JP2010085759A - 防眩フィルム、反射防止フィルム、偏光板及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支持体上に、凹凸表面を有する防眩層を有し、該防眩層は少なくとも2種の透光性粒子を含有し、第1の透光性粒子は平均粒子径が該防眩層の平均膜厚よりも0.01〜2.5μm大きく、第2の透光性粒子は平均粒子径が該防眩層の平均膜厚よりも0.1μm以上小さく、該第1の透光性粒子は添加量が該防眩層の全固形分に対して0.1〜2質量%であり、該第2の透光性粒子は添加量が該防眩層の全固形分に対して2〜30質量%であり、該第2の透光性粒子が、コア粒子/シェル層構造の有機ポリマーを含む粒子である防眩フィルム。
【選択図】なし
Description
2. 該コア粒子/シェル層構造の有機ポリマーを含む粒子のシェル層の厚さが10nm以上2000nm以下の範囲にある上記1に記載の防眩フィルム。
3. 該コア粒子の屈折率(n1)がシェル層の屈折率(n2)より高く、該屈折率(n1)が1.54以上1.65以下である上記1または2記載の防眩フィルム。
4. 該屈折率(n2)が1.46以上1.53以下である上記1〜3のいずれかに記載の防眩フィルム。
5. 該シェル層が、アクリル酸エステルの重合物、メタクリル酸エステルの重合物、およびアクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの共重合物から選ばれる少なくとも一種の重合物を含有する上記1〜4のいずれかに記載の防眩フィルム。
6. 該防眩層が、下記(A1)および下記(A2)の少なくとも一種から形成されたポリマー若しくはコポリマー、又は該ポリマーと該コポリマーの混合ポリマー成分から形成された層である上記1〜5のいずれかに記載の防眩フィルム。
(A1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート;
(A2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
7. 該第2の透光性粒子の平均粒径より2μm以上大きな粒径の粒子の比率が、第2の透光性粒子全量の0.01%以下である上記1〜6のいずれかに記載の防眩フィルム。
8. 該防眩フィルムの凹凸表面の算術平均粗さ(Ra)が0.03μm<Ra<0.4μmであり、凹凸の平均間隔(Sm)が80μm<Sm<700μmであり、該凹凸の傾斜角θを測定した際、0°<θ<0.5°の領域(θ(0.5))が40%以上を占める上記1〜7のいずれかに記載の防眩フィルム。
9. 該防眩フィルムの内部ヘイズ値が5〜90%である上記1〜8のいずれかに記載の防眩フィルム。
10. 該防眩フィルムの表面ヘイズ値が2%以下である上記1〜9のいずれかに記載の防眩フィルム。
11. 上記1〜10のいずれかに記載の防眩フィルムの防眩層上に、更に低屈折率層を有する反射防止フィルム。
12. 該防眩層と該低屈折率層との間に、該防眩層よりも屈折率の高い高屈折率層をさらに有する上記11に記載の反射防止フィルム。
13. 該防眩層と該高屈折率層との間に、該防眩層よりも屈折率が高く、該高屈折率層よりも屈折率の低い、中屈折率層をさらに有する上記12に記載の反射防止フィルム。
14. 積分反射率が1.5%以下である上記11〜13のいずれかに記載の反射防止フィルム。
15. 偏光膜と、該偏光膜の両側に設けられた保護フィルムとを有する偏光板であって、該保護フィルムの少なくとも一方が、上記1〜10のいずれかに記載の防眩フィルムまたは上記11〜14のいずれかに記載の反射防止フィルムである偏光板。
16. 上記1〜10のいずれかに記載の防眩フィルム、上記11〜14のいずれかに記載の反射防止フィルムまたは上記15に記載の偏光板がディスプレイの最表面に用いられた画像表示装置。
本発明の防眩フィルムは、透明支持体上に、少なくとも2種類の透光性粒子と、少なくとも一種類の透光性樹脂とを含有する防眩層を有する防眩フィルムであって、該透光性粒子のうち少なくとも1種がコア粒子/シェル層構造の有機ポリマーを含む粒子である。
・基材フィルム/防眩層
・基材フィルム/帯電防止層/防眩層
・基材フィルム/防眩層
・基材フィルム/防眩層/低屈折率層
・基材フィルム/防眩層/帯電防止層/低屈折率層
・基材フィルム/ハードコート層/防眩層/低屈折率層
・基材フィルム/ハードコート層/防眩層/帯電防止層/低屈折率層
・基材フィルム/ハードコート層/帯電防止層/防眩層/低屈折率層
・基材フィルム/防眩層/高屈折率層/低屈折率層
・基材フィルム/防眩層/中屈折率層/高屈折率層/低屈折率層
・帯電防止層/基材フィルム/防眩層/中屈折率層/高屈折率層/低屈折率層
・基材フィルム/帯電防止層/防眩層/中屈折率層/高屈折率層/低屈折率層
・帯電防止層/基材フィルム/防眩層/高屈折率層/低屈折率層/高屈折率層/低屈折率層
防眩層は、少なくとも平均粒子径が防眩層の平均膜厚よりも0.01〜2.5μm大きい第1の透光性粒子と、平均粒子径が防眩層の平均膜厚よりも0.1μm以上小さく、コア粒子/シェル層構造の有機ポリマーを含む第2の透光性粒子を含む。防眩層は、例えば、これらの透光性粒子、マトリックス形成成分(バインダー用モノマー類等)及び有機溶媒を含有する塗布液を塗布・乾燥し硬化して形成することができる。
本発明に用いる第1の透光性粒子は、平均粒子径が防眩層の平均膜厚より大きいことで、防眩性層表面に凸部を形成し、防眩性を発現する。平均粒子径が防眩層の平均膜厚よりも0.01〜2.5μm大きいことが、防眩性を付与する点で好ましく、防眩性と膜表面の平坦部の割合を多くし、ギラツキを良化させたり、薄膜干渉層を均一に積層することを両立するためには0.05〜2.0μm大きいことがさらに好ましく、0.2〜1.0μm大きいことが最も好ましい。防眩層の平均膜厚は防眩フィルムの断面を電子顕微鏡で観察し、膜厚をランダムに30ヶ所測定した平均値から算出される。
本発明では、必要な内部散乱性を得るために、第1の透光性粒子とは平均粒子径の異なる第2の透光性粒子を併用して用いる。透光性粒子で防眩性を付与し、第2の透光性粒子で内部散乱性を付与することが可能である。例えば、ディスプレイに防眩性反射防止フィルムを貼り付けた場合に、「ギラツキ」と呼ばれる表示画像品位上の不具合が発生する場合がある。
本発明において、防眩層内に内部散乱粒子として分散される第2の透光性粒子は、コア部(芯部)とシェル部(外殻部)との二重構造である、コアシェル構造を有する。
凹凸の平均間隔(Sm)が80μmより大きいと表面凹凸の平坦部が少ない構造とならず膜厚不均一による干渉能低下の問題が発生しない。700μmより小さいと、表面の平坦部が非常に多い構造にはならず、防眩性が十分得られるので好ましい。
θ(0.5)が40%以上であると、凹凸に応じた膜厚不均一による干渉能低下が起こらず、積分反射率が1.5%以上であっても、黒締まりが良好な反射防止フィルムが得られるため好ましい。また、90%以下が好ましい防眩性を得るためにより好ましい。
本発明に係る透光性粒子の製造法は、懸濁重合法、乳化重合法、ソープフリー乳化重合法、分散重合法、シード重合法等を挙げることができ、いずれの方法で製造されてもよい。これらの製造法は、例えば「高分子合成の実験法」(大津隆行、木下雅悦共著、化学同人社)130頁及び146頁から147頁の記載、「合成高分子」1巻、p.246〜290、同3巻、p.1〜108等に記載の方法、及び特許第2543503号公報、同第3508304号公報、同第2746275号公報、同第3521560号公報、同第3580320号公報、特開平10−1561号公報、特開平7−2908号公報、特開平5−297506号公報、特開2002−145919号公報等に記載の方法を参考にすることができる。本発明のコア粒子/シェル層構造はシェル層設置時に、シェル層成分のみで小サイズの粒子が発生するため、分級が必須である。
防眩層を形成するマトリックスを形成するバインダーとしては、特に限定されないが、電離放射線等による硬化後に飽和炭化水素鎖、又はポリエーテル鎖を主鎖として有する透光性ポリマーであることが好ましい。また、硬化後の主たるバインダーポリマーは架橋構造を有することが好ましい。
(A2): 水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
本発明の防眩層は、その他の高分子化合物を含有してもよい。高分子化合物を添加することで、硬化収縮を小さくしたり、塗布液の粘度調整を行うことができる。
本発明の防眩層には、上記の透光性粒子に加えて、屈折率の調整、膜強度の調整、硬化収縮減少、さらに低屈折率層を設けた場合の反射率低減の目的に応じて、無機フィラー使用することもできる。例えば、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、インジウム、亜鉛、錫、アンチモンのうちより選ばれる少なくとも1種の金属元素を含有する酸化物からなり、一次粒子の平均粒径が、一般に0.2μm以下、好ましくは0.1μm以下、より好ましくは0.06μm以下1nm以上である微細な高屈折率無機フィラーを含有することも好ましい。
本発明の防眩層では、特に塗布ムラ、乾燥ムラ、点欠陥等の面状均一性を確保するために、フッ素系、シリコーン系の何れかの界面活性剤、あるいはその両者を防眩層用の塗布組成物中に含有することが好ましい。特に、フッ素系の界面活性剤は、より少ない添加量において、本発明の防眩フィルムの塗布ムラ、乾燥ムラ、点欠陥等の面状故障を改良する効果が現れるため、好ましく用いられる。面状均一性を高めつつ、高速塗布適性を持たせることにより生産性を高めることが目的である。フッ素系の界面活性剤の好ましい例としては、例えば、特開2007−188070号公報の段落番号0049〜0074に記載の化合物が挙げられる。
防眩層を形成する塗布組成物には、有機溶媒を添加することができる。
防眩層は、塗布液を支持体に塗布後、光照射、電子線ビーム照射、加熱処理などを実施して、架橋又は重合反応させて形成できる。紫外線照射の場合、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアーク、キセノンアーク、メタルハライドランプ等の光線から発する紫外線等が利用できる。紫外線による硬化は、窒素パージ等で酸素濃度が4体積%以下、更に好ましくは2体積%以下、最も好ましくは0.5体積%以下の雰囲気下で硬化することが好ましい。
本発明の防眩フィルムでは、反射率を低減するため、低屈折率層を有することが好ましい。低屈折率層の屈折率は、1.20〜1.46であることが好ましく、1.25〜1.46であることがより好ましく、1.30〜1.40であることが特に好ましい。低屈折率層の厚さは、50〜200nmであることが好ましく、70〜100nmであることがさらに好ましい。低屈折率層のヘイズは、3%以下であることが好ましく、2%以下であることがさらに好ましく、1%以下であることが最も好ましい。
(1)架橋性若しくは重合性の官能基を有する含フッ素ポリマーを含有する組成物、
(2)含フッ素のオルガノシラン材料の加水分解縮合物を主成分とする組成物、
(3)2個以上のエチレン性不飽和基を有するモノマーと中空構造を有する無機微粒子を含有する組成物、
が挙げられる。
架橋性または重合性の官能基を有する含フッ素化合物としては、含フッ素モノマーと架橋性または重合性の官能基を有するモノマーの共重合体を挙げることができる。これら含フッ素ポリマーの具体例は、特開2003−222702号公報、特開2003−183322号公報等に記載されている。
含フッ素のオルガノシラン化合物の加水分解縮合物を主成分とする組成物も屈折率が低く、塗膜表面の硬度が高く好ましい。フッ素化アルキル基に対して片末端又は両末端に加水分解性のシラノールを含有する化合物とテトラアルコキシシランの縮合物が好ましい。具体的組成物は、特開2002−265866号公報、特開2002−317152号公報に記載されている。
更に別の好ましい態様として、低屈折率の粒子とバインダーからなる低屈折率層が挙げられる。低屈折率粒子としては、有機でも無機でも良いが、内部に空孔を有する粒子が好ましい。中空粒子の具体例は、特開2002−79616号公報に記載のシリカ系粒子に記載されている。粒子屈折率は1.15〜1.40が好ましく、1.20〜1.30が更に好ましい。バインダーとしては、上記防眩層の頁で述べた二個以上のエチレン性不飽和基を有するモノマーを挙げることができる。
本発明の反射防止フィルムは、反射防止性を高めるために、高屈折率層を有すことが好ましく、さらに中屈折率層を設けることが好ましい。
以下、本明細書では、この高屈折率層と中屈折率層を高屈折率層と総称して呼ぶことがある。なお、本発明において、高屈折率層、中屈折率層、低屈折率層の「高」、「中」、「低」とは層相互の相対的な屈折率の大小関係を表す。また、支持体との関係で言えば屈性率は、支持体>低屈折率層、高屈折率層>支持体の関係を満たすことが好ましい。
また、本発明においては、前記中屈折率層は、防眩層よりも屈折率が高く、高屈折率層よりも屈折率の低い層であり、前記防眩層と前記高屈折率層との間に設けられているのが好ましい。
また、本明細書では高屈折率層、中屈折率層、低屈折率層を反射防止層と総称して呼ぶことがある。
高屈折率層および中屈折率層には、芳香環を含む電離放射線硬化性化合物、フッ素以外のハロゲン化元素(例えば、Br,I,Cl等)を含む電離放射線硬化性化合物、S,N,P等の原子を含む電離放射線硬化性化合物などの架橋又は重合反応で得られるバインダー前駆体も好ましく用いることができる。
本発明においては屈折率調整、防眩層上へ塗布した際の膜厚均一性改良、ハジキの改良、硬度などの物理特性、反射率、散乱性などの光学特性向上のため、各種無機微粒子を用いることができる。高屈折率層、中屈折率層への無機微粒子の添加量は、各層の固形分中30質量%以上であることが好ましく、40質量%以上であることがさらに好ましく、50質量%以上であることが最も好ましい。粒子添加量が30質量%以下であると防眩層上においてハジキの発生や膜厚均一性が悪化するため好ましくない。
無機微粒子としては、珪素、ジルコニウム、チタン、アルミニウム、インジウム、亜鉛、錫、アンチモンのうちより選ばれる少なくとも一つの金属の酸化物、具体例としては、SiO2、ZrO2、TiO2、Al2O3、In2O3、ZnO、SnO2、Sb2O3、ITO、ATO等が挙げられる。すなわち、本発明においては、前記高屈折率層及び前記中屈折率層が、Si、Al、Ti、Zr、Sb、Zn、Sn、Inから選ばれる少なくとも1種の金属の酸化物微粒子を含有するのが好ましい。また、前記無機微粒子としては、その他BaSO4、CaCO3、タルクおよびカオリンなどを用いることもできる。
高屈折率層や中屈折率層を形成するに際しては、屈折率の高い無機微粒子を前記バインダー前駆体と共に、開始剤、有機置換されたケイ素化合物を溶媒中に分散した塗布組成物の硬化物が好ましい。
この場合の無機微粒子としては、屈折率の観点から、特にZrO2、TiO2が好ましく用いられる。
本発明におけるTiO2を主成分とする粒子は、屈折率が1.90〜2.80であることが好ましく、2.10〜2.80であることがさらに好ましく、2.20〜2.80であることが最も好ましい。
特に、好ましい元素はCo(コバルト)である。また、2種類以上を併用することも好ましい。
本発明のTiO2を主成分とする無機粒子は、表面処理により特開2001−166104号公報記載のごとく、コア/シェル構造を有していても良い。
無機微粒子の分散媒体は、沸点が60〜170℃の液体を用いることが好ましい。分散媒体の例には、水、アルコール(例、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、ベンジルアルコール)、ケトン(例、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン)、エステル(例、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、蟻酸メチル、蟻酸エチル、蟻酸プロピル、蟻酸ブチル)、脂肪族炭化水素(例、ヘキサン、シクロヘキサン)、ハロゲン化炭化水素(例、メチレンクロライド、クロロホルム、四塩化炭素)、芳香族炭化水素(例、ベンゼン、トルエン、キシレン)、アミド(例、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、n-メチルピロリドン)、エーテル(例、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラハイドロフラン)、エーテル アルコール(例、1-メトキシ-2-プロパノール)が含まれる。トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンおよびブタノールが特に好ましい。
特に好ましい分散媒体は、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンである。
本発明の反射防止フィルムには導電性を付与するために、各種の導電性粒子を用いることができる。
導電性粒子は、金属の酸化物または窒化物から形成することが好ましい。金属の酸化物または窒化物の例には、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛および窒化チタンが含まれる。酸化錫および酸化インジウムが特に好ましい。導電性無機粒子は、これらの金属の酸化物または窒化物を主成分とし、さらに他の元素を含むことができる。主成分とは、粒子を構成する成分の中で最も含有量(質量%)が多い成分を意味する。他の元素の例には、Ti、Zr、Sn、Sb、Cu、Fe、Mn、Pb、Cd、As、Cr、Hg、Zn、Al、Mg、Si、P、S、B、Nb、In、Vおよびハロゲン原子が含まれる。酸化錫および酸化インジウムの導電性を高めるために、Sb、P、B、Nb、In、Vおよびハロゲン原子を添加することが好ましい。Sbを含有する酸化錫(ATO)およびSnを含有する酸化インジウム(ITO)が特に好ましい。ATO中のSbの割合は、3〜20質量%であることが好ましい。ITO中のSnの割合は、5〜20質量%であることが好ましい。
導電性無機粒子の形状は、米粒状、球形状、立方体状、紡錘形状あるいは不定形状であることが好ましい。また、二種類以上の導電性粒子を特定の層内あるいはフィルムとして併用してもよい。
導電性無機粒子は、分散物の状態で帯電防止層の形成に使用することができる。
高屈折率層および中屈折率層は、前記支持体上に直接、又は、他の層を介して構築することが好ましい。
本発明の防眩フィルムの透明支持体としては、プラスチックフィルムを用いることが好ましい。プラスチックフィルムを形成するポリマーとしては、セルロースアシレート(例、トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロース、代表的には富士フイルム社製TAC−TD80U,TD80UFなど)、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル(例、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート)、ポリスチレン、ポリオレフィン、ノルボルネン系樹脂(アートン:商品名、JSR社製)、非晶質ポリオレフィン(ゼオネックス:商品名、日本ゼオン社製)、(メタ)アクリル系樹脂(アクリペットVRL20A:商品名、三菱レイヨン社製、特開2004−70296号公報や特開2006−171464号公報記載の環構造含有アクリル系樹脂)などが挙げられる。このうちトリアセチルセルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、が好ましく、特にトリアセチルセルロースが好ましい。
鹸化処理することにより、最外層を有する側とは反対側の透明支持体の表面が親水化される。
本発明の防眩フィルムまたは反射防止フィルムは以下の方法で形成することができるが、この方法に制限されない。まず、各層を形成するための成分を含有した塗布液が調製される。次に、諸機能層を形成するための塗布液をディップコート法、エアーナイフコート法、カーテンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバーコート法、グラビアコート法やダイコート法により透明支持体上に塗布し、加熱・乾燥するが、マイクログラビアコート法、ワイヤーバーコート法、ダイコート法(米国特許第2681294号明細書、特開2006−122889号公報参照)がより好ましく、ダイコート法が特に好ましい。
偏光板は、偏光膜の表側および裏側の両面を保護する2枚の保護フィルムで主に構成される。本発明の防眩フィルムまたは反射防止フィルムは、偏光膜を両面から挟む2枚の保護フィルムのうち少なくとも1枚に用いることが好ましい。本発明の防眩フィルムまたは反射防止フィルムが保護フィルムを兼ねることで、偏光板の製造コストを低減できる。また、本発明の防眩フィルムまたは反射防止フィルムを最表層に使用することにより、外光の映り込み等が防止され、耐傷性、防汚性等も優れた偏光板とすることができる。
本発明の防眩フィルムまたは反射防止フィルムは、液晶表示装置(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELD)や陰極管表示装置(CRT)、表面電界ディスプレイ(SED)のような画像表示装置に適用することができる。特に好ましくは液晶表示装置(LCD)に用いられる。本発明の防眩フィルムまたは反射防止フィルムは透明支持体を有しているので、透明支持体側を画像表示装置の画像表示面に接着して用いられる。
PET−30:ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレートの混合物[日本化薬(株)製];
ビスコートV−360:EO変性したトリメチロールプロパントリアクリレート[大阪有機化学製]
粒子分散物:下記の粒子をポリトロン分散機にて10000rpmで20分間分散したMIBK分散液
粒子A:8μm架橋アクリル粒子:平均粒径8.0μm(屈折率1.500)
粒子B:10μm架橋アクリル粒子:平均粒径10.0μm(屈折率1.500)
粒子C:12μm架橋アクリル粒子:平均粒径12.0μm(屈折率1.500)
粒子D:5μm架橋アクリル・スチレン粒子:平均粒径5.0μm(コア粒子の屈折率1.555、シェル層の組成架橋ポリメチルメタクリレート(屈折率1.500)シェル層厚み100nm)
粒子E:8μm架橋アクリル・スチレン粒子:平均粒径8.0μm(コア粒子の屈折率1.555、シェル層の組成架橋ポリメチルメタクリレート(屈折率1.500)シェル層厚み100nm)
粒子F:5μm架橋アクリル・スチレン粒子:平均粒径5.0μm(屈折率1.555)
粒子G:6μm架橋アクリル・スチレン粒子:平均粒径6.0μm(コア粒子の屈折率1.555、シェル層の組成架橋ポリメチルメタクリレート(屈折率1.500)シェル層厚み100nm)
イルガキュア127:重合開始剤[チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製];
CAB:セルロースアセテートブチレート;
ZrO2微粒子含有ハードコート剤(デソライトZ7404[屈折率1.72、固形分濃度:60質量%、酸化ジルコニウム微粒子含量:70質量%(対固形分)、酸化ジルコニウム微粒子の平均粒子径:約20nm、溶剤組成:MIBK/MEK=9/1、JSR(株)製])10.0質量部に、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(DPHA)3.0質量部、光重合開始剤(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)0.1質量部、メチルイソブチルケトン86.9質量部を添加して攪拌し、さらにSP−13を0.1質量部添加し、十分に攪拌ののち、孔径0.4μmのポリプロピレン製フィルターで濾過して中屈折率層用塗布液Aを調製した。
ZrO2微粒子含有ハードコート剤(デソライトZ7404[屈折率1.72、固形分濃度:60質量%、酸化ジルコニウム微粒子含量:70質量%(対固形分)、酸化ジルコニウム微粒子の平均粒子径:約20nm、溶剤組成:MIBK/MEK=9/1、JSR(株)製])15.0質量部に、メチルイソブチルケトン85.0質量部を添加して攪拌した。孔径0.4μmのポリプロピレン製フィルターで濾過して高屈折率層用塗布液Aを調製した。
(中空シリカ粒子分散液の調製)
中空シリカ粒子微粒子ゾル(イソプロピルアルコールシリカゾル、触媒化成工業(株)製CS60−IPA、平均粒子径60nm、シエル厚み10nm、シリカ濃度20%、シリカ粒子の屈折率1.31)500質量部に、アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン20質量部、およびジイソプロポキシアルミニウムエチルアセテート1.5質量部加え混合した後に、イオン交換水9質量部を加えた。60℃で8時間反応させた後に室温まで冷却し、アセチルアセトン1.8質量部を添加し、分散液を得た。その後、シリカの含率がほぼ一定になるようにシクロヘキサノンを添加しながら、圧力30Torrで減圧蒸留による溶媒置換を行い、最後に濃度調整により固形分濃度18.2%の分散液を得た。得られた分散液のIPA残存量をガスクロマトグラフィーで分析したところ0.5%以下であった。
DPHA 1.0質量部
P−1 1.6質量部
中空シリカ粒子分散液(18.2%) 26.4質量部
RMS−033 0.4質量部
イルガキュア907 0.3質量部
M−1 1.9質量部
MEK 168.4質量部
DPHA:ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物、日本化薬(株)製
イルガキュア907:重合開始剤(日本チバガイギー(株)製)
M−1:含フッ素多官能アクリレート
防眩フィルム試料101〜112の作製
80μmの厚さのトリアセチルセルロースフィルム(TAC−TD80U、富士フイルム(株)製)をロール形態で巻き出して、表2に示す防眩層用塗布液を使用し特開2006−122889号公報実施例1記載のスロットダイを用いたダイコート法で、搬送速度30m/分の条件で塗布し、60℃で150秒乾燥の後、さらに窒素パージ下酸素濃度約0.1%で160W/cmの空冷メタルハライドランプ(アイグラフィックス(株)製)を用いて、照度400mW/cm2、照射量100mJ/cm2の紫外線を照射して塗布層を硬化させ巻き取った。各防眩層の膜厚は表2の値になるように塗布量を調整し、表2に示す試料101〜112を作製した。
塗設後、前記試料について、以下の処理を行った。1.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を調製し、55℃に保温した。0.01mol/Lの希硫酸水溶液を調製し、35℃に保温した。作製した防眩性反射防止フィルムを上記の水酸化ナトリウム水溶液に2分間浸漬した後、水に浸漬し水酸化ナトリウム水溶液を十分に洗い流した。次いで、上記の希硫酸水溶液に1分間浸漬した後、水に浸漬し希硫酸水溶液を十分に洗い流した。最後に試料を120℃で充分に乾燥させた。このようにして、鹸化処理済み反射防止フィルム(試料101〜112)を作製した。
1.5mol/L、55℃のNaOH水溶液中に2分間浸漬したあと中和、水洗した、80μmの厚さのトリアセチルセルロースフィルム(TAC−TD80U、富士フイルム(株)製)と、鹸化処理済み反射防止フィルム(試料101〜112)の各々のフィルムに、ポリビニルアルコールにヨウ素を吸着させ、延伸して作製した偏光膜の両面を接着、保護して偏光板を作製した。
以下の方法により反射防止フィルムの諸特性の評価を行った。結果を表3に示す。
反射防止フィルムの裏面をサンドペーパーで粗面化した後に黒色インクで処理し、裏面反射をなくした状態にした。該反射防止フィルムの表面を、分光光度計V−550(日本分光(株)製)の積分球に装着して、380〜780nmの波長領域において、反射率(積分反射率・鏡面反射率)を測定し、450〜650nmの平均反射率を算出し、反射防止性を評価した。
[1]JIS−K7136に準じて、得られた反射防止フィルムの全ヘイズ値(H)を測定した。
[2]反射防止フィルムの表面および裏面にシリコーンオイルを数滴添加し、厚さ1mmのガラス板(ミクロスライドガラス品番S9111、MATSUNAMI製)を2枚用いて裏表より挟んで、完全に2枚のガラス板と得られた反射防止フィルムを密着し、表面ヘイズを除去した状態でヘイズを測定し、別途測定したガラス板2枚の間にシリコーンオイルのみを挟みこんで測定したヘイズを引いた値をフィルムの内部ヘイズ(Hi)として算出した。
[3]上記[1]で測定した全ヘイズ(H)から上記[2]で算出した内部ヘイズ(Hi)を引いた値をフィルムの表面ヘイズ(Hs)として算出した。
得られたフィルムの表面形状をJIS B−0601に基づいて、表面凹凸の算術平均粗さ(Ra)、平均間隔(Sm)を(株)ミツトヨ製二次元粗さ計“SJ−400”型により評価した。測定の際のカットオフ値は0.8mmとした。
本発明の反射防止フィルムは表面に微細凹凸構造を有する。本発明において、傾斜角θの分布は以下の方法で決定される。すなわち、面積が0.5乃至2平方マイクロメートルである三角形の頂点を透明フィルム基材面に仮定し、その点から鉛直上向きに伸ばした3つの垂線がフィルム表面と交わる3点によって形成される三角形の面の法線が、支持体から鉛直上向きに伸ばした垂線となす角を表面の傾斜角とし、基材上で250000平方マイクロメートル(0.25平方ミリメートル)以上の面積を該三角形に分割して測定した時の全測定点の傾斜角度分布を調べる。
防眩フィルムの裏面を黒マジックで塗りつぶした後に、硝子板に貼り付け、防眩フィルムの表面に蛍光灯の光を反射させた際の蛍光灯のエッジのボケの様子を評価した。
○:十分にボケており、輪郭が直線状に認識できない。
△:輪郭がやや直線状に認識できるが、気にならない。
×:蛍光灯の形がはっきりと映り込み、気になる。
△以上のレベルを合格と判定した。
防眩フィルムの裏面を黒マジックで塗りつぶした後に、硝子板に貼り付け、1000luxの明室にて、液晶表示装置を黒表示にして、目視により評価し、下記判定を行った。
○ : 黒味が強く、白茶け感が感じられない。
△ : やや黒味が弱く、白茶け感がやや気になる。
× : 画面が白茶け、気になる。
防眩フィルムの裏面を黒マジックで塗りつぶした後に、硝子板に貼り付け、樹脂粒子起因の凹凸表面のざらつき感を評価した。
○:ざらつき感がきにならない。
△:ざらつき感がやや気になる。
×:ざらつき感がきになり、許容外である。
作製した偏光板を、133ppiの液晶ディスプレイに実装し、ギラツキ(防眩性反射防止フィルムの表面突起のレンズ効果が原因の輝度バラツキ)の程度を、以下の基準で目視評価した。
○:全くギラツキが見られない
△:ほとんどギラツキが見られない
×:不快なギラツキがある
実施例1における本発明試料の各々のフィルムを、有機EL表示装置の表面のガラス板に粘着剤を介して貼り合わせたところ、ガラス表面での反射が抑えられ、視認性の高い表示装置が得られた。
実施例1における本発明試料の各々のフィルムを用いて、片面に本発明の反射防止フィルムを有する偏光板を作製し、偏光板の本発明の反射防止フィルムを有している側の反対面にλ/4板を張り合わせ、本発明の反射防止フィルム側が最表面になるように、有機EL表示装置の表面のガラス板に貼り付けたところ、表面反射および、表面ガラスの内部からの反射がカットされ極めて視認性の高い表示が得られた。
Claims (16)
- 支持体上に、凹凸表面を有する防眩層を有し、該防眩層は少なくとも2種の透光性粒子を含有し、第1の透光性粒子は平均粒子径が該防眩層の平均膜厚よりも0.01〜2.5μm大きく、第2の透光性粒子は平均粒子径が該防眩層の平均膜厚よりも0.1μm以上小さく、該第1の透光性粒子は添加量が該防眩層の全固形分に対して0.1〜2質量%であり、該第2の透光性粒子は添加量が該防眩層の全固形分に対して2〜30質量%であり、該第2の透光性粒子が、コア粒子/シェル層構造の有機ポリマーを含む粒子である防眩フィルム。
- 該コア粒子/シェル層構造の有機ポリマーを含む粒子のシェル層の厚さが10nm以上2000nm以下の範囲にある請求項1に記載の防眩フィルム。
- 該コア粒子の屈折率(n1)がシェル層の屈折率(n2)より高く、該屈折率(n1)が1.54以上1.65以下である請求項1または2記載の防眩フィルム。
- 該屈折率(n2)が1.46以上1.53以下である請求項1〜3のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 該シェル層が、アクリル酸エステルの重合物、メタクリル酸エステルの重合物、およびアクリル酸エステルとメタクリル酸エステルの共重合物から選ばれる少なくとも一種の重合物を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 該防眩層が、下記(A1)および下記(A2)の少なくとも一種から形成されたポリマー若しくはコポリマー、又は該ポリマーと該コポリマーの混合ポリマー成分から形成された層である請求項1〜5のいずれかに記載の防眩フィルム。
(A1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート;
(A2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート - 該第2の透光性粒子の平均粒径より2μm以上大きな粒径の粒子の比率が、第2の透光性粒子全量の0.01%以下である請求項1〜6のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 該防眩フィルムの凹凸表面の算術平均粗さ(Ra)が0.03μm<Ra<0.4μmであり、凹凸の平均間隔(Sm)が80μm<Sm<700μmであり、該凹凸の傾斜角θを測定した際、0°<θ<0.5°の領域(θ(0.5))が40%以上を占める請求項1〜7のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 該防眩フィルムの内部ヘイズ値が5〜90%である請求項1〜8のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 該防眩フィルムの表面ヘイズ値が2%以下である請求項1〜9のいずれかに記載の防眩フィルム。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の防眩フィルムの防眩層上に、更に低屈折率層を有する反射防止フィルム。
- 該防眩層と該低屈折率層との間に、該防眩層よりも屈折率の高い高屈折率層をさらに有する請求項11に記載の反射防止フィルム。
- 該防眩層と該高屈折率層との間に、該防眩層よりも屈折率が高く、該高屈折率層よりも屈折率の低い、中屈折率層をさらに有する請求項12に記載の反射防止フィルム。
- 積分反射率が1.5%以下である請求項11〜13のいずれかに記載の反射防止フィルム。
- 偏光膜と、該偏光膜の両側に設けられた保護フィルムとを有する偏光板であって、該保護フィルムの少なくとも一方が、請求項1〜10のいずれかに記載の防眩フィルムまたは請求項11〜14のいずれかに記載の反射防止フィルムである偏光板。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の防眩フィルム、請求項11〜14のいずれかに記載の反射防止フィルムまたは請求項15に記載の偏光板がディスプレイの最表面に用いられた画像表示装置。
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