JP2007235731A - 送信装置及び送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データの送信先を含む送信先情報が誤って記憶された場合に、該送信先情報の使用を禁止して、受信側のユーザに不快感を与えることを防止することができる送信装置及び送信方法を提供する。
【解決手段】制御部4は、画像データの送信が完了しない場合、同一送信先に再度画像データを送信する再送信処理を行い、送信回数を計数する。制御部4は、送信回数が所定値より大きい場合、送信エラーを報知するとともに、送信先情報の修正要求が操作されたか否かを判定する。制御部4は、送信先情報の修正要求がある場合、送信先情報の修正を行い、送信先情報の修正要求がない場合、送信先情報を削除して、送信先情報を削除したことを報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データの送信先に関する送信先情報を予め記憶しておき、送信の都度行う送信先情報の入力を省き、送信操作を簡素化することができるワンタッチ・ダイヤル機能を備えた送信装置及び送信方法に関する。
近年、インターネットに代表される情報処理の高速化又は情報量の増大化に伴って、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能及びメール送信機能などを備えたデジタル複合機、又はファクシミ装置などは、ネットワーク又は通信回線などを通じて遠隔地にある他のデジタル複合機又はパーソナルコンピュータなどの情報通信端末に接続され、多くのユーザに共有されるようになった。
このようなデジタル複合機、又はファクシミリ装置では、スキャナ機能又は外部のパーソナルコンピュータなどで取得した画像データをファックス通信又はメール送信により遠隔地へ送信する場合、送信の都度、送信先の電話番号、電子メールアドレス、送信先名などの送信先情報を入力する手間を省くため、予め送信先情報を登録して記憶しておき、送信する際には、記憶された送信先情報の中から送信先を簡単に設定することができるワンタッチ・ダイヤル機能を備えている。
また、特許文献1には、会社名、住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス等のカテゴリ毎に分類して送信先情報を登録することにより、短時間に所望の送信先FAX番号を検索することができるファクシミリ装置が提案されている。
また、特許文献2には、ファクシミリ受信時、相手先から通知される送信元情報と予め記憶されている相手先情報とを比較して、送信元情報と一致する相手先情報がある場合、ファクシミリ受信終了後に受信結果を送信元に送信することにより、ファクシミリ受信が適切に行なわれたか否かが分かり、利便性を向上させることができるファクシミリ装置が提案されている。
特開2004−214710号公報 特開2000−151957号公報
しかしながら、特許文献1及び2のファクシミリ装置にあっては、ワンタッチ・ダイヤル機能を用いて、予め記憶された複数の送信先情報の中から送信先を設定(又は選択)して、画像データを送信する場合において、送信先情報が誤って登録され記憶されているときは、画像データの送信ができないのみならず、誤って発呼した送信先に迷惑をかけることになる。例えば、登録した送信先情報がFAX番号ではなく、電話機の電話番号である場合、送信側の装置(例えば、デジタル複合機、ファクシミリ装置など)が画像データの送信ができず、繰り返しリダイヤル処理を行うため、受信側の電話機では、呼び出し音により受話器をオフフックした場合、ファクシミリ通信のキャリア音が聞こえることになり、受信側のユーザに不快感を与えるとともに、受信側では対応の術がないという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、記憶された複数の送信先情報に基づいて送信先を選択し、選択された送信先へのデータの送信が完了していないと判定された場合、前記送信先への送信を禁止することにより、送信先情報が誤って記憶された場合には、該送信先情報の使用を禁止して、受信側のユーザに不快感を与えることを防止することができる送信装置及び送信方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、送信が完了していないと判定され、再送信を所定回数繰り返した場合において、送信先への送信が完了していないときは、前記送信先への送信を禁止することにより、記憶された送信先情報が確実に誤っていることを判定することができる送信装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、データを送信した場合において、送信先の誤りを示す送信誤情報を受信したときは、該送信先への送信を禁止することにより、誤った送信先情報が繰り返し使用されることを防止することができる送信装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、送信先への送信を禁止する場合、該送信先を含む送信先情報を削除する削除手段を備えることにより、正しい送信先情報だけを記憶することができる送信装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、送信先が通話中である場合、該送信先を含む送信先情報を削除しないことにより、誤って正しい送信先情報が削除されることを防止することができる送信装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、送信先への送信を禁止する場合、送信が禁止されたことを報知する報知手段を備えることにより、ユーザに誤った送信先情報が存在することを認識させることができる送信装置を提供することにある。
本発明に係る送信装置は、データの送信先を含む送信先情報を複数記憶する記憶手段と、記憶された送信先情報に基づいて送信先を選択する選択手段と、選択された送信先へデータを送信する送信手段とを備える送信装置において、送信先への送信が完了したか否かを判定する判定手段と、該判定手段で送信が完了していないと判定された場合、前記送信先への送信を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る送信装置は、前記判定手段で送信が完了していないと判定された場合、再送信をすべく前記送信手段を制御する制御手段を備え、前記禁止手段は、所定回数送信を繰り返した場合において、送信先への送信が完了していないときは、前記送信先への送信を禁止するように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る送信装置は、データを送信した場合に、送信先の誤りを示す送信誤情報を受信する受信手段を備え、前記禁止手段は、前記受信手段で送信誤情報を受信した場合、該送信先への送信を禁止するように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る送信装置は、送信先への送信を禁止する場合、該送信先を含む送信先情報を削除する削除手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る送信装置は、送信先が通話中であるか否かを検出する検出手段を備え、送信先が通話中である場合、該送信先を含む送信先情報の削除を行わないように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る送信装置は、送信先への送信を禁止する場合、送信が禁止されたことを報知する報知手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る送信方法は、データの送信先を含む送信先情報を複数記憶し、記憶された送信先情報に基づいて送信先を選択し、選択された送信先へデータを送信する送信方法において、送信先への送信が完了したか否かを判定し、送信が完了していないと判定された場合、前記送信先への送信を禁止することを特徴とする。
本発明にあっては、判定手段は、記憶された複数の送信先情報に基づいて選択された送信先へのデータの送信が完了したか否かを判定する。禁止手段は、送信が完了していないと判定された場合、記憶された送信先情報が誤りであるとして、前記送信先への送信を禁止する。これにより、送信先情報が誤って記憶された場合には、該送信先情報の使用を禁止する。
また、本発明にあっては、制御手段は、送信が完了していないと判定された場合、同一送信先へ再送信をすべく制御する。禁止手段は、所定回数送信を繰り返した場合において、送信先への送信が完了していないときは、前記送信先への送信を禁止する。所定回数送信を繰り返すことにより、記憶された送信先情報が誤りであることを確実に判定する。
また、本発明にあっては、受信手段は、データを送信した送信先が誤りである場合に、送信先が誤りであることを示す送信誤情報を受信する。禁止手段は、前記受信手段で送信誤情報を受信した場合、該送信先への送信を禁止する。これにより、誤った送信先情報が繰り返し使用されることを防止する。
また、本発明にあっては、削除手段は、送信先への送信を禁止する場合、該送信先を含む送信先情報を削除する。これにより、正しい送信先情報だけを記憶する。
また、本発明にあっては、検出手段は、送信先が通話中であるか否かを検出する。送信先が通話中である場合、該送信先を含む送信先情報の削除を行わないようにする。これにより、正しい送信先情報であるにもかかわらず、通話中ということで誤って送信先情報が削除されることを防止する。
また、本発明にあっては、報知手段は、送信先への送信を禁止する場合、送信が禁止されたことを報知する。
本発明にあっては、記憶された複数の送信先情報に基づいて、送信先を選択し、選択された送信先へのデータの送信が完了していないと判定された場合、前記送信先への送信を禁止することにより、送信先情報が誤って記憶された場合には、該送信先情報の使用を禁止して、受信側のユーザに不快感を与えることを防止することができる。
また、本発明にあっては、送信が完了していないと判定され、再送信を所定回数繰り返した場合に、送信先への送信が完了していないときは、前記送信先への送信を禁止することにより、記憶された送信先情報が確実に誤っていることを判定することができる。
また、本発明にあっては、データを送信した場合に、送信先の誤りを示す送信誤情報を受信したときは、該送信先への送信を禁止することにより、誤った送信先情報が繰り返し使用されることを防止することができる。
また、本発明にあっては、送信先への送信を禁止する場合、該送信先を含む送信先情報を削除する削除手段を備えることにより、正しい送信先情報だけを記憶しておくことができる。
また、本発明にあっては、送信先が通話中である場合、送信先情報を削除しないことにより、誤って正しい送信先情報が削除されることを防止することができる。
また、本発明にあっては、送信先への送信を禁止する場合、送信が禁止されたことを報知する報知手段を備えることにより、ユーザに誤った送信先情報が存在することを認識させることができる。
以下、本発明に係る送信装置を備えるデジタル複合機を実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1はデジタル複合機100の内部構成を示すブロック図である。図に示すように、デジタル複合機100は、画像読取部1、画像形成部2、処理部3、制御部4、記憶部5、HDD6、通信部7、FAXモデム8、操作部9などを備える。
画像読取部1は、CCD11、原稿センサ12などを備えている。画像読取部1は、例えば、自動原稿送り装置(ADF、Automatic Document Feeder)であり、原稿トレイに載置された原稿を原稿センサ12で検知し、原稿を搬送する搬送路を移動する原稿に光を照射し、原稿からの反射光をCCD11で光電変換してアナログ信号に変換し、得られたアナログ信号をA/D変換器(不図示)でデジタル信号に変換する。画像読取部1は、変換して得られたデジタル信号を画像形成部2へ出力する。
画像形成部2は、メモリ21、暗号復号部22、印字部23などを備えている。画像読取部1から入力されたデジタル信号は、一旦メモリ21に画像データとして記憶される。画像形成部2は、記憶された画像データを読み出し、読み出した画像データを処理部3で濃度変換処理、倍率変換処理、Nin1などの編集処理を行った後、処理後の画像データを暗号復号部22へ出力する。
暗号復号部22は、画像データを所定の方式で暗号化し、暗号化データをHDD6へ出力する。また、暗号復号部22は、HDD6から入力された暗号化データを元の画像データに復号化し、復号化した画像データをメモリ21へ出力する。
印字部23は、メモリ21に記憶された画像データに基づいて、用紙上に画像を形成し、画像が形成された用紙を排出する。印字部23は、例えば、感光体ドラム、感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、感光体ドラム表面に静電潜像を形成するレーザ書込装置、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像装置、感光体ドラム表面のトナー像を用紙に転写する転写装置などを備えている(いずれも不図示)。なお、印字部23は、電子写真方式に限定されるものではなく、インクジェット方式、熱転写方式などいずれの方式のものでもよい。
通信部7は、デジタル複合機100が接続されたネットワーク200、インターネット400などに接続されたパーソナルコンピュータ201、201、インターネットFAX401、メールサーバ402などとの間で通信(例えば、電子メール機能、FTP、インターネットFAX機能)を行うためのインタフェースを備えている。通信部7は、画像読取部1で読み取った画像データ又はHDD6に記憶した画像データなどをパーソナルコンピュータ201、201、インターネットFAX401、メールサーバ402へ送信する。通信部7は、送信完了の場合、送信完了信号を制御部4へ出力する。また、通信部7は、制御部4の制御のもと、送信先(相手先)への送信を繰り返す再送信機能を備えている。また、通信部7は、メールサーバ402を介して画像データを送信先へ送信した場合、メールサーバ402から送信先が誤りであることを示す送信誤情報を受信したときには、送信未完了信号を制御部4へ出力する。
FAXモデム8は、NCU及びモデムなどを内蔵し、デジタル複合機100が接続された電話回線網300に接続されたファクシミリ301(又は不図示のデジタル複合機など)との間でファクシミリ通信を行うためのファクシミリ通信インタフェースを備えている。FAXモデム8は、リダイヤル機能を有し、制御部4の制御のもと、送信先(相手先)との間で送信が完了しない場合、同一の送信先へ再度ダイヤルして送信先のファクシミリ301との通信を予め設定された回数(例えば、5回)繰り返す。FAXモデム8は、送信完了の場合、送信完了信号を制御部4へ出力し、所定回数再送信を行った場合において送信が完了しないときは、送信未完了信号を制御部4へ出力する。また、FAXモデム8は、送信先が通話中であることを検出した場合、通話中信号を制御部4へ出力する。
操作部9は、例えば、タッチパネル方式の操作パネルであり、利用者の操作指示を受け付ける入力部91と、利用者に対して各種の情報を表示する液晶ディスプレイで構成される表示部92などを備えている。
記憶部5は、不揮発性のメモリ又はHDDなどにより構成され、画像データなどのデータを送信する送信先の名称、氏名、FAX番号、電話番号、電子メールアドレスなどを検索文字、キー名称、インデックスなどに対応付けた送信先情報を記憶している。記憶部5に記憶される送信先情報は、制御部4の制御のもと、操作部9で登録、更新(修正)、又は削除が行われるとともに、操作部9のワンタッチボタン(不図示)を操作することにより、表示部92で表示させ、送信先の設定(選択)を行うことができる。
制御部4は、CPUなどにより構成され、デジタル複合機100全体の処理を制御する。また、制御部4は、利用者が操作部9でデータの送信などの操作を行う際に、利用者のID及びパスワードを入力するように促す画面を表示部92に表示させ、入力部91で入力されたID及びパスワードが予め記憶部5に記憶されたものと一致するか否かに応じて利用者の認証処理を行う。
図2は操作部9の操作パネルの例を示す模式図であり、図3乃至図10は表示画面の一例を示す模式図である。図2に示すように、例えば、利用者が画像データを原稿から読み取って、所要の相手先へ送信する場合、操作パネル上の「FAX/イメージ送信」ボタンを操作するとともに、テンキーを操作して利用者のID及びパスワードを入力することにより利用者認証が行われる。なお、利用者の認証は、操作パネルからID及びパスワードを入力する方式に代えて、個人情報が記録されたICカードなどを用いる構成としてもよい。
図3に示すように、利用者の認証が終了した場合、表示画面上で、例えば、ワンタッチボタン(不図示)を操作することにより、予め送信先情報を登録するための登録画面が表示される。例えば、送信先情報として、FAXであるかインターネットFAXであるかの区別、相手先名、検索文字、インデックス、アドレス(又はFAX番号)、キー名称などを入力して登録することができる。
図4に示すように、相手先名などの文字入力を行う場合、入力用画面が表示される。
図5に示すように、利用者の認証が終了した場合、送信先情報の登録を行わない場合には、予め登録され、記憶された送信先情報の中から送信先を選択するための画面が表示され、ワンタッチで送信先を設定することができる。これにより、送信の都度、送信先の文字入力処理を行う必要がなく、利用者の利便性が向上する。図5では、表示された送信先の中から「いうえ商事」を選択することにより、送信先を設定している。これにより、画像データが「いうえ商事」宛に送信される。
画像データが何らかの理由で送信完了しない場合、図6に示すように、送信が完了せず、登録された送信先情報を無効化する(該送信先情報を用いて送信することを禁止する)旨が表示され、図7に示すように、送信先が無効化された「いうえ商事」の右端に無効化されたことを示す印「!」が表示される。
図8に示すように、利用者が無効化された送信先を修正する場合、送信先情報を登録するための登録画面と同様な編集画面を表示させることにより、登録されている情報の修正を行い、送信先情報を更新することができる。なお、送信先情報が修正された場合、該送信先情報は有効なもの(送信可能)として記憶される。
また、図9に示すように、利用者が無効化された送信先を修正しない場合、登録された送信先情報を削除する旨が表示され、図10に示すように、送信先が無効化された「いうえ商事」は、表示画面から削除され、送信先の設定(選択)を行うことができないようにする。これにより、正しい送信先情報だけを記憶することができ、例えば、デジタル複合機を増設する場合又は置き換える場合に、すでに設置されたデジタル複合機に記憶された情報を増設(又は置き換える)するデジタル複合機に転送するときには、正しい送信先情報だけを転送(登録)することができ、ユーザの利便性が向上する。
次に本発明に係る送信装置を備えるデジタル複合機100の動作について説明する。図11及び図12はデジタル複合機100が実行する処理の手順を示すフローチャートである。制御部4は、操作部9からの送信先情報の登録要求があるか否かを判定し(S11)、登録要求がある場合(S11でYES)、送信先情報の登録を行い(S12)、すべての登録が完了したか否かを判定する(S13)。すべての登録が完了していない場合(S13でNO)、制御部4は、ステップS12の処理を続ける。
すべての登録が完了した場合(S13でYES)、制御部4は、操作部9での選択操作により、送信先を設定し(S14)、設定された送信先へ画像データを送信する(S15)。一方、制御部4は、登録要求がない場合(S11でNO)、ステップS14以降の処理を続ける。
制御部4は、送信先が通話中であるか否かを判定し(S16)、通話中である場合(S16でYES)、ステップS16の処理を続け、通話中が解除されるまで待機する。制御部4は、通話中でないと判定した場合(S16でNO)、送信が完了したか否かを判定し(S17)、送信が完了していない場合(S17でNO)、送信誤情報を受信したか否かを判定する(S18)。
送信誤情報を受信していない場合(S18でNO)、制御部4は、同一送信先に再度画像データを送信する再送信処理を行い(S19)、送信回数を計数する(S20)。制御部4は、送信回数が所定値より大きいか否かを判定し(S21)、送信回数が所定値より大きい場合(S21でYES)、表示部92で送信エラーを報知する(S22)。
送信回数が所定値より大きくない場合(S21でNO)、制御部4は、ステップS15以降の処理を続ける。一方、送信誤情報を受信した場合(S18でYES)、制御部4は、ステップS22以降の処理を続ける。
制御部4は、送信先情報の修正要求が操作部9で操作されたか否かを判定し(S23)、送信先情報の修正要求がある場合(S23でYES)、送信先情報の修正を行い(S24)、処理を終了する。送信先情報の修正要求がない場合(S23でNO)、制御部4は、送信先情報を削除し(S25)、送信先情報を削除したことを報知し(S26)、処理を終了する。一方、ステップS17で送信が完了した場合(S17でYES)、制御部4は、処理を終了する。
以上説明したように、本発明にあっては、送信先情報が誤って記憶された場合には、該送信先情報の使用を禁止して、受信側のユーザに不快感を与えることを防止することができる。また、所定回数再送信した場合に、送信が完了していないときは、前記送信先への送信を禁止することにより、記憶された送信先情報が確実に誤っていることを判定することができる。また、送信先の誤りを示す送信誤情報を受信したときは、該送信先への送信を禁止することにより、誤った送信先情報が繰り返し使用されることを防止することができる。また、送信先への送信を禁止する場合、送信先情報を削除する削除手段を備えることにより、正しい送信先情報だけを記憶しておくことができる。また、送信先が通話中である場合、送信先情報を削除しないことにより、誤って正しい送信先情報が削除されることを防止することができる。さらに、送信先への送信を禁止する場合、送信が禁止されたことを報知する報知手段を備えることにより、ユーザに誤った送信先情報が存在することを認識させることができる。
上述の実施の形態においては、デジタル複合機を例として説明したが、本発明に係る送信装置は、デジタル複合機に適用が限定されるものではなく、例えば、ファクシミリ装置などの通信機能を備えた装置にも適用することができる。また、送信するデータは、画像データに限定されるものではなく、他のデータであってもよい。
上述の実施の形態において、表示画面は一例であって、これに限定されるものではない。
デジタル複合機の内部構成を示すブロック図である。 操作部の操作パネルの例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 表示画面の一例を示す模式図である。 デジタル複合機が実行する処理の手順を示すフローチャートである。 デジタル複合機が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像読取部
2 画像形成部
3 処理部
4 制御部
5 記憶部
6 HDD
7 通信部
8 FAXモデム
9 操作部

Claims (7)

  1. データの送信先を含む送信先情報を複数記憶する記憶手段と、記憶された送信先情報に基づいて送信先を選択する選択手段と、選択された送信先へデータを送信する送信手段とを備える送信装置において、
    送信先への送信が完了したか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段で送信が完了していないと判定された場合、前記送信先への送信を禁止する禁止手段と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記判定手段で送信が完了していないと判定された場合、再送信をすべく前記送信手段を制御する制御手段を備え、
    前記禁止手段は、
    所定回数送信を繰り返した場合において、送信先への送信が完了していないときは、前記送信先への送信を禁止するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. データを送信した場合に、送信先の誤りを示す送信誤情報を受信する受信手段を備え、
    前記禁止手段は、
    前記受信手段で送信誤情報を受信した場合、該送信先への送信を禁止するように構成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の送信装置。
  4. 送信先への送信を禁止する場合、該送信先を含む送信先情報を削除する削除手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の送信装置。
  5. 送信先が通話中であるか否かを検出する検出手段を備え、
    送信先が通話中である場合、該送信先を含む送信先情報の削除を行わないように構成してあることを特徴とする請求項4に記載の送信装置。
  6. 送信先への送信を禁止する場合、送信が禁止されたことを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の送信装置。
  7. データの送信先を含む送信先情報を複数記憶し、記憶された送信先情報に基づいて送信先を選択し、選択された送信先へデータを送信する送信方法において、
    送信先への送信が完了したか否かを判定し、
    送信が完了していないと判定された場合、前記送信先への送信を禁止することを特徴とする送信方法。
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