JP2010093649A - 高周波回路モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】同一面に複数のシールドケースが並設されている回路基板に反りが発生しにくく、より好ましくはシールド効果が高く各種ノイズの影響を受けにくい、信頼性に富む高周波回路モジュールを提供すること。
【解決手段】回路基板10の一方の主面10aに第1および第3シールドケース1,3を並設して他方の主面10bに第2および第4シールドケース2,4を並設し、第1および第2シールドケース1,2で第1の高周波回路部11を覆い、かつ第3および第4シールドケース3,4で第2の高周波回路部12を覆う高周波回路モジュールであって、第2シールドケース2の一部を第3シールドケース3に対して平面的にオーバーラップさせる。また、両高周波回路部11,12どうしを接続する高周波信号線路9は、第2および第3シールドケース2,3の重なり合う部位でスルーホール8を介して主面10b側から主面10a側へ引き回されている。
【選択図】図1
【解決手段】回路基板10の一方の主面10aに第1および第3シールドケース1,3を並設して他方の主面10bに第2および第4シールドケース2,4を並設し、第1および第2シールドケース1,2で第1の高周波回路部11を覆い、かつ第3および第4シールドケース3,4で第2の高周波回路部12を覆う高周波回路モジュールであって、第2シールドケース2の一部を第3シールドケース3に対して平面的にオーバーラップさせる。また、両高周波回路部11,12どうしを接続する高周波信号線路9は、第2および第3シールドケース2,3の重なり合う部位でスルーホール8を介して主面10b側から主面10a側へ引き回されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばテレビチューナユニット等として好適な高周波回路モジュールに係り、特に、高周波回路部が設けられた回路基板の主面に複数のシールドケースが並設されている高周波回路モジュールに関するものである。
高周波回路モジュールの回路基板に半田接合されて接地回路等と接続されるシールドケースは、回路基板に設けられた高周波回路部を覆うことによって、この高周波回路部を外来ノイズから保護したり、この高周波回路部で発生する不要輻射ノイズが周囲の電子部品等に悪影響を及ぼさないようにしている。そして、不要輻射ノイズによる干渉が懸念される複数の高周波回路部が同一の回路基板に設けられている高周波回路モジュールにおいては、これら複数の高周波回路部を個別にシールドケースで覆うという構成が一般的である。また、モジュール全体の小型化や多機能化を図るため、回路基板の表裏両主面に電子部品を実装した両面実装タイプの高周波回路モジュールも広く知られており、この場合、回路基板の表裏両主面でそれぞれ高周波回路部がシールドケースに覆われるという構成になっている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、高周波信号線路を介して接続された2つの高周波回路部をそれぞれシールドケースで覆っている両面実装タイプの従来の高周波回路モジュールにおいては、図4に示すように、回路基板20の表裏両主面20a,20bに第1の高周波回路部21を覆う2個のシールドケース31,32を配設すると共に、これらシールドケース31,32と所定の間隔を存して表裏両主面20a,20bに第2の高周波回路部22を覆う2個のシールドケース33,34を配設していた。図4において、回路基板20の一方の主面20aに並設されているシールドケース31,33には相対向する側壁部に切欠き31a,33aが形成されており、これら切欠き31a,33aを貫通して延びる高周波信号線路23を介して第1の高周波回路部21と第2の高周波回路部22との間で高周波信号が伝送されるようになっている。また、第1の高周波回路部21用のシールドケース31,32は平面的にほぼ重なり合っており、同様に第2の高周波回路部22用のシールドケース33,34も平面的にほぼ重なり合っている。
特開平10−41664号公報
しかしながら、回路基板の同一面に複数のシールドケースが並設されている従来の高周波回路モジュールでは、隣り合うシールドケース間で回路基板が撓みやすくなってしまうため、図4の2点鎖線で示すように、リフロー時の熱等によって回路基板に反りが発生しやすいという問題があった。
また、従来のこの種の高周波回路モジュールでは、図4に示すように、隣り合うシールドケース31,33間に高周波信号線路23が露出しているため、この高周波信号線路23が外来ノイズの影響を受けやすい。しかも、シールドケース31,33には高周波信号線路23を貫通させるための切欠き31a,33aが必要であり、これら切欠き31a,33aでのシールド漏れによって第1および第2の高周波回路部21,22どうしが不要輻射ノイズによる干渉を起こす虞もある。すなわち、図4に示すような構成の高周波回路モジュールはシールド効果が不十分であり、各種ノイズの影響を受けやすいという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、同一面に複数のシールドケースが並設されている回路基板に反りが発生しにくく、より好ましくはシールド効果が高く各種ノイズの影響を受けにくい、信頼性に富む高周波回路モジュールを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、第1の高周波回路部および第2の高周波回路部と両者を接続する高周波信号線路とが設けられた回路基板と、この回路基板の一方の主面で前記第1の高周波回路部を覆う第1シールドケースと、前記回路基板の他方の主面で前記第1の高周波回路部を覆う第2シールドケースと、前記回路基板の前記一方の主面で前記第2の高周波回路部を覆う第3シールドケースとを備えた高周波回路モジュールにおいて、前記第2シールドケースをその大部分が前記第1シールドケースと平面的に重なり合い、かつ残部が前記第3シールドケースと平面的に重なり合うように配置させるという構成にした。
このように回路基板の一方の主面に第1シールドケースと第3シールドケースとを並設し、かつ第1シールドケースと協働して第1の高周波回路部を覆う第2シールドケースを回路基板の他方の主面に配設することにより、1枚の回路基板にスペース効率良く分散させた第1の高周波回路部と第2の高周波回路部をそれぞれ電磁的にシールドできるため、小型化や多機能化に好適な高周波回路モジュールが得られる。そして、第2シールドケースの一部を第3シールドケースに対して平面的にオーバーラップさせることにより、隣り合う第1および第3シールドケース間で懸念される回路基板の撓みを第2シールドケースによって抑制することができるため、回路基板に反りが発生しにくくなる。
上記の構成において、回路基板の他方の主面で第2の高周波回路部を覆う第4シールドケースを備え、この第4シールドケースを第3シールドケースの大部分と平面的に重なり合うように配置させれば、回路基板の表裏両主面に設けた第2の高周波回路部を第3シールドケースと第4シールドケースとで覆って確実にシールドすることができる。
また、上記の構成において、第1および第2の高周波回路部どうしを接続する高周波信号線路が、回路基板の第1シールドケースに覆われた領域から第1スルーホールを経由して第2シールドケースに覆われた領域へ引き回され、さらに第2スルーホールを経由して第3シールドケースに覆われた領域へ引き回されていると、この高周波信号線路が外部に露出しなくなるため外来ノイズの影響を受けにくくなる。しかも、この高周波信号線路を貫通させるための切欠きを各シールドケースに形成する必要がないため、第1および第2の高周波回路部どうしが不要輻射ノイズによる干渉を起こす可能性も低くなる。
また、上記の構成において、回路基板に第1の高周波回路部と接続された第3の高周波回路部が設けられていると共に、この回路基板の一方の主面で第3の高周波回路部を覆う第5シールドケースと、回路基板の他方の主面で第3の高周波回路部を覆う第6シールドケースとを備え、第5シールドケースを第2シールドケースの一部と平面的に重なり合うように配置させ、かつ第6シールドケースを第5シールドケースの大部分と平面的に重なり合うように配置させれば、回路基板の表裏両主面に設けた第3の高周波回路部を第5シールドケースと第6シールドケースとで覆って確実にシールドすることができる。これにより、1枚の回路基板の3箇所に相異なる高周波回路部をスペース効率良く分散させることができるため、高周波回路モジュールの小型化や多機能化が促進しやすくなる。この場合、例えば第1の高周波回路部が入力信号分配回路を含むと共に、第2の高周波回路部が第1のチューナ回路を含み、かつ第3の高周波回路部が第2のチューナ回路を含んでいれば、2種類のチューナ回路を備えたコンパクトなテレビチューナユニットが得られる。
本発明の高周波回路モジュールは、回路基板の一方の主面に第1シールドケースと第3シールドケースとを並設し、かつ第1シールドケースと協働して第1の高周波回路部を覆う第2シールドケースを回路基板の他方の主面に配設することにより、1枚の回路基板にスペース効率良く分散させた第1の高周波回路部と第2の高周波回路部をそれぞれ電磁的にシールドしているため、小型化や多機能化が図りやすい。そして、この高周波回路モジュールは、第2シールドケースの一部を第3シールドケースに対して平面的にオーバーラップさせており、隣り合う第1および第3シールドケース間で懸念される回路基板の撓みを第2シールドケースによって抑制することができるため、回路基板に反りが発生しにくい。
これに加えて、第1および第2の高周波回路部どうしを接続する高周波信号線路が、回路基板の第1シールドケースに覆われた領域から第1スルーホールを経由して第2シールドケースに覆われた領域へ引き回され、さらに第2スルーホールを経由して第3シールドケースに覆われた領域へ引き回されている本発明の高周波回路モジュールでは、該高周波信号線路が外部に露出することがないため外来ノイズの影響を受けにくく、かつ該高周波信号線路を貫通させるための切欠きを各シールドケースに形成する必要がないため、第1および第2の高周波回路部どうしが不要輻射ノイズによる干渉を起こす可能性も低くなる。それゆえ、シールド効果を大幅に高めて各種ノイズの影響を受けにくくした信頼性に富む高周波回路モジュールが得られる。
発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係る高周波回路モジュールの説明図である。
図1に示す高周波回路モジュールは、第1の高周波回路部11および第2の高周波回路部12が設けられた回路基板10と、この回路基板10の一方の主面10aで第1の高周波回路部11を覆う第1シールドケース1と、回路基板10の他方の主面10bで第1の高周波回路部11を覆う第2シールドケース2と、回路基板10の一方の主面10aで第2の高周波回路部12を覆う第3シールドケース3と、回路基板10の他方の主面10bで第2の高周波回路部12を覆う第4シールドケース4とによって概略構成されており、第1乃至第4シールドケース1〜4は回路基板10に半田接合されている。
回路基板10の表裏両主面10a,10bには図示左側の領域に第1の高周波回路部11が設けられて図示右側の領域に第2の高周波回路部2が設けられており、第1および第2シールドケース1,2が協働して第1の高周波回路部11を覆っていると共に、第3および第4シールドケース3,4が協働して第2の高周波回路部12を覆っている。したがって、第1および第2シールドケース1,2どうしは平面的にほぼ重なり合う位置に配置されており、同様に第3および第4シールドケース3,4どうしも平面的にほぼ重なり合う位置に配置されている。ただし、第2シールドケース2は第1シールドケース1に比べて図示左右方向の寸法が若干長いため、この第2シールドケース2は大部分が第1シールドケース1と平面的に重なり合っているものの、第2シールドケース2の一部(残部)は第3シールドケース3と平面的に重なり合っている。また、第4シールドケース4は第3シールドケース3に比べて図示左右方向の寸法が若干短いため、第3シールドケース3の大部分が第4シールドケース4と平面的に重なり合っている。
回路基板10には第1および第2の高周波回路部11,12どうしを接続する高周波信号線路9がパターニングされており、この高周波信号線路9の経路中に第1および第2スルーホール7,8が形成されている。すなわち、高周波信号線路9は、第1シールドケース1に覆われた領域(主面10a側の第1の高周波回路部11)から第1スルーホール7を経由して第2シールドケース2に覆われた領域(主面10b側の第1の高周波回路部11)へ引き回され、さらに第2スルーホール8を経由して第3シールドケース3に覆われた領域(主面10a側の第2の高周波回路部12)へと引き回されている。このように高周波信号線路9の経路が第1乃至第3シールドケース1〜3によって全て覆われているため、高周波信号線路9が外部に露出することはない。
以上説明したように、本実施形態例に係る高周波回路モジュールは、回路基板10の一方の主面10aに第1シールドケース1と第3シールドケース3とを並設し、かつ他方の主面10bに第2シールドケース2と第4シールドケース4とを並設することによって、1枚の回路基板10の2箇所にスペース効率良く分散させた第1の高周波回路部11と第2の高周波回路部12がそれぞれ電磁的にシールドできるようになっているため、小型化や多機能化に好適である。そして、この高周波回路モジュールは、第2シールドケース2の一部を第3シールドケース3に対して平面的にオーバーラップさせているため、隣り合う第1および第3シールドケース1,3間で懸念される回路基板10の撓みを第2シールドケース2によって抑制することができる。同様に、隣り合う第2および第4シールドケース2,4間で懸念される回路基板10の撓みは第3シールドケース3によって抑制することができる。それゆえ、リフロー時の熱等によって回路基板10に曲げ応力が作用しても、この回路基板10はほとんど反りを生じる虞がない。
また、本実施形態例に係る高周波回路モジュールでは、第1および第2の高周波回路部11,12どうしを接続する高周波信号線路9が、回路基板10の第1シールドケース1に覆われた領域から第1スルーホール7を経由して第2シールドケース2に覆われた領域へ引き回され、さらに第2スルーホール8を経由して第3シールドケース3に覆われた領域へ引き回されている。つまり、第1スルーホール7を介して主面10a側から主面10b側へ引き回した高周波信号線路9を、第2および第3シールドケース2,3の重なり合う部位で第2スルーホール8を介して主面10a側へ引き回しているため、この高周波信号線路9が外部に露出することがなく、それゆえ外来ノイズの影響を受けにくくなっている。しかも、高周波信号線路9を貫通させるための切欠きを各シールドケースに形成する必要がないため、第1および第2の高周波回路部11,12どうしが不要輻射ノイズによる干渉を起こす可能性も低くなっている。すなわち、この高周波回路モジュールはシールド効果が大幅に高まっており、各種ノイズの影響を受けにくくなっている。
図2は本発明の第2実施形態例に係る高周波回路モジュールの上面図、図3は該モジュールの下面図であり、図1と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
図2および図3に示す高周波回路モジュールは、2種類のチューナ回路を備えたテレビチューナユニットとして使用されるものである。この高周波回路モジュールの回路基板10の表裏両主面10a,10bには、第1および第2の高周波回路部11,12に加えて第3の高周波回路部13が設けられており、この第3の高周波回路部13は、一方の主面10a側では第5シールドケース5に覆われ、他方の主面10b側では第6シールドケース6に覆われている。また、第5シールドケース5は第2シールドケース2の一部と平面的に重なり合うように配置させてあり、第6シールドケース6は第5シールドケース5の大部分と平面的に重なり合うように配置させてある。なお、第5シールドケース5の形状や大きさは第3シールドケース3と同様であり、第6シールドケース6の形状や大きさは第4シールドケース4と同様である。また、第5シールドケース5と第1シールドケース1間の距離は第6シールドケース6と第1シールドケース1間の距離と同等であり、第6シールドケース6と第2シールドケース2間の距離は第4シールドケース4と第2シールドケース2間の距離と同等である。
かかる高周波回路モジュールにおいて、第1の高周波回路部11には入力信号分配回路が設けられている。第1の高周波回路部11を主面10a側で覆う第1シールドケース1には入力コネクタ14が突設されており、この入力コネクタ14を介してアンテナからの受信信号が第1の高周波回路部11へ入力されるようになっている。また、第2の高周波回路部12には第1のチューナ回路が設けられており、第3の高周波回路部13には第2のチューナ回路が設けられている。図示省略されているが、第2の高周波回路部12は高周波信号線路を介して第1の高周波回路部11と接続されており、第3の高周波回路部13は別の高周波信号線路を介して第1の高周波回路部11と接続されている。これらの高周波信号線路は、前記第1実施形態例における高周波信号線路9と同様に、外部に露出することなく引き回されている。また、図3に示すように、回路基板10には、第1の高周波回路部11から導出された外部端子11a群と、第2の高周波回路部12から導出された外部端子12a群と、第3の高周波回路部13から導出された外部端子13a群とが、それぞれ所定位置に列設されている。なお、図3において符号1a,3a,5aは、それぞれ、第1シールドケース1の取付脚と第3シールドケース3の取付脚と第5シールドケース5の取付脚を示している。
このように本実施形態例に係る高周波回路モジュールは、1枚の回路基板10の3箇所に第1乃至第3の高周波回路部11〜13がスペース効率良く設けられているため、2種類のチューナ回路を備えたコンパクトなテレビチューナユニットとなっている。また、この高周波回路モジュールにおいては、隣り合う第1のシールドケース1と第3および第5シールドケース3,5との間で懸念される回路基板10の撓みが第2シールドケース2によって抑制できると共に、隣り合う第2シールドケース2と第4および第6シールドケース4,6との間で懸念される回路基板10の撓みが第3および第5シールドケース3,5によって抑制できる。さらに、隣り合う第3および第5シールドケース3,5間や隣り合う第4および第6シールドケース4,6間で懸念される回路基板10の撓みは第1および第2シールドケース1,2によって抑制できる。したがって、リフロー時の熱等によって回路基板10に曲げ応力が作用しても、この回路基板10はほとんど反りを生じる虞がない。また、この高周波回路モジュールにおいても前記第1実施形態例と同様に、第1および第2の高周波回路部11,12どうしを接続する高周波信号線路や第1および第3の高周波回路部11,13どうしを接続する高周波信号線路が外部に露出せず、各シールドケースに該高周波信号線路用の切欠きを形成する必要もないため、シールド効果が大幅に高まって各種ノイズの影響を受けにくくなっている。
1 第1シールドケース
2 第2シールドケース
3 第3シールドケース
4 第4シールドケース
5 第5シールドケース
6 第6シールドケース
7 第1スルーホール
8 第2スルーホール
9 高周波信号線路
10 回路基板
10a,10b 主面
11 第1の高周波回路部
12 第2の高周波回路部
13 第3の高周波回路部
14 入力コネクタ
2 第2シールドケース
3 第3シールドケース
4 第4シールドケース
5 第5シールドケース
6 第6シールドケース
7 第1スルーホール
8 第2スルーホール
9 高周波信号線路
10 回路基板
10a,10b 主面
11 第1の高周波回路部
12 第2の高周波回路部
13 第3の高周波回路部
14 入力コネクタ
Claims (5)
- 第1の高周波回路部および第2の高周波回路部と両者を接続する高周波信号線路とが設けられた回路基板と、この回路基板の一方の主面で前記第1の高周波回路部を覆う第1シールドケースと、前記回路基板の他方の主面で前記第1の高周波回路部を覆う第2シールドケースと、前記回路基板の前記一方の主面で前記第2の高周波回路部を覆う第3シールドケースとを備えた高周波回路モジュールであって、
前記第2シールドケースをその大部分が前記第1シールドケースと平面的に重なり合い、かつ残部が前記第3シールドケースと平面的に重なり合うように配置させたことを特徴とする高周波回路モジュール。 - 請求項1の記載において、前記回路基板の前記他方の主面で前記第2の高周波回路部を覆う第4シールドケースを備え、この第4シールドケースを前記第3シールドケースの大部分と平面的に重なり合うように配置させたことを特徴とする高周波回路モジュール。
- 請求項1または2の記載において、前記高周波信号線路が、前記回路基板の前記第1シールドケースに覆われた領域から第1スルーホールを経由して前記第2シールドケースに覆われた領域へ引き回され、さらに第2スルーホールを経由して前記第3シールドケースに覆われた領域へ引き回されていることを特徴とする高周波回路モジュール。
- 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記回路基板に前記第1の高周波回路部と接続された第3の高周波回路部が設けられていると共に、この回路基板の前記一方の主面で前記第3の高周波回路部を覆う第5シールドケースと、前記回路基板の前記他方の主面で前記第3の高周波回路部を覆う第6シールドケースとを備え、前記第5シールドケースを前記第2シールドケースの一部と平面的に重なり合うように配置させ、かつ前記第6シールドケースを前記第5シールドケースの大部分と平面的に重なり合うように配置させたことを特徴とする高周波回路モジュール。
- 請求項4の記載において、前記第1の高周波回路部が入力信号分配回路を含むと共に、前記第2の高周波回路部が第1のチューナ回路を含み、かつ前記第3の高周波回路部が第2のチューナ回路を含むことを特徴とする高周波回路モジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2008
- 2008-10-09 JP JP2008263124A patent/JP2010093649A/ja not_active Withdrawn
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JP2008011065A (ja) | 受信装置及び受信システム |
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