JP2010076148A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非画像領域のインク受容性粒子を再利用して画像を形成したときの滲みの発生率を低減させた画像形成装置を提供する。
【解決手段】非画像領域のインク受容性粒子を粒子回収手段15で回収し、水分調整手段16でそのインク受容性粒子100の水分を除去する。そして搬送路17を通して粒子塗布手段11にインク受容性粒子100aを渡してそのインク受容性粒子100aを再利用して未使用のインク受容性粒子100とともにベルト10に塗布する。インク受容性粒子塗布手段11が塗布するインク受容性粒子の全体の量に対して、再利用されるインク受容性粒子100aの量を30%以下に抑える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、回転する無端状の中間転写体表面にインクを受容するインク受容性粒子を塗布し、中間転写体表面に塗布されたインク受容性粒子に向け、画像信号に応じてインクを吐出してインク受容性粒子にインクを吸わせることにより画像を形成する画像形成装置が知られている(例えば特許文献1から3参照)。特許文献1には、インク受容性粒子を被記録媒体に転写した後においても中間転写体に残ったままの非画像領域のインク受容性粒子を除去せずに再利用する技術が開示されている。また特許文献2には、再利用されているインク受容性粒子の使用回数が予め決められた回数に達したときにそのインク受容性粒子を除去する技術が開示されている。さらに特許文献3には、水分を吸収して粘度が上昇したインク受容性粒子と粘度が上昇していないインク受容性粒子とを分離して粘度が上昇していないインク受容性粒子のみを再利用する技術が開示されている。
特開2000−158795号公報 特開2000−351264号公報 特開2001−010225号公報
本発明は、インク受容性粒子を再利用して画像を形成したときの滲みの発生を抑制する画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の画像形成装置は、回転する無端状の中間転写体と、
上記中間転写体表面にインク受容性粒子を塗布するインク受容性粒子塗布手段と、
上記中間転写体表面に塗布されたインク受容性粒子に向け、画像信号に応じてインクを吐出するインク吐出手段と、
上記インク吐出手段よりも上記中間転写体の回転方向下流側に配置され、その中間転写体上のインク受容性粒子のうちのそのインク吐出手段により吐出されたインクを吸ったインク受容性粒子を被記録媒体上に転写する画像転写手段と、
上記被記録媒体上に転写されたインク受容性粒子をその被記録媒体上に定着する画像定着手段と、
上記画像転写手段よりも上記中間転写体の回転方向下流側に配置されその中間転写体上に残存するインク受容性粒子を回収する粒子回収手段と、
上記粒子回収手段により回収されたインク受容性粒子の水分を除去して上記インク受容性粒子塗布手段に渡す水分調整手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の画像形成装置は、上記インク受容性粒子が、熱可塑性剤材料からなる粒子であって、上記水分調整手段は、上記粒子回収手段により回収されたインク受容性粒子をそのインク受容性粒子の軟化温度以下の温度に加熱することによりそのインク受容性粒子の水分を除去するものであることを特徴とする。
また、請求項3の画像形成装置は、上記画像定着手段が、上記被記録媒体上に転写されたインク受容性粒子をその被記録媒体上に定着するにあたりそのインク受容性粒子を加熱するものであり、
上記水分調整手段は、上記画像定着手段から熱を導いて、上記粒子回収手段により回収されたインク受容性粒子をその画像定着手段から導いた熱で加熱することにより、そのインク受容性粒子の水分を除去するものであることを特徴とする。
また、請求項4の本発明の画像形成装置は、上記粒子回収手段が、上記中間転写体上から回収した吸液粒子を一時的に貯留する粒子回収室を有することを特徴とする。
また、請求項5の画像形成装置は、上記水分調整手段と上記インク受容性塗布手段との間に、その水分調整手段で水分が除去されたインク受容性粒子に外添剤を添加する外添剤添加手段を備えたことを特徴とする。
上記請求項1の画像形成装置によれば、水分調整手段を設けない場合に比べて、再利用したインク受容性粒子を使って画像を形成したときの滲みの発生を抑制することができる。
上記請求項2の画像形成装置によれば、軟化温度より高い温度で加熱した場合に比べて、再利用されるインク受容性粒子の形状変化を抑制することができる。
上記請求項3の画像形成装置によれば、本構成を有さない場合に比べて、画像形成装置の消費するエネルギーを省くことが出来る。
上記請求項4の画像形成装置によれば、本構成を有さない場合に比較して、インク受容性粒子の不均一な乾燥を防止することができる。
上記請求項5の画像形成装置によれば、再利用されるインク受容性粒子を未使用のインク受容性粒子の状態に近づけることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置1を示す図である。
図1に示す画像形成装置1には、矢印の方向に向かって回転する無端ベルト状の中間転写体(以降においては単にベルトという)10と、そのベルト10上にインク受容性粒子100を塗布して2次元状に配列するインク受容性粒子塗布手段11と、そのベルト10上に二次元状に配列されたインク受容性粒子100にインクを吐き出すインク吐出手段の一例であるインクジェット記録ヘッド12と、そのインクジェット記録ヘッド12によって吐き出されて画像が形成された、二次元状に配列されたインク受容性粒子100を被記録媒体200に転写する画像転写手段13と、被記録媒体200上に転写されたインク受容性粒子100を被記録媒体200に定着させる画像定着手段14とが備えられている。
インク受容性粒子100は、インクが当該粒子と接触したとき、インク成分を受容するものである。ここで、インク受容性とは、インク成分の少なくとも一部(少なくとも液体成分)を保持することを示す。
ベルト10が本発明にいう中間転写体の一例を構成している。本実施形態において、ベルト10は、導電性のポリイミドフィルムのベース層と、このベース層上のPFAフッ素樹脂の表面層で構成されているが、それに限らず、他のゴム材料(ウレタン、CR、NBR等)や樹脂材料(PET、ETFE、PAI、PVDF等)により形成されてもよい。そのベルト10上にインク受容性粒子塗布手段11によってインク受容性粒子100が塗布され複数のインク受容性粒子が中間転写体上に2次元的に配列される。本実施形態では、このインク受容性粒子塗布手段11に電子写真プロセスで用いられる現像機が用いられた例が示されており、その現像機が備えるタンク113内にはトナーの代わりにインク受容性粒子100と、そのインク受容性粒子100に静電結合する磁性体のキャリア101とが蓄えられている。この例では、未使用のインク受容性粒子100が蓄えられるタンク111と、再利用されるインク受容性粒子100aが蓄えられるタンク112が現像機のタンク113に連結され、未使用のインク受容性粒子100と、再利用されるインク受容性粒子100aとが混合されて使用される例が示されている。
上記タンク111内のキャリア101とともにそのキャリア101に静電結合したインク受容性粒子100が、現像機が備えるタンク113内の複数の磁石を覆う円筒状のスリーブ102の回転によって、電子写真プロセスの現像と同じ様に、ベルト10上に導かれてベルト10面に塗布される。
こうしてインク受容性粒子塗布手段11によってベルト10の面に塗布され2次元状に配列されたインク受容性粒子100がベルト10の回転とともにインクジェット記録ヘッド12にまで搬送される。
そしてこの2次元的に配列されたインク受容性粒子100にインクジェット記録ヘッド12が備えるノズルを通してインクが吐き出され打ち込まれてベルト10上に配列されたインク受容性粒子群にカラー画像が形成される。このインクジェット記録ヘッド12には、ベルト10の矢印で示す回転方向に沿って、黒、シアン、マゼンタ、イエローのインクを吐出可能な4つのヘッド12K,12C,12M,12Yが並べられており、各々のヘッドから画像情報に応じた量のインクがベルト10の回転に応じてベルト上の各インク受容性粒子100にそれぞれ打ち込まれる。
こうしてベルト10上に2次元状に配列されたインク受容性粒子群にカラー画像が形成された後、ベルト10の回転によりカラー画像が形成されたインク受容性粒子群が画像転写手段13にまで搬送される。この画像転写手段13では、転写ローラ13Aとベルト10を張架する張架ローラ13Bとでインク受容性粒子100と被記録媒体200との双方を挟み込む力によって被記録媒体200への画像の転写が行なわれる。この実施形態ではインク受容性粒子100にインクが打ち込まれてインク受容性粒子100が粘着性を呈していることを利用して熱を加えずにインク受容性粒子を転写ローラ13Aと張架ローラ13Bとで挟み込むことによって転写が行なわれる構成例が示されている。
そしてインク受容性粒子群に形成されたカラー画像が被記録媒体200に転写された後においては画像定着手段14で圧力と熱との双方がベルト10上のインク受容性粒子群に加えられて画像が被記録媒体200上に定着される。なお、図1に示す様に、被記録媒体200は、給紙部201内に積層されていて、一枚一枚に画像が形成されて排紙部202に排出される構成になっている。
図1の構成にすると、インクを直接被記録媒体に打ち込んで画像を形成する場合に比較して、吸水性の大きな被記録媒体では、カールや波うちが抑制され、また、吸水性の小さな被記録媒体では、インクの滲みが抑制される。
ここで、画像転写手段13よりもベルト10の回転方向下流側には、ベルト10上に残存するインク受容性粒子100aを回収する粒子回収手段15が備えられている。この粒子回収手段15によって、画像転写手段13で転写されずにベルト10に残ったままの図2に示す非画像領域のインク受容性粒子100aが回収される。さらにその粒子回収手段15で回収されたインク受容性粒子100aは、空気中の湿度により吸湿しているため、その吸湿による水分が水分調整手段16によって調整され、水分が調整されたインク受容性粒子100aがタンク112を経てタンク113に供給されることにより上記インク受容性粒子塗布手段11に渡される。
このインク受容性粒子100aがタンク111内の未使用の新しいインク受容性粒子100と混合されてインク受容性粒子塗布手段11によってベルト10に塗布される。こうすると、図2の非画像領域のインク受容性粒子100aが再利用される。
なお、非画像領域のインク受容性粒子100aを再利用するにあたっては、水分が調製され再利用されるインク受容性粒子100aの量を全体量の30%以下に抑える。特に再利用されるインク受容性粒子の量を全体量の20%以下に抑えると、画像の滲みがほとんど目立たなくなり、高い画質が得られるので、上記実施形態では再利用されるインク受容性粒子の量が全体量の20%以下になるようにコントロールされている。
図3は、図1の粒子回収手段15と水分調整手段16の具体的な構成例を示す図である。
図3に示す粒子回収手段15は、ベルト10上のインク受容性粒子を掻き落とす掻き落とし部材150と、ベルト10から回収したインク受容性粒子100を一時的に貯留する粒子回収室151を有しており、多量のインク受容性粒子が短時間に回収されても、その後段に設けられている水分調整手段内のインク受容性粒子の量が過多にならないようにインク受容性粒子を送ることができる。水分調整手段16は、粒子回収室151からインク受容性粒子100を受け取り、粒子を乾燥する粒子乾燥室161を有する。なお、掻き落とし部材150はポリウレタン等の弾性材料で形成された板状部材となっている。また、水分調整手段16は、粒子乾燥室161の上部にヒータH1とファンF1とを有しており、ヒータH1で熱せられた熱風を乾燥室161内に吹き込んでインク受容性粒子100を乾燥させている。この図3の粒子回収室151と粒子乾燥室161とには、攪拌手段が設けられており、その攪拌手段によって室内の複数のインク受容性粒子100が攪拌されて複数のインク受容性粒子100それぞれの乾燥状態が一様になる様にコントロールされている。なお、攪拌手段は、回転軸を有し、そのまわりに複数の板状の羽根を有するものや、羽根が螺旋状になっていても良い。それに限らず、インク受容性粒子100aを攪拌できる構成となっていれば良い。
また本実施形態のインク受容性粒子100は、熱可塑性材料からなる粒子であって、上記水分調整手段16は、未使用のインク受容性粒子100の状態に近くなるように、粒子回収手段15により回収されたインク受容性粒子100aをインク受容性粒子100の軟化温度以下の温度に加熱することによりインク受容性粒子100aを乾燥するものである。
また、その粒子乾燥室161からインク受容性粒子塗布手段11に至るところに搬送路17が設けられており、その搬送路17を通って再利用されるインク受容性粒子100aがインク受容性粒子塗布手段11に渡される構成になっている。このため、インク受容性粒子塗布手段11内には攪拌手段11Aが設けられており、搬送路17によって搬送されてきて再利用されるインク受容性粒子100aと、未使用のインク受容性粒子100とが攪拌されそれらのインク受容性粒子がベルト10に塗布されるときには双方の粒子が混合されてベルト10に塗布されるように構成されている。この例では、タンク112からインク受容性粒子塗布手段11に搬送される搬送速度を調整することにより再利用されるインク受容性粒子100aの比率が全体量の20%以下に抑えられている。
図4は、その搬送路17の途中に外添剤添加手段18を設けた場合の例を示す図である。
図1、図3に示すタンク111内に蓄えられている未使用のインク受容性粒子100の表面には、粉体流動性付与、帯電性・導電性制御等のために外添剤が塗布されている。しかし、ベルト10に塗布されてベルト10の回転とともに搬送され水分調整などが行なわれているうちに、外添剤の機能が低下してしまったり、インク受容性粒子の表面からその外添剤が剥がれ落ちてしまうこともある。
そこで、図4では、水分調整手段16で水分が除去された後のインク受容性粒子100aをインク受容性粒子塗布手段11にまで搬送する搬送路17の途中に外添剤添加手段18が設けられている。この外添剤添加手段18は、外添剤が蓄えられているタンク180と外添剤添加室181とで構成される。外添剤添加室181内には、外添剤添加の偏りを防止するため、攪拌手段181Aが設けられている。外添剤としては、無機微粒子(無色、淡色或いは白色の粒子、例えば、コロイダル・シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化スズ、酸化セリウム等)、樹脂微粒子(ビニル系樹脂、ポリエステル、シリコーン等)が挙げられる。
こうして外添剤添加手段18を設けて再利用するインク受容性粒子100aに外添剤を塗布する構成にすると、再利用するインク受容性粒子100aが未使用のインク受容性粒子100に近づく。図5は、図3の水分調整手段16とは異なる構成を持つ水分調整手段16Aを示す図である。
図5では、図3の水分調整手段16Aが備える熱源であるヒータH1とファンF1の代わりにマイクロ波加熱装置160Aが備えられた例が示されている。粒子乾燥室161Aにマイクロ波を透過させるためのガラス窓WDを設けて、そのガラス窓WDを通して上記マイクロウエーブ加熱装置160Aからのマイクロ波を粒子乾燥室161A内に送り込んでインク受容性粒子100を乾燥させる構成にしても良い。なお、前述した様に本実施形態の水分調整手段16Aも、粒子回収手段15により回収されたインク受容性粒子100をインク受容性粒子100の軟化温度以下の温度に加熱することによりインク受容性粒子を乾燥する。
図6は、図1の水分調整手段16、図5の水分調整手段16Aとは異なる構成を持つ水分調整手段16Bを示す図である。
図5のマイクロ波加熱装置160Aの代わりに図6に示す様に誘導加熱機160Bを用いても良い。この誘導加熱機160Bを用いる場合には、粒子乾燥室161Bの底部を金属板MTで構成してその金属板MTを通して熱を加えることになる。なお、前述した様に本実施形態の水分調整手段16Bも、粒子回収手段15により回収されたインク受容性粒子100をインク受容性粒子100の軟化温度以下の温度に加熱することによりインク受容性粒子の水分を除去する。
図7は、図1の水分調整手段16、図5の水分調整手段16A、図6の水分調整手段とは異なる構成を持つ水分調整手段16Cを示す図である。
図7の水分調整手段16は、画像定着手段14から熱を導いて、粒子回収手段15により回収されたインク受容性粒子100を画像定着手段14から導いた熱で加熱することにより、インク受容性粒子100の水分を除去するものである。
図1や図3に示されている様に、画像定着手段14にはヒータHT2が備えられているので、そのヒータHT2の熱を伝熱路163で導いてファンF2により粒子乾燥室161内のインク受容性粒子100に熱風を吹き付けてインク受容性粒子100を乾燥させる構成にしても良い。
なお、前述した様に本実施形態の水分調整手段16Cも、粒子回収手段15により回収されたインク受容性粒子100aをインク受容性粒子100の軟化温度以下の温度に加熱することによりインク受容性粒子の水分を除去する。
図8は、乾燥空気発生装置192と、掃除機などに用いられるサイクロン発生装置191によって構成された水分調整促進手段19を用いた場合の例を示す図である。
図8の構成では乾燥空気発生装置192から乾燥空気をサイクロン発生装置191に供給する構成にしてあるので、粒子乾燥室161に送り込まれる前のインク受容性粒子100aが乾燥空気と十分接触するため、その後の粒子乾燥室161での水分調整が促進されるという効果が得られる。また、粒子回収室151内のインク受容性粒子100aは水分を含んでおり、粒子どうしが凝集してしまう恐れがあるため、このサイクロン発生装置191に乾燥空気発生装置192から乾燥空気を送り込んで凝集した状態の複数のインク受容性粒子100をほぐして一旦仮貯蔵室193に溜めてからインク受容性粒子100を粒子乾燥室161に送り込む構成にすると良い。なお図8には、発生した空気を外部に放散するためのエアフィルタ193,194が設けられた例が示されている。
本発明の画像形成装置1の一実施形態を示す図である。 無端状のベルト10に塗布されたインク受容性粒子100の状態と、そのインク受容性粒子100に画像が形成された状態を示す図である。 図1の粒子回収手段15と水分調整手段16の具体的な構成例を示す図である。 搬送路17の途中に外添剤添加手段18を設けた場合の例を示す図である。 図1の水分調整手段16とは異なる構成を持つ水分調整手段16Aを示す図である。 図1の水分調整手段16、図5の水分調整手段16Aとは異なる構成を持つ水分調整手段16Bを示す図である。 図1の水分調整手段16、図5の水分調整手段16A、図6の水分調整手段とは異なる構成を持つ水分調整手段16Cを示す図である。 水分調整促進手段19を用いて、インク受容性粒子100aの水分調整を促進させる構成にした場合の例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 ベルト(中間転写体)
11 インク受容性粒子塗布手段
12 インク吐出手段(インクジェット記録ヘッド)
13 画像転写手段
14 画像定着手段
15 粒子回収手段
16 16A 16B 16C 水分調整手段
17 搬送路
18 外添剤添加手段
19 水分調整促進手段

Claims (5)

  1. 回転する無端状の中間転写体と、
    前記中間転写体表面にインク受容性粒子を塗布するインク受容性粒子塗布手段と、
    前記中間転写体表面に塗布されたインク受容性粒子に向け、画像信号に応じてインクを吐出するインク吐出手段と、
    前記インク吐出手段よりも前記中間転写体の回転方向下流側に配置され、該中間転写体上のインク受容性粒子のうちの該インク吐出手段により吐出されたインクを吸ったインク受容性粒子を被記録媒体上に転写する転写手段と、
    前記被記録媒体上に転写されたインク受容性粒子を該被記録媒体上に定着する画像定着手段と、
    前記画像転写手段よりも前記中間転写体の回転方向下流側に配置され該中間転写体上に残存するインク受容性粒子を回収する粒子回収手段と、
    前記粒子回収手段により回収されたインク受容性粒子の水分を調整する水分調整手段と、
    前記水分調整手段により水分を調整されたインク受容性粒子をインク受容性粒子塗布手段に供給する粒子供給手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記インク受容性粒子は、熱可塑性材料からなる粒子であって、前記水分調整手段は、前記粒子回収手段により回収されたインク受容性粒子を該インク受容性粒子の軟化温度以下の温度に加熱することにより該インク受容性粒子の水分を調整するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像定着手段は、前記被記録媒体上に転写されたインク受容性粒子を該被記録媒体上に定着するにあたり該インク受容性粒子を加熱するものであり、
    前記水分調整手段は、前記画像定着手段から熱を導いて、前記粒子回収手段により回収されたインク受容性粒子を該画像定着手段から導いた熱で加熱することにより、該インク受容性粒子の水分を調整するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記粒子回収手段が、前記中間転写体上から回収した吸液粒子を一時的に貯留する粒子回収室を有することを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記水分調整手段と前記粒子塗布手段との間に、該水分調整手段で水分が除去されたインク受容性粒子に外添剤を添加する外添剤添加手段を備えたことを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
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