JP2006163111A - プレゼンテーションシステム - Google Patents

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JP2006163111A
JP2006163111A JP2004356483A JP2004356483A JP2006163111A JP 2006163111 A JP2006163111 A JP 2006163111A JP 2004356483 A JP2004356483 A JP 2004356483A JP 2004356483 A JP2004356483 A JP 2004356483A JP 2006163111 A JP2006163111 A JP 2006163111A
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勝 藤川
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Abstract

【課題】 使い勝手の良いプレゼンテーションシステムおよびプレゼンテーショ
ン方法を提供する。
【解決手段】 本発明においては、上述の発明が解決しようとする課題をプレゼ
ンテーションサポート専用のアプリケーションソフトウェアをプレゼンテーショ
ン用のパーソナルコンピュータにインストールする代わりに、このアプリケーシ
ョンソフトウェアを格納した記憶装置を液晶プロジェクタ等の拡大投射装置に内
蔵し、プレゼンテーション用のパーソナルコンピュータからマニュアル起動また
は自動起動させることで、プレゼンテーション用のパーソナルコンピュータを専
用に用意することなくプレゼンテーションを可能とするプレゼンテーションシス
テムおよびプレゼンテーション方法を提供することで解決した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータと液晶プロジェクタ等の拡大投射装置から
なり、パーソナルコンピュータからの映像データを拡大投射装置で拡大投射表示
し、その表示映像をもとに各種のプレゼンテーションを行うプレゼンターション
システムに係り、特にプレゼンターションにおいて求められる色々なサポート機
能を実現するアプリケーションソフトウェアをパーソナルコンピュータにインス
トールすることなく実行可能とすることによって、パーソナルコンピュータにイ
ンストールされているアプリケーションソフトウェアに依存することなく、適切
なプレゼンテーションを可能とするプレゼンテーションシステムに関するもので
ある。
パーソナルコンピュータの具備する映像出力端子とCCDカメラ等の映像入力
手段を具備する液晶プロジェクタ等の拡大投射装置の具備する映像入力端子を映
像信号ケーブルで接続し、パーソナルコンピュータに予め格納してある映像デー
タを拡大投射装置を介して拡大投射するプレゼンテーションシステムが公知であ
る。
各社の液晶プロジェクタのカタログによれば、ほとんどの液晶プロジェクタが
画像入力源としてパーソナルコンピュータの画像を選択できるようになっており、
液晶プロジェクタは入力源から得られた画像を拡大表示させることによってプレ
ゼンテーションを可能とする装置として位置付けられている。
しかしながら、このようなプレゼンテーションシステムにおいては、映像デー
タの単なる拡大表示に過ぎず、拡大表示された映像データを使用してプレゼンテ
ーションを行うためには、着目して欲しい位置を示すには指し棒やレーザポイン
タを使用する必要があった。また、一覧表示が必要であっても、そのような機能
は保持しておらず、その映像データを作成したアプリケーションソフトウェアが
インストールされていない場合には新規にインストールしなければならなかった
。アプリケーションソフトウェアを新規にインストールをしないでも可能なよう
にする手段は本願出願人が提案しているが(特許文献1参照)、この方法では外
部記録媒体をパーソナルコンピュータ自体に装着する方法であった。
特願2004−186485
パーソナルコンピュータ自体に装着する方法であるために、パーソナルコンピ
ュータであればどれにでも装着でき、そうすることによって自動で多地点会議ソ
フトウェアが起動され、多地点会議が可能となる。しかしながら、パーソナルコ
ンピュータは通常文書作成や表計算、メール機能等種々の用途に使用する。この
ため装着したままにしておくことは、多地点会議専用のパーソナルコンピュータ
は別として、これらの通常作業を行うときには、多地点会議ソフトウェアが優先
的に起動されてしまうのは作業効率上問題であった。そこで、この外部記録媒体
は挿抜が可能であることを利用して、必要なときのみ装着すればよいことになる
が、保管上に問題があり、有効な解決方法とはなっていない。
また、プレゼンテーションを効果的に行うために、表示している映像に直接重
畳して任意に描画を行ったりすることができず、また新たに白紙を表示させ、そ
こにプレゼンテーションの結果をまとめるなどの機能は有していなかった。加え
て、プレゼンテーションの結果をまとめて保存しておくような機能も有していな
かった。
これらの機能は、個々には該当するソフトウェアが市販されているのでこれら
のソフトウェアをプレゼンテーションに使用するパーソナルコンピュータにイン
ストールすることにより上述のような機能を満たすことは可能であった。しかし
ながら、このような方法による場合であっても次のような欠点があった。
(1)オペレーティングシステムの進化によりパーソナルコンピュータは所有者
または利用者が自由にソフトウェアをインストールすることはできず、IT(I
nfomation Technology)管理者やそれに準じた知識を有す
る者がインストールする必要がある。
(2)また、このようにパーソナルコンピュータに所要のソフトウェアをインス
トールすることが可能であるとしても、プレゼンテーション用として使用するパ
ーソナルコンピュータの全てに同じソフトウェアをインストールしておかなけれ
ばならず管理負担が大きい。
(3)そして、市販されているソフトウェアは汎用品であるため、プレゼンテー
ション専用ではないので使い勝手が悪い。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、プレゼンテーションサ
ポート専用のアプリケーションソフトウェアをプレゼンテーション用のパーソナ
ルコンピュータにインストールする代わりに、このアプリケーションソフトウェ
アを格納した記憶装置を液晶プロジェクタ等の拡大投射装置に内蔵し、プレゼン
テーション用のパーソナルコンピュータからマニュアル起動または自動起動させ
ることで、プレゼンテーション用のパーソナルコンピュータを専用に用意するこ
となくプレゼンテーションを可能とするプレゼンテーションシステムおよびプレ
ゼンテーション方法を提供することを目的とする。
本発明になるプレゼンテーションシステムは、映像出力端子を具備するととも
にプレゼンテーションに使用する映像データを格納する記憶手段を具備するパー
ソナルコンピュータと映像入力端子を具備するとともに映像入力手段を具備する
拡大投射装置間をケーブルで接続してなり、拡大投射装置の具備する映像入力選
択手段によりパーソナルコンピュータの映像と拡大投射装置の映像入力手段から
の映像を選択して拡大投射するプレゼンテーションシステムにおいて、前記拡大
投射装置にアプリケーションソフトウェアおよび映像データを格納する記憶装置
と、前記パーソナルコンピュータと前記拡大投射装置間で双方向でデータ転送可
能なデジタルインタフェイスと、を具備し、前記記憶装置が前記パーソナルコン
ピュータの一つのドライブとして構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明になるプレゼンテーションシステムに用いられるパーソナルコン
ピュータにはオペレーティングシステムのみがインストールされていることを特
徴とするものである。
また、本発明になるプレゼンテーションシステムに用いられるデジタルインタ
フェイスはUSBインタフェースであることを特徴とするものである。
また、本発明になるプレゼンテーションシステムに用いられる記憶装置は、ア
プリケーションソフトウェアがインストールされていると共にこのアプリケーシ
ョンソフトウェアを自動起動するソフトウェアがインストールされているUSB
インターフェースを具備する記憶媒体であることを特徴とするものである。
また、本発明になるプレゼンテーションシステムに用いられる記憶装置は、ア
プリケーションソフトウェアがインストールされており、このアプリケーション
ソフトウェアをパーソナルコンピュータからマニュアル操作にて実行可能な構成
とすることを特徴とするものである。
そして、この記憶装置はフラッシュメモリであることを特徴とするものである
また、本発明になるプレゼンテーションシステムは、拡大装置で処理した映像
データと映像入力手段から得られた映像データをデジタルインタフェイスを介し
てパーソナルコンピュータに転送し、この転送データをもとにプレゼンテーショ
ンを実行することを特徴とするものである。
そして、本発明になるプレゼンテーション方法は、映像出力端子を具備すると
ともにプレゼンテーションに使用する映像データを格納する記憶手段を具備する
パーソナルコンピュータと映像入力端子を具備するとともに映像入力手段を具備
する拡大投射装置間をケーブルで接続してなり、拡大投射装置の具備する映像入
力選択手段によりパーソナルコンピュータの映像と拡大投射装置の映像入力手段
からの映像を選択して拡大投射するプレゼンテーションシステムにおいて、前記
拡大投射装置にアプリケーションソフトウェアおよび映像データを格納する記憶
装置と、前記パーソナルコンピュータと前記拡大投射装置間で双方向でデータ転
送可能なデジタルインタフェイスと、を具備し、前記記憶装置に格納されている
アプリケーションソフトウェアに基づいて、前記パーソナルコンピュータに対応
するソフトウェアがインストールされていない画像データによりプレゼンテーシ
ョンを行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、プレゼンテーション専用ソフトウェアが格納された記録媒体
があれば、これをUSBインタフェイスを介してプレゼンテーション用パーソナ
ルコンピュータに接続することにより、パーソナルコンピュータにこのプレゼン
テーション専用ソフトウェアをインストールする必要がなくなるので、USBイ
ンタフェイスを具備し、オペレーティングシステムがインストールされているパ
ーソナルコンピュータと接続して多機能なプレゼンテーションを可能とするプレ
ゼンテーションシステムを提供することができる。
また、本発明によればパーソナルコンピュータにアプリケーションソフトウェ
アをインストールすることがないので、IT管理者やそれに準じた知識を有する
者の負担がないプレゼンテーションシステムを提供できる。
そして、プレゼンテーション専用のソフトウェアとするので、使い勝手の良い
プレゼンテーションシステムを提供できる。
また、このようなプレゼンテーションシステムを使用するので、効率的で、効
果的なインパクトのあるプレゼンテーション方法を提供できる。
本発明においては、上述の発明が解決しようとする課題をプレゼンテーション
サポート専用のアプリケーションソフトウェアをプレゼンテーション用のパーソ
ナルコンピュータにインストールする代わりに、このアプリケーションソフトウ
ェアを格納した記憶装置を液晶プロジェクタ等の拡大投射装置に内蔵し、プレゼ
ンテーション用のパーソナルコンピュータからマニュアル起動または自動起動さ
せることで、プレゼンテーション用のパーソナルコンピュータを専用に用意する
ことなくプレゼンテーションを可能とするプレゼンテーションシステムおよびプ
レゼンテーション方法を提供することで解決した。
本発明の第1の実施例について図1を参照して説明する。
図1は、本発明になるプレゼンテーションシステムの課題解決のために欠くこ
とのできない部分を中心にその構成を示す概念図である。そして、このプレゼン
テーションシステムは本発明になるプレゼンテーション方法を実現するための概
念図でもある。
図1において、1はパーソナルコンピュータであって、少なくともオペレーテ
ィングシステムがインストールされ、プレゼンテーション用の映像データを記憶
する記憶媒体の駆動部とUSBインタフェイスを具備するもの、2は入力される
映像データを拡大投射する拡大投射装置である。拡大投射装置としては例えば、
液晶プロジェクタ等が用いられる。このパーソナルコンピュータ1と拡大投射装
置間はデータ転送用としてはUSB(Universal Serial BU
S)インタフェイスで接続されている。このUSBインタフェイスはパーソナル
コンピュータと外部機器との接続に汎用的に用いられるものである。そして、図
示しないが、パーソナルコンピュータ1の映像信号を拡大投射装置2を介して拡
大投射するためには通常の映像ケーブルで接続されている。
拡大投射装置2は、USBインタフェイスを提供する複数のUSBポートから
なるUSBハブ21、USBハブ21の一つのUSBポートに接続され、プレゼ
ンテーション専用のソフトウェアとこのプレゼンテンション専用のソフトウェア
を自動起動するソフトウェアが格納されているUSBメモリ22、USBインタ
フェイスを制御するUSBコントローラ23、拡大投射装置2の全体を制御する
CPU24、映像入力部27から得られた映像データを格納する映像データメモ
リ25、拡大投射装置1を操作する操作部26、CCDカメラ等の映像入力手段
を有し、普通紙原稿や立体物を撮像映像データを生成する映像入力部27、そし
てUSBコントローラ23、CPU24、映像データメモリ25、操作部26お
よび映像入力部27を接続するCPUバス28で構成される。
次に、このようなプレゼンテーションシステムの動作について説明する。
まず、パーソナルコンピュータ1の電源を投入し、オペレーティングシステム
を起動させる。このときパーソナルコンピュータ1の記憶媒体の駆動部がドライ
ブの一つ(例えば、Dドライブ等)として認識可能となる。そして拡大投射装置
2の電源を投入すると、USBメモリ22に格納されたプレゼンテーション専用
アプリケーションソフトウェアの起動ソフトウェアが起動され、プレゼンテーシ
ョン専用アプリケーションを起動させる。このとき、パーソナルコンピュータ1
の表示部にはこのプレゼンテーション専用アプリケーションのメニューが表示さ
れる。なお、このUSBメモリ22はパーソナルコンピュータ1からUSBイン
タフェイスを介してドライブの一つ(例えば、Fドライブ等)として認識される
また、同時に拡大投射装置2のCPU24が動作し、拡大投射装置2を動作可
能状態となる。このようにしてプレゼンテーションシステムとしての動作が可能
となる。
続いて、本発明になるプレゼンテーション方法をと合わせて、プレゼンテーシ
ョンシステムの動作について説明する。
起動されているプレゼンテーション専用ソフトウェアには次のような機能があ
り、前述したようにこれらの機能を使用しやすいようにパーソナルコンピュータ
1の表示部に所定のメニュー画面が表示されている。
(1)パーソナルコンピュータ1の任意のドライブから拡大投射装置2から取り
込んだ映像データや映像データが格納された記憶媒体の駆動部に該当するドライ
ブからその格納映像データを取り込むこと。
(2)書き込みながら説明したり、議事をまとめたりするホワイトボードを取り
込むこと。
(3)取り込んだ映像データを一覧表示すること。
(4)映像データを用いて、プレゼンテーションするときに、映像データを1枚
ずつ先送りしたり、後戻ししたりすること。
(5)プレゼンテーションに使用した映像データをJPEG等の所定の形式で議
事録として保存すること。
最初に、プレゼンテーション用の映像データの準備を行う。このプレゼンテー
ション用の映像データとしては、パーソナルコンピュータで作成した、例えばプ
レゼンテーション用ソフトウェアで作成したデータ、印刷物、例えば刊行物の統
計データ、そして大きさに制限があるが実物などがある。なお、ここではパーソ
ナルコンピュータで作成するプレゼンテーション用映像データは既に作成済みで
あり所定の記憶媒体に格納されているものとする。
まず、この記憶媒体をパーソナルコンピュータ1の駆動部に挿入する。この駆
動部は前述のようにパーソナルコンピュータ1の一つのドライブとして認識でき
るので、プレゼンテーション専用ソフトウェアからこのドライブにアクセスして、
記憶媒体に格納されている映像データを読み出すことが可能となる。
次に、印刷物と実物の映像データの準備について説明する。
印刷物と実物はいずれの場合も、拡大投射装置2の画像入力部27を介して映
像データを作成するので、印刷物を例にとって、その作成方法から説明する。
操作部26を操作して、CPU24の制御により、入力源を映像入力部27か
らの入力映像に設定する。そして、印刷物の所望のページを画像入力部27の原
稿載置面に置くことにより、映像入力部27の撮像部が動作してその映像を図示
しない拡大投射部を介して拡大投射させる。この表示を見ながら該当箇所が適切
に撮像されたときに、操作部26を操作して、CPU24の制御により、その映
像を映像データメモリ25に格納する。この操作を繰り返して印刷物や実物の映
像データを映像データメモリ25に格納する。このときの格納可能な映像データ
数は映像データメモリ27の容量に依存する。
次に、操作部26を操作してCPU24の制御により、USBインタフェイス
を介して、こうして映像データメモリ27に格納された映像データをパーソナル
コンピュータ1の予め決められたドライブの記憶部に転送される。
このようにして、定常的なプレゼンテーション用の映像データの準備が完了す
る。
次に、この準備した映像データをもとに行うプレゼンテーションについて説明
する。
パーソナルコンピュータ1の表示部に表示されているプレゼンテーション専用
ソフトウェアのメニュー画面から、「資料読み込み」機能を選択して前述の画像
データをプレゼンテーション資料として読み込む。このとき、フォルダ名または
ファイル名で所望の画像データを選択して読み込むことが可能な構成としてあり、
適宜選択しながら画像データをプレゼンテーション順に読み込む。
そして、必要に応じて、前記メニュー画面から「一覧表示」機能を選択し、読
み込まれた資料を一覧表示させ、資料が所望の順に並んでいるか確認する。
このようにして、プレゼンテーション用資料の準備を完了させる。
ここで拡大投射装置2の操作部26を操作して、入力源としてパーソナルコン
ピュータを選択すると、CPU24の制御により、入力源がパーソナルコンピュ
ータに切り替わり、パーソナルコンピュータ1の表示部に表示されている映像と
同じ映像が拡大投射装置2を介して拡大投射される。
このようにした後、前記メニュー画面から、「表示」機能を選択し、プレゼン
テーション資料を順次表示させる。そして、この資料をもとにプレゼンテーショ
ンを実行する。
このとき、表示されている映像に重畳して描画することでプレゼンテーション
を効果的に進めたい場合には前記メニュー画面から、描画機能を選択し、鉛筆に
相当するものを表示画面上に表示させ、パーソナルコンピュータ1のマウスを用
いて所望の位置に所望の描画を行う。なお、タブレットをパーソナルコンピュー
タ1に予め接続しておくとこの描画をスムーズに行うことができるのでよりスム
ーズなプレゼンテーションが可能となる。
また、プレゼンテーション途中で、聞き手から質問等があり、新たな資料を提
示する必要や白紙を用意してそこに討議内容を書き込む必要が出てくる場合があ
る。
まず、新たな資料を提示する場合で印刷物として資料がある場合について説明
する。この場合は前述の印刷物と実物の映像データの準備と同等である。
操作部26を操作して、CPU24の制御により、入力源を映像入力部27か
らの入力映像に設定する。そして、印刷物の所望のページを画像入力部27の原
稿載置面に置くことにより、映像入力部27の撮像部が動作してその映像を図示
しない拡大投射部を介して拡大投射させる。そして、この表示に基づいてプレゼ
ンテーションを実行する。
次に、白紙を用意し、そこに討議内容等を書き込む場合について説明する。こ
の場合は、拡大投射装置2の入力源は操作部26の操作によってパーソナルコン
ピュータ1を選択し、このパーソナルコンピュータ1の表示画面の表示が拡大投
影されるようにしておく。
ここで、前記メニュー画面から「資料読み込み」機能を動作させ、その中から
「ホワイトボード」を選択し、白紙を表示させる。そして、この白紙をホワイト
ボードに見立てて、プレゼンターと聞き手との間の討議のやり取りを書き込む。
このようにして、お互いの意思疎通を図りながらプレゼンテーションの実行を続
行していく。
このようにして、全ての資料に基づいてプレゼンテーションを終了させる。
そして、終了した場合には、前記メニュー画面の「議事録作成」機能を動作さ
せ、作成が必要な場合は議事録を作成してプレゼンテーション専用ソフトウェア
を終了させる。
本発明の第2の実施例について図2を参照して説明する。
図2は、第1の実施例と同様に、本発明になるプレゼンテーションシステムの
課題解決のために欠くことのできない部分を中心にその構成を示す概念図である
。そして、このプレゼンテーションシステムは本発明になるプレゼンテーション
方法を実現するための概念図でもある。
第2の実施例は図2に示すように、一部が相違するだけで基本的には図1と同
じである。そこで図2においては、図1と同じものは同じ符号を付してその説明
を省略する。
結局相違点は、拡大投射装置2におけるプレゼンテーション専用ソフトウェア
をどこに格納しておくかということと、このプレゼンテーション専用ソフトウェ
アの自動起動ソフトウェアを搭載しないことである。すなわち、第1の実施例で
は図1に示すようにUSBメモリ22に格納しているが、第2の実施例では、図
2に示すようにフラッシュメモリ29に格納している。
このように、プレゼンテーション専用ソフトウェアを自動起動しないのは、プ
レゼンテーション専用のパーソナルコンピュータを用意できるときには不便では
あるが、種々の用途で使用されているパーソナルコンピュータを拡大投射装置2
を使ってプレゼンテーションを実行する場合にはかえって使い勝手が悪い場合が
ある。すなわち、通常はプレゼンテーション以外で使用される場合には、電源を
投入するたびにプレゼンテーション専用ソフトウェアが起動しないほうが使い易
いからである。
次に、このようなプレゼンテーションシステムの動作とこのシステムを使用し
たプレゼンテーションを説明するが、起動方法が異なるだけで、その他は同じで
あるから、起動方法についてだけ説明する。
まず、パーソナルコンピュータ1と拡大投射装置2の電源を投入する。そうす
ると、第1の実施例で説明したように、USBインタフェイスを介してフラッシ
ュメモリ29はパーソナルコンピュータ1の一つのドライブとして認識される。
そこで、例えば、このフラッシュメモリ29に格納されているプレゼンテーシ
ョン専用ソフトウェアの実行形式のファイルをダブルクリックすることなどによ
り当該ソフトウェアを起動する。この後は第1の実施例の場合と同様にして、プ
レゼンテーションを実行する。
本発明になるプレゼンテーションシステムの課題解決のために欠くことのできない部分を中心にその構成の一つを示す概念図である 本発明になるプレゼンテーションシステムの課題解決のために欠くことのできない部分を中心にその構成の他の一つを示す概念図である
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ
2 拡大投射装置
3 USBインタフェイス
21 USBハブ
22 USBメモリ
23 USBコントローラ
24 CPU
25 映像データメモリ
26 操作部
27 映像入力部
28 CPUバス
29 フラッシュメモリ

Claims (8)

  1. 映像出力端子を具備するとともにプレゼンテーションに使用する映像データを
    格納する記憶手段を具備するパーソナルコンピュータと映像入力端子を具備する
    とともに映像入力手段を具備する拡大投射装置間をケーブルで接続してなり、拡
    大投射装置の具備する映像入力選択手段によりパーソナルコンピュータの映像と
    拡大投射装置の映像入力手段からの映像を選択して拡大投射するプレゼンテーシ
    ョンシステムにおいて、
    前記拡大投射装置にアプリケーションソフトウェアおよび映像データを格納す
    る記憶装置と、
    前記パーソナルコンピュータと前記拡大投射装置間で双方向でデータ転送可能
    なデジタルインタフェイスと、
    を具備し、前記記憶装置が前記パーソナルコンピュータの一つのドライブとし
    て構成されていることを特徴とするプレゼンテーションシステム。
  2. 前記プレゼンテーションシステムにおいて、
    前記パーソナルコンピュータにはオペレーティングシステムのみがインストー
    ルされていることを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーションシステム。
  3. 前記デジタルインタフェイスはUSBインタフェースであることを特徴とする
    請求項1記載のプレゼンテーションシステム。
  4. 前記記憶装置は、アプリケーションソフトウェアがインストールされていると
    共にこのアプリケーションソフトウェアを自動起動するソフトウェアがインスト
    ールされているUSBインターフェースを具備する外部記憶媒体であることを特
    徴とする請求項1記載のプレゼンテーションシステム。
  5. 前記記憶装置は、アプリケーションソフトウェアがインストールされており、
    このアプリケーションソフトウェアを前記パーソナルコンピュータからマニュア
    ル操作にて実行可能な構成とすることを特徴とする請求項1記載のプレゼンテー
    ションシステム。
  6. 請求項5記載の記憶装置はフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1
    記載のプレゼンテーションシステム。
  7. 前記拡大装置で処理した映像データと前記映像入力手段から得られた映像デー
    タを前記デジタルインタフェイスを介して前記パーソナルコンピュータに転送し、
    この転送データをもとにプレゼンテーションを実行することを特徴とする請求項
    1記載のプレゼンテーションシステム。
  8. 映像出力端子を具備するとともにプレゼンテーションに使用する映像データを
    格納する記憶手段を具備するパーソナルコンピュータと映像入力端子を具備する
    とともに映像入力手段を具備する拡大投射装置間をケーブルで接続してなり、拡
    大投射装置の具備する映像入力選択手段によりパーソナルコンピュータの映像と
    拡大投射装置の映像入力手段からの映像を選択して拡大投射するプレゼンテーシ
    ョンシステムにおいて、
    前記拡大投射装置にアプリケーションソフトウェアおよび映像データを格納す
    る記憶装置と、
    前記パーソナルコンピュータと前記拡大投射装置間で双方向でデータ転送可能
    なデジタルインタフェイスと、
    を具備し、前記記憶装置に格納されているアプリケーションソフトウェアに基
    づいて、前記パーソナルコンピュータに対応するソフトウェアがインストールさ
    れていない画像データによりプレゼンテーションを行うことを特徴とするプレゼ
    ンテーション方法。
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