JP2010073457A - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合操作レバーを押下操作したときに、作業者の手指がロック部に過って触れて、ロック部の正常動作時の動作音や操作感触を喪失することがないレバー嵌合式コネクタを提供すること。
【解決手段】一方のコネクタ31に連結された嵌合操作レバー32の回動操作により、一対のコネクタ31,33相互を嵌合させ、かつ、一対のコネクタ31,33相互の嵌合完了時に、嵌合操作レバー32上のロック部53が雌コネクタ33に係合して、嵌合操作レバー32の戻り動作が規制されるレバー嵌合式コネクタにおいて、ロック部53は、嵌合操作レバー32を回動操作する手指が接触不可能なロック機構用領域51内に配置することで、作業者が過ってロック部53に触れることを防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、一方のコネクタに取り付けた嵌合操作レバーを回動させることにより、該一方のコネクタを、嵌合相手となっている他方のコネクタに嵌合接続するレバー嵌合式コネクタに関する。
図3は、従来のレバー嵌合式コネクタを示す。
このレバー嵌合式コネクタは、下記特許文献1に開示されたコネクタで、雄コネクタ1と、雄コネクタ1に回動自在に取り付けられた嵌合操作レバー2と、雄コネクタ1を嵌合させる雌コネクタ3とを備えている。
雄コネクタ1は、上下方向に貫通し内部に端子を収容する端子収容室4を複数備えている。また、雄コネクタ1の両側面5の一端部には、コネクタの嵌合方向に延びる外れ防止リブ6が側方に突出するように形成されていると共に、この外れ防止リブ6と両側面5との間にはコネクタの嵌合方向に沿った長孔7が設けられている。
さらに、雄コネクタ1の両側面5にはボス部8が突設されている。ボス部8は雄コネクタ1の長さ方向の略中央部分に突設されており、このボス部8に嵌合操作レバー2が回動自在に支持されている。
嵌合操作レバー2は、左右一対の側壁9と、左右の側壁9を連結する押下操作部10とを備えている。左右の側壁9の長手方向の中間部には、雄コネクタ1のボス部8に回転自在に嵌合する連結孔11が形成されている。この連結孔11は、嵌合操作レバー2を回転自在に雄コネクタ1に連結する連結部として機能する。
嵌合操作レバー2の押下操作部10は左右の側壁9の基端側を連結しており、コネクタの嵌合時に押圧操作される。これに対し、左右の側壁9における押下操作部10との反対側の各先端は係合突片12となっている。この係合突片12は雄コネクタ1の長孔7に挿入されることにより、外れ防止リブ6から外れることがなくなり、これにより雄コネクタ1からの嵌合操作レバー2の外れが防止される。
嵌合操作レバー2の左右の側壁9には、前記連結孔11から先端側にずれた位置に、雌コネクタ3に回動可能に係止される係合部21が突設されている。
また、嵌合操作レバー2の押下操作部10に隣接する窪部24には、ロック部25が設けられている。このロック部25は、嵌合操作レバー2の回動操作によって雄コネクタ1と雌コネクタ3との嵌合が完了したときに、雌コネクタ3と係合して、嵌合操作レバー2の戻りを規制する。
雌コネクタ3は、雄コネクタ1が嵌合する上面開放のフード部13を有している。そして、フード部13の両側面には、雄コネクタ1の外れ防止リブ6が挿入される長溝16と、前記係合部21を回動可能に係止する支点係止部23とが設けられている。
このようなレバー嵌合式コネクタは、予め、雄コネクタ1に嵌合操作レバー2を組み付けた状態にしておき、この状態で、雄コネクタ1の嵌合開始端(図3では下端)を雌コネクタ3の嵌合開始端であるフード部13内に挿入して、嵌合操作レバー2の係合部21を雌コネクタ3の支点係止部23に回動可能に係止させておく。
この状態で、嵌合操作レバー2の基端の押下操作部10を雌コネクタ3側に押下すると、雌コネクタ3の支点係止部23を回転支点とし、雄コネクタ1のボス部8と嵌合操作レバー2の連結孔11との連結部を作用点とし、押下操作部10を力点とした、嵌合操作レバー2のてこ運動により、作用点に連結されている雄コネクタ1が雌コネクタ3内に押し込まれ、雄コネクタ1と雌コネクタ3の嵌合が進む。
そして、嵌合操作レバー2の回動により雄コネクタ1と雌コネクタ3との嵌合が完了すると、押下操作部10に隣接して配置されているロック部25が雌コネクタ3側の不図示のロック係合部に係合して、嵌合操作レバー2の戻りが規制される。
特開2000−58191号公報
ところが、従来のレバー嵌合式コネクタの場合、嵌合操作レバー2を回動操作させる際に押下する押下操作部10に隣接してロック部25が配置されており、しかも、ロック部25が配置されている窪部24の開口幅W1が手指の入る大きさであった。
そのため、押下操作部10を押下する手指が過ってロック部25に触れてしまい、ロック部25の正常ロック動作時に発生する動作音や操作感触の喪失を招くことがあった。
このような場合、作業者は、コネクタ相互の嵌合操作の完了を、ロック部25の動作音や操作感触から速やかに知覚することができず、改めて、ロック部25の動作状況を確認する必要が生じ、作業の遅延を招くという問題が生じた。
また、従来のレバー嵌合式コネクタにおける嵌合操作レバー2の場合、ロック部25が、基端側の角部付近に露出しているため、搬送時等にロック部25が他の機器に接触し易く、他の機器との衝突によってロック部25が破損するおそれがあった。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、作業者がコネクタ相互を嵌合させるべく嵌合操作レバーを押下操作したときに、作業者の手指が嵌合操作レバーに装備されているロック部に過って触れることを防止でき、従って、作業者の手指の誤接触によって、ロック部の正常ロック動作時に発生する動作音や操作感触の喪失を招くことがなく、ロック部の動作音や操作感触により速やかに嵌合作業の完了を知覚して、作業性を向上させることができるレバー嵌合式コネクタを提供すること、また搬送時等に嵌合操作レバーのロック部が外部の機器等に不用意に衝突して破損することを防止することができるレバー嵌合式コネクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 相互に嵌合される一対のコネクタと、一方のコネクタに回動自在に連結され他方のコネクタとのロック部を有する嵌合操作レバーと、を備え、
前記一対のコネクタの相互の嵌合開始端を整合させて、前記嵌合操作レバーの先端側を前記他方のコネクタの支点係止部に回動可能に係止させ、
前記嵌合操作レバーの基端の押下操作部を他方のコネクタ側に押下して、前記他方のコネクタの支点係止部を回転支点とし、前記一方のコネクタと嵌合操作レバーとの連結部を作用点とし、前記押下操作部を力点とした、前記嵌合操作レバーの回動動作により、前記一方のコネクタを他方のコネクタに嵌合させると共に、
前記一対のコネクタ相互の嵌合が完了したときに、前記嵌合操作レバー上の前記ロック部が前記他方のコネクタに係合して、前記嵌合操作レバーの戻り動作が規制されるレバー嵌合式コネクタであって、
前記嵌合操作レバーの基端部には、前記押下操作部を押圧する手指が接触不可能なロック機構用領域が確保され、該ロック機構用領域内に前記ロック部が配置されたことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
(2) 前記押下操作部の下方には、手指の挿入が不可能な小さな離間距離で対向する一対の対向壁が装備され、この一対の対向壁間の空間を、前記ロック機構用領域としていることを特徴とする上記(1)に記載のレバー嵌合式コネクタ。
(3) 前記押下操作部が前記嵌合操作レバーの最も基端側に設けられ、この押下操作部よりも内側となる位置に、前記ロック部が配置されていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のレバー嵌合式コネクタ。
(4) 前記押下操作部は、前記ロック部の操作部の回動軌跡の延長線上で、回動軌跡よりも回動半径方向外側に位置していることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1項に記載のレバー嵌合式コネクタ。
上記(1)の構成によれば、嵌合操作レバー上のロック部は、押下操作部を押圧する手指が接触不可能なロック機構用領域内に配置されているため、作業者がコネクタ相互を嵌合させるべく嵌合操作レバーの押下操作部を押下操作したときに、作業者の手指が過ってロック部に触れることを防止できる。
従って、作業者の手指の誤接触によって、ロック部の正常ロック動作時に発生する動作音や操作感触の喪失を招くことがなく、ロック部の動作音や操作感触により速やかに嵌合作業の完了を知覚して、作業性を向上させることができる。
また、嵌合操作レバー上のロック部は、ロック機構用領域内に収容されているため、搬送時等にロック部が外部の機器等に不用意に衝突して破損することを防止することもできる。
上記(2)の構成によれば、ロック機構用領域を、一対の対向壁という比較的に簡単な構造で実現しているため、嵌合操作レバーの構造の繁雑化を防止することができる。
上記(3)の構成によれば、ロック部よりも内側に押下操作部を配置した従来のレバー嵌合式コネクタと比較すると、嵌合操作レバーがてこ運動をするときのてこ比を稼ぐことができ、てこ運動をさせるときの操作力をより小さくすることができる。
上記(4)の構成によれば、前記押下操作部は、前記ロック部の操作部の回動軌跡の延長線上で、回動軌跡よりも回動半径方向外側に位置しているため、押下操作部を操作する際に、誤ってロック部の操作部に触れるおそれがなく、ロック部の誤操作を防止することができる。
本発明によるレバー嵌合式コネクタによれば、嵌合操作レバー上のロック部は、押下操作部を押圧する手指が接触不可能なロック機構用領域内に配置されているため、作業者がコネクタ相互を嵌合させるべく嵌合操作レバーの押下操作部を押下操作したときに、作業者の手指が過ってロック部に触れることを防止できる。
従って、作業者の手指の誤接触によって、ロック部の正常ロック動作時に発生する動作音や操作感触の喪失を招くことがなく、ロック部の動作音や操作感触により速やかに嵌合作業の完了を知覚して、作業性を向上させることができる。
また、嵌合操作レバー上のロック部は、ロック機構用領域内に収容されているため、搬送時等にロック部が外部の機器等に不用意に衝突して破損することを防止することもできる。
以下、本発明に係るレバー嵌合式コネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るレバー嵌合式コネクタの一実施形態を構成する雄コネクタと雌コネクタとの嵌合前の対向状態の側面図、図2は図1に示した雄コネクタの斜視図である。
この一実施形態のレバー嵌合式コネクタは、雄コネクタ31と、雄コネクタ31に回動自在に取り付けられる嵌合操作レバー32と、雄コネクタ31が嵌合する相手コネクタとしての雌コネクタ33とを有している。
雄コネクタ31は、従来と同様に、端子を収容する端子収容室34を複数有していると共に、両側の側壁35の先端部には、コネクタの嵌合方向(図1の上下方向)に延びる外れ防止リブ36が側方に突設されている。
また、この外れ防止リブ36と側壁35との間には、図2に示すようにコネクタの嵌合方向の沿った長孔37が設けられている。さらに、雄コネクタ31の両側の側壁35における略中央部分には、嵌合操作レバー32を回動自在に連結して、嵌合操作レバー32の回動時の作用点となるボス部38が突設されている。
嵌合操作レバー32は、図1及び図2に示すように、左右一対の側壁39と、左右の側壁39の基端側を連結した押下操作部40とを備えている。左右の一対の側壁39には、雄コネクタ31のボス部38が回動自在に嵌合する連結孔41が形成されている。この連結孔41は、嵌合操作レバー32を回転自在に雄コネクタ31に連結する連結部として機能する。
嵌合操作レバー32の押下操作部40は、コネクタ相互の嵌合作業開始時に押圧操作されることにより嵌合操作レバー32の回動時の力点となるものであり、左右の側壁39の基端を連結するように設けられている。
本実施形態の場合、押下操作部40は、嵌合操作レバー32の最も基端側の最上位位置に配置されている。そして、この押下操作部40から少し内側に下がった位置に、押下操作部40を押圧する手指が接触不可能なロック機構用領域51を確保し、該ロック機構用領域51内にロック部53を配置している。
即ち、本実施形態の嵌合操作レバー32の場合、押下操作部40の装備位置が、嵌合操作レバー32の最も基端側に位置している。そして、押下操作部40の内側(連結孔41側に寄った位置)に、ロック部53が装備されている。
ロック部53は、嵌合操作レバー32の回動操作により一対のコネクタ31,33相互の嵌合が完了したときに、雌コネクタ33に係合して、嵌合操作レバー32の戻り動作を規制する。ロック部53が雌コネクタ33に係合した時には、所定の動作音や独特な操作感触が発生して、これらの動作音や操作感触からコネクタ相互の嵌合が完了したことを知覚できるように、ロック部の係合構造が設定されている。
また、本実施形態の場合、ロック機構用領域51は、押下操作部40の下方に対向配置された一対の対向壁55間の空間である。一対の対向壁55は、手指の挿入が不可能な程度に小さな離間距離で対向配置されていて、手指が接触不可能なロック機構用領域51を提供している。
本実施形態の嵌合操作レバー32において、押下操作部40とは反対側の左右の側壁39の先端には、雄コネクタ31の長孔37に挿入されることによって、外れ防止リブ36と係合する係合突片42が設けられている。
このように係合突片42が外れ防止リブ36と係合することにより、嵌合操作レバー32が雄コネクタ31から外れることが防止され、雄コネクタ31への嵌合操作レバー32の組み付け状態が安定する。
以上に加えて、嵌合操作レバー32の両側の側壁39には、係合部43が突設されている。この係合部43は、嵌合操作レバー32の先端の係合突片42よりもボス部38側に寄った位置となるように、側壁39に設けられている。
雌コネクタ33は、従来と同様に、雄コネクタ31が嵌合する上面開放のフード部45を有していると共に、このフード部45の両側面には、雄コネクタ31の外れ防止リブ36が挿入される長溝48が形成されている。
また、図1に示すように、フード部45内の少し奥まった位置には、支点係止部44が設けられている。この支点係止部44は、嵌合操作レバー32の係合部43を回動可能に係止して、嵌合操作レバー32の回動時の回転支点として機能する。
以上に説明したレバー嵌合式コネクタは、図1に示すように、嵌合させる一対のコネクタ31,33相互を対向状態に位置合わせし、雄コネクタ31の嵌合開始端(図1の下端)を雌コネクタ33の嵌合開始端であるフード部45内に挿入して、両コネクタ31,33の嵌合開始端を整合させることによって、雄コネクタ31に回動自在に連結された嵌合操作レバー32の係合部43を雌コネクタ33の支点係止部44に回動可能に係止させる。
次いで、嵌合操作レバー32の基端の押下操作部40を、図1に矢印Aで示すように雌コネクタ33側に押下すると、嵌合操作レバー32の回動動作は、雌コネクタ33の支点係止部44を回転支点とし、雄コネクタ31のボス部38と嵌合操作レバー32の連結孔41との連結部を作用点とし、押下操作部40を力点としたてこ運動となり、押下操作部40に小さな力をかけるだけで、雄コネクタ31を雌コネクタ33に嵌合させることができる。
そして、一対のコネクタ31,33相互の嵌合が完了したときには、嵌合操作レバー32上の基端部に設けたロック部53が雌コネクタ33に係合して、当該嵌合操作レバー32の戻り動作が規制される。
以上に説明した一実施形態のレバー嵌合式コネクタでは、嵌合操作レバー32上のロック部53は、押下操作部40を押圧する手指が接触不可能なロック機構用領域51内に配置されているため、作業者がコネクタ相互を嵌合させるべく嵌合操作レバー32の押下操作部40を押下操作したときに、作業者の手指が過ってロック部53に触れることを防止できる。
従って、作業者の手指の誤接触によって、ロック部53が正常ロック動作時に発生する動作音や操作感触の喪失を招くことがなく、ロック部53の動作音や操作感触により速やかに嵌合作業の完了を知覚して、作業性を向上させることができる。
また、嵌合操作レバー32上のロック部53は、ロック機構用領域51内に収容されていて、外部への露出が軽減されているため、搬送時等にロック部53が外部の機器等に不用意に衝突して破損することを防止することもできる。
更に、本実施形態のレバー嵌合式コネクタでは、手指が接触しないようにロック部53を収容するロック機構用領域51を、一対の対向壁という比較的に簡単な構造で実現しているため、嵌合操作レバー32の構造の繁雑化を防止することもできる。
また、本実施形態の嵌合操作レバー32では、押下操作部40がレバーの最も基端側に設けられ、この押下操作部40よりも内側となる位置にロック部53が配置されている。
従って、図3に示したようにロック部25の位置よりも押下操作部10の位置を内側に配置していた従来の嵌合操作レバー2と比較すると、嵌合操作レバーがてこ運動をするときのてこ比を稼ぐことができ、てこ運動をさせるときの操作力をより小さくすることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係るレバー嵌合式コネクタの一実施形態を構成する雄コネクタと雌コネクタとの嵌合前の対向状態の側面図である。 図1に示した雄コネクタの斜視図である。 従来のレバー嵌合式コネクタの分解斜視図である。
符号の説明
31 雄コネクタ(一方のコネクタ)
32 嵌合操作レバー
33 雌コネクタ(他方のコネクタ)
38 ボス部
40 押下操作部
41 連結孔
42 係合突片
43 係合部
44 支点係止部
45 フード部
51 ロック機構用領域
53 ロック部
55 対向壁

Claims (4)

  1. 相互に嵌合される一対のコネクタと、一方のコネクタに回動自在に連結され他方のコネクタとのロック部を有する嵌合操作レバーと、を備え、
    前記一対のコネクタの相互の嵌合開始端を整合させて、前記嵌合操作レバーの先端側を前記他方のコネクタの支点係止部に回動可能に係止させ、
    前記嵌合操作レバーの基端の押下操作部を他方のコネクタ側に押下して、前記他方のコネクタの支点係止部を回転支点とし、前記一方のコネクタと嵌合操作レバーとの連結部を作用点とし、前記押下操作部を力点とした、前記嵌合操作レバーの回動動作により、前記一方のコネクタを他方のコネクタに嵌合させると共に、
    前記一対のコネクタ相互の嵌合が完了したときに、前記嵌合操作レバー上の前記ロック部が前記他方のコネクタに係合して、前記嵌合操作レバーの戻り動作が規制されるレバー嵌合式コネクタであって、
    前記嵌合操作レバーの基端部には、前記押下操作部を押圧する手指が接触不可能なロック機構用領域が確保され、該ロック機構用領域内に前記ロック部が配置されたことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  2. 前記押下操作部の下方には、手指の挿入が不可能な小さな離間距離で対向する一対の対向壁が装備され、この一対の対向壁間の空間を、前記ロック機構用領域としていることを特徴とする請求項1に記載のレバー嵌合式コネクタ。
  3. 前記押下操作部が前記嵌合操作レバーの最も基端側に設けられ、この押下操作部よりも内側となる位置に、前記ロック部が配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のレバー嵌合式コネクタ。
  4. 前記押下操作部は、前記ロック部の操作部の回動軌跡の延長線上で、回動軌跡よりも回動半径方向外側に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレバー嵌合式コネクタ。
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