JP2010098917A - アウタロータ型多極発電機のステータ構造体 - Google Patents

アウタロータ型多極発電機のステータ構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】ステータ構造体の組立性およびヒュージング部の耐振動性を高め、作業の自動化を容易にすることができるアウタロータ型多極発電機のステータ構造体を提供する。
【解決手段】アウタロータ型発電機のステータ構造体1において、接続端子30を環状のカプラ20に取り付けた際に、接続端子30の第1部分31に設けられたヒュージング部33が、カプラ20の径方向内側に突出するように構成する。カプラ20に円柱状のガイド突起23を形成し、ステータコア10の突極10bに巻回された後のステータ巻線5の引き出し口が、ガイド突起23に案内されて径方向内側に屈曲され、ヒュージング部33に到達するように構成する。ヒュージング処理後に、ヒュージング部33が設けられた接続端子30の第1部分31を、ステータ巻線5が接続されている一面の反対側に向けて略直角に折り曲げると共に、その先端部をカプラ20に設けられた係止部26に係止する。
【選択図】図19

Description

本発明は、アウタロータ型多極発電機のステータ構造体に係り、特に、ヒュージング処理によって巻線端部を接続端子に接続するようにしたアウタロータ型多極発電機のステータ構造体に関する。
従来から、磁石式発電機のステータコアに巻回された電機子巻線を外部配線と接続するために、電機子巻線の端部を接続端子に接続する方法として、通電・加圧によるヒュージング(熱かしめ)技術を用いることが知られている。このようなヒュージング処理部分は、発電機を駆動するエンジン等の振動の影響を受けにくいことが望まれる。
特許文献1には、電機子巻線と接続される接続端子の端部を、ヒュージング処理後に、ステータコアの平面部に沿って折り曲げるようにしたアウタロータ型磁石式発電機のステータ構造が開示されている。この構成によれば、接続端子の端部がステータの平面部側に突出することがなくなり、振動の影響を低減することができる。
また、特許文献2には、アウタロータ型磁石式発電機において、ステータコアの1つの突極から延出する巻線の端部を、隣接する突極との間の隙間から一旦ステータコアの裏面側へ通し、さらに、この裏面側で1つの突極を跨いでから、再びステータコアの表面側へ通して接続端子に接続するようにした構成が開示されている。この構成によれば、巻線端部にたるみが生じることを防いで、振動の影響を低減することができる。
特開平11−150906号公報 特開2000−295808号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ヒュージング処理前に、接続端子に挿通した巻線の端部を引っ張ってたるみを取る作業が不十分であると、接続端子の端部を折り曲げた後も巻線にたるみが残る可能性があった。
また、特許文献2に記載された技術では、ステータコアへの巻終わり部分から接続端子に接続されるまでの巻線の長さが増すので、これにより新たなたるみが生じる可能性があった。また、巻線の巻終わり時に変則的な巻き方が必要となるので、巻回作業が複雑化するという課題があった。
さらに、巻線端部のたるみの防止と、巻線端部の屈曲部に生じる折り曲げストレスの低減とを両立する構造は、上記特許文献には開示および示唆されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、ステータ構造体の組立性およびヒュージング部の耐振動性を高め、作業の自動化を容易にすることができるアウタロータ型多極発電機のステータ構造体を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、突極を外周に配した環状のステータコアと、絶縁性のボビンを介して前記突極に巻かれた巻線とを有するアウタロータ型多極発電機のステータ構造体において、前記ステータコアの内径側に固定される環状のカプラと、前記巻線を外部配線に接続するための接続端子とを具備し、前記カプラには、前記接続端子の取付部が形成されると共に、該取付部に対して前記カプラの外周側に隣接して前記巻線を接続端子に案内するガイド突起が設けられており、前記接続端子は、前記巻線を該接続端子に接続するためのヒュージング部が、前記カプラの径方向内側に突出するように前記取付部に固定されており、前記突極側から引き出された前記巻線の端部が、前記ガイド突起の外周面で案内されて径方向内側に屈曲され、前記ヒュージング部に到達するように構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記接続端子は、前記ヒュージング部が形成された一端部が、前記巻線を接続するヒュージング処理後に、前記巻線が接続されている一面の反対側に向けて、略直角に折り曲げられる点に第2の特徴がある。
また、前記接続端子は、第1部分および第2部分からなる板状部材であり、第1部分に前記ヒュージング部が設けられると共に、前記第1部分に対して第2部分が略直角に折り曲げられており、前記第1部分には、前記カプラに取り付ける際の位置決め用の貫通孔が形成されており、前記カプラには、前記第1部分の貫通孔に係合する位置決め突起と、前記第2部分が挿入される接続端子取付孔とが形成されている点に第3の特徴がある。
また、前記カプラは、周方向で分割された複数の部品からなり、各部品は同一形状を有している点に第4の特徴がある。
さらに、前記カプラには、前記ヒュージング処理後に前記接続端子の一端部が折り曲げられた際に、この一端部の先端が係止する係止部が形成されている点に第5の特徴がある。
第1の特徴によれば、ステータコアの内径側に固定される環状のカプラには、巻線を外部配線に接続する接続端子の取付部が形成されると共に、該取付部に対してカプラの外周側に隣接して巻線を接続端子に案内するガイド突起が設けられており、突極側から引き出された巻線の端部が、ガイド突起の外周面で案内されて径方向内側に屈曲され、ヒュージング部に到達するように構成されているので、例えば、ガイド突起を発電機の回転軸方向に立設する円柱形状とし、その外周面で巻線を案内することで、巻線にテンションがかかった状態でも屈曲部にかかる折り曲げストレスを低減することができる。これにより、断線に対する信頼性が大幅に高められる。
また、接続端子のヒュージング部が、カプラに取り付けた際にカプラの径方向内側に突出するように形成されているので、ヒュージング部の上下方向、すなわち発電機の回転軸方向に障害物が存在せず、接続端子と巻線とをヒュージングで接続する際にヒュージング電極とカプラとが接触することがない。これにより、ヒュージング処理時に発生する熱によって樹脂等で形成されたカプラが変形する可能性が低減され、ヒュージング処理の自動化が容易となる。
第2の特徴によれば、接続端子は、ヒュージング部が形成された一端部が、巻線を接続するヒュージング処理後に、巻線が接続されている一面の反対側に向けて略直角に折り曲げられるので、接続端子を折り曲げる際に、折り曲げ部の山側に接続されている巻線が引っ張られることとなり、巻線にたるみが生じている場合でもこれを除去することが可能となる。これにより、ヒュージング部の耐振動性を高めて、製品信頼性を向上させることができる。また、ヒュージング処理を行う際に巻線の端部にテンションをかけておく必要がないので、ヒュージング処理の自動化が容易となる。また、接続端子の径方向内側への出っ張りがなくなるので、ステータコアをエンジン等に取り付ける際の作業性を向上させることができる。さらに、接続端子を折り曲げる機械の駆動方向を、ヒュージング処理時のヒュージング電極の駆動方向と同一方向にしやすいので、ステータコアの方向を変えずに、ヒュージング処理と折り曲げ処理とを連続して実行することが容易になる。これにより、作業の自動化がさらに容易になる。
第3の特徴によれば、接続端子は、第1部分および第2部分からなる板状部材であり、第1部分にヒュージング部が設けられると共に、第1部分に対して第2部分が略直角に折り曲げられており、第1部分には、カプラに取り付ける際の位置決め用の貫通孔が形成されており、カプラには、第1部分の貫通孔に係合する位置決め突起と、第2部分が挿入される接続端子取付孔とが形成されているので、接続端子の第2部分をカプラの接続端子取付孔に挿入することで、接続端子が所定の位置に納まることとなり、接続端子の組み付け作業が容易になる。
第4の特徴によれば、カプラは周方向で分割された複数の部品からなり、各部品は同一形状を有しているので、環状のカプラが一体的に形成されている場合に比して、例えば、ステータコアへのカプラの取り付け処理およびヒュージング処理を分割して実行することが可能となり、組立作業の自由度が高められる。また、カプラに熱等による歪みが生じる可能性を低減できる。
第5の特徴によれば、カプラには、ヒュージング処理後に接続端子の一端部が折り曲げられた際に、この一端部の先端が係止する係止部が形成されているので、折り曲げた後の接続端子の端部がエンジンの振動等で動くことが防止され、耐振動性をさらに高めることができる。また、ステータコアをエンジン等に取り付ける際に、接続端子の端部が作業者の手に引っかかるようなことがなく、組付性が高められる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るアウタロータ型発電機のステータ構造体1の正面図である。また、図2は、ステータコア10の展開図である。また、図3および4は、ステータ構造体1の側面図および背面図である。ステータ構造体1は、4つのボルト貫通孔11を貫通するボルトによって、発電機の駆動源であるエンジンのクランクケース等に取り付けられる。ステータ構造体1の外周側には、エンジンの出力軸端部に連結されて回転する有底円筒状のロータヨーク(不図示)が配置される。ロータヨークの内周面には界磁用の複数の永久磁石が取り付けられており、このロータヨークおよびステータ構造体1によってアウタロータ型発電機が構成される。
ステータ構造体1は、周方向に4分割されて全体として環状体をなすカプラ20(20A〜20D)を含む。図1は、カプラ20をステータコア10に取り付け、このステータコア10の突極に合成樹脂等の絶縁材料からなるボビンを介してステータ巻線5を巻回し、さらに、各突極を巻回したステータ巻線5の端部(引き出し口)をカプラ20の所定位置に接続することでターミナルT1〜T18を確立した、組立完了状態のステータ構造体1を示している。
ステータ構造体1には、ステータコア10の27個の突極にそれぞれ巻かれた主巻線が三相(U,V,W)1組となって、合計8組が配列されている。そして、8組の主巻線のうち、突極U1,V1,W1を巻始めとするステータ巻線5がそれぞれ突極U4,V4,W4で巻終わりとなり、また、突極U5,V5,W5を巻始めとするステータ巻線5がそれぞれ突極U8,V8,W8で巻終わりとなるように構成されている。なお、主巻線の三相出力は、不図示のインバータ回路で所定周波数の交流に変換される等、目的に合わせた変換処理を経て電力負荷に供給される。
また、突極W8とU1との間には、3種の補機巻線が巻回されている。突極CHGには、不図示の点火ユニットの点火用電源としてその出力が使用されるCHG巻線が巻かれている。また、突極SUBには、不図示のスロットルモータやインバータの電源としてその出力が使用されるSUB巻線が巻かれ、さらに、突極DCには、その出力が整流回路で直流電源に整流されてLEDの点灯等に用いられるDC巻線が巻回されている。
以下、各図を参照して、ステータ構造体1の組立手順を説明する。図5は、ボビン12を取り付けたステータコア10の正面図である。ステータコア10は、円環状の基部10aと、この基部10aから放射状に突き出した27個の突極10bとからなる。ステータコア10は珪素鋼の薄板からコアプレートを打ち抜き成型し、これを複数枚重ねることで構成されている。なお、基部10aの径方向内側に延出する4つのカプラ取付部13およびボルト貫通孔11は、コアプレートの打ち抜き成型時に同時に成型される。ステータコア10とステータ巻線5との間を絶縁するボビン12は、突極10bを巻回するように形成された合成樹脂等からなる。ボビン12は、ステータコア10の積層方向に二分割された部品を、ステータコア10を挟むように係合させる方法のほか、インジェクションモールドや粉体コーティングによって形成することができる。
カプラ取付部13およびこれに挟まれた凹部14は、ステータコア10に対するカプラ20の位置決め機能を有する。これにより、ボルト貫通孔11に締結用ボルトを通さなくても、カプラ20をステータコア10に安定的に仮組みすることができる。なお、カプラ20とステータコア10との最終的な結合は、4本の締結用ボルトによってステータ構造体1をエンジンのクランクケース等に取り付けた時点で完了する。
図6は、カプラ20Aの正面図である。また、図7,8は、それぞれカプラ20Aの側面図および背面図を示す。さらに、図12は図6のA−A線断面図である。本実施形態では、4つのカプラ20A,20B,20C,20Dは同一部品とされる。カプラ20A(以下、単にカプラ20と示すこともある)の本体部21は、合成樹脂等の絶縁材料からなる一体成型部品とされる。その周方向の一端部(図6右端部)には、ボルト貫通孔11の周囲の約4分の3を囲む囲繞部22が形成されており、隣接するカプラ(この場合、カプラ20B)に形成された約4分の1の円弧部と合わせて、ボルト貫通孔11の略全体を囲繞するように構成されている。
カプラ20の正面側(表面側)には、後述する接続端子30(図9〜11参照)を取り付けるための接続端子取付部29が、周方向に並んで6箇所に設けられている。接続端子取付部29は、カプラ20の裏面側に貫通する接続端子取付孔としてのスリット24、接続端子30の取付位置を定めるための2つの位置決め突起27、隣接する接続端子取付部29同士を仕切る仕切板25、径方向外側で仕切板25と接するように形成される円柱状のガイド突起23、接続端子30の一端部が係止される係止部26とから構成されている。6箇所の接続端子取付部29は、7個のガイド突起23のうちの両端の2個が、前記囲繞部22と重なって異形状とされる以外は同一構成とされている。
係止部26は、カプラ20の径方向内側の壁面から、カプラ20の表面側に向けられた鉤状の部材を立設した構成とされている。また、位置決め突起27は、側面視で略半円の板状部材とされる。さらに、カプラ20の背面側(裏面側)には、スリット24を貫通した接続端子30の端部が突出する、円弧状の凹部28が形成されている。
図9,10,11は、それぞれ接続端子30の正面図、側面図、下面図である。前記カプラ20の接続端子取付部29に取り付けられる接続端子30は、打ち抜き成型された金属製の板状部材を略中央で折り曲げた構成とされている。接続端子30の第1部分31には、ステータ巻線5の端部を接合するためのヒュージング部33と、前記位置決め突起27(図6,12参照)が係合する貫通孔34が形成されている。
ヒュージング部33は、第1部分31との間にステータ巻線5を挟み込みやすいように、第1部分31の表面側に鉤状部材を立設した構成を有する。また、第1部分31に対して略直角に折り曲げられた第2部分32には、該第2部分32を前記スリット24に挿入した際に、前記スリット24の内壁部に係合することで接続端子30を安定的に固定する係合突起35が形成されている。また、第2部分32の先端部は、後述するコネクタとの接続に適するように、くさび型に成型されている。
以下、図13〜17を参照して、カプラ20をステータコア10に取り付けて、ステータ巻線5の端部(引き出し口)を、接続端子30のヒュージング部33に係合するまでの組立工程の流れを説明する。まず、図13に示すように、カプラ20の6つの接続端子取付部29に、6つの接続端子30をそれぞれ取り付ける。この作業は、接続端子30の第2部分32を前記スリット24に挿入して押し込むことで完了する。
次に、図14に示すように、カプラ20をステータコア10に取り付ける。この図では、カプラ20A,20Bのみを取り付けているが、カプラ20C,20Dも順次取り付けられる。なお、図15(図14のB−B線断面図)に示すように、接続端子30の第2部分32をスリット24に挿入して押し込むと、第2部分32がすべてスリット24に挿入されると同時に、2つの位置決め突起27が第1部分31の貫通孔34に係合されて、接続端子30の位置決めも完了することとなる。
そして、図16および17では、突極W8を巻き終わったステータ巻線5の端部を、カプラ20Aの所定の接続端子30(図1に示したターミナルT12に対応)に係合すると共に、突極W1を巻き終わったステータ巻線5の端部を、カプラ20Bの所定の接続端子30(図1に示したターミナルT3に対応)に係合させた状態を示す。なお、この図では、突極W4およびW5の巻線端部の記載を省略している。
本実施形態では、各突極から伸びるステータ巻線5が、ガイド突起23に案内されることで屈曲され、接続端子30に到達するように構成されている。このとき、ガイド突起23が円柱状とされているため、ステータ巻線5の屈曲部はガイド突起23の外周面の曲率以上に曲げられることがない。これにより、ステータ巻線5の端部にテンションをかけた場合でも、屈曲部にかかる折り曲げストレスを大幅に低減することが可能となる。なお、各突極から伸びるステータ巻線5の端部を、どの接続端子30に接続するかは、ステータ構造体1の回路構成に合わせて任意に決定することができる。
また、それぞれの突極から伸びる巻線端部は、ガイド突起23の外周面で屈曲された後、2つの位置決め突起27の間を通って(図20参照)、ヒュージング部33に導かれる。この2つの位置決め突起27は、径方向内側に向かってその対向間隔が狭くなるように配置されているので、巻線端部の配設位置が決まりやすく、巻線端部をヒュージング部33に導く作業がさらに容易になる。
図18は、カプラ20Aおよび20Bにおいて、接続端子30のヒュージング処理後、ステータ巻線5の余剰端部の切断処理までが完了した状態を示している。以下、図19〜22を参照して、ヒュージング処理から切断処理までの流れを説明する。
図19は、ヒュージング処理の工程を示す説明図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。本実施形態では、接続端子30をカプラ20に取り付けた状態で、接続端子30のヒュージング部33がカプラ20の径方向内側に突出するように構成されている。上下一対のヒュージング電極50は、ヒュージング部33を上下方向から挟み込んで通電・加圧することで、ヒュージング部33を変形させながらステータ巻線5をヒュージング(熱かしめ)によって圧着接合する。
このとき、接続端子30のヒュージング部33がカプラ20の径方向内側に突出しているので、ヒュージング処理の際に、樹脂等で形成されたカプラ20が熱によって変形することを防ぐことができる。また、ヒュージング部33の図示上下方向にヒュージング電極の障害物が存在しないので、ヒュージング処理の自動化も容易となる。
図20,21は、ヒュージング処理の前後の状態を示す接続端子30の上面図である。図21に示すように、ヒュージング部33は、ヒュージング処理によってステータ巻線5の上部を覆うように変形する。そして、ステータ巻線5の端部は、ヒュージング部33が図示下方に押し付けられることで逆に起き上がるように変形するので(図19参照)、図22に示す、余剰端部5aを切断機60で切断する作業が一層容易になる。
図23は、ヒュージング処理後に接続端子30の一端を折り曲げる工程を示す説明図である。前記した余剰端部5aの切断処理が完了すると、接続端子30の第1部分31をカプラ20Aの側壁に沿って折り曲げる工程が実行されて、ステータ構造体1の組立が完了する。この折り曲げ工程は、接続端子30の一端が、折り曲げ機械70によって図示下方に押されることで実行される。なお、本実施形態では、折り曲げ機械70の駆動方向、すなわち発電機の回転軸方向と、ヒュージング電極50(図19参照)の駆動方向とが同じになるので、ステータ構造体1の方向を変えることなく、ヒュージング処理から折り曲げ処理までを連続して自動処理することが容易になる。
また、接続端子30の第1部分31は、ステータ巻線5を折り曲げ部分の山側に配置した状態で折り曲げられる。このとき、接続端子30に所定の厚みがあるため、折り曲げ処理に伴って突極とヒュージング部33との間の距離が少し伸びることとなる。これにより、突極とヒュージング部33との間のステータ巻線5にたるみが生じていた場合でも、これが除去されて、ヒュージング部33の耐振動性が高められる。さらに、第1部分31の先端部は、この折り曲げ処理に伴って係止部26に係止される。これにより、第1部分31が動きが規制されて、さらに耐振動性が高められる。
さらに、上記した折り曲げ処理に伴って、仕切板25で囲まれた空間内に接続端子30の全体が収まることとなる。これにより、カプラ20の表面側および径方向内側のいずれにも接続端子30が突出しなくなり、完成したステータ構造体1(図1参照)をクランクケースへ取り付ける際の作業性等が高められる。なお、接続端子30の折り曲げ部分の谷側に接するカプラ20の角部は、折り曲げ作業がしやすいように丸みを帯びた形状としてもよい。
図24は、カプラ20の凹部28に取り付けられるコネクタ80の正面図である。また、図25は、図24のC−C線断面図である。円弧状のコネクタ80は、完成したステータ構造体1に取り付けられ、カプラ20の凹部28(図8,図23参照)から突出している第2部分32を外部配線84に接続する部品である。コネクタ80には、接続端子30の第2部分32が差し込まれる6つの係合孔81が設けられている。係合孔81の内部には、外部配線84の端部に接続された雌側プラグ83が、係止突起82によって保持されている。これにより、カプラ20の凹部28にコネクタ80を嵌合させると、各ステータ巻線と外部配線とが電気的に接続されることとなる。
上記したように、本発明に係るステータ構造体1によれば、接続端子30をカプラ20に取り付けた際に、ヒュージング部33がカプラ20の径方向内側に突出するように構成されているので、ヒュージング処理時に、ヒュージング電極50とカプラ20とが接触することがなく、通電・加圧によってカプラ20が変形する可能性が低減される。また、ステータコア10の突極側から引き出されたステータ巻線5の端部が、カプラ20に設けられたガイド突起23の外周面でガイドされて径方向内側に屈曲され、ヒュージング部33に到達するように構成されているので、ステータ巻線5にテンションがかかった状態でも、屈曲部にかかる折り曲げストレスを大幅に低減することができる。
さらに、ヒュージング処理後に、ヒュージング部33が設けられた接続端子30の第1部分31を、ステータ巻線5が接続されている一面の反対側に向けて略直角に折り曲げると共に、その先端部をカプラ20の径方向内側の側壁に設けられた係止部26に係止するので、ステータ巻線5のたるみを除去すると同時に接続端子30の移動を規制し、ヒュージング部33の耐振動性を大幅に高めることが可能となる。
なお、ステータコア、カプラ、接続端子等の形状、ステータ巻線等の回路構成や巻回方法等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、カプラを環状の一体成型部品としたり、カプラに設けられたガイド突起の断面形状を、巻線との接触部だけ曲面になるように扇型にすることもできる。
また、上記実施形態で示したステータ構造体は、ステータコアとカプラとが別体式とされているため、例えば、インバータ式発電機に搭載した際のシステム出力(50/60ヘルツ兼用)を、シングルボルテージにおいて、100V、120V、220V、230V、240V等、また、デュアルボルテージにおいて、100/200V、115/230V、120/240V等とする構成を、ステータコアおよび巻線巻回方法の変更のみで得ることができる。さらに、本発明に係るステータ構造体の端子構造は、インバータ式発電機のみならず、サイクロコンバータ式発電機、DC出力発電機(溶接用発電機)にも対応可能である。
本発明の一実施形態に係るステータ構造体の正面図である。 ステータの展開図である。 ステータ構造体の側面図である。 ステータ構造体の背面図である。 ステータコアの正面図である。 カプラの正面図である。 カプラの側面図である。 カプラの背面図である。 接続端子の正面図である。 接続端子の側面図である。 接続端子の下面図である。 図6のA−A線断面図である。 カプラに接続端子を取り付ける工程の説明図である。 ステータコアにカプラを取り付けた状態を示す説明図である。 図14のB−B線断面図である。 ステータ巻線の端部を接続端子に係合させた状態を示す説明図である。 ステータ巻線の端部を接続端子に係合させた状態を示す断面説明図である。 2つのカプラにおいてステータ巻線の切断処理が完了した状態を示す説明図である。 ヒュージング処理の工程を示す説明図である。 ヒュージング処理前の状態を示す接続端子の上面図である。 ヒュージング処理後の状態を示す接続端子の上面図である。 ステータ巻線の余剰端部の切断工程を示す説明図である。 ヒュージング処理後に接続端子を折り曲げる工程を示す説明図である。 コネクタの正面図である。 図24のC−C線断面図である。
符号の説明
1…ステータ構造体、5…ステータ巻線、10…ステータコア、10a…基部、10b…突極、11…ボルト貫通孔、12…ボビン、20(20A〜20D)…カプラ、23…ガイド突起、24…スリット(接続端子取付孔)、25…仕切板、26…係止部、27…位置決め突起、28…凹部、29…接続端子取付部、30…接続端子、31…第1部分、32…第2部分、33…ヒュージング部、34…貫通孔、35…係合突起、50…ヒュージング電極、60…切断機、70…折り曲げ機械、80…コネクタ、T1〜T18…ターミナル

Claims (5)

  1. 突極を外周に配した環状のステータコアと、絶縁性のボビンを介して前記突極に巻かれた巻線とを有するアウタロータ型多極発電機のステータ構造体において、
    前記ステータコアの内径側に固定される環状のカプラと、
    前記巻線を外部配線に接続するための接続端子とを具備し、
    前記カプラには、前記接続端子の取付部が形成されると共に、該取付部に対して前記カプラの外周側に隣接して前記巻線を接続端子に案内するガイド突起が設けられており、
    前記接続端子は、前記巻線を該接続端子に接続するためのヒュージング部が、前記カプラの径方向内側に突出するように前記取付部に固定され、
    前記突極側から引き出された前記巻線の端部が、前記ガイド突起の外周面で案内されて径方向内側に屈曲され、前記ヒュージング部に到達するように構成されていることを特徴とするアウタロータ型多極発電機のステータ構造体。
  2. 前記接続端子は、前記ヒュージング部が形成された一端部が、前記巻線を接続するヒュージング処理後に、前記巻線が接続されている一面の反対側に向けて、略直角に折り曲げられることを特徴とする請求項1に記載のアウタロータ型多極発電機のステータ構造体。
  3. 前記接続端子は、第1部分および第2部分からなる板状部材であり、第1部分に前記ヒュージング部が設けられると共に、前記第1部分に対して第2部分が略直角に折り曲げられており、
    前記第1部分には、前記カプラに取り付ける際の位置決め用の貫通孔が形成されており、
    前記カプラには、前記第1部分の貫通孔に係合する位置決め突起と、前記第2部分が挿入される接続端子取付孔とが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアウタロータ型多極発電機のステータ構造体。
  4. 前記カプラは、周方向で分割された複数の部品からなり、各部品は同一形状を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアウタロータ型多極発電機のステータ構造体。
  5. 前記カプラには、前記ヒュージング処理後に前記接続端子の一端部が折り曲げられた際に、この一端部の先端が係止する係止部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のアウタロータ型多極発電機のステータ構造体。
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