JP2010059431A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 車体表面のパール光沢仕上げ方法であって、
   （ａ）車体表面に車色を提供するため前記車体表面に少なくとも１つのベース層を付与する工程と、
   （ｂ）前記ベース層上の補修修復を必要とする欠陥領域を特定する工程と、
   （ｃ）前記欠陥領域に補修ベース層パッチを塗布する工程と、
   （ｄ）前記ベース層を仕上げずに中間ベース層とするため、前記ベース層パッチを５００グリット以下の粗度にヤスリがけする工程と、
   （ｅ）前記中間ベース層上に補修パール光沢層を塗布する工程と、から成り、
   前記補修パール光沢層は、少なくとも１つのパール光沢成分と、前記中間ベース層における裸眼で視認可能な物理的変形を隠蔽するのに十分な濃度で前記補修パール光沢層中に存在し、かつ、前記パール光沢成分のパール光沢効果を抑制する量の少なくとも１つの他の補修成分と、を含み、
   前記パール光沢層は、０．１〜１５重量％のTiO2と、１０〜９９重量％の雲母と、０．１〜２０重量％の金属アルミニウムと、０．０〜５重量％の着色顔料を成分とする、ことを特徴とするパール光沢仕上げ方法。
2. 前記補修パール光沢層は、水ベースのキャリヤを含む請求項１に記載のパール光沢仕上げ方法。
3. 所定の色の仕上げ塗装面の形成方法であって、
   （ａ）水ベースのキャリアを含むとともに、前記仕上げ塗装面の色を少なくとも部分的に決定する色特性を有する少なくとも１つのベース層を形成する工程と、
   （ｂ）水ベースキャリアを含むとともに、前記仕上げ塗装面にパール光沢効果を与える少なくとも１つのパール光沢成分及び前記少なくとも１つのベース層上に存在する物理的欠損を隠蔽する少なくとも１つの物理的欠損隠蔽成分を含むパール光沢層を、前記少なくとも１つのベース層上に形成する工程と、から成り、
   前記パール光沢層は、０．１〜１５重量％のTiO2と、１０〜９９重量％の雲母と、０．１〜２０重量％の金属アルミニウムと、０．０〜５重量％の着色顔料を成分とする、ことを特徴とする仕上げ塗装面形成方法。