JP2010092559A - Nand型フラッシュメモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルトランジスタへの誤書き込みをより抑制することが可能なNAND型フラッシュメモリを提供する。
【解決手段】ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込む書き込み方式による書き込み動作時において、第1の選択ゲートトランジスタと第2の選択ゲートトランジスタとを、オフさせ、メモリセルトランジスタのうち選択された第1のメモリセルトランジスタのソース線側に接続されカットオフさせる第2のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第1の電圧を印加した状態で、残りの非選択の複数の第3のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第1の電圧よりも高く第3のメモリセルトランジスタを導通させる第2の電圧を印加し、その後、第1のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第2の電圧よりも高く第1のメモリセルトランジスタに書き込むための第3の電圧を印加する。
【選択図】図5A

Description

本発明は、ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込みする書き込み方式を用いるNAND型フラッシュメモリに関するものである。
NAND型メモリセルユニットの書き込み禁止のメモリセルトランジスタのチャネルをブースト(Boost)する場合、書き込みするワード線以外のメモリセルトランジスタは、消去(Erase)状態、特に深い消去状態の方が、チャネルがよりブーストされる。
ここで、書き込み禁止時のチャネル電圧制御方式として、例えば、EASB書き込み方式が提案されている(例えば、特許文献1参照。)、また他の例として、例えば、REASB書き込み方式が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
このEASB及びREASB書き込み方式は、ソース側のメモリセルトランジスタから順番に書き込みを行うシーケンシャル書き込みを前提としている。
このEASB及びREASB書き込み方式による書き込み動作においては、選択されたメモリセルトランジスタのソース側に隣接若しくはソース線側に位置するメモリセルトランジスタの制御ゲート線には、低い電圧(例えば、0V)を与えてカットオフさせる。
そして、選択されたメモリセルトランジスタの制御ゲート線には、書き込み電圧Vpgmを印加し、上記以外の非選択制御ゲート線には中間電圧Vpassを印加する。
この場合、ブーストされる領域は、選択メモリセルトランジスタ及びそれよりもビット線側に位置するメモリセルトランジスタに限定される。そして、既述のシーケンシャル書き込みにより、ブーストされる領域のこれらのメモリセルトランジスタは全て消去状態になっており、高いチャネル電圧が得られる。
このEASB及びREASB書き込み方式により、書き込み禁止された該メモリセルトランジスタへの誤書き込みの防止を図っている。
特開平10−283788号公報 特開2007−87513号公報
本発明は、メモリセルトランジスタへの誤書き込みをより抑制することが可能なNAND型フラッシュメモリを提供することを目的とする。
ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込みする書き込み方式を用いるNAND型フラッシュメモリであって、
ソース線に一端が接続された第1の選択ゲートトランジスタと、
ビット線に一端が接続された第2の選択ゲートトランジスタと、
前記第1の選択ゲートトランジスタの他端と前記第2の選択ゲートトランジスタの他端との間で直列に接続され、電圧を制御ゲートに印加して浮遊ゲートの電荷量を制御することによりしきい値電圧を変化させてデータを書き込み可能であり、消去状態では一番低いしきい値電圧に設定される複数のメモリセルトランジスタと、を備え、
前記書き込み方式による書き込み動作時において、
前記第1の選択ゲートトランジスタと前記第2の選択ゲートトランジスタとを、オフさせ、前記メモリセルトランジスタのうち選択された第1のメモリセルトランジスタのソース線側に接続されカットオフさせる第2のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第1の電圧を印加した状態で、
前記メモリセルトランジスタのうち残りの非選択の複数の第3のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、前記第1の電圧よりも高く前記第3のメモリセルトランジスタを導通させる第2の電圧を印加し、
その後、前記第1のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第2の電圧よりも高く前記第1のメモリセルトランジスタに書き込むための第3の電圧を印加することにより、前記第1のメモリセルトランジスタのしきい値電圧を、前記消去状態に対応する前記しきい値電圧よりも高いしきい値電圧に変更することを特徴とする。
本発明のNAND型フラッシュメモリによれば、メモリセルトランジスタへの誤書き込みをより抑制することができる。
(比較例)
ここで、図1Aは、比較例となる従来のNAND型フラッシュメモリのNANDセルユニットの断面を示す断面図である。
図1Aにおいて、左側がビット線BL側であり、右側がソース線SRC側である。このNANDセルユニットは、直列接続された複数のメモリセルトランジスタMCからなるメモリセル列と、このメモリセル列の両側にそれぞれ接続される選択ゲートトランジスタ(図示せず)とから構成される。
メモリセルトランジスタMCは、半導体基板1aに形成された拡散層2aと、半導体基板1a上にトンネル絶縁膜3aを介して形成された浮遊ゲートFGと、この浮遊ゲートFG上に絶縁膜4aを介して形成された制御ゲート(ワード線WL)と、を有する。
ビット線BLは、ビット線側の選択ゲートトランジスタを介して該メモリセル列に接続されている。ソース線SRCは、ソース線側の選択ゲートトランジスタを介して該メモリセル列に接続されている。
また、図1Bは、図1Aに示すNANDセルユニットの書き込み時における各部分の電位を示す図である。
図1Bにおいて、ソース電位およびソース線側の選択ゲートトランジスタS1のゲートSGSは、0Vに固定されている。すなわち、ソース線側の選択ゲートトランジスタS1はオフ状態になるように設定されている。また、図1BはこのNANDメモリセルユニットにおける選択されたメモリセルトランジスタMCを書き込みたくない場合の電位を示している。すなわち、セルフブーストにより書き込みを禁止する場合の電位関係を示している。
図1Bに示すように、時間t1において、ビット線BL側の選択ゲートトランジスタS2をオンさせる。次に、時間t2においてビット線BLの電位を上昇させることにより、メモリセルトランジスタMCのチャネルの電位が上昇する。これにより、ビット線側の選択ゲートトランジスタS2がオフし、チャネルが浮遊状態になる。この状態で、時間t3において、非選択のメモリセルトランジスタMCのワード線(制御ゲート)WLに、このメモリセルトランジスタMCが導通(オン)する中間電圧Vpassを印加するとブーストにより、NANDセルユニット全体的においてチャネルの電位が上昇する。ただし、ブースト効率を高めるため、選択されたメモリセルトランジスタMCのソース側に隣接するメモリセルトランジスタMC12の制御ゲート線にはメモリセルトランジスタMC12をカットオフさせる電圧、例えば0Vが印加されている。
ここで、転送電位の関係からメモリセルトランジスタMCのしきい値電圧が低い場合(深い消去状態)の方が、メモリセルトランジスタMCのチャネルがよりブーストされる。このため、誤書き込み(書き込み禁止にも拘わらず書かれてしまうこと)を防ぐことができる。
しかし、選択されたメモリセルトランジスタMCのソース側に隣接するメモリセルトランジスタMCの消去状態が非常に深い(消去状態におけるメモリセルトランジスタMCのしきい値電圧が非常に低い)場合、このメモリセルトランジスタMCの制御ゲート線に0Vを印加しても、ソース側をカットオフできない(図1A)。
これにより、セルフブーストにより書き込みが禁止されたメモリセルトランジスタMCのチャネルを所望の電位までブーストすることができなくなる。その結果、時間t4において選択されたワード線WLに書き込み電圧Vpgmが加えられるとチャネル電位と浮遊ゲート間の電界が高くなり、書き込みたくないメモリセルトランジスタMCに負電荷が注入され誤書き込みが発生してしまう。
ここで、図1Cは、従来のNAND型フラッシュメモリのメモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布の一例(8値の場合)を示す図である。ここでは、消去状態から順に“A”、“B”、“C”、“D”、“E”、“F”、“G”、“H”の8つのデータが割り振られる。すなわち、消去状態も1つのデータとして取り扱われる。
図1Cに示すように、近年では、負のしきい値電圧を用いて、よりメモリセルトランジスタを多値化する場合も出てきている。この場合、しきい値分布の幅を少しでも広げるため消去状態が深く(メモリセルトランジスタMCのしきい値電圧が低く)なる傾向である。
このように消去状態が深い場合、特にメモリセルトランジスタMCのソース側に隣接するメモリセルトランジスタMCが消去状態の時、上述のような理由で、書き込み(浮遊ゲートへの負電荷の注入)が禁止されたメモリセルトランジスタのチャネルを所望の電位までブーストすることができない。これにより、メモリセルトランジスタへの誤書き込みが生じ得るという問題があった。
そこで、本発明に係る実施例では、メモリセルトランジスタへの誤書き込みをより抑制することが可能なNAND型フラッシュメモリを提案する。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の一態様である実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ1は、複数のNANDメモリセルユニット、複数のビット線、複数のワード線(制御ゲート)、及びソース線を含んでいる。
このNAND型メモリセルユニットは、直列接続された複数のメモリセルトランジスタからなるメモリセル列と、このメモリセル列の両側にそれぞれ接続される選択ゲートトランジスタとから構成される。ソース線は、各メモリセルユニットで共通に接続されている。
ビット線制御回路2は、メモリセルアレイ1のビット線を介してメモリセルトランジスタのデータを読み出す。また、ビット線制御回路2は、ビット線を介して、メモリセルトランジスタの状態を検出する。また、ビット線制御回路2は、ビット線を介して、メモリセルトランジスタのチャネルに書き込みを行うための電圧を印加する。
また、ビット線制御回路2は、複数のデータ記憶回路(センスアンプ)を含んでいる。このデータ記憶回路は、メモリセルアレイ1のカラムに対して設けられている。カラムデコーダ3により選択されたデータ記憶回路によって読み出されたメモリセルトランジスタのデータは、データ入出力バッファ4を経由して、データ入出力端子5から外部へ読み出される。
また、外部からデータ入出力端子5に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ4を経由して、カラムデコーダ3により選択されたデータ記憶回路に初期的な制御データとしてラッチされる。データ記憶回路の制御データに基づいて、ビット線制御回路2は、ビット線を経由してメモリセルアレイ1の選択されたメモリセルトランジスタのチャネルに印加される電圧を制御する。
ワード線制御回路6は、メモリセルアレイ1の複数本のワード線(制御ゲート)のうちの1本を選択する。そして、ワード線制御回路6は、その選択したワード線(制御ゲート)に、その制御ゲートを有するメモリセルトランジスタの読み出し動作、書き込み動作、または、消去動作に必要な電圧を印加する。
メモリセルアレイ1、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、およびワード線制御回路6の動作は、それぞれ、制御信号および制御電圧発生回路7によって制御される。
制御信号および制御電圧発生回路7は、外部から制御信号入力端子8に印加される制御信号に基づいて制御される。
図3Aは、図2に示すメモリセルアレイ1およびビット線制御回路2の構成を示す図である。
図3Aに示すように、メモリセルアレイ1には、複数のNANDセルユニットNUが配置されている。このNANDセルユニットNUは、直列接続された例えば32個のメモリセルトランジスタMCと、選択ゲートトランジスタS1、S2とにより構成されている。
選択ゲートトランジスタS2は、ビット線BL0eに一端が接続されている。選択ゲートトランジスタS1は、ソース線SRCに一端が接続されている。
また、選択ゲートトランジスタS2のゲートは、ロウ方向(図中横方向)隣接する選択ゲートトランジスタのゲートと選択ゲート線SGDによって共通に接続されている。選択ゲートトランジスタS1のゲートは、ロウ方向(図中横方向)隣接する選択ゲートトランジスタのゲートと選択ゲート線SGSによって共通に接続されている。
複数のメモリセルトランジスタMCは、選択ゲートトランジスタS1の他端と選択ゲートトランジスタS2の他端との間で直列に接続されている。ロウ方向(図中横方向)に配置された各メモリセルトランジスタMCの制御ゲートは、ワード線WL0〜WL29、W30、W31に共通に接続されている。
メモリセルトランジスタMCは、少なくとも電圧を制御ゲートに印加して浮遊ゲートの電荷量を制御することにより、しきい値電圧を変化させてデータを書き込み可能である。このメモリセルトランジスタMCは、後述のように、消去状態では一番低いしきい値電圧に設定される。
ビット線制御回路2は、複数のデータ記憶回路10を有している。各データ記憶回路10には、一対のビット線(BL0e、BL0o)、・・・(BLie、BLio)、(BL8ke、BL8ko)が接続されている。
メモリセルアレイ1は、波線で示すように、複数のブロックを含んでいる。各ブロックは、複数のNANDセルユニットNUにより構成され、例えば、このブロック単位でデータが消去される。また、消去動作は、データ記憶回路10に接続されている2本のビット線について同時に行われる。
また、ビット線の1つおきに配置され、1つのワード線に接続された複数のメモリセルトランジスタ(破線で囲まれた範囲のメモリセルトランジスタMC)は、1つのページを構成する。このページ毎にデータが書き込まれ、読み出される。
リード動作、プログラムベリファイ動作、およびプログラム(書き込み)動作時において、データ記憶回路10に接続されている2本のビット線(BLie、BLio)のうち外部より供給されるアドレス信号(YA0、YA1、・・・、YAi、・・・YA8k)に応じて、1本のビット線が選択される。さらに、外部アドレスに応じて、1本のワード線が選択される。
ここで、図3Bは、図2に示すメモリセルアレイ1およびビット線制御回路2の他の構成例を示す図である。
図3Bに示すように、各ビット線にデータ記憶回路10が接続されている構成でもよい。この場合、1つのページを構成するメモリトランジスタMCはロウ方向において隣接することになる。
ここで、図4は、実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100のメモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布の一例(8値の場合)を示す図である。
図4に示すように、消去状態のしきい値電圧(一番低い準位)には、データが割り振られていない。ここでは、実施例1において、メモリセルトランジスタは、消去状態のしきい値電圧以外に、消去状態から浮遊ゲートに負電荷が注入された書き込み状態のしきい値電圧が、8個設定されている。すなわち、メモリセルトランジスタは、9(N+1)個のしきい値電圧が設定可能であり、消去状態に対応するしきい値電圧以外の8(N)個のしきい値電圧に、N個のデータが割り振られている。
例えば、消去状態より1つ上位のしきい値電圧から順に“A”、“B”、“C”、“D”、“E”、“F”、“G”、“H”の8つのデータが割り振られる。すなわち、消去状態に対応するしきい値電圧よりも高いしきい値電圧に、前記データが割り振られている。
このように、本実施例1では、比較例と異なり、消去状態に対応するしきい値電圧よりも高い書き込み状態のしきい値電圧に対して、データが割り振られる。したがって、データが書き込まれたメモリセルトランジスタのしきい値電圧は、消去状態に対応するしきい値電圧よりも高いしきい値電圧となる。ここで、ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込みする書き込み方式を用いると、選択メモリセルトランジスタMCのソース側に隣接するメモリセルトランジスタMCは消去状態に対応するしきい値電圧よりも高いしきい値を有する。
例えば、8値NAND型フラッシュメモリの書き込みモードは、Low書き込み、Middle書き込み、Up書き込みの3段階で行なわれる。まず、Low書き込みで“0”データ、“1“データを判別するために、消去状態と“E”のしきい値を有するようにLow書き込みを行う。その後、Middle書き込みで、“0”データ、“1“データを判別するために、Low書き込み後に、消去状態と”E“であったしきい値をさらに2分割するように書き込む。例えば、消去状態→消去状態と”C“に、”E“→”E“と”G“にである。その後、Up書き込みで“0”データ、“1“データを判別するために、Middle書き込み後に、消去状態、”C“、”E“、”G“であったしきい値をさらに2分割する。例えば消去状態→”A“と”B“に、“C“→”C“と”D“に、”E“→”E“と”F“に、”G“→”G“と”H“にである。
また、他の書き込み方法としてLow書き込みで消去状態を“A”のしきい値と“E”のしきい値に分けることが考えられる。すなわち、ソース側から順にLow、Middle、Up書き込みの全てを終了させてから1つ隣のメモリセルトランジスタMCに移動する必要がなくなる。その結果、Low書き込み後にドレイン側に隣接するメモリセルトランジスタMCの書き込みができるため、隣接メモリセルトランジスタMCの書き込み電圧によるセル間干渉を防止することができる。
なお、上述した書き込みは一例であり、選択されたメモリセルトランジスタMCのソース側に隣接メモリセルトランジスタMCにデータが書き込まれた状態であれば本発明の効果が得られる。
また、図4に示すように、消去状態に対応するしきい値電圧の分布幅と、このしきい値電圧の次に低いしきい値電圧の分布幅と、の電位差d1は、消去状態に対応するしきい値電圧以外の隣接するしきい値電圧間の分布幅の電位差d2よりも、大きい。このように、消去状態に対応するしきい値電圧は、データが割り振られるしきい値電圧と比較して、非常に低く設定されている。選択メモリセルトランジスタMCのソース側に隣接するメモリセルトランジスタMCが消去状態に対応するしきい値にならないので、従来よりも消去状態のしきい値を低くすることができるからである。また、消去状態にはデータが割り振られていないのでしきい値電圧の分布幅は他のしきい値電圧の分布幅よりも広く設定できる。
ここで、図5A、図5Bは、図3に示すメモリセルアレイ1のNANDセルユニットの一部の断面を示す断面図である。なお、図5A、図5Bにおいて、左側がビット線コンタクト(ドレイン)BL側であり、右側がソース線コンタクト(ソース側)SRC側である。また、図6は、図3に示すメモリセルアレイ1のNANDセルユニットの書き込み時における各部分の電位を示す図である。
NANDセルユニットNUは、直列接続された複数のメモリセルトランジスタMCからなるメモリセル列と、このメモリセル列の両側にそれぞれ接続される選択ゲートトランジスタS1、S2と、から構成される(図3、図5A)。
そして、図5Aに示すように、メモリセルトランジスタMCは、半導体基板1aに形成された拡散層2aと、半導体基板1a上にトンネル絶縁膜3aを介して形成された浮遊ゲートFGと、この浮遊ゲートFG上に絶縁膜4aを介して形成された制御ゲート(ワード線WL)と、を有する。
ここで、既述の書き込み方式により、メモリセルトランジスタMC13が選択されている場合の書き込み動作の一例について説明する。このメモリセルトランジスタMC13を含むメモリセルユニットNUはセルフブーストにより書き込みを禁止する場合を示す。
この書き込み動作時において、ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込むので、メモリセルトランジスタMC11(このメモリセルトランジスタMC11よりもソース側の全てのメモリセルトランジスタも同様)は、書き込みが完了した状態(消去状態より、しきい値電圧が高い状態)である。
さらに、選択されたメモリセルトランジスタMC13にソース側で隣接し、ソース側をカットオフするために制御ゲート(ワード線WL12)に例えば、0Vが印加されるメモリセルトランジスタMC12は、書き込みが完了した状態(消去状態より、しきい値電圧が高い状態)である。
また、このメモリセルトランジスタMC12よりもドレイン側のメモリセルトランジスタMC14〜MC15は、書き込みされておらず、消去状態である。
また、ソース電位およびソース線側の選択ゲートトランジスタS1のゲートSGSは、0Vに固定されている。これにより、ソース線SRCとメモリセルトランジスタMCとは、電気的に遮断された状態である。
ここで、既述の書き込み方式により、メモリセルトランジスタMC13が選択されている場合の書き込み動作の別の例について説明する(図5B)。
この図5Bの例と図5Aの例との違いは、メモリセルトランジスタMC12をカットオフさせるのではなく、メモリセルトランジスタMC11をカットオフさせる点である。ここで、メモリセルトランジスタMC12には電源電圧(Vdd)または、Vpassが印加されている。すなわち、ソース線側に1つのメモリセルトランジスタMCを挟んで隣接するメモリセルトランジスタMCをカットオフさせている点が異なる。
その結果、メモリセルトランジスタMC13に隣接するメモリセルトランジスタMC12の電圧が高くなるためメモリセルトランジスタMC13のチャネルの電位が昇圧され易くなる。なお、図5BではメモリセルトランジスタMC12のチャネルは繋がっているが、メモリセルトランジスタMC12に蓄積された電荷量によってはチャネルが形成されない場合もある。
また、ソース線側に2つ以上のメモリセルトランジスタMCを挟んで隣接するメモリセルトランジスタMCをカットオフさせてもよい。
図4、図5A及び図5BのようなNANDセルユニットの書き込み時における各部分の電位を図6に示す。
先ず、ビット線BL側の選択ゲートトランジスタS2をオンさせるために、選択ゲート線SGDの電位を上昇させる(時間t1)。
次に、ビット線BLの電位を上昇させることにより、全てのメモリセルトランジスタMCのチャネルの電位が上昇する(時間t2)。これにより、ドレイン側の選択ゲートトランジスタS2がオフし、チャネルが浮遊状態になる。なお、メモリセルトランジスタMC13にデータを書き込みたい場合はビット線BLの電圧を0Vにすれば、ドレイン側の選択ゲートトランジスタMCがオフせず、チャネル電位と浮遊ゲート間の電界が高くなりメモリセルトランジスタMC13に負電荷が注入される。
時間t2においてビット線BLの電位を上昇させることにより、メモリセルトランジスタMCのチャネルの電位が上昇する。これにより、ビット線側の選択ゲートトランジスタS2がオフし、チャネルが浮遊状態になる。次に、メモリセルトランジスタMCのうち、選択されたメモリセルトランジスタMC13のソース線側に接続されたメモリセルトランジスタMC12の制御ゲート(ワード線WL)に、電圧Vcutを印加した状態にする。このVcutはメモリセルトランジスタMC12をカットオフさせるための電圧であり例えば、0Vである。
なお、電圧Vcutは、メモリセルトランジスタMC12(図5Bの例においてはメモリセルトランジスタMC11、以下これらのメモリセルトランジスタを合せて「メモリセルトランジスタMC12等」と称する)がカットオフできれば良く、少なくともVpassよりも低ければ良い。また、電圧Vcutは0V以上に設定されることが好ましい。これにより、負電圧を生成する必要が無くなり、制御信号および制御電圧発生回路7の回路規模の増大を回避できる。
上記状態で、メモリセルトランジスタMCのうち残りの非選択のメモリセルトランジスタMC11、MC14、MC15の制御ゲート(ワード線)WL11、WL14、WL15に、電圧Vcutよりも高く残りの非選択の複数のメモリセルトランジスタを導通(オン)させる中間電圧Vpass(例えば、10V)を、印加する(時間t3)。また、図5Bの例においては、メモリセルトランジスタMC12にVddまたはVpassが印加される。なお、図5Aに示されない非選択のメモリセルトランジスタMCの制御ゲート(ワード線)WLにも同様に該中間電圧Vpassが印加される。これにより、各メモリセルトランジスタMCのチャネルがブーストされる。
そして、チャネルの電位がある程度上昇したときに、選択されたメモリセルトランジスタMC13にソース側で隣接するメモリセルトランジスタMC12等が、カットオフ(メモリセルトランジスタMC11とメモリセルトランジスタMC13との間を遮断、図5Bの例においてはメモリセルトランジスタMC12とメモリセルトランジスタMC11のソース線側の拡散層を遮断)する(時間t4)。
なお、このカットオフするためのメモリセルトランジスタMC12等のしきい値電圧は、書き込み状態のしきい値電圧により左右され、しきい値電圧が高いほど低いチャネル電位でカットオフできる。すなわち、該メモリセルトランジスタMC12等は、比較例と比較して、より確実にソース側のカットオフをすることができる。
これにより、メモリセルトランジスタMC12等から見てソース側のチャネルの電位の上昇が停止する。これは、既述のように、ソース側のメモリセルトランジスタが書き込み状態(消去状態よりも、浮遊ゲートに負電荷が注入された状態)であることによるものである。
一方、メモリセルトランジスタMC12等から見てドレイン側のチャネルの電位は、さらに上昇する。これは、既述のように、ドレイン側のメモリセルトランジスタがデータが割り振られた書き込み状態よりもしきい値電圧が低い消去状態であることによるものである。
このように、ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込む書き込み方式において、カットオフするメモリセルトランジスタMC12等のドレイン側のチャネルをより効率よくブーストすることができる。
その後、選択されたメモリセルトランジスタMC13の制御ゲートに、電圧Vpassよりも高くメモリセルトランジスタMCに書き込むための電圧Vpgm(例えば、25V)を印加する(時間t5)。これにより、メモリセルトランジスタMC13に負電荷の注入を防止する一方、メモリセルトランジスタMC13の制御ゲートが共通接続され、かつ、書き込みを行いたいメモリセルトランジスタMCのしきい値電圧を、消去状態に対応するしきい値電圧よりも高いしきい値電圧に変更する。
既述のように、カットオフするメモリセルトランジスタMC12等のドレイン側のチャネルをより効率よくブーストすることができる。したがって、書き込み電圧Vpgmが制御ゲート(ワード線WL13)に印加されたメモリセルトランジスタMC13の浮遊ゲートFGに、必要以上に負電荷が注入されるのを抑制することができる。すなわち、該メモリセルトランジスタMC13に誤って所望のしきい値電圧よりも高いしきい値電圧が書き込まれるのを、防ぐことができる。
以上のように、本実施例に係るNAND型フラッシュメモリによれば、メモリセルトランジスタへの誤書き込みをより抑制することができる。
なお、実施例においては、メモリセルトランジスタが8値の多値データを記憶する場合について説明したが、16値等の多値データを記憶する場合でも同様に適用可能である。
また、実施例においては、選択されたメモリセルトランジスタにソース側で隣接するメモリセルトランジスタをカットオフするために用いた。しかし、カットオフするためのメモリセルトランジスタには、選択されたメモリセルトランジスタにソース側で1つ以上のメモリセルトランジスタを介して隣接するメモリセルトランジスタを、用いてもよい。
比較例となる従来のNAND型フラッシュメモリのNANDセルユニットの断面を示す断面図である。 図1Aに示すNANDセルユニットの書き込み時における各部分の電位を示す図である。 従来のNAND型フラッシュメモリのメモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布の一例(8値の場合)を示す図である。 本発明の一態様である実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の構成の一例を示すブロック図である。 図2に示すメモリセルアレイ1およびビット線制御回路2の構成を示す図である。 図2に示すメモリセルアレイ1およびビット線制御回路2の他の構成例を示す図である。 実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100のメモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布の一例(8値の場合)を示す図である。 図3に示すメモリセルアレイ1のNANDセルユニットの一部の断面を示す断面図である。 図3に示すメモリセルアレイ1のNANDセルユニットの一部の断面を示す断面図である。 図3に示すメモリセルアレイ1のNANDセルユニットの書き込み時における各部分の電位を示す図である。
符号の説明
1 メモリセルアレイ
2 ビット線制御回路
3 カラムデコーダ
4 データ入出力バッファ
5 データ入出力端子
6 ワード線制御回路
7 制御信号および制御電圧発生回路
11、1a 半導体基板
12、2a 拡散層
13、3a トンネル絶縁膜
14、4a 絶縁膜
100 NAND型フラッシュメモリ
BL ビット線
MCメモリセルトランジスタ
NU NANDセルユニット
SGD、SGS 選択ゲート線
SRC ソース線
WL ワード線

Claims (5)

  1. ソース側のメモリセルトランジスタから順次書き込みする書き込み方式を用いるNAND型フラッシュメモリであって、
    ソース線に一端が接続された第1の選択ゲートトランジスタと、
    ビット線に一端が接続された第2の選択ゲートトランジスタと、
    前記第1の選択ゲートトランジスタの他端と前記第2の選択ゲートトランジスタの他端との間で直列に接続され、電圧を制御ゲートに印加して浮遊ゲートの電荷量を制御することによりしきい値電圧を変化させてデータを書き込み可能であり、消去状態では一番低いしきい値電圧に設定される複数のメモリセルトランジスタと、を備え、
    前記書き込み方式による書き込み動作時において、
    前記第1の選択ゲートトランジスタと前記第2の選択ゲートトランジスタとを、オフさせ、前記メモリセルトランジスタのうち選択された第1のメモリセルトランジスタのソース線側に接続されカットオフさせる第2のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第1の電圧を印加した状態で、
    前記メモリセルトランジスタのうち残りの非選択の複数の第3のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、前記第1の電圧よりも高く前記第3のメモリセルトランジスタを導通させる第2の電圧を印加し、
    その後、前記第1のメモリセルトランジスタの制御ゲートに、第2の電圧よりも高く前記第1のメモリセルトランジスタに書き込むための第3の電圧を印加することにより、前記第1のメモリセルトランジスタのしきい値電圧を、前記消去状態に対応する前記しきい値電圧よりも高いしきい値電圧に変更する
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリ。
  2. 前記消去状態に対応する前記しきい値電圧よりも高い前記しきい値電圧に、前記データが割り振られている
    ことを特徴とする請求項1に記載のNAND型フラッシュメモリ。
  3. 前記メモリセルトランジスタは、N+1個の前記しきい値電圧が設定可能であり、
    前記消去状態に対応する前記しきい値電圧以外のN個の前記しきい値電圧に、N個のデータが割り振られている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のNAND型フラッシュメモリ。
  4. 前記消去状態に対応する前記しきい値電圧と、このしきい値電圧の次に低いしきい値電圧と、の電圧差は、前記消去状態に対応する前記しきい値電圧以外の隣接するしきい値電圧間の電圧差よりも大きい。
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のNAND型フラッシュメモリ。
  5. 前記第1の電圧は、0V以上であることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のNAND型フラッシュメモリ。
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