JP2010074642A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機密情報の漏洩と不正な出力とを防止する画像処理装置を提供する。
【解決手段】 外部装置に対して情報送信が可能な画像処理装置であって、日時情報を管理する日時情報管理部と、印刷または送信すべき画像データを受信すると、上記日時情報から画像処理の実行に制限をかける時間帯かどうかを判断する装置管理部と、上記画像処理の実行に制限をかける時間帯と判断された場合に、その時間帯に応じた画像処理の制限内容を決定する画像処理制限部と、上記画像処理の制限内容の決定により、上記画像データの印刷または送信に制限をかけて画像処理を行う画像処理部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力された画像データに基づいて画像処理を行う画像処理装置に関する。
近年、画像処理装置においては、ネットワークに接続され、ネットワーク上のサーバや端末装置との間で画像データの送受信が行われている。また、画像処理装置は、原稿の読み取り機構を有していたり、ファックス回線に接続されてファックス送受信が可能になるなど様々な画像データを処理することが可能である。このような画像処理装置においては、利便性が向上する一方で機密情報の印刷や送信が容易となり情報漏洩の虞がでてきた。そのため、使用する側は、機密情報のセキュリティに関する意識が高まってきている。
そこで下記に示す特許文献1の画像形成装置では、画像データを印刷及び送信するために必要となる画像データに印刷許可レベルを付加し、付加された印刷許可レベルを時間帯に応じて変化させ、不正利用を防止する装置が提案されている。
特開2007−260989号公報
しかしながら、上述の特許文献1の画像形成装置では、印刷許可レベルが付加されていない画像データであれば容易に出力することが可能である。また、画像データに印刷許可レベルが付加されていても、装置利用を可能とする認証手段が特定のパスワードやICカードの場合に、認証手段が第三者に流出すると画像データの出力が可能になり、悪意のある第三者によるなりすましが起これば情報漏洩をまねく虞があった。
本発明は、以上の問題を解決するために、次の構成を具備する。
本発明は、外部装置に対して情報送信が可能な画像処理装置であって、日時情報を管理する日時情報管理部と、印刷または送信すべき画像データを受信すると、上記日時情報から画像処理の実行に制限をかける時間帯かどうかを判断する装置管理部と、上記画像処理の実行に制限をかける時間帯と判断された場合に、その時間帯に応じた画像処理の制限内容を決定する画像処理制限部と、上記画像処理の制限内容の決定により、上記画像データの印刷または送信に制限をかけて画像処理を行う画像処理部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置の不正利用が行われる可能性の大小を時間帯に置き換え、時間帯によって画像処理の実行可能な機能に制限を掛けることで、なりすましによる不正利用を防止できる。また、印刷許可レベルが付加されていない画像データに対しても画像処理の実行可能な機能に制限を掛けることが可能である。
以下、本発明の実施形態を説明する。ここでは、画像処理装置として複合機を適用して説明する。
図2は、本発明の複合機の概略斜視図である。
図に示すように、複合機10は、大別して読取ユニット11、印刷ユニット12、操作パネルユニット13、通信ユニット14からなる。
読取ユニット11は、CMOSやCCD等の読取センサを利用したスキャナ部である。
読取ユニット11は、原稿を読み取って電気信号に変換した上でイメージデータに変換する。
印刷ユニット12は、電子写真方式等の印刷部である。印刷ユニット12は、読取ユニット11によって読み取った画像データや、通信ユニット14が通信回線や外部インターフェースを介して受信した画像データの印刷を行う。
操作パネルユニット13は、ユーザが設定、動作要求等を複合機10に指示するための操作部材と複合機10の状態等をユーザに表示させる表示パネルからなる。
図3は、本発明の複合機を含むシステムの構成図である。
図に示すように、複合機10は、LAN20を介してPC22、サーバ23に接続されており、更にデジタル終端装置(DSU)、ターミナルアダプタ(TA)を介してデジタル通信回線網26にも接続される。
また、複合機10は、アナログ通信回線網24を介してファクシミリ装置25にも接続される。
続いて、実施例1の複合機の構成について説明する。
図1は、複合機の構成を示すブロック図である。
図に示すように、複合機10は、装置管理部102、原稿読取部103、印刷部104、画像処理部105、画像処理制限部106、操作パネル部110、記憶部120、I/F部130及び日時情報管理部140を有する。
装置管理部102は、装置各部の状態を統括管理し、各種イベントに対して各部を制御させる部分である。なお、本発明の時間帯の分類は、装置管理部102によって管理されており、例えば9時00分は装置利用者数が最も多い時間帯A(後述)であると装置管理部102によって判定される。
原稿読取部103は、原稿台に載置された原稿を読取るスキャナからなる。画像処理部105は、原稿読取部103で読取られた原稿情報や上位装置から受信した印刷情報等を画像データに変換する。印刷部104は、変換された画像データを記録紙に印刷する。
操作パネル部110は、装置利用者への指示や情報を出力するための表示デバイスを示す表示部111と、装置利用者からの指示や情報を入力するためのタッチパネルやキーボードなどの入力デバイスを示す操作部112を含む。
I/F部130は、外部とのデータのやりとりを司り、アナログ通信回線網24を介してファックス通信を行うファクシミリ通信部131と、LAN20を介してデータ通信を行うネットワーク通信部132と、USB、IEEE1284、IEEE1394等を介してデータ通信を行うローカル通信部133とを含む。
画像処理制限部106は、各種イベントに対して図示しないRAMに展開された時間帯に応じた画像処理制限情報121(後述)によって、画像処理の実行可能な機能を装置管理部102に通知する。
日時情報管理部140は、日時管理手段情報123(後述)を読み込み、ユーザによる操作部112から入力される時刻の補正、またはI/F部130を介して上位装置から指示される時刻の補正が可能かを判断し、時刻の補正手段が日時管理手段情報123の情報と合致すれば、日時情報122に補正された時刻を書き込む。
例えば、日時情報管理部140は、ネットワーク通信部132を介してSNTP(Simple Network Time Protocol)サーバから現在時刻を取得して、日時情報122に補正された時刻を書き込む。
記憶部120は、装置内の様々な情報を保存させる。例えば、EEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部120には、画像処理制限部106において実行可能な画像処理の機能かどうかの判断に用いる画像処理制限情報121と、日時情報管理部140で管理される年月日、曜日、時刻からなる日時情報122と、日時情報122の調整方法として特定ユーザによる手動調整またはSNTPサーバによる自動調整等を定義した日時管理手段情報123とが格納されている。装置管理部102は、記憶部120の各情報を図示しないRAM(Random Access Memory)に展開し動作要求に応じた判断に適用する。
日時情報122は、例えば、日時情報管理部140によって時間を計時するRTC(Real Time Clock)を用いて常時更新される。
次に、実施例1において時間帯に応じて画像処理項目に制限を掛けることを示す画像処理制限情報121について説明する。
図4は、実施例1の複合機における画像処理制限情報の説明図である。
図に示すように、画像処理項目の列には、代表的な画像処理の種別を示すジョブ名(例えば、コピー、プリント等)が記されている。
時間帯の列は、先ず休日と平日とで大別し、平日においては装置利用者数の大小に応じて4つの時間帯に分類している。なお、時間帯の分類は、装置管理部102によって管理されている。
時間帯Aは、装置利用者数が最も多い8時から17時59分までの時間帯を示す。
時間帯Bは、例えば残業時間を示し、装置利用者数が時間帯Aと比較して減少する18時から20時59分までの時間帯を示す。
時間帯Cは、時間帯B同様に残業時間を示すが、装置利用者数が時間帯Bと比較して減少する21時から23時59分までの時間帯を示す。
時間帯Dは、時間帯AからDの中で装置利用者数が最も少なくなる24時から7時59分までの時間帯を示す。
ここで、画像処理項目の中のコピージョブについての時間帯に応じた機能の制限に関して説明する。
画像処理項目の中のコピージョブであれば、平日の時間帯Aにおいては、機能に制限はかけず、全ての機能について許可することが図4に記されている。
一方、コピージョブは、平日の時間帯Bにおいては、画質の低い低精細モード(例えば200DPI)でのコピーは可能だが、画質の高い高精細モード(例えば600DPI)でのコピーを禁止することが図4に記されている。
更に、コピージョブは、平日の時間帯Cにおいては、モノクロコピーは実行できるが、カラーコピーを禁止することが図4に記されている。そして、コピージョブは、平日の時間帯Dにおいては、あらゆるコピーを一切禁止することが図4に記されている。
このように、時間帯Aであれはコピーの実行に制限をかけないが、人の少ない時間帯においては、コピー実行可能な機能に制限をかけることで、偽造コピー及び不正コピーの防止を可能にする。
続いて、画像処理項目の中のScan To フォルダジョブについての時間帯に応じた機能の制限に関して説明する。
画像処理項目の中のScan To フォルダジョブであれば、平日の時間帯Aにおいては、機能に制限はかけず、全ての機能について許可することが図4に記されている。
一方、Scan To フォルダジョブは、平日の時間帯Bにおいては、社内ネットワークに接続されているPC、サーバへの出力は許可するが、ネットワークで社外に接続されたPC、サーバへの出力を禁止することが図4に記されている。
更に、Scan To フォルダジョブは、平日の時間帯Cにおいては、社内ネットワークに接続されているPC、サーバへのモノクロ読取による出力は許可するが、カラー読取は不可であることが図4に記されている。そして、Scan To フォルダジョブは、平日の時間帯Dにおいては、あらゆる出力を一切禁止することが図4に記されている。
このように、時間帯Aであればスキャン操作に制限をかけないが、人の少ない時間帯においては、出力先及びモノクロ/カラー読取の機能に制限をかけることで、機密情報の漏洩防止を可能にする。
続いて、画像処理項目の中のScan To USBメモリジョブについての時間帯に応じた機能の制限に関して説明する。
画像処理項目の中のScan To USBメモリジョブであれば、平日の時間帯Aにおいては、機能に制限はかけず、全ての機能について許可することが図4に記されている。
一方、Scan To USBメモリジョブは、平日の時間帯Bにおいては、解像度が200DPI以下のスキャン操作は許可するが、解像度が200DPI超のスキャン操作は禁止することが図4に記されている。
更に、Scan To USBメモリジョブは、平日の時間帯C及びDにおいては、あらゆるUSBメモリへの出力を一切禁止することが図4に記されている。USBメモリ等の着脱可能なメモリについては、持ち出しが容易なために早い時間帯からUSBメモリへの出力を一切禁止にすることで、機密情報の漏洩防止を可能にする。
なお、休日については、図4で示すように時間帯Dと同様な制限にしているが、例えば休日の特定の時間帯のみ、許可するように設定すれば、休日出勤の装置使用者に対応可能となる。
最後にファックス受信ジョブについては、他装置から起動されるジョブなので禁止することができないために全時間帯において許可する設定とする。
次に実施例1の複合機10の画像処理全体の動作について説明する。
図5は、実施例1の複合機の画像処理全体の流れを示すフローチャートである。
以下にステップS101からステップS118までをステップ順に実施例1の複合機10の動作について図1を併用しながら説明する。
(ステップS101)
複合機10は、装置利用者から操作部112またはI/F部130を介した画像処理の要求を受け付ける。
(ステップS102)
装置管理部102は、画像処理の要求を受けると、画像処理制限をかける時間帯か否かを判断するために、日時情報管理部140を介して、記憶部120に格納されている日時情報122を読み込む。
(ステップS103)
装置管理部102は、読み込んだ日時情報122に基づいて、画像処理の制限の有無を判断する。画像処理の制限をかける時間帯、即ち休日または平日の時間帯B、C、Dの何れかであればステップS104に進み、平日の時間帯AであればステップS108に進む。
(ステップS104)
装置管理部102は、読み込んだ日時情報122が、画像処理の制限をかける休日または平日の時間帯B、C、Dの何れかであるので、装置管理部102は、画像処理制限部106に指示して画像処理制限の適用状態かどうかを確認する。画像処理制限の適用状態であればステップS106に進み、画像処理制限の適用状態でなければステップS105に進む。
(ステップS105)
読み込んだ日時情報122が、画像処理の制限をかける休日または平日の時間帯B、C、Dの何れかであるにも関わらず、画像処理制限の適用状態でなければ、装置管理部102は、画像処理制限部106に指示して画像処理制限の適用を設定する。
(ステップS106)
更に、装置管理部102は、画像処理の制限をかけるどの時間帯であるかを判断するために日時情報122から曜日、時刻を読み込んで、画像処理の制限をかける休日なのか、平日の時間帯Bなのか、平日の時間帯Cなのか、平日の時間帯Dなのかを判定する。平日の時間帯BであればステップS110に進み、休日または平日の時間帯C、DであればステップS107に進む。
(ステップS107)
装置管理部102は、読み込んだ日時情報122が休日または平日の時間帯C、Dであれば、画像処理制限情報121を日時情報122に該当する画像処理制限情報121に切り替える。
(ステップS108)
一方、ステップS103で装置管理部102は、画像処理の制限をかける時間帯ではない、即ち平日の時間帯Aと判断すると、画像処理制限部106に指示して画像処理制限の適用状態かどうかを確認する。画像処理制限の適用状態であればステップS109に進み、画像処理制限の適用状態でなければステップS110に進む。
(ステップS109)
装置管理部102は、読み込んだ日時情報122が、画像処理の制限をかけない時間帯Aであるにも関わらず、画像処理制限の適用状態であれば、装置管理部102は、画像処理制限部106に指示して画像処理制限の適用状態を解除する。
(ステップS110)
装置管理部102は、要求の画像処理において、時間帯による画像処理制限の適用要否を判断する。画像処理制限をかけない時間帯Aであれば、ステップS111に進み、画像処理制限をかける休日または平日の時間帯B、C、Dの何れかであればステップS112に進む。
(ステップS111)
画像処理制限をかけない時間帯Aであれば、装置管理部102は、要求の画像処理を実行する。
(ステップS112)
一方、画像処理制限をかける休日または平日の時間帯B、C、Dの何れかであれば、装置管理部102は、要求の画像処理の項目において、一部機能に制限をかけるのか、または全面禁止なのかを画像処理制限部106に確認するよう指示する。画像処理制限部106は、要求の画像処理の項目における画像処理制限情報121から全面禁止か否かを判断する。画像処理の全面禁止であればステップS113に進み、画像処理の全面禁止でなければステップS115に進む。
(ステップS113)
画像処理を全面禁止であれば、装置管理部102は、表示部111に画像処理実行不可能の旨を示すメッセージを表示させ、装置利用者に通知する。
(ステップS114)
次に、装置管理部102は、画像処理を中断し、要求のあった画像処理のための画像データを破棄して、次の動作要求に対して待機する。
(ステップS115)
一方、装置管理部102は、要求のあった画像処理において、画像処理の制限があれば
表示部111に画像処理の制限内容を示すメッセージを表示させ、装置利用者に通知する。
(ステップS116)
画像処理の制限内容を示すメッセージを受けて装置利用者が、操作部112から制限内容に関して同意または画像処理のキャンセルを示す旨の入力を行う。
(ステップS117)
装置管理部102は、装置利用者からの画像処理における制限内容に関する同意または画像処理のキャンセルを示す旨の入力により処理を分岐させる。画像処理の制限内容に同意する場合にはステップS118に進み、画像処理をキャンセルする場合にはステップS114に進む。
(ステップS118)
装置管理部102は、装置利用者からの画像処理における制限内容に関する同意により、制限内容に従った画像処理を実行するために、画像処理部105に指示して画像処理を実行させ、処理を終了する。
以上のように、実施例1では、複合機の不正利用が行われる可能性の大小を時間帯に置き換え、時間帯によって画像処理の実行可能な機能に制限を掛けることで、複合機の不正利用を防止できる。また、同装置であれば、印刷許可レベルが付加されていない画像データに対しても不正利用の防止ができる。
実施例2では、複合機において本発明の時間帯の判定に用いる時刻を悪意のある第三者に変更されないようにすることで、実施例1同様に情報漏洩及び不正利用を防止する。
図6は、実施例2の複合機の構成を示すブロック図である。
図に示すように、複合機20は、装置管理部102、原稿読取部103、印刷部104、画像処理部105、画像処理制限部106、操作パネル部110、記憶部220、I/F部130及び日時情報管理部240を有する。
以下に実施例1と異なる部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様な構成については実施例1と同一の符号で付して説明を省略する。
記憶部220は、装置内の様々な情報を保存させる。例えば、EEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部220は、画像処理制限部106において実行可能な画像処理の機能かどうかの判断に用いる画像処理制限情報121と、日時情報管理部240で管理される年月日、曜日、時刻からなる日時情報122と、日時情報122の調整方法として特定ユーザによる手動調整またはSNTPサーバ等による自動調整等を定義した日時管理手段情報223とが格納されている。実施例2では、画像処理制限適用状態では、時刻の変更は自動調整のみが可能になるようにした。これにより、悪意のある第三者による時刻の変更を防止する。
日時情報管理部240は、日時管理手段情報223を読み込み、ユーザによる操作部112から入力される時刻の補正、またはI/F部130を介して上位装置から指示される時刻の補正が可能かどうかを判断し、可能であれば、日時情報122を補正された時刻に書き換える。上述のとおり、日時情報管理部240は、画像処理制限適用状態においては、自動調整でしか時刻の調整は行わない。
なお、実施例1では、日時情報管理部140が、ネットワーク通信部132を介してSNTPサーバから現在時刻を取得して、日時情報122を補正された時刻に書き換えることを説明したが、本実施例では、実施例1の形態に加え、例えばNTP(Network Time Protocol)サーバまたは電波時計、GPS時計により時刻を補正する方法も適用可能である。
ここで、実施例2における日時管理手段情報について説明する。
図7は、実施例2の複合機の日時管理手段情報の説明図である。
図に示すように、日時管理手段情報項目の列には、日時情報管理部240が、管理する管理手段、管理手段の切替可否、日時情報の手動書き換え可否、自動運用時の取得先、自動運用時の取得時間間隔の項目が記されている。
運用形態の列には、通常運用と画像処理制限適用状態での運用に大別される。
通常運用とは、画像処理制限適用状態ではない、即ち実施例1で示した時間帯A(平日の8時から17時59分)を示す。通常運用では、特定ユーザにより操作部112からの入力を示す手動管理と、I/F部130を介して上位装置からの設定を示す自動管理とがある。
一方、画像処理制限適用状態での運用とは、画像処理制限適用状態である、即ち実施例1で示した時間帯B、C、D(平日の18時から翌朝7時59分)及び休日を示す。
日時管理手段情報項目の列にある管理手段としては、通常運用であれば手動管理と自動管理に分類される。
手動管理とは、装置利用者により操作部112から時刻を変更し日時情報122を補正する方法である。
一方、自動管理とは、I/F部130を介してSNTPサーバから定期的に時刻を取得し日時情報122を補正する方法である。
実施例2における画像処理制限適用状態での運用では、常に自動管理とし、悪意のある第三者による時刻の変更を防止する。
次に、日時管理手段情報項目の列にある管理手段の切替可否は、装置利用者による手動/自動管理の切り替え要求を受け付けるか否かを示し、通常運用では手動/自動管理の切替を許可するが、画像処理制限適用状態での運用においては、手動/自動管理の切替を許可しない。
次に、日時管理手段情報項目の列にある日時情報手動書き換え可否は、装置利用者により操作部112から時刻を変更し日時情報122を補正することを許可するか否かを定義する。自動管理の設定された状態であれば、日時情報の手動書き換えを許可しない。
次に、日時管理手段情報項目の列にある自動運用時の取得先は、図7に示すようにSNTPサーバから時刻を所得する。また、日時管理手段情報項目の列にある自動運用時の取得時間間隔は、通常運用であれば10分間隔であることを示し、画像処理制限適用状態での運用では、1分間隔であることを示す。時間間隔は、短ければ短いほど正確な日時管理が可能になる。
次に、実施例2の複合機20の画像処理全体の動作について説明する。
図8は、実施例2の複合機の画像処理全体の流れを示すフローチャートである。
図に示すフローチャートは実施例1で説明した図5に示すフローチャートに対して、ステップS105及びステップS109に後に処理が付加されている。従って、以下に付加されたステップS201からステップS204についてのみ複合機20の動作について図6を併用しながら説明する。
(ステップS201)
ステップS105において、装置管理部102は、画像処理制限部106に指示して画像処理制限の適用を設定すると、次に装置管理部102は、日時情報管理部240に指示して、日時管理手段情報223を自動管理に変更させる。
(ステップS202)
続いて、装置管理部102は、日時情報管理部240に指示して、I/F部130を介してSNTPサーバから現在の時刻を取得させ、日時情報122を補正させる。
(ステップS203)
ステップS109において、装置管理部102は、画像処理制限部106に指示して画像処理制限の適用を解除すると、次に装置管理部102は、日時情報管理部240に指示して、日時管理手段情報223を通常運用状態に戻す。
(ステップS204)
続いて、装置管理部102は、日時情報管理部240に指示して、通常運用状態での日時管理手段情報223に基づいた管理手段によって日時情報122を補正するか否かを判定する。つまり、自動管理であれば、I/F部130を介してSNTPサーバから現在の時刻を取得させ日時情報122を補正させるが、手動管理であれば日時情報122は、補正しない。
次に、実施例2における日時情報更新処理の流れについて説明する。
図9は、実施例2の日時情報更新処理の流れを示すフローチャートである。
以下にステップS250からステップS254までをステップ順に実施例2の日時情報更新処理の流れについて説明する。
(ステップS250)
装置管理部102は、日時情報管理部240に指示して日時管理手段情報223における管理手段が手動管理か自動管理かを確認させる。自動管理であれば、ステップS251に進み、手動管理であればステップS254に進む。
(ステップS251)
装置管理部102は、自動管理であれば、日時情報管理部240に指示してI/F部130を介して自動管理における時刻の所得先として設定されているSNTPサーバから現在の時刻を取得させる。
(ステップS252)
日時情報管理部240は、所得した現在の時刻により日時情報122に補正をかける。
(ステップS253)
一方、装置管理部102は、日時情報管理部240に指示して日時管理手段情報223における自動運用時の所得時間間隔を通知させる。これにより装置管理部102は、次回のSNTPサーバから現在の時刻を取得させるまでの時間のカウントを図示しないタイマを用いて開始させる。
(ステップS254)
一方、装置管理部102は、手動管理であれば、日時情報122における時刻の補正は行わないで処理を終了する。
以上にように、実施例2では、複合機における本発明の時間帯の判定に用いる時刻を悪意のある第三者に変更されないようにすることで、実施例1同様に情報漏洩及び不正利用を防止する。
なお、実施例1、2では画像処理装置として複合機に適用した場合について説明してきたが、本発明の趣旨からすれば、画像形成装置、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ、スキャナといった装置にも適用可能である。
実施例1の複合機の構成を示すブロック図である。 本発明における複合機の概略斜視図である。 本発明の複合機を含むシステムの構成図である。 実施例1の複合機における画像処理制限情報の説明図である。 実施例1の複合機の画像処理全体の流れを示すフローチャートである。 実施例2の複合機の構成を示すブロック図である。 実施例2の複合機の日時管理手段情報の説明図である。 実施例2の複合機の画像処理全体の流れを示すフローチャートである。 実施例2の日時情報更新処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 複合機
102 装置管理部
103 原稿読取部
104 印刷部
105 画像処理部
106 画像処理制限部
110 操作パネル部
111 表示部
112 操作部
120 記憶部
121 画像処理制限情報
122 日時情報
123 日時管理手段情報
130 I/F部
131 ファクシミリ通信部
132 ネットワーク通信部
133 ローカル通信部
140 日時情報管理部

Claims (7)

  1. 外部装置に対して情報送信が可能な画像処理装置であって、
    日時情報を管理する日時情報管理部と、
    印刷または送信すべき画像データを受信すると、前記日時情報から画像処理の実行に制限をかける時間帯かどうかを判断する装置管理部と、
    前記画像処理の実行に制限をかける時間帯と判断された場合に、該時間帯に応じた画像処理の制限内容を決定する画像処理制限部と、
    前記画像処理の制限内容の決定により、前記画像データの印刷または送信に制限をかけて画像処理を行う画像処理部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記外部装置は、少なくともファクシミリ装置、コンピュータ、サーバ、記憶装置のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶装置は、USBメモリ、または、メモリカードであることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記装置管理部は、前記時間帯に応じて画像処理の許可、禁止を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理制限部は、前記画像処理を許可する場合に前記時間帯によって、該画像処理の画質を低くするか、またはページ数を限定するといった制限内容を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記日時情報管理部は、少なくとも電波時計、GPS時計、NTP(Network Time Protocol)サーバ、SNTP(Simple Network Time Protocol)サーバのいずれかから前記日時情報を取り込むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記日時情報管理部は、前記時間帯によって、手動による前記日時情報の変更を禁止することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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