使用可能となる。
図6はPC1に接続した時のイーサネット(登録商標)コントローラ3の別の動作を表したフローチャートである。この場合であっても、ユーザがPC1にイーサネット(登録商標)コントローラ3を接続すること、すなわちイーサネット(登録商標)コントローラ3をPC1のPCカードスロットに挿入することがこの動作を開始するためのトリガとなっている。
ユーザが接続を実行するとOSから、メーカ情報を示したVendorIDや製品情報を示したProductIDといったPnPキーの問い合わせが送信されてくるため、これを受信する(s21)。この時、イーサネット(登録商標)コントローラ3はマルチファンクションカードとして動作し、フラッシュATAのIDとネットワークアダプタのIDを返信する(s22)。マルチファンクションカードとは複数のデバイス機能を持ったPCカードのことである。ここではフラッシュATAデバイスをファンクション1、ネットワークアダプタをファンクション2と認識されるように設定しておく。
OSではフラッシュATAデバイスについては汎用のフラッシュATAドライバを自動的に割り当てるが、ネットワークアダプタについてはOSにドライバが存在しないためハードウェアウィザードが起動する。フラッシュATAエミュレーションはネットワークアダプタのドライバやユーティリティプログラムをOSに自動インストールするプログラムを記憶しており、OSの自動実行機能によってこのプログラムは実行され、ネットワークアダプタのドライバがインストールされる(s23)。さらにこの後、このプログラムによってネットワークアダプタのハードウェアウィザードを進め、ネットワークアダプタをOSに認識させる。なお、ここでこのプログラムがウィザードをいったん終了させて、新しいハードウェアの検索を実行するようにしてもよい。この場合、ネットワークアダプタのドライバはOSにすでにインストールされているので、ドライバが自動的に割り当てられてネットワークアダプタ機能が有効になる。ネットワークアダプタが認識されてイーサネット(登録商標)コントローラ3が使用可能となった時点でフラッシュATAエミュレーションは動作を終了する。動作の停止は、制御部がフラッシュATAを電気的に切断し、物理的にPCカードスロットから抜けたようにすればよい。動作を停止すればOSの余計なリソースを消費することなく、画面上にアイコンが現れてユーザを惑わすこともなくなる。
なお、ネットワークアダプタのドライバインストールを行うときに、このフラッシュATAデバイス専用のINFファイルとドライバをインストールする手順を追加しておいてもよい。一度イーサネット(登録商標)コントローラのインストール作業がなされた後に再度ユーザが接続した時には、OSがこのフラッシュATA専用のINFファイルを参照し、フラッシュATA専用のドライバを割り当てる。ここでフラッシュATA専用のドライバには、フラッシュATAデバイスが動作を行わないデバイスとして認識されるように設定して、直ちにメインデバイスに動作を切り替えるようにしておけばよい。
以上のように、PCカードインタフェースをもつイーサネット(登録商標)コントローラにおいても、フラッシュATAエミュレートの機能を有することで、OSにとって未知のデバイスであってもドライバを自動的にインストールすることができる。よってドライバを内蔵したCD−ROM等は必要とせず、ユーザがドライバインストール作業を行う必要はまったくなくなる。さらにメーカにとってもインストールの方法について詳細な案内を提供する必要がなくなり、サポート負担を減らすことができる。
また、ここではPCカードインタフェースでPC1と接続するイーサネット(登録商標)コントローラを示したが、IEEE1394インタフェースでPC1と接続するイーサネット(登録商標)コントローラであってもまったく同じ動作をすることができる。
なお、本発明における実施形態ではイーサネット(登録商標)コントローラについて示したが、これに限らず、プリンタ、スキャナ等PCの外部周辺機器としての機能を持つ全ての機器に対して適用することができる。
USBインタフェースで接続されるPCとイーサネット(登録商標)コントローラを表したブロック図 USBインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラの動作を表したフローチャート USBインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラの別の動作を表したフローチャート PCカードインタフェースで接続されるPCとイーサネット(登録商標)コントローラを表したブロック図 PCカードインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラの動作を表したフローチャート PCカードインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラの別の動作を表したフローチャート
符号の説明
1−パーソナルコンピュータ
2−USBインタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラ
3−PCカードもしくはIEEE1394インタフェースのイーサネット(登録商標)コントローラ

Claims (7)

  1. パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と外付接続するインタフェースを備えた外付周辺機器であって、
    周辺機器としての機能を有するメインデバイス、テキストを入力して情報処理装置のシステムプログラムの操作を実行する入力デバイスとして仮想的に動作する仮想入力デバイス、メインデバイスのドライバを記憶した記憶デバイスとして仮想的に動作する仮想記憶デバイス、および当該デバイスを制御する制御部からなり、
    前記制御部は、この外付周辺機器が情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイスを情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスが汎用入力デバイスとして認識された場合に、
    仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、
    仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、
    仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールした後、前記メインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールするためのインストールプログラムを起動する簡易プログラムを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、
    仮想記憶デバイスを情報処理装置に電気的に接続する手順、
    前記簡易プログラムを実行することにより、前記インストールプログラムを起動して仮想記憶デバイスからメインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、
    メインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールした後、メインデバイスを情報処理装置に電気的に接続する手順、
    からなるインストール処理を実行することを特徴とする外付周辺機器。
  2. 前記制御部は、前記メインデバイスを電気的に接続する前に、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスを情報処理装置から電気的に切断する手順を実行することを特徴とする請求項1に記載の外付周辺機器。
  3. 前記制御部は、前記インストール処理において、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスが情報処理装置に電気的に接続されている間に、
    仮想入力デバイスを操作して、前記仮想入力デバイスが動作を行わないデバイスとして前記情報処理装置のシステムプログラムに認識されるように設定された仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、
    仮想入力デバイスを操作して、仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、
    をさらに実行し、
    この外付周辺機器が一度接続を解除された後に再度情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイスを情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスの専用ドライバが情報処理装置のシステムプログラムにインストールされていることを検出した場合には、前記インストール処理に代えて、
    仮想記憶デバイスを電気的に接続せずにメインデバイスを情報処理装置に電気的に接続する手順、
    からなる定常処理を実行することで、前記仮想記憶デバイスのドライバおよび前記メインデバイスのドライバをインストールする手順を含む前記インストール処理を行わないようにすることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の外付周辺機器。
  4. パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と外付接続するインタフェースを備えた外付周辺機器であって、
    周辺機器としての機能を有するメインデバイス、テキストを入力して情報処理装置のシステムプログラムの操作を実行する入力デバイスとして仮想的に動作する仮想入力デバイス、メインデバイスのドライバを記憶した記憶デバイスとして仮想的に動作する仮想記憶デバイス、および当該デバイスを制御する制御部からなり、
    前記制御部は、この外付周辺機器が情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイス、仮想記憶デバイスおよびメインデバイスを並行に情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスが汎用入力デバイスとして認識された場合に、
    仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、
    仮想入力デバイスを操作して仮想記憶デバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、
    前記メインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールするためのインストールプログラムを起動する簡易プログラムを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、
    仮想記憶デバイスを情報処理装置のシステムプログラムに認識させる手順、
    前記簡易プログラムを実行することにより、前記インストールプログラムを起動して仮想記憶デバイスからメインデバイスのドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、
    メインデバイスを情報処理装置のシステムプログラムに認識させる手順、
    からなるインストール処理を実行することを特徴とする外付周辺機器。
  5. 前記制御部は、前記インストール処理の後に、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスを情報処理装置から電気的に切断する手順を実行することを特徴とする請求項4に記載の外付周辺機器。
  6. 前記制御部は、前記インストール処理において、仮想入力デバイスと仮想記憶デバイスが情報処理装置に電気的に接続されている間に、
    仮想入力デバイスを操作して、前記仮想入力デバイスが動作を行わないデバイスとして前記情報処理装置のシステムプログラムに認識されるように設定された仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラム上に作成する手順、
    仮想入力デバイスを操作して、仮想入力デバイスの専用ドライバを情報処理装置のシステムプログラムにインストールする手順、
    をさらに実行し、
    この外付周辺機器が一度接続を解除された後に再度情報処理装置に接続されたとき、仮想入力デバイス、仮想記憶デバイスおよびメインデバイスを同時並行に情報処理装置に電気的に接続し、この仮想入力デバイスの専用ドライバと仮想記憶デバイスのドライバが情報処理装置のシステムプログラムにインストールされていることを検出した場合には、前記仮想記憶デバイスのドライバおよび前記メインデバイスのドライバをインストールする手順を含む前記インストール処理を行わないようにすることを特徴とする請求項4、または請求項5に記載の外付周辺機器。
  7. 情報処理装置と接続するインタフェースはUSB規格であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の外付周辺機器。
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