JP2002117932A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2002117932A JP2000311004A JP2000311004A JP2002117932A JP 2002117932 A JP2002117932 A JP 2002117932A JP 2000311004 A JP2000311004 A JP 2000311004A JP 2000311004 A JP2000311004 A JP 2000311004A JP 2002117932 A JP2002117932 A JP 2002117932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの小型化を図り、またレバー外れを
有効に防止する。 【解決手段】 雌ハウジング10内の幅方向の中央部に
は収容溝13が形成され、この収容溝13内にレバー3
0が収容されて軸15回りの回動可能に支持される。レ
バー30の先端には、雄ハウジング20のフード部22
に形成された係止孔24に係止する突部33が形成さ
れ、後端に操作部34が設けられる。レバー30を斜め
をなす始端姿勢に保持して、雌ハウジング10をフード
部22内に所定量嵌合すると、ロック突部18が仮ロッ
ク孔26に嵌まって仮保持される。操作部34を押し込
むと、レバー30の回動の初めに突部33が係止孔24
の上縁に係止し、引き続き操作部34を力点、係止孔2
4に係止した突部33を支点、及び軸孔31を作用点と
してレバー30が回動し、軸15が押し下げられるよう
にして、雌ハウジング10が次第に嵌合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来レバー式コネクタの一例として、特
開平11−297409号に開示されたものが知られて
いる。これは、図10及び図11に示すように、レバー
1の形状が、先端に突部2を備えた一対のレバー板3が
間隔を開けて配されてその他端同士が操作部4により連
結された二股状となっており、このレバー1が雌ハウジ
ング5の両側面を跨ぐようにして回動可能に軸6で支持
されている。一方、相手の雄ハウジング7のフード部7
Aの側壁には、レバー板3の突部2が係止される係止孔
8が開口されている。そして、突部2を係止孔8に係止
した状態で操作部4を押してレバー1を回動操作する
と、突部2が支点、操作部4が力点となったてこ作用を
呈して、小さな嵌合力で両ハウジング5,7を嵌合でき
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来のもの
は、操作の際のバランスを取る等の理由から、レバー1
が二股状に形成されて各レバー板3が雌ハウジング5の
左右の両側面の外側に配されているため、それだけレバ
ー1を含んだ雌ハウジング5の横幅が大きくなり、また
それを嵌合する雄ハウジング7のフード部7Aも幅広と
する必要があって、コネクタが大型化するという問題が
あった。また、このような二股状であると、レバー1の
回動操作をした場合にどうしても両カバー板3に拡がる
方向の力が作用し、極端な場合はレバー1が軸6から抜
けるおそれがあった。本発明は上記のような事情に基づ
いて完成されたものであって、その目的は、コネクタの
小型化を図り、またレバー外れを有効に防止するところ
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、一方のコネクタハ
ウジングに軸支されたレバーを他方のコネクタハウジン
グに係合して、前記レバーを回動操作することにより前
記両コネクタハウジングを嵌合するようにしたレバー式
コネクタにおいて、前記一方のコネクタハウジングの内
部には収容溝が形成され、この収容溝内に前記レバーが
軸支されている構成としたところに特徴を有する。請求
項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記レ
バーには軸支部分を挟んだ両端に被係止部と操作部とが
設けられ、前記被係止部を前記他方のコネクタハウジン
グの係止部に係止しつつ前記操作部により前記レバーを
回動操作した場合のてこ作用によって、前記両コネクタ
ハウジングが嵌合されるようになっているところに特徴
を有する。
【0005】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記レバーはこのレバーを軸支した前記一方
のコネクタハウジングが前記他方のコネクタハウジング
に対して所定量嵌合されたのち回動操作されるようにな
っており、このレバーは、前記一方のコネクタハウジン
グが前記他方のコネクタハウジングに初めに所定量嵌合
される間は前記被係止部が前記係止部とは干渉せず、回
動操作の開始直後に前記被係止部が前記係止部に係止可
能となる所定姿勢を取って前記一方のコネクタハウジン
グに対して仮保持可能となっているところに特徴を有す
る。請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおい
て、前記一方のコネクタハウジングを前記所定量嵌合さ
れた位置に仮止めする仮止め手段を備えているところに
特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>1枚板のレ
バーをコネクタハウジングの内部の収容溝に収める構造
としたから、レバーが二股となってコネクタハウジング
の両面に跨って配されるものと比較すると、レバーの厚
み、すなわちレバーを含んだコネクタハウジングの幅が
減少でき、コネクタの小型化が図られる。またレバーが
収容溝の両側面で挟まれた状態となるから、操作時に軸
支部分等でこじり力が作用した場合にも、レバーが外れ
るおそれがない。 <請求項2の発明>レバーにおける被係止部が支点で操
作部が力点となったてこ作用を呈するタイプのレバー式
コネクタにおいて、コネクタの小型化と、レバー外れの
防止とが図られる。
【0007】<請求項3の発明>レバーが所定姿勢を取
って仮保持されていると、被係止部が相手の係止部と干
渉することなく一方のコネクタハウジングが他方のコネ
クタハウジングに向けて嵌合される。所定量嵌合される
と、被係止部が係止部の近傍に位置し、引き続きレバー
の回動操作を行った場合に、操作直後に被係止部が係止
部に係止して直ちにてこ作用が呈せられる。コネクタの
嵌合操作を効率良く短時間で行うことができる。 <請求項4の発明>一方のコネクタハウジングは、他方
のコネクタハウジングに向けて所定量嵌合されると一旦
仮止めされる。一方のコネクタハウジングを、レバーの
回動操作を開始する位置にスムーズにかつ確実に持ち来
すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図9に基づいて説明する。この実施形態では、い
わゆるてこ式のレバー式コネクタを例示しており、図1
に示すように、互い嵌合される一対の雌側のコネクタハ
ウジング10(以下、雌ハウジングという)と雄側のコ
ネクタハウジング20(以下、雄ハウジングという)、
並びに上記の雌ハウジング10に装着されるレバー30
とから構成されている。
【0009】まず雌ハウジング10は、合成樹脂材によ
り角柱を横臥させたような形状に形成され、その内部に
は、上下方向を向いた複数のキャビティ11が長さ方向
の両側縁に沿うようにして2列に並んで形成されてい
る。各キャビティ11内には、雌側端子金具(図示せ
ず)が上方から挿入され、抜け止めされて収容されるよ
うになっている。
【0010】一方の雄ハウジング20は、同じく合成樹
脂材によって、図4にも示すように、本体部21の上面
に上記の雌ハウジング10をほぼ緊密に嵌合可能なフー
ド部22を設けた形状に形成されている。本体部21内
には、図示しないキャビティが上記の雌ハウジング10
側のキャビティ11と対応して整列して形成され、この
雄ハウジング20側のキャビティには、雄側端子金具が
下方から挿入され、タブをフード部22内に突出させた
状態で抜け止めされて収容されている。
【0011】さて雌ハウジング10には、レバー30を
収容するための収容溝13が形成されている。この収容
溝13は、雌ハウジング10の幅方向の中央部におい
て、全幅のほぼ1/3の幅を持って長さ方向に貫通状に
形成されている。但し、図2に示すように、長さ方向の
前端側(同図の左側)では、天井面14Aが張られて底
が開口され、一方後端側では、逆に底面14Bが張られ
て天井が開口されている。両開口はいずれもレバー30
の逃がしとなっている。
【0012】レバー30は合成樹脂製であって、収容溝
13の幅とほぼ同じ厚みを持って、雌ハウジング10の
全長とほぼ同じ長さの細長形状に形成されている。レバ
ー30における先端側に寄った位置(全長のほぼ1/4
程度の位置)には、軸孔31が形成されており、若干狭
められた導入口31Aが下縁に開口している。レバー3
0の先端には、その下部側から前方に突出するようにし
て突部33が形成されている。一方後端では背が高く形
成されて、その上端から両側方に張り出すようにして操
作部34が形成されている。
【0013】上記した収容溝13内には、その前端側に
寄った位置において、両壁面に渡されるようにして軸1
5が形成されている。そしてレバー30は、軸孔31に
軸15を嵌めることによって、図4に示すように、後端
が持ち上げられた斜めをなす始端姿勢と、図8に示すよ
うに、水平をなす終端姿勢との間で回動可能に支持され
ている。レバー30が始端姿勢にあるときには、先端の
突部33が雌ハウジング10の前面とほぼ面一の位置に
退避しており、終端位置に向けて回動されるにしたがっ
て、突部33が雌ハウジング10の前面から前方に突出
するようになっている。雄ハウジング20のフード部2
2の前壁22Aには、幅方向の中央部で中央高さよりも
少し下方位置に、上記のレバー30の突部33が係止可
能な係止孔24が形成されている。
【0014】収容溝13における一方の側面には、図4
に示すように、長さ方向の中央部から少し後方に寄った
位置に、レバー30における後端側の下縁を受けて、レ
バー30を上記した始端姿勢に仮保持する保持突起16
が形成されている。この保持突起16は、上下両側が傾
斜面となったセミロック構造となっている。一方、レバ
ー30における対向面には、レバー30が終端姿勢を取
った場合に保持突起16を嵌めて逃がす逃がし凹部36
が形成されている。なお、レバー30が終端姿勢を取っ
たときには、図8のように、その後端側の下縁が収容溝
13の底面14Bに載るとともに、操作部34が収容溝
13における後端の天井を塞いで載るようになってい
る。
【0015】また、雌ハウジング10における左右の側
面の後端寄りの位置には、一対のロック突部18が形成
されている。ロック突部18は下面側がテーパ面となっ
ている。一方、雄ハウジング20のフード部22の左右
の側壁における後端寄りの位置には、それぞれ仮ロック
孔26と本ロック孔27とが上下に分かれて形成されて
いる。雌ハウジング10が雄ハウジング20のフード部
22内に嵌合され、所定量嵌合されると、ロック突部1
8が上側の仮ロック孔26に嵌合することで仮保持位置
に保持されるようになっている。この仮保持位置では、
図5に示すように、レバー30の突部33が係止孔24
の直ぐ内側に対応するようになっている。また、雌ハウ
ジング10がフード部22の奥面まで正規に嵌合される
と、ロック突部18が本ロック孔27に嵌合する設定と
なっている。
【0016】続いて、本実施形態の作用を説明する。雌
ハウジング10側ではレバー30が先に組み付けられ
る。図2に示すように、レバー30の先端が収容溝13
内に後方から挿入され、導入口31Aを無理に通過しつ
つ軸15が軸孔31に嵌合され、図3に示すように、レ
バー30は一旦水平な終端姿勢を取って収容溝13に収
容される。保持突起16は、レバー30の一面に乗り上
げた後逃がし凹部36に嵌められる。係る状態で、雌ハ
ウジング10の各キャビティ11に雌側端子金具が挿入
されて収容される。雄ハウジング20側でも、各キャビ
ティに雄側端子金具が収容される。
【0017】雌雄のハウジング10,20の嵌合は、次
のような手順で行われる。まず、雌ハウジング10側に
おいて、治具等を利用してレバー30の後端を引き上げ
ると、保持突起18が逃がし凹部36から脱外しつつレ
バー30が軸15を中心として図3の反時計回り方向に
回動し、レバー30が保持突起16を通過したところで
引き上げ力を除去すると、図4に示すように、レバー3
0の下縁が保持突起16で受けられることによって始端
姿勢に保持される。この始端姿勢では、先端の突部33
が雌ハウジング10の前面とほぼ面一の位置に退避して
いる。
【0018】このようにレバー30を始端姿勢に保持し
た状態で、同図に示すように、雌ハウジング10を雄ハ
ウジング20の上方に正対させ、雌ハウジング10をフ
ード部22内に嵌合する。レバー30の先端の突部33
は雌ハウジング10の前面の位置まで退避しているか
ら、支障無くスムーズに嵌合される。雌雄の端子金具同
士が接触する直前まで所定量嵌合されると、図5及び図
6に示すように、ロック突部18が上側の仮ロック孔2
6に嵌まることで、雌ハウジング10は一旦仮保持され
る。この仮保持位置では、レバー30の先端の突部33
が、フード部22の係止孔24の直ぐ内側に対応してい
る。
【0019】続いて操作部34を押し込むと、保持突起
16をレバー30の一面に乗り上げさせつつ、レバー3
0は収容溝13内において軸15を中心として図5の時
計回り方向に回動される。このレバー30の回動の初め
に、突部33が雌ハウジング10の前面の前方に突出し
て係止孔24の上縁に係止する。したがって操作部34
の押圧を継続すると、操作部34を力点、係止孔24の
上縁に係止している突部33を支点、及び軸孔31を作
用点としてレバー30が回動し、図7に示すように、軸
15が押し下げられるようにして、ロック突部18が仮
ロック孔26から抜け出つつ雌ハウジング10が雄ハウ
ジング20のフード部22内に次第に嵌合される。
【0020】この場合、突部33が係止孔24に係止し
た位置(支点)から操作部34(力点)までの長さが、
同支点から軸孔31(作用点)までの長さのほぼ4倍と
なっているから、操作部34に加えた操作力は、軸孔3
1を介して雌ハウジング10に対してほぼ4倍となって
作用する。このようなてこ作用を利用することで、雌雄
の端子金具が接触を開始して摩擦抵抗が増大するにも拘
わらず、両ハウジング10,20は小さな力でスムーズ
に嵌合される。
【0021】レバー30の回動操作が進んで、図8に示
すように水平な終端姿勢まで回動されると、雌ハウジン
グ10がフード部22の奥面に達する正規位置まで嵌合
され、対応した雌雄の端子金具同士が正規に接続され
る。このとき図9にも示すように、ロック突部18が本
ロック孔27に嵌まることで、両ハウジング10,20
が正規の嵌合状態に保持される。なお、レバー30が終
端姿勢を取ったところで、保持突起16は逃がし凹部3
6に嵌まって逃がされる。
【0022】以上説明したように本実施形態によれば、
いわゆるてこ式のレバー式コネクタにおいて、1枚板か
らなるレバー30を雌ハウジング10の内部の収容溝1
3に収める構造としたから、従来のようにレバーが二股
となってコネクタハウジングの両面に跨って配されるも
のと比較すると、二股のレバーの1枚の板厚分だけ、レ
バー30を含んだ雌ハウジング10の幅が減少でき、そ
れに伴い相手の雄ハウジング20のフード部22の幅も
減少できて、コネクタ全体の小型化を図ることができ
る。またレバー30が収容溝13の両側面で挟まれた状
態となるから、回動操作時に軸支部分等でこじり力が作
用した場合にも、レバー30が外れるおそれがない。
【0023】レバー30は雌ハウジング10に対して所
定の始端姿勢で仮保持できるようになっているから、特
にレバー30を位置決めして把持していなくても、突部
33がフード部22の内面等と干渉することなくスムー
ズに嵌合される。また、雌ハウジング10がフード部2
2内に所定量嵌合されると一旦仮保持され、このときレ
バー30の突部33が係止孔24の近傍に位置し、引き
続きレバー30の回動操作を行った場合に、操作直後に
突部33が係止孔24に係止して直ちにてこ作用が呈せ
られる。コネクタの嵌合操作を効率良く短時間で行うこ
とができる。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)雌ハウジングを雄ハウジングのフード部内に所定
量嵌合した位置に仮止めする手段としては、例えば前端
側において雌雄のハウジングの間にロック突部と仮ロッ
ク孔を設ける等、他の手段を講じてもよい。 (2)本発明は、上記実施形態に例示したてこ式のもの
に限らず、例えばレバーに設けたカム溝に相手のハウジ
ングのフォロワピンを嵌合したカム式等、他の形式にな
るレバー式コネクタにも広く適用することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る分解斜視図
【図2】レバーを収容溝に収容する動作を示す断面図
【図3】レバーの収容後の断面図
【図4】雌雄のハウジングの嵌合前の状態の断面図
【図5】雌ハウジングが所定量嵌合された状態の断面図
【図6】その斜視図
【図7】嵌合途中の断面図
【図8】正規嵌合された状態の断面図
【図9】その斜視図
【図10】従来例の斜視図
【図11】その断面図
【符号の説明】
10…雌ハウジング(一方のコネクタハウジング) 13…収容溝 15…軸 16…保持突起 18…ロック突部 20…雄ハウジング(他方のコネクタハウジング) 22…フード部 24…係止孔(係止部) 26…仮ロック孔 30…レバー 31…軸孔 33…突部(被係止部) 34…操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のコネクタハウジングに軸支された
    レバーを他方のコネクタハウジングに係合して、前記レ
    バーを回動操作することにより前記両コネクタハウジン
    グを嵌合するようにしたレバー式コネクタにおいて、 前記一方のコネクタハウジングの内部には収容溝が形成
    され、この収容溝内に前記レバーが軸支されていること
    を特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記レバーには軸支部分を挟んだ両端に
    被係止部と操作部とが設けられ、前記被係止部を前記他
    方のコネクタハウジングの係止部に係止しつつ前記操作
    部により前記レバーを回動操作した場合のてこ作用によ
    って、前記両コネクタハウジングが嵌合されるようにな
    っていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記レバーはこのレバーを軸支した前記
    一方のコネクタハウジングが前記他方のコネクタハウジ
    ングに対して所定量嵌合されたのち回動操作されるよう
    になっており、このレバーは、前記一方のコネクタハウ
    ジングが前記他方のコネクタハウジングに初めに所定量
    嵌合される間は前記被係止部が前記係止部とは干渉せ
    ず、回動操作の開始直後に前記被係止部が前記係止部に
    係止可能となる所定姿勢を取って前記一方のコネクタハ
    ウジングに対して仮保持可能となっていることを特徴と
    する請求項2記載のレバー式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記一方のコネクタハウジングを前記所
    定量嵌合された位置に仮止めする仮止め手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項3記載のレバー式コネクタ。
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