JP2022107336A - モータの磁石油冷構造及びモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの回転速度によらず磁石に対する冷却性を確保したモータの磁石油冷構造及びモータを提供する。【解決手段】ロータコア14に配設された磁石40、42の径方向内側に軸方向に沿って配設された第2油路54の軸方向端部で接続されるエンドプレート16A、16Bに形成された第3油路60には、角部68に角度低減部材70が配置されていることにより、流路断面積が減少されている(絞りが設けられている)。ところで、ロータシャフト12のオイル貯留部20から第1油路50を介して第2油路54に供給されるオイル量は、モータ10の回転速度に依存する。ここで、モータ10の回転速度が低い場合には、第2油路54から第3油路60に到達するオイル量(流速)が小さく、第3油路60の絞り部分から通過して外部に排出されるオイル量が抑制される。この結果、各第2油路54に十分な量のオイルで満たされ、冷却性能を確保することができる。【選択図】図1
Description
本発明は、モータの磁石油冷構造及びモータに関する。
特許文献1には、ロータシャフト内部に形成された第1のオイル流路と、第1のオイル流路からロータ内に周方向に沿って複数配設された各磁石の背面(オイル貯留部)まで径方向外側に延在する複数の第2のオイル流路と、各第2のオイル流路(オイル貯留部)に連通し、各磁石の背面に沿ってシャフトの軸方向に延在する複数の第3のオイル流路を備え、ロータの回転に伴う遠心力によって各磁石の背面に沿ってオイルを流すことで効率良く複数の磁石を冷却する構造が開示されている。
上記特許文献1記載の構造では、オイル貯留部に対するオイルの供給がロータ(モータ)の回転速度(遠心力)に依存する。
したがって、モータの回転速度が低い場合には、径方向外側に延在する第2のオイル流路から第3のオイル流路へのオイル供給量が低下し、複数の第3のオイル流路に供給されるオイル量が不均一となる。この結果、ロータコア内に周方向に沿って配設された複数の磁石に対する冷却性能が不均一となるおそれがあった。この結果、複数の磁石の温度が不均一となってモータの性能が低下するおそれがあった。
すなわち、モータの回転速度によらず、複数の磁石の温度を均一にする点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、モータの回転速度によらず磁石に対する冷却性能を確保したモータの磁石油冷構造及びモータを提供することを目的とする。
請求項1に記載のモータの磁石油冷構造は、ロータシャフトと、前記ロータシャフトの外周面に取り付けられ、前記ロータシャフトと一体的に回転されるロータコアと、前記ロータコアの内部に周方向に沿って複数配設され、それぞれ前記ロータシャフトの軸方向に沿って延在する磁石と、前記ロータシャフトの内部に形成され、外部からオイルが供給されるオイル貯留部と、前記オイル貯留部から前記ロータコアの内部において複数の前記磁石の径方向内側にそれぞれ形成された複数の冷却油穴まで径方向に延在する複数の第1油路と、各前記磁石の径方向内側で前記軸方向に沿って延在し、前記冷却油穴から前記ロータコアの軸方向端部に到る複数の第2油路と、ロータコアの両端部に装着される円板状の一対のエンドプレートと、前記エンドプレートに形成され、各前記第2油路の軸方向端部と接続されて軸方向に延在する軸方向部と、前記軸方向部の軸方向外側端部から径方向外側に延在して前記エンドプレートの端部に開口する排出部と、を有する第3油路と、前記第3油路において前記軸方向部と前記排出部とがなす角部に配置され、前記第3油路を含む軸方向断面において、前記軸方向部と前記排出部のなす角度を低減させる角度低減部材と、を備える。
このモータの磁石油冷構造では、ロータシャフト及びロータコアの回転により、ロータシャフトのオイル貯留部に貯留されたオイルに対して遠心力が作用し、オイル貯留部から径方向外側に延在する第1油路を介して冷却油穴にオイルが供給される。さらに、オイルは冷却油穴から磁石の径方向内側を軸方向に沿って延在する第2油路の軸方向端部まで到達し、エンドプレートの第3油路を介して外部に排出される。
このように、磁石の径方向内側に設けられた第2油路にオイルが流れることによって、磁石の冷却が行われる。
ところで、モータの回転速度が低い場合には、ロータシャフト及びロータコア内のオイルに作用する遠心力が小さいため、オイル貯留部から径方向外側に延在する複数の第1油路を介して複数の第2油路のそれぞれに十分な量のオイルが供給されないことがある。
特に、ロータコアには周方向に沿って複数の磁石が配設されており、各磁石の径方向内側(の冷却油穴)に対して放射状に複数の第1油路が形成されている。したがって、オイル貯留部から複数の第1油路を介して複数の第2油路に供給されるオイル量にばらつきが生じるおそれがあった。
この磁石油冷構造では、エンドプレートに形成された第3油路には軸方向部と排出部がなす角部に角度低減部材が配置されていることにより、第3油路は角度低減部材の配設位置で流路断面積が減少されている(絞りが設けられている)。
一方、モータの回転速度(遠心力)が低い場合には、第2油路に到達したオイル量が少ない(オイルの流速が低い)。
ここで、第3油路の角度低減部材配置位置で流路断面積が減少されている(絞りが設けられている)ため、第2油路からエンドプレートの第3油路に到達したオイルは、角度低減部材配設位置における管路抵抗の増加により排出部から外部にオイルが排出されることが抑制される。
この結果、第3油路に到達したオイルは、第3油路の角度低減部材配設位置で反射され、第2油路に戻され、第2油路内で他のオイルと対流を生ずることになる。これにより、磁石に対する冷却性能が向上する。
また、ロータシャフトのオイル貯留部から第1油路、冷却油穴を介して第2油路に十分な量のオイルが供給されるまで、第3油路から外部へのオイルの排出が防止又は抑制される。すなわち、ロータコア内に周方向に沿って配設された複数の磁石の径方向内側に形成された複数の第2油路に供給されたオイル量が不均一でも、第3油路から外部へのオイルの排出が防止又は抑制されているうちに、各第2油路に十分な量のオイルが供給され、複数の第2油路間の油量が均一化される。
この結果、複数の磁石間の温度むらが抑制され、モータの性能低下が防止又は抑制される。
なお、第2油路にオイルが十分な量まで貯留されると、第3油路に供給されるオイル量が十分に大きくなり、第3油路の管路抵抗に拘らず、第3油路から外部にオイルが排出される。
一方、モータの回転速度が高い場合には、第2油路の端部に到達したオイルは十分な油量(流速)を有するため、エンドプレートの第3油路において角度低減部材が設けられた場所も通過して外部に排出される。すなわち、第2油路に十分な量のオイルを高い流速で流すことによって、高い冷却性能を確保することができる。
また、第3油路は、角度低減部材が配設されることによって流路面積が減少させられている(絞りが設けられている)が、軸方向部と排出部とのなす角度が角度低減部材で低減されているため、オイルの流速(モータの回転速度)が高い場合に、外部へのオイル排出性を確保している。
請求項2記載のモータの磁石油冷構造は、請求項1記載のモータの磁石油冷構造において、前記第3油路を含む前記エンドプレートの軸方向断面において、前記軸方向部と前記排出部は直角をなす。
第3油路を構成する軸方向部と排出部のなす角度が直角であれば、軸方向部と排出部をエンドプレート内に製造することが容易になると共に、角部形成による第3油路の管路抵抗が十分に大きくなり、第3油路に対する角度低減部材の配設と共に第3油路の管路抵抗を十分大きく設定できる。この結果、モータの回転速度が低い場合に、第3油路から直ちにオイルが排出されることを十分に防止又は抑制できる。
請求項3記載のモータの磁石油冷構造は、請求項1又は2記載のモータの磁石油冷構造において、前記排出部は、前記軸方向部の軸方向外側端部から前記エンドプレートの径方向外側に延在し、径方向外側端部が当該エンドプレートの外周面に開口している。
この磁石油冷構造では、エンドプレートの第3油路の排出部は、軸方向部外側端部から径方向外側に延在してエンドプレートの外周面に開口している。
したがって、ロータコアの第2油路からエンドプレートの第3油路に到達したオイルは、第3油路の軸方向部から排出部に到り、エンドプレートの外周面から外部に排出される。すなわち、モータにおいてエンドプレートの径方向外側に位置するコイルエンド又はステータコアに第3油路から排出されたオイルがかかり、冷却することが可能である。
請求項4記載のモータの磁石油冷構造は、請求項1又は2記載のモータの磁石油冷構造において、前記排出部は、前記軸方向部の軸方向外側端部から前記エンドプレートの径方向外側に延在する径方向部と、径方向部の径方向外側端部から軸方向外側に延在し前記エンドプレートの軸方向外側端面に開口する開口部と、を有する。
この磁石油冷構造では、エンドプレートに形成された第3油路の排出部が軸方向部の軸方向外側端部から径方向外側に延在する径方向部と、径方向部の径方向外側端部からガイドプレートの軸方向外側端面に向かう開口部を有するため、第3油路は、2度曲げられた構造となり、管路抵抗が増大する。
すなわち、モータの回転速度が低い場合に、第2油路から第3油路を介して外部へ排出されるオイルの量が一層低下し、第2油路に十分な量のオイルが供給されるまで第2油路にオイルが貯留されることが一層担保され、磁石を十分に冷却可能になる。
請求項5記載のモータは、請求項1~4のいずれか1項記載のモータの磁石油冷構造を備えている。
このモータでは、請求項1~4のいずれか1項記載のモータの磁石油冷構造を備えているため、低速回転時にはロータコアの周方向に沿った複数の位置に配設された各磁石を冷却させるための第2油路から外部にオイルが直ちに排出されるのが防止又は抑制されるため、各第2油路に充填されたオイル量が均一化され、各磁石に対する冷却性能が均一化される。すなわち、各磁石の温度が均一化され、モータの性能が良好に維持される。
一方、モータの高速回転時には、各第2油路に十分な量のオイルが供給され、第3油路から良好に排出される。これにより、各磁石に対する冷却性能が確保され、モータが良好に保たれる。
以上説明したように、本発明に係るモータの磁石油冷構造及びモータによれば、モータの回転速度によらず磁石に対する冷却性を確保することができる。
[第1実施形態]
第1実施形態に係るモータの磁石油冷構造について、図1~図3を参照して説明する。なお、図2では、図の煩雑さを回避するために、参照符号は一部のみ記載し、他を省略している。なお、各図は模式図であり、部材の寸法比は、説明の便宜のために、実際の寸法比とは異なる。
第1実施形態に係るモータの磁石油冷構造について、図1~図3を参照して説明する。なお、図2では、図の煩雑さを回避するために、参照符号は一部のみ記載し、他を省略している。なお、各図は模式図であり、部材の寸法比は、説明の便宜のために、実際の寸法比とは異なる。
(構成)
先ず、本実施形態の油冷構造が適用されたモータ10について説明する。なお、各図において、軸方向が矢印S方向、径方向が矢印Rでそれぞれ示されている。
先ず、本実施形態の油冷構造が適用されたモータ10について説明する。なお、各図において、軸方向が矢印S方向、径方向が矢印Rでそれぞれ示されている。
モータ10は、図1に示すように、ロータシャフト12と、ロータコア14と、エンドプレート16A、16Bと、ステータコア18と、コイルエンド20A、20Bと、を有する。
ロータシャフト12は、円柱形であり、その内部に軸方向に延在する円環状のオイル貯留部30が形成されている。このオイル貯留部30には、軸方向端部で図示しない供給源から冷却用オイル(以下、「オイル」という)が供給されている。
ロータコア14は、ロータシャフト12の外周面に嵌合されているものであり、ロータシャフト12と一体的に回転可能されている。
図2に示すように、ロータコア14において径方向外側には、周方向に等間隔で8個の矩形状の磁石40A~40H(42A~42H)が配設されている。なお、各位置の磁石を区別して説明する場合には、参照番号「40」、「42」に参照符号A~Hを付して説明するが、それ以外の場合には「磁石40」、「磁石42」として説明する。なお、後述する第1油路50、冷却油井52、第2油路54、第3油路60も同様である。
図1に示すように、ロータコア14の周方向上の各位置で、2個の矩形状の磁石40、42が軸方向に並べて配設されている。
ロータコア14には、図1及び図2に示すように、ロータシャフト12のオイル貯留部30から径方向外側に延在する第1油路50と、第1油路50の径方向外側端部に設けられた冷却油井52と、冷却油井52から磁石40、42の径方向内側を軸方向端部まで延在して設けられた第2油路54と、が形成されている。
第1油路50は、ロータシャフト12の外周壁に設けられた孔部56を介してオイル貯留部30と連通されている。なお、第1油路50A~50Hは、図2に示すように、周方向において八か所に配置された各磁石40A~40H、42A~42Hに対してそれぞれ設けられている(放射状に八本形成されている)。
また、図1に示すように、第1油路50の径方向外側端部は、軸方向に二枚並べて配設された磁石40と磁石42の中間位置に向かっている。
この磁石40と磁石42との間隙を含む軸方向範囲に対向する位置には、磁石40、42の径方向内側面に対向して冷却油井52が形成されている。
冷却油井52は、第1油路50よりも拡径されていると共に、軸方向一端側と他端側に分岐する分岐流路が形成されている。
第2油路54は、磁石40、42の径方向内側で、冷却油井52に連通し、ロータコア14の軸方向一端部から他端部まで軸方向に延在している。
エンドプレート16A、16Bは、図1に示すように、ロータシャフト12とロータコア14の軸方向両端部にそれぞれ取り付けられるものであり、円板形状に形成されている。
また、エンドプレート16A、16Bは、それぞれ各第2油路54A~54Hに連通される八本のオイル排出用の第3油路60A~60H(図1に第3油路60A、60Eのみ図示)が形成されている。第3油路60は、エンドプレート16A、16Bの軸方向内側端面から軸方向外側に伸びる軸方向部62と、軸方向部62の軸方向外側端部から径方向外側に延在する径方向部64と、を有する。
なお、径方向部64が「排出部」に相当する。
軸方向部62の軸方向内側端部は、エンドプレート16A、16Bの軸方向内側端面(ロータコア14側端面)に開口しており、エンドプレート16A、16Bがロータコア14等に装着されることにより、ロータコア14の第2油路54に連通されている。
径方向部64は、軸方向部62の軸方向外側端部からエンドプレート16A、16Bの内部を径方向外側に延在して形成されている。径方向部64の径方向外側端部は、エンドプレート16A、16Bの外周面に開口している。すなわち、径方向部64の径方向外側端部は、ステータコア18及びコイルエンド20Aの内周面に対向してエンドプレート16A、16Bの外周面に開口している
ロータコア14の第3油路60を含む軸方向断面(図1参照)において、軸方向部62と径方向部64とがなす角度は直角とされている。
また、図1、図3、図4に示すように、第3油路60の軸方向部62と径方向部64とがなす角部68には、軸方向断面において直角三角形状の角度低減部材70が配設されている。角度低減部材70は、直角の部位が角部68に突き当てられており、傾斜面72が第3油路60に露出する形で配置されている。すなわち、この傾斜面72によって第3油路60の軸方向部62と径方向部64とのなす角度が直角から低減されていると共に、角度低減部材70によって第3油路60の管路断面積が低減されている(第3油路60に絞りが設けられている)。
ステータコア18は円環状であり、ロータコア14の径方向外側に所定間隔をおいて配置されている。また、ステータコア18の軸方向両端部には、円環状のコイルエンド20A、20Bが取り付けられている。
(作用)
モータ10の回転速度が低い場合には、ロータシャフト12のオイル貯留部30に貯留されたオイルが遠心力によりロータコア14の第1油路50、冷却油井52、第2油路54を介してエンドプレート16A、16Bの第3油路60に流れる。
モータ10の回転速度が低い場合には、ロータシャフト12のオイル貯留部30に貯留されたオイルが遠心力によりロータコア14の第1油路50、冷却油井52、第2油路54を介してエンドプレート16A、16Bの第3油路60に流れる。
以下、エンドプレート16Aの第3油路60について説明するが、エンドプレート16Bの第3油路60の作用も同様である。
この際、オイルに作用する遠心力が相対的に小さいため、8本の第1油路50A~50Hから第2油路54A~54Hに流れるオイル量が十分ではなく、また、各第2油路54A~54Hに供給されるオイル量がばらつく。
この結果、第2油路54に流れるオイルによって冷却される8つの磁石40A~40H、42A~42H)の温度が異なるおそれがある。
モータ10では、各第2油路54に供給されたオイルは、エンドプレート16Aの第3油路60に到達する。ここで、第3油路60は角度低減部材70が配設されている部位で管路断面積が低減されている(絞りが設けられている)ため、また、モータ10の回転速度が低いため、遠心力により付与されたオイルの流速が相対的に低く、オイルは第3油路60の角度低減部材70の配設位置を通過できず、第2油路54に戻ってくる(図3(A)、矢印V1参照)。
これにより、第2油路54に十分な油量がない場合でも、第3油路60から直ちに外部に排出される油量が抑制され、第2油路54が十分な量のオイルで満たされる。すなわち、8本の第2油路54A~54Hの油量にばらつきがあっても、オイルが第3油路60A~60Hから直ちに外部に排出されることが防止又は抑制される。この結果、八本の第2油路54A~54Hの全てに十分な油量のオイルが充填され、各磁石40A~40H、42A~42Hを均等に冷却することができる。
また、第3油路60の角度低減部材70の設置位置から戻ってきたオイルは、第2油路54内で対流を生じる(図3(A)、矢印V1参照)ことにより、磁石40、42に対する冷却性能を向上させる。
さらに、第3油路60の軸方向部62と径方向部64のなす角度は直角とされているため、エンドプレート16A内に第3油路60を製造することが容易となる。また、軸方向部62と径方向部64のなす角度が直角であるため、その曲げによって第3油路60に大きな管路抵抗が確保され、角度低減部材70の配設と共に、第3油路60に十分な管路抵抗を確保することができる。
なお、第2油路54にオイルが十分な量まで貯留されると、第3油路60に供給されるオイル量が十分に大きくなり、第3油路60の管路抵抗に拘らず、第3油路60から外部にオイルが排出される。
一方、モータ10の回転速度が高い場合には、ロータシャフト12のオイル貯留部30に貯留されたオイルが遠心力によりロータコア14の第1油路50、冷却油井52を介して第2油路54に流れる。
この際、オイルに作用する遠心力が相対的に大きいため、オイル貯留部30から8本の第1油路50A~50Hを介して各第2油路54A~54Hに十分な油量のオイルが流れる。
この結果、各第2油路54からエンドプレート16Aの第3油路60に流れるオイルの流速が十分に早くなる。また、第3油路60に角度低減部材70が配設されている部分により管路断面積が低減されて(絞りが設けられて)いても、角度低減部材70により第3油路60の曲げ角度が低減されている。したがって、オイルは、第3油路60の角度低減部材70配設位置を通過して径方向部64から外部に排出される(図3(B)、矢印V2参照)。すなわち、第2油路54をオイルが高速で流れ、オイルの熱交換により磁石40、42が十分に冷却される。
特に、角度低減部材70の傾斜面72により第3油路60の
軸方向部62と径方向部64がなす角度が直角から低減されているため、絞りによる管路抵抗の増加を角(曲がり)の角度低減による管路抵抗の減少で補い、モータが高速回転時のオイル排出性を確保している。
軸方向部62と径方向部64がなす角度が直角から低減されているため、絞りによる管路抵抗の増加を角(曲がり)の角度低減による管路抵抗の減少で補い、モータが高速回転時のオイル排出性を確保している。
例えば、径方向部64に軸方向断面で矩形である板を配置して管路断面積を減少させる絞りを形成した場合と比較して、角度低減部材70を配置した場合にはオイルの流速の減少幅が相対的に抑制される。すなわち、オイルの流速が高い(モータ10の回転速度が高い)場合には、角度低減部材70の配設に拘らず、オイルが第3油路60から外部にスムーズに排出される。
なお、図1に示すように、エンドプレート16Aの第3油路60から径方向外側に排出されたオイルは、エンドプレート16Aの外側に配置されたステータコア18、コイルエンド20Aの内周面に掛けられる。これにより、ステータコア18、コイルエンド20Aを冷却することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るモータの磁石油冷構造について、図1、図2、図4を参照して説明する。第1実施形態と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本発明の第2実施形態に係るモータの磁石油冷構造について、図1、図2、図4を参照して説明する。第1実施形態と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(構成)
モータ100が第1実施形態のモータ10と異なるのは、エンドプレート16A、16Bに設けられた第3油路60の形状のみなので、該当部分を説明する。なお、エンドプレート16Aの第3油路60についてのみ説明するが、エンドプレート16Bの第3油路60もエンドプレート16Aの第3油路60と同様の構成で同一の作用効果を奏するので説明を省略する。
モータ100が第1実施形態のモータ10と異なるのは、エンドプレート16A、16Bに設けられた第3油路60の形状のみなので、該当部分を説明する。なお、エンドプレート16Aの第3油路60についてのみ説明するが、エンドプレート16Bの第3油路60もエンドプレート16Aの第3油路60と同様の構成で同一の作用効果を奏するので説明を省略する。
図4(A)に示すように、エンドプレート16Aの内部に形成された第3油路60は、エンドプレート16Aの軸方向内側端面から軸方向外側に延在する軸方向部62と、軸方向部62の軸方向外側端部から径方向外側に延在する径方向部64と、径方向部64の径方向外側端部から軸方向外側に延在する開口部66と、を有する。すなわち、図4(A)に示すように、第3油路60は、2度曲げたクランク状とされている。
なお、径方向部64と開口部66が「排出部」に相当する。
また、角度低減部材70は、第1実施形態と同様に配設されている。
(作用)
モータ100の場合には、エンドプレート16Aに設けられた第3油路60が2度曲げられているため、第3油路60の管路抵抗が一層高められている。したがって、モータ100の低速回転時には、第2油路54から第3油路60に到達したオイルが、第3油路60において角度低減部材70を配設した部位で跳ね返される(図4(A)、矢印V3参照)と共に、径方向部64と開口部66との曲がりが管路抵抗となりオイルが外部に排出されることが一層防止又は抑制される。
モータ100の場合には、エンドプレート16Aに設けられた第3油路60が2度曲げられているため、第3油路60の管路抵抗が一層高められている。したがって、モータ100の低速回転時には、第2油路54から第3油路60に到達したオイルが、第3油路60において角度低減部材70を配設した部位で跳ね返される(図4(A)、矢印V3参照)と共に、径方向部64と開口部66との曲がりが管路抵抗となりオイルが外部に排出されることが一層防止又は抑制される。
この結果、モータ100の低速回転時に第2油路54に到達したオイル量が少なくとも、第3油路60からのオイルの排出が抑制されて第2油路54A~54Hに十分なオイルが貯留される。このように、周方向で8か所に形成された第2油路54のそれぞれに十分な量のオイルが供給された後、第3油路60からオイルが排出される。
したがって、8つの磁石40A~40H、42A~42Hが均等に冷却され、温度が均一化される。
一方、モータ100の高速回転時には、オイルが十分な流速で第2油路54から第3油路60に到達するため、第3油路60における角度低減部材70の配設位置(絞り部)を抜けて、開口部66から軸方向外側に排出される(図4(B)、矢印V4参照)。
すなわち、このオイルによってステータコア18、コイルエンド20A、20Bを冷却する必要がない場合には、第3油路60を二度にわたって90度に曲げることにより管路抵抗を一層増加させ、モータの回転速度が低い場合にオイルが第3油路60から直ちに外部に排出されないように一層できるため、冷却性能を一層向上させることができる。
(その他)
第1、第2実施形態では、角度低減部材70を断面直角三角形の形状にしたが、これに限定するものではない。エンドプレート16A、16Bの第3油路60の軸方向部62と径方向部64とのなす角度(一連の実施形態では90度)を低減させるように傾斜面が形成されていれば良い。二面以上の傾斜面であっても良いし、その他の形状でも良い。ただし、第3油路60の角度低減部材70の設置位置で第3油路60の管路断面積が低減され、絞りとして作用することが必要である。
第1、第2実施形態では、角度低減部材70を断面直角三角形の形状にしたが、これに限定するものではない。エンドプレート16A、16Bの第3油路60の軸方向部62と径方向部64とのなす角度(一連の実施形態では90度)を低減させるように傾斜面が形成されていれば良い。二面以上の傾斜面であっても良いし、その他の形状でも良い。ただし、第3油路60の角度低減部材70の設置位置で第3油路60の管路断面積が低減され、絞りとして作用することが必要である。
また、第1、第2実施形態では、角度低減部材70をエンドプレート16A、16Bの第3油路60内に配設された別部材として記載したが、エンドプレート16A、16Bと一体的に形成しても良い。
以上、実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10、100 モータ
12 ロータシャフト
14 ロータコア
16 エンドプレート
20 オイル貯留部
30 孔部
40A、40B 磁石
50 第1油路
52 冷却油井
54 第2油路
60 第3油路
62 軸方向部
64 径方向部(排出部)
66 開口部(排出部)
68 角部
70 角度低減部材
12 ロータシャフト
14 ロータコア
16 エンドプレート
20 オイル貯留部
30 孔部
40A、40B 磁石
50 第1油路
52 冷却油井
54 第2油路
60 第3油路
62 軸方向部
64 径方向部(排出部)
66 開口部(排出部)
68 角部
70 角度低減部材
Claims (5)
- ロータシャフトと、
前記ロータシャフトの外周面に取り付けられ、前記ロータシャフトと一体的に回転されるロータコアと、
前記ロータコアの内部に周方向に沿って複数配設され、それぞれ前記ロータシャフトの軸方向に沿って延在する磁石と、
前記ロータシャフトの内部に形成され、外部からオイルが供給されるオイル貯留部と、
前記オイル貯留部から前記ロータコアの内部において複数の前記磁石の径方向内側にそれぞれ形成された複数の冷却油穴まで径方向に延在する複数の第1油路と、
各前記磁石の径方向内側で前記軸方向に沿って延在し、前記冷却油穴から前記ロータコアの軸方向端部に到る複数の第2油路と、
ロータコアの両端部に装着される円板状の一対のエンドプレートと、
前記エンドプレートの内部に形成され、各前記第2油路の軸方向端部と接続されて軸方向に延在する軸方向部と、前記軸方向部の軸方向外側端部から径方向外側に延在して前記エンドプレートの端部に開口する排出部と、を有する第3油路と、
前記第3油路において前記軸方向部と前記排出部とがなす角部に配置され、前記第3油路を含む軸方向断面において、前記軸方向部と前記排出部のなす角度を低減させる角度低減部材と、
を備えるモータの磁石油冷構造。 - 前記第3油路を含む前記エンドプレートの軸方向断面において、前記軸方向部と前記排出部は直角をなす請求項1記載のモータの磁石油冷構造。
- 前記排出部は、前記軸方向部の軸方向外側端部から前記エンドプレートの径方向外側に延在し、径方向外側端部が当該エンドプレートの外周面に開口している請求項1又は2記載のモータの磁石油冷構造。
- 前記排出部は、前記軸方向部の軸方向外側端部から前記エンドプレートの径方向外側に延在する径方向部と、径方向部の径方向外側端部から軸方向外側に延在し前記エンドプレートの軸方向外側端面に開口する開口部と、を有する請求項1又は2記載のモータの磁石油冷構造。
- 請求項1~4のいずれか1項記載のモータの磁石油冷構造を備えたモータ。
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