JP2003150530A - 周辺機器およびその制御方法 - Google Patents

周辺機器およびその制御方法

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JP2003150530A
JP2003150530A JP2001351551A JP2001351551A JP2003150530A JP 2003150530 A JP2003150530 A JP 2003150530A JP 2001351551 A JP2001351551 A JP 2001351551A JP 2001351551 A JP2001351551 A JP 2001351551A JP 2003150530 A JP2003150530 A JP 2003150530A
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host
data
driver program
interface
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JP2001351551A
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Noriyasu Mori
徳康 森
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Naltec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト装置に接続するだけで利用できる周辺
機器を提供する。 【解決手段】 主デバイスである印刷デバイス52と、
それを制御するためのドライバプログラムを記録したサ
ブデバイスであるマスストレージデバイス51を搭載し
たプリンタ1を提供する。このプリンタ1は、主デバイ
ス52よりも先にサブデバイス51をホスト装置2に認
識させることにより、主デバイス52が認識されたとき
に、主デバイス用のドライバプログラム31を自動的に
インストールすることができる。したがって、CD−R
OMやFDなどのドライバプログラムを格納したメディ
アは不要となり、単に周辺機器をホスト装置に接続する
だけで使用可能な周辺機器を提供することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータや携帯端末などのホスト装置に接続されて使用さ
れる周辺機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、周辺機器をパーソナルコンピュー
タなどのホスト装置に接続したときには、ホスト装置に
インストールされているオペレーティングシステム(以
下、OS)によってその周辺機器が認識され、I/Oア
ドレスや割込み要求などのリソースの設定やドライバプ
ログラムのセットアップが自動的に行なわれる機構、い
わゆるプラグアンドプレイ機構(PnP機構)が普及し
ている。このPnP機構を実現するためには、PnP対
応のOSを使用すると共に、周辺機器とホスト装置との
間のインターフェイスをPnP対応にする必要がある。
このため、近年では、多くの周辺機器がPnPをサポー
トしているUSBやIEEE1394などのインターフ
ェイスを搭載し、PnP機構をサポートしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの周辺機器は、
ホスト装置にインターフェイスを接続すれば、そのホス
ト装置のOSによって自動的に周辺機器が認識される。
しかしながら、周辺機器をホスト装置から動作または制
御させるためには、その周辺機器を制御するためのドラ
イバプログラムがホスト装置にセットアップまたはイン
ストールされていることが前提になる。このため、ホス
ト装置側のOSでは、PnPをサポートしている周辺機
器が初めて接続されると、周辺機器のハードウェアデバ
イス、たとえば、印刷機構などを自動的に認識し、その
周辺機器用のドライバプログラムの有無を判断する。そ
して、適当なドライバプログラムがレジストリに登録さ
れていない場合は、ドライバプログラムのインストール
を行うアプリケーションが自動起動するようになってい
る。したがって、ユーザは、ドライバプログラムが記録
されたフロッピー(登録商標)ディスク(FD)やCD
−ROMなどの記録媒体を指定し、その周辺機器を制御
するドライバプログラムのインストールを行なうことが
できる。
【0004】PnPをサポートしている周辺機器をホス
ト装置に接続することは簡単ではあるが、初めての場合
はドライバプログラムをインストールしなければならな
いという手間はなくなっていない。そして、ある周辺機
器を複数のホスト装置で使用しようと思うと、それぞれ
のホスト装置に接続する度にドライバプログラムをイン
ストールする必要がある。従来は、デスクトップ型のパ
ーソナルコンピュータをベースにプリンタやスキャナを
接続してワークステーションを構成しているケースがほ
とんどであり、一度、プリンタやスキャナなどの周辺装
置を設置するとホストとなるコンピュータが代わるケー
スは皆無に近かった。しかしながら、今後は、携帯電話
やPDAなどの携帯型の情報処理端末をホスト装置とし
て設置型の周辺機器に接続したり、その逆に携帯型の周
辺機器を設置型のホスト装置に接続するなどのフレキシ
ブルに周辺装置あるいはホスト装置を取り替えてワーク
ステーションを構成するケースが多いと予想される。
【0005】そのような状況を考えると、ドライバプロ
グラムが記録されたメディアを介して接続先のホスト装
置にドライバプログラムをインストールする作業はかな
り煩わしいものになる。事前に多種多様な周辺機器用の
ドライバプログラムをインストールしておくことも可能
であるが、記憶容量を浪費していることになる。さら
に、新しく販売された周辺機器用のドライバプログラム
はいずれにしろ事前にインストールしておくことは不可
能である。また、ドライバプログラムが格納されたメデ
ィア、たとえばFDやCD−ROMを再生できるデバイ
スがないとドライバプログラムをインストールできない
という状況も携帯型の機器には適していない。
【0006】周辺機器のドライバプログラムをコンピュ
ータネットワークを介してWebからダウンロードする
ことも可能となっているが、Web上からドライバを選
択しなくてはならないという手間がかかることは同様で
ある。また、インターネットなどのコンピュータネット
ワークにアクセスできる環境であることが前提となると
いう問題もある。
【0007】ドライバプログラム自身、あるいはドライ
バプログラムをセットアップするプログラムやドライバ
プログラムをダウンロード可能なネットワーク上のアド
レスなどのセットアップ情報を周辺機器のメモリに記憶
して提供することにより、自動的にドライバプログラム
をインストールするというアイディアもある。しかしな
がら、ドライバプログラムがインストールされないと周
辺機器がホスト装置から見えないので、周辺機器のメモ
リにもアクセスすることができない。このため、周辺機
器のメモリにドライバプログラムやセットアップ情報を
記憶して提供しても有効には利用できない。
【0008】そこで、本発明においては、周辺機器をホ
スト装置に接続しただけで、ドライバプログラムを自動
的にホスト装置にインストールすることが可能な周辺機
器、その制御方法およびプログラムを提供することを目
的としている。そして、周辺機器を接続できるインター
フェイスさえあれば、ドライバプログラムを自動的にイ
ンストールして周辺機器をホスト装置から利用可能にす
ることができる周辺機器および制御方法を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、周辺機器をホスト装置に接続したときに周辺機器
とは別のデバイスとして認識されるサブデバイスを搭載
し、そのサブデバイスにドライバプログラムまたはそれ
をセットアップするための情報を格納するようにしてい
る。したがって、サブデバイスが周辺機器の主デバイス
よりも先にホスト装置のOSで認識され、さらに、ホス
ト装置にそのサブデバイスのドライバプログラムがすで
にインストールされていれば、そのサブデバイスからの
情報に基づき主デバイスを制御するためのドライバプロ
グラムをホスト装置に自動的にインストールすることが
可能となる。
【0010】すなわち、本発明の周辺機器は、主デバイ
スと、この主デバイスをホスト装置で制御するためのド
ライバプログラムまたはドライバプログラムをホスト装
置にセットアップ可能なセットアップ情報を記録したサ
ブデバイスと、ホスト装置との間でデータの入出力が可
能なインターフェイスであって、ホスト装置に接続され
たことがホスト装置で検出されるインターフェイスと、
このインターフェイスがホスト装置に接続されたとき
に、ホスト装置にサブデバイスを認識させる第1のデー
タを出力し、その後、ホスト装置に主デバイスを認識さ
せる第2のデータを出力するインターフェイス制御部と
を有する。
【0011】また、本発明においては、主デバイスと、
この主デバイスをホスト装置で制御するためのドライバ
プログラムまたはドライバプログラムをホスト装置にセ
ットアップ可能なセットアップ情報を記録したサブデバ
イスと、ホスト装置との間でデータの入出力が可能なイ
ンターフェイスであって、当該ホスト装置に接続された
ことがホスト装置で検出されるインターフェイスとを有
する周辺機器の制御方法として、インターフェイスがホ
スト装置に接続されたときに、ホスト装置にサブデバイ
スを認識させる第1のデータを出力する第1の工程と、
第1のデータを出力した後に、ホスト装置に主デバイス
を認識させる第2のデータを出力する第2の工程とを有
する周辺機器の制御方法を提供する。この制御方法は、
第1および第2の工程を実行可能な命令を有する、周辺
機器のインターフェイス制御用のプログラムとして提供
することが可能である。
【0012】主デバイスは、データの入力および/また
は出力が可能なデータ入出力機構などの周辺機器として
提供する主たるデバイスであり、プリンタであれば、ホ
スト装置から送られてきたデータを印刷する印刷機構が
対応する。もちろん、主デバイスとしては、スキャナ、
モデムカード、LANカード、AV機器などの周辺機器
として提供されているすべてのデバイスを含む。
【0013】本発明の周辺機器をホスト装置に接続する
と、第1のデータに基づいて、主デバイスのドライバプ
ログラム自身またはセットアップ情報が記録されたメモ
リなどのサブデバイスが主デバイスとは別のデバイスと
して先ず認識される。そして、サブデバイスを制御可能
なドライバプログラムがホスト装置にインストールされ
ていれば、そのサブデバイスから主デバイスのドライバ
プログラムをホスト装置にインストールすることができ
る。サブデバイスに主デバイスのドライバプログラムが
格納されていれば、それをダウンロードしてインストー
ルすれば良い。セットアップ情報として、圧縮形式のド
ライバプログラムやインストール情報などを備えたセッ
トアッププログラムがサブデバイスに格納されていれ
ば、そのセットアッププログラムを起動することにより
主デバイスのドライバプログラムをインストールするこ
とができる。さらに、セットアップ情報として、コンピ
ュータネットワーク上で主デバイスのドライバプログラ
ムを提供しているアドレスが提供されれば、ホスト装置
がコンピュータネットワークにアクセスしてドライバプ
ログラムをインストールすることができる。
【0014】サブデバイスとして最も適しているのは、
ホスト装置のOSがデフォルトでドライバプログラムを
サポートしているデバイスであり、現状で、周辺機器に
搭載するのに適したデバイスとしては、USBマススト
レージがある。したがって、インターフェイスとしてU
SB規格のインターフェイスを採用し、第1のデータと
してサブデバイスをマスストレージとして識別させるデ
ータを提供することが本発明の最も好ましい形態の1つ
である。そして、ホスト装置からアクセス可能なサブデ
バイスが主デバイスより前に認識されることにより、主
デバイスのドライバプログラムがホスト装置にインスト
ールされていなくても、主デバイスが認識されるとホス
ト装置のOSが自動的に主デバイスのドライバプログラ
ムをインストールすることができる。このため、次のス
テップ(第2の工程)で主デバイスが認識されたときは
自動的にドライバプログラムがインストールされ、主デ
バイスをホスト装置から制御することが可能となる。
【0015】サブデバイスは、主デバイスとハードウェ
ア的に異なったデバイスとして周辺機器に搭載すること
も可能である。また、主デバイスのメモリ上あるいは主
デバイスと共通のメモリ上の一部の領域を仮想的なサブ
デバイスとして設定し、インターフェイス制御部によ
り、その領域をサブデバイスとしてアクセス可能にする
ことも可能である。
【0016】したがって、本発明の周辺機器は、ホスト
装置に接続すると、事前にホスト装置に主デバイスのド
ライバプログラムがインストールされているか否かに関
わらず、周辺装置を自動的に制御できる状態となる。こ
のため、ドライバプログラムをホスト装置にインストー
ルする煩わしさから開放され、携帯型や設置型の端末や
周辺装置を自由に接続して周辺装置の機能を利用するこ
とができる。
【0017】ドライバプログラムのインストールが終了
した後、あるいは、既にドライバプログラムがホスト装
置にインストールされている場合は、サブデバイスは不
要である。最も、サブデバイスが主デバイスと同様に、
通常のアプリケーションの実行に対し十分な機能をホス
ト装置に提供するのであれば、2つのデバイスとしての
機能を備えた周辺装置として本発明の周辺装置を使用す
ることができる。しかしながら、多くのケースでは、経
済性を考慮するとドライバプログラムなどを記憶する程
度以上のメモリ容量をサブデバイスに付与する必要はな
い。したがって、サブデバイスがホスト装置側から常に
見えていることは、誤操作やウィルス感染などの要因と
なる。このため、主デバイスにホスト装置がアクセス可
能であると、ホスト装置とサブデバイスとの接続を解除
することが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をさ
らに詳しく説明する。図1に本発明に係る周辺機器とし
てプリンタを用いたシステムの概略を示してある。本例
のプリンタ1は、PDA、携帯電話などの携帯型の情報
処理端末や、パーソナルコンピュータなどのデスクトッ
プ型などの情報処理端末をホスト装置2として動作する
ものであり、ホスト装置2にインストールされたドライ
バプログラム31を介してホスト装置2のOSや他のア
プリケーションプログラム22から制御される。プリン
タ1とホスト装置2は、これらの間でデータの入出力が
可能で公知のプラグアンドプレイ(PnP)機構をサポ
ートしているUSBインターフェイス13および23を
それぞれ備えており、これらのインターフェイス13お
よび23がインターフェイスケーブル3により接続され
ている。
【0019】ホスト装置2は、Microsoft社のWindows
(登録商標)2000やWindows(登録商標) MeなどのPn
P機構をサポートしているオペレーティングシステム
(OS)21と、画像データや文章データを処理するア
プリケーション22と、USBインターフェイス23と
を有している。USBを標準的にサポートするために、
USBインターフェイス23を制御してデータ交換を可
能とするUSBドライバ24がOS21と共に標準的に
インストールされる。そして、OS21は、USBドラ
イバ24を介してUSBインターフェイス13を備えた
デバイスが接続されたことを自動的に検出し、PnP機
能をサポートする。その他にも、OS21が標準的にサ
ポートするデバイスは幾つかあり、それらのデバイス用
のドライバプログラムもOS21と共にインストールさ
れる。それらの内の1つとして、USBインターフェイ
スをサポートする場合は、USBマスストレージクラス
のドライバプログラム25も標準的にインストールされ
るようになっており、それに対応したFDDなどの記憶
装置がUSBインターフェイスによりホスト装置に接続
されるとOS21はそれをPnPで自動的に認識してマ
スストレージクラスのドライバプログラムにより制御
し、アクセスすることができる。
【0020】プリンタ1は、CPU11と、印刷用のプ
ログラムが記録されているROM12と、印刷データを
一時的に記憶したりする記憶領域になるRAM14と、
紙送り機構や印刷ヘッドなどを含めた用紙にデータを印
刷するためのメカ体16と、メカ体16を制御するメカ
制御部15とを有しており、CPU11、ROM12、
USBインターフェイス13、RAM14およびメカ制
御部15がバス18により接続されている。したがっ
て、プリンタ1は、USBインターフェイス13を介し
てホスト装置2から供給された印刷データを印刷するこ
とができる。
【0021】ROM12は、USBインターフェイス1
3を制御するためのプログラム33がインストールされ
た領域と、印刷機構16を制御して印刷を行うための種
々の機能を実行するプログラムがインストールされた領
域32に加え、USB制御プログラム33によりマスス
トレージ領域として仮想的に認識されるように設定され
た領域51とを備えている。したがって、プリンタ1
は、メカ体16、メカ制御部15、RAM14およびR
OM12の印刷機能のための領域32を含めたプリンタ
としての本来の機能を提供するデータ入出力手段である
印刷デバイス52と、このデータ入出力機構52を主デ
バイスまたはターゲットデバイスとしたときに、USB
制御プログラム33により別のデバイスとして認識され
るUSBマスストレージデバイス51とを備えている。
そして、この仮想的なマスストレージ領域51に主デバ
イスである印刷デバイス52をホスト装置2から制御す
るためのドライバプログラム31が格納されている。
【0022】このため、USB制御プログラム33は、
USBインターフェイス13をホスト装置2に対してU
SBハブとして認識させる機能43と、USBインター
フェイス13を介して第1のポートを設定して仮想マス
ストレージ51を認識させる第1のポート制御機能41
と、インターフェイス13を介して第2のポートを設定
して主デバイスである印刷デバイス52を認識させる第
2のポート制御機能42とを備えている。
【0023】図2に、制御プログラム33によりホスト
装置2に認識される本例のプリンタ1の構成を示してあ
る。プリンタ1をホスト装置2に接続すると、第1のポ
ート制御機能41は、マスストレージ51を識別する第
1のデータ45をホスト側に供給し、それに基づいてホ
スト側のOS21は、インターフェイス13に設定され
た第1のポートを介してアクセス可能なROM12のマ
スストレージの領域51を外部に接続された一つの記録
媒体あるいは記録デバイスとして使用できるようにI/
Oアドレスや割込み要求などのリソースの設定を行な
う。また、第1のデータ45により供給されるプロトコ
ルなどの情報に基づき、USBインターフェイス13に
設定された第1のポートでアクセスできるデバイスがU
SBマスストレージクラスであるとOS21が判断する
と、ホスト装置2に既にインストールされているUSB
マスストレージ用のドライバプログラム25を割り当
て、マスストレージ51をホスト装置2から制御可能な
一つのドライブとしてマウントする。
【0024】第2のポート制御機能42は、インターフ
ェイス13に設定された第2のポートを介してアクセス
可能なデバイスが印刷デバイスであることを示す第2の
データ46をホスト側に供給する。これにより、ホスト
装置2のOS21がデバイス種別、メーカおよび型式な
どを判断し、それに対応するI/O関連の設定を行うと
共に、認識されたデバイスに対応するドライバプログラ
ムを検索する。OS21は、さらに、対応するドライバ
プログラムが既にインストールされていれば、それを割
り当てて印刷デバイス52を制御可能とし、ドライバプ
ログラムがインストールされていないと、ドライバプロ
グラムをインストールする処理を開始する。
【0025】図3に本例のプリンタ1がホスト装置2に
接続されたときの処理を模式的に示してある。図3
(a)に示すように、まず、プリンタ1のインターフェ
イス13がホスト装置2に接続されると、第1のデータ
45をインターフェイス13に検出させ、ホスト装置2
に供給する。ホスト装置2は、USBマスストレージク
ラスのデバイスを標準でサポートしているので、OS2
1によりUSBマスストレージクラスのデバイスである
ことが認識されると、ドライバプログラムが割り当てら
れ、ホスト装置2からプリンタ1の仮想ストレージ領域
51がアクセス可能になる。すなわち、プリンタ1のU
SBのマスストレージクラスデバイスの領域51がマウ
ントされる。
【0026】次に、ホスト装置2からマスストレージ5
1に対するアクセスが確認されると、図3(b)に示す
ように、第2のデータ46をインターフェイス13に検
出させ、ホスト装置2のOS21により印刷デバイス5
2を認識させる。ホスト装置2に印刷デバイス52のド
ライバプログラム31がインストールされていれば、ホ
スト装置2から印刷デバイス52がアクセスされる。一
方、ドライバプログラム31がインストールされていな
ければ、第2のデータ46にドライバプログラムの格納
先のデータとしてマスストレージ51を指定する情報を
含めておくことにより、OS21はドライバプログラム
31をマスストレージ51からダウンロードして自動的
にインストールする。
【0027】そして、ドライバプログラム31がホスト
装置2にインストールされると、印刷デバイス52がホ
スト装置2からアクセス可能になるので、それを確認し
た後に、図3(c)に示すようにマスストレージ51を
ホスト装置2から切り離す。この切り離す処理は、US
B制御プログラム33によりサポートされているハブ機
能43によりマスストレージデバイス51を切り離すこ
とにより実現できる。これにより、マスストレージ51
を、ホスト装置2からアクセスできるデバイスから自動
的に消すことができる。
【0028】図4に、プリンタ1がホスト装置2に接続
されたときのUSB制御プログラム33の処理をフロー
チャートを用いて示してある。まず、ステップ61でU
SBインターフェイス13がホスト側に接続されたこと
を検出すると、ステップ62で第1のデータ45を出力
し、マスストレージデバイス51をホスト装置のOS2
1に認識させる。そして、ホスト側でマスストレージデ
バイス51が認識されると、そのドライバプログラムが
割り当てられて(ダウンロードされて)マスストレージ
51が初期化されるので、ステップ63でマスストレー
ジ51に対するホスト装置のOS21からのアクセスを
検出してマスストレージ51がホスト側で検知されたこ
とを判断する。その後、ステップ64で第2のデータ4
6を出力し、印刷デバイス52がホスト装置のOS21
に認識させる。同様にホスト側で印刷デバイス52が検
出され、ドライバプログラム31が割り当てられると
(ダウンロードされると)印刷デバイス52が初期化さ
れる。このため、ステップ65で印刷デバイス52に対
するOS21からのアクセスを検出して印刷デバイス5
2がホスト側で検知されたことを判断し、ステップ66
でマスストレージ51をホスト側から切り離す。
【0029】ステップ66のマスストレージデバイス5
1を切り離す処理は必ず必要な処理ではない。マススト
レージデバイス51が単にドライバプログラム31をホ
スト装置2に供給するために用意されているのであれ
ば、それを自動的に消すことにより、不要なデバイスが
継続してホスト装置2に接続された状態となり、リソー
スの一部を消費した状態で放置されることを防ぐことが
できる。
【0030】図5に、プリンタ1を接続したときのホス
ト装置2におけるOS21による処理をフローチャート
を用いて示してある。まず、ステップ71でハブとして
機能しているUSBインターフェイス13を認識し、次
にステップ72で、第1のデータ45によりUSBイン
ターフェイス13に設定された第1のポートにマススト
レージデバイス51が接続されていることを認識する。
この段階では、OS21にとってはマスストレージ51
がハブ上に存在している状態なので、次に、ステップ7
3において、OS21はマスストレージ51が通信可能
な状態か否かを判断し、マスストレージデバイス51の
ドライバプログラム25がホスト装置2のUSBインタ
ーフェイス23が割り当てられていなければ、ステップ
74でドライバプログラム25をUSBインターフェイ
スに割り当ててシステムに組み込み、ドライバプログラ
ム25がインストールされていなければ、ドライバプロ
グラムが格納されているディスク領域からダウンロード
した後にシステムに組み込む。USBマスストレージク
ラスは、最近、市販されているOSでは標準的にサポー
トされているので、ステップ74の処理は自動的に行わ
れる。これにより、ホスト装置2から実際にマスストレ
ージ51にアクセスが可能となり、OS21はマススト
レージ51をドライブとしてマウントし、ステップ75
で、マスストレージ51に関するデータが初期化され
る。この段階でOS21は、少なくともマスストレージ
51のFAT領域にアクセスするので、デバイス側、す
なわち、プリンタ1のUSB制御プログラム33はこの
タイミングでマスストレージ51がOS21に認識され
たことを確認できる。
【0031】次に、ステップ76で、第2のデータ46
を受信し、USBインターフェイス13に設定された第
2のポートに印刷デバイス52が接続されていることを
認識する。この段階では、OS21にとっては印刷デバ
イス52がハブ上に存在している状態なので、次に、ス
テップ77で通信可能な状態か否かを判断し、印刷デバ
イス52のドライバプログラム31がホスト装置2のU
SBインターフェイス23に割り当てられていなけれ
ば、ステップ78でドライバプログラムをUSBインタ
ーフェイスに割り当ててシステムに組み込む。このと
き、ドライバプログラム31がインストールされていな
ければ、第2のデータ46に基づいてドライバプログラ
ムが格納されているマスストレージデバイス51からド
ライバプログラム31をダウンロードした後にシステム
に組み込む。したがって、ドライバプログラム31がイ
ンストールされていない状態でも、それをシステムに組
み込み、ステップ78の処理は自動的に行われる。これ
により、ホスト装置2から実際に印刷デバイス52にア
クセスが可能となり、ステップ79で、印刷デバイス5
2に関するデータが初期化される。この段階で印刷デバ
イス52はホスト装置2から使用可能となり、プリンタ
1をホスト装置2に接続する一連の処理が終了する。
【0032】このように、本例のプリンタ1では、OS
21に標準添付されているドライバ25で動作可能なマ
スストレージデバイス51にドライバプログラム31を
記録し、このマスストレージデバイス51を印刷デバイ
ス52に先立ってホスト装置2のOS21に認識される
ようにしている。したがって、印刷デバイス52がOS
21で認識されたときには、既にマスストレージデバイ
ス51がホスト装置2にマウントされてドライバプログ
ラム31の格納場所として指定できる状態になってお
り、印刷デバイス52の認識に続いて行なわれるドライ
バプログラムのインストールプロセスではマスストレー
ジデバイス51にOS21がアクセスしてドライバプロ
グラム31のインストールが自動的に行われる。このた
め、本例のプリンタ1は、PnP機構などの接続された
周辺機器を自動判別する機能をサポートしているOSが
搭載されているホスト装置2であれば、それ自身をホス
ト装置2に接続するだけの簡単な作業で、ドライバプロ
グラムを記録されたCD−ROMなどのディスクが無く
ても、プリンタ1を使用することが可能となる。したが
って、プリンタ1が携帯型の装置であれば、プリンタ1
を持ち歩くだけでホスト装置2に接続して使用すること
ができる。また、ホスト装置2が携帯電話のような携帯
型でドライバプログラムを格納したFDやCD−ROM
などのメディアを接続しにくいものであっても、プリン
タ1を接続するだけで良い。
【0033】また、ドライバプログラム31のインスト
ールはプリンタ1をホスト装置2に接続したときに自動
的に行なわれるので、プリンタ1をホスト装置2から切
り離したときに、インストールされたドライバプログラ
ム31をOS21によってアンインストールすることも
可能である。すなわち、プリンタ1を接続したときに常
に上記のプロセスを繰り返すことによりホスト装置2に
ドライバプログラムを自動的にインストールすることが
できるので、常にホスト装置2にドライバプログラムが
インストールされていなくても良く、また、インストー
ルされたドライバプログラムを消去してもユーザの手間
が増えることはない。PDAや携帯電話などの携帯型の
ホスト装置は記憶容量が増加しているといっても限られ
ており、周辺機器を接続するたびに新しいドライバプロ
グラムがインストールされたままに放置されることは好
ましくない。本発明の周辺機器を採用すれば、そのよう
な携帯型の情報端末のメモリ領域をさらに有効活用する
ことが可能となる。
【0034】なお、本例のプリンタ1では、ROM12
の一部を仮想的なマスストレージデバイスとしている
が、ROM12とは別のメモリ、たとえば、フラッシュ
メモリなどを搭載し、フラッシュメモリをマスストレー
ジとして識別させることにより物理的にもマスストレー
ジデバイスを印刷デバイスと異なるものにすることも可
能である。
【0035】また、マスストレージデバイス51には、
ドライバプログラムの代わりにマスストレージデバイス
が認識されたときにブートされてドライバプログラムを
自動的にインストールするセットアッププログラムを格
納しておいても良い。これにより印刷デバイス52が認
識されたときにはホスト装置2はドライバプログラム3
1がインストールされた状態になるので、印刷デバイス
52にアクセスできる状況となる。また、セットアップ
プログラムは、ブートされた段階で、ホスト装置2にす
でにドライバプログラム31がインスール済みの場合に
は、セットアップを開始せずに終了するようにしておく
ことが望ましい。
【0036】さらに、マスストレージデバイス51に
は、WEB上からドライバプログラムをダウンロードす
ることができるアドレスを備えたセットアップ情報を格
納しておいても良い。OS21がドライバプログラムの
格納先としてネットワークを選択できるなどの、インタ
ーネットなどのコンピュータネットワークを介してWE
Bから自動的にドライバプログラムをダウンロードする
機能を備えていれば、常にアップデートされた最新のド
ライバプログラムをコンピュータネットワークを介して
ダウンロードし、自動的にシステムに組み込むことが可
能となる。
【0037】また、本例では主デバイスとして印刷デバ
イスを備えたプリンタを例に本発明の周辺機器を説明し
ているが、プリンタに限らず、スキャナ、モデム、メモ
リデバイスなどの機能を主デバイスとして備え、ホスト
装置に接続された状態で利用される他の全ての周辺機器
に対し本発明を適用することが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の周辺機
器においては、主デバイスを制御するためのドライバプ
ログラムまたはセットアッププログラムを記録したサブ
デバイスを搭載し、主デバイスよりも先にサブデバイス
をホスト装置に認識させることにより、主デバイスが認
識されたときに、主デバイス用のドライバプログラムを
自動的にインストールすることができる。したがって、
CD−ROMやFDなどのドライバプログラムを格納し
たメディアは不要となり、単に周辺機器をホスト装置に
接続するだけで使用可能な周辺機器を提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの概略の構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示すプリンタのインターフェイス制御機
能の概略を示すブロック図である。
【図3】図2に示すインターフェイス制御機能の処理を
模式的に示す図である。
【図4】インターフェイス制御機能の処理を示すフロー
チャートである。
【図5】プリンタが接続されたときのホスト装置側の処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 ホスト装置 3 インターフェイスケーブル 12 ROM 16 メカ体 13、23 インターフェイス 21 オペレーティングシステム 31 ドライバプログラム 33 USB制御プログラム 41 第1のポート制御機能 42 第2のポート制御機能 45 第1のデータ 46 第2のデータ 51 サブデバイス 52 主デバイス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主デバイスと、この主デバイスをホスト
    装置で制御するためのドライバプログラムまたは前記ド
    ライバプログラムを前記ホスト装置にセットアップ可能
    なセットアップ情報を記録したサブデバイスと、 前記ホスト装置との間でデータの入出力が可能なインタ
    ーフェイスであって、当該ホスト装置に接続されたこと
    が前記ホスト装置で検出されるインターフェイスと、 このインターフェイスが前記ホスト装置に接続されたと
    きに、前記ホスト装置に前記サブデバイスを認識させる
    第1のデータを出力し、その後、前記ホスト装置に前記
    主デバイスを認識させる第2のデータを出力するインタ
    ーフェイス制御部とを有する周辺機器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記インターフェイ
    ス制御部は、前記主デバイスにホスト装置がアクセス可
    能であると、前記ホスト装置と前記サブデバイスとの接
    続を解除する周辺機器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記サブデバイス
    は、前記主デバイスのメモリ上に仮想的なデバイスとし
    て用意されている周辺機器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記インターフェイ
    スはUSB規格のインターフェイスであり、前記第1の
    データは前記サブデバイスをマスストレージとして識別
    させるデータである周辺機器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記主デバイスは、
    データの入力および/または出力が可能なデータ入出力
    デバイスである周辺機器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記データ入出力デ
    バイスは、前記ホスト装置から送られてきたデータを印
    刷する印刷デバイスである周辺機器。
  7. 【請求項7】 主デバイスと、この主デバイスをホスト
    装置で制御するためのドライバプログラムまたは前記ド
    ライバプログラムを前記ホスト装置にセットアップ可能
    なセットアップ情報を記録したサブデバイスと、前記ホ
    スト装置との間でデータの入出力が可能なインターフェ
    イスであって、当該ホスト装置に接続されたことが前記
    ホスト装置で検出されるインターフェイスとを有する周
    辺機器の制御方法であって、 前記インターフェイスが前記ホスト装置に接続されたと
    きに、前記ホスト装置に前記サブデバイスを認識させる
    第1のデータを出力する第1の工程と、 前記第1のデータを出力した後に、前記ホスト装置に前
    記主デバイスを認識させる第2のデータを出力する第2
    の工程とを有する周辺機器の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、さらに、前記主デバ
    イスにホスト装置がアクセス可能であると、前記ホスト
    装置と前記サブデバイスとの接続を解除する第3の工程
    を有する周辺機器の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記インターフェイ
    スはUSB規格のインターフェイスであり、前記第1の
    工程で、前記第1のデータにより前記サブデバイスをマ
    スストレージとして識別させる周辺機器の制御方法。
  10. 【請求項10】 主デバイスと、この主デバイスをホス
    ト装置で制御するためのドライバプログラムまたは前記
    ドライバプログラムを前記ホスト装置にセットアップ可
    能なセットアップ情報を記録したサブデバイスと、前記
    ホスト装置との間でデータの入出力が可能なインターフ
    ェイスであって、当該ホスト装置に接続されたことが前
    記ホスト装置で検出されるインターフェイスとを有する
    周辺機器を制御するプログラムであって、 前記インターフェイスが前記ホスト装置に接続されたと
    きに、前記ホスト装置に前記サブデバイスを認識させる
    第1のデータを出力する第1の工程と、 前記第1のデータを出力した後に、前記ホスト装置に前
    記主デバイスを認識させる第2のデータを出力する第2
    の工程とを実行する命令を有するプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、さらに、前記主
    デバイスにホスト装置がアクセス可能であると、前記ホ
    スト装置と前記サブデバイスとの接続を解除する第3の
    工程を実行する命令を有するプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記インターフ
    ェイスはUSB規格のインターフェイスであり、前記第
    1の工程では、前記第1のデータにより前記サブデバイ
    スをマスストレージとして識別させるプログラム。
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