JP5176383B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、電子機器に関し、特にパワースイッチの周辺部分の形状に特徴を有する電子機器に関する。
電子機器のパワースイッチとして、シーソー型パワースイッチが普及している(例えば特許文献1参照)。シーソー型パワースイッチは、スイッチ部分が突状になっているため、オン/オフを簡単に行うことができ、利便性が高いものであるが、その一方で誤まって操作をすることも多い。
そこで、シーソー型パワースイッチを筐体内に埋め込む手法が考えられている。図1は、シーソー型パワースイッチを備えた従来の電子機器の一例としてルータ装置の外観を示す図である。同図(A)は、ルータ装置の背面図であり、同図(B)は、ルータ装置の上面図であり、同図(C)は、ルータ装置の正面図である。
このルータ装置1は、外観上、下部筐体11、上部筐体12、パワースイッチ部50、および正面パネル13を備えている。下部筐体11と上部筐体12は、それぞれ直方体の内部をくり抜いた桶形状であり、正面側の側面は略全面が開口している。この正面側の側面開口部で正面パネル13を挟み込んでいる。下部筐体11と上部筐体12は、背面側の側面の一部が開口しており、この背面側の側面開口部でパワースイッチ部50を挟み込んでいる。正面パネル13にはLANポート等の各種インタフェースが設置されている。これらのインタフェースは、内部基板53(図2参照)に接続されている。
図2は、パワースイッチ部50の周辺領域10を拡大した図である。同図(A)は、背面側から見た図であり、同図(B)は、上面側から見た断面図であり、同図(C)は、側面側から見た断面図である。パワースイッチ部50は、摘まみ51、スイッチ筐体52からなり、スイッチ筐体52の側部が筐体と噛み合って固定される。また、スイッチ筐体52の筐体内部側の端子は電気的に基板53に接続されており、摘まみ51を左右に押すことで接点変更され、ルータ装置の電源がオン/オフされる。
このパワースイッチ部50は、摘まみ51の上端が筐体側面(背面側)に飛び出さない位置に固定されている。すなわち、パワースイッチ部50のスイッチ筐体52の側部は、摘まみの高さ分だけ内部方向に凹んだ位置で筐体と噛み合っている。これにより、スイッチの誤操作を防止する。
特開2001−307597号公報
しかし、図1および図2のようにパワースイッチ部を筐体内部に埋め込むと、必要以上に摘まみが触り難くなり、操作性が悪くなっていた。また、埋め込んだ分だけ筐体内部のスペースが減少する問題も有った。
そこで、この発明は、内部スペースを有効に活用しながら、操作性を犠牲にせずに誤操作を防止するパワースイッチを備えた電子機器を提供することを目的とする。
この発明の電子機器は、箱形状の筐体と、前記筐体のいずれかの面に露出している電源スイッチ部と、を備えた電子機器であって、前記筐体のうち前記電源スイッチ部の周囲に突起部を設け、前記突起部は、前記筐体と一体成型されてなり、前記電源スイッチ部は、シーソー型の摘み部を有する電源スイッチであり、前記突起部は、前記シーソー型の電源スイッチのスイッチ切り替え方向に並行して設けられ、前記スイッチ切り替え方向に直交する方向から見た形状が台形であり、前記台形の上底は曲面状に凹み、前記電源スイッチ部は、前記摘み部を収めるスイッチ筐体を有し、当該スイッチ筐体の上端が前記面と同じ高さになるように、前記筐体に固定され、前記台形の凹み部分の上底の高さは、前記摘み部の上端が前記面から飛び出している高さと略同一であることを特徴とする。
この発明によれば、筐体のいずれかの面に露出している電源スイッチ部(パワースイッチ部)の周囲に突起部を設けることで誤操作を防止する。また、パワースイッチ部を内部に埋め込める必要が無いため、操作性を犠牲にすることがない。また、内部スペースも有効活用できる。
図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。図3は、シーソー型パワースイッチを備えたルータ装置の外観を示す図である。同図(A)は、ルータ装置の背面図であり、同図(B)は、ルータ装置の上面図であり、同図(C)は、ルータ装置の正面図である。なお、本実施形態では電子機器としてルータ装置を示すが、本発明の適用範囲はこの例に限るものではない。
このルータ装置は、外観上、下部筐体101、上部筐体102、パワースイッチ部150、および正面パネル105を備えている。下部筐体101と上部筐体102は、それぞれ直方体の内部をくり抜いた桶形状であり、正面側の側面は略全面が開口している。この正面側の側面開口部で正面パネルを挟み込んでいる。背面側の側面は一部が開口しており、この背面側の側面開口部でパワースイッチ部150を挟み込んでいる。下部筐体101と上部筐体102が合わさることで、ルータ装置は直方体形状となる。
正面パネル105にはLANコネクタ等の各種インタフェースが設置されている。これらのインタフェースは、内部基板153(図4参照)に接続されている。この電子機器はルータ装置であるため、複数のLANコネクタ、ISDN_S/T点コネクタ、シリアルポート(CONSOLE)等が設置されている。LANコネクタ、ISDN_S/T点コネクタには、それぞれツイスティッド・ペアケーブル(図示せず)が接続される。また、シリアルポートには、RS−232Cプラグ(図示せず)が接続される。なお、正面パネル105に設置されるインタフェースは、この例に限るものではない。また、正面パネル(各種インタフェース)の設置位置は、上面側など、その他の場所であってもよい。無論、背面側であってもよい。
下部筐体101は、背面側の側面開口部の下面側に突起部103を有している。また、上部筐体102は、背面側の側面開口部の上面側に突起部104を有している。突起部103および突起部104は、それぞれ上面方向または下面方向から見て略台形状であり、この台形の上底は筐体方向に向かって曲面状に緩やかに凹んでいる。また、突起部103および突起部104は、背面方向から見た形状が矩形である。この矩形の幅は数mm程度であり、長さはパワースイッチ部150の摘まみの長さと略一致する(例えば数十mm程度である)。下部筐体101および上部筐体102は、樹脂(または金属)の成型品であり、突起部103および突起部104は、下部筐体101および上部筐体102と一体成型される。
なお、図5に示すように、筐体と別部品として突起部を備えたスイッチ枠201を設け、これをパワースイッチ部150の周囲に噛み合わせることも考えられるが、部品点数が増えるため製造効率が低下し、コストがかかる。また、この別部品であるスイッチ枠201をパワースイッチ部150に取り付けると、パワースイッチ部150を基板153に取り付ける(半田付けを行う)場合に妨げとなる。そのため、本実施形態では突起部と筐体を一体成型としている。
次に、図4は、パワースイッチ部の周辺領域110を拡大した図である。同図(A)は、背面側から見た図であり、同図(B)は、上面側から見た断面図であり、同図(C)は、側面側から見た断面図である。パワースイッチ部150は、摘まみ151およびスイッチ筐体152からなり、スイッチ筐体152の側部が筐体と噛み合って固定される。スイッチ筐体152の背面側に摘まみ151が配置されており、この摘まみ151が筐体外側に露出する。スイッチ筐体152の筐体内部側の端子は電気的に基板153に接続されており、摘まみ151を左右に押すことで接点変更され、ルータ装置の電源がオン/オフされる。
このパワースイッチ部150は、摘まみ151の上端が筐体側面に飛び出す位置に固定されている。すなわち、パワースイッチ部150のスイッチ筐体152の側部の上端が筐体101および筐体102の背面と同じ高さになるように固定されている。
ここで、摘まみ151が背面方向に飛び出す高さは、上記突起部103および突起部104の背面方向への高さと略一致する。したがって、これらの突起部103、突起部104が摘まみの保護壁となり、誤ってスイッチが切り替えられる可能性を低減させる。なお、突起部103および突起部104の背面方向への高さは、摘まみの飛び出す高さよりもさらに高くてもよい。
また、突起部103および突起部104は、上面または下面から見た台形の上底が緩やかに凹んでおり、この凹みが摘まみ151の上端に沿った形状となっている。このような突起部103および突起部104がスイッチ切り替え方向に沿って筐体に設置されているため、摘まみ151を指で押してスイッチを切り替える場合に操作性が犠牲になることがない。また、スイッチを切り替える方向には突起部がないため、操作性を維持しながらも誤操作を防止することができる。
なお、突起部の形状はこの実施形態に限定されるものではない。突起部を上面方向または下面方向から見た形状が矩形状であってもよいし、三角形状であってもよい。三角形状である場合、電源オフ方向の突起部の高さを高くし、電源オフ方向にのみ誤操作を防止するようにし、電源オン方向には操作しやすいようにすればよい。
また、本実施形態ではパワースイッチとしてシーソー型のパワースイッチを示したが、パワースイッチ周囲の筐体に突起部を設けることができれば、その他の形状のスイッチであっても本発明を適用可能である。
従来の電子機器を示す外観図である。 従来の電子機器のシーソー型パワースイッチ部の周辺領域10の拡大図である。 本実施形態に係る電子機器を示す外観図である。 本実施形態に係る電子機器のシーソー型パワースイッチ部の周辺領域110の拡大図である。 突起部を筐体と別部品として設ける例を示す図である。
符号の説明
101−下部筐体
102−上部筐体

Claims (1)

  1. 箱形状の筐体と、
    前記筐体のいずれかの面に露出している電源スイッチ部と、
    を備えた電子機器であって、
    前記筐体のうち前記電源スイッチ部の周囲に突起部を設け、
    前記突起部は、前記筐体と一体成型されてなり、
    前記電源スイッチ部は、シーソー型の摘み部を有する電源スイッチであり、
    前記突起部は、前記シーソー型の電源スイッチのスイッチ切り替え方向に並行して設けられ、前記スイッチ切り替え方向に直交する方向から見た形状が台形であり、
    前記台形の上底は曲面状に凹み、
    前記電源スイッチ部は、前記摘み部を収めるスイッチ筐体を有し、当該スイッチ筐体の上端が前記面と同じ高さになるように、前記筐体に固定され、
    前記台形の凹み部分の上底の高さは、前記摘み部の上端が前記面から飛び出している高さと略同一であることを特徴とする電子機器。
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