JP2010097755A - 配線接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタへの挿入状態の確認を容易に行うことのできる配線接続構造を提供する。
【解決手段】 回路パターンとコネクタ11を含む電子部品を実装し硬質材料からなるプリント回路板1と、コネクタ11と接続するための通電用差し込み部31を形成してなる可撓性のフレキシブルプリント配線板3と、を備え、プリント回路板1の板面とほぼ平行な挿入方向によってコネクタ11とフレキシブルプリント配線3とが接続する配線接続構造において、フレキシブルプリント配線板3の差し込み部31において、コネクタ1とプリント回路板1端部との距離よりも大きな所定長さを有し、かつフレキシブルプリント配線板3、及びプリント回路板1と異なる色にて形成される補強板4を備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタを介して硬質材料からなるプリント回路板とフレキシブルプリント配線板とを電気的に接続する配線接続構造に関するものである。
従来のこの種の配線接続構造として、例えば、特許文献1などによって広く知られている。かかる配線接続構造はフラットケーブル(フレキシブルな配線基板)がプリント回路板上に実装されたコネクタに正しく挿入され、通電状態が保たれているかどうかを確認するものであり、コネクタと、コネクタに設けられた確認用の窓部と、フレキシブルな配線板から構成されている。
特開2001−307831号公報
しかしながら、前述した特許文献1などに代表される配線接続構造にあっては確認用の窓部が小さいため接続状態の確認が真上に近い箇所でないと見づらいため、コネクタに対してフレキシブルプリント配線板の組み付け時において通電状態が所定の状態に保たれているかを確認する作業に時間を費やすといった問題がある。
また、フレキシブルプリント配線板をコネクタに組み付けた後において、コネクタに差し込まれたフレキシブルプリント配線板とプリント回路板とが電気的に通電状態を保った状態にて、例えば、ケース内に組み付け固定しようとした場合、コネクタがプリント回路板の背面側に配置されている状態でフレキシブルプリント配線板を引き回し形成すると、フレキシブルプリント配線板の先端側の通電部とプリント回路板とを電気的に引き回し形成したコネクタとの嵌合状態が見えないままケース内にセットしなければならないことがある。
このため、フレキシブルプリント配線板を柔軟に撓ませながらケース内に引き回してセットする際に、フレキシブルプリント配線板を引っ張りながら引き回してしまうとコネクタからフレキシブルプリント配線板が外れる方向に作用してしまうことがあり、この結果、最初に適正な状態にセットして通電状態が保たれていたコネクタに対するフレキシブルプリント配線板の位置関係が狂ってしまい、場合によっては通電不良の状態となってしまうことがあり、この通電不良の状態がプリント回路板によって遮られているためにコネクタへの挿入状態が保たれているかどうかを確認することができないことがある。
本発明は前述した問題点に着目し、コネクタへの挿入状態の確認を容易に行うことのできる配線接続構造を提供することを目的とするものである。
本発明の配線接続構造は、請求項1に記載したように、回路パターンとコネクタを含む電子部品を実装し硬質材料からなるプリント回路板と、前記コネクタと接続するための通電用差し込み部を形成してなる可撓性のフレキシブルプリント配線板と、を備え、前記プリント回路板の板面とほぼ平行な挿入方向によって前記コネクタと前記フレキシブルプリント配線とが接続する配線接続構造において、前記フレキシブルプリント配線板の前記差し込み部において、前記コネクタと前記プリント回路板端部との距離よりも大きな所定長さを有し、かつ前記フレキシブルプリント配線板、及び前記プリント回路板と異なる色にて形成される補強板を備えてなることを特徴とする。
また、請求項2に記載したように、前記補強板は、暗色系の前記フレキシブルプリント配線板、及び前記プリント回路板に対して、明度の高い色にて形成されてなることを特徴とする。
本発明は、コネクタを介して硬質材料からなるプリント回路板とフレキシブルプリント配線板とを電気的に接続する配線接続構造に関し、コネクタへの挿入状態の確認を容易に行うことができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の対象とする配線接続構造を車両用計器に適用した実施例に基づいて説明する。
車両用計器は、図1に示すように、プリント回路板1と、表示部2と、フレキシブルプリント配線板3と、補強板4と、を備えており、これらの構成部品1〜4がケース5に収納される。
プリント回路板1には、硬質材からなる基板、例えば、ガラスエポキシ基板などが適用でき、この場合、緑色または青色などからなる暗色系のレジストによって主な表面色を構成している。また、プリント回路板1は、電子部品を実装するためのランドや配線を含む回路パターンや、フレキシブルプリント配線板3と接続するためのコネクタ11や発光ダイオード等からなる光源12、表示部2を駆動するための半導体素子などの各種電子部品を実装してなる。この場合、コネクタ11は、プリント回路板1の端部近傍に設けられ、プリント回路板1の板面とほぼ平行な挿入方向によってフレキシブルプリント配線板3とコネクタ接続できるように設けられる。この場合、プリント回路基板1は、光源12、コネクタ11や他の電子部品を片面側に半田接続して実装され、また、異方性導電部材またはリードコネクタを用いて前記回路パターンと液晶パネル21とが電気的に接続される。
表示部2は、車両の計測値を表示するための液晶表示パネル21や、駆動源22によって回動する指針23とこの指針23の指示対象となる目盛りなどの指標を有する文字板24からなる所謂アナログ計器を設けている。また、表示部2は、プリント回路板1によって所望の駆動電流が供給されるとともに、プリント回路板1を介してケース5に固定保持されている。
フレキシブルプリント配線板3は、可撓性で、且つ絶縁性のフィルムに銅箔配線を印刷してなるものであり、この場合、黒色または茶色などからなる暗色系のフィルムによって形成されている。また、フレキシブルプリント配線板3は、前記銅箔配線がプリント回路板1のコネクタ11に接続することによって、前述のプリント回路板1以外の電子機器に信号や駆動電力などをやり取りできる。
補強板4は、フレキシブルプリント配線板3における端部側で、コネクタ11に接続するための差し込み部31において、コネクタ11に接続する端子部分を露出するとともに、コネクタ接続作業が容易となるように撓みにくい部分を形成するものであり、合成樹脂材からなり、平板状で、プリント回路板1、及びフレキシブルプリント配線板3と異なる色(この場合、白色からなる明色)にて形成される。また、補強板4は、フレキシブルプリント配線板3の差し込み部31の端側に貼り付けて設けられ、コネクタ11への適正な接続状態において露出するコネクタ11への挿入方向の長さLが、コネクタ11とプリント回路板1の端部(縁部)との距離Dよりも大きな所定長さのものが設けられる。従って、補強板4は、フレキシブルプリント配線板3がコネクタ接続状態において、プリント回路板1から突出するため、プリント回路板1の裏面側(コネクタ11の実装面と反対側)からでもその位置を確認することができる。
ケース5は、視認者方向となる前面側が透光性の合成樹脂材にて形成されてなり、ケース5を介して表示部2による表示を臨むことができるように設けられる。また、ケース5の側面側または裏面側には、プリント回路板1や表示部2を固定保持する図示しない保持部が設けられるとともに、光源12の照明光が前面側以外へ漏れないように遮光部材にて形成されている。なお、この場合、ケース5によってプリント回路板1や表示部2が固定保持された状態にあっては、コネクタ11が表示板24やプリント回路板1、ケース5などの遮光部品に囲まれており、直接視認し難い構成となる。
しかしながら、これらの構造によって、特に、プリント回路板1において、コネクタ11の実装面側がプリント回路板1や表示部2、ケース5等で覆われてしまうなどして、前記実装面を直接視認できない場合であっても、図2に示すように、前記実装面と反対側の面側(裏面側)から、プリント回路板1と補強板4との境界線、補強板4とフレキシブルプリント配線板3との境界線を視認でき、各境界線の距離が適正か否かを確認することによって、コネクタ11に対してフレキシブルプリント配線板3の差し込み部31が適正な深さで挿入されているかを判別することができる。
また、プリント回路板1、及びフレキシブルプリント配線板3と、補強板4とが異なる色にて形成され、コントラストが高い構成となるため、プリント回路板1と補強板4との境界線、フレキシブルプリント配線板3と補強板4との境界線を良好に確認できる。従って、例えば、画像処理にて接続状態を判定する際にあっても、コントラストが高い状態で、プリント回路板1の端部から突出した補強板4を撮像することができるため、補強板4の認識率を高めることが可能となり、補強板4及びフレキシブルプリント配線板3がコネクタ11の適正な位置まで挿入されているか否かを良好に判定できる。
斯かる配線接続構造は、回路パターンとコネクタ11を含む電子部品を実装し硬質材料からなるプリント回路板1と、コネクタ11と接続するための通電用差し込み部31を形成してなる可撓性のフレキシブルプリント配線板3と、を備え、プリント回路板1の板面とほぼ平行な挿入方向によってコネクタ11とフレキシブルプリント配線3とが接続する配線接続構造において、フレキシブルプリント配線板3の差し込み部31において、コネクタ1とプリント回路板1端部との距離よりも大きな所定長さを有し、かつフレキシブルプリント配線板3、及びプリント回路板1と異なる色にて形成される補強板4を備えてなる。
従って、補強板4を含むフレキシブルプリント配線板3について、コネクタ11への挿入状態を容易に確認することができる配線接続構造となる。また、ケース5内に保持された状態など、コネクタ11への接続状態を直接確認できない場合であっても、挿入の深さを確認でき作業性が良好となる。
また、補強板4は、暗色系のフレキシブルプリント配線板3、及びプリント回路板1に対して、明度の高い色にて形成されてなることによって、補強板4が周りの部品に対してコントラストが高くなるため、視認性が良好となり、特に画像処理を行う場合にあっては、補強板4の認識率を高めることが可能となる。
なお、本発明の配線接続構造を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。例えば、図3に示すように、補強板41の両端に線状の目印部41aを印刷し、挿入方向が適正であるかを確認し易くしたり、図4に示すように、補強板42のプリント回路板1側の面に、プリント回路板1の端部に対する適正な位置関係について矢印マークを用いて示す目印部42aを印刷し、挿入の適正深さを確認できる構成にすることによって、更に容易な確認作業を提供できる。
本発明の実施の形態における車両用計器の断面図。 同上実施の形態における要部を示す図。 同上実施の形態の補強板の別例を示す図。 同上実施の形態の補強板の別例を示す図。
符号の説明
1 プリント回路板
11 コネクタ
2 表示部
3 フレキシブルプリント配線板
31 差し込み部
4 補強板

Claims (2)

  1. 回路パターンとコネクタを含む電子部品を実装し硬質材料からなるプリント回路板と、
    前記コネクタと接続するための通電用差し込み部を形成してなる可撓性のフレキシブルプリント配線板と、を備え、前記プリント回路板の板面とほぼ平行な挿入方向によって前記コネクタと前記フレキシブルプリント配線とが接続する配線接続構造において、
    前記フレキシブルプリント配線板の前記差し込み部において、前記コネクタと前記プリント回路板端部との距離よりも大きな所定長さを有し、かつ前記フレキシブルプリント配線板、及び前記プリント回路板と異なる色にて形成される補強板を備えてなることを特徴とする配線接続構造。
  2. 前記補強板は、暗色系の前記フレキシブルプリント配線板、及び前記プリント回路板に対して、明度の高い色にて形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の配線接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169065A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ装置

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