JP2010104206A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロータの均一な冷却を可能とする回転電機、を提供する。
【解決手段】回転電機であるモータジェネレータ10は、ロータ21と、ロータ21とともに回転するロータシャフト51と、ロータ21の両端にそれぞれ設けられるエンドプレート31および36とを備える。ロータシャフト51には、互いに独立して設けられ、オイルが流通されるオイル通路60および70が形成される。エンドプレート31および36には、それぞれ、オイル通路60および70と連通し、オイルをロータ21に導くオイル通路32および37が形成される。オイル通路60および32は、その経路上において、オイル流れのベクトル成分が中心軸101の軸方向において対向しないように形成される。オイル通路70および37は、その経路上において、オイル流れのベクトル成分が中心軸101の軸方向において対向しないように形成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般的には、回転電機に関し、より特定的には、ロータを冷却するための油冷機構を備える回転電機に関する。
従来の回転電機に関して、たとえば、特開2005−6428号公報には、電動機において左右のステータコイルエンドを均一に冷却することを目的とした回転電機におけるロータ構造が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示されたロータ構造は、回転軸の内部の回転軸冷却油路と、回転軸に垂直な方向に回転軸冷却油路からの冷却油を分岐する第1および第2回転軸分岐油路と、回転軸に平行であって互いに独立した第1および第2ロータ冷却油路と、ロータ端面に設けられた円周溝状の第1および第2ロータ端面油路とを含む。
また、特開平9−182375号公報には、ロータのコアを冷却して、渦電流損やヒステリシス損の発生による発熱を抑えることを目的としたモータの冷却回路が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示されたモータの冷却回路は、コアを軸方向に貫通する第1および第2の軸方向油路と、ロータシャフト内の軸方向油路と、第1および第2の軸方向油路とロータシャフト内の軸方向油路とをそれぞれ連通し、ロータシャフト内の軸方向油路に流通する油を第1および第2の軸方向油路に導く第1および第2の径方向油路と、供給手段とからなる。供給手段から供給された油は、遠心力によりロータシャフト内の軸方向油路からコアに供給され、第1および第2の軸方向油路を流れてコアを冷却する。
また、特開2007−336646号公報には、回転子の冷却性能を向上させることにより、固定子枠に冷媒室を設けるなどの必要性をなくし、製造費用、製造期間の縮小、短縮および部品点数の削減、適用範囲の拡大を可能にし、品質の安定化を図ることを目的とした回転電機が開示されている(特許文献3)。また、特開2006−158105号公報には、冷媒を自己循環させることによって、冷却システムの小型化および軽量化を達成することを目的としたモータの冷却装置が開示されている(特許文献4)。
また、特開2004−166492号公報には、車両駆動用の電動モータの磁石に冷媒が触れることなく、冷媒による磁石の劣化、変質を回避することを目的とした車両用電動モータの冷却装置が開示されている(特許文献5)。また、特開2005−278319号公報には、電動モータの局所的な高温箇所を集中的に冷却する構成でありながら、動力ロスの少ない構成を備えることを目的としたモータ式動力装置が開示されている(特許文献6)。
特開2005−6428号公報 特開平9−182375号公報 特開2007−336646号公報 特開2006−158105号公報 特開2004−166492号公報 特開2005−278319号公報
上述の特許文献1に開示された回転電機におけるロータ構造では、回転軸冷却油路に流通する冷却油が、第1および第2回転軸分岐油路に分岐され、各分岐通路を通じて左右のステータコイルエンドに供給される。
しかしながら、このようなロータ構造では、回転軸冷却油路に流通する冷却油流れに対して、第1ロータ冷却油路の冷却油流れは、回転軸に沿って反対側方向となり、第2ロータ冷却油路の冷却油流れは、回転軸に沿って同一方向となる。この場合、回転軸冷却油路を流通する冷却油は、回転軸の内部で流れ方向の運動エネルギを有するため、冷却油が回転軸冷却油路から第1ロータ冷却油路に分岐する際に、冷却油流れに抵抗が生じる。結果、第1ロータ冷却油油路を通じて供給される冷却油の流量と、第2ロータ冷却油油路を通じて供給される冷却油の流量との間に差が生じ、ロータの均一な冷却が実現されないおそれがある。
また、上述の特許文献2に開示されたモータの冷却回路においては、第1および第2の径方向油路が、それぞれ、ロータシャフトの軸方向において油流れの上流側と下流側とに分かれて、ロータシャフト内の軸方向油路に連通している。このような構成にあたっては、上流側に配置された第1の径方向油路を通じて供給される油の流量と、下流側に配置された第2の径方向油路を通じて供給される油の流量との間に差が生じ、均一な冷却が実現されないおそれがある。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、ロータの均一な冷却を可能とする回転電機を提供することである。
この発明に従った回転電機は、ロータと、ロータの回転軸に沿って延び、ロータとともに回転するシャフトと、ロータの回転軸方向における両端にそれぞれ設けられる第1プレートおよび第2プレートとを備える。シャフトには、互いに独立して設けられ、ロータの回転軸方向に沿って延び、冷媒が流通される第1冷媒通路および第2冷媒通路が形成される。第1プレートには、第1冷媒通路と連通し、冷媒をロータに導く第3冷媒通路が形成される。第2プレートには、第2冷媒通路と連通し、冷媒をロータに導く第4冷媒通路が形成される。第1冷媒通路および第3冷媒通路は、その経路上において、冷媒流れのベクトル成分がロータの回転軸方向において対向しないように形成される。第2冷媒通路および第4冷媒通路は、その経路上において、冷媒流れのベクトル成分がロータの回転軸方向において対向しないように形成される。
このように構成された回転電機によれば、第1冷媒通路および第2冷媒通路を互いに独立して設けることにより、第1冷媒通路から第3冷媒通路を通じてロータに導かれる冷媒流量と、第2冷媒通路から第4冷媒通路を通じてロータに導かれる冷媒流量との間に差が生じることを抑制できる。また、第1冷媒通路および第3冷媒通路を、冷媒流れのベクトル成分がロータの回転軸方向において対向しないように形成し、第2冷媒通路および第4冷媒通路を、冷媒流れのベクトル成分がロータの回転軸方向において対向しないように形成することにより、第1冷媒通路および第3冷媒通路内における冷媒の流通抵抗と、第2冷媒通路および第4冷媒通路内における冷媒の流通抵抗とを、小さく抑えつつ、両者の間に差が生じることを抑制できる。以上の理由により、本発明によれば、ロータの均一な冷却が可能となる。
また好ましくは、シャフトは、筒形状を有する。第1冷媒通路は、シャフトの内周面に形成され、ロータの回転軸方向に沿って延びる第1溝部を含む。第2冷媒通路は、シャフトの内周面に形成され、ロータの回転軸方向に沿って延び、シャフトの回転軸周りにおいて第1溝部とは異なる位相に設けられた第2溝部を含む。このように構成された回転電機によれば、シャフト内部に導入された冷媒は、シャフトの回転に伴って発生する遠心力により、膜状になってシャフトの内周面を覆う。この際、シャフトの内周面を覆う冷媒が、第1溝部および第2溝部に分配されることによって、各溝部に均一な流量の冷媒を流通させることができる。
また好ましくは、第1冷媒通路は、第1溝部からシャフトの外周面に貫通し、第3冷媒通路に連通する第1孔部をさらに含む。第2冷媒通路は、第2溝部からシャフトの外周面に貫通し、第4冷媒通路に連通する第2孔部をさらに含む。第1孔部および第2孔部は、それぞれ、シャフトの回転軸方向において第1プレートおよび第2プレートと重なる位置に設けられる。このように構成された回転電機によれば、シャフトの回転に伴って発生する遠心力により、第1溝部および第2溝部に流通する冷媒をそれぞれ第1孔部および第2孔部を通じて第3冷媒通路および第4冷媒通路に導くことができる。
また好ましくは、第1冷媒通路および第2冷媒通路には、各冷媒通路の経路上に冷媒を貯留するための貯留部が設けられる。このように構成された回転電機によれば、第1冷媒通路および第2冷媒通路への冷媒の供給量が少なくなるタイミングが生じても、貯留部に貯留された冷媒を第3冷媒通路および第4冷媒通路に導くことで冷却効率の低下を抑制することができる。
また好ましくは、シャフトは、筒形状を有する。第1冷媒通路は、シャフトの内周面に形成され、ロータの回転軸に沿って螺旋状に延びる第3溝部を含む。第2冷媒通路は、シャフトの内周面に形成され、ロータの回転軸に沿って螺旋状に延び、第3溝部と交差しないように設けられた第4溝部を含む。このように構成された回転電機によれば、螺旋状の第3溝部および第4溝部を設けることにより、シャフトの回転に伴って発生する遠心力を利用して、第1冷媒流路および第2冷媒流路において冷媒を円滑に流通させることができる。
また好ましくは、回転電機は、シャフトを回転自在に支持するベアリングをさらに備える。シャフトには、第1冷媒通路および第2冷媒通路とは独立して延び、ベアリングを冷却するための冷媒が流通される第5冷媒通路が形成される。このように構成された回転電機によれば、第1冷媒通路および第2冷媒通路とは独立して延びる第5冷媒通路を形成することにより、より確実に所定流量の冷媒をベアリングに供給することができる。
また好ましくは、第1冷媒通路および第3冷媒通路を通じてロータに導かれる冷媒流量と、第2冷媒通路および第4冷媒通路を通じてロータに導かれる冷媒流量とが、各冷媒通路の通路形状の変更によって変化する。このように構成された回転電機によれば、各冷媒通路の通路形状の変更を通じて冷媒の供給流量を調整することができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、ロータの均一な冷却を可能とする回転電機を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるモータジェネレータを搭載する車両用駆動ユニットを模式的に表わす断面図である。図中に示す車両用駆動ユニットは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関と、充放電可能な2次電池(バッテリ)から電力供給を受けるモータとを動力源とするハイブリッド自動車に設けられている。
図1を参照して、まず、本実施の形態における回転電機としてのモータジェネレータ10の基本的な構造について説明すると、モータジェネレータ10は、ロータ21と、ロータ21の回転軸としての中心軸101に沿って延び、ロータ21とともに回転するシャフトとしてのロータシャフト51と、ロータ21の、中心軸101の軸方向における両端にそれぞれ設けられる第1プレートとしてのエンドプレート31および第2プレートとしてのエンドプレート36とを備える。
ロータシャフト51には、互いに独立して設けられ、中心軸101の軸方向に沿って延び、冷媒としてのオイルが流通される第1冷媒通路としてのオイル通路60および第2冷媒通路としてのオイル通路70が形成される。エンドプレート31およびエンドプレート36には、それぞれ、オイル通路60およびオイル通路70と連通し、オイルをロータ21に導く第3冷媒通路としてのオイル通路32および第4冷媒通路としてのオイル通路37が形成される。オイル通路60およびオイル通路32は、その経路上において、オイル流れのベクトル成分が中心軸101の軸方向において対向しないように形成される。オイル通路70およびオイル通路37は、その経路上において、オイル流れのベクトル成分が中心軸101の軸方向において対向しないように形成される。
続いて、本実施の形態におけるモータジェネレータ10の構造について詳細に説明する。
図1中に示す車両用駆動ユニットは、モータジェネレータ10を有する。モータジェネレータ10は、ハイブリッド自動車の走行状態に合わせて電動機もしくは発電機として機能する回転電機である。
モータジェネレータ10は、ロータシャフト51と、ロータ21と、ステータ41とを有する。ロータ21は、ロータシャフト51と一体となって、仮想軸である中心軸101を中心に回転する。ロータ21の外周上には、ステータ41が配置されている。
ロータシャフト51は、中心軸101の軸方向に延びる。ロータシャフト51は、中空部52が形成された円筒形状を有する。ロータシャフト51は、中心軸101の軸方向に距離を隔てて設けられたベアリング57およびベアリング58を介して、図示しないケース体に対して回転自在に支持されている。ロータシャフト51は、複数の歯車を含んで構成された減速機構15に接続されている。
ロータシャフト51の一方の端部には、オイルポンプ56が設けられている。オイルポンプ56は、ロータシャフト51の回転に伴ってオイルを吐出するギヤ式オイルポンプである。オイルポンプ56から吐出されたオイルは、モータジェネレータ10の各部を冷却もしくは潤滑するため、中空部52に供給される。
なお、中空部52にオイルを供給する手段は、図中に示すようなポンプに限られず、たとえば、ギヤによって掻き揚げられたオイルをキャッチタンクに集合させ、そのオイルを重力により中空部52に導く機構であってもよい。
ロータ21は、ロータコア22と、永久磁石27とを含んで構成されている。ロータコア22は、中心軸101の軸方向に円筒状に延びる形状を有する。ロータコア22は、中心軸101の軸方向に積層された複数の電磁鋼板23からなる。ロータコア22は、中心軸101が延びる方向の一方端に端面22aを有し、他方端に端面22bを有する。ロータコア22には、複数の永久磁石27が埋設されている。複数の永久磁石27は、中心軸101を中心とする周方向に互いに間隔を隔てて設けられている。
なお、本実施の形態では、永久磁石27がロータコア22に埋設されるIPM(Interior Permanent Magnet)タイプのロータ21について説明したが、本発明はこれに限られず、たとえば、ロータ表面に磁石が貼り付けられるSPM(surface permanent magnet)タイプのロータであってもよい。
モータジェネレータ10は、エンドプレート31およびエンドプレート36をさらに有する。エンドプレート31,36は、非磁性材料、たとえばアルミニウムから形成されている。エンドプレート31およびエンドプレート36は、積層された複数の電磁鋼板23の両側にそれぞれ配置されている。エンドプレート31およびエンドプレート36は、それぞれ、ロータコア22の端面22aおよび端面22bを覆うように設けられており、ロータコア22を一体に保持する。
ステータ41は、ステータコア42と、コイル44とを含んで構成されている。ステータコア42は、中心軸101の軸方向に円筒状に延びる形状を有する。ステータコア42は、中心軸101の軸方向に積層された複数の電磁鋼板43からなる。
ステータコア42には、コイル44が巻回されている。コイル44は、たとえば絶縁被膜された銅線から形成されている。コイル44は、U相、V相およびW相コイルを含む。これら各相コイルに対応する端子が、端子台12に接続されている。端子台12は、インバータ13を介してバッテリ14に電気的に接続されている。インバータ13は、バッテリ14からの直流電流をモータ駆動用の交流電流に変換するとともに、回生ブレーキにより発電された交流電流を、バッテリ14に充電するための直流電流に変換する。
モータジェネレータ10から出力された動力は、減速機構15からディファレンシャル機構16を介してドライブシャフト受け部17に伝達される。ドライブシャフト受け部17に伝達された動力は、ドライブシャフトを介して図示しない車輪に回転力として伝達される。
一方、ハイブリッド自動車の回生制動時には、車輪は車体の慣性力により回転させられる。車輪からの回転力によりドライブシャフト受け部17、ディファレンシャル機構16および減速機構15を介してモータジェネレータ10が駆動される。このとき、モータジェネレータ10が発電機として作動する。モータジェネレータ10により発電された電力は、インバータ13を介してバッテリ14に蓄えられる。
次に、図1中のモータジェネレータ10の冷却構造について説明する。
図2は、図1中のII−II線上に沿ったロータシャフトの断面図である。図3は、図1中のIII−III線上に沿ったロータシャフトの断面図である。
図2および図3を参照して、ロータシャフト51には、溝部61および溝部71が形成されている。溝部61および溝部71は、中空部52を規定するロータシャフト51の内周面から凹んで形成されている。溝部61および溝部71は、中心軸101の軸方向に沿って延びて形成されている。本実施の形態では、溝部61および溝部71が、中心軸101の軸方向に平行に延びて形成されている。溝部61および溝部71は、中心軸101の軸周りにおいて互いにずれた位相に形成されている。本実施の形態では、溝部61および溝部71が、中心軸101の軸周りにおいて互いに180°ずれた位相に形成されている。
ロータシャフト51には、さらに、孔部62および孔部72が形成されている。孔部62は、溝部61の溝底から中心軸101を中心とする半径方向外側に延伸し、ロータシャフト51を貫通するように形成されている。孔部72は、溝部71の溝底から中心軸101を中心とする半径方向外側に延伸し、ロータシャフト51を貫通するように形成されている。孔部62および孔部72は、それぞれ、中心軸101の軸方向において、エンドプレート31およびエンドプレート36に重なる位置に形成されている。
このような構成により、本実施の形態では、ロータシャフト51に形成された溝部61および孔部62によりオイル通路60が構成され、ロータシャフト51に形成された溝部71および孔部72により、オイル通路70が構成されている。オイル通路60とオイル通路70とは、各通路が延びる経路上において互いに交差することなく独立して形成されている。
図4は、図1中のモータジェネレータに設けられたエンドプレートを示す斜視図である。図1および図4を参照して、エンドプレート31,36はリング形状を有し、その内周側に円周溝34が形成されている、円周溝34は、中心軸101を中心に環状に延びて形成されている。エンドプレート31,36には、さらに、中心軸101の軸方向に延伸し、円周溝34に連通する貫通孔33が形成されている。
エンドプレート31,36は、各プレートに形成された円周溝34と端面22a,22bとが向い合わせとなるように、ロータコア22に取り付けられている。エンドプレート31に形成された円周溝34は、孔部62と連通し、エンドプレート36に形成された円周溝34は、孔部72と連通する。
このような構成により、本実施の形態では、エンドプレート31に形成された円周溝34の内壁と、ロータコア22の端面22aとに囲まれた空間によりオイル通路32が構成され、エンドプレート36に形成された円周溝34の内壁と、ロータコア22の端面22bとに囲まれた空間によりオイル通路37が構成されている。オイル通路32は、オイル通路60と連通し、オイル通路37は、オイル通路70と連通する。
図5は、図1中のロータシャフト内を流通するオイルの状態を示す断面図である。図中には、図1中のV−V線上に沿った断面が示されている。
図1および図5を参照して、オイルポンプ56から中空部52に供給されたオイルは、ロータシャフト51の回転に伴って発生する遠心力により、中空部52を規定するロータシャフト51の内周面に添う形態を取りながら、中空部52に供給される際の慣性力により中心軸101の軸方向に流れる。オイルは、溝部61および孔部62を通じて、エンドプレート31に形成された円周溝34内に流入し、端面22a側からロータコア22および永久磁石27を冷却する。また、オイルは、溝部71および孔部72を通じて、エンドプレート36に形成された円周溝34内に流入し、端面22b側からロータコア22および永久磁石27を冷却する。円周溝34内に流入したオイルは、さらに、貫通孔33を通じて、コイル44のコイルエンド部分に噴射される。
本実施の形態におけるモータジェネレータ10においては、オイルが、溝部61および溝部71の内部を満たすこととなるため、中空部52に供給された時点からオイルをオイル通路60およびオイル通路70の各通路に分配した形態で流通させることができる。これにより、オイル通路60およびオイル通路32を通じてロータ21に供給されるオイル流量と、オイル通路70およびオイル通路37を通じてロータ21に供給されるオイル流量との間に差が生じることを抑制できる。
また、本実施の形態では、溝部61におけるオイルの流れ方向は、中心軸101の軸方向に沿った一方向(図1中の左側から右側に向かう方向)であり、孔部62におけるオイルの流れ方向は、中心軸101を中心とする半径方向であり、エンドプレート31に形成された円周溝34におけるオイルの流れ方向は、中心軸101に直交する平面内の方向(中心軸101を中心とする半径方向もしくは周方向)である。このため、オイル通路60およびオイル通路32におけるオイル流れのベクトル成分が、その経路上において、中心軸101の軸方向において対向することがない。
また、溝部71におけるオイルの流れ方向は、中心軸101の軸方向に沿った一方向(図1中の左側から右側に向かう方向)であり、孔部72におけるオイルの流れ方向は、中心軸101を中心とする半径方向であり、エンドプレート36に形成された円周溝34におけるオイルの流れ方向は、中心軸101に直交する平面内の方向(中心軸101を中心とする半径方向もしくは周方向)である。このため、オイル通路70およびオイル通路37におけるオイル流れのベクトル成分が、その経路上において、中心軸101の軸方向において対向することがない。
これにより、オイル通路60およびオイル通路32におけるオイルの流通抵抗と、オイル通路70およびオイル通路37におけるオイルの流通抵抗とを、小さく抑えつつ、両者の間に差が生じることを抑制できる。
このように構成された、この発明の実施の形態1におけるモータジェネレータ10によれば、オイル通路60およびオイル通路32を通じてロータ21の端面22a側に供給するオイル流量と、オイル通路70およびオイル通路37を通じてロータ21の端面22b側に供給するオイル流量とを均一化することにより、温度偏差が少ないロータ21の冷却が可能となる。
なお、本実施の形態では、本発明における回転電機をハイブリッド自動車に搭載されるモータジェネレータに適用した場合を説明したが、これに限られず、電気自動車に搭載されるモータや、一般的な産業用モータに適用してもよい。
(実施の形態2)
図6は、この発明の実施の形態2におけるモータジェネレータを示す断面図である。図7は、図6中のVII−VII線上に沿ったロータシャフトを示す断面図である。本実施の形態におけるモータジェネレータは、実施の形態1におけるモータジェネレータ10と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図6および図7を参照して、本実施の形態におけるモータジェネレータにおいては、ロータシャフト51にオイル通路75がさらに形成されている。
その構造について詳細に説明すると、ロータシャフト51には、溝部76が形成されている。溝部76は、中空部52を規定するロータシャフト51の内周面から凹んで形成されている。溝部76は、中心軸101の軸方向に延びて形成されている。溝部76と、溝部61および溝部71とは、中心軸101の軸周りにおいて互いにずれた位相に形成されている。本実施の形態では、溝部76が、中心軸101の軸周りにおいて溝部61および溝部71から90°ずれた位相に形成されている。
ロータシャフト51には、孔部77が形成されている。孔部77は、溝部76の溝底から中心軸101を中心とする半径方向外側に延伸し、ロータシャフト51を貫通するように形成されている。孔部77は、中心軸101の軸方向において、ベアリング57およびベアリング58に重なる位置にそれぞれ形成されている。
このような構成により、本実施の形態では、ロータシャフト51に形成された溝部76および孔部77により、オイル通路75が構成されている。図1中のオイルポンプ56から供給されたオイルは、溝部61、溝部71および溝部76の内部を満たすこととなるため、中空部52に供給された時点からオイルをオイル通路60、オイル通路70およびオイル通路75の各通路に分配した形態で流通させることができる。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるモータジェネレータによれば、実施の形態1に記載の効果を同様に得ることができる。加えて、本実施の形態では、ロータシャフト51にオイル通路75を形成することにより、より確実に所定量のオイルをベアリング57,58に供給することができる。これにより、ベアリング57,58の焼き付きを防ぎ、車両用駆動ユニットの信頼性を向上させることができる。
また、各オイル通路の形状(溝部の幅や深さ、孔部の径など)を変更することによって、たとえば、ロータ21に供給されるオイル流量を多めに設定し、ベアリング57,58に供給されるオイル流量を少なく設定するということが可能となる。
(実施の形態3)
図8は、この発明の実施の形態3におけるモータジェネレータを示す断面図である。図9は、図8中のIX−IX線上に沿ったモータジェネレータの断面図である。本実施の形態におけるモータジェネレータは、実施の形態2におけるモータジェネレータを比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図8および図9を参照して、本実施の形態におけるモータジェネレータにおいては、オイル通路60、オイル通路70およびオイル通路75が、それぞれ、各通路の経路上においてオイルを貯留するためのオイル貯留部82、オイル貯留部83およびオイル貯留部84を有する。
本実施の形態におけるモータジェネレータは、通路形成部材81を有する。通路形成部材81は、中空部52に挿入されている。
溝部61および溝部71は、それぞれ、中心軸101の軸方向においてロータシャフト51の一方端から孔部62および孔部72が形成された位置まで延びて形成されている。溝部76は、中心軸101の軸方向においてロータシャフト51の一方端から、ベアリング58に連通する孔部77が形成された位置まで延びて形成されている。
図10は、図8中のモータジェネレータに設けられた通路形成部材を示す斜視図である。図8から図10を参照して、通路形成部材81は、中実の軸形状を有し、その外周面には径方向の段差を生じさせる段差部86,87,88が形成されている。段差部86,87,88は、通路形成部材81の軸周りにおいて互いにずれた位相範囲に形成されており、その位相範囲は、ロータシャフト51に形成された溝部61,71,76の位置に対応している。
端部が閉塞された溝部61と、通路形成部材81に形成された段差部86とにより、オイル貯留部82が構成されている。端部が閉塞された溝部71と、通路形成部材81に形成された段差部87とにより、オイル貯留部83が構成されている。端部が閉塞された溝部76と、通路形成部材81に形成された段差部88とにより、オイル貯留部84が構成されている。
このように構成された、この発明の実施の形態3におけるモータジェネレータによれば、実施の形態1および2に記載の効果を同様に得ることができる。加えて、本実施の形態では、オイル供給量が少なくなったり、オイル供給が断続的になる場合(たとえば、ハイブリッド自動車の低速走行時)であっても、オイル貯留部82,83,84に貯留されたオイルをロータ21に導くことで冷却効率の低下を防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、中空部52に通路形成部材81を配置したが、本発明はこれに限られず、溝部61,71,76を孔部62,72,77の位置で終端させるだけの構成で、オイル貯留部82,83,84を構成してもよい。
(実施の形態4)
図11は、この発明の実施の形態4におけるモータジェネレータを示す断面図である。本実施の形態におけるモータジェネレータは、実施の形態2におけるモータジェネレータ10と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図11を参照して、本実施の形態におけるモータジェネレータにおいては、溝部61、溝部71および溝部76が、中心軸101を中心に螺旋状に延びて形成されている。溝部61、溝部71および溝部76は、中心軸101の軸方向において所定のピッチだけ互いにずれて形成されている(螺子でいう多条ねじの形態)。溝部61、溝部71および溝部76は、それぞれ、孔部62、孔部72および孔部77がロータシャフト51の内周面に開口する位置に重なるように形成されている。
このように構成された、この発明の実施の形態4におけるモータジェネレータによれば、実施の形態1および2に記載の効果を同様に得ることができる。加えて、本実施の形態では、螺旋状の溝部61、溝部71および溝部76を形成することにより、図1中のオイルポンプ56が設けられない場合であっても、オイルの円滑な供給が可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1におけるモータジェネレータを搭載する車両用駆動ユニットを模式的に表わす断面図である。 図1中のII−II線上に沿ったロータシャフトの断面図である。 図1中のIII−III線上に沿ったロータシャフトの断面図である。 図1中のモータジェネレータに設けられたエンドプレートを示す斜視図である。 図1中のロータシャフト内を流通するオイルの状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2におけるモータジェネレータを示す断面図である。 図6中のVII−VII線上に沿ったロータシャフトを示す断面図である。 この発明の実施の形態3におけるモータジェネレータを示す断面図である。 図8中のIX−IX線上に沿ったモータジェネレータの断面図である。 図8中のモータジェネレータに設けられた通路形成部材を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4におけるモータジェネレータを示す断面図である。
符号の説明
10 モータジェネレータ、21 ロータ、31,36 エンドプレート、32,37,60,70,75 オイル通路、51 ロータシャフト、57,58 ベアリング、61,71,76 溝部、62,72,77 孔部、82,83,84 オイル貯留部、101 中心軸。

Claims (7)

  1. ロータと、
    前記ロータの回転軸に沿って延び、前記ロータとともに回転するシャフトと、
    前記ロータの回転軸方向における両端にそれぞれ設けられる第1プレートおよび第2プレートとを備え、
    前記シャフトには、互いに独立して設けられ、前記ロータの回転軸方向に沿って延び、冷媒が流通される第1冷媒通路および第2冷媒通路が形成され、
    前記第1プレートおよび前記第2プレートには、それぞれ、前記第1冷媒通路および前記第2冷媒通路と連通し、冷媒を前記ロータに導く第3冷媒通路および第4冷媒通路が形成され、
    前記第1冷媒通路および前記第3冷媒通路は、その経路上において、冷媒流れのベクトル成分が前記ロータの回転軸方向において対向しないように形成され、前記第2冷媒通路および前記第4冷媒通路は、その経路上において、冷媒流れのベクトル成分が前記ロータの回転軸方向において対向しないように形成される、回転電機。
  2. 前記シャフトは、筒形状を有し、
    前記第1冷媒通路は、前記シャフトの内周面に形成され、前記ロータの回転軸方向に沿って延びる第1溝部を含み、
    前記第2冷媒通路は、前記シャフトの内周面に形成され、前記ロータの回転軸方向に沿って延び、前記シャフトの回転軸周りにおいて前記第1溝部とは異なる位相に設けられた第2溝部を含む、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第1冷媒通路は、前記第1溝部から前記シャフトの外周面に貫通し、前記第3冷媒通路に連通する第1孔部をさらに含み、前記第2冷媒通路は、前記第2溝部から前記シャフトの外周面に貫通し、前記第4冷媒通路に連通する第2孔部をさらに含み、
    前記第1孔部および前記第2孔部は、それぞれ、前記シャフトの回転軸方向において前記第1プレートおよび前記第2プレートと重なる位置に設けられる、請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記第1冷媒通路および前記第2冷媒通路には、各冷媒通路の経路上に冷媒を貯留するための貯留部が設けられる、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記シャフトは、筒形状を有し、
    前記第1冷媒通路は、前記シャフトの内周面に形成され、前記ロータの回転軸に沿って螺旋状に延びる第3溝部を含み、
    前記第2冷媒通路は、前記シャフトの内周面に形成され、前記ロータの回転軸に沿って螺旋状に延び、前記第3溝部と交差しないように設けられた第4溝部を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記シャフトを回転自在に支持するベアリングをさらに備え、
    前記シャフトには、前記第1冷媒通路および前記第2冷媒通路とは独立して延び、前記ベアリングを冷却するための冷媒が流通される第5冷媒通路が形成される、請求項1から5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記第1冷媒通路および前記第3冷媒通路を通じて前記ロータに導かれる冷媒流量と、前記第2冷媒通路および前記第4冷媒通路を通じて前記ロータに導かれる冷媒流量とが、各冷媒通路の通路形状の変更によって変化する、請求項1から6のいずれか1項に記載の回転電機。
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