JP2009188156A - プリント配線基板 - Google Patents

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政順 仁村
Hajime Kaji
一 鍜治
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Abstract

【課題】コネクタ等の電子部品の誤実装を低減することのできるプリント配線基板を提供する。
【解決手段】電子部品が実装されるプリント配線基板10の基板表面の電子部品が実装される部分に、実装されたコネクタ(電子部品)11により覆い隠されるコネクタ11と同形状の形状表示部12を形成する。そして、コネクタ11を実装する際、実装されたコネクタ11から形状表示部12が覆い隠されるか否かを識別することにより、コネクタ11の誤実装を識別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント配線基板に関し、特にプリント配線基板にコネクタ等の電子部品を実装するための構成に関する。
従来、プリント配線基板においては、コネクタやICチップ等の電子部品を実装する際、部品の種類や向きなどを間違えないように基板表面の電子部品の実装部近傍に、実装される電子部品の部品番号や、他の所要情報を表示するようにしている。そして、このような情報表示方法としては、実装される電子部品の種類に応じて色彩を変えるようにし、色彩の違いにより電子部品の識別を可能にするようにしたものがある(特許文献1参照)。
また、プリント配線基板の捨て領域に、実装される電子部品の部品情報をシルク印刷を用いて表記し、電子部品の識別を可能にするようにしたものがある(特許文献2参照)。
図6は、実装される電子部品の情報がシルク印刷で印刷された従来のプリント配線基板の平面図である。図6の(a)は、プリント配線基板4に実装される電子部品の情報を色と文字を使って識別させる場合を示している。そして、電子部品を実装する場合は、実装される、例えばコネクタの番号を示す回路記号1a,1b、コネクタの色及び極数情報2a,2bに従い、コネクタを示す印刷部3a,3bに不図示のコネクタを目視にて一致させて実装する。
図6の(b)は、プリント配線基板4の捨て領域4aに、実装されるコネクタの情報をシルク印刷にて表示する場合を示している。そして、コネクタを実装する場合は、プリント配線基板4の捨て領域4aに印刷されたコネクタ情報5に従い、コネクタを示す印刷部6に不図示のコネクタを目視にて一致させて実装する。
特開2000−167203号公報 特開2000−286528号公報
しかし、このような実装される電子部品の情報をシルク印刷にて表示する従来のプリント配線基板においては、例えば間違えて正しいコネクタよりも極数の少ないコネクタを実装することがあり、この場合、目視による識別は難しい。
また、複雑なシステムに用いられるプリント配線基板では実装されるコネクタの数が多く、誤挿入防止の極数分けも1ピンや2ピン程度で行っており、さらに小型化が進むコネクタでは狭ピッチ化が進み、よりその極数の違いを見極める事が難しくなる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、コネクタ等の電子部品の誤実装を低減することのできるプリント配線基板を提供することを目的とするものである。
本発明は、電子部品が実装されるプリント配線基板において、基板表面の前記電子部品が実装される部分に、実装された前記電子部品により覆い隠される前記電子部品と同形状の表示部を形成することを特徴とするものである。
本発明のように、電子部品を実装する際、実装された電子部品により、プリント配線基板表面に形成された実装される電子部品と同形状の表示部が覆い隠されるか否かを識別することにより、コネクタ等の電子部品の誤実装を低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるプリント配線基板の斜視図であり、図1において、10はプリント配線基板、11はプリント配線基板10に実装される電子機器等の一例であるコネクタである。
このプリント配線基板10には金型、またドリル加工にて孔10aが形成されている。そして、プリント配線基板10にコネクタ11を実装する際には、コネクタ11の4本の端子(ピン)11aを、この孔10aに垂直に挿入するようにする。
また、図1において、12はプリント配線基板表面のコネクタ実装位置にシルク印刷にてベタで形成された形状表示部であり、この形状表示部12はコネクタ11の底面形状とほぼ同一な形状を有している。これにより、コネクタ11がプリント配線基板1に実装されると、図2に示すようにコネクタ11により形状表示部12が覆い隠されるようになる。
一方、図3は、プリント配線基板10に極数の少ない間違ったコネクタ14が実装された状態を示す図である。ここで、極数の少ないコネクタ14の場合は、正しいコネクタに比べてサイズが小さいため、間違ったコネクタ14がプリント配線基板10に実装されると、正しいコネクタとほぼ同一形状な形状表示部12が間違ったコネクタ14からはみ出す。
そして、このように間違ったコネクタ14を実装したとき、形状表示部12がコネクタ14からはみ出すようにすることにより、プリント配線基板10に正しいコネクタが実装されたか否かを識別することができる。なお、この識別は目視によっても可能であるが、形状表示部12のはみ出しを画像により認識する画像認識装置を備えた自動認識装置によって行うことができる。
なお、図4は、このような自動認識装置によるコネクタ認識動作を説明するフローチャートである。
自動認識装置によってコネクタ認識を行う場合は、まずコネクタを手作業、もしくは不図示の実装装置によりプリント配線基板に実装し、コネクタが実装されたプリント配線基板を画像認識装置にセッティングする(S101)。次に、画像認識装置により、コネクタ部において形状表示部12のはみ出しの有無を調べる(S102)。
ここで、形状表示部12のはみ出しがあった場合(S102のY)、間違ったコネクタ14が実装されたと判断する。この場合は、コネクタの取り外しを行い(S103)、正しいコネクタの実装を行う。また、形状表示部12のはみ出しがなかった場合には(S102のN)、この後、コネクタのハンダ付けを行う(S104)。
以上説明したように、コネクタを実装する際、実装されたコネクタにより、コネクタが実装される部分に形成された形状表示部12が覆い隠されるか否かを識別することにより、コネクタの誤実装を低減することができる。
なお、本実施の形態においては、図5の(a)に示すように、形状表示部14に、コネクタに挿入されるハーネスの取り付け方向(コネクタの右方向)にはみ出したハーネス表示部18を形成するようにしている。そして、このように形状表示部12に他の表示部であるハーネス表示部18を設けることにより、コネクタ11にハーネス19が挿入された際に、図5の(b)に示すようにハーネス表示部18がハーネス19により覆い隠される。
これにより、コネクタ11にハーネス19を挿入し忘れた場合、ハーネス表示部18が露出し目視や自動認識装置により識別を容易に行う事ができる。さらにハーネス表示部18をコネクタ11やハーネス19と同系色ではない、別系統の色にすることで、より一層識別をしやすくすることができる。
本発明の実施の形態にかかるプリント配線基板の斜視図。 上記プリント配線基板に正しいコネクタが実装された状態を示す斜視図。 上記プリント配線基板に間違ったコネクタが実装された状態を示す斜視図。 自動認識装置によるコネクタ認識動作を説明するフローチャート。 上記プリント配線基板の他の構成を説明する図。 従来のプリント配線基板の平面図。
符号の説明
10 プリント配線基板
11 コネクタ
12 形状表示部
14 間違ったコネクタ
18 ハーネス表示部
19 ハーネス

Claims (4)

  1. 電子部品が実装されるプリント配線基板において、
    基板表面の前記電子部品が実装される部分に、実装された前記電子部品により覆い隠される前記電子部品と同形状の表示部を形成することを特徴とするプリント配線基板。
  2. 前記電子部品はコネクタであり、
    前記表示部の前記コネクタに取り付けられるハーネスの取り付け方向に、取り付けられる前記ハーネスにより覆い隠される他の表示部を形成することを特徴とする請求項1記載のプリント配線基板。
  3. 前記表示部と及び前記他の表示部の色を、前記コネクタの色及び前記ハーネスの色とは別系統の色としたことを特徴とする請求項2記載のプリント配線基板。
  4. 前記表示部及び前記他の表示部をシルク印刷により形成することを特徴とする請求項2又は3記載のプリント配線基板。
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