JP2010088783A - 基板保護ケース、及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】RFIDを組み込んだ封印シールによって封印された基板保護ケースが不正に開放されたことによって封印シールに含まれるRFIDが破断、断線した場合に、封印シールをどのように修復してもRFIDの通信機能の回復を困難化することができる基板保護ケース、及びこの基板保護ケースを用いた遊技機を提供する。
【解決手段】制御基板Bを内部に収容し且つ開閉可能に構成された少なくとも2つのケース片2、10から成る基板保護ケース1であって、閉止状態にある時に封印シール30により封印される各ケース片の端縁同志の突き合わせ部21を備え、突き合わせ部の形状は、各ケース片の開放時に封印シールに装備されたRFID35が複数箇所破断されるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシン等の各種遊技機に搭載されたROMが不正に取り換えられた場合に当該不正行為を確実に発見し、効果的に予防することができる基板保護ケース、及び遊技機に関する。
パチンコ遊技機、スロットマシン等の各種遊技機に搭載されるROMを不正に取り換えることにより、遊技内容を遊技者に都合よく進行させて出球を獲得する不正行為が所謂ゴト師によって行われ、その手法は巧妙化している。
ROMの不正な取り換えは、工場から出荷された遊技機が遊技場に設置される以前の段階、或いは設置後に行われる可能性が高い。
このような不正行為に対する対策として特許文献1には、制御基板上のROMを包囲するケース体とカバー体とを分離不能な結合手段によって結合することにより、結合手段を破壊した場合にはその痕跡が必ず残るようにした技術が提案されている。
しかし、不正行為者の手口が更に巧妙化することにより、結合手段を破壊してROMを交換した後で、形跡が残らないように新たな結合手段を組み付ける可能性がある。
特許文献2にも不正防止のための装置構成が開示されているが、特許文献1の場合と同様の欠点を有している。
このような不具合に対処すべく、封印シールを用いて基板保護ケースを封印することが行われているが、カッタを用いて封印シールを切断してから基板保護ケースを開放し、ROMを交換して基板保護ケースを閉止してから封印シールの切断面を修復すると、目視によって切断箇所の有無を判別できなくなるケースが多々あった。そのような不具合に対処するため、RFIDを組み込んだ封印シールが用いられるようになっている。
即ち、特許文献3には、識別情報を記憶したRFID(非接触型記憶媒体)を組み込んだ封印シールを基板保護ケースを構成するケース本体とケース蓋とに跨って接着することにより、基板保護ケースが不正に開放された場合にRFIDが破断、断線して識別情報の読取りが不可能となるようにした技術が開示されている。これによれば、読み取り装置を用いてRFIDに記憶された識別情報を読取ることができない場合に、不正に基板保護ケースが開放されたことを知ることができる。
特許文献4、5にも、ICタグやテープ型のインレットを用いた同様の不正発見のための技術が開示されている。
図14及び図15は従来の基板保護ケースの構成を示す斜視図、及び分解斜視図である。内部に制御基板120を収容した基板保護ケース100は、ケース本体101とケース蓋102とを接合させた構成を備えている。基板保護ケース100の一端部に位置するケース本体とケース蓋との突き合わせ部103には封印シール110が両者に跨って接着されている。
封印シール110は一面に接着層を有した紙等の破断し易い材質から成る接着シート111と、接着シートに固定されたRFID(例えば、ICタグ)112と、を備えている。RFID112は、電力生成回路、変復調回路、記憶回路、制御回路を含むチップ113と、チップから反対方向に延びる二本の導体パターン114と、各導体パターン114の先端に接続されたアンテナ部115と、を有している。図示しない読み取り装置からRFID112に向けて読み取り用の電磁波を照射すると、チップ内の電力生成回路が電磁誘導作用により起電力を生成し、この起電力により作動する制御回路によって記憶回路内に記憶された識別情報を読み出してアンテナから読み取り装置へ送信することにより識別情報を読取ることができる。
RFIDを構成する導体パターン114は接着シート111の対角線方向へ延びており、導体パターン114が突き合わせ部103と交差するように封印シールを接着しておくことにより、基板保護ケースが不正に開放された場合に導体パターンの一部が断線して記憶情報の読み出しを不可能とすることができる。
しかし、本出願人による実験によれば、基板保護ケースを開放する際に封印シール110が破れることによってRFID112を構成する導体パターンが一箇所だけ破断したとしても、基板保護ケースを再閉止する際に封印シールの状態を修復して破断部間の導通を回復させることが可能であった。
特に、直線的に延びる突き合わせ部103に沿ってカッタによって封印シール110を切断する過程で導体パターンを一箇所切断した場合には、後の修復作業によって導体パターンを再導通させることが比較的容易となる。
特開2006−130352公報 特開2007−160004公報 特開2000−334154公報 特許第4129985号 特開2008−36228公報
以上のように、ROMを搭載した制御基板を収容する基板保護ケースが不正に開放された形跡を残すために、RFIDを組み込んだ封印シールによって基板保護ケースを封印する方法を採用した場合に、基板保護ケースの開放によって封印シール及びRFIDが一旦破断、断線したとしても基板保護ケースの再閉止時に封印シールを修復してRFIDによる通信機能を回復させることが可能であった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、RFIDを組み込んだ封印シールによって封印された基板保護ケースが不正に開放されたことによって封印シールに含まれるRFIDが破断、断線した場合に、封印シールをどのように修復してもRFIDの通信機能の回復を困難化することができる基板保護ケース、及びこの基板保護ケースを用いた遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、電子部品を搭載した制御基板を内部に収容し且つ開閉可能に構成された少なくとも2つのケース片から成る基板保護ケースであって、前記基板保護ケースは、閉止状態にある時に封印シールにより封印される前記各ケース片の端縁同志の突き合わせ部を備え、前記封印シールは、前記各ケース片に跨って接着されることにより前記突き合わせ部を封印する接着シートと、該接着シート面に固定されたICチップ、及び該ICチップから延びる長尺の導体パターンを含んだRFIDと、を備え、前記突き合わせ部の形状は、各ケース片の開放時に前記RFIDが複数箇所破断されるように構成されていることを特徴とする。
基板保護ケースを構成する各ケース片の端縁同志の突き合わせ部の形状を各ケース片の開放時にRFIDが複数箇所破断されるように構成したので、RFIDを組み込んだ封印シールによって封印された基板保護ケースが不正に開放されたことによって封印シールに含まれるRFIDが破断、断線した場合に、封印シールをどのように修復してもRFIDの通信機能の回復を困難化することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、両ケース片が閉止状態にある時に一方の前記ケース片に対して他方の前記ケース片を前記制御基板の面方向にスライドさせることにより開閉する構成を備え、前記突き合わせ部は、一方の前記ケース片の端縁に形成された凸部及び凹部と、該凸部及び凹部と夫々嵌合するように他方の前記ケース片の端縁に形成された凹部及び凸部と、を含むことを特徴とする。
突き合わせ部が従来のように直線に過ぎない場合にはRFIDを一箇所程度しか切断できなかったが、RFIDと複数箇所で交差するように突き合わせ部を構成したので、RFIDを複数箇所で切断することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項2において、前記各凸部と、前記各凹部は、略円弧状、矩形状、台形状、或いは三角形状を有していることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか一項において、突き合わせ部は、前記導体パターンの延在方向と交差する方向へ延びることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至3の何れか一項において、突き合わせ部は、前記導体パターンの延在方向と同方向へ延びることを特徴とする。
突き合わせ部がRFIDと交差する部位の数を更に増やすことができる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか一項において、凸部、又は凹部の周縁に沿った外面に封印シール切断用の刃部を突設したことを特徴とする。
凸部と凹部の平坦な端縁で封印シールを切断するよりも、尖った刃部により切断する方が切断効率が高まる。
請求項7の発明は、請求項1乃至5の何れか一項において、凸部の外周縁、又は/及び、前記凹部の内周縁に沿って封印シール切断用の微小な小突起を複数形成したことを特徴とする。
凸部と凹部の平坦な端縁で封印シールを切断するよりも、微小なギザギザ状の小突起により切断する方が切断効率が高まる。
請求項8の発明は、請求項1において、突き合わせ部を形成する一方のケース片の端縁に凹状の切欠きを設け、他方のケース片の端縁には該凹状の切欠き内に嵌合する凸片を設け、各ケース片の開放時に前記凸片に接着した前記封印シール上のRFIDの局部が破壊されるように構成したことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8において、凹状の切欠きの周縁に沿った外面、又は前記凸片の周縁に沿った外面に封印シール切断用の刃部を突設したことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8において、凹状の切欠きの内周縁、又は/及び、前記凸片の外周縁に沿って封印シール切断用の小突起を複数形成したことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項2において、突き合わせ部は、一方の前記ケース片の端縁の一部を他方の前記ケース片の端縁よりも外側へ弾性的に突出させた弾性突出片を備え、該弾性突出片は非突出位置に退避可能に構成されていることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至11の何れか一項において、突き合わせ部の近傍に2つのケース片間を接続するためのビス穴を形成し、該ビス穴に螺着したビスの表面を隠蔽するように前記封印シールを接着したことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項1乃至12の何れか一項に記載の基板保護ケースを備えたことを特徴とする。
以上のように本発明によれば、基板保護ケースを構成する各ケース片の端縁同志の突き合わせ部の形状を各ケース片の開放時にRFIDが複数箇所破断されるように構成したので、RFIDを組み込んだ封印シールによって封印された基板保護ケースが不正に開放されたことによって封印シールに含まれるRFIDが破断、断線した場合に、封印シールをどのように修復してもRFIDの通信機能の回復を困難化することができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の基板保護ケースの外観構成を示す斜視図であり、図2はその分解斜視図であり、図3は両ケース片の組付け手順を説明するための要部構成図であり、図4は上ケースを下ケースからスライドさせる手順を示した図であり、図5は封印端部に封印シールを接着する前の状態を示す説明図であり、図6(a)及び(b)は接着された封印シールを破断させる手順の説明図、及び破断した封印シールを示した図である。
この基板保護ケース1は、ROMを始めとした電子部品を搭載した制御基板(プリント基板)Bを内部に収容した状態でパチンコ遊技機等の遊技機の背面側に組み付けられる。
基板保護ケース1は、ROMを搭載した制御基板(プリント基板)Bを間に挟んだ状態で内部に収容する透明な樹脂製の2つのケース片(下ケース片2、上ケース片10)から構成されている。2つのケース片2、10は、制御基板の両面と夫々対向した状態で組み付けられており、矢印で示した制御基板面と平行な方向へスライドすることにより開閉するように構成されている。
符号2aは下ケース片2側に設けた長穴状のスライド係止部であり、このスライド係止部に設けた切欠き部を介して長穴内部に上ケース片10に設けた係合突起10aを係合させることにより、下ケース片2に対して上ケース片10は長手方向へスライド可能となっており、スライドさせることにより着脱(開閉)することが可能となる。
なお、符号70は遊技機の背面側に設けた遊技機側保持部に対して基板保護ケース1を取り付けるための連結部材であり、この連結部材70に設けたフック部71を遊技機側保持部に設けた軸部75に係合させることにより、基板保護ケース1は軸部75を中心として上下方向へ回動自在に軸支することができる。基板保護ケース1の下ケース片2がこの連結部材70により保持されるため、基板保護ケース1は遊技機側の軸部75を中心として上下方向へ回動することができる。
制御基板Bを収容した基板保護ケース1は下ケース片2を連結部材70を介してパチンコ遊技機等の遊技盤の背面に添設させた状態で組み付けられるため、遊技盤の背面側から上ケース片10を通して内部の制御基板面に搭載された電子部品を視認することができる。また、連結部材の上部に設けた軸部を中心として基板保護ケース1を上方に回動させることにより、透明な下ケース片2の底面から基板保護ケース内部を確認することができる。
この例では、連結部材70に固定された下ケース片2の内部凹所内に制御基板Bを配置した状態で、上ケース片10に設けた係合突起10aを下ケース片2に設けたスライド係止部2aに嵌合させることにより上ケース片10を下ケース片2上に被せてから(図3)、上ケース片10を図3の矢印で示す閉止方向へスライドさせることにより両ケース片を閉止状態で結合させることができる(図1の状態)。逆に、図1の閉止状態にある基板保護ケース1を開放状態に移行させる場合には、図4に示すように上ケース片10に設けた係合突起10aを下ケース片2に設けたスライド係止部2aに沿って矢印で示した開放方向へスライドさせてから切欠きから係合突起を離脱させればよい。
下ケース片2と上ケース片10の各一端部には封印片3、11が突設されており、両封印片3、11を突き合わせることにより封印端部20が形成される。また、両封印片の端縁3a、11a同志を突き合わせた界面には、突き合わせ部21が形成される。
基板保護ケース1が図1のように閉止状態にある時に、両封印片3、11に跨るように封印シール30を接着することにより、封印シール30を破損せずには突き合わせ部21を開放できないように構成されている。
封印シール30は一面に接着層を有した紙等の破断し易い材質から成る接着シート31と、接着シート31の一面に固定されたRFID(例えば、ICタグ等の非接触型の電波による識別手段)35と、を備えている。RFID35は、電力生成回路、変復調回路、記憶回路、制御回路を含むチップ36と、チップ36から反対方向に延びる二本の導体パターン37と、各導体パターン37の先端に夫々接続されたアンテナ部38と、を有している。本例の封印シール30は矩形の接着シート31の略中心部にチップ36を配置すると共に、チップ36から略対角線方向へ向けて各導体パターン37を引き出している。
図示しない読み取り装置からRFID35に向けて読み取り用の電磁波を照射すると、アンテナ部38が電磁波を受信し、導体パターン37を介してチップ36に電磁波を供給する。この電磁波によりチップ36内の電力生成回路が電磁誘導作用による起電力を生成し、この起電力により作動する制御回路によって記憶回路内に記憶された識別情報を読み出してアンテナ部から読み取り装置へ送信することにより識別情報の読取りが行われる。
RFIDを構成する線状の導体パターン37は接着シート31の略対角線方向へ延びており、導体パターン37が突き合わせ部21と交差するように封印シール30を接着しておくことにより、基板保護ケースが不正に開放された場合に導体パターンの一部が断線して記憶情報の読み出しを不可能とすることができる。
即ち、基板保護ケース1を開放するために下ケース片2に対して上ケース片10を図4中に矢印で示した開放方向へスライドさせた際に、突き合わせ部21が開放(スライド方向に位置ずれ)することにより接着シート31と共にRFID35の一部(チップ部36や導体パターン37)が破断(断線)して、RFIDの通信機能が喪失されるように構成されている。RFIDの通信機能が喪失されると、読み取り装置から電磁波を供給してもRFIDが作動せず、記憶された識別情報を読み出すことができなくなるため、基板保護ケースが不正に開放されたことを知ることができる。
しかし、実際には基板保護ケース1を開放した際に二本の導体パターン37のうちの一方のみが断線されたに過ぎない場合には、両ケース片2、10を閉止状態に戻して破断した封印シール30を修復することにより断線部が再接続により復旧して導通(読み取り装置との通信)を回復することが可能となることが判明した。
そこで本発明では、各ケース片2、10を開放した時にRFIDが複数箇所、例えば二本の導体パターン37が少なくとも一箇所ずつ確実に破断されるように突き合わせ部21の形状を構成した。
即ち、本実施形態に係る基板保護ケース1に装備された突き合わせ部21は、一方のケース片2の端縁3aに形成された第1の凸部3A及び第1の凹部3Bと、第1の凸部3A及び第1の凹部3Bと夫々嵌合するように他方のケース片10の端縁11aに形成された第2の凹部11A及び第2の凸部11Bと、を含んでいる。各凸部3A、11Bの外周縁、及び各凹部3B、11Aの内周縁は、RFIDを構成するチップ36、及び導体パターン37と交差するようにその形状、寸法が設定される。
各凸部3A、11Bの外面、及び各凹部3B、11Aの外側面は、接着シート31に対して夫々十分な接着力により接着している一方で、突き合わせ部(凸部、及び凹部)21はRFID35に対して少なくとも二箇所で交差しているため、固定側の下ケース片2に対して可動側の上ケース片10がスライド移動した時に接着シート31と共にRFID35は複数箇所で破断される(図6(b))。
なお、接着シート31と各封印片3、11の外側面との間の接着力を十分な強さに設定しておくことにより、接着シート31が凸部と凹部の周縁に沿って切断される際に切断位置にある導体パターンも応答性よく容易に切断されることとなる。
なお、図1乃至図6に図示した突き合わせ部21の正面形状は、個々の凸部3A、11B、及び凹部3B、11Aが三角形状となっているが、突き合わせ部は接着シート上のRFIDの導体パターン37と二箇所以上で交差するように非直線状に構成されていればよく、図7(a)(b)に示したように矩形状(台形状を含む)、略円弧状(サインカーブ状)等々、任意の形状を選択できる。
また、凸部3A、11B、及び凹部3B、11Aは、突き合わせ部21の全長に亘って形成する必要はなく、破断しようとする導体パターン37が存在する部位のみに対応して設ければ足りる。
また、封印シールは通常手作業により接着されるため、接着位置、接着方向が一定しない可能性があるが、そのような場合にも十分対応して各導体パターンを一箇所以上(合計に二箇所以上)切断できるように凸部と凹部の上下幅、横幅、個数を選定する。また、互いに嵌合し合う凸部と凹部の周縁間を密着させずに両部間に所要の間隔を隔てておくことにより、両ケース片2、10をスライドさせた時に凸部と凹部の外周輪郭に沿って封印シールを切断することが容易となる。
なお、RFID35を二箇所以上の部位で断線させることができれば、不正行為者による修復作業による導通の回復は更に困難となる。
また、上記実施形態では、各封印片3、11の前端面にのみ夫々凸部3A、11B、及び凹部3B、11Aが位置しているが、各封印片3、11の前端面と直交する他の面(スライド方向と平行な面)3b、11bに凹部と凸部を延在させるように構成してもよい。この場合には基板保護ケースの不正開放時に他の面3b、11b上に接着された導体パターンをも切断することが可能となり、RFIDの通信機能をより確実に喪失させることができる。
また、上記実施形態に係る突き合わせ部21の形状は、RFID35を構成する導体パターン37が延びる対角線方向と交差する方向(基板保護ケースの面方向)へ延びているが、図8(a)(b)に示した構成例のように突き合わせ部21の形状を導体パターン(チップ36を含む)の延在方向と同方向へ延びるように構成してもよい。このように導体パターンの延在方向と突き合わせ部の延在方向を合致させることにより、突き合わせ部を構成する凸部3A、11B、及び凹部3B、11Aをより確実に各導体パターン37と一箇所以上(合計に箇所以上)で交差させることができ、ケース片のスライド時に確実な切断が可能となる。
次に、図9は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成を示す説明図である。
この実施形態の特徴的な構成は、突き合わせ部21を形成する一方のケース片、本例では上ケース片10の封印片11の端縁に凹状の切欠き40を設け、他方のケース片2の封印片3の端縁には凹状の切欠き40内に嵌合する凸片41を設け、各ケース片2、10の開放時に凸片41の外側面に接着した封印シール30上のRFID35の局部が破壊されるように構成している。
本例では、上ケース片10の端縁中央部に凹状の切欠き40を設け、下ケース片2の端縁中央部には凹状の切欠き40内に嵌合する凸片41を設け、各ケース片の開放時に凸片41の外面に接着した封印シール上のチップ36が二本の導体パターン37から強制分離されるように構成している。このため、不正に開放したケース片を再閉止して封印シールを修復しようとしてもチップ36と導体パターン37との導通を回復することはほとんど不可能となる。更に、上記実施形態における凸部と凹部による導体パターンの切断を併用することにより、より確実にRFIDの通信機能を喪失させることができる。
なお、切欠き40、及び凸片41の形状は図示したような円弧状であってもよいし、三角形、矩形、その他の形状であってもよい。
このように切欠き40、及び凸片41からなる凹凸嵌合部を一箇所設けることにより、ケース片を開放する際に封印シール30に加わる切断力を一箇所に集中させることが可能となり、確実、且つ安定した切断を実現できる。
次に、図10(a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成を示す正面図、及びA−A断面図である。
この実施形態の特徴的な構成は、上ケース片10の封印片11の端縁に沿った外面に封印シールを切断するための刃部(封印シール切断用の小突起)45を突出形成した点にある。下ケース片2に対して上ケース片10を開放方向へスライドさせて突出させる際に、凸部11Bの端縁に沿った外面に設けた刃部45により封印シール30を切断することが容易となる。
刃部45は連続していてもよいし、鋸刃のように断続状に設けても良い。
なお、本例では固定側の下ケース片2に対して上ケース片10が開放方向にスライド移動する際に下ケース片の封印片3の端面よりも上ケース片の封印片11の端面が左方に突出する構成を採用しているため、上ケース片側に刃部を設けたが、開放時に上ケース片に対して下ケースを突出方向へスライドさせる構成を採用する場合には、下ケース片2の封印片3の凸部3Aの端縁に沿って刃部45を形成すればよい。
また、図9の実施形態に係る切欠き40の周縁に沿った外面に刃部45を設けても同様の効果を得ることができる。
次に、図11は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成(封印端部の正面図)を示す説明図である。
この実施形態に係る封印端部20の特徴的な構成は、各封印片3、11の端縁(凸部3A、11B、及び凹部3B、11A)を直線状(平坦面状)とせずに、微小な鋭角状の小突起群から成るギザギザ状に構成することにより、このギザギザ部50によって凸部3A、11B、及び凹部3B、11Aによる切断性能を高めるようにした点にある。
次に、図12(a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成(封印端部の断面)を示す説明図である。
この実施形態に係る封印端部20は、突き合わせ部21が、上ケース片側の封印片11の端縁の一部を下ケース側の封印片3の端縁よりも外側(開放時における上ケース片の移動方向)へ弾性的に突出させた弾性突出片55を備え、弾性突出片55は図12(b)に示した非突出位置に退避可能に構成されている点が特徴的である。
封印シール30を封印端部20に接着する前の状態では図12(a)に示すように弾性突出片55は外側(上ケースの移動方向)へ突出した状態にあるが、弾性突出片55を内側に弾性変形させて封印端部正面を平坦化させてから封印シール30を封印端部に接着することが可能となる((b))。
図12(b)のように封印シール30により弾性突出片55を押さえ込んだ状態では封印シールは破断することはないが、下ケース片2に対して上ケース片10を開放するために矢印方向へ上ケース片10をスライドさせる際に、弾性突出片55の原形復帰力が加わって封印シール30の局部をより確実に切断することが可能となる。
次に、図13(a)乃至(d)は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成を示す説明図であり、この実施形態では、封印片3、11同志の突き合わせ部21の近傍に2つのケース片2、10間を接続するためのビス穴60を形成し、ビス穴60に螺着したビス65の表面を隠蔽するように封印シール30を接着している。ビス穴60は封印片3の内壁から延びる円筒部61と、封印片11の内壁から延びる円筒部62の内部に形成された雌螺子であり、封印片11側の円筒部62は封印片の側面で開口しており、この開口部からビス65を螺着することにより、両封印片3、11を結合することができる。
ビス65によって両封印片3、11を結合した状態で封印端部20の外面に封印シール30を接着することにより封印が完了する。この時、ビス穴60及びビス65は封印シールにより隠蔽された状態にある。
両ケース片2、10を開放するためには、まず封印シール30により隠蔽されたビス65をドライバーを用いて回すことにより取り外す必要があるため、ビスの表面を覆う封印シール部分を破る必要がある。従って、不正に基板保護ケース1を開放する行為が行われた場合には必ずビスの表面にある封印シール部分が破損された状態となるため、開封がなされたことを目視により容易に知ることができる。
なお、図13の構成例では、突き合わせ部21を直線状とした例を示したが、上記各実施形態に示したように凹凸状の突き合わせ部を有した封印端部20に対してビス穴及びビスから成る不正行為発見のための構造を適用してもよい。
また、両封印片3、11を開放する際に、封印シール30をより破断し易くするために、突き合わせ部21の凹凸形状と整合した凹凸形状のミシン目等からなる切断容易ラインを封印シール面に形成してもよい。
また、上記各実施形態では、各ケース片2、10から突出した封印片3、11に跨って封印シール30を接着する場合について説明したが、本発明による突き合わせ部の構成は突出した封印端部20に限られず、各ケース片2、10の端縁により形成される突き合わせ部全体に適用することができる。
以上のように本発明によれば、基板保護ケース1を構成する各ケース片2、10の端縁同志の突き合わせ部の形状21を各ケース片の開放時にRFID35が複数箇所破断されるように構成したので、RFIDを組み込んだ封印シール30によって封印された基板保護ケースが不正に開放されたことによって封印シールに含まれるRFIDが破断、断線した場合に、封印シールをどのように修復してもRFIDの通信機能の回復を困難化することができる。
即ち、突き合わせ部が従来のように直線に過ぎない場合にはRFIDを一箇所程度しか切断できなかったが、RFIDと複数箇所で交差するように突き合わせ部21を構成したので、RFIDを複数箇所で切断することが可能となる。
本発明の基板保護ケースの外観構成を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 両ケース片の組付け手順を説明するための要部構成図である。 上ケースを下ケースからスライドさせる手順を示した図である。 封印端部に封印シールを接着する前の状態を示す説明図である。 (a)及び(b)は接着された封印シールを破断させる手順の説明図、及び破断した封印シールを示した図である。 (a)及び(b)は夫々本発明の他の実施形態に係る突き合わせ部の構成を示す斜視図である。 (a)及び(b)は夫々本発明の他の実施形態に係る突き合わせ部の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成を示す説明図である。 (a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成を示す正面図、及びA−A断面図である。 本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成(封印端部の正面図)を示す説明図である。 (a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成(封印端部の断面)を示す説明図である。 (a)乃至(d)は本発明の他の実施形態に係る基板保護ケースの要部構成を示す説明図である。 従来の基板保護ケースの構成を示す斜視図である。 図14の基板保護ケースの分解斜視図である。
符号の説明
1…基板保護ケース、2…下ケース片、2a…スライド係止部、3…封印片、3a…端縁、3b…他の面、3A、11B…凸部、3B、11A…凹部、10…上ケース片、10a…係合突起、11…封印片、11a…端縁、20…封印端部、21…突き合わせ部、30…封印シール、31…接着シート、35…RFID、36…チップ、37…導体パターン、38…アンテナ部、41…凸片、45…刃部、50…ギザギザ部、55…弾性突出片、60…ビス穴、61…円筒部、62…円筒部、65…ビス、70…連結部材、71…フック部、75…軸部

Claims (13)

  1. 電子部品を搭載した制御基板を内部に収容し且つ開閉可能に構成された少なくとも2つのケース片から成る基板保護ケースであって、
    前記基板保護ケースは、閉止状態にある時に封印シールにより封印される前記各ケース片の端縁同志の突き合わせ部を備え、
    前記封印シールは、前記各ケース片に跨って接着されることにより前記突き合わせ部を封印する接着シートと、該接着シート面に固定されたICチップ、及び該ICチップから延びる長尺の導体パターンを含んだRFIDと、を備え、
    前記突き合わせ部の形状は、各ケース片の開放時に前記RFIDが複数箇所破断されるように構成されていることを特徴とする基板保護ケース。
  2. 前記両ケース片が閉止状態にある時に一方の前記ケース片に対して他方の前記ケース片を前記制御基板の面方向にスライドさせることにより開閉する構成を備え、
    前記突き合わせ部は、一方の前記ケース片の端縁に形成された凸部及び凹部と、該凸部及び凹部と夫々嵌合するように他方の前記ケース片の端縁に形成された凹部及び凸部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の基板保護ケース。
  3. 前記各凸部と、前記各凹部は、略円弧状、矩形状、台形状、或いは三角形状を有していることを特徴とする請求項2に記載の基板保護ケース。
  4. 前記突き合わせ部は、前記導体パターンの延在方向と交差する方向へ延びることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基板保護ケース。
  5. 前記突き合わせ部は、前記導体パターンの延在方向と同方向へ延びることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基板保護ケース。
  6. 前記凸部、又は凹部の周縁に沿った外面に封印シール切断用の刃部を突設したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の基板保護ケース。
  7. 前記凸部の外周縁、又は/及び、前記凹部の内周縁に沿って封印シール切断用の微小な小突起を複数形成したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の基板保護ケース。
  8. 前記突き合わせ部を形成する一方のケース片の端縁に凹状の切欠きを設け、他方のケース片の端縁には該凹状の切欠き内に嵌合する凸片を設け、各ケース片の開放時に前記凸片に接着した前記封印シール上のRFIDの局部が破壊されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の基板保護ケース。
  9. 前記凹状の切欠きの周縁に沿った外面、又は前記凸片の周縁に沿った外面に封印シール切断用の刃部を突設したことを特徴とする請求項8に記載の基板保護ケース。
  10. 前記凹状の切欠きの内周縁、又は/及び、前記凸片の外周縁に沿って封印シール切断用の微小な小突起を複数形成したことを特徴とする請求項8に記載の基板保護ケース。
  11. 前記突き合わせ部は、一方の前記ケース片の端縁の一部を他方の前記ケース片の端縁よりも外側へ弾性的に突出させた弾性突出片を備え、該弾性突出片は非突出位置に退避可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の基板保護ケース。
  12. 前記突き合わせ部の近傍に2つのケース片間を接続するためのビス穴を形成し、該ビス穴に螺着したビスの表面を隠蔽するように前記封印シールを接着したことを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の基板保護ケース。
  13. 請求項1乃至12の何れか一項に記載の基板保護ケースを備えたことを特徴とする遊技機。
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