JP2515786B2 - 投影機を用いた会議装置 - Google Patents

投影機を用いた会議装置

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JP2515786B2
JP2515786B2 JP62074299A JP7429987A JP2515786B2 JP 2515786 B2 JP2515786 B2 JP 2515786B2 JP 62074299 A JP62074299 A JP 62074299A JP 7429987 A JP7429987 A JP 7429987A JP 2515786 B2 JP2515786 B2 JP 2515786B2
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知彦 有川
博 小寺
幸男 高橋
昇 萩原
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、単独または伝送路を用いて遠隔地間で行う
会議装置において、会議に用いる文書などの入出力装置
に関する分野の技術に関するものである。
(従来の技術) 従来、液晶などの画素毎にオン・オフ制御可能なディ
バイスにより、透過光を制御して画像を投影する装置は
第3図に示すような付加型、一体型の物があった。
第3図は従来の透過光を制御して画像を投影する装置
を説明する図である。
第4図は従来の電子会議で用いたCRTによる表示装置
を表した図である。
また、従来の画像を用いた多人数の電子会議装置は、
第4図に示すように、会議に用いる文書の表示に、CRT
等の表示装置を用いていた。このため、同一表示装置を
2〜3人程度でしか見られないため、会議参加者が窮屈
であったり、多人数での会議には複数の表示装置が必要
となるため、装置構成も大型で複雑になり、かつ高価で
あった。
(発明の目的) 本発明の目的は、画像を用いた電子会議装置におい
て、画像表示部としてオーバーヘッドプロジェクタ(以
下OHPと略す)を用いて既にファイルとして蓄積してあ
る文書(原稿)をスクリーンに投影することにより、多
人数の会議に適応可能な会議装置を構成すること、更に
通信回路を用いて遠隔地間での会議を可能にすることに
ある。
以下、画面を用いて制御部として、パソコンを用いた
場合の実施例を詳細に説明する。
(発明の構成) 第1図は、透過光制御型OHP用画像表示部と、透明座
標入力部を一体化した、OHP用画像表示部座標入力部一
体型タブレットの構成を示す。
1は通常のOHP装置、2はOHP用画像表示部で、液晶シ
ャッタ等を用い液晶シャッタのオン・オフ制御を行いOH
P光源からの光を遮ることによりスクリーンに画像情報
の投影を行う。
この画像表示部はパソコンの標準映像出力に直接接続
され、パソコン用CRTに表示されている画像がそのままO
HPのスクリーンに投影される。
3はOHP用画像表示部2の上面に設置された透明座標
入力部でスタイラスの座標値を会議装置本体に転送す
る。
第2図は、本発明の会議装置のシステム構成を示す図
である。
4は画像表示部で、通常のパソコン用CRTを用い、5
は座標入力部、6はキーボード部、7は画像情報を蓄積
するデータ蓄積部、8は制御部、9は通信制御部、10は
図形、グラフ等の2値化画像を入力するイメージスキャ
ナ部、11は映像入力部、12は画像情報のハードコピーを
行うプリンタ部である。
次に本会議装置を用いた会議を、文書の作成から会議
終了まで順を追って説明する。
情報の入力 会議に使用する原稿をパソコン上のワードプロセッ
サ、既に紙などの上に記載されている図表などであれば
イメージスキャナ部(10a)、物体、写真などであれば
映像入力部(11a)としてカメラなどを用いて、各メデ
ィアに適した入力装置でパソコンのデータ蓄積部(7a)
に画像信号の蓄積を行う。
会議装置間のデータ転送 遠隔地の通信会議を行う場合、会議に使用する画像情
報を使用する前に転送する必要がある。これには前もっ
て全てを転送する事前転送、必要になった時点で転送を
行うオンデマンド転送などの形式がある。
これらは、会議装置間で用いる伝送路の性質(例えば
伝送速度)などによりそれぞれに適した転送法が選択さ
れる。例えば、電話回線でモデムを使用した場合は情報
伝送速度が低く、長い転送時間を要する。
従ってオンデマンド転送を用いると新しい文書を使用
する毎に会議の中断が予想されるためこの場合は事前転
送が適している。事前転送の場合、通信会議中には、表
示制御情報などの種々の制御情報や描画情報などの限ら
れた情報のみを使用することになる。
以下、事前転送を行い会議開始前に会議に用いる全て
の文書が各々の通信会議装置のデータ蓄積部(7a,7b)
に蓄積されているものとする。
会議通信 会議には同一会議環境を実現するため、各会議装置の
表示部には同一の画像が表示される。まず、会議を行う
装置は、それぞれ通信制御部(9a,9b)を介して接続さ
れる。説明者はキーボード部(6a)を用いて必要な画像
をデータ蓄積部(7a)から検索し画像表示部(2a,4a)
に表示する。
この検索された画像情報のID番号は、通信制御部(9
a,9b)を通じて相手会議装置に転送する。
相手会議装置制御部(8b)ではこのID番号により自装
置のデータ蓄積部(7b)を検索し画像表示部(2b,4b)
に、該当する同一画像を表示する。
次に説明者は、これにより画像表示部(2a)に表示さ
れた画像を直接見ながら座標入力部(3a,5a)にスタイ
ラス等により画像を指示しながらプレゼンテーションを
行う。
制御部(8a)は座標入力部(3a,5a)からのスタイラ
スの座標値をサンプリングしながら座標値を通信制御部
(9a,9b)を通じて相手会議装置に転送する。相手会議
装置制御部(8b)では、この座標値により自装置の表示
部(2b)に指示マーク(ポインタ)を表示する。
会議参加者は、スクリーンに投影された画像と、それ
に重畳されたポインタを見ることにより説明を受ける。
表示画像への描画重畳もポインタと同様に、キーボード
部(6a)などから制御部(8a)へ描画であることを指示
した後、サンプリングした座標値間を補間しながら直線
で結び、自装置の画像表示部(2a,4a)に描画を表示す
ると同時に相手会議装置へ座標値を転送し、相手会議装
置では補間しながら直線で結び、画像表示部(2b)に表
示させる。
これら全ての動作は、現在行っている会議に参加して
いる会議装置全てにおいて行われ、会議説明以外の、図
面などを用いた担当者間の打ち合せ等にも使用できる。
会議終了後 会議に用いた画像情報は、必要に応じて会議終了後ハ
ードコピーとしてプリンタ部(12)から出力される。ま
たフレキシブルディスク等にその画像情報を出力するこ
とにより再利用、保管が容易にできる。
このように、通常用いられているOHPと、パソコンを
用いた会議装置とを結びつけ、更に会議の制御を行う通
信制御部を付加することにより、どこでも安価で、簡単
に、効果的で効率的な会議を行うことができる。
(発明の効果) データ蓄積部に蓄積した、ワードプロセッサーなど
で作成した文書や図表を用いることにより容易に会議用
説明資料の作成ができる。
OHPを用いてデータ蓄積部に蓄積された画像を投影
することにより、人数分だけの表示部を準備する必要が
なくなり、多人数の会議装置を安価に構成できる。
表示部に重畳された座標情報入力部により描画入力
を可能にすることにより、プレゼンテーションがより効
果的になる。
1台の会議装置で、複数台に跨る装置(遠隔地にあ
る装置等)の画面制御が可能で、操作性の良い装置が実
現できる。
通信回路を用いた複数の会議装置による会議で、他
の装置への各種制御コード送出を一時的に停止すること
により、相手装置の参加者に見られることなく、一装置
だけの下打ち合せができる。
OHP用画像表示部座標入力部一体型タブレット、液
晶やプラズマ、EL等の平面型表示装置と座標入力部を一
体とした個人用画像表示部座標入力部一体型平面タブレ
ット、ディスプレイと座標入力部を個別に用いた構成等
を使用人数などにより適宜変えることにより、装置のほ
かの部分の構成を変えることなく、より安価で簡易な会
議装置を構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は透過光制御型OHP用画像表示部と、透明座標入
力部を一体化した、OHP用画像表示部座標入力部一体型
タブレットの構成を示す図、 第2図は本発明の会議装置のシステム構成図、 第3図は従来の透過光を制御して画像を投影する装置を
説明する図、 第4図は従来の電子会議で用いていたCRTによる表示装
置を表わした図である。 1……OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)装置、 2,4……画像表示部、3……透明座標入力部、 5……座標入力部、6……キーボード部、 7……データ蓄積部、8……制御部、 9……通信制御部、10……イメージスキャナ部、 11……映像入力部、12……プリンタ部、 13……ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 昇 武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本電信 電話株式会社電子機構技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−128769(JP,A) 特開 昭60−229087(JP,A) 特開 昭61−288655(JP,A) 特開 昭59−4264(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を蓄積する手段と、相手装置およ
    びネットワークとの通信を行う手段と、該画像情報をス
    クリーンに投影表示する手段と、描画、ポインティング
    を含む座標情報を入力する手段とを少なくとも備え、前
    記画像情報を用いて会議を行う投影機を用いた会議装置
    において、 前記画像情報をスクリーンに投影表示する手段は、オー
    バヘッドプロジェクタと、該オーバヘッドプロジェクタ
    の原稿台上に設置され、画素毎に透過光のシャッタのオ
    ン・オフを制御する透過光制御型オーバヘッドプロジェ
    クタ用画像表示部と、該画像表示部上に設置され、座標
    情報を入力する透明座標入力部から構成され、前記蓄積
    された画像情報を検索し、該オーバヘッドプロジェクタ
    用画像表示部を用いて該画像情報をスクリーンに投影
    し、該画像表示部に表示された画像を、前記透明座標入
    力部を用いて指示することにより、指示点を前記スクリ
    ーンに表示することを特徴とする投影機を用いた会議装
    置。
  2. 【請求項2】複数の会議装置を通信回線で相互に接続
    し、一会議装置の指示に基づいて、前記各会議装置に蓄
    積された同一の画像情報を検索し、該検索された同一の
    画像を全ての会議装置のスクリーンに投影し、オーバヘ
    ッドプロジェクタ用画像表示部に表示された画像を、前
    記透明座標入力部を用いて指示すると共に、該指示情報
    を他の会議装置に転送して表示することを特徴とする特
    許請求の範囲(1)記載の投影機を用いた会議装置。
  3. 【請求項3】透明座標入力部の他に、座標情報入力部を
    設け、該座標情報入力部を用いて表示画像を指示するこ
    とにより、指示点をスクリーンに表示することを特徴と
    する特許請求の範囲(1)記載の投影機を用いた会議装
    置。
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